JP2005174236A - ウェブページ更新のためのaspシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 どのようなウェブページであっても簡単かつ迅速に、いずれのユーザ端末からでもウェブページを更新可能なウェブページ更新のためのASPシステムを提供する。
【解決手段】 ASPサーバ3は、リンク表示検索手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新対象リンク表示をASPサーバ3に登録された更新対象リンク表示から検索する。続いて、ASPサーバ3は、更新内容ページ作成手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新内容に基づいた更新内容ページを更新内容ごとに作成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ASPサーバ3は、リンク表示検索手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新対象リンク表示をASPサーバ3に登録された更新対象リンク表示から検索する。続いて、ASPサーバ3は、更新内容ページ作成手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新内容に基づいた更新内容ページを更新内容ごとに作成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、いずれのユーザ端末からでもウェブページを更新可能なASPシステムに関する。
ウェブページ(ホームページ)の作成支援のためのソフトウェア(プログラム)やシステムが公知である(例えば、特許文献1,2)。また、プロバイダが管理する所定のサーバ上にウェブページをオンラインで簡易作成するシステムも公知である。これらを用いることにより、ワープロ感覚で手軽に独自のウェブページを作成することができる。
特開2003−141103号公報
特開2003−76544号公報
しかし、このような従来のウェブページ作成支援ソフトウェアおよびシステムにおいては、以下のような問題があった。一度作成したウェブページを更新する際にあっては、上記のような作成支援ソフトウェアを立ち上げて更新部分を作成し、ウェブページが管理・記憶されているウェブサーバ(プロバイダ)に接続した上で、FTP等により更新情報をアップロードする必要がある。したがって、ユーザがウェブページ作成支援ソフトウェアで自ら作成したウェブページであっても複数のパソコンを使用する場合には、それぞれの端末にウェブページ作成支援ソフトウェアおよびアップロード用ソフトウェアをインストールする必要がある。また、インターネットカフェ等の公共の端末では勝手にこれらソフトウェアをインストールすることができないので、緊急にウェブページを更新したい場合であっても特定の端末からしか更新できないという問題があった。
また、ユーザが業者等に依頼したウェブページを更新する場合、いちいち更新依頼を当該業者等に行い、当該業者等の更新作業を待たなければならず、時間がかかるという問題があった。さらに、オンラインで簡易作成されたウェブページにあっては、ウェブページのレイアウトや表示方法自体に制約が大きく、ユーザを満足させるウェブページが必ずしも実現できないという問題もあった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するべくなされたもので、どのようなウェブページであっても簡単かつ迅速に、いずれのユーザ端末からでもウェブページを更新可能なウェブページ更新のためのASPシステムを提供することを目的とする。
本発明に係るウェブページ更新のためのASPシステムは、ユーザ端末からネットワークを通じてASPサーバにアクセスし、当該ASPサーバに記憶された更新プログラムを用いてユーザの使用するウェブサーバにメインページを有する前記ユーザのウェブページの内容を更新するためのASPシステムであって、前記ASPサーバは、更新する対象たる更新対象リンク表示および当該更新対象リンク表示のリンク先として設けられた更新情報ページを予め記憶するとともに、前記ユーザ端末から入力された更新すべき更新対象リンク表示および更新内容を含む入力情報を記憶し、前記更新プログラムは、前記記憶された入力情報に基づいて、前記ASPサーバを、入力された前記更新対象リンク表示を前記ASPサーバに予め登録された更新対象リンク表示から検索するリンク表示検索手段、入力された前記更新内容に基づいて、当該更新内容ごとに更新内容ページを作成する更新内容ページ作成手段、および前記リンク表示検索手段において検索された前記更新対象リンク表示のリンク先に予め設けられた前記更新情報ページに前記更新内容ページをリンク先とする更新履歴リンク表示を前記更新内容ページごとに追加設定する更新情報ページ更新手段として機能させるものである。
上記構成のASPシステムによれば、ユーザは、いずれかのユーザ端末からASP(アプリケーションサービスプロバイダ)サーバにアクセスすることにより、ASPサーバ内に記憶された更新プログラムを使用して、ウェブサーバにメインページを有するウェブページの内容を更新することができる。まず、予め更新すべき更新対象リンク表示を登録し、ASPサーバに記憶させる。このとき、更新対象リンク表示のリンク先(リンク対象)として、更新の内容ごとにリンク表示が列記されるウェブページ(更新情報ページ)が作成される。
そして、ASPサーバは、リンク表示検索手段として機能し、ユーザ端末から入力された更新対象リンク表示を上記で登録された更新対象リンク表示から検索する。続いて、ASPサーバは、更新内容ページ作成手段として機能し、ユーザ端末から入力された更新内容に基づいた更新内容ページを更新内容ごとに作成する。
さらに、更新情報ページ更新手段として機能することにより、前記リンク表示検索手段において検索された更新対象リンク表示のリンク先に設けられた更新情報ページに前記更新内容ページ作成手段で作成された更新内容ページをリンク先とするリンク表示が追加形成される(更新情報ページに更新内容ページがリンクされる)。
ここで、上記作成および更新された更新情報ページおよび更新内容ページは、ASPサーバにデータベースとして記憶されるため、ASPサーバからユーザのウェブページのメインページが記憶されるウェブサーバにアップロードする必要はなく、即座に公開される。
以上のように、ウェブページ更新のためのASPサーバを介することにより、ウェブページ作成支援および更新接続に関するソフトウェアを更新の際に使用するユーザ端末にインストールすることなくウェブページの更新作業を行うことができる。しかも、更新箇所を更新対象リンク表示にリンクした別ページとしているため、どのようなウェブページであっても既存のウェブページの形式を大きく変更することなく自由度の高い更新を行うことができる。さらに、ユーザは、更新対象リンク表示を予め登録しておきさえすれば、更新内容を入力するだけで、リンクを形成する等の煩雑な作業を行うことなく簡単かつ迅速にウェブページの更新を行うことができる。
好ましくは、前記入力情報には前記更新内容ページの公開期間情報を含み、前記ASPサーバには、前記公開期間情報が記憶され、当該公開期間情報に基づいて、前記更新内容ページの公開期間を設定可能であるように構成される。
この場合、ユーザ端末からの入力情報として更新内容ページの公開期間情報(公開開始時および/または公開終了時の情報)が入力される。このとき、ASPサーバは、この公開期間情報を記憶し、当該記憶された公開期間に合わせてウェブページに公開開始のための更新および公開終了のための更新を行う。
したがって、不要となる更新内容も予め公開期間を設定しておくことにより、ユーザの手を煩わすことなく自動的に削除されるため、ASPサーバに記憶されたウェブページの記憶容量を無駄に増やすことを防止することができるとともに、すっきりとした分かり易いウェブページとすることができる。
好ましくは、前記ウェブページには、所定位置に更新履歴枠が設けられており、前記更新更新プログラムは、前記ASPサーバを、前記更新履歴枠に前記更新内容ページの表題を掲載する更新履歴追加手段として機能させるように構成される。
この場合、ウェブページの所定位置に更新履歴枠が作成されている。そしてユーザ端末からの入力情報に基づいて、新たに更新内容ページが作成されると、ASPサーバが更新履歴追加手段として機能することにより、更新履歴枠に更新内容ページの表題が自動的に掲載されることとなる。
したがって、更新時において更新履歴を追加する処理を別に行う必要がないため、更新履歴をより確実にウェブページの来訪者に伝えることができるとともに、このようなウェブページを当該ウェブページの管理者であるユーザの手を煩わせることなく作成することができる。
好ましくは、前記入力情報には同時に複数の更新を行う場合の優先順位を含み、前記更新プログラムは、前記ASPサーバを前記優先順位の高い更新内容を前記ウェブページに優先的に表示する優先表示手段として機能させるように構成される。
この場合、ユーザ端末から同時(同時期)に更新した際の優先順位が入力情報として入力されたときに、ASPサーバは優先表示手段として機能することによって、より優先順位の高い更新内容をウェブページに優先的に表示すべく更新する。
したがって、よりユーザの意図に沿ったウェブページの更新を行うことができる。
好ましくは、前記ASPサーバには、カレンダー作成のための補助的プログラムが記憶され、前記更新プログラムは、ASPサーバ3を、当該カレンダー作成プログラムを用いて作成されたカレンダーが入力情報に含まれる場合、内容更新ページに前記カレンダーを表示するまたは当該カレンダー表示ページをリンク先とするリンク表示を形成するカレンダー添付手段として機能させるように構成される。
この場合、ASPサーバには、更新プログラムとは別に、カレンダー作成のための補助的プログラムが記憶され、カレンダー作成プログラムで作成されたカレンダーもASPサーバに記憶される。そして、ユーザがカレンダー作成プログラムで作成したカレンダーを入力情報として入力(ファイルを指定)した場合、ASPサーバ3は更新プログラムにより、カレンダー添付手段として機能し、内容更新ページに当該カレンダーを表示するか、カレンダー表示ページを作成するとともに、内容更新ページに当該カレンダー表示ページをリンク先とするリンク表示を形成する(内容更新ページからカレンダー表示ページへリンクする)。
したがって、一瞥して把握し易いカレンダー表示も極めて簡単に導入することができ、より分かり易いウェブページとして簡単かつ迅速に更新することができる。
好ましくは、前記ユーザ端末は、無線通信可能な携帯情報端末であるように構成される。
この場合、携帯情報端末から無線通信を介してASPサーバへとアクセスし、入力情報を入力する。本発明のAPSシステムによれば、携帯情報端末に容量の大きいウェブページ作成ソフトをインストールする必要がなく、入力情報として、更新対象リンク表示等、ごく部分的なデータのみ送信することにより、ウェブページの更新指示をASPサーバに対して行うことができる。
したがって、ユーザが携帯情報端末を所持している限りどこからでも簡単かつ迅速にウェブページの更新を行うことができる。
本発明に係るASPシステムによれば、ウェブページ更新のためのASPサーバを介することにより、ウェブページ作成支援および更新接続に関するソフトウェアを更新の際に使用するユーザ端末にインストールすることなくウェブページの更新作業を行うことができる。しかも、更新箇所を更新対象リンク表示にリンクした別ページとしているため、どのようなウェブページであっても既存のウェブページの形式を大きく変更することなく自由度の高い更新を行うことができる。さらに、ユーザは、更新対象リンク表示を予め登録しておきさえすれば、更新内容を入力するだけで、リンクを形成する等の煩雑な作業を行うことなく簡単かつ迅速にウェブページの更新を行うことができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るASPシステムの概念図である。なお、本実施形態においては、ユーザの営業する商店のウェブページについて、営業予定情報を更新したい場合を例にとって説明するが、商店のウェブページにおける新製品情報の更新、幼稚園のウェブページにおける行事予定の更新、および、釣舟チャーター業に関するウェブページにおける釣り場速報の更新等、様々な業種、個人のウェブページにおける様々な更新対象について更新を行う際に適用することができ、それぞれに本発明の効果を奏するものである。
本発明に係るウェブページ更新のためのASPシステムは、図1に示すように、ユーザ端末1,10からネットワーク100を通じてASPサーバ3にアクセスし、当該ASPサーバ3に記憶された更新プログラムを用いてユーザの使用するウェブサーバ2にメインページ20(後述)を有する前記ユーザのウェブページの内容を更新するためのASPシステムである。そして、前記ASPサーバ3は、更新する対象たる更新対象リンク表示233(後述)および当該更新対象リンク表示233のリンク先として設けられた更新情報ページ21(後述)を予め記憶するとともに、前記ユーザ端末1,10から入力された更新すべき更新対象リンク表示233および更新内容を含む入力情報を記憶し、前記更新プログラムは、前記記憶された入力情報に基づいて、前記ASPサーバ3を、入力された前記更新対象リンク表示233を前記ASPサーバ3に予め登録された更新対象リンク表示233から検索するリンク表示検索手段、入力された前記更新内容に基づいて、当該更新内容ごとに更新内容ページ22(後述)を作成する更新内容ページ作成手段、および前記リンク表示検索手段において検索された前記更新対象リンク表示233のリンク先に予め設けられた前記更新情報ページ21に前記更新内容ページ22をリンク先とする更新履歴リンク表示234(後述)を前記更新内容ページごとに追加設定する更新情報ページ更新手段として機能させるものである。
図2は図1のASPシステムにおける動作フローを示す図である。また、図3は図1のASPシステムが適用されたウェブページのメインページを示す図である。上記構成のASPシステムによれば、ユーザは、パーソナルコンピュータ1や携帯情報端末である携帯電話10等のいずれかのユーザ端末1,10からASP(アプリケーションサービスプロバイダ)サーバ3にアクセスすることにより、ASPサーバ3内に記憶された更新プログラムを使用して、プロバイダ等のウェブサーバ2に、図3に示すような、メインページ20を有するウェブページの内容を更新することができる。ASPサーバ3は、更新プログラムおよび入力情報を記憶するハードディスク等の記憶装置、当該記憶装置に記憶された更新プログラムに基づいて各種演算・処理を行うCPU、メモリ、インターネット等のネットワーク100と接続可能なインターフェイス(何れも図示せず)等から構成される。すなわち、ウェブサーバ2等に用いられる一般的なサーバコンピュータを適用可能である。
まず、予め更新すべき更新対象リンク表示233を登録し、ASPサーバ3に記憶させる。本実施形態においては、図3に示すように、ウェブページのメインページ20において複数あるリンク表示の中で「お知らせ」に関するリンク表示が更新対象リンク表示233としてASPサーバ3に登録されている。このように、メインページ20にある更新対象リンク表示233を登録することによって、ウェブページを訪れた第三者により明確に更新情報を伝えることができる。なお、リンク表示は、画像でもテキストでもよい。このとき、更新対象リンク表示233のリンク先(リンク対象)として、更新の内容ごとにリンク表示が列記されるウェブページ(更新情報ページ21)が作成される。
図4は図1のASPシステムが適用されたウェブページの更新情報ページを示す図である。なお、登録当初は、更新情報ページ21には、図4に示すような更新履歴リンク表示234a,234b,234c,…は形成されていない。また、更新対象リンク表示233は、複数登録が可能である。なお、登録の方法は、ASPサーバ3に記憶された更新プログラムによって、ユーザ端末1,10から行うこととしてもよいし、ASPサーバ3の管理者に登録を申請するとともに、ユーザ自らウェブサーバ2に記憶されたユーザ自身のウェブページの内容をそれに合わせて変更しておく(図3に示すように、該当更新対象リンク表示233を設け、そのリンク先に更新情報ページ21(少なくとも白紙のページがあればよい)を作成する)こととしてもよいし、登録申請を受けたASPサーバ3の管理者がウェブサーバ2に記憶されたユーザのウェブページの内容を変更しておくこととしてもよい。
図4は図1のASPシステムが適用されたウェブページの更新情報ページを示す図である。なお、登録当初は、更新情報ページ21には、図4に示すような更新履歴リンク表示234a,234b,234c,…は形成されていない。また、更新対象リンク表示233は、複数登録が可能である。なお、登録の方法は、ASPサーバ3に記憶された更新プログラムによって、ユーザ端末1,10から行うこととしてもよいし、ASPサーバ3の管理者に登録を申請するとともに、ユーザ自らウェブサーバ2に記憶されたユーザ自身のウェブページの内容をそれに合わせて変更しておく(図3に示すように、該当更新対象リンク表示233を設け、そのリンク先に更新情報ページ21(少なくとも白紙のページがあればよい)を作成する)こととしてもよいし、登録申請を受けたASPサーバ3の管理者がウェブサーバ2に記憶されたユーザのウェブページの内容を変更しておくこととしてもよい。
上記のように更新対象リンク表示233がASPサーバ3に登録されている状態で、ユーザがウェブページを更新する際、まず、ユーザは、ユーザ端末1,10からASPサーバ3にアクセスし、ASPサーバ3に記憶されたウェブページ更新更新プログラムを起動させる(ステップS1)。この際、ASPサーバ3では、ユーザ認証を行い、ユーザが対象ウェブページの正当な管理者(対象ウェブページを更新する権限を有する者)であるかどうかを検証する(ステップS2)。
この後、ユーザ端末1,10に入力情報を入力するためのテンプレートを用いた入力画面が表示される。図5は図1のASPシステムに係る入力情報の入力画面を示す図である。ユーザは、図5に示すような入力画面におけるテンプレート30に従って、各種入力情報を入力する(ステップS3)。
図5においては、後述する公開期間情報としての公開希望日入力欄31、後述する更新履歴の自動追加のための自動更新履歴対象可否チェックボックス32、更新対象リンク表示入力欄33、更新内容のタイトルを入力するお知らせタイトル入力欄34、更新内容のテキストを入力する更新内容本文入力欄35、添付画像を指定する画像情報入力欄36、後述するカレンダー表示等の添付ファイルを指定する添付ファイル情報入力欄37、更新内容ページ22から別のウェブページにリンクさせるためのリンク対象入力欄38、更新内容ページ22にテンプレート(予め記憶されている背景図柄やテキストの配置フォーマット)を使用するかどうかのテンプレート指定欄39、および、上記入力情報の重要度を指定する重要度チェックボックス40を有している。
更新対象リンク表示入力欄33に、ASPサーバ3にすでに登録された更新対象リンク表示233を入力する。参照ボタン33bをクリック等して、ASPサーバ3に記憶された更新対象リンク表示233を参照することも可能である。
上記入力情報が入力される(図5の更新ボタン41をクリック等する)と、ASPサーバ3は、リンク表示検索手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新対象リンク表示233を上記でASPサーバ3に登録・記憶された更新対象リンク表示233から検索する(ステップS4)。入力された更新対象リンク表示233がASPサーバ3に登録されていない場合(ステップS5でNo)、エラー表示を行い(ステップS10)、ステップS3において登録された更新対象リンク表示233を指定し直すか、新規登録処理を行うようにユーザに促す。また、入力された更新対象リンク表示233がASPサーバ3に登録されている場合(ステップS5でYes)、該当更新対象リンク表示233のリンク先としてASPサーバ3に記憶されている更新情報ページ21(図4)を呼び出す(ステップS6)。更新情報ページ21は、図4に示すように、更新内容ページ22への更新履歴リンク表示234a,234b,234c,…が列記されるページとなっている。
続いて、ASPサーバ3は、更新内容ページ作成手段として機能し、ユーザ端末1,10から入力された更新内容に基づいて更新内容ページ22を更新内容ごとに作成する(ステップS7)。図6は図1のASPシステムが適用されたウェブページの更新内容ページを示す図である。図6に示すように、更新内容ページ22には、図5のお知らせタイトル入力欄34で入力された表題234および更新内容本文入力欄35で入力された本文235が掲載される。また、図5のテンプレート30において、画像やファイル(表)等のその他の入力情報があれば、その内容またはリンク表示が掲載される。
本実施形態においては、添付ファイル情報入力欄37で指定された営業日カレンダー237fへのリンク表示としてカレンダーリンク表示237が掲載される。図7は図6の更新内容ページからリンクされたカレンダー表示ページを示す図である。ここで、本実施形態において、ASPサーバ3には、予めカレンダー作成更新プログラムが記憶されており、当該カレンダー作成更新プログラムを用いて作成(カスタマイズ)されたカレンダーをASPサーバ3に記憶させる。そして、図5の入力画面のテンプレート30における添付ファイル情報入力欄37において当該記憶させたファイルを指定することにより、前記更新プログラムは、ASPサーバ3を、図6の内容更新ページ22に表タイトルである営業日カレンダーをカレンダーリンク表示237として形成し、当該カレンダーリンク表示237のリンク先に図7の営業日カレンダー表示ページ23を登録するカレンダー添付手段として機能させるように構成される。
この場合、ASPサーバ3には、更新プログラムとは別に、カレンダー作成のための補助的プログラムが記憶され、カレンダー作成プログラムで作成されたカレンダーもASPサーバ3に記憶される。そして、ユーザがカレンダー作成プログラムで作成したカレンダーを入力情報として入力(添付ファイル情報入力欄37で営業日カレンダーファイルを指定)することにより、図7のカレンダー表示ページ23を作成するとともに、図6の内容更新ページ22に当該カレンダー表示ページ23をリンク先とするカレンダーリンク表示237を形成する(内容更新ページ22からカレンダー表示ページ23へリンクする)。
このように、一瞥して把握し易い営業日カレンダー237fも極めて簡単に導入することができ、より分かり易いウェブページとして簡単かつ迅速に更新することができる。なお、内容更新ページ22に当該カレンダーを直接表示することとしてもよい。また、カレンダー作成プログラム以外の補助的プログラム(表作成プログラム、図面作成プログラム等)をASPサーバ3に記憶しておき、当該補助的プログラムで作成したファイルを図5の入力画面から入力情報として入力することにより、本発明に係るウェブページの更新のためのASPシステムに組み込むことができ、より簡単かつ様々な態様の更新を行うことができる。
さらに、ASPサーバ3は、更新情報ページ更新手段として機能することにより、前記リンク表示検索手段において検索された更新対象リンク表示233のリンク先に設けられた更新情報ページ21に前記更新内容ページ作成手段で作成された更新内容ページ22をリンク先とする更新履歴リンク表示234aが追加形成される(更新情報ページ233に更新内容ページ22がリンクされる:ステップS8)。これにより、ウェブページにアクセスした際、図3のメインページ20から図4の更新情報ページ21を経由して図6の更新内容ページ22を閲覧することができるようになる。なお、本実施形態の更新履歴リンク表示234a,234b,234c,…は、図5のお知らせタイトル入力欄34に入力されたテキストをリンク表示として形成し、更新日の新しいものほど上に列記するように構成されるが、他の所定の入力情報(例えば、更新日等)を更新履歴リンク表示234として形成し、所定の法則で列記すればよく、予めASPサーバ3に記憶される更新プログラムにおいて、テンプレート化しておけばよい(複数のテンプレートから選択可能としてもよい)。
ユーザが更新したい内容が複数存在する場合(ステップS9でNo)は、ステップS3に戻り、再び図5のテンプレート30に入力する。そして、以下同様にステップS8までを同時に更新したい更新内容の数だけ繰り返す。この際、ステップS3においてテンプレート30に従って入力した入力情報ごとに更新内容ページ22が作成されることとなる。
なお、本実施形態において、前記入力情報には同時に複数の更新を行う場合の優先順位を含み、図5に示すように、入力画面のテンプレート30に重要度チェックボックス40が設けられ、前記更新プログラムは、前記ASPサーバ3を前記優先順位の高い更新内容を前記ウェブページに優先的に表示する優先表示手段として機能させるように構成される。
この場合、ユーザ端末1,10から同時(同時期)に更新した際の優先順位としての重要度が重要度チェックボックス40に入力情報として入力された(本実施形態においては、最重要、重要、および通常の3段階のいずれかが入力された)ときに、ASPサーバ3は優先表示手段として機能することによって、より優先順位の高い更新内容をウェブページに優先的に表示すべく更新する。より具体的には、図5の重要度チェックボックス40のうち、重要度の高いもの(最重要を)優先的に表示すべく更新する。優先的な表示の態様としては、特に制限はないが、例えば、図4の更新情報ページ21において、重要度の高い順に列記する(重要度の高い更新履歴リンク表示234ほど上に掲載する)こと、当該更新履歴リンク表示234の色や文字のサイズを変えて表示すること、更新履歴リンク表示234自体または周囲に装飾を施す(図4において更新履歴リンク表示234左右の星印を点滅させたり、更新履歴リンク表示234の脇に「重要!」等のテキスト(または画像)を貼り付けたりする等)こと等、種々適用可能である。
このように、ユーザ以外のウェブページの閲覧者に対して優先的に見て欲しい更新内容を優先的に表示させることによって、よりユーザの意図に沿ったウェブページの更新を行うことができる。
すべての更新内容についての入力および処理が終了した場合(ステップS9でYes)は、更新プログラムは処理を終了し、ユーザは、ウェブサーバ2に記憶されるウェブページのメインページ20に実際にアクセスし、当該メインページ20から更新情報ページ21を介して更新内容ページ22が閲覧できることを確認する(ステップS9)。なお、図5の入力画面において、更新ボタン41をクリック等する前に、プレビューボタン42をクリック等することによってプレビュー表示させて、更新内容を確認しておくこともできる。
ここで、上記作成および更新された更新情報ページ21および更新内容ページ22は、ASPサーバ3の記憶装置にデータベースとして記憶されるため、ASPサーバ3からユーザのウェブページのメインページ20が記憶されるウェブサーバ2にアップロードする必要はなく、即座に公開される。
以上のように、ウェブページ更新のためのASPサーバ3を介することにより、ウェブページ作成支援および更新接続に関するソフトウェアを更新の際に使用するユーザ端末1,10にインストールすることなくウェブページの更新作業を行うことができる。しかも、更新箇所を更新対象リンク表示233にリンクした別ページとしているため、どのようなウェブページであっても既存のウェブページの形式を大きく変更することなく自由度の高い更新を行うことができる。さらに、ユーザは、更新対象リンク表示233を予め登録しておきさえすれば、更新内容を入力するだけで、リンクを形成する等の煩雑な作業を行うことなく簡単かつ迅速にウェブページの更新を行うことができる。
本実施形態のASPシステムにおいては、前記入力情報として前記更新内容ページ22の公開期間情報を含んでおり、図5に示すように、入力画面のテンプレートに公開希望日入力欄31が設けられ、前記ASPサーバ3には、前記公開期間情報が記憶され、当該公開期間情報に基づいて、前記更新内容ページ22の公開期間を設定可能であるように構成される。
この場合、ユーザ端末1,10からの入力情報として図5のテンプレートにおける公開希望入力欄31に更新内容ページ22の公開期間情報(公開開始時および/または公開終了時の情報)が入力される。本実施形態においては、図5に示すように公開終了時のみ入力している(すなわち、公開開始は、即時行われることとなる)。このとき、ASPサーバ3は、この公開期間情報を記憶し、当該記憶された公開期間に合わせてウェブページに公開終了のための更新を行う(公開開始時期の入力がある場合は、これと同様に、公開開始時に合わせて公開開始のための更新を行う)。
したがって、不要となる更新内容も予め公開期間を設定しておくことにより、ユーザの手を煩わすことなく自動的に削除されるため、ASPサーバ3に記憶されたウェブページの記憶容量を無駄に増やすことを防止することができるとともに、すっきりとした分かり易いウェブページとすることができる。
上述したように、本実施形態において、前記ユーザ端末は、図1に示す携帯電話10を始めとする無線通信可能な携帯情報端末であってもよい。
この場合、携帯情報端末から無線通信を介してASPサーバ3へとアクセスし、入力情報を入力する。本発明のAPSシステムによれば、携帯情報端末に容量の大きいウェブページ作成ソフトをインストールする必要がなく、入力情報として、更新対象リンク表示等、ごく部分的なデータのみ送信することにより、ウェブページの更新指示をASPサーバ3に対して行うことができる。
また、ユーザ端末1,10は、ユーザの所有する情報端末に限られず、インターネットカフェ等の公共の情報端末等、ネットワーク100に接続可能な情報端末であればよい。
また、ユーザ端末1,10は、ユーザの所有する情報端末に限られず、インターネットカフェ等の公共の情報端末等、ネットワーク100に接続可能な情報端末であればよい。
したがって、ユーザが携帯情報端末を所持している限りどこからでも簡単かつ迅速にウェブページの更新を行うことができる。
ここで、本実施形態の応用例について説明する。図8は図1のASPシステムが適用されたウェブページのメインページの他の例を示す図である。本実施形態においては、前記ウェブページの所定位置に更新履歴枠231が設けられ、前記更新プログラムは、前記ASPサーバ3を、前記更新履歴枠231に前記更新内容ページ22の表題234を掲載する更新履歴追加手段として機能させるように構成される。
この場合、ウェブページの所定位置として図8のメインページ20aのタイトル下方に更新履歴枠231が作成されている。そしてユーザ端末1,10からの入力情報に基づいて、新たに更新内容ページ22が作成されると、ASPサーバ3が更新履歴追加手段として機能することにより、更新履歴枠231に更新内容ページ22の表題234が自動的に掲載されることとなる。なお、上記のように、ASPサーバ3を更新履歴追加手段として機能させるプログラム自体は、CGI等により作成可能であることが公知となっており、これを組み込むことで実現できる。
したがって、更新時において更新履歴を追加する処理を別に行う必要がないため、更新履歴をより確実にウェブページの来訪者に伝えることができるとともに、このようなウェブページを当該ウェブページの管理者であるユーザの手を煩わせることなく作成することができる。
1,10 ユーザ端末
2 ウェブサーバ
3 ASPサーバ
20,20a メインページ
21 更新情報ページ
22 更新内容ページ
23 カレンダー表示ページ
100 ネットワーク
233 更新対象リンク表示
234,234a,234b,234c,… 更新履歴リンク表示
237 カレンダーリンク表示
2 ウェブサーバ
3 ASPサーバ
20,20a メインページ
21 更新情報ページ
22 更新内容ページ
23 カレンダー表示ページ
100 ネットワーク
233 更新対象リンク表示
234,234a,234b,234c,… 更新履歴リンク表示
237 カレンダーリンク表示
Claims (6)
- ユーザ端末からネットワークを通じてASPサーバにアクセスし、当該ASPサーバに記憶された更新プログラムを用いてユーザの使用するウェブサーバにメインページを有する前記ユーザのウェブページの内容を更新するためのASPシステムであって、
前記ASPサーバは、更新する対象たる更新対象リンク表示および当該更新対象リンク表示のリンク先として設けられた更新情報ページを予め記憶するとともに、前記ユーザ端末から入力された更新すべき更新対象リンク表示および更新内容を含む入力情報を記憶し、
前記更新プログラムは、前記記憶された入力情報に基づいて、前記ASPサーバを
入力された前記更新対象リンク表示を前記ASPサーバに予め登録された更新対象リンク表示から検索するリンク表示検索手段、
入力された前記更新内容に基づいて、当該更新内容ごとに更新内容ページを作成する更新内容ページ作成手段、および
前記リンク表示検索手段において検索された前記更新対象リンク表示のリンク先に予め設けられた前記更新情報ページに前記更新内容ページをリンク先とする更新履歴リンク表示を前記更新内容ページごとに追加設定する更新情報ページ更新手段として機能させることを特徴とするASPシステム。 - 前記入力情報には前記更新内容ページの公開期間情報を含み、前記ASPサーバには、前記公開期間情報が記憶され、当該公開期間情報に基づいて、前記更新内容ページの公開期間を設定可能であることを特徴とする請求項1記載のASPシステム。
- 前記ウェブページには、所定位置に更新履歴枠が設けられており、
前記更新プログラムは、前記ASPサーバを
前記更新履歴枠に前記更新内容ページの表題を掲載する更新履歴追加手段として機能させることを特徴とする請求項1または2記載のASPシステム。 - 前記入力情報には同時に複数の更新を行う場合の優先順位を含み、前記更新プログラムは、前記ASPサーバを前記優先順位の高い更新内容を前記ウェブページに優先的に表示する優先表示手段として機能させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のASPシステム。
- 前記ASPサーバには、カレンダー作成のための補助的プログラムが記憶され、
前記更新プログラムは、ASPサーバ3を、当該カレンダー作成プログラムを用いて作成されたカレンダーが入力情報に含まれる場合、内容更新ページに前記カレンダーを表示するまたは当該カレンダー表示ページをリンク先とするリンク表示を形成するカレンダー添付手段として機能させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のASPシステム。 - 前記ユーザ端末は、無線通信可能な携帯情報端末であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のASPシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003416801A JP2005174236A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | ウェブページ更新のためのaspシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003416801A JP2005174236A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | ウェブページ更新のためのaspシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005174236A true JP2005174236A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34735902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003416801A Pending JP2005174236A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | ウェブページ更新のためのaspシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005174236A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100949344B1 (ko) | 2009-04-22 | 2010-03-26 | (주)프리아이커뮤니케이션 | 인터넷 부가정보 제공 시스템 및 그 운용방법 |
-
2003
- 2003-12-15 JP JP2003416801A patent/JP2005174236A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100949344B1 (ko) | 2009-04-22 | 2010-03-26 | (주)프리아이커뮤니케이션 | 인터넷 부가정보 제공 시스템 및 그 운용방법 |
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