JP2005169181A - 縦置型膜分離装置及び縦置型膜分離装置の保守方法 - Google Patents

縦置型膜分離装置及び縦置型膜分離装置の保守方法 Download PDF

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保彦 石井
Mitsuharu Yasuda
光晴 安田
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卓 中山
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Abstract

【課題】膜モジュールの保守作業を効率良く行うことができる縦置型膜分離装置及び膜モジュールの保守方法を提供する。
【解決手段】ベッセル本体2の外面から1対の軸体10が直径方向に突設されている。縦置型膜分離装置1の検査及び補修の際には、上側キャップ3をベッセル本体2から取り外し、エンドプレート21の上面に水を張り、上記透過水の取出口7,8から気体を供給する。中空糸膜23の開口端から気泡が流出している場合は、該開口端を樹脂等で閉塞する。検査用架台30にベッセル本体2を移動し、軸体10を軸にしてベッセル本体2を上下反転させる。エンドプレート22の上面に水を張り、同様にして検査、補修を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、水処理等に用いられる縦置型膜分離装置に係り、特に軸方向を上下方向として設置される縦置型膜分離装置に関する。また、本発明は、中空糸膜モジュールを備えた縦置型膜分離装置の保守方法に関する。
浄水処理等に用いられる膜濾過装置の膜モジュールは、一般に、筒形の膜モジュールベッセル内に、スパイラル型、中空糸型等の膜エレメントを装填した構造とされている。この膜モジュールとして、軸方向を上下方向にして設置される縦置型膜分離装置がある(例えば特開2003−126661号公報)。
特開2003−126661号公報
膜モジュールの膜破断検査や補修等の保守作業に際して膜モジュール下部の汚染状態を確認するには、膜モジュールをベッセルから取り出す必要がある。また、膜モジュールの下部の点検、補修を行う場合には、膜モジュールをベッセルから取り出して上下を転倒して再度膜モジュールを装填して膜破断検知及び補修を行っている。
このようなことから、従来の縦置型膜分離装置は、膜モジュールの検査、補修等の保守作業に手間がかかっていた。
本発明は、膜モジュールの保守作業を効率良く行うことができる縦置型膜分離装置及び膜モジュールの保守方法を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の縦置型膜分離装置は、筒軸方向を上下方向として設置される筒形のベッセルと、該ベッセル内に設置された膜モジュールとを有する縦置型膜分離装置であって、該ベッセルは、筒形のベッセル本体と、該ベッセル本体の上端及び下端にそれぞれ着脱可能に装着されたキャップとを備えている縦置型膜分離装置において、該ベッセル本体に、該ベッセル本体を上下反転させる際の支承部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2の縦置型膜分離装置は、請求項1において、該支承部は、該ベッセル本体の外面から直径方向に突設された1対の軸体であることを特徴とするものである。
請求項3の縦置型膜分離装置は、請求項1又は2において、前記膜モジュールは、ベッセル本体の上部及び下部にそれぞれ配置されたポッティング材よりなるエンドプレートと、これらのエンドプレート同士の間に架設され、上端が上側の該エンドプレートの上面に露出し、下端が下側の該エンドプレートの下面に露出している中空糸膜とを備えてなる中空糸膜モジュールであり、該ベッセル本体には、これらエンドプレート同士の間の部分に対し流体を給排するための開口が設けられていることを特徴とするものである。
本発明(請求項4)の縦置型膜分離装置の保守方法は、請求項3に記載の縦置型膜分離装置の膜モジュールを検査する縦置型膜分離装置の保守方法であって、上側のキャップがベッセルから取り外されており、ベッセル本体内の上下のエンドプレート同士の間の内部スペースから水が排出されており、且つ上側のエンドプレートの上面に水が張られ、中空糸内部には水が充満している状態において該内部スペースに前記開口から気体を供給し、中空糸から該上側エンドプレート上面の水への気泡の流出に基づいて中空糸の破損を検査し、その後、ベッセル本体を上下反転させ、上側のキャップがベッセルから取り外されており、ベッセル本体内の上下のエンドプレート同士の間の内部スペースから水が排出されており、且つ上側のエンドプレートの上面に水が張られている状態において該内部スペースに前記開口から気体を供給し、中空糸から該上側エンドプレート上面の水への気泡の流出に基づいて中空糸の破損を検査することを特徴とするものである。
請求項5の縦置型膜分離装置の保守方法は、請求項4において、中空糸の破損が検出された場合には、該中空糸の端部に閉塞処置を施すことを特徴とするものである。
本発明の縦置型膜分離装置によると、膜モジュールを収容したベッセル本体を上下反転させることにより、膜モジュールの下側についても容易に保守作業を行うことができる。
反転用の支承部として、ベッセル本体の外面から直径方向に1対の軸体を突設した場合には、各軸体を1対の軸受(例えばU字形や半円径の凹所)上に載荷させ、ベッセル本体を極めて容易に上下反転させることができる。
本発明の縦置型膜分離装置において、膜モジュールが請求項3のように中空糸膜モジュールである場合、請求項4の保守方法により膜モジュールの破損を容易に検査することができる。
この請求項4の方法に従った保守作業において、中空糸に破損があると、この破損箇所から気体が中空糸内に入り込み、上側のエンドプレートの上面から気泡が流出する。この気泡の有無を観察することにより、破損の有無が確認できる。また、気泡流出が認められる中空糸については、その端部(上側エンドプレートの上面に露出する部分)に閉塞処置を施すことにより、この膜モジュールを有した縦置型膜分離装置を通常運転に復帰させることができる。
なお、ベッセル本体を上下反転させて保守作業を行うことにより、中空糸の両端側についてこの検査及び閉塞作業を容易に行うことができる。
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
第1図(a)は本発明の実施の形態に係る縦置型膜分離装置の断面図、第1図(b)は第1図(a)のB付近の拡大図、第2図は第1図の縦置型膜分離装置の保守方法を説明する斜視図である。
この実施の形態に係る縦置型膜分離装置1は、長手方向を鉛直方向として設置される縦置型のものであり、ベッセル本体2と、このベッセル本体2の上端及び下端にそれぞれ着脱可能に装着された上側キャップ(第1のキャップ)3及び下側キャップ(第2のキャップ)4とを備えている。
ベッセル本体2は、円筒状の筒体部2aと、該筒体部2aの上端及び下端の外周面からそれぞれ突設されたフランジ2b,2cとを有する。上側キャップ3にはフランジ3aが突設され、下側キャップ4にはフランジ4aが突設されている。ベッセル本体2の上端のフランジ2bと上側キャップ3のフランジ3aとが連結バンド9Aによって連結されており、ベッセル本体2の下端のフランジ2cと下側キャップ4のフランジ4aとが連結バンド9Bによって連結されている。
第2図の通り、ベッセル本体2の筒軸方向の中間位置の外面から直径方向に1対の軸体10,10が突設されている。この実施の形態では、これら軸体10,10は丸棒形状となっている。この縦置型膜分離装置1の上端に原水の流入口5が設けられ、下端に濃縮水の流出口6が設けられ、側周面に透過水の取出口7,8が設けられている。流入口5は上側キャップ3に設けられ、流出口6は下側キャップ4に設けられ、取出口7はベッセル本体2の上部に設けられ、取出口8はベッセル本体2の下部に設けられている。
この実施の形態では、ベッセル本体2はFRP製であるが、金属など他の材料にて構成されていてもよい。
図示はしないが、この下側キャップ4の下部には、縦置型膜分離装置1を自立させるための脚を設け、かつ該脚と架台を固定するための連結具を設けていてもよい。脚を設けることにより横倒しのリスクが小さくなり好ましい。
前述の通り、上側キャップ3とベッセル本体2、及びベッセル本体2と下側キャップ4とは、それぞれフランジ3a,2b同士及びフランジ2c,4a同士を当接させ、それらの外側に連結バンド9(9A,9B)を装着することにより連結される。フランジ3a,2b,2c,4aは、いずれも外周側ほど厚みが減少するテーパ形断面形状のものである。各フランジの突き合わせ面はそれぞれ縦置型膜分離装置1の筒軸心線に対し垂直面となっている。突き合わされる一方のフランジ例えばフランジ2bの突き合わせ面には凹溝が周設され、この凹溝に装着されたOリング10が他方のフランジの突き合わせ面に密着される。
連結バンド9は、フランジ3a,2b,2c,4aの外周を取り巻くバンド本体9aの内周面にアタッチメント9bを固着した構成のものである。アタッチメント9bは、内方ほど相互間の間隔が開く1対の傾斜片9c,9cを有しており、この傾斜片9c,9cがフランジ3a,2b,2c,4aの傾斜面に係合する。バンド本体9aの両端同士をボルトによって連結し、このボルトを締め込んでバンド本体9aを縮径させることにより、アタッチメント9bの傾斜片9cがフランジ3a,2b及びフランジ2c,4a同士を密着方向に押圧し、これにより上側キャップ3とベッセル本体2、ベッセル本体2と下側キャップ4とがそれぞれ水密的に且つ強固に連結される。9dはアタッチメント9bの強度を高めるための張出部である。
この実施の形態では、縦置型膜分離装置1内に膜モジュールとして中空糸膜モジュール20が装填されている。この中空糸膜モジュール20はポッティング材よりなる一対のエンドプレート21,22間に多数本の中空糸膜23を架設したものである。各中空糸膜23の両端はエンドプレート21,22内に埋設され、且つエンドプレート21,22同士の対向面と反対側の端面に露出している。このエンドプレート21,22の外周にOリング24,25を装着し、ベッセル本体2の筒体部2aに内嵌する。エンドプレート21は透過水の取出口7より上側の位置に配置されており、エンドプレート22は透過水の取出口8より下側の位置に配置されている。
このように構成された縦置型膜分離装置1を検査及び補修する際には、連結バンド9Aを外し、上側キャップ3をベッセル本体2から取り外す。また、上下のエンドプレート21,22同士の間に溜まっている水を透過水の取出口7,8から排出させる。そして、上側のエンドプレート21の上面に、中空糸膜23の開口端が水没する程度に水を張り、中空糸内部には水が充満している状態において上記透過水の取出口7及び/又は8から気体を供給する。この際、エンドプレート21の上面に露出している中空糸膜23の開口端からの気泡の流出の有無を調べることにより、中空糸膜23の破損を検査する。中空糸膜23の開口端から気泡が流出している場合は、該開口端を樹脂等で閉塞することにより補修を行う。
次に連結バンド9Bを外し、ベッセル本体2を下側キャップ4から取り外す。そして、第2図の通り、このベッセル本体2を検査用架台30が設けられている場所まで移動する。なお、連結バンド9Bは、これ以前に、例えば上記連結バンド9Aの取り外し時に取り外されてもよい。
この検査用架台30は、1対のスタンド31,31を備えている。該スタンド31,31同士の間隔はベッセル本体2のフランジ2b、2cの直径よりも大きく、軸体10,10の先端同士の間隔よりも狭くなっている。該スタンド31,31の上面には、U字形ないし半円弧形の凹部が設けられており、これら凹部が軸体10,10を支承するための軸受部32,32となっている。
この検査用架台30のスタンド31,31同士の間に上方からベッセル本体2を配置し、ベッセル本体2の軸体10,10を検査用架台30の軸受部32,32に載荷させる。そして、軸体10,10を回動中心としてベッセル本体2を上下反転させる。その後、エンドプレート22の上面に、中空糸膜23の開口端が水没する程度に水を張り、中空糸内部には水が充満している状態において透過水の取出口7及び/又は8から気体を供給して中空糸膜23の破損を検査する。中空糸膜23の開口端のうち気泡が流出している箇所がある場合には、当該開口端を樹脂等で閉塞して補修する。
このように検査及び必要に応じ補修を行った後、ベッセル本体2にキャップ3,4を第1図の如く取り付け、通常運転に復帰させる。
本実施の形態に係る縦置型膜分離装置及びその保守方法によると、中空糸膜モジュール20を収容したベッセル本体2を上下反転させることにより、中空糸膜モジュール20をベッセル本体2から抜き出すことなく、容易に中空糸膜モジュール20の検査、補修等の保守作業を行うことができる。また、ベッセル本体2を上下反転させて保守作業を行うことにより、中空糸膜23の両端側についてこの検査及び閉塞作業を容易に行うことができる。
この実施の形態では、ベッセル本体2の外面から直径方向に1対の軸体10を突設しているので、各軸体10を1対の軸受部32上に載荷させ、ベッセル本体2を極めて容易に上下反転させることができる。
なお、中空糸膜モジュール20は破損し易いものであっても、ベッセル本体2から抜き出すことなく中空糸膜モジュール20の検査及び補修ができるため、中空糸膜モジュール20の検査や補修中の破損が防止される。
本実施の形態において、検査用架台30上でベッセル本体2を反転させて検査、補修をした場合、再度反転して元の上下位置に戻してからベッセル本体2を復旧してもよいが、再度反転することなく上下を変えてベッセル本体2を復旧してもよい。このようにすれば、中空糸膜モジュール20の中空糸膜23内での通水方向が保守作業の度に反対になるので、該中空糸膜モジュールの寿命を延長することができる。
本実施の形態では検査用架台30にベッセル本体2を載置させてベッセル本体2を反転させたが、検査用架台30を用いることなく重機によってベッセル本体2を掴んで上下反転させてもよい。
ベッセル本体の重量が大きい場合やベッセル本体の側面の肉厚が薄い場合は、第3図のようにリング10Aでベッセル本体の側面を補強し、該リング10Aの外周面に第2図の軸体10を設けるようにしてもよい。このリング10Aは、ベッセル本体2Aと一体に形成されたものであってもよく、ベッセル本体に対し後付けして設けたものであってもよい。リング2Aの幅や厚み、形状は図示以外であってもよいことは明らかである。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の態様をもとりうる。例えば、ベッセル本体2と上側キャップ3及びベッセル本体2と下側キャップ4とはボルト締めによるフランジ結合など、他の結合手段によって着脱可能とされてもよい。上記実施の形態では開口5を原水流入口とし、開口6を濃縮水流出口としているが、側面の開口7を原水流入口とし、開口8を濃縮水流出口とし、中空糸膜23の透過水を開口5,6から取り出すようにしてもよい。
本発明では、中空糸膜モジュール20以外のスパイラル型エレメントなど各種のエレメントをベッセル本体2内に配置できる。
第1図(a)は実施の形態に係る縦置型膜分離装置の断面図であり、第1図(b)は第1図(a)のB付近の拡大図である。 第1図の縦置型膜分離装置の保守方法を説明する斜視図である。 別の実施の形態に係る縦置型膜分離装置のベッセル本体を示す斜視図である。
符号の説明
1 縦置型膜分離装置
2,2A ベッセル本体
3 上側キャップ
4 下側キャップ
9 連結バンド
9a バンド本体
10 軸体
10A リング
20 中空糸膜モジュール
21,22 エンドプレート
23 中空糸膜
30 検査用架台
31 スタンド
32 軸受部

Claims (5)

  1. 筒軸方向を上下方向として設置される筒形のベッセルと、該ベッセル内に設置された膜モジュールとを有する縦置型膜分離装置であって、
    該ベッセルは、筒形のベッセル本体と、該ベッセル本体の上端及び下端にそれぞれ着脱可能に装着されたキャップとを備えている縦置型膜分離装置において、
    該ベッセル本体に、該ベッセル本体を上下反転させる際の支承部を設けたことを特徴とする縦置型膜分離装置。
  2. 請求項1において、該支承部は、該ベッセル本体の外面から直径方向に突設された1対の軸体であることを特徴とする縦置型膜分離装置。
  3. 請求項1又は2において、前記膜モジュールは、ベッセル本体の上部及び下部にそれぞれ配置されたポッティング材よりなるエンドプレートと、これらのエンドプレート同士の間に架設され、上端が上側の該エンドプレートの上面に露出し、下端が下側の該エンドプレートの下面に露出している中空糸膜とを備えてなる中空糸膜モジュールであり、
    該ベッセル本体には、これらエンドプレート同士の間の部分に対し流体を給排するための開口が設けられていることを特徴とする縦置型膜分離装置。
  4. 請求項3に記載の縦置型膜分離装置の膜モジュールを検査する縦置型膜分離装置の保守方法であって、
    上側のキャップがベッセルから取り外されており、ベッセル本体内の上下のエンドプレート同士の間の内部スペースから水が排出されており、且つ上側のエンドプレートの上面に水が張られ、中空糸内部には水が充満している状態において該内部スペースに前記開口から気体を供給し、
    中空糸から該上側エンドプレート上面の水への気泡の流出に基づいて中空糸の破損を検査し、
    その後、ベッセル本体を上下反転させ、
    上側のキャップがベッセルから取り外されており、ベッセル本体内の上下のエンドプレート同士の間の内部スペースから水が排出されており、且つ上側のエンドプレートの上面に水が張られている状態において該内部スペースに前記開口から気体を供給し、
    中空糸から該上側エンドプレート上面の水への気泡の流出に基づいて中空糸の破損を検査することを特徴とする縦置型膜分離装置の保守方法。
  5. 請求項4において、中空糸の破損が検出された場合には、該中空糸の端部に閉塞処置を施すことを特徴とする縦置型膜分離装置の保守方法。
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