JP2005160099A - 移動通信ネットワークをシミュレートするための方法、その方法を実行するためのシミュレーション装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

移動通信ネットワークをシミュレートするための方法、その方法を実行するためのシミュレーション装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】レイトレーシングツールと同様の精度および鮮鋭度で、各基地局と各移動端末との間のチャネルをリアルタイムにシミュレートする、移動通信ネットワークをシミュレートするための方法を提供する。
【解決手段】方法は、移動端末が移動する連続した時刻に対して、基地局と移動端末との間のチャネルのチャネルパラメータを計算するステップを含む。上記計算するステップは、電波が伝搬する経路毎に、かついくつかの所定の時刻に対して、電波伝搬経路パラメータを生成するためのステップと、ある特定の時刻とそれに続く時刻との間にある他の時刻のための上記パラメータを生成するためのステップであって、その際、上記電波伝搬経路パラメータの値は、位相φを除いて線形に補間され、該φの補間は上記移動端末の移動パラメータの関数として実施される、他の時刻のための上記パラメータを生成するためのステップとを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、移動通信ネットワークをシミュレートするための方法と、その方法を実行するためのシミュレーション装置に関する。そのようなシミュレーション装置は、ある装置、たとえば移動通信ネットワークの移動端末をテストするためのテスト装置において用いられることができる。
図1に示される装置のようなシミュレーション装置は一般的に、通信ネットワークの複数の基地局によって送信される信号をシミュレートした信号を生成する基地局シミュレーションユニット10と、ユニット10からの信号を入力されるチャネルシミュレーションユニット20とを備え、チャネルシミュレーションユニット20は、それぞれ入力された信号に通信ネットワークの基地局と移動端末との間の各チャネルの応答を適用し、基地局によって送信され、移動端末によって受信されるような信号の組み合わせから生じる信号を表す信号を出力する。
一般的に、チャネルシミュレーションユニット20は、1つあるいはいくつかの伝搬チャネルをシミュレートする。各チャネルは、マルチパスの影響によって1つあるいは複数の経路を経由し、かつ高速フェージング(fast-fading)の影響によってフェージングを受けながら伝搬される。
そのシミュレーション装置はさらに移動端末ユニット30を備えており、移動端末ユニットにはシミュレートされるユニットを用いることができるか、あるいはシミュレーション装置がテスト装置として用いられる場合には実物(true)の移動端末を用いることができ、その際、移動端末30はテストされる端末である。移動端末ユニット30は、ユニット20によって出力される信号を入力され、報告ユニット40に送信される応答を出力する。移動端末ユニット30から受信される信号に基づいて、報告ユニット40は、通信ネットワークの各基地局の動作条件を与え、かつシミュレートされた基地局信号を後に生成するための役割を果たす信号をユニット10に送信する。
そのシミュレーション装置はさらに、各基地局の周囲にある通信ネットワークの各移動端末のシミュレートされた移動に基づいて、チャネルシミュレーションユニット20にチャネルパラメータを転送するように構成されるチャネルパラメータ計算ユニット50を備える。
そのようなシミュレーション装置はステップ・バイ・ステップで動作する。各ステップでは、モビリティユニット(mobility unit)50は、基地局の周囲のネットワークの移動端末の座標を決定し、チャネルパラメータを転送する。その一方で、基地局シミュレーションユニット10は、報告ユニット40によって送信される、先行するステップに関する信号に基づいて、シミュレートされた信号を生成する。モビリティユニット50によって転送されるチャネルパラメータと、シミュレーションユニット10によって転送されるシミュレートされた信号とに基づいて、チャネルシミュレーションユニット20は、結果として基地局と移動端末との間のチャネルの応答の組み合わせを生成し、かつ移動端末30に転送される信号を生成する。移動端末30の応答は報告ユニット40に入力され、報告ユニット40はシミュレーションステップの経過を報告し、さらに後のステップのために、基地局シミュレーションユニット10に対する基地局の動作条件についての信号を生成する。
各ステップは、シミュレーション全体がリアルタイムに実施されるようにする時間内に達成されなければならない。これは、シミュレーションに関する実際の動作によって必要とされる時間と同じ時間を意味する。この制約に起因して、上記のように、チャネルシミュレーションユニットは一般的に、その値が基地局と移動端末との間の種々の経路上での各チャネルの種々のビームの伝搬の全体的な影響を表す、1つあるいは複数の伝搬チャネルパラメータを生成する。
通信チャネルのシミュレーションに加えて、通信ネットワークの任意のスポットにおいて、送信機と受信機との間で電波が伝搬する全ての経路kの振幅A、遅延T、位相φおよび座標系の基準軸に対する入射方向θのような全ての電波伝搬経路パラメータを与えるためのレイトレーシングツールも知られている。そのようなツールによって、マルチパスの影響、散乱(dispersion)の影響、回折の影響、すなわち一般的に言うと、高速フェージングの影響を含む、電磁波伝搬に関連する全ての影響がモデル化されるようになる。
これ以降、入射方向θは常に、座標系の基準軸に対して定義されることに留意されたい。
チャネルシミュレーションユニットが、マルチパスの影響および高速フェージングの影響を考慮に入れて、レイトレーシングツールと同様の精度および鮮鋭度でシミュレーションを実施できるようにするために、レートレーシングツールのようなツールを用いることが関心を引くであろう。しかしながら、それらは、シミュレーションがリアルタイムに実施されるようにする時間内に達成されるべきである、1つのチャネルの経路毎の電波伝搬経路パラメータを決定するのに、大量の計算を必要とする。たとえば、チャネル応答の時間的な展開を完全かつ明確に特徴付けるために、このチャネルを構成する全ての経路のパラメータが、基地局によって送出される信号の波長の少なくとも1/100毎にわからなければならない。その長さは、2GHzの信号の場合、15/100cmに等しい。そのような距離は、100km/hの速度で移動する移動端末によれば、54μsに相当する。したがって、54μs毎に、新たな1組の電波伝搬経路パラメータが計算されなければならないが、それは実際問題として、現時点では最新のコンピュータでも達成することができない。
この問題を克服するために、伝搬パラメータが種々の所定の時刻に計算されることができ、2つの連続した所定の時刻の間の時刻に対しては、伝搬パラメータは補間されることができる。それにもかかわらず、そのような解決手法は、その補間が線形補間になる入射方向θ、振幅A、遅延Tに関しては全く問題を生じない場合であっても、その値が−πとπとの間で変動し、この変動が2つの連続した所定の時刻の間に何度も生じるために、補間が線形にはならないことがある位相φの場合には、これは当てはまらないであろう。
本発明の目的は、マルチパスの影響および高速フェージングの影響を考慮に入れて、レイトレーシングツールと同様の精度および鮮鋭度で、各基地局と各移動端末との間のチャネルをシミュレートし、かつ先に列挙された問題を提起しない、移動通信ネットワークをシミュレートするための方法を提供することである。さらに、本発明の目的は、レイトレーシング法の結果を利用するような方法を提供することである。
この目的のために、少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするための方法であって、本発明による上記の方法は少なくとも、該移動端末が移動する連続した時刻に対して、該少なくとも1つの基地局と該少なくとも1つの移動端末との間のチャネルのチャネルパラメータを計算するステップを含むタイプのものである。
上記計算するステップは、
少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末との間の電波が伝搬する経路毎に、かついくつかの所定の時刻に対して(for some predetermined times)、電波伝搬経路パラメータを生成するためのステップと、
ある特定の時刻とそれに続く時刻との間にある他の時刻のための(for other times)上記パラメータを生成するためのステップであって、その際、上記電波伝搬経路パラメータの値は、位相φを除いて線形に補間され、該φの補間は移動端末の移動パラメータの関数として実施される、他の時刻のための上記パラメータを生成するためのステップとを含むことを特徴とする。例えば、この補間は、考慮される時刻における、時間に関する位相φの変化量に依存する。
本発明の一実施形態によれば、線形に補間される電波伝搬経路パラメータは、その経路kを経由する電波の振幅A、入射方向θおよび遅延Tである。
本発明はまた、少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするためのシミュレーション装置であって、該装置は、該移動端末が移動する連続した時刻に対して、該少なくとも1つの基地局と該少なくとも1つの移動端末との間のチャネルのチャネルパラメータを計算するための手段を備えるシミュレーション装置に関する。
該装置は、
少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末との間の電波が伝搬する経路毎に、かついくつかの所定の時刻に対して、電波伝搬経路パラメータを生成するための手段と、
ある特定の時刻とそれに続く時刻との間にある他の時刻のための上記パラメータを生成するための手段であって、その際、上記電波伝搬経路パラメータの値は、位相φを除いて線形に補間され、該φの補間は移動端末の移動パラメータの関数として実施される、該他の時刻のためのパラメータを生成するための手段とを備えることを特徴とする。例えば、位相φに対する補間は、考慮される時刻における、時間に関する位相φの変化量に依存する。
本発明の特徴は、添付の図面に関連して与えられる、以下に記載される詳細な説明を読むことから明らかになるであろう。
本発明は、図1に表される構造を提供する、移動通信ネットワークのシミュレータに関する。その際、そのシミュレータは、基地局シミュレーションユニット10と、基地局シミュレーションユニット10によって生成された、シミュレートされた信号を受信し、その信号を処理して、ネットワークの基地局と各移動端末との間のチャネルをシミュレートするチャネルシミュレーションユニット20と、ユニット20によって転送される、シミュレートされた処理済の信号を受信する移動端末シミュレーションユニット30あるいは実物の移動端末30と、ユニット20によって転送されたシミュレートされた信号に応答して、ユニット30から送信される信号を受信し、ユーザに経過を報告し、基地局シミュレーションユニット10に対する動作条件信号を生成する報告ユニット40とを備える。
そのシミュレータはさらに、各基地局の周囲にある通信ネットワークの少なくとも1つの移動端末のシミュレートされた動きに基づいて、チャネルシミュレーションユニット20にチャネルパラメータを転送するように構成されるチャネルパラメータ計算ユニット50を備える。
本発明によれば、チャネルパラメータ計算ユニット50は、基地局と移動端末との間の全ての異なる経路のための電波伝搬経路パラメータを生成する。基地局と移動端末との間のkで参照される経路毎に、ユニット50は、経路kを経由する電波の振幅A、位相φ、入射方向θおよび遅延Tによって、移動端末が移動する異なる連続した時刻に得られる値を生成する。
さらに、本発明は、電波伝搬経路パラメータのうちのいくつかは、移動端末の移動の関数として、他のパラメータよりも急激には変動しないという事実に基づく。典型的には、ビーム軸に投影される移動端末の波長に等しい移動に対して、位相φは0から2π(あるいは−πからπ)まで変動するのに対して、振幅A、入射方向θおよび遅延Tは、例えば10波長以下の移動端末の移動にわたって概ね一定のままである。
本発明によれば、経路k毎の1組の電波伝搬経路パラメータ、すなわち振幅A、入射方向θ、遅延Tおよび位相φが、移動端末の特定の、又は所定の時刻に対して計算される。たとえば、2つの連続した時刻は、その電波の約10周期だけ離隔されることができる。さらに、ある特定の時刻とそれに続く時刻との間の時刻に関しては、パラメータの値が、その両方の時刻から得られる値から補間される。振幅A、入射方向θおよび遅延Tの値に関しては、線形に補間される。
位相φの値は、特定の時刻のうちの1つに対して得られた値から補間され、移動端末の移動パラメータ、すなわちその速度およびその移動方向に依存する。
図2は、3つの異なる時刻t0、tおよびt1における移動端末MTを示す。時刻t0およびt1は特定の、あるいは所定の時刻であると仮定されるのに対して、tは補間された時刻である。基地局BSは、kとして参照される経路を経由して、移動端末MTに向かってビームBを送出する。基準軸xx’に対するビームBの方向は、時刻t0ではθ(t0)であり、時刻tではθ(t)である。
時刻t0における、そのビームBのための1組の電波伝搬経路パラメータ、すなわちその振幅A(t0)、その入射方向θ(t0)、その遅延T(t0)およびその位相φ(t0)が計算される。
同様に、時刻t1における、そのビームBのための1組の電波伝搬経路パラメータ、すなわちその振幅A(t1)、その入射方向θ(t1)、その遅延T(t1)およびその位相φ(t1)が計算される。
時刻t(時刻tは特定の時刻ではなく、t0とt1との間に含まれる補間された時刻である)の場合に、移動端末は、基準軸xx’との角度θ(t)を時刻tにおいて形成する方向に向かう速度ベクトルVにしたがって動いている。
そのビームのための新たな1組の電波伝搬経路パラメータが、時刻t0およびt1の両方において得られる値からの補間によって計算される。たとえば、振幅A(t)は、以下の式による線形補間によって計算されることができる。
Figure 2005160099
これは、位相φ(t)を除く、全ての他の伝搬パラメータの場合に同じである。
本発明によれば、時刻tにおける位相φ(t)は、時刻t0に対して計算される値φ(t0)から、時間に関する位相の変化量dφ(t)/dtの関数として、以下の関係にしたがって時刻tにおいて補間される。
Figure 2005160099
図2から明らかなように、位相の変化量は、ビーム経路の軸上への移動端末の移動の投影が波長λに等しいとき、2πになるであろう。ビーム経路の軸上への移動端末の移動の投影は、その端末の速度Vに、ビーム軸と速度ベクトルVとの間に、時刻tにおいて形成される角度{θ(t)−θ(t)}の余弦を掛けて、さらに時刻の変化量(t−t0)を掛けたものに等しく、{Vcos(θ(t)−θ(t))(t−t0)}と見なされる。その投影の場合に、位相の変化量Δφ(t)、それゆえ時刻tと時刻t0との間の位相の変化量Δφ(t)は以下のようになるであろう。
Figure 2005160099
ただし、cは光速であり、fは基地局BSによって送出されるビームの周波数である。
したがって、時間に関する位相の変化量dφ(t)/dtは以下の式から得られる。
Figure 2005160099
時間に関する位相の変化量dφ(t)/dtは、移動端末の速度Vと、基準軸xx’と速度ベクトルとの間に、時刻tにおいて形成される角度θとに依存することに留意されたい。いずれも、移動端末の移動パラメータである。
本発明の方法ステップは、コンピュータ上で実行される場合には、コンピュータプログラムによって実行されることができ、このプログラムはコンピュータ読取り可能媒体上に具現されることができる。
本発明によるシミュレーション装置の機能図である。 基地局が3つの異なる時刻に移動端末に向かってビームを送出する通信ネットワークを示す図である。
符号の説明
10 基地局シミュレーションユニット、20 チャネルシミュレーションユニット、30 移動端末シミュレーションユニット、50 モビリティユニット(パラメータを計算するための手段)。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするための方法であって、前記方法は少なくとも、前記移動端末が移動する連続した時刻に対して、前記少なくとも1つの基地局と前記少なくとも1つの移動端末との間のチャネルのチャネルパラメータを計算するステップを含み、
    前記計算するステップは、
    前記少なくとも1つの基地局と前記少なくとも1つの移動端末との間の電波が伝搬する経路毎に、かついくつかの所定の時刻に対して、電波伝搬経路パラメータを生成するためのステップと、
    ある特定の時刻とそれに続く時刻との間にある他の時刻のための前記パラメータを生成するためのステップであって、その際、前記電波伝搬経路パラメータの値は、位相φを除いて線形に補間され、前記φの補間は前記移動端末の移動パラメータの関数として実施される、他の時刻のための前記パラメータを生成するためのステップと
    を含むことを特徴とする、少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするための方法。
  2. 前記位相φのための前記補間は、考慮される時刻における、時間に関する位相φの変化量に依存することを特徴とする、請求項1に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための方法。
  3. 線形に補間される前記電波伝搬経路パラメータは、その経路kを経由する電波の振幅A、遅延T、および座標系の基準軸に対する入射方向θであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための方法。
  4. 時間に関する位相の変化量dφ/dtは以下の式から得られ、
    Figure 2005160099
    ただし、fは考慮される電波の周波数であり、cは光速であり、Vは移動端末の速度であり、θ(t)は前記移動端末の前記速度ベクトルと前記座標系の前記基準軸との間に、時刻tにおいて形成される角度であることを特徴とする、請求項3に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための方法。
  5. 少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするためのシミュレーション装置であって、前記装置は、前記移動端末が移動する連続した時刻に対して、前記少なくとも1つの基地局と前記少なくとも1つの移動端末との間のチャネルのチャネルパラメータを計算するための手段を備え、
    前記装置は、
    前記少なくとも1つの基地局と前記少なくとも1つの移動端末との間の電波が伝搬する経路毎に、かついくつかの所定の時刻に対して、電波伝搬経路パラメータを生成するための手段と、
    ある特定の時刻とそれに続く時刻との間にある他の時刻のための前記パラメータを生成するための手段であって、その際、前記電波伝搬経路パラメータの値は、位相φを除いて線形に補間され、前記φの補間は前記移動端末の移動パラメータの関数として実施される、前記他の時刻のための前記パラメータを生成するための手段と
    を備えることを特徴とする、少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを含む移動通信ネットワークをシミュレートするためのシミュレーション装置。
  6. 前記位相φに対する前記補間は、考慮される時刻における、時間に関する位相φの変化量に依存することを特徴とする、請求項5に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための装置。
  7. 線形に補間される前記電波伝搬経路パラメータは、その経路kを経由する電波の振幅A、入射方向θ、および遅延Tであり、ある特定の時刻とそれに続く時刻との間で大きく変化するパラメータは位相φであることを特徴とする、請求項5又は6に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための装置。
  8. 時間に関する位相の変化量dφ/dtは以下の式から得られ、
    Figure 2005160099
    ただし、fは考慮される電波の周波数であり、cは光速であり、Vは移動端末の速度であり、θ(t)は前記移動端末の前記速度ベクトルと前記座標系の前記基準軸との間に、時刻tにおいて形成される角度であることを特徴とする、請求項7に記載の移動通信ネットワークをシミュレートするための装置。
  9. コンピュータ上で実行されるときに、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されるコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
  10. コンピュータ読取り可能媒体上で具現される請求項9に記載のコンピュータプログラム。
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