JP2005165040A - レーザ光整形装置及びレーザ光の整形方法 - Google Patents

レーザ光整形装置及びレーザ光の整形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は入射光の光強度分布が一方向に傾きをもった傾斜パターンの場合でも均一化することを課題とする。
【解決手段】 レーザ光整形装置30では、第1のアレイレンズ16と第2のアレイレンズ20との間に反転レンズユニット32が設けられている。反転レンズユニット32は、シリンドリカルレンズ14a及び18aに対向する反転レンズ34と、シリンドリカルレンズ14c及び18cに対向する反転レンズ36とを有する。レーザ光整形装置30では、シリンドリカルレンズ14a〜14dを通過した分散光a〜dのうち半数の分散光a,cが反転レンズ34,36によって再度反転される。これにより、1回反転された分散光b,dと2回反転された分散光a,cとを合成すると、光強度分布の傾きをキャンルすることができ、入射光12の光強度分布が一方向に傾きをもった傾斜パターンの場合でも、合成された出射光26の光強度分布を均一化することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、レーザ光の光強度分布を均一化するよう構成されたレーザ光整形装置及びレーザ光の整形方法に関する。
従来からレーザ光整形装置としては、一対のアレイレンズを組み合わせたホモジナイザを用いてレーザ光の光強度分布を均一化する構成が知られている。例えば、図1に示す従来のレーザ光整形装置10は、入射光12を小さい光に分散する複数のシリンドリカルレンズ14a〜14dを有する第1のアレイレンズ16と、第1のアレイレンズ16と対向するように配置された複数のシリンドリカルレンズ18a〜18dを有する第2のアレイレンズ20と、第2のアレイレンズ20から出射された各分散光を照射面22に結像させるフォーカスレンズ24とから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
入射光12は、第1のアレイレンズ16から第2のアレイレンズ20に至る過程で、4つの分散光a〜dに分散され、且つ反転される。第1のアレイレンズ16及び第2のアレイレンズ20では、線対称な台形状の光強度分布を有する入射光12をシリンドリカルレンズ14a〜14d,18a〜18dによって、分散光a〜dに切り分ける。そして、フォーカスレンズ24は、分散光a〜dをシリンドリカルレンズ14a〜14d,18a〜18dの延在方向と直交する方向に引き伸ばす。
ここで、入射光12の光強度分布は、両側の領域a,dの傾斜が対称であり、中間の領域b,cが同一の水平レベルである。また、領域a,dの傾斜角度は、逆向きであるが、同じ傾斜角度である。
フォーカスレンズ24によって引き伸ばされた各分散光a〜dのうちは、分散光aとdが対称であるので、合成された出射光26は、長方形状の光強度分布になる。また、分散光b,cの光強度分布は、領域b,cが同一の水平レベルであるので、長方形状の光強度分布になる。そのため、各分散光a〜dを合成すると、台形状の光強度分布が幅方向で均一な長方形状の光強度分布となる。
特開2003−117676号公報
しかしながら、上記のように構成されたレーザ光整形装置10では、入射光12の光強度分布が上記のように線対称な台形状のパターンを有している場合は、図1に示すように光強度分布を均一化することができるが、入射光12の光強度分布が一方向に傾きをもった傾斜パターンの場合には、均一化することができないという問題があった。
例えば、図2に示されるように、入射光12の光強度分布が一方向に傾斜している場合には、入射光12をシリンドリカルレンズ14a〜14d,18a〜18dによって、分散光a〜dに切り分けて合成しても、分散光a〜dの全てが反転され、且つ一方向に傾いた光強度分布を有しているため、合成された出射光26の光強度分布も入射光12と同様に均一化されていない。
そこで、本発明は上記課題を解決したレーザ光整形装置及びレーザ光の整形方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、光路上に、複数のシリンドリカルレンズを整列させた一対のアレイレンズと、該アレイレンズから出射された複数の光を所定距離の位置に収束させるフォーカスレンズとを配置したレーザ光整形装置において、
前記複数のシリンドリカルレンズを通過して前記一対のアレイレンズ間に入射された複数の光の一部を反転させる反転レンズを設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、一方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する一対の前段アレイレンズと、該前段アレイレンズから出射された光を所定距離の位置に収束させる前段フォーカスレンズと、前記一対の前段アレイレンズ間に設けられ、前記前段アレイレンズに設けられた複数のシリンドリカルレンズから出射された複数の光の一部を反転させる第1の反転レンズと、前記一方向と直交する他方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する一対の後段アレイレンズと、該後段アレイレンズから出射された光を所定距離の位置に収束させる後段フォーカスレンズと、前記一対の後段アレイレンズ間に設けられ、前記後段アレイレンズに設けられた複数のシリンドリカルレンズから出射された複数の光の一部を反転させる第2の反転レンズと、を備えたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、前記反転レンズが、前記複数のシリンドリカルレンズの何れかに対向するように配置されたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、前記シリンドリカルレンズを偶数個設け、前記反転レンズを前記複数のシリンドリカルレンズの半数と対向する個数設けたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、前記反転レンズが、透明な板ガラスにより保持されたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、複数のシリンドリカルレンズを有する一対のアレイレンズから出射された複数の光をフォーカスレンズにより所定距離の位置に収束させるレーザ光の整形方法において、
前記複数のシリンドリカルレンズを通過して前記一対のアレイレンズ間に入射された複数の光の一部を反転レンズにより反転させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、一方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する前段アレイレンズから出射された複数の光の一部を一対の前段アレイレンズ間に配置された第1の反転レンズにより反転し、前記一方向と直交する他方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する後段アレイレンズから出射された複数の光の一部を一対の後段アレイレンズ間に配置された第2の反転レンズにより反転し、前記前段アレイレンズから出射された光を前段フォーカスレンズにより所定距離の位置に収束し、前記前段アレイレンズから出射された光を後段フォーカスレンズにより所定距離の位置に収束することを特徴とする。
本発明によれば、複数のシリンドリカルレンズを通過して一対のアレイレンズ間に入射された複数の光の一部を反転レンズにより反転させることにより、複数のシリンドリカルレンズによって切り取られた複数の分散光のうち一部の傾斜方向を反転させ、反転された分散光と反転されていない分散光とを合成することで、光強度分布の傾きを無くすことができ、合成された出射光の光強度分布を均一化することができる。
以下、図面と共に本発明の一実施例について説明する。
図3は本発明になるレーザ光整形装置の実施例1を示す構成図である。尚、図3において、図1、図2と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、レーザ光整形装置30では、第1のアレイレンズ16と第2のアレイレンズ20との間に反転レンズユニット32が設けられている。
反転レンズユニット32は、シリンドリカルレンズ14a及び18aに対向する反転レンズ34と、シリンドリカルレンズ14c及び18cに対向する反転レンズ36とを有する。反転レンズ34,36は、所定間隔でシリンドリカルレンズ14a〜14d,18a〜18dと同じ延在方向に延在形成されており、透明な板ガラス38によって一体化されている。そのため、反転レンズユニット32は、板ガラス38の周縁部を保持されることにより、シリンドリカルレンズ14aと18aとの間に反転レンズ34が位置決めされ、シリンドリカルレンズ14cと18cとの間に反転レンズ36が位置決めされる。
入射光12は、アレイレンズ16,20のシリンドリカルレンズ14a〜14d,18a〜18dによって、分散光a〜dに切り分ける。シリンドリカルレンズ14a〜14dを通過した4つの分散光a〜dは、上下方向(図3中)の向きを180度反転されるが、4つの分散光a〜dのうち半数の分散光a,cは、反転レンズ34,36によって上下方向(図3中)の向きを再度、180度反転されており、2回目の反転により入射前の状態に戻る。
また、反転レンズ34,36が介在しないシリンドリカルレンズ14b,18bと14d,18dを通過した分散光b,dは、1回目の反転したまま第2のアレイレンズ20からフォーカスレンズ24に至る。従って、フォーカスレンズ24によって引き伸ばされた分散光a〜dのうち半数の分散光a,cとb,dは、光強度分布の傾斜方向が180度逆向きになり、フォーカスレンズ24によって照射面で合成された分散光a〜dは、光強度分布の傾斜がキャンセルされて幅方向で均一な長方形状の光強度分布となる。
このように、レーザ光整形装置30では、シリンドリカルレンズ14a〜14dによって反転された分散光a〜dのうち半数の分散光a,cが反転レンズ34,36によって再度反転させ、そして、1回反転された分散光b,dと2回反転された分散光a,cとを合成する。これにより、光強度分布の傾きをキャンルすることができ、入射光12の光強度分布が一方向に傾きをもった傾斜パターンの場合でも、合成された出射光26の光強度分布を均一化することができる。そのため、レーザ光整形装置30を用いたレーザ加工機のレーザ出力を安定させることができる。
図4は本発明になるレーザ光整形装置の実施例2を示す斜視図である。
図4に示されるように、レーザ光整形装置40は、入射光12のY方向成分の光強度分布を均一化する前段整形部42と、入射光12のY方向と直交するX方向成分の光強度分布を均一化する後段整形部44と、を光路上に配置した構成となっている。
前段整形部42は、入射光12のY方向成分を小さい光に分散する第1の前段アレイレンズ46と、第1の前段アレイレンズ46と対向するように配置された第2の前段アレイレンズ48と、第1の前段アレイレンズ46と第2の前段アレイレンズ48との間に設けられた前段反転レンズユニット50と、第2の前段アレイレンズ48から出射されたX方向成分の各分散光を照射面52に結像させる前段フォーカスレンズ54とから構成されている。
また、後段整形部44は、入射光12のX方向成分を小さい光に分散する第1の後段アレイレンズ56と、第1の後段アレイレンズ56と対向するように配置された第2の後段アレイレンズ58と、第1の後段アレイレンズ56と第2の後段アレイレンズ58との間に設けられた後段反転レンズユニット60と、第2の後段アレイレンズ58から出射されたX方向成分の各分散光を照射面52に結像させる後段フォーカスレンズ62とから構成されている。
上記第1の前段アレイレンズ46、第2の前段アレイレンズ48は、複数のシリンドリカルレンズ46a〜46e,48a〜48eがX方向に延在するように整列されている。また、第1の後段アレイレンズ56、第2の後段アレイレンズ58は、複数のシリンドリカルレンズ56a〜56e,58a〜58eがX方向と直交するY方向に延在するように整列されている。
前段反転レンズユニット50は、シリンドリカルレンズ46b及び48bに対向する反転レンズ64と、シリンドリカルレンズ46d及び48dに対向する反転レンズ66とを有する。反転レンズ64,66は、シリンドリカルレンズ46a〜46e,48a〜48eと同じX方向に延在形成されており、透明な板ガラス68によって一体化されている。そのため、前段反転レンズユニット50は、板ガラス68の周縁部を保持されることにより、シリンドリカルレンズ46bと48bとの間に反転レンズ64が位置決めされ、シリンドリカルレンズ46dと48dとの間に反転レンズ66が位置決めされる。
入射光12は、アレイレンズ46,48のシリンドリカルレンズ46a〜46e,48a〜48eによって、5つの分散光a〜eに切り分ける。シリンドリカルレンズ46a〜46eを通過した5つの分散光a〜eは、上下方向(図4中)の向きを180度反転されるが、5つの分散光a〜eのうち2つの分散光b,dは、反転レンズ64,66によって上下方向(図4中)の向きを再度、180度反転されており、2回目の反転により入射前の状態に戻る。
また、反転レンズ64,66が介在しないシリンドリカルレンズ46a,46c,46eと48a,48c,48eを通過した分散光a,c,eは、1回目の反転したまま第2の後段アレイレンズ58から前段フォーカスレンズ54に至る。従って、後段フォーカスレンズ62によってY方向に引き伸ばされた分散光a〜eのうち分散光a,c,eとb,dは、光強度分布の傾斜方向が180度逆向きになり、後段フォーカスレンズ62によって照射面52で合成されたY方向成分の分散光a〜eは、光強度分布の傾斜がキャンセルされて幅方向で均一な長方形状の光強度分布となる。
後段反転レンズユニット60は、シリンドリカルレンズ56b及び58bに対向する反転レンズ74と、シリンドリカルレンズ56d及び58dに対向する反転レンズ76とを有する。反転レンズ74,76は、シリンドリカルレンズ56a〜56e,58a〜58eと同じY方向に延在形成されており、透明な板ガラス78によって一体化されている。そのため、後段反転レンズユニット60は、板ガラス78の周縁部を保持されることにより、シリンドリカルレンズ56bと58bとの間に反転レンズ74が位置決めされ、シリンドリカルレンズ56dと58dとの間に反転レンズ76が位置決めされる。
入射光12は、アレイレンズ56,58のシリンドリカルレンズ56a〜56e,58a〜58eによって、5つの分散光a〜eに切り分ける。シリンドリカルレンズ56a〜56eを通過した5つの分散光a〜eは、前後方向(図4中)の向きを180度反転されるが、5つの分散光a〜eのうち2つの分散光b,dは、反転レンズ74,76によって前後方向(図4中)の向きを再度、180度反転されており、2回目の反転により入射前の状態に戻る。
また、反転レンズ74,76が介在しないシリンドリカルレンズ56a,56c,56eと58a,58c,58eを通過した分散光a,c,eは、1回目の反転したまま第2の後段アレイレンズ58から後段フォーカスレンズ62に至る。従って、後段フォーカスレンズ62によってY方向に引き伸ばされた分散光a〜eのうち分散光a,c,eとb,dは、光強度分布の傾斜方向が180度逆向きになり、後段フォーカスレンズ62によって照射面52で合成されたX方向成分の分散光a〜eは、光強度分布の傾斜がキャンセルされて幅方向で均一な長方形状の光強度分布となる。
このように、レーザ光整形装置40では、前段整形部42により入射光12のY方向成分の光強度分布が均一化され、後段整形部44により入射光12のX方向成分の光強度分布が均一化される。
また、実施例2では、5つの分散光a〜eのうち2つの分散光b,dが2回反転されたて他の1回反転の分散光a,c,eと合成されるため、1回反転の分散光a,c,eのうち2つ分の光強度分布の傾きをキャンルすることができる。そのため、入射光12の光強度分布が一方向に傾きをもった傾斜パターンの場合でも、合成された出射光26の光強度分布の傾きは、入射光12の1/5となり、出射光26の光強度分布をほぼ均一化することができる。そのため、レーザ光整形装置40を用いたレーザ加工機のレーザ出力を安定させることができる。
尚、上記実施例では、レーザ加工機に用いられたレーザ光整形装置を一例として挙げたが、これに限らず、本発明をレーザ加工機以外の装置にも適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、シリンドリカルレンズの数が4個の場合と5個の場合を例示したが、シリンドリカルレンズの数はこれに限らず、反転レンズの数も2個に限らないのは勿論である。
従来のレーザ光整形装置の一例を示す構成図である。 従来のレーザ光整形装置で入射光の光強度分布が傾斜パターンの場合の出射光の光強度分布を説明するための図である。 本発明になるレーザ光整形装置の実施例1を示す構成図である。 本発明になるレーザ光整形装置の実施例2を示す斜視図である。
符号の説明
30,40 レーザ光整形装置
32 反転レンズユニット
34,36,64,66,74,76 反転レンズ
38,68,78 板ガラス
42 前段整形部
44 後段整形部
46 第1の前段アレイレンズ
48 第2の前段アレイレンズ
50 前段反転レンズユニット
54 前段フォーカスレンズ
56 第1の後段アレイレンズ
58 第2の後段アレイレンズ
60 後段反転レンズユニット
62 後段フォーカスレンズ

Claims (7)

  1. 光路上に、複数のシリンドリカルレンズを整列させた一対のアレイレンズと、該アレイレンズから出射された複数の光を所定距離の位置に収束させるフォーカスレンズとを配置したレーザ光整形装置において、
    前記複数のシリンドリカルレンズを通過して前記一対のアレイレンズ間に入射された複数の光の一部を反転させる反転レンズを設けたことを特徴とするレーザ光整形装置。
  2. 一方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する一対の前段アレイレンズと、
    該前段アレイレンズから出射された光を所定距離の位置に収束させる前段フォーカスレンズと、
    前記一対の前段アレイレンズ間に設けられ、前記前段アレイレンズに設けられた複数のシリンドリカルレンズから出射された複数の光の一部を反転させる第1の反転レンズと、
    前記一方向と直交する他方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する一対の後段アレイレンズと、
    該後段アレイレンズから出射された光を所定距離の位置に収束させる後段フォーカスレンズと、
    前記一対の後段アレイレンズ間に設けられ、前記後段アレイレンズに設けられた複数のシリンドリカルレンズから出射された複数の光の一部を反転させる第2の反転レンズと、
    を備えたことを特徴とするレーザ光整形装置。
  3. 前記反転レンズは、前記複数のシリンドリカルレンズの何れかに対向するように配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のレーザ光整形装置。
  4. 前記シリンドリカルレンズを偶数個設け、
    前記反転レンズを前記複数のシリンドリカルレンズの半数と対向する個数設けたことを特徴とする請求項1または2記載のレーザ光整形装置。
  5. 前記反転レンズは、透明な板ガラスにより保持されたことを特徴とする請求項1乃至4何れか記載のレーザ光整形装置。
  6. 複数のシリンドリカルレンズを有する一対のアレイレンズから出射された複数の光をフォーカスレンズにより所定距離の位置に収束させるレーザ光の整形方法において、
    前記複数のシリンドリカルレンズを通過して前記一対のアレイレンズ間に入射された複数の光の一部を反転レンズにより反転させることを特徴とするレーザ光の整形方法。
  7. 一方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する前段アレイレンズから出射された複数の光の一部を一対の前段アレイレンズ間に配置された第1の反転レンズにより反転し、
    前記一方向と直交する他方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有する後段アレイレンズから出射された複数の光の一部を一対の後段アレイレンズ間に配置された第2の反転レンズにより反転し、
    前記前段アレイレンズから出射された光を前段フォーカスレンズにより所定距離の位置に収束し、
    前記前段アレイレンズから出射された光を後段フォーカスレンズにより所定距離の位置に収束することを特徴とするレーザ光の整形方法。
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