JP2005166031A - 画像蓄積装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鉄道路線の駅周辺等を撮影した画像を蓄積すると共に、各駅毎の画像蓄積量を容易に認識可能な形態で出力することができる画像蓄積装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】 画像DB18は、路線名、駅名、駅周辺の撮影画像の画像データアドレス、撮影画像の代表オブジェクト画像アドレス、撮影場所の座標、駅の周辺領域を表す周辺領域座標、及び撮影日の情報等と、撮影画像及び代表オブジェクト画像とが関連付けられて記憶されている。検索部22は、画像入力部12により入力された入力画像がどの駅の周辺で撮影された画像なのかを、画像DB18に基づいて検索する。表示画像生成部30は、算出された画像蓄積量に基づいて、各駅毎の画像蓄積量を棒グラフで表した画像蓄積量表示画像を生成して表示部20へ出力し、表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像蓄積装置及び画像処理方法に係り、より詳しくは、鉄道等の路線上における駅等の特定場所の画像を蓄積する画像蓄積装置及び画像処理方法に関する。
従来、GPS(Global Positioning System)装置が接続されたデジタルカメラで撮影された画像を、GPS装置によって得られた位置情報と時刻情報等のGPS情報に基づいて、地図データを記憶する記録媒体から所望の地図データを読み出し、撮影画像の撮影場所を含む電子地図をモニタに表示し、各撮影画像の効率的にカテゴライズする技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、特許文献2には、鉄道路線図を画像表示し、この表示された鉄道路線図上に多数の検索点を領域として設定し、検索点の位置に対応してその領域の検測データを画像化して表示するデータを有する多数の路線区間図を設け、画像表示された鉄道路線図のある点がポインティングデバイスあるいはカーソルにより指定されたときに、その座標が領域として設定された検索点のいずれであるかを判定して、この判定に応じて得られた検索点に対応する位置の路線区間図を画像表示する技術が提案されている。
ところで、交通機関の発達と共に開発された沿線地域や新しい都市に住む住民への、事業体からの事業サービスとして、またはその沿線地域や都市の特色を外部にPRし地域活性化を狙う宣伝手段として、日常住民の足となる鉄道会社等が、その沿線の駅周辺の過去から現在に至る景色の移り変わる様子を写真として保存、記録していたものを利用し、鉄道会社の社史の作成等にとどめず地域住民に公開することにより、地域住民がその地に親近感を持ち、ひいては郷土への愛着を持ってもらうよう働きかけることが行われてきている。このため、鉄道路線等において、各駅の過去から現在に至るまでに撮影された画像を蓄積し、例えば各駅の年代別の画像蓄積量を表示する等の用途に利用することが可能な画像蓄積装置が期待されている。このような画像蓄積装置は、例えば鉄道会社等で沿線の郷土史を作成したり、社史を編纂したり、新都市開発何周年記念イベント等のイベントで利用したりすることが可能となる。
特開平10−233985号公報 特開2002−29422号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、画像の撮影場所の位置にサムネイル画像を表示するものであり、また、特許文献2に記載された技術は、路線上の検索点の検測データを表示するものであり、何れの技術も、例えば鉄道路線上の各駅周辺の年代別の画像蓄積量を表示する等の用途に利用することはできない。
本発明は、上記事実に鑑みて成されたものであり、鉄道路線の駅周辺等を撮影した画像を蓄積すると共に、各駅毎の画像蓄積量を求め、これを容易に認識可能な形態で出力することができる画像蓄積装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像を入力する入力手段と、予め定めた所定領域の特定場所、前記特定場所に関する撮影画像、前記撮影画像の撮影場所の位置情報、前記撮影画像の撮影時期情報が関連付けて記憶された画像データベースと、前記入力手段により入力された入力画像及び前記画像データベースに基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所及び前記入力画像の撮影時期の少なくとも一方を特定する特定手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、予め定めた所定領域の特定場所、特定場所に関する撮影画像、撮影画像の撮影場所の位置情報、撮影画像の撮影時期情報が関連付けて記憶された画像データベースを備えている。所定領域は、所定条件によって関連付けられた複数の場所を含む領域をいう。例えば、請求項9に記載したように、前記所定領域は、路線上の領域とすることができる。ここで、路線とは、例えば鉄道路線やバス路線等であり、特定場所とは、駅やバス停等である。
特定手段は、入力手段により入力された入力画像及び画像データベースに基づいて、入力画像の撮影場所に対応する特定場所、例えば撮影場所に近い特定場所及び入力画像の撮影時期の少なくとも一方を特定する。撮影時期情報は、例えば撮影した年のみの情報や、撮影年代等のおおよその撮影時期を表す情報でもよい。
請求項2記載の発明は、前記入力画像と、前記特定手段により特定された特定場所及び撮影時期の少なくとも一方とを関連付けて前記画像データベースに登録する登録手段と、を備えたことを特徴とする。
登録手段は、入力画像と、特定手段により特定された特定場所及び撮影時期少なくとも一方とを関連付けて画像データベースに登録する。これにより、画像が入力される毎に、画像データベースに画像が蓄積される。
請求項3記載の発明は、前記画像データベースに登録された撮影画像の画像蓄積量を前記所定領域上の特定場所毎に算出する算出手段と、前記算出手段により算出した前記所定領域の特定場所毎の画像蓄積量を表す画像蓄積量表示画像を生成する生成手段と、前記画像蓄積量表示画像を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
算出手段は、画像データベースに登録された撮影画像の画像蓄積量を所定領域の特定場所毎に算出し、生成手段は、この算出結果から所定領域の特定場所毎の画像蓄積量を表す画像蓄積量表示画像を生成する。
画像蓄積量表示画像は、出力手段により出力される。出力手段は、例えば画像蓄積量表示画像を表示する表示手段や画像蓄積量表示画像を印刷する印刷手段、画像蓄積量表示画像を記録媒体等に記録する記録手段等を用いることができる。
このように、所定領域の特定場所に関する撮影画像を特定場所と関連付けて蓄積すると共に、各特定場所毎の画像蓄積量を求めて画像蓄積量表示画像を生成して出力するため、撮影画像を特定場所毎に分類することができ、特定場所毎の画像蓄積量を容易に知ることができる。
請求項4記載の発明は、前記入力画像には、前記入力画像の撮影場所の位置情報及び前記入力画像の撮影時期情報を含む付帯情報が付加されており、前記特定手段は、前記画像データベース及び前記付帯情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする。
この発明によれば、入力画像に撮影場所の位置情報及び撮影時期情報を含む付帯情報が予め付加されており、特定手段は、例えば画像データベースに登録された撮影場所の位置情報と付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報とを比較することにより、容易に入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することができる。
請求項5記載の発明は、前記画像データベースは、前記特定場所を含む周辺領域を表す周辺領域座標情報を含み、前記特定手段は、前記周辺領域座標情報及び前記付帯情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする。
この発明によれば、特定手段は、周辺領域座標情報及び付帯情報に基づいて、入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定する。例えば、特定手段は、周辺領域座標情報で表される周辺領域と付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報とを比較し、その位置情報で表される位置が、前記周辺領域内に存在するか否かを判断することにより、入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することができる。これにより、特定場所の周辺領域で撮影された撮影画像を、その特定場所に関する撮影画像として蓄積することができる。
請求項6記載の発明は、前記入力画像に含まれるオブジェクトを抽出する抽出手段をさらに備え、前記特定手段は、前記画像データベースに登録された撮影画像に含まれる第1オブジェクトと前記入力画像に含まれる第2オブジェクトとの比較結果に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする。
この発明によれば、特定手段は、画像データベースに登録された撮影画像に含まれる第1オブジェクトと入力画像に含まれる第2オブジェクトとの比較結果に基づいて、入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定する。例えば画像データベースに登録された撮影画像に含まれる第1オブジェクトと入力画像に含まれる第2オブジェクトとの類似度を算出し、入力画像に含まれる第2オブジェクトとの類似度が最も高い撮影画像に関連付けられた特定場所を、入力画像の撮影場所に対応する特定場所とする。これにより、入力画像に付帯情報が付加されていない場合であっても、入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することができる。
なお、請求項7に記載したように、前記算出手段は、前記画像データベースに登録された撮影画像の画像蓄積量を前記所定領域の特定場所毎に年代別に算出し、前記生成手段は、前記所定領域の特定場所毎に年代別の画像蓄積量を表す画像蓄積量表示画像を生成するようにしてもよい。ここで、年代別とは、ある程度まとまった期間毎の意であり、年単位に限らず月単位、日、時間単位の期間でもよい。これにより、各所定領域の特定場所毎の画像蓄積量の年代別の内訳を容易に知ることができる。
また、請求項8に記載したように、複数の所定領域の中から前記画像蓄積量表示画像を出力すべき所定領域を選択する選択手段をさらに備え、前記生成手段は、前記選択手段により選択された所定領域の画像蓄積量表示画像を生成するようにしてもよい。これにより、画像蓄積量を表示させたい所定領域をユーザが任意に選択することができ、利便性を向上させることができる。
なお、請求項10に記載したように、前記入力画像は、携帯電話で撮影された画像としてもよい。
また、請求項11に記載したように、前記入力手段は、撮影場所に関する情報が記録された二次元バーコードから読み取った情報を入力し、前記特定手段は、読み取った前記撮影場所に関する情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定するようにしてもよい。
また、請求項12に記載したように、前記入力手段は、ネットワークを介して送信された撮影場所に関する情報を入力し、前記特定手段は、入力した前記撮影場所に関する情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定するようにしてもよい。
また、請求項13に記載したように、前記特定手段は、前記付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報と前記周辺領域座標情報との比較結果に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を検索する検索手段を含む構成としてもよい。
この場合、請求項14に記載したように、前記特定場所が検索できなかった場合には、前記入力画像の撮影場所に最も近い位置情報を有する撮影場所に対応する周辺領域座標情報を、前記入力画像の撮影場所を含むように拡張した周辺領域の周辺領域座標情報に書き換える書換手段を含む構成としてもよい。
そして、請求項15に記載したように、前記入力画像の撮影場所に最も近い位置情報を有する撮影場所に対応する特定場所を前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所として特定するようにしてもよい。
また、請求項16に記載したように、前記特定手段は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとの類似度を算出し、算出した類似度が所定閾値以上となる前記第1オブジェクトに対応する特定場所を検索すると共に、前記特定場所が検索できなかった場合には、前記所定閾値を予め定めた範囲内で段階的に小さくして、その都度類似度を算出して上記検索を実行する検索手段を含む構成としてもよい。
この場合、請求項17に記載したように、前記検索手段により前記特定場所が検索された場合には、前記第1オブジェクトに対応する特定場所を前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所として特定し、前記検索手段により前記特定場所が検索されなかった場合には、前記予め定めた範囲の下限値に最も近い類似度の第1オブジェクトに対応する特定場所を、前記入力画像の撮影場所として特定するようにしてもよい。
また、請求項18記載の画像処理方法は、画像を入力させ、入力された入力画像と、予め定めた所定領域の特定場所、前記特定場所に関する撮影画像、前記撮影画像の撮影場所の位置情報、前記撮影画像の撮影時期情報が関連付けて記憶された画像データベースと、に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所及び前記入力画像の撮影時期の少なくとも一方を特定することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、鉄道路線の駅等を撮影した画像を蓄積すると共に、各駅毎の画像蓄積量を容易に認識可能な形態で出力することができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。なお、本形態では、鉄道路線に対して本発明を適用した場合について説明する。
図1には、本発明に係る画像蓄積装置10の概略ブロック図を示した。図1に示すように、画像蓄積装置10は、画像入力部12、操作部14、制御部16、画像データベース18、及び表示部20を含んで構成されている。
画像入力部12は、撮影画像を入力するためのものであり、例えばプリント写真等の反射原稿に光を照射し、その反射光を読み取ることにより原稿の画像を得るスキャナを用いることができる。
なお、画像入力部12は、画像を入力できるものであればよく、スキャナに限らず、例えば写真フィルム等の透過原稿を読み取るフィルムスキャナ、メモリーカード等の記録媒体に記録されたデジタル画像を読み取るためのカードリーダー、CD、DVD等に記録されたデジタル画像を読み取るためのドライブ装置、ネットワーク転送されたデジタル画像を受信する通信インターフェース装置等を用いることもできる。
操作部14は、キーボードやマウス等を含んで構成され、後述する路線図の選択等、表示部20に表示された表示画面に従って各種操作を行うためのものである。
制御部16は、制御部16に接続された各部及び画像蓄積装置10全体の制御を司るものであり、検索部22、登録部24オブジェクト抽出部26、画像蓄積量算出部28、及び表示画像生成部30等を含んで構成されている。
画像データベース18は、図2に示すように、管理データ領域32、画像データ領域34、及び代表オブジェクト画像データ領域36から成り、管理データ領域32には管理データが格納され、画像データ領域34には画像データが格納され、代表オブジェクト画像データ領域36には、代表オブジェクト画像データが格納される。代表オブジェクト画像データは、画像データで表される画像に含まれる代表的なオブジェクトの画像データである。なお、画像データベース18には、各路線の各駅についての、撮影場所等が判明している画像データ等が予め登録されている。
管理データは、図3に示すように、鉄道の路線名、駅名、駅周辺の撮影画像の画像データアドレス、撮影画像の代表オブジェクト画像アドレス、撮影場所の座標、駅の周辺領域を表す周辺領域座標、及び撮影日の情報等を含んで構成される。なお、駅周辺の撮影画像には、駅そのものを撮影した画像やその駅周辺で撮影された画像を含む。また、撮影場所の座標は、例えば緯度・経度で表される。周辺領域は、例えば矩形領域や円形領域等で設定されるが、これらに限定されるものではない。撮影日は、日まで特定せず年だけ特定された情報でもよく、期間で特定された情報でもよい。
検索部22は、画像入力部12により入力された入力画像の撮影場所がどの駅の周辺で撮影された画像なのかを、画像データベース18の中から検索する。
具体的には、例えば入力画像が、所謂デジタルカメラで撮影された画像のフォーマットとして普及しているExifフォーマット(Exchangeable image file format)のように、撮影画像に撮影場所の位置情報、撮影日等の撮影時に関する様々な情報が含まれる付帯情報(タグデータ)が付加されたようなフォーマットである場合には、付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報で表される撮影場所の座標と、画像データベース18の管理データに含まれる周辺座標領域座標とを比較し、画像データベース18の管理データに含まれる周辺領域座標で表される周辺領域内に、入力画像の撮影場所が含まれるものが存在する場合には、その周辺領域座標に対応する駅周辺で撮影された画像と判断する。
また、入力画像が付帯情報が付加されていないフォーマットの場合、入力画像からオブジェクト抽出部26によって抽出し、抽出したオブジェクトと画像データベース18に登録された代表オブジェクト画像データで表される代表オブジェクト画像とを比較し、類似するものが存在する場合には、その代表オブジェクト画像に対応する駅周辺で撮影された画像と判断する。これにより、入力画像に撮影場所の座標を表す付帯情報が含まれていない場合でも、撮影場所を特定することが可能となる。
登録部24は、撮影場所を特定することができた入力画像や抽出した代表オブジェクト画像、付帯情報等を、画像データベース18に登録する。
画像蓄積量算出部28は、ユーザにより設定された路線の各駅の画像の蓄積量を、画像データベース18から算出する。
表示画像生成部30は、路線を選択するための路線選択画面や、選択された路線の各駅についての画像蓄積量を表す画面等の、表示部20に表示すべき各種画面の表示画像を生成して表示部20へ出力する。
次に、本実施形態の作用として、制御部16で実行される処理ルーチンについて図4〜6に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、メインルーチンについて図4に示すフローチャートを参照して説明する。ステップ100では、表示画像生成部30によって例えば図7に示すようなメニュー画面40の画像を生成して表示部20に出力する。これにより、表示部20にメニュー画面40が表示される。
このメニュー画面40は、図7に示すように、画像蓄積装置10に登録したい画像を入力したいときに押下されるべき画像入力ボタン42、画像蓄積量を表示させたい路線を選択したいときに押下されるべき路線選択ボタン44、本ルーチンを終了させたいときに押下されるべき終了ボタン46が表示された画面である。これらの各ボタンは、ユーザーが操作部14を操作することにより押下することができる。
次のステップ102では、画像入力ボタン42が押下されたか否かを判断し、画像入力ボタン42が押下された場合には、ステップ104へ移行して図5に示す画像登録処理を実行する。一方、画像入力ボタン42が押下されていない場合には、ステップ106へ移行する。
ステップ106では、路線選択ボタン44が押下されたか否かを判断し、路線選択ボタン44が押下された場合には、ステップ108へ移行して図6に示す画像蓄積量表示処理ルーチンを実行する。一方、路線選択ボタン44が押下されていない場合には、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、終了ボタン46が押下されたか否かを判断し、終了ボタン46が押下された場合には、本ルーチンを終了し、終了ボタン46が押下されていない場合には、ステップ102へ戻り、上記と同様の処理を行う。
次に、画像登録処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。ステップ200では、画像入力処理を行う。具体的には、例えば画像入力部12がスキャナで構成されているのであれば、ユーザーが原稿をセットして読み取りを実行させるための操作をすることにより、原稿の読み取りが開始され、読み取った画像が制御部16に入力される。また、例えば画像入力部12がメモリーカード等の記録媒体に記録されたデジタル画像を読み取るためのカードリーダーで構成されているのであれば、ユーザーが画像が記録されたメモリーカードをセットし、登録したい画像ファイルを選択する操作を行うことにより、その画像データが制御部16に入力される。
ステップ202では、オブジェクト抽出部26により、画像入力部12から入力された画像から代表オブジェクトを抽出する。例えば、画像に複数のオブジェクトが含まれる場合には、それらのオブジェクトの中から予め定めた種類(例えば建物等)のオブジェクトを代表オブジェクトとして抽出する。なお、オブジェクトの抽出には、従来より公知の種々の方法を用いることができるが、例えば本出願人が出願した特願2002−221300号、特願2002−221302号に記載された技術を用いることができる。これにより、オブジェクトの種類を正確に識別することができる。
ステップ204では、入力された画像データに、撮影場所の位置情報等の撮影時に関する様々な情報が含まれた付帯情報が付加されているか否かを判断し、付帯情報が付加されている場合にはステップ206へ移行し、付帯情報が付加されていない場合には、ステップ210へ移行する。
ステップ206では、検索部22により、付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報で表される座標と、画像データベース18の管理データの各レコードに含まれる周辺座標領域座標とを順次比較し、付帯情報に含まれる撮影場所が管理データの周辺領域座標で表される周辺領域内に含まれるレコードを検索する。換言すれば、入力された画像が、画像蓄積量の表示対象である各路線の何れかの駅周辺で撮影されたものであるか否かを判断する。そして、付帯情報に含まれる撮影場所が周辺領域座標で表される周辺領域内に含まれるレコードが画像データベース18に存在する場合には、入力された画像の撮影場所が、そのレコードの駅名で表される駅周辺であると判断し、この駅を入力画像に対応する駅として特定する。
一方、ステップ210では、入力された画像に付帯情報が付加されていないため、ステップ202で抽出した代表オブジェクト画像と画像データベース18に登録された登録オブジェクト画像との類似度を算出し、この類似度が予め定めた所定閾値以上となるレコードを順次検索する。そして、類似度が予め定めた所定閾値以上であるレコードが存在する場合に、そのレコードの撮影場所を、入力画像の撮影場所として特定する。なお、類似度の判断については、従来より公知の方法を用いることができるが、例えば本出願人が出願した特願2002−249207号に記載された技術を用いることができる。
ステップ208では、登録部24により、撮影場所が特定された入力画像を画像データベース18に登録する。すなわち、入力画像の画像データを画像データベース18の画像データ領域34に格納すると共に、抽出したオブジェクト画像の画像データを代表オブジェクト画像データ領域36に格納する。また、画像データの格納アドレス、オブジェクト画像データの格納アドレスを管理データとして登録する。その他の管理データである路線名、駅名、撮影場所の座標、周辺領域座標、撮影日は、ステップ206又はステップ210で検索されたレコードのものと同じデータを用いて登録する。
なお、ステップ210で、抽出した代表オブジェクト画像に基づいて撮影場所を特定した場合には、撮影日を推定し、この推定した撮影日を管理データとして登録するようにしてもよい。撮影日の推定は、例えば以下のようにして行うことができる。まず、オブジェクトの種類(例えば建物、人物の髪型、服装、小物等)毎に撮影時期とオブジェクト画像とが関連付けられた部分画像データベースを用意しておき、入力画像からオブジェクト画像を抽出してその種類を特定する。そして、抽出されたオブジェクト画像と類似度の高いオブジェクト画像が、特定された種類の部分画像データベースに存在するか否かをオブジェクト毎に判断し、最も類似度が高いオブジェクト画像に対応した撮影時期を、入力画像の撮影時期として特定する。さらに、撮影日が予め判っている場合には、撮影日を入力するようにしてもよい。
また、撮影場所を特定できなかった場合、すなわち入力画像が、各路線の何れの駅の周辺で撮影されたものでもないと判断された場合には、その入力画像は画像データベース18に登録せず、そのまま本ルーチンを終了してメインルーチンへ戻る。この際、撮影場所を特定できなかった旨を表示部20に表示するようにしてもよい。
このようにして、画像が入力される毎に、画像データベース18に登録される画像が増えていく。
次に、路線についての画像蓄積量表示処理について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ300では、表示画像生成部30により、図8に示すような路線図50の画像を生成して表示部20へ出力する。これにより、表示部20に路線図50が表示される。路線図50は、画像蓄積量の表示対象である各路線52の位置関係を簡略化して表した図であり、各路線52上に存在する駅54を白丸で表している。
ステップ302では、路線が選択されたか否かを判断し、路線が選択されていない場合には、ステップ308へ移行し、終了ボタン58がクリックされたか否かを判断する。ここで、終了ボタン58がクリックされた場合には、本ルーチンを終了してメインルーチンへ戻り、終了ボタン58がクリックされていない場合には、ステップ302へ戻る。
一方、ユーザーが操作部14を操作して、カーソル56を画像蓄積量を表示させたい路線52上に移動させて選択操作(クリック)すると、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、画像蓄積量算出部28により、選択された路線の各駅について、各年代毎(例えば10年毎)の画像蓄積量を画像データベース18から算出する。これは、画像データベース18の管理データから、選択された路線の路線名と一致する路線名のレコードを抽出し、そのレコードの撮影日に基づいて各年代毎の画像蓄積量を算出すればよい。
次のステップ306では、算出した各駅の各年代毎の画像蓄積量に基づいて、表示画像生成部30により図9に示すような画像蓄積量表示画面60の画像を生成して表示部20に出力する。これにより、表示部20に画像蓄積量表示画面60が表示される。
画像蓄積量表示画面60は、図9に示すように、各駅の10年毎の画像蓄積量が分割棒グラフによって表示されている。各分割棒グラフの分割領域64の面積の大きさが、その年代の画像蓄積量の多さを表している。例えば、B駅では、1960年代、2000年代、1980年代、1990年代、1970年代の順に画像蓄積量が多いことを表している。これにより、各駅の各年代の画像蓄積量がどのくらいであるのかを直感的かつ容易に認識することができる。この画面で終了ボタン62を押下すると、画像蓄積量表示画面60の表示を終了する。
また、各年代のさらに詳細な画像蓄積量を表示させたい場合には、図9に示すように、カーソル66を所望の年代の分割領域64の位置に移動させてクリックする。図9においては、A駅の1960年代の位置にカーソル66が位置している。このような操作を行うことにより、選択された年代の各年の画像蓄積量に基づいて、図10に示すような詳細画像蓄積量表示画面70の画像が表示画像生成部30により生成され、表示部20に出力される。これにより、表示部20に、詳細画像蓄積量表示画面70が表示される。
詳細画像蓄積量表示画面70は、選択された年代の1年毎の画像蓄積量が棒グラフで表示されている。これにより、各年の画像蓄積量を容易に認識することができる。なお、図10に示すように、棒グラフのハッチングの種類は、図9の分割棒グラフで選択された分割領域64のハッチングの種類と同一とすることが好ましい。ここで、終了ボタン72を押下すると、詳細画像蓄積量表示画面70の表示を終了する。
なお、詳細画像蓄積量表示画面70が表示されている状態で、所望の年の棒グラフをクリックした場合に、その年が撮影年である画像を表示し、閲覧できるようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、鉄道路線の駅周辺で撮影した画像を蓄積すると共に、要求に応じて各駅毎の画像蓄積量を求め、これを容易に認識可能な形態で出力することを可能としたため、各駅の過去から現在に至るまでに撮影された画像を一括管理することができ、例えば鉄道会社等で沿線の郷土史を作成したり、社史を編纂したりする等の様々な用途に利用することが可能となる。
なお、本実施の形態では、棒グラフにより画像蓄積量を表示する場合について説明したが、これに限らず、直感的かつ容易に画像蓄積量を認識できるものであれば、円グラフ等の他の種類のグラフを用いてもよく、分割領域64をハッチングの種類で分けるのではなく、色で分けるようにしてもよい。
また、図9に示す画像蓄積量表示画面60のように棒グラフのみを単独で表示するのではなく、図8に示す路線図50の駅54近傍に、その駅に対応する棒グラフを各々表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、鉄道路線の各駅周辺について撮影された画像の画像蓄積量を表示する場合について説明したが、これに限らず、例えばバス路線の各バス停周辺について撮影された画像の画像蓄積量を表示する場合にも本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、鉄道路線の各駅周辺について撮影された画像を対象として説明したが、これに限らず、駅に関係する土地、例えばその駅が含まれる観光地、県、市区町村等の範囲で撮影された画像まで対象範囲を広げても良い。
また、本実施形態では、画像データベース18に登録される画像の一例として、スキャナで読み取った画像や記録媒体から読み取った画像を挙げたが、これに限らず、携帯電話で撮影した画像を画像データベース18に登録するようにしてもよい。
また、画像を画像データベース18に登録する際の撮影場所の特定処理の負担を軽くするために、撮影場所やその場所の代表オブジェクト画像等を含む撮影場所に関する情報が記録された二次元バーコードから読み取った情報を撮影された画像と共に読み取り、これらを関連付けて画像データベース18に登録するようにしてもよい。なお、二次元バーコードは、例えば撮影場所に設けられた説明が記載された看板等に予め印刷されていたり、撮影場所を紹介する記事が記載された雑誌やパンフレット等に予め印刷されていたりする。
また、ネットワークを介して送信された撮影場所に関する情報を入力し、入力した情報と撮影画像とを関連付けて画像データベース18に登録するようにしてもよい。具体的には、例えば、撮影場所に関する情報を提供しているWebサイトにアクセスしたり、撮影場所に関する情報を含むメールを受信したりすること等により、撮影場所に関する情報をネットワークを介して得ることができる。また、雑誌等に印刷された撮影場所に関する情報をユーザが手入力した情報と撮影画像とを関連付けて画像データベース18に登録するようにしてもよい。
また、鉄道やバス等の路線上の駅やバス停等について撮影された画像に限らず、予め定められた複数の場所が関連付けられた対応関係上の特定場所で撮影された画像であれば本発明を適用することができる。例えば、オリエンテーリングやイベント等において行われるスタンプラリー、八十八カ所巡り、例えば市町村レベルにおける複数の観光名所巡り等のように、複数のチェックポイントを含む経路上の特定のチェックポイントで撮影された画像等に本発明を適用可能である。さらに、これらの経路と鉄道等の路線がリンクされていてもよい。
また、本実施形態では、入力画像の撮影場所を特定できなかった場合、すなわち図5のステップ206やステップ210において、入力画像が、各路線の何れの駅の周辺で撮影されたものでもないと判断された場合には、その入力画像は画像データベース18に登録しないものとして説明したが、このとき、その旨を表すメッセージを表示部20に表示させるようにしてもよい。また、以下のように処理してもよい。
例えば、図5のステップ206において、付帯情報に含まれる撮影場所が周辺領域座標で表される周辺領域内に含まれるレコードが画像データベース18に存在しない場合には、その撮影場所に最も近い撮影場所座標を有するレコードを検索する。そして、検索されたレコードの周辺領域座標で表される周辺領域を、付帯情報に含まれる撮影場所を含むように拡張し、これを新たな周辺領域として周辺領域座標を書き換える。そして、入力画像の撮影場所に対応する駅を、そのレコードの駅名で表される駅に特定し、画像を登録する。
なお、空白領域がなるべく生じないように周辺領域座標を設定しておくことが好ましいが、上記のように処理することにより、入力画像が登録されなくなるのを防ぐことができる。
また、図5のステップ210において、算出した類似度が予め定めた所定閾値以上となるレコードが存在しなかった場合には、所定閾値を予め定めた範囲内で段階的に小さくして、その都度類似度を比較するようにする。そして、算出した類似度が所定閾値以上となった時点で検索を止める。なお、所定閾値を予め定めた範囲の下限値まで小さくしても類似度が所定閾値以上とならない場合には、その下限値に最も近い類似度のレコードの撮影場所を、入力画像の撮影場所として特定し、画像を登録する。
なお、何れの場合も、上記のような処理を実行して画像を登録したことを表すメッセージを表示部20に表示させるようにしてもよい。また、このような処理を行う前に、確認を促すメッセージを表示部20に表示し、ユーザの確認後に処理を実行するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ステップ210で、抽出した代表オブジェクト画像に基づいて撮影場所を特定した場合には、入力画像から抽出されたオブジェクト画像と類似度の高いオブジェクト画像が、特定された種類の部分画像データベースに存在するか否かをオブジェクト毎に判断し、最も類似度が高いオブジェクト画像に対応した撮影時期を、入力画像の撮影時期として特定してもよいとしたが、上記の撮影場所の特定処理と同様に処理してもよい。
また、本実施形態では、図9に示すように、各駅毎の画像蓄積量を年代毎にハッチングで分けて棒グラフにより表示した場合について説明したが、これとは逆に、年代毎の画像蓄積量を各駅毎にハッチングで分けて棒グラフにより表示するようにしてもよい。
画像蓄積装置のブロック図である。 画像データベースの各データの格納領域を示す図である。 画像データベースの管理データの概略構成を示す表である。 制御部で実行されるメインルーチンのフローチャートである。 画像登録処理ルーチンのフローチャートである。 画像蓄積量算出ルーチンのフローチャートである。 メニュー画面の一例を示す図である。 路線図表示画面の一例を示す図である。 画像蓄積量表示画面の一例を示す図である。 詳細画像蓄積量表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 画像蓄積装置
12 画像入力部(入力手段)
14 操作部(選択手段)
16 制御部
18 画像データベース
20 表示部(出力手段)
22 検索部(特定手段)
24 登録部(登録手段)
26 オブジェクト抽出部(抽出手段)
28 画像蓄積量算出部(算出手段)
30 表示画像生成部(生成手段)
32 管理データ領域
34 画像データ領域
36 代表オブジェクト画像データ領域

Claims (18)

  1. 画像を入力する入力手段と、
    予め定めた所定領域の特定場所、前記特定場所に関する撮影画像、前記撮影画像の撮影場所の位置情報、前記撮影画像の撮影時期情報が関連付けて記憶された画像データベースと、
    前記入力手段により入力された入力画像及び前記画像データベースに基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所及び前記入力画像の撮影時期の少なくとも一方を特定する特定手段と、
    を備えた画像蓄積装置。
  2. 前記入力画像と、前記特定手段により特定された特定場所及び撮影時期の少なくとも一方とを関連付けて前記画像データベースに登録する登録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像蓄積装置。
  3. 前記画像データベースに登録された撮影画像の画像蓄積量を前記所定領域の特定場所毎に算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出した前記所定領域の特定場所毎の画像蓄積量を表す画像蓄積量表示画像を生成する生成手段と、
    前記画像蓄積量表示画像を出力する出力手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像蓄積装置。
  4. 前記入力画像には、前記入力画像の撮影場所の位置情報及び前記入力画像の撮影時期情報を含む付帯情報が付加されており、前記特定手段は、前記画像データベース及び前記付帯情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  5. 前記画像データベースは、前記特定場所を含む周辺領域を表す周辺領域座標情報を含み、前記特定手段は、前記周辺領域座標情報及び前記付帯情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする請求項4記載の画像蓄積装置。
  6. 前記入力画像に含まれるオブジェクトを抽出する抽出手段をさらに備え、前記特定手段は、前記画像データベースに登録された撮影画像に含まれる第1オブジェクトと前記入力画像に含まれる第2オブジェクトとの比較結果に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  7. 前記算出手段は、前記画像データベースに登録された撮影画像の画像蓄積量を前記所定領域の特定場所毎に年代別に算出し、前記生成手段は、前記所定領域の特定場所毎に年代別の画像蓄積量を表す画像蓄積量表示画像を生成することを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  8. 複数の所定領域の中から前記画像蓄積量表示画像を出力すべき所定領域を選択する選択手段をさらに備え、前記生成手段は、前記選択手段により選択された所定領域の画像蓄積量表示画像を生成することを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  9. 前記所定領域は、路線上の領域であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  10. 前記入力画像は、携帯電話で撮影された画像であることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  11. 前記入力手段は、撮影場所に関する情報が記録された二次元バーコードから読み取った情報を入力し、前記特定手段は、読み取った前記撮影場所に関する情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  12. 前記入力手段は、ネットワークを介して送信された撮影場所に関する情報を入力し、前記特定手段は、入力した前記撮影場所に関する情報に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像蓄積装置。
  13. 前記特定手段は、前記付帯情報に含まれる撮影場所の位置情報と前記周辺領域座標情報との比較結果に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所を検索する検索手段を含むことを特徴とする請求項5記載の画像蓄積装置。
  14. 前記特定手段は、前記特定場所が検索できなかった場合には、前記入力画像の撮影場所に最も近い位置情報を有する撮影場所に対応する周辺領域座標情報を、前記入力画像の撮影場所を含むように拡張した周辺領域の周辺領域座標情報に書き換える書換手段をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の画像蓄積装置。
  15. 前記特定手段は、前記入力画像の撮影場所に最も近い位置情報を有する撮影場所に対応する特定場所を前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所として特定することを特徴とする請求項14記載の画像蓄積装置。
  16. 前記特定手段は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとの類似度を算出し、算出した類似度が所定閾値以上となる前記第1オブジェクトに対応する特定場所を検索すると共に、前記特定場所が検索できなかった場合には、前記所定閾値を予め定めた範囲内で段階的に小さくして、その都度類似度を算出して上記検索を実行する検索手段を含むことを特徴とする請求項6記載の画像蓄積装置。
  17. 前記特定手段は、前記検索手段により前記特定場所が検索された場合には、前記第1オブジェクトに対応する特定場所を前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所として特定し、前記検索手段により前記特定場所が検索されなかった場合には、前記予め定めた範囲の下限値に最も近い類似度の第1オブジェクトに対応する特定場所を、前記入力画像の撮影場所として特定することを特徴とする請求項16記載の画像蓄積装置。
  18. 画像を入力させ、
    入力された入力画像と、予め定めた所定領域の特定場所、前記特定場所に関する撮影画像、前記撮影画像の撮影場所の位置情報、前記撮影画像の撮影時期情報が関連付けて記憶された画像データベースと、に基づいて、前記入力画像の撮影場所に対応する特定場所及び前記入力画像の撮影時期の少なくとも一方を特定する
    画像処理方法。
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