JP2005167687A - 携帯端末及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像や音声を受信可能な状況において、環境的な制限により受信している映像や音声を視聴できないときに、映像の代わりとなる音声の補完や視聴不可能な間の映像と音声を保存することができ、ユーザが必要とする情報を提供することができる携帯端末及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 携帯端末は、表示部を折りたたむことが可能で、通話やメールの送受信機能と共に、デジタルテレビジョン放送を受信する機能を備えたものであり、デジタルテレビジョン放送のデジタルデータの受信中に映像の表示が中断され、且つ音声出力装置が接続されているときは、受信中のデジタルデータの音声のみを当該音声出力装置により再生し、さらに、該音声をも再生できないときは、受信中のデジタルデータをメモリに保存し、中断された映像の表示が可能になったときは、中断中にメモリに保存されたデジタルデータを表示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デジタルテレビジョン放送を受信する機能を有する携帯端末及びその制御方法に関する。
現在、デジタルテレビジョン放送は衛星放送により行われているが、近い将来には地上波放送がデジタルテレビジョン放送へシフトしていく予定である。また、携帯電話やモバイルPC(Personal Computer)の中には、チューナー機能を備え、テレビジョン放送を受信することができ、ユーザがどこでも好きなTV番組を視聴できる環境が整ってきている。更に、テレビ電話用端末に表示される映像も高画質化、高精細化し、場所を問わずにテレビ電話用端末を利用することが可能となっている。
デジタルテレビジョン放送では、映像と音声のみを送信するのではなく、映像や音声のデータに文字情報やインタラクティブなデータを相互通信するための付加情報が加えられたり、番組情報や視聴覚補助用のデータが送信されたりと幅広い放送を行うことが可能となっている。
携帯電話やモバイルPC等は、通常の文字メールに加え、音楽付メールや写真付メール、動画付メールなど高機能なメール送受信が可能であり、日常生活の中で使用される頻度が高くなっている。特に、電車やバス、車などの公共交通機関を移動手段として利用するユーザに頻繁に使われている。
しかしながら、メール受信や送信時には、携帯電話等の画面を見ながらの操作が必要であり、車内が混雑してくると操作を中断する必要がある。同様に、携帯電話等の小型モバイル機器でTV番組を受像しながら公共の乗り物を移動するときには、音声の再生(出力)や映像の表示を行うことは困難となる可能性が高い。
このように、受信可能な状態であるにも拘らず音声の再生や映像の表示を中断させることは、ユーザのニーズに沿った情報を提供するという本来の目的を果たすことができない。
特許文献1では、放送コンテンツに関連のある情報を提供することが試みられている。また、ラジオなどでは、現在放送している番組の情報を文字で表示出力させることで、よりユーザの認識率を高くする工夫がとられている。
一方、モバイル機器によるTV番組の受像は、チューナーの小型化や液晶表示画面の高機能化などで実現が可能である。実際に、携帯電話でのテレビ電話機能も実用化が進み、狭い範囲ではあるが活用されている。
特開2002−142208号公報
しかしながら、上記従来の携帯電話やモバイルPC等では、映像と音声を同時に受信している場合、公共交通機関の混雑時にはその利用が制限されることがある。特に、混雑した車内等の狭い空間での利用を考えると、画面を見ることすら困難である。例えば、ユーザがスポーツなどのライブ中継やニュースなどの放送を続けて視聴したい場合でも、やむを得ず放送の受信を中断することが必要となり、広い空間へ移動し、視聴できる環境を得てからその結果を知る以外に方法がない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、映像や音声を受信可能な状況において、環境的な制限により受信している映像や音声を視聴できないときに、映像の代わりとなる音声の補完や視聴不可能な間の映像と音声を保存することができ、ユーザが必要とする情報を提供することができる携帯端末及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、複数の音声と映像を含むデジタルデータを受信することが可能な受信手段と、前記受信したデジタルデータの映像を表示する表示手段と、前記受信したデジタルデータの音声を再生する音声再生手段と、前記受信したデジタルデータをメモリに保存する保存手段とを備え、前記デジタルデータの音声を再生する音声出力装置に接続することが可能な携帯端末において、前記受信手段によるデジタルデータの受信中に、前記表示手段による映像の表示が中断されたか否かを判別する第1の判別手段と、受信中のデジタルデータの音声を再生できるか否かを判別する第2の判別手段と、中断された映像の表示が可能か否かを判別する第3の判別手段とを備え、前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときは、受信中のデジタルデータの音声のみを当該音声出力装置により再生し、さらに、該音声をも再生できないときは、当該受信中のデジタルデータをメモリに保存し、中断された映像の表示が可能になったときは、前記メモリに保存されたデジタルデータを表示することを特徴とする。
本発明の制御方法は、複数の音声と映像を含むデジタルデータを受信することが可能な受信手段と、前記受信したデジタルデータの映像を表示する表示手段と、前記受信したデジタルデータの音声を再生する音声再生手段と、前記受信したデジタルデータをメモリに保存する保存手段とを備え、前記デジタルデータの音声を再生する音声出力装置に接続することが可能な携帯端末の制御方法において、前記受信手段によるデジタルデータの受信中に、前記表示手段による映像の表示が中断されたか否かを判別する第1の判別工程と、受信中のデジタルデータの音声を再生できるか否かを判別する第2の判別工程と、中断された映像の表示が可能か否かを判別する第3の判別工程とを備え、前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときは、受信中のデジタルデータの音声のみを当該音声出力装置により再生し、さらに、該音声をも再生できないときは、当該受信中のデジタルデータをメモリに保存し、中断された映像の表示が可能になったときは、前記メモリに保存されたデジタルデータを表示することを特徴とする。
本発明によれば、映像の代わりとなる音声の補完や視聴不可能な間の映像と音声を保存することにより、ユーザが必要とする情報を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端末の外観を示す図である。
図1において、携帯端末205は、表示部104を折りたたむことが可能で、通話やメールの送受信機能と共に、デジタルテレビジョン放送を受信する機能を備える。101はデジタルテレビジョン放送等の電波を受信するためのアンテナ、102は音声を出力するためのスピーカ、103はヘッドホンやスピーカなどの音声出力装置に接続するための音声出力端子、104は液晶パネルを備え、本体から取り外しが可能な表示部、105は携帯端末205を操作するための操作部、106は携帯端末205の電源をON又はOFFにするための電源ボタンである。
また、携帯端末205は、表示部104が折りたたまれたか否かを判別するセンサと、表示部104の前に画面を遮る遮蔽物があるか否かを感知する遮蔽物感知センサとを備える。
図2は、図1の携帯端末205を含むデジタルテレビジョン放送網の概略を示す図である。
デジタルテレビジョン放送は、図2に示すように、放送局201から第1の中継局202や第2の中継局203等の複数の中継局を介して、家庭内に設置されたデジタルテレビジョン放送受信装置、携帯端末205や自動車等に搭載された移動体受信端末206に届けられる。デジタルテレビジョン放送受信装置や携帯端末205等の各受信端末は、各中継局から電波の届く範囲内であれば、アンテナ101を介してどこでもデジタルテレビジョン放送の受信が可能である。
図3は、図1の携帯端末205の内部構成の概略を示す図である。
図3において、携帯端末205は、アンテナ101に接続された受信部301と、デコード部302と、データ保存部303(メモリ)と、データ処理部304と、映像処理部305と、音声処理部306と、表示部104と、スピーカ102とを備える。また、携帯端末205は、制御部308及びセンサ部309を備える。
制御部308は、プログラムを記憶したメモリと、そのメモリが記憶するプログラムに従って携帯端末205が有する全ての機能を制御するマイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)とを有する。センサ部309は、表示部104が折りたたまれたか否かを判別するセンサと、表示部104の前に画面を遮る遮蔽物があるか否かを感知する遮蔽物感知センサとを有する。
携帯端末205は、アンテナ101を介して受信部301で受信したデジタルテレビジョン放送のデジタルデータをデコード部302でデコードし、デコードされたデジタルデータのうちの映像データを映像処理部305を通して表示部104に供給し、映像を表示する。一方、デジタルデータのうちの音声データは、音声処理部306を通してスピーカ102へ送信され、音声として再生される。
また、音声出力端子103に音声出力装置307が接続されている場合は、音声処理部306は、スピーカ102に送信する音声データを、音声出力端子103を介して音声出力装置307に送信し、音声出力装置307が音声を再生する。
携帯端末205は、操作部105により入力される内容に応じて、受信しているデジタルテレビジョン放送のチャンネルを切り替えたり、スピーカ102や音声出力装置307から再生される音の音量を音声処理部306を用いて調整したり、表示部104に表示される画面の輝度や明るさの調整などを映像処理部305を用いて行うことが可能である。
デジタルテレビジョン放送では、映像や音声と共に、これらデジタルコンテンツに関係する文字データや表示データなどが付加され、送信されることがあり、文字データ等がデコード部302によってデコードされた後、データ処理部304により映像や音声とは別に処理され、表示部104によって、その内容が表示される。
本体の電源106がONされていない場合には、アンテナ101は動作せず、デジタルテレビジョン放送を受信可能な範囲にあっても映像や音声が表示できず、操作部105による入力も受け付けることができない。
携帯端末205は、表示部104を折りたたんで閉じることにより、表示部104に表示されている映像の表示を中断すると共に、スピーカ102から出力されている音声の再生を中断するものとする。さらに、折りたたまれていた表示部104を開くことにより、映像の表示及び音声の再生を再開するものとする。これにより、車内の混雑や公共の乗り物の移動等の環境的な制約によりデジタルテレビジョン放送の視聴を中断しなければならない場合であっても、その視聴を容易に中断し、または再開することができる。
次に、図1の携帯端末205において、デジタルテレビジョン放送の電波が受信可能な状態にあって、環境的な制約により視聴を中断しなければならない場合の処理を図4を参照して説明する。
図4は、図1の携帯端末205においてデジタルテレビジョン放送の視聴を中断する場合の処理を示すフローチャートである。本処理は、上述した受信部301等を制御するCPUがメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行されるものである。
図4において、携帯端末205は、デジタルテレビジョン放送の受信が可能であるため、アンテナ104から受信したデジタルテレビジョン放送の電波を常にデコードし、複数の映像及び音声を含むデジタルデータと、付加情報を含むデジタルデータとに分割しているものとする。
まず、アンテナ101を介してデジタルテレビジョン放送の電波が受信可能か否かを判別する(ステップS4001)。すなわち、電波が受信可能であるときは本処理を実行し、携帯端末205が電波の届きにくい場所にあるか又は電波が遮断されて受信できない環境にある場合には本処理を実行しない。
ステップS4001の判別の結果、電波が受信可能であるときは、ユーザにより選択されたチャンネルのデジタルテレビジョン放送を受信し、受信したデジタルテレビジョン放送のデジタルデータをデコードする(ステップS4002)。
次に、映像を表示することが可能な表示部104が存在するか否かを判別し(ステップS4003)、表示部104が存在するとき(言い換えれば、表示部104が携帯端末205に装着されているとき)は(ステップS4003でYES)、表示部104の現在の状態を確認する(ステップS4004)。ここでは、表示部104の状態を確認する。
次に、表示部104の電源がONしているか否かを判別し(ステップS4005)、表示部104の電源がONしているときは(ステップS4005でYES)、更に、表示部104が折りたたまれたか否かを判別する(ステップS4006)。なお、ステップS40006は、遮蔽物があるか否かを判別する処理に置き換えてもよい。この判別の結果、表示部104が折りたたまれていないときは(ステップS4006でNO)、通常のデジタルテレビジョン放送受信時と変わらないと判断し、ユーザにより通常時に選択される画質に合わせた画質調整を行う(ステップS4007)。
次に、表示部104に映像を表示するための映像表示処理を行い(ステップS4008)、表示部104に映像を表示して(ステップS4009)、本処理を終了する。また、携帯端末205は、音声についても同様に、通常のデジタルテレビジョン放送の受信時と変わらないと判断して通常の音声をスピーカ102から再生する。
一方、表示部104が取り外されて映像の表示ができない場合(ステップS4003でNO)、表示部104の電源がOFFされ、映像の表示ができない場合(ステップS4005でNO)、表示部104が折りたたまれあるいは遮蔽物感知センサにより遮蔽物が感知されて映像が表示できない場合は(ステップS4006でNO)、ステップS4010へ進み、音声の再生のみを行う処理に移行する。
ステップS4010では、まず、音声出力端子103に設けられたセンサを用いて、該音声出力端子103に外部の音声出力装置307(スピーカ、イヤホン、ヘッドホンなど)が接続されているか否かを判別する。この判別の結果、音声出力端子103に音声出力装置307が接続されていないときは(ステップS4010でNO)、音声の再生を停止し、受信しているデジタルテレビジョン放送の映像と音声を含むデジタルデータを保存する処理(受信データ保存処理)を行う(ステップS4019)。この処理については後述する。
一方、音声出力端子103に音声出力装置307が接続されている場合は(ステップS4010でYES)、現在受信しているデジタルテレビジョン放送のデジタルデータがどのような放送形態で配信されているかを以降の処理で判断する。
まず、放送の内容が音声多重放送で(ステップS4011でYES)、副音声を有し(ステップS4012でYES)、更に、この副音声が2ヶ国語放送などの外国語での同一内容の放送ではなく、視覚を補完するための音声放送である場合には(ステップS4013でYES)、デコード処理後に再生する音声として、この視覚を補完するための音声を選択する(ステップS4014)。
一方、上記いずれにも該当しなかった場合には、再生する音声として現在ユーザが選択している通常の音声を選択する(ステップS4015)。次に、音声を再生するに当たり、完全に映像と音声とを表示できない状況であるか否かを判断するために、ユーザが選択又は設定している現在の音量を検出して、音量があるか否かを判別する(ステップS4016)。この判別の結果、音量が0である場合には(ステップS4016でNO)、映像の代わりに音声を再生することに意味がないため、受信したデジタルテレビジョン放送のデジタルデータを保存する処理へ移行する(ステップS4019)。
一方、音量が0でない場合には(ステップS4016でYES)、通常の音声再生時と同じように音質の調節を行い(ステップS4017)、音声の再生処理を行って(ステップS4018)、本処理を終了する。
本処理により、ユーザが携帯端末205を利用してデジタルテレビジョン放送を視聴している最中であっても、映像を見ることができない状況になった場合には、自動的に音声への切り替えが行われ、また、イヤホン等の音声出力装置307が接続されているときは、該イヤホン等から音声のみの放送を聞くことができる。
図5は、図4のステップS4019にて実行される受信データ保存処理を示すフローチャートである。
図5において、まず、受信したデジタルテレビジョン放送のデジタルデータを保存するための保存領域がデータ保存部303に十分に確保されていることを確認し(ステップS5001)、保存可能か否かを判別する(ステップS5002)。以前に保存されたデジタルデータがある場合には、保存領域を確保するためにデータの上書きを行う。
一方、受信したデジタルデータを保存するための保存領域が確保できず、保存が不可能な場合には(ステップS5002でNO)、スピーカ102等からビープ音を再生したり、LEDなどを発光させて警告表示を行い(ステップS5007)、リターンする。この結果、受信したデジタルデータは保存できないため、映像と音声の表示を行わず、電源OFF時や電波が届かない圏外状態と同じように、電力消費を抑えるための待機モードへと遷移する。
ステップS5002の判別の結果、保存領域が確保でき、保存が可能な場合には(ステップS5002でYES)、現在受信しているデジタルテレビジョン放送のチャンネルデータをデータ保存部303の保存領域に保存(ステップS5003)すると共に、音量、音質、選択されている音声情報や映像の画質調整など、現在のユーザ設定を保存する(ステップS5004)。
さらに、ユーザが視聴不能になっている時間を算出するために、デジタルデータの保存を開始した時刻(開始時間)を記録し(ステップS5005)、現在受信しているデジタルテレビジョン放送のデジタルデータを保存して(ステップS5006)、リターンする。
この受信データ保存処理により、映像と音声を視聴できない状況においても、受信しているデジタルテレビジョン放送のデジタルデータを保存することが可能となり、後に、保存したデジタルデータを再生することで、ユーザが視聴できなかった分の放送を視聴することが可能となり、結果として必要な情報を得ることが可能となる。
図6は、図5のステップS5006で保存されたデジタルデータを再生する場合の処理を示すフローチャートである。本処理は、折りたたまれた携帯端末205がユーザにより開かれたり、音声出力端子103にイヤホンなどが挿し込まれた場合等に実行されるものである。
図6において、イヤホンやヘッドホンなどの音声出力装置307が音声出力端子103に接続されたか、表示部104の電源がONになったか、折りたたまれた表示部104が開かれたか、または取り外された表示部104が装着されたか等を確認し(ステップS6001)、デジタルテレビジョン放送の視聴が不可能な状態から復旧して映像が表示可能か否かを判別する(ステップS6002)。この判別の結果、映像の表示が可能な状態になったときは(ステップS6002でYES)、映像の表示が可能になったときの時刻を(終了時間)を記録し(ステップS6003)、開始時刻から終了時刻までの時間(保存時間)を算出する(ステップS6004)。
次に、受信しているデジタルデータの保存をそのまま続行すると共に、追っかけ再生するために、現在の受信中のデジタルデータに対する相対時間を算出して再生スピードを算出する(ステップS6005)。つづいて、図5のステップS5004で保存されていた設定を読み込み、画質の調整を行い(ステップS6006)、映像表示処理を行う(ステップS6007)。これにより、データ保存部303に保存されていたデジタルデータの映像を表示することができる。
次に、保存されていたデジタルデータのうちの映像データの表示がすべて終了していない場合は(ステップS6008でNO)、ステップS6004へ戻って保存時間と再生スピードの算出を再度行い、適宜最適な再生処理を行う。一方、保存されていたデジタルデータのうちの映像データがすべて表示し終わったときは、データ保存部303に保存されていたデジタルデータを消去し(ステップS6009)、通常の受信モードへ移行して本処理を終了する。
ステップS6002の判別の結果、映像の表示が可能な状態になっていないときには(ステップS6002でNO)、音声が再生可能か否かを判別し(ステップS6010)、音量が0でなく音声が再生可能な場合には(ステップS6010でYES)、現在受信中のデジタルデータのうちの音声データの中から受信データ保存処理で選択された音声を選択し(ステップS6011)、音質の調節などを行い(ステップS6012)、再生処理(ステップS6013)を行って、スピーカ102から現在受信中の音声を再生する。一方、音声及び映像が視聴できない状態にあるときは(ステップS6010でNO)、ステップS6001へ移行し、現在受信しているデジタルデータの保存処理をそのまま続行する。
なお、デジタルデータの保存処理の停止は、保存されていたすべてのデジタルデータの再生終了時、ユーザのチャンネル操作や電源のOFF時、受信したデジタルデータの保存停止操作時、または電波の届かない範囲への移動などによるデジタルテレビジョン放送の受信停止時に行われる。
上述した本実施の形態では、デジタルテレビジョン放送について説明を行ったが、映像や音声を含んだデジタルデータに限定するものではなく、ラジオなどのFM音声多重放送やテレビ電話などの音声と映像データを含む全ての受信可能なデータにおいても、本発明が適用されることは云うまでもない。
また、本実施の形態では、デジタルテレビジョン放送の受信装置として携帯端末を用いているが、受信装置の構造や外観、及び携帯可能な携帯端末に限定されるものではなく、全てのデータを受信可能な携帯端末についても、本発明が適用されることは云うまでもない。
上記実施の形態によれば、受信した映像が表示不可能な状態に陥った場合に、音声による補完および切り換えを行うことにより、ユーザが視聴しているデジタルテレビジョン放送の内容を引き続き提供することが可能である。
更に、デジタルテレビジョン放送の受信が可能でありながら視聴不可能になった場合に、受信中の映像と音声、及び付加情報を一時的に保存することで、視聴可能になった際に続けてデジタルテレビジョン放送を視聴することができ、視聴不可能な状態になっていた間のデジタルテレビジョン放送の内容を取りこぼすことなく視聴し続けることが可能である。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を装置に供給し、その装置のCPUやMPU等が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、ハードディスク、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。あるいは、上記プログラムをインターネット、商用ネットワーク、LAN等からダウンロードすることにより供給するようにしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る携帯端末の外観を示す図である。 図1の携帯端末205を含むデジタルテレビジョン放送網の概略を示す図である。 図1の携帯端末205の内部構成の概略を示す図である。 図1の携帯端末205においてデジタルテレビジョン放送の視聴を中断する場合の処理を示すフローチャートである。 図4のステップS4019にて実行される受信データ保存処理を示すフローチャートである。 図5のステップS5006で保存されたデジタルデータを再生する場合の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 アンテナ
102 スピーカ
103 音声出力端子
104 表示部
105 操作ボタン
106 電源ボタン
205 携帯端末
301 受信部
302 デコード部
303 データ保存部
305 映像処理部
306 音声処理部
307 音声出力装置
308 制御部
309 センサ部

Claims (18)

  1. 複数の音声と映像を含むデジタルデータを受信することが可能な受信手段と、前記受信したデジタルデータの映像を表示する表示手段と、前記受信したデジタルデータの音声を再生する音声再生手段と、前記受信したデジタルデータをメモリに保存する保存手段とを備え、前記デジタルデータの音声を再生する音声出力装置に接続することが可能な携帯端末において、
    前記受信手段によるデジタルデータの受信中に、前記表示手段による映像の表示が中断されたか否かを判別する第1の判別手段と、
    受信中のデジタルデータの音声を再生できるか否かを判別する第2の判別手段と、
    中断された映像の表示が可能か否かを判別する第3の判別手段とを備え、
    前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときは、受信中のデジタルデータの音声のみを当該音声出力装置により再生し、さらに、該音声をも再生できないときは、当該受信中のデジタルデータをメモリに保存し、
    中断された映像の表示が可能になったときは、前記メモリに保存されたデジタルデータを表示することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記表示手段は取り外すことができ、前記第1の判別手段は、当該表示手段の装着有無に応じて判別を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第1の判別手段は、前記表示手段の状態に応じて判別を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末。
  4. 前記第1の判別手段は、前記表示手段による表示画面が遮蔽されているか否かに応じて判別を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記第1の判別手段は、前記表示手段が折りたたまれたか否かに応じて判別を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 前記デジタルデータは、デジタルテレビジョン放送、FM音声多重放送、及びテレビ電話の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末。
  7. 前記第2の判別手段は、受信中のデジタルデータの音声の再生が停止されているか否かに応じて判別を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  8. 前記第2の判別手段は、前記音声出力装置の接続有無に応じて判別を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときに再生する音声は、音声多重放送の副音声であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の携帯端末。
  10. 前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときに再生する音声は、視覚を補完する音声であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 前記メモリに保存されたデジタルデータを表示するときは、受信中のデジタルデータを前記メモリに保存しつつ当該受信中のデジタルデータを表示することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の携帯端末。
  12. 前記メモリに保存されたデジタルデータを表示するときであって、前記映像の表示ができないときは、前記デジタルデータの音声のみを再生することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の携帯端末。
  13. 前記メモリに保存されたデジタルデータを表示するときは、当該デジタルデータを通常の再生速度よりも速い速度で再生し、現在受信中のデジタルデータとのディレイがなくなるまで再生し続けることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の携帯端末。
  14. 前記受信中のデジタルデータをメモリに保存するときの開始時刻を計時する計時手段を有し、該計時手段は、前記第3の判別手段による判別結果に応じて、前記映像の表示が可能になったときの終了時刻を計時し、開始時刻から終了時刻までの保存時間を算出することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の携帯端末。
  15. 前記保存手段は、前記メモリに保存されていたすべてのデジタルデータの表示が終了したときに、前記デジタルデータのメモリへの保存を停止することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の携帯端末。
  16. 前記保存手段は、前記デジタルデータの受信が不可能になったとき、または前記デジタルデータの受信感度が極度に悪くなり、前記デジタルデータの受信を安定して行うことができなくなったときは、前記デジタルデータのメモリへの保存を停止することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の携帯端末。
  17. 前記音声出力装置は、ヘッドホン及びスピーカの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の携帯端末。
  18. 複数の音声と映像を含むデジタルデータを受信することが可能な受信手段と、前記受信したデジタルデータの映像を表示する表示手段と、前記受信したデジタルデータの音声を再生する音声再生手段と、前記受信したデジタルデータをメモリに保存する保存手段とを備え、前記デジタルデータの音声を再生する音声出力装置に接続することが可能な携帯端末の制御方法において、
    前記受信手段によるデジタルデータの受信中に、前記表示手段による映像の表示が中断されたか否かを判別する第1の判別工程と、
    受信中のデジタルデータの音声を再生できるか否かを判別する第2の判別工程と、
    中断された映像の表示が可能か否かを判別する第3の判別工程とを備え、
    前記映像の表示が中断され、且つ前記音声出力装置が接続されているときは、受信中のデジタルデータの音声のみを当該音声出力装置により再生し、さらに、該音声をも再生できないときは、当該受信中のデジタルデータをメモリに保存し、
    中断された映像の表示が可能になったときは、前記メモリに保存されたデジタルデータを表示することを特徴とする制御方法。
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