JP2005158019A - アンテナの設計方法及びこれを用いたアンテナ - Google Patents

アンテナの設計方法及びこれを用いたアンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】アンテナの設計において搭載される実機を考慮して試作を行う場合には、過去の設計指針が適用できないため試作を繰り返すことになり、設計期間が長期化し、コストが増加するという問題があった。また試作の代わりに電磁界シミュレーションを用いた場合にも、実機を正確に考慮した電磁界シミュレーションを行うと長時間かかってしまうため現実的でなかった。
【解決手段】あらかじめ用意したデータベースと設計パラメータと特性パラメータから得られる関係式を用いたアンテナの設計方法を用いることで、所望のアンテナ特性を短時間で得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等に用いられるアンテナの設計方法、及びこの設計方法を用いて設計されるアンテナに関するものである。
近年の情報関連機器は小型化の傾向にあり、それに伴い各種電子部品にも小型化、低背化の波が押し寄せている。携帯電話等に搭載されるアンテナもその例外ではなく、小型化が要求されている。しかし、アンテナは一般的にサイズが小さくなると電磁波の放射効率が低下し、周辺部品に対する感度も大きくなる。よって実筐体やアンテナの周辺部品の影響も考慮に入れたアンテナの設計が必要となっている。従来のアンテナ設計は、実筐体やアンテナの周辺部品を用いて試作を繰り返すことで、アンテナ特性の最適化を行っている。一般に、携帯電話の筐体やアンテナが取り付けられる回路基板の形状、及びアンテナの周辺部品の形状や配置は多種多様(カスタマ、品種によって異なる)であり、過去の設計指針は適用できないため、実筐体やアンテナの周辺部品を用いた試作を何度も繰り返す必要があり、設計期間が長期化し、さらにコストが増加するといった課題があった。また、特許文献1に示すように、アンテナ設計方法として、電磁界シミュレーションを利用することもなされている。
特開平11−161690号公報
しかしながら、従来の電磁界シミュレーションでは、前記筐体や回路基板、アンテナの周辺部品を正確に考慮した場合には、シミュレーションモデルが複雑かつ大規模になるため、シミュレーションに数日を要していた。
この課題を解決するために本発明は、設計パラメータとしてアンテナを構成する材料と各部寸法を決定し、次に前記アンテナの設計パラメータの値をデータベースと比較し、前記比較工程で設計パラメータが一致するデータベースがある場合、そのデータベースの特性を取得し、前記比較工程で設計パラメータが一致するデータベースがない場合、データベース内のデータを内挿、または外挿して得られる関係式より予測された特性を取得することを特徴とするアンテナの設計方法およびこれを用いたアンテナであり、特性パラメータのデータベース、またはアンテナ設計パラメータと特性パラメータの関係式を利用することにより、電磁界シミュレーションを行わずに所望の特性パラメータの結果を得ることができるので、アンテナを構成する材料と各部寸法を決定してからアンテナの特性パラメータを取得するまでの時間が数秒程度に短縮されるという作用を有する。
本発明は、携帯電話等の実機を考慮してアンテナの設計を行うのに際し、電磁界シミュレーションを用いてあらかじめ用意したデータベースと、設計パラメータと特性パラメータから得られる関係式を用いて設計を行うことで、従来1回のシミュレーションに数日を要していたものが数秒程度で済むようになり、結果としてアンテナ設計時間を短縮し、アンテナ開発のコストダウンに大きく貢献することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、本発明の特に請求項1〜7,14の発明について、図面を参照しながら説明する。
まず本発明のアンテナを設計するにあたり、データベースを作成する工程、関係式を作成する工程の2つの工程を要する。前記の2つの工程を含めた本発明の実施の形態による携帯電話用アンテナ特性解析のフローチャートを図1に示す。
本発明の実施に当たって、まずアンテナを構成する設計パラメータである材料と各部寸法をセットする(ステップS1)。入力した設計パラメータの値をデータベースと比較する(ステップS2)。ここで、この比較工程で設計パラメータが一致するデータがある場合はそのデータベースの特性を取得し(ステップS3)、ステップ2の比較工程で設計パラメータが一致するデータパラメータがない場合、データベース内のデータを内挿、または外挿して得られる関係式より予測された特性を取得する(ステップS4)。ここで関係式で表される範囲外の入力があった場合には電磁界シミュレータを使用して数値計算を行い(ステップS5)、特性を取得する。この時に得られた計算結果は新たにデータベースに追加する。
本発明の実施に先立つシステムの構築例について説明する。図2は回路基板にモノポールアンテナを取り付けた時の正面図であり、図3は回路基板にモノポールアンテナを取り付けた時の側面図である。ここで図2において、材質が純銅であるアンテナ素子1の長手方向の長さをX1、アンテナ端部から回路基板3上に取り付けられたシールドケース2の端までの距離をX2、回路基板3の長手方向の長さをX3とする。
次に、データベースを作成するために、例としてX1の長さを70mm、75mm、80mmの3種類、X2の長さを5mm、7mm、9mmの時の3種類、X3の長さを95mm、100mm、105mmの3種類の計27種類のデータについて電磁界シミュレータを用いて数値計算を行い、それぞれの時の共振周波数、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)<3となる帯域幅、効率を求める。ここで実物のモデルから設計パラメータを得る場合には、3次元スキャナを利用することで、簡単に設計パラメータの値を得ることができる。VSWRとは電圧定在波比のことであり、VSWRが大きくなるほど、インピーダンス不整合によるリターンロスが大きくなることを意味する。ここでは、実用上のアンテナにおいて、電源側のインピーダンスとアンテナのインピーダンスの不整合に起因するロスとして許容できる範囲で、VSWR<3とする。
また、インピーダンス特性を評価する範囲は、0.5[GHz]〜1.5[GHz]とし、放射効率を評価する周波数を1[GHz]とする。ここで、共振が1つの場合、および2つの場合について説明する。ここで図4は0.5[GHz]〜1.5[GHz]の間に1つの共振を有する時のVSWRの周波数特性図、図5は0.5[GHz]〜1.5[GHz]の間に2つの共振を有する時のVSWRの周波数特性図である。本実施の形態に示すように、アンテナの構造によっては、指定した範囲内に図5のように複数の共振を持つ場合もある。図4に示すように、範囲内に1つの共振しか存在しない場合の共振における共振周波数をY1、VSWR<3となる帯域幅をY2、1[GHz]における効率をY3とする。また図5に示すように、範囲内に複数の共振が存在する場合の、1つ目の共振における共振周波数をY1、1つ目の共振におけるVSWR<3となる帯域幅をY2、1[GHz]における放射効率をY3(図6)、2つ目の共振における共振周波数をY4、2つ目の共振におけるVSWR<3となる帯域幅をY5とする。
ここで、本実施の形態の例において、設計パラメータによって特性パラメータがどのように変化するかについて簡単に説明する。基板に取り付けられたモノポールアンテナは、基板もアンテナの一部として働かせることで、アンテナ長がλ/4(λ:波長)の時に共振することが知られている。ここで、周波数と波長は反比例の関係にあるため、アンテナ長X1が長くなるにつれて共振周波数Y1は低下するという結果が得られる。また、アンテナに金属導体が近づいた場合、すなわちX2の長さが短くなると、アンテナの特性インピーダンスが変化するため、共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3が変化する。また前述したように、基板に取り付けられたモノポールアンテナでは、基板もアンテナの一部として働くため、理想的な共振長から基板の長さがずれた場合には、共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3の変化がみられる。
以上のような設計パラメータと数値計算により得られた特性パラメータを用いて、図7に示すようなデータベースを作成する。ここで図7より設計パラメータが3変数、特性パラメータが3変数であるので、設計パラメータ3変数により1つの特性パラメータが決定されるテーブルが3つ作成されることになる。また、インピーダンス特性を評価する範囲内において2つの共振を有する場合には、設計パラメータが3変数、特性パラメータが5変数となり、設計パラメータ3変数により1つの特性パラメータが決定されるテーブルが5つ作成されることになる。
すなわち設計パラメータがM個の変数、特性パラメータがN個の変数とした場合には、M個の変数により1つの特性が決定されるテーブルがN個作成されることになる。
次にこのデータベースのデータから関係式を導く。
ここで設計パラメータXと、特性パラメータYとの間に線形和の関係が成り立つとすると、Y1,Y2,Y3はX1,X2,X3を用いて(数1)〜(数3)のように表すことができる。
Figure 2005158019
Figure 2005158019
Figure 2005158019
ここでk11〜k33は未知変数である。
データベースより(X2,Y2)=[(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)]が得られるとする。ここで求める関数f(X2)を(数4)のように設定する。
Figure 2005158019
全ての点において最適な関係式を導出するために、(数5)に示すような2乗誤差の総和が最小となるようにk22とA2を決定する。上記5点を(数5)に代入することによりk22=1.48、A2=971.72が得られる。
Figure 2005158019
本関係式を用いることにより、新たに未知のX2が与えられた場合にもY2を得ることができる。ここではY2とX2のみの関係式を作成したが、同様の手順を行うことによりデータベースに存在しない設計パラメータXの組み合わせが与えられた場合にもそれに対応した各特性パラメータYを算出することが可能となる。
次に、作成された関係式を用いた本発明の実施例を具体的に示す。
まず、データベース内に、入力した設計パラメータと同じものが存在した場合について説明する。X1=75mm、X2=7mm、X3=100mmを設計パラメータとして入力して、この時の共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を求める。入力した設計パラメータとデータベース内の設計パラメータを比較すると、共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3はデータベース内に存在するので、データベースより、この共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を特性パラメータとして得る。
以上の方法により、実筐体に搭載された際において、最適な特性を有するアンテナを設計することが可能となる。
次に、データベース内に、入力した設計パラメータと同じものが存在しないが、関係式より特性パラメータを導くことができる場合について説明する。X1=75mm、X2=7mm、X3=98mmを設計パラメータとして入力して、この時の共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を求める。ここで、入力した設計パラメータX1,X2,X3は図7のデータベース内に存在しないので、設計パラメータと特性パラメータより構成される関係式を用いて共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を得る。
次に、上記で求めた関係式で表される範囲外のパラメータの入力があった場合について説明する。
図2は回路基板にモノポールアンテナを取り付けた時の正面図であり、図3は回路基板にモノポールアンテナを取り付けた時の側面図である。図2において材質が純銅であるアンテナ素子1の長手方向の長さをX1、アンテナ端部から回路基板3上に取り付けられたシールドケース2の端までの距離をX2、回路基板3の長手方向の長さをX3、アンテナ端からスピーカー4までの距離をX4とする。次にX1=75mm、X2=7mm、X3=95mm、X4=3mmを設計パラメータとして入力して、この時の共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を求める。ここで前記X1,X2,X3,X4はデータベースには存在しないので、共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3はデータベース内に存在しない。また設計パラメータと特性パラメータより構成される前記(数1)〜(数3)の関係式においてもX4という変数は存在しないため、関係式からもY1,Y2,Y3を得ることができない。この場合には電磁界シミュレータを使用して数値計算を行い、共振周波数Y1、帯域幅Y2、放射効率Y3を得る。ここで電磁界シミュレータを用いて得られたデータは新たにデータベースに蓄積し、次に本システムを利用する時のデータとすることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、特性パラメータのデータベースと、アンテナ設計パラメータと特性パラメータの関係式を利用することにより、短期間でアンテナを設計することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、本発明の特に請求項8の発明について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同様の構成を有するものについては、その説明を省略する。
データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後、データベースのデータから関係式を導く。本手法を用いるにあたり、用いるデータをニューラルネットワークに適したデータ形式に変化する必要がある。ニューラルネットワークに入力として与えるデータは学習精度・学習速度の観点から0〜1の間の数であることが望ましい。
ニューラルネットワークの入力パラメータである設計パラメータには寸法などの数値データとアンテナの種類などの非数値データの2種類のデータ形式が存在すると考えられる。ここで寸法などの数値データは、学習精度・速度を考慮すると、0〜1の間に正規化する、もしくは2進数により0と1のみで表される形に変換するのが望ましい。一方アンテナの種類などの非数値データについては、まず各種類に番号を割り振り、0〜1の間に正規化する、もしくは2進数により0と1のみで表される形に変換するのが望ましい。
次に実際のシステムについて説明する。図8に示すように、システムの構成は入力層、中間層、出力層の3層からなる。入力層、中間層、出力層の数は任意に決定することができるが、図8では例として入力層が4、中間層が3、出力層が1の場合を例に挙げている。入力層と中間層、中間層と出力層はそれぞれ重ね付けされた結線により接続されている。ここで中間層の出力を算出するために、(数6)に示すように入力層の値に結線の重みを掛け合わせたものを、(数7)に示すようなシグモイド関数に入力値として与え、これによって出力を得る。
Figure 2005158019
Figure 2005158019
次に中間層の出力を入力として同様の手順を繰り返す。これにより出力層の出力の値が得られる。ここでこの出力層での出力を出力信号、設計パラメータを入力として電磁界解析を行うことにより得られた特性パラメータを教師信号と呼ぶこととする。この出力信号と教師信号の値を(数8)に示すような誤差評価尺度を用いて比較を行う。(数8)の値が大きい場合にはシステム内部の結線の重みを修正し(数8)の右辺が最小となるように設定する。
Figure 2005158019
データベースより(X1,X2,Y2)=[(75、10、1000),(70、3、1020),(75、1、980),(60、10、1070),(70、2、960)]が得られるとする。ニューラルネットワークにおいてはこれらを学習セットと呼ぶ。まずこれらのデータをニューラルネットワークに適したデータに変換する必要がある。ここでは、X1,X2,Y2のそれぞれの最大値によって各数値を正規化する。正規化を行った結果(X1,X2,Y2)=[(1、1、0.9345),(0.93、0.3、0.9533),(1、0.1、0.9159),(0.8、1、1),(0.93、0.2、0.8972)]となる。ここでX1,X2を入力信号、Y2を教師データと呼ぶ。これらのデータを基にニューラルネットワークを構築する。
以下にニューラルネットワークの作成手順を示す。
[手順1]まず初めに各ノードにおける重みwの値を適当に設定する。
[手順2]例えば(1、1、0.9345)という学習セットを与えた場合には、このシステムにX1=1、X2=1という入力を与え、(数6)、(数7)により出力信号を得る。
[手順3]出力信号と、教師信号(ここでは0.9345)をもとに(数8)により誤差を計算する。
[手順4]手順2、手順3を全ての学習セットについて行い、2乗誤差の総和を計算する。
[手順5]ここで、誤差の閾値をあらかじめ設定しておき、(数8)が閾値より大きい場合には各ノードの重みを変更し、(数8)が閾値を下回るまで上記手順を繰り返す。
上記手順により、入力に対して最適な出力を得るニューラルネットワークが構築される。本システムを用いることにより、データベースに存在しない未知の設計パラメータが入力された場合にも特性パラメータを得ることが可能となる。
アンテナ特性のように多数の要素や要因が複雑に相互作用を及ぼしあうような場合には、設計パラメータと特性パラメータの間の関係式を求めることは非常に困難である。そのため、関数や関係をあらかじめ設定することが前提となる各種近似法と比較して、入力データと出力データのみが分かっていればよいという利点があるニューラルネットワークを用いることで、出力値の精度、システム構築の労力の面で非常に効率的となる。
(実施の形態3)
以下本発明の実施の形態3について、本発明の特に請求項9の発明について説明する。データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後データベースのデータから関係式を導く。ここで設計パラメータxi、特性パラメータyiとする。N個の点(x1、y1),(x2、y2),(x3、y3)……(xn、yn)を通る単一の多項式はLagrange補間、Newton補間、Neville補間、Chebyshev補間などにより求められる。ここではLagrange補間を用いた方法を記載する。
ここで、全ての点を通る単一の多項式をp(x)と置くとp(x1)=y1,p(x2)=y2,p(x3)=y3,……p(xn)=ynを満たす。このようなn−1次の多項式はp(x)はLagrangeの補間公式より(数9)で与えられる。
Figure 2005158019
よって設計パラメータとそれに対応する特性パラメータを(数9)に代入することによってp(x)を導出することができる。本システムを用いることにより、未知の設計パラメータxが入力された場合にも特性パラメータyの値を算出することが可能となる。
データベースより(X2,Y2)=[(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)]が得られるとする。5つの点を通る4次の曲線は(数10)で表される。
Figure 2005158019
本システムを用いることにより、データベース内に存在しない設計パラメータが入力された場合にも、設計パラメータを(数10)に入力することにより特性パラメータを推定することが可能となる。本システムを用いた場合には、関係式を作成する際に使用するデータの数が多くなるほど多項式の次数は高くなり、推定される特性パラメータの精度を上げることができる。よってデータベースが大規模になるほど非常に有用なシステムとなる。
(実施の形態4)
以下本発明の実施の形態4について、本発明の特に請求項10の発明について説明する。データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後データベースのデータから関係式を導く。ここで設計パラメータxi、特性パラメータyiとする。N個の点(x1、y1),(x2、y2),(x3、y3)……(xn、yn)を通るBe' zier曲線を求めるために、まず(数11)で表されるBernshtein多項式を使用する。
Figure 2005158019
(数11)を用いて、Be' zier曲線はsを変数として(数12)、(数13)で表される。
Figure 2005158019
Figure 2005158019
(数12)、(数13)において0≦s≦1でsを変化させることにより、データベースに存在しないx,yの組み合わせを推定することができる。これにより、新たなx,yのデータベースを作成することが可能となる。ここでsの刻み幅を小さくする程、新たに作成されるデータベース内のデータ数が多くなり、入力された設計パラメータがデータベース内に存在する確率が高くなる。
データベースより(X2,Y2)=[(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)]が得られるとする。5つの点を通る4次の曲線は(数14)で表される。
Figure 2005158019
ここでBe' zier曲線上の点を用いて新たにX2とY2が対となるデータベースを作成するために、0≦s≦1の間でsを0.001刻みで変化させ、(数14)から新たなX2とY2を得る。
本システムを用いた場合には、システムの構築に複雑な計算を行うことなくデータベースのデータ数を増やすことが可能となる。よって、既にデータベースに大量のデータがあり、他手法では関係式の導出に非常に計算時間を有すると予想される場合に有用である。
(実施の形態5)
以下本発明の実施の形態5について、本発明の特に請求項11の発明について説明する。データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後、データベースのデータから関係式を導く。ここで設計パラメータをxi、特性パラメータをyiとする。
N個の点(x1、y1),(x2、y2),(x3、y3)……(xn、yn)から区分的多項式を求めるためにはスプライン補間、Bスプライン補間、NURBSなどが考えられる。ここでは3次のスプライン補間を用いた例を記載する。
区間[xi,xi+1]における3次の多項式をSi(x)とすると(数15)で表すことができる。
Figure 2005158019
但し(数16)が成り立つことが前提となる。
Figure 2005158019
(数15)、(数16)から(数17)が得られる。
Figure 2005158019
ここで
Figure 2005158019
(数17)の漸化式を連立方程式の形にして、この連立方程式を(数19)に示すような行列式に変換して解く。但し未知数が2つ多いので、(数16)の(3)の境界条件を用いることによりyi'を求める。ここで(数17)におけるyi'の係数をAji、右辺をBiとする。
Figure 2005158019
(数15)におけるai,bi,ci,diは、yi'を用いて(数20)で表される。
Figure 2005158019
(数20)を計算し、(数15)に代入することにより、関係式が作成される。本システムにより未知の設計パラメータxが入力された場合にも特性パラメータyの値を算出することが可能となる。
データベースより(X2,Y2)=[(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)]が得られるとする。これら5つの点を通る3次のスプライン関数は(数15)で表される。
(数15)にデータベース内に存在する上記5点を入力すると(数21)の行列式が得られる。
Figure 2005158019
(数21)よりy1',y2',y3',y4'を求め、各区間における3次多項式を決定する。
本システムを用いた場合には、入力された設計パラメータの存在する範囲により適用される多項式が異なるため、非常に高い近似能力を有する。よって非常に高精度な特性パラメータの推定を行うことが可能となる。
(実施の形態6)
以下本発明の実施の形態6について、本発明の特に請求項12の発明について説明する。データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後、データベースのデータから関係式を導く。ここで設計パラメータxi、特性パラメータyiとする。n個の点(x1、y1),(x2、y2),(x3、y3)……(xn、yn)から有理Be' zier曲線を求めるために、まず(数22)で表されるBernshtein多項式を使用する。
Figure 2005158019
(数22)を用いて各節点に重みをつけることにより、Be' zier曲線よりも柔軟性の高い曲線を求めることができる。各節点に重みをつけた時の式を(数23)に示す。
Figure 2005158019
Figure 2005158019
(数23)、(数24)において0≦s≦1でsを変化させることにより、データベースに存在しないx,yの組み合わせを推定することができる。これにより、新たなx,yのデータベースを作成することが可能となる。ここでsの刻み幅を小さくする程、新たに作成されるデータベース内のデータ数が多くなり、入力された設計パラメータがデータベース内に存在する確率が高くなる。
データベースより(X2,Y2)=[(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)]が得られるとする。但し、これらのデータについてデータの信頼度が異なるとする。ここでデータの信頼度を(3、950),(5、990),(10、1000),(15、1005),(30、1007)のそれぞれの点において0.5,0.3,0.3,1,0.8と仮定し、これらのデータの信頼度を各点の重みとして(数23)、(数24)を計算する。その結果、4次の有理Be' zier曲線は(数25)で表される。
Figure 2005158019
ここで、有理Be' zier曲線上の点を用いて新たにX2とY2が対となるデータベースを作成するために、0≦s≦1の間でsを0.001刻みで変化させ(数25)からX2とY2を得る。
本システムを用いた場合には、システムの構築に複雑な計算を行うことなくデータベースのデータ数を増やすことが可能なため、既にデータベースに大量のデータがあり、他手法では関係式の導出に非常に計算時間を有すると予想される場合に有用である。またデータベースに蓄積されたデータの信頼性にばらつきがある場合には、本システムを用いることにより高精度なデータベースを再構築することができる。
(実施の形態7)
以下、本発明の実施の形態7について、本発明の特に請求項13の発明について説明する。データベースの作成については実施の形態1と同様の手順を用いる。データベース作成後、データベースのデータから関係式を導く。ここで設計パラメータxi、特性パラメータyiとする。N個の点(x1、y1),(x2、y2),(x3、y3)……(xn、yn)が周期関数で表現できる場合には、三角関数による補間を用いる。
三角関数を用いた近似はフーリエ級数の式より(数26)で表される。
Figure 2005158019
ここで
Figure 2005158019
である。
(数27)に各点を代入して、(数26)における係数を求めることにより、設計パラメータと特性パラメータの関係式が作成される。本システムを用いることにより、未知の設計パラメータxが入力された場合にも特性パラメータyの値を算出することが可能となる。
データベースよりX2に関して等間隔なデータ(X2,Y2)=[(1、900),(3、950),(5、990),(7、994),(9、998)]が得られるとする。5つの点を通る関数は(数28)で表される。
Figure 2005158019
(数28)を(数26)に代入することにより、関係式を導くことが可能となる。ここでnの数を大きくするほど関係式の精度は高くなる。本システムを用いた場合入力する設計パラメータをX2とすると、完成した関係式に入力する際にはX2=(X2−1)/2とする必要がある。
本システムを用いた場合には、データベース上に等間隔となる入力パラメータが存在する場合にしか使用できないという制約がある。しかし近似能力が非常に高いため、アンテナ設計における設計パラメータと特性パラメータのように、どのような関係式になるか全く予想ができない時には非常に有用である。
本発明のアンテナの設計方法は、携帯電話の構成に対応した最適なアンテナを短時間で設計するツールとして有用である。
本発明の実施による携帯電話用アンテナ特性解析のフローチャート シールドケースを有する回路基板に取り付けられたモノポールアンテナの正面図 シールドケースを有する回路基板に取り付けられたモノポールアンテナの側面図 インピーダンス特性を評価する範囲内において、1つの共振を有する時のVSWRの周波数特性図 インピーダンス特性を評価する範囲内において、2つの共振を有する時のVSWRの周波数特性図 インピーダンス特性を評価する範囲内における放射効率の周波数特性図 設計パラメータが3変数、特性パラメータが3変数の時のデータベースを示す図 ニューラルネットワークの概念図
符号の説明
1 アンテナ素子
2 シールドケース
3 回路基板
X1 アンテナ素子長
X2 アンテナ素子端とシールドケースの距離
X3 回路基板長
X4 アンテナ素子端とスピーカー端の距離
Y1 インピーダンス特性を評価する範囲内の1つ目の共振における共振周波数
Y2 インピーダンス特性を評価する範囲内の1つ目の共振におけるVSWR<3となる帯域幅
Y3 指定した周波数における放射効率
Y4 インピーダンス特性を評価する範囲内の2つ目の共振における共振周波数
Y5 インピーダンス特性を評価する範囲内の2つ目の共振におけるVSWR<3となる帯域幅

Claims (14)

  1. 設計パラメータとしてアンテナを構成する材料と各部寸法を決定し、次に前記アンテナの設計パラメータの値をデータベースと比較し、前記比較工程で設計パラメータが一致するデータベースがある場合、そのデータベースの特性を取得し、前記比較工程で設計パラメータが一致するデータベースがない場合、データベース内のデータを内挿、または外挿して得られる関係式より予測された特性を取得するアンテナの設計方法。
  2. データベースは、属性としてアンテナの設計パラメータである材料とアンテナの各部寸法、及びこれらの設計パラメータで決定されるアンテナ特性が対になって蓄積されている請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  3. データベース内のアンテナ設計パラメータに、アンテナ形状と、携帯電話の筐体内側に施されたメッキ形状と、アンテナとその周辺部分との距離と、アンテナを取り付ける回路基板の形状を選択する請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  4. データベース内のアンテナ特性に、共振周波数、帯域幅、効率を選択する請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  5. データベース内のデータは、電磁界シミュレーションにより作成される請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  6. 電磁界シミュレーションに用いるシミュレーションモデルが、実際のアンテナと携帯電話の筐体と、回路基板と、アンテナの周辺部品を、3次元レーザースキャナで取り込んだ電子データを基に作成される請求項5に記載のアンテナの設計方法。
  7. 関係式は、アンテナ特性がアンテナ設計パラメータの線形和で表される請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  8. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータからニューラルネットワークを用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  9. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータから単一の補間多項式を用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  10. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータからBe' zier(ベジェ)曲線を用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  11. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータから区分多項式を用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  12. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータから有理Be' zier(ベジェ)曲線を用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  13. 関係式は、アンテナ特性とアンテナ設計パラメータから三角関数による補間を用いて求められる請求項1に記載のアンテナの設計方法。
  14. 請求項1〜13に記載のアンテナの設計方法を用いて、設計されることを特徴とするアンテナ。
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