JP2005168761A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は遊技機に関し、特に操作性の向上を図ることのできる遊技機に関するものである。 The present invention relates to a gaming machine, and more particularly to a gaming machine capable of improving operability.
例えば、遊技機、ここではパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を変動表示する回転リールを複数配列して構成した機械的変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技機に所定の遊技媒体を投入し、遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動制御して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させ、所定の遊技結果を生成させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にメダル、又はコイン等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益を付与する。 For example, a gaming machine, here a pachislot machine, is a mechanical variation display device configured by arranging a plurality of rotating reels that variably display a plurality of symbols in a front display window, or an electric that displays symbols on a reel on a screen. A dynamic variation display device. A predetermined game medium is inserted into the gaming machine, and in response to the player's start operation, the control means drives and controls the variable display device to rotate each reel, thereby displaying the symbols in a variable manner and automatically after a certain time. Alternatively, the rotation of each reel is sequentially stopped by a player's stop operation, and a predetermined game result is generated. At this time, when the symbols of the reels appearing in the display window are in a specific combination (winning symbol), a profit is given to the player by paying out a game medium such as a medal or a coin.
このような従来の遊技機では、遊技者は、例えば、遊技機の正面に配設され、各リールに対応した停止ボタンを押下操作することにより各リールの回転を順次停止させていた(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上記のような遊技機では、例えば、停止ボタンの押しボタン操作の検出範囲に許容誤差のばらつきがあり、また、操作の検出までのストロークが長かったため、遊技機の操作性の向上を図ることができないことがあった。 However, in the gaming machine as described above, for example, there are variations in tolerances in the detection range of the push button operation of the stop button, and the stroke until the detection of the operation is long, so the operability of the gaming machine is improved. There was something I couldn't do.
そこで本発明は、操作性の向上を図ることのできる遊技機の提供を目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a gaming machine that can improve operability.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による遊技機は、例えば図7又は図8に示すように、遊技者により操作される前面部材174と;光を投光する投光部201と;投光部201によって投光された光を受光する受光部202と;前面部材174の操作によって受光部202と相対的な移動を生じ、光を遮光可能に形成された遮光部189と;遮光部189の相対的な移動の方向に対して略垂直に形成され、投光部によって投光された光が通過するスリット208aが形成されたスリット板208とを備え;受光部202は、遮光部189により投光部201によって投光された光が遮光された際に、所定の遊技結果を生成する停止指令信号を出力するように構成されている。
In order to achieve the above object, a gaming machine according to the first aspect of the present invention includes a
このように構成すると、スリット208aが遮光部189の相対的な移動の方向に対して略垂直に形成されるので、操作の検出範囲のばらつきが少なくなり、遊技機の操作性の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
With this configuration, the
上記目的を達成するために、請求項2に係る発明による遊技機は、例えば図7又は図8に示すように、遊技者により操作される前面部材174と;光を投光する投光部201と;投光部201によって投光された光を受光する受光部202と;前面部材174の操作によって受光部202と相対的な移動を生じ、光を遮光可能に形成された遮光部189とを備え;受光部202が光を受光する範囲が、遮光部189の受光部202との相対的な移動の方向に対して狭いことを特徴とし;受光部202は、遮光部189により投光部201によって投光された光が遮光された際に、所定の遊技結果を生成する停止指令信号を出力するように構成されている。
In order to achieve the above object, a gaming machine according to a second aspect of the present invention includes a
このように構成すると、受光部202が光を受光する範囲が、遮光部189の受光部202との相対的な移動の方向に対して狭いので、操作の検出までのストロークが少なくなり、遊技機の操作性の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
With this configuration, the range in which the
また請求項3に記載のように、請求項1に記載の遊技機では、前記スリット208aの長手方向に垂直な方向の長さは、前記スリット208aの長手方向の長さの2分の1以下となるように構成してもよい。
In addition, as described in claim 3, in the gaming machine according to
好ましくは、スリット208aの長手方向に垂直な方向の長さは、スリット208aの長手方向の長さの3分の1以下、さらに好ましくは4分の1以下である。
Preferably, the length of the
また請求項4に記載のように、請求項1又は請求項3に記載の遊技機では、スリット板208を2つ備え;2つのスリット板207、208にそれぞれ形成されたスリット207a、208aが対向するように、一方のスリット板207は投光部201の光を投光する面の受光部202側に、他方のスリット板208は受光部202の光を受光する面の投光部201側に位置し、遮光部189は受光部202との相対的な移動により各スリット207a、208aの間に移動可能に構成してもよい
In addition, as described in claim 4, the gaming machine according to
典型的には、投光部201は発光素子205を、受光部202は受光素子206を含んで構成されており、発光素子205と受光素子206は、モールド部204により覆われている。当該モールド部204には、発光素子205と受光素子206と間に発光素子205から受光素子206に投光される光の光路となる光軸形成部203が、凹字状に形成されている。
Typically, the
以上のように本発明によれば、操作の検出範囲のばらつきが少なくなり、また、操作の検出までのストロークが少なくなるので、操作性の向上を図ることのできる遊技機を提供することができる。 As described above, according to the present invention, the variation in the detection range of the operation is reduced, and the stroke until the detection of the operation is reduced, so that it is possible to provide a gaming machine capable of improving the operability. .
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1から図9は、発明を実施する形態の一例であって、図中、同一または類似の符号を付した部分は同一物または相当物を表わし、重複した説明は省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 to FIG. 9 are examples of embodiments for carrying out the invention. In the drawings, the same or similar reference numerals denote the same or equivalent parts, and duplicate descriptions are omitted.
図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の外観を示す正面斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球又はトークンなどの遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
FIG. 1 is a front perspective view showing an appearance of a
遊技機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、略鉛直面としてのパネル表示部2aが形成され、その中央には縦長矩形のリール表示窓4L、4C、4Rが横方向に順番に設けられている。キャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄、例えば不図示の“青7図柄”、“赤7図柄”、“BAR図柄”、“ベル図柄”、“プラム図柄”、“Replay図柄”及び“チェリー図柄”の図柄によって構成される図柄列が描かれた3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rが回転自在に横一列に設けられている。各リールの図柄はリール表示窓4L、4C、4Rを通して遊技者に観察させることができる。各リールは、定速回転として例えば、毎分80回転で回転するように構成するとよい。
A
パネル表示部2aの背面には、上述した各リールの全面を覆いパネル表示部2aとほぼ同程度の大きさで、大画面(例えば、15インチ若しくは20インチ形式)による演出表示等を行う液晶表示装置5が配設されている。さらに、パネル表示部2aの左側には、パネル表示部39が設けられており、パネル表示部39の上部には、ボーナス遊技情報表示部20が設けられている。ボーナス遊技情報表示部20は、7セグメントLEDで構成し、所謂BB一般遊技状態におけるゲームの回数等を表示することができる。リール表示窓4L、4C、4Rの下方には水平面の台座部10が形成されており、台座部10には遊技に関連する情報(例えば、後述するビッグボーナス(以下ことわりのない限り「BB」と略記する)、レギュラーボーナス(以下ことわりのない限り「RB」と略記する)中の遊技方法、リーチ目等)を印刷して表示することもできる。
On the rear surface of the
台座部10の右端部側には、遊技者がメダルを遊技機1内に投入するための遊技媒体投入口としてのメダル投入口22が設けられ、左端部側には最大BETボタン13が設けられている。この最大BETボタン13が、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられるように構成されている。最大BETボタン13の左側、パネル表示部39の下方には、1−BETボタン11、2−BETボタン12がそれぞれ配設されている。1−BETボタン11の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETボタン12の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、これらのBETボタンを操作することで、次に説明する1つ又は複数の入賞ラインが有効化されるように構成されている。
On the right end side of the
リール表示窓4L、4C、4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8a及びクロスアップライン8eが設けられている。各入賞ライン8a、8b、8c、8d、8eは、1−BETボタン11と、2−BETボタン12、と操作性の高い大きな最大BETボタン13をボタン操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、入賞ラインのそれぞれ1本、3本、5本の何れかが有効化される。どの入賞ラインが有効化されたか否かは、図中のBETランプ9a、9b、9cの点灯表示により遊技者は容易に確認することができる。ここで、入賞ライン8aから8eは、役の入賞確率の増減に関してその成否を左右するように構成されている。
The
すなわち、所定の役(例えば、「BB」)に対応する一の図柄(例えば “赤7図柄”)が有効化された入賞ラインに揃うことにより、例えば、BET数が“3”であればトップライン8b、センターライン8c、ボトムライン8d、クロスダウンライン8a、及びクロスアップライン8eの中の何れか1つの入賞ラインに揃う(並んで停止表示される)ことにより、“BB”の役の入賞が成立することとなる。
That is, when one symbol (for example, “red 7 symbol”) corresponding to a predetermined combination (for example, “BB”) is aligned with the activated pay line, for example, if the BET number is “3”, the top Winning the role of "BB" by aligning with any one of the
ここで、本実施の形態では、1つのゲーム(例えば、単位遊技)は、全てのリールが停止したときに終了する。1−BETランプ9aは、BET数が“1”で1本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が“2”で3本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が“3”で全て(5本)の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。クレジット表示部19は、7セグメントLEDで構成し、クレジットされているメダルの枚数を数字により表示する。
Here, in the present embodiment, one game (for example, unit game) is ended when all the reels are stopped. The 1-
ここで、BB、RBとは以下のようなものである。現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有する。特に、ある役の入賞が成立したときは、1回のメダルの払出しに終わらず、所定時間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームを所定回数行える役と、遊技者に相対的に小さい利益を与えるゲームを所定回数行える役とがある。前者を「ビッグボーナス(BB)」と称し、後者を「レギュラーボーナス(RB)」と称する。ここで、BB及びRBを総称して、以下「ボーナス」と称する。払出表示部18は、7セグメントLEDで構成し、入賞成立時のメダルの払出枚数を数字により表示する。
Here, BB and RB are as follows. Currently mainstream models have multiple types of winning modes. In particular, when a winning combination is established, a single medal is not paid out, and a gaming state with better conditions than the normal state is set for a predetermined time. As such a role, there are a role that can play a game that gives a relatively large profit to a player a predetermined number of times, and a role that can play a game that gives a relatively small profit to a player a predetermined number of times. The former is referred to as “Big Bonus (BB)”, and the latter is referred to as “Regular Bonus (RB)”. Here, BB and RB are collectively referred to as “bonus” hereinafter. The
また、現在主流の機種においては、有効化された入賞ライン8aから8e(以下「有効ライン」という)に沿って所定の図柄の組合せが並び、メダル、コイン等が払出される入賞が成立するためには、内部的な抽選処理により役に当選(以下「内部当選」という)し、且つその内部当選した役(以下「内部当選役」という)の入賞成立を示す図柄組合せを有効ライン8aから8eに停止できるタイミングで遊技者が停止操作を行うことが要求される。つまり、いくら内部当選したとしても、遊技者の停止操作のタイミングが悪いと内部当選役の入賞を成立させることができない。すなわち、停止操作をタイミングよく行う技術が要求される(「目押し」といわれる技術介入性の比重が高い)。ここで、所定の役とは、上述したBB、RBの他に、リプレイ、プラムの小役、ベルの小役、チェリーの小役、ハズレ役等を含む成立可能な全ての役をいう。また、ここで所定の遊技結果とは、上記の所定の役の成立のみならず、所定の役の成立に至る前の各リール3L、3C、3Rの個別の停止態様をも含む概念である。
Further, in the currently mainstream models, a combination of predetermined symbols is arranged along the activated
台座部10の前面部の左端部には、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。C/Pスイッチ14が「クレジット」に切替えられているとき、“50枚”を限度とするメダルが遊技者に払出されず、ソフト的に貯留される。貯留されたメダルが“1枚以上”であるとき、C/Pスイッチ14を切替えることにより、正面に配設され、表面に情報が描かれた化粧用パネル24の下方に形成されたメダル払出口15から貯留されたメダルと同数のメダルが払い出される。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受け皿16に溜められる。
A C /
C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記全リールを例えば下方向に図柄が流れるように回転させ、リール表示窓4L、4C、4R内での図柄の変動表示を開始させるスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。すなわち、スタートレバー6は、1回の操作により、自立的にニュートラルポジション(例えば、図示したように遊技者に対向して直立状態)に復帰する。
On the right side of the C /
台座部10の前面部の略中央には、遊技者が手で操作し易い位置に停止ボタンユニット100が配設されている。停止ボタンユニット100(図2参照)には、合計3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rの回転を任意に停止させる合計3個の操作手段としてのリール停止ボタン7L、リール停止ボタン7C、及びリール停止ボタン7Rが設けられている。各リール停止ボタン7L、7C、7Rは、1つのスイッチケース101(図2参照)にマウントされており、スイッチケース101は、台座部10の前面部の略中央にスイッチケース101の形状に合わせて設けられた長方形の穴(図示省略)に装着されている。
A
図2は、本発明の実施の形態に係る遊技機1に用いる停止ボタンユニット100の正面図である。停止ボタンユニット100は、上記各リール停止ボタン7L、7C、7Rと、スイッチケース101と、スイッチケース101の内部にある基板106(図5参照)と、この基板106上に取り付けられている部品とから成る。
FIG. 2 is a front view of the
各リール停止ボタン7L、7C、7Rは、略楕円形に形成されており、等間隔でスイッチケース101に配置されている。スイッチケース101の表装部144には、左リール停止ボタン7Lと中リール停止ボタン7Cとの間、及び中リール停止ボタン7Cと右リール停止ボタン7Rとの間、及び左リール停止ボタン7Lの右リール停止ボタン7Rの右側に、それぞれ浅く緩やかに窪んだ凹部140が形成されている。更に、凹部140の近傍には、各リール停止ボタン7L、7C、7Rとほぼ同じ高さの隆起部又は凸部142がなだらかに形成されている。これにより、遊技者は、各リール停止ボタン7L、7C、7Rを操作する場合に凹部140を手でなぞるようにして連続的に押すことができる。
Each
図3は、停止ボタンユニット100の側面図である。スイッチケース101は、ABS樹脂製で、前述のように遊技機1の台座部10の前面部の表に出る表装部144と、遊技機1の台座部10の前面部の内側に収まるケース本体146とが一体化して形成されており、このスイッチケース101の一体化により、停止ボタンユニット100の組立が容易になる。
FIG. 3 is a side view of the
表装部144には、各リール停止ボタン7L、7C、7Rが表に出るように、各リール停止ボタン7L、7C、7Rを収容するための開口150(図6参照)が設けられている。表装部144の左右には、張出し部152、154がそれぞれ設けられ、各張出し部152、154の裏面には、取付ネジ穴156、158を設けたボスが形成されている。
An opening 150 (see FIG. 6) for accommodating the
ケース本体146は、表装部144の裏面(スイッチケース101の内部)を底面とする横長の箱体状に形成され、表装部144の底面と相対する面に長方形の底板148を着脱可能に取り付けるため、長方形の開口部159を備えている。ケース本体146の開口部159には、隙間なく嵌まり込むように基板106から(図5参照)が設けられている。基板106からは、コード211が引き出されており、その先端には、例えば後述するフォトセンサ200等と遊技機1を制御する不図示の制御回路とを接続するためのコネクタ212を有している。
The case
図4は、停止ボタンユニット100の背面斜視図である。底板148は、その2つの短辺部分に切欠き160、162を有する。スイッチケース101の開口部159の2つの短辺には、これらの切欠き160、162に係合する爪164、166がそれぞれ設けられ、各切欠き160、162に弾性的に係止している。また、底板148にはその長辺の一つに横長の第3の切り欠き168が設けられており、上述したコード211の引き出し口となっている。
FIG. 4 is a rear perspective view of the
図5は、停止ボタンユニット100の構造を説明するための右リール停止ボタン7R近傍の分解斜視図である。3個の各リール停止ボタン7L、7C、7Rは、いずれもほぼ同様な構成である。まず、正面側に現れる、遊技者により操作される前面部材としての押しボタン部材174は、遊技者により操作される操作面を形成する前面部材であり、赤色透明のポリカーボネイト樹脂で作られた筒状の蓋から成り、スイッチケース101に設けられた開口150内に遊嵌されている。
FIG. 5 is an exploded perspective view of the vicinity of the right reel stop button 7 </ b> R for explaining the structure of the
押しボタン部材174の上面は、上方に隆起した略楕円形の曲面として形成され、表装部144の表面にわずかに突出するようにスイッチケース101に取り付けられている。各リール停止ボタン7L、7C、7Rは、その内部に発光体の一種の発光ダイオード176を有しており、発光ダイオード176は基板106に取り付けられている。押しボタン部材174の内側には、反射面を有し、発光ダイオード176からの光を反射する内筒180が設けられている。
The upper surface of the
押しボタン部材174には、その側面の向かい合う位置に長方形の貫通孔から成る嵌合穴185が設けられている。押しボタン部材174の内面には、光拡散部材であるポリアセタール樹脂性の薄板から成る光拡散フィルム179が装着され、発光ダイオード176からの光を拡散させて押しボタン部材174の表面を均一に照らし出すようにしている。
The
内筒180は、その外周に押しボタン部材174の内部に嵌まり込む段差部182を有し、これより上方の中空の筒状の内面には逆円錐形の反射面183が形成され、この反射面183は、発光ダイオード176の光を効率良く反射させることができる。
The
段差部182の幅は押しボタン部材174の肉厚と等しく、押しボタン部材174の内側に内筒180の上部が嵌合すると、押しボタン部材174の側面と内筒180の側面188とが面一になる。内筒180の段差部182より上方の側面184には、押しボタン部材174の嵌合穴185に弾性的に係合する突起部186が二カ所に設けられている。また、反射面183の底部には、基板106に取り付けられている発光ダイオード176と対向するように形成された開口部187が設けられている。
The width of the stepped
段差部182より下方の側面188の下端には、表装部144の長手方向に向かい合った2つの部位から帯板状の遮光部としての遮光片189が下方に延びて設けられると共に、曲率の小さい部分の中央部下縁には、遮光片189と同様の板の小片で下方の先端に楔形状の楔状突起190を有する係合片192が各々二つずつ、側面188の下縁から突き出るように設けられている。遮光片189については図7で詳細に説明する。
The lower end of the
図6は、停止ボタンユニット100のスイッチケース101の正面図ある。スイッチケース101の楕円形状の開口150の底部194の中央には、上述した内筒180の開口部187(図5参照)とほぼ等しい大きさ開口部196が形成され、その周囲に同心円状の突起部198が設けられている。この突起部198は後述するコイルバネ103の下端を保持するためのものである。開口150の底部194には、開口150の内側に内筒180の係合片192(図5参照)が係合するための2つの係合孔107が、開口部196を中心として対抗する位置に設けられている。この係合孔107に係合片192が押し込まれると、係合片192の弾性力がはたらいて楔状突起190(図5参照)が係合孔107に係合することにより、内筒180を開口150内に係止する構造となっている。さらに、開口150の底部194には、内筒180の遮光片189が上下方向に移動できるように遮光片189より若干大きい略長方形の挿通孔108が設けてある。これにより、遊技者による押しボタン部材174(図5参照)の操作によって、遮光片189は押しボタン部材174を開口150に押し込む方向に移動が可能に構成される。
FIG. 6 is a front view of the
再び図5にもどって説明を続ける。内筒180の反射面183に対して裏側の面とスイッチケース101の底部194との間に、コイルバネ103が配設されている。コイルバネ103は、通常の場合には常に内筒180と一体になった押しボタン部材174を図中上方に押しつける付勢手段として機能している。これにより、遊技者によって開口150に押し込むように操作された押しボタン部材174は、遊技者が押しボタン部材174から手を離す、すなわち、遊技者が押しボタン部材174の操作を解放すると、係合片192の楔状突起190が係合孔107に係合する位置まで押し戻されるように構成される。
Returning to FIG. 5 again, the description will be continued. A
発光ダイオード176は、基板106にハンダ付けされている。底部194の突起部198が設けられている面の反対側の面には、この突起部198と一体に内筒181が形成されている。内筒181は、発光ダイオード176を余裕をもって収納し、周囲を覆うように形成されている(図8参照)。内筒181の中空の筒状の内面には、内筒180とほぼ同様に反射面が形成されており、該反射面により発光ダイオード176の光を効率良く反射させることができるように構成されている。内筒181は発光ダイオード176の周囲を覆うように形成されることで、発光ダイオード176からの光を隙間から基板212へ洩れるのを防止し、後述するフォトセンサ200の誤動作を防ぐことができる。
The
基板106上には一定の高さを持った立方体状の投光部201と、同じく立方体状の受光部202とを有し、それぞれの底部が凹字状に連結されたスイッチであるフォトセンサ200が各リール停止ボタン7L、7C、7Rそれぞれに設けられている。凹字状に形成されたフォトセンサ200の凹部は、投光部201から受光部202への光の光路となる光軸形成部203となっている。各リール停止ボタン7L、7C、7Rのいずれかを押し込むと、各リール停止ボタン7L、7C、7Rの内筒180の遮光片189がフォトセンサ200の光軸形成部203に形成されている光軸を遮断することによって、図1で前述した左リール3L、中リール3C、右リール3Rの回転を止めるようにスイッチ操作するように構成されている。
A
図7は、フォトセンサ200を説明するための斜視図であり、説明を容易にするため後述するモールド部204の前面の一部を切り欠いた図である。上述の通り、フォトセンサ200は、光を投光する投光部201と、投光部201によって投光された光を受光する受光部202とを有している。さらに投光部201は発光素子、本実施の形態では発光ダイオード205を、受光部202は受光素子、本実施の形態ではフォトトランジスタ206をそれぞれ含んで構成されている。
FIG. 7 is a perspective view for explaining the
発光ダイオード205とフォトトランジスタ206は、フォトトランジスタ206の中心が発光ダイオード205の光の光軸にほぼ一致するように互いに対向して配設されている。さらに、発光ダイオード205とフォトトランジスタ206は、発光ダイオード205以外の外光がフォトトランジスタ206に入らないように、例えば不透明のエポキシ樹脂等からなるモールド部204により覆われている。当該モールド部204には、発光ダイオード205とフォトトランジスタ206と間に発光ダイオード205からフォトトランジスタ206に投光される光の光路となる光軸形成部203が、凹字状に形成されている。なお、発光ダイオード205及びフォトトランジスタ206は、例えば図示しない透明のエポキシ樹脂等によりそれぞれ覆われている。
The
また、発光ダイオード205を覆うモールド部204の光軸形成部203に臨む面、すなわちフォトトランジスタ206側の面には、発光ダイオード205によって投光された光が通過するスリット207aが形成されたスリット板207が形成されている。同様にフォトトランジスタ206を覆うモールド部204の光軸形成部203に臨む面、すなわち発光ダイオード205側の面には、発光ダイオード205によって投光され、光軸形成部203を通過した光が通過するスリット208aが形成されたスリット板208が形成されている。すなわち、スリット板207及びスリット板208は、スリット207aとスリット208aとが対向するように形成されている。
Further, a slit plate in which a
ここで、遮光片189についてより具体的に説明する。遮光片189は、光透過率の低い材料を用いて、遊技者の操作によって受光部202のフォトトランジスタ206と相対的な移動を生じ、投光部201の発光ダイオード205によって投光された光を遮光可能に形成されている。具体的には、遮光片189は、遊技者による押しボタン部材174(図5参照)の操作がされていない状態では、発光ダイオード205から投光されフォトトランジスタ206に受光される光を遮光しないように構成されている。また、上述したように、遮光片189は、遊技者による押しボタン部材174の操作により、押しボタン部材174を開口150に押し込む方向に移動が可能なように構成されており、この状態では、遮光片189は、前記各スリット207a、208aの間に位置するように構成されている。すなわち、遮光片189は、押しボタン部材174を開口150に押し込む方向に発光ダイオード205、フォトトランジスタ206と相対的な移動が生じることで、発光ダイオード205とフォトトランジスタ206との間に位置することにより、発光ダイオード205によって投光されフォトトランジスタ206により受光される光を遮光するように構成されるのである。なお、以下では押しボタン部材174を開口150に押し込む方向の移動は、特にことわりのない限り単に「遮光片189の相対的な移動」ということとする。
Here, the
スリット207aとスリット208aとは、ほぼ同様な形状、ここでは略長方形の穴として形成されている。各スリット207a、208aは、上述の遮光片189の移動の方向に対して、略長方形の長手方向が略垂直となるように形成されている。すなわち、各スリット207a、208aは、凹字状に形成された光軸形成部203の底面に対して、略長方形の長手方向が略水平となるように形成されている。また、各スリット207a、208aは、スリットの長手方向に垂直な方向の長さ、すなわち、遮光片189の相対的な移動の方向の長さは、例えば、長手方向の長さ、すなわち、遮光片189の相対的な移動の方向に対して略垂直な方向長さの2分の1以下、好ましくは3分の1以下、さらに好ましくは4分の1以下に形成されている。
The
図8は、図2の停止ボタンユニット100のV―V線部分断面図である。本図はフォトセンサ200の光軸形成部203を通り、投光部201のスリット板207が図示されるように切断されている。図示するように、フォトセンサ200は、上述したようにスリット207a(208a)が遮光片189の移動の方向に対して略垂直となるように、凹字状に形成された光軸形成部203の底面に対向する面が基板106に接して取り付けられている。
FIG. 8 is a partial cross-sectional view taken along line VV of the
スリット207a、208aを設けることにより、発光ダイオード205(図7参照)によって投光された光を充分に集光し、またはフォトトランジスタ206(図7参照)によって受光される光を充分に集光する事ができ、発光ダイオード205によって投光される光の光路が絞られてフォトトランジスタ206に入射するようになる。
By providing the
発光ダイオード205によって投光される光の光路上に遮光片189が存在すると、光は遮光され、フォトトランジスタ206に入射する光量が少なくなる。このことによって、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流が低下し、これにより投光された光の光路上に遮光片189が存在することが検出される。同様に、発光ダイオード205によって投光される光の光路上に遮光片189が存在しないと、フォトトランジスタ206に入射する光量が増加する。このことによって、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流が上昇し、これにより投光された光の光路上に遮光片189が存在しないことが検出される。
When the
したがって、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流を検出すれば、発光ダイオード205によって投光される光の光路上における遮光片189の有無を検出することができ、すなわち、遊技者によって押しボタン部材174が押下操作されたことを検出することができる。
Therefore, if the collector current output from the
ところで、発光ダイオード205によって投光される光はある程度の幅を有している。そのため、実際に遮光片189の移動により遮光される際のフォトトランジスタ206が受光する光は、遮光片189の移動に伴い徐々に減衰し遮光されていく。そして、通常時の光量から遮光時の光量まで徐々に減少していく。また、フォトトランジスタ206が光を受光していく時も遮光していく時と同様に、光が徐々に受光されていくので、光量の変化は通常時の光量から遮光時の光量まで徐々に増加していく。したがって、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流の変化も、遮光片189の相対的な移動に伴って徐々に変化する。
Incidentally, the light projected by the
そこで、発光ダイオード205が放射した光がフォトトランジスタ206によって受光されたか、或いは遮光片189によって遮られたかは、コレクタ電流あるいはこれに対応する出力電圧(以下特に断りのない限りコレクタ電流の場合で説明する)に対して、一定のしきい値を定め、図示しない判断回路によって、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流がしきい値以上(ハイレベル)か以下(ローレベル)かを判断することによって行われる。
Therefore, whether the light emitted from the
すなわち、遊技者による押しボタン部材174の操作によって押しボタン部材174が開口150に押し込む方向に移動されると、遮光片189は、発光ダイオード205とフォトトランジスタ206との間に侵入していく。これにより、発光ダイオード205が放射した光のうち、遮光片189によって遮蔽される光の割合が徐々に増加するので、フォトトランジスタ206が受光する光の強度は徐々に減少し、フォトトランジスタ206のコレクタ電流も徐々に減少する。そして、このコレクタ電流が所定のしきい値よりも小さくなると、遮光片189によって光が遮られた、すなわち、遊技者により押しボタン部材174が押下操作されたと判断し、その後、遮光片189によって、フォトトランジスタ206が放射した光がすべて遮蔽される状態になると、コレクタ電流は0アンペアの近傍で一定となる。
That is, when the
本実施の形態では、上述したように、遮光片189の相対的な移動の方向に対してスリット207a、208aを略垂直となるように形成されている。このように構成すると、遮光片189の相対的な移動の方向に対する発光ダイオード205またはフォトトランジスタ206での、光の出射幅、受光幅が狭くなる。これにより遮光片189の相対的な移動の方向に対して狭い範囲の光がフォトトランジスタ206に受光される。
In the present embodiment, as described above, the
一定条件下、例えば、周囲温度Ta=25℃、電源電圧VCC=5V、順電流IF=10mA、制限抵抗RL=280Ωにおいて、各スリットを遮光片189の相対的な移動の方向に対して略平行に形成し、スリットの長手方向の長さを1.6mm程度、長手方向に対して垂直な方向長さを0.5mm程度に形成した場合、遮光片189の相対的な移動の方向に対して2.0mm程度の範囲の光がフォトトランジスタ206に受光される。一方、各スリットを遮光片189の相対的な移動の方向に対して垂直に形成し、スリットの長手方向の長さを1.6mm程度、長手方向に対して垂直な方向長さを0.5mm程度に形成した場合、遮光片189の相対的な移動の方向に対して1.2mm程度の範囲の光がフォトトランジスタ206に受光される。
Under certain conditions, for example, at an ambient temperature Ta = 25 ° C., a power supply voltage V CC = 5 V, a forward current I F = 10 mA, and a limiting resistance R L = 280Ω, each slit is moved relative to the direction of relative movement of the
このため、遮光片189が発光ダイオード205とフォトトランジスタ206との間に侵入する際の侵入距離の変化量に対して、フォトトランジスタ206が受光する光量、すなわち、フォトトランジスタ206のコレクタ電流の減少量が、例えば、スリット207a、208aを遮光片189の相対的な移動の方向に対して略平行となるように形成した場合と比較して、大きくなり遮光片189の侵入距離が短距離でしきい値に達する。したがって、遊技者による押しボタン部材174の押下操作が短い移動距離で検出され、検出精度が向上する。
Therefore, the amount of light received by the
また、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流は、光の広がり、反射光、周辺温度、経年変化あるいはフォトトランジスタ206の設置の状況等により、例えば出力の下がり始め、あるいは下がり終わりの際に一定しない場合があり、これにより、遊技者による押しボタン部材174の押下操作の検出にばらつきがあることがあった。しかしながら、フォトトランジスタ206が光を受光する範囲が、遮光片189の相対的な移動の方向に対して狭く形成され検出精度が向上するのでばらつきを少なくすることができる。また、遊技者による押しボタン部材174の押下操作を検出するための移動距離が短く構成され、その分、遊技者による押しボタン部材174の操作がされていない状態での、遮光片189のフォトトランジスタ206側の先端とフォトトランジスタ206が光を受光する範囲までの距離をゆとりを持ってとることができるので、押下操作の検出のばらつきを減少させることができる。
In addition, the collector current output from the
フォトトランジスタ206は、遮光片189により発光ダイオード205によって投光された光が遮光され、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流がしきい値以下(ローレベル)になる、すなわち、遊技者による押しボタン部材174の押下操作を検出すると、所定の遊技結果を生成する停止指令信号を、図3で上述した基板106、コード211、コネクタ212等を介して不図示の制御回路に出力ように構成されている。制御回路は、停止指令信号が入力されると、各リール停止ボタン7L、7C、7R(図1参照)に対応するリール3L、3C、3R(図1参照)を個別に停止制御し、所定の遊技結果を生成するように遊技機1の各部を制御している。
In the
以上で説明した遊技機1によれば、フォトトランジスタ206が光を受光する範囲が、遮光片189の相対的な移動の方向に対して狭く、遮光片189の相対的な移動の距離に対して、フォトトランジスタ206の出力するコレクタ電流の変化量が大きくなるので、遊技者による押しボタン部材174の押下操作の検出までのストロークを少なくすることができる。また、検出精度も向上するため、遊技者による押下操作の検出範囲のばらつきも少なくなる。また、押下操作の検出までのストロークを少なくできるため、遮光片189のフォトトランジスタ206側の先端とフォトトランジスタ206が光を受光する範囲までの距離をゆとりを持ってとることができ、遊技者による押下操作を誤って検出してしまうこともない。
According to the
これにより、遊技機1は、遊技者の操作を瞬時に、より正確に遊技に反映させることができ、操作性の向上した遊技機とすることができる。特に技術介入性の比重が高い「目押し」、すなわち、停止ボタンの押下操作をタイミングよく行う技術が要求されるパチスロ機では、自己の技術を遊技に正確に反映させやすいため、趣向性が高く公正かつ平等な遊技を提供することができる。
Thereby, the
また、以上で説明した遊技機1によれば、単純な構成により、遊技者による停止ボタンの押下操作の検出精度を高め、操作性を向上させることができ、また既存の遊技機の操作性の向上も容易に図ることができる。
In addition, according to the
なお、本発明の実施の形態である遊技機1は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。図9は、本発明の実施の形態に係る変形例を説明する部分断面図である。図に示すように、当該変形例は、フォトセンサ200’が基板106に垂直に増設される追加基板106’に配設される点で、以上で説明した実施の形態とは異なる。この場合、各スリット207a’、208a’は、凹字状に形成された光軸形成部203の底面に対して略垂直に形成されているフォトセンサ200’を用いていることで、結果的に各スリット207a’、208a’は、遮光片189の相対的な移動の方向に対して略垂直に形成されることとなる。これにより、一般的に広く用いられている、いわゆる縦スリット型のフォトセンサを用いることができるので、より低価格で操作性の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
Note that the
また、本実施の形態では、スリットが形成されたスリット板は2つ設けることとして説明したが、投光部201側又は受光部202側のどちらか一方のみに設けることとしてもよいし、2つ以上設けることとしてもよい。また、本実施の形態では、遮光片189が移動するものとして説明したが、遮光片189と受光部202とが相対的に移動すればよく、例えば、フォトセンサ200が移動するように構成してもよい。さらに、各スリット207a、208aは略長方形に形成され、遮光片189の移動の方向に対して、略長方形の長手方向が略垂直となるように形成されるものとして説明したが、これに限らず、例えば、略楕円形の穴として形成し、遮光片189の移動の方向に対して、略楕円形の長手方向が略垂直となるように形成してもよい。
In the present embodiment, two slit plates having slits are described. However, the slit plate may be provided only on either the
1 遊技機
7L 左リール停止ボタン
7C 中リール停止ボタン
7R 右リール停止ボタン
100 停止ボタンユニット
101 スイッチケース
106 基板
174 押しボタン部材
200、200’ フォトセンサ
201 投光部
202 受光部
203 光軸形成部
204 モールド部
205 発光ダイオード
206 フォトトランジスタ
207、208 スリット板
207a、208a スリット
1
Claims (4)
光を投光する投光部と;
前記投光部によって投光された前記光を受光する受光部と;
前記前面部材の操作によって前記受光部と相対的な移動を生じ、前記光を遮光可能に形成された遮光部と;
前記遮光部の相対的な移動の方向に対して略垂直に形成され、前記投光部によって投光された前記光が通過するスリットが形成されたスリット板とを備え;
前記受光部は、前記遮光部により前記投光部によって投光された前記光が遮光された際に、所定の遊技結果を生成する停止指令信号を出力する;
遊技機。 A front member operated by a player;
A light projecting unit that projects light;
A light receiving unit that receives the light projected by the light projecting unit;
A light-shielding portion formed so as to be able to shield the light by causing a relative movement with the light-receiving portion by operation of the front member;
A slit plate that is formed substantially perpendicular to the direction of relative movement of the light-shielding part and has a slit through which the light projected by the light projecting part passes;
The light receiving unit outputs a stop command signal for generating a predetermined game result when the light projected by the light projecting unit is blocked by the light blocking unit;
Gaming machine.
光を投光する投光部と;
前記投光部によって投光された前記光を受光する受光部と;
前記前面部材の操作によって前記受光部と相対的な移動を生じ、前記光を遮光可能に形成された遮光部とを備え;
前記受光部が前記光を受光する範囲が、前記遮光部の前記受光部との相対的な移動の方向に対して狭いことを特徴とし;
前記受光部は、前記遮光部により前記投光部によって投光された前記光が遮光された際に、所定の遊技結果を生成する停止指令信号を出力する;
遊技機。 A front member operated by a player;
A light projecting unit that projects light;
A light receiving unit that receives the light projected by the light projecting unit;
A light-shielding part formed so as to be able to shield the light by causing a relative movement with the light-receiving part by operation of the front member;
A range in which the light receiving unit receives the light is narrow with respect to a direction of movement of the light blocking unit relative to the light receiving unit;
The light receiving unit outputs a stop command signal for generating a predetermined game result when the light projected by the light projecting unit is blocked by the light blocking unit;
Gaming machine.
請求項1に記載の遊技機。 The length in the direction perpendicular to the longitudinal direction of the slit is ½ or less of the length in the longitudinal direction of the slit;
The gaming machine according to claim 1.
前記2つのスリット板にそれぞれ形成された前記スリットが対向するように、一方の前記スリット板は前記投光部の光を投光する面の前記受光部側に、他方の前記スリット板は前記受光部の光を受光する面の前記投光部側に位置し、前記遮光部は前記受光部との相対的な移動により前記各スリットの間に移動可能に構成された;
請求項1又は請求項3に記載の遊技機。
Comprising two slit plates;
One slit plate is on the light receiving portion side of the light projecting portion of the light projecting portion so that the slits formed on the two slit plates face each other, and the other slit plate is the light receiving portion. Located on the light projecting part side of the light receiving surface of the part, and the light shielding part is configured to be movable between the slits by relative movement with the light receiving part;
The gaming machine according to claim 1 or claim 3.
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |