JP2005174459A - アクチュエータアセンブリ治具及びその装着方法 - Google Patents

アクチュエータアセンブリ治具及びその装着方法 Download PDF

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Tatsuya Suzuki
竜也 鈴木
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Abstract

【課題】 サスペンション16a、16bに取り付けられ、対向している磁気ヘッドスライダ15a、15bが、輸送時のために衝撃等により、サスペンション間に挿入された治具を支点として、磁気ヘッドスライダが振動し衝突して破損する。
【解決手段】 アクチュエータアセンブリを輸送する際に、対向するサスペンション間に挿入する治具に、対向する2つの磁気ヘッドスライダの凹部(負圧発生部)に対応した位置に球形状の突起を設け、磁気ヘッドスライダが振動して衝突しても、磁気ヘッドスライダの凹部であるため、磁気ヘッドやスライダのメディア接触面の損傷を防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハードディスクドライブに使用される磁気ヘッドを搭載したアクチュエータ
の輸送や移動に使用されるアクチュエータアセンブリ治具に関し、特にハードディスクド
ライブ用磁気ヘッドの輸送時や移動時の衝撃による破損や静電気破壊から磁気ヘッドを保
護する。
本発明は、前記衝撃による破損から生ずる磁気ヘッドの材料が塵埃となり、ハードディ
スクドライブに使用される磁気記録媒体(以下、メディアという)へキズを付けることや、
塵埃がメディア上に接触してメディアを破損させることを防止することや、メディア上の
キズや接触により発生する塵埃によってヘッド表面にキズを付け破損させることと、前記、
輸送時や移動時の衝撃による剥離作用から、磁気ヘッドが静電気により破壊することを防
止する。
アクチュエータアセンブリは、先端部に磁気ヘッド105を有する磁気ヘッドスライダ
15と、サスペンション16と、それを保持するアクチュエータアーム17よりなり、ハ
ードディスクとして、メディア103の両面を利用するものがほとんどであるため、磁気
ヘッド105を1個のみ使用したものは有り得ず、少なくとも一対の磁気ヘッドスライダ
15a、15bをそれぞれ先端に配置したサスペンション16a、16bを対向して備え
た構成となっている。
従来、磁気ヘッドの輸送や移動による従来治具としては図12に記載したものがある。
図13の磁気ヘッドスライダ15には、メディア103に対して浮上させるための突出し
た正圧発生部101とその浮上を抑制するための負圧発生部102とを有しており、正圧
発生部101はメディア103に対して近づくように突出し、凹部(以下負圧発生部と称
す)102はメディア103に対して遠ざかるようにへこんでいる。 図14は図12の
B部分の拡大図である。
磁気ヘッドセンサー105は磁気ヘッドスライダ15a、15bの先端部にあって、正
圧発生部101の突出した部分に位置しており、図12に示すように、従来治具104の
ヘッド分離ピン12を対向するサスペンション16a、16b間に挿入する。この時、従
来治具104が支持するサスペンション16a、16bの位置は、従来治具104を挿入
する段階で対向するアクチュエータ17を広げるために略中央となっている。治具104
はアクチュエータ17を拡げた状態で側面から挿入される。しかしながら、この構成では
振動や衝撃があった場合、治具104を支点としてアクチュエータ17が振動し、図14
に示した対向する磁気ヘッドスライダ15a、15b同士が衝突し破壊されることがあっ
た。
また、特許文献1に記載されている内容は、図11に示すように、通常は対向して配置
された磁気ヘッド7を、輸送時や移動時の衝撃等による破損から防止するために、磁気ヘ
ッド保護シート9を挿入していた。、磁気ヘッド保護シート曲部10は磁気ヘッド保護シー
ト9を挿入する際に、磁気ヘッド7のエッジ部に引っ掛からないようにするためのに曲面
を持たせ、スライダ表面で直接挟みこむものである。
実開昭62−48083号公報(第2図)
しかしながら、前記従来の構成である背景技術1では、輸送時や移動時の振動、ある
いは衝撃発生時にサスペンションが治具を支点として振動し、対向する2つの磁気ヘッド
のスライダ同士が衝突し破損や塵埃を発生することでヘッドやメディアが破損することが
ある。
また、磁気ヘッド保護シートを直接挟みこむ方法では、磁気ヘッド保護シートを磁気
ヘッドに直接挟み込ませるという機構であり、搬送時の微動による磁気ヘッド保護シート
の磨耗による塵埃が磁気ヘッドへ付着したり、静電気の発生による磁気ヘッドの破壊を発
生させる課題を有していた。また、輸送後や移動後に磁気ヘッドに対する洗浄が必要にな
った際、洗浄液が磁気ヘッド保護シートに遮断され充分な洗浄効果が期待できない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、輸送時や移動時の振動による塵埃の発生
や静電気の発生などから磁気ヘッドを汚染や破壊を防いだり、装着状態で磁気ヘッドに対
する洗浄効果が充分に期待できるアクチュエータアセンブリ治具(以下、治具と称す)を
提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の治具は、対向する2つの磁気ヘッドスラ
イダの中間位置に球形状の突起を設けたことにより、対向する2つの磁気ヘッドスライダ
同士が衝撃による振動で干渉し破損することを防止したことを特徴としたものであり、形
状を球体にすることで接触面積を減少させたことから治具が磁気ヘッドスライダにより破
損しにくくなることを特徴とする。前記、球体の突起は磁気ヘッドスライダの負圧発生部
分に接触するよう位置決めピンにて位置を規制し、磁気記録媒体と接触する磁気ヘッドス
ライダ表面と治具を直接接触させない構造としたことから、塵埃による汚染を防止するこ
とが特徴である。
また、本発明は、治具の装着後に磁気ヘッドと治具の間に空間が出来るようを設け、輸
送時や移動時に常時発生する微動では、治具と磁気ヘッドスライダが接触しにくくしたこ
と特徴としたものである。また、この磨耗塵埃を抑えるために設けた空間は、アクチュエ
ータに治具を装着したままで、磁気ヘッドのスライダ表面に洗浄液を行き渡らせることを
可能とし洗浄効果を高めることを特徴としたものである。さらに、この空間は前記の輸送
時や移動時に常時発生する微動による磁気ヘッドと治具の接触が発生しにくくなることか
ら、剥離による静電気の発生を緩和しこれによる磁気ヘッドセンサーの破壊を防止する特
徴がある。さらに、静電気の発生をを防ぐために本発明では、静電気の帯電を抑えられる
導電性材料を使用することが特徴である。
本発明の治具によれば、輸送時や移動時の振動により磁気ヘッド同士が衝突し破損部位
がメディア上に落下や接触しメディア上にキズを付けたり食い込むことにより、メディア
を破損させたりメディア上の破損部によりヘッドが破損する問題が生じることが無くなる。
また、輸送時や移動時の静電気帯電で磁気ヘッドが破壊することを防止することができる。
以下に、本発明の治具の実施形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施例における治具の斜視図を示す。
図2は治具10の上面図、図3は治具10の底面図、図4は治具10の正面図、図5は
治具10の右側面図である。
図1において、治具10の位置決めピン11は、図8のアクチュエータ17の貫通孔2
1に挿入することで治具10とアクチュエータ17の位置決めすることに用いる。図1の
位置決めピン11は図8のアクチュエータ17の貫通孔21に挿入し易くするため、先端
部をテーパー加工で丸みをつけた。ヘッド分離ピン12は対向する2つの磁気ヘッドスラ
イダを分離する働きを持ち、球形状の突起(以下、衝撃緩和ピンと称す)14を対向する
2つの磁気ヘッドスライダの中間に位置させる作用を持つ。衝撃緩和ピン14はヘッド分
離ピン12から支持部13(以下、支持部)にて位置決めされている。衝撃緩和ピン14
は磁気ヘッド同士が干渉し発塵することを防止する作用を持つ。
図6は図9のA部分の拡大図である。図6の15aと15bは磁気ヘッドスライダであ
り、メディア上を浮上する際に必要な表面の形状の加工を図13のように行っている。
図13は図6の15aと15bの磁気ヘッドスライダがメディア上を浮上する姿勢の側面
図である。図13の磁気ヘッドスライダ15には、メディア103に対して浮上させるた
めの突出した正圧発生部101とその浮上を抑制するための負圧発生部102とを有して
おり、正圧発生部101はメディア103に対して近づくように突出し、負圧発生部10
2はメディア103に対して遠ざかるようにへこんでいる。
衝撃緩和ピン14は磁気ヘッドスライダ15aと15bが衝撃により干渉せず、また、
治具の装着後は僅かな空間を持たせる寸法とし、ヘッド分離ピン12から伸びる支持部1
3にて位置決めされている。衝撃緩和ピン14は形状を球体にしたことにより、磁気ヘッ
ドスライダ15aと15bとの接触面が狭くなることから、塵埃の発生を最低限に抑える
効果を有する。また、塵埃が発生しても更に影響を受けにくくする為に、図13で示して
いる浮上を抑制するための負圧発生部102のみに衝撃緩和ピン14が接触する位置とし
た。
図6のようにヘッド分離ピン12はサスペンションアーム16aと16bと接触し、其
の延長線に位置する磁気ヘッドスライダの15aと15bを分離しておく作用を持つが、
サスペンションアーム16aと16bの自発荷重を損なわない寸法とする。
また、本実施の形態では、ヘッド分離ピン12の先端をテーパー加工し丸みを持たせた
ことにより治具の脱着時の発塵を低減することもできる。
図7と図8と図10にて治具10の脱着方法について説明する。図7のようにアクチュ
エータ17に対し、図1の治具10の持つ位置決めピン11を上面からアクチュエータ1
7のもつ位置決め孔に挿入する。前述の通り、図1の位置決めピン11は図8のアクチュ
エータ17の貫通孔に挿入をし易くするため、先端部をテーパー加工で丸みをつけている。
また、アクチュエータ17の基準孔の位置に対しては位置の指示は行わない。これはアク
チュエータ17の持つ基準孔がアクチュエータ単品の機械加工時の位置決めに用いられる
ため必ず付帯するためである。このアクチュエータ17の基準孔に対して治具の設計を行
うほうが製造コスト的に好ましい。
図8は治具10を挿入した直後の状態図である。
図10は図9のA部分の拡大である。図8のように治具10の位置決めピン11をサス
ペンション16の貫通孔21に挿入し、位置決めピン11を中心に回転させて図9の状態
位置にするのであるが、その前に図10の開閉ピン20aと20bでサスペンションアー
ム16aと16bを自発荷重を損なわない程度に拡げる。図10の開閉ピン20aと20
bにてサスペンションアーム16aと16bを開いた後、治具10をアクチュエータ17
方向へ横スライドさせる。その後、開閉ピン20aと20bを閉じることで、サスペンシ
ョンアーム16aと16bが治具10の持つヘッド分離ピン12の上にそれぞれ置かれる。
この状態になると、治具10の持つ衝撃緩和ピン14は対向する2つの磁気ヘッドスライ
ダの中間に図6のとおり位置しており、輸送時や移動時の振動が加わってもサスペンショ
ンアーム16aと16bの延長線に位置する、磁気ヘッドスライダ15aと15bの浮上
を抑制するための負圧発生部102に接触する状態になっている。また、治具10はサス
ペンションアーム16aと16bのバネ荷重と位置決めピン11の保持にてアクチュエー
タに固定される。特にコンタクトスタートストップ方式においては、メディア103の回
転が止まっている間は、磁気ヘッドスライダ15がメディア103と接触している。従っ
て、磁気ヘッドスライダ15が振動して衝突しても、磁気ヘッドスライダ15の凹部であ
るため、接触面の損傷を防止でき、すなわち、磁気ヘッドスライダ15とメディア103
との吸着を防止することができる。
尚、治具10は導電性樹脂で成型した。その結果、輸送時や移動時に発生する振動によ
る剥離帯電が抑えられ磁気ヘッドが静電気破壊から保護される。剥離帯電は、治具10を
アクチュエータ17に装着した後に現れる衝撃緩和ピン14と磁気ヘッドスライダ15a
と15bが密着しないように空間を設けたことでも軽減される。
本実施の形態では、治具10は図10のサスペンションアーム16aと16bと位置決
めピン11で保持されるが、横スライドを抑える留め具を更に設けることも可能である。
また、静電気対策は治具10に導電性物質を膜形成することでも可能であるが、振動によ
り剥がれ落ちない表面強度を有するものが好ましい。また、材質を金属材料にすれば静電
気の帯電は見られなくなるし、この場合は、衝撃緩和ピン14のみを磁気ヘッドスライダ
15a、15bより柔らかい材料を使用することで同様の効果を得る事が可能となる。
本発明にかかる治具は、輸送時や工程移動時の衝撃による磁気ヘッドの破損や塵埃によ
りハードディスクドライブ組み立て時の磁気記録媒体を破損させることを防止する効果を
有し、また、輸送時や工程移動時の衝撃による剥離帯電から磁気ヘッドが静電気破壊しな
い効果を有しハードディスクドライブの信頼性の向上に有用である。
本発明にかかる治具は、ハードディスクドライブ以外の磁気ヘッドの輸送にも形状を変
更する事で同様の効果を有する。
本発明の実施の形態1における衝撃緩和機構付き治具の斜視図 本発明の実施の形態1における衝撃緩和機構付き治具の上面図 本発明の実施の形態1における衝撃緩和機構付き治具の底面図 本発明の実施の形態1における衝撃緩和機構付き治具の正面図 本発明の実施の形態1における衝撃緩和機構付き治具の右側面図 本発明の実施の形態1における図9のA拡大図 アクチュエータに衝撃緩和機構付き治具を装着前の側面図 アクチュエータに衝撃緩和機構付き治具を装着後にスライド前の上面図 アクチュエータに衝撃緩和機構付き治具を装着後にスライド後の側面図 衝撃緩和機構付き治具を装着後にスライド前に開閉ピンでサスペンションアームを開閉した側面図 従来の磁気ヘッド保護シートの側面図 アクチュエータに従来治具を装着後の側面図 メディア上を浮上する磁気ヘッドスライダの側面図 図12のB拡大図
符号の説明
7 磁気ヘッド
9 磁気ヘッド保護シート
8 曲部
10 衝撃緩和機構付き治具
11 位置決めピン
12 ヘッド分離ピン
13 支持部
14 衝撃緩和ピン
15、15a、15b 磁気ヘッドスライダ
16、16a、16b サスペンション
17 アクチュエータアーム
20a、20b 開閉ピン
21 貫通孔
101 正圧発生部
102 負圧発生部
103 メディア
104 従来治具
105 磁気ヘッド

Claims (7)

  1. 円盤状の磁気記録媒体の表裏に面するよう対向する少なくとも一対の磁
    気ヘッドをそれぞれ先端に配置したサスペンションを備えたアクチュエータを輸送する際
    に、前記磁気ヘッドの破損を防止するアクチュエータアセンブリ治具であって、先端に球
    形状の突起と、前記球形状の突起より前記サスペンション側に延び前記球形状の突起の直
    径よりも細い棒状の支持部とにより構成され、前記球形状の突起は、一端に前記磁気ヘッ
    ドを搭載したスライダのそれぞれの凹部に収納されることを特徴とするアクチュエータア
    センブリ治具。
  2. 円盤状の磁気記録媒体の表裏に面するよう対向する少なくとも一対の磁
    気ヘッドをそれぞれ先端に配置したサスペンションを備えたアクチュエータを輸送する際
    に、前記磁気ヘッドの破損を防止するアクチュエータアセンブリ治具であって、先端に球
    形状の突起と、前記球形状の突起より前記サスペンション側に延び前記球形状の突起の直
    径よりも細い棒状の支持部と、その支持部の他端に前記サスペンションの隙間を拡げて組
    み立て時に前記磁気ヘッドを分離するためのヘッド分離ピンとにより構成され、組み立て
    時に前記ヘッド分離ピンにより前記サスペンションの隙間を拡げ、前記球形状の突起は、
    一端に前記磁気ヘッドを搭載したスライダのそれぞれの凹部に収納されることを特徴とす
    るアクチュエータアセンブリ治具。
  3. 請求項1に記載のアクチュエータアセンブリ治具であって、前記サスペ
    ンションに貫通孔を設け、前記支持棒の他端には、前記サスペンションの貫通孔に嵌合す
    る位置決めピンを設けたことを特徴とするアクチュエータアセンブリ治具。
  4. 請求項2に記載のアクチュエータアセンブリ治具であって、前記サスペ
    ンションに貫通孔を設け、前記ヘッド分離ピンには、前記サスペンションの貫通孔に嵌合
    する位置決めピンを設けたことを特徴とするアクチュエータアセンブリ治具。
  5. 請求項2に記載のアクチュエータアセンブリ治具であって、前記ヘッド
    分離ピンが一対の前記サスペンションの間に挿入時には、前記球形状の突起は少なくとも
    前記磁気ヘッドの凹部の片方との間に隙間を有していることを特徴とするアクチュエータ
    アセンブリ治具。
  6. 円盤状の磁気記録媒体の表裏に面するよう対向する少なくとも一対の磁
    気ヘッドをそれぞれ先端に配置したサスペンションを備えたアクチュエータを輸送する際
    に、前記磁気ヘッドの破損を防止するアクチュエータアセンブリ治具であって、先端に球
    形状の突起と、前記球形状の突起より前記サスペンション側に延び前記球形状の突起の直
    径よりも細い棒状の支持部と、その支持部の他端に前記サスペンションの隙間を拡げて組
    み立て時に前記磁気ヘッドを分離するためのヘッド分離ピンと、前記サスペンションに貫
    通孔を設け、前記ヘッド分離ピンには、前記サスペンションの前記貫通孔に嵌合し、対向
    する前記サスペンションの外側より挿入可能な位置決めピンにより構成され、組み立て時
    に前記ヘッド分離ピンにより前記サスペンションの隙間を拡げ、前記球形状の突起は、一
    端に前記磁気ヘッドを搭載したスライダのそれぞれの凹部に収納されることを特徴とする
    アクチュエータアセンブリ治具。
  7. 円盤状の磁気記録媒体の表裏に面するよう対向する少なくとも一対の磁
    気ヘッドをそれぞれ先端に配置したサスペンションを備えたアクチュエータを輸送する際
    に、前記磁気ヘッドの破損を防止するアクチュエータアセンブリ治具の装着方法であって、
    先端に球形状の突起と、前記球形状の突起より前記サスペンション側に延び前記球形状の
    突起の直径よりも細い棒状の支持部と、その支持部の他端に前記サスペンションの隙間を
    拡げて組み立て時に前記磁気ヘッドを分離するためのヘッド分離ピンと、前記サスペンシ
    ョンに貫通孔を設け、前記ヘッド分離ピンには、前記サスペンションの前記貫通孔に嵌合
    し、対向する前記サスペンションの外側より挿入可能な位置決めピンにより構成され、
    組み立てる際には、前記位置決めピンを前記貫通孔に挿入した後、前記位置決めピンを
    回動軸として回動し、前記ヘッド分離ピンを対向する前記サスペンションの間に挿入し、
    前記球形状の突起を前記磁気ヘッドを搭載したスライダのそれぞれの前記凹部の位置に収
    納することを特徴とするアクチュエータアセンブリ治具の装着方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054045A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Samsung Electronics Co Ltd Hga保護部材,及び,hga保護部材を利用したハードディスクドライブにhgaを設置する方法
JP2007109375A (ja) * 2005-10-10 2007-04-26 Samsung Electronics Co Ltd Hsa保護部材、及びハードディスクドライブにhsaを装着する方法
US7558025B2 (en) 2006-08-15 2009-07-07 Fujitsu Limited Apparatus for protecting head suspension assembly

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