JP2005157992A - 自動バックアップ方法、自動バックアップシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 必要にして充分なデータを、ユーザーの介入なしに自動的に、確実に、ユーザーが行っている作業を中断することなくバックアップを行うことができるようにする。
【解決手段】 バックアップソフトウェアのインストール時に、一般に必要性が高くかつバックアップ先となる記憶装置の容量に収まるファイルやフォルダをソフトウェアが設定または、ユーザーに提案しユーザーが承認した設定に基づき、このソフトウェアが、指定されたバックアップ対象となるファイルやフォルダをチェックし、更新または作成、削除されたものがある場合、すぐにあるいは一定時間後に、あるいは一定時間ごとに、指定された記憶装置に自動的にバックアップを行う。
【選択図】 なし

Description

本発明は一般にコンピュータ・システムに関し、更に詳細には自動バックアップシステムおよび方法に関する。
コンピュータのデータのバックアップは、どんなコンピュータでも欠かせない操作である。従来のバックアップソフトウェアでは、24時間365日稼動のサーバなどで使用されることが想定されていたり、その考え方が転用されていたりするため、システムごと、ディスクごとのバックアップが前提となっているものも多く、このためバックアップに長い時間を要し、バックアップ先として容量の大きな記憶装置を用意したり複数のメディアを用意する必要があった。また、このようなバックアップを行った場合、システムに負荷がかかるため、この間実際にはコンピュータの使用ができないか、使用できる作業を制限せざるを得ないことがあった。これを回避するために、業務外の時間に動作するよう予約を行うようになっているものもあるが、一般的なユーザーの多くは、コンピュータの電源はそのコンピュータを使用していないときには切っておくことが多く、バックアップの予約を行っても実際には実行されないことも多かった。予約によらず、手動で実行することも可能であるソフトウェアでも、ユーザーが手動で実行しなければならないために、実際にバックアップが必要なときには、その直前にバックアップが行われていないことも多かった。家庭でコンピュータを利用しているユーザーの場合、バックアップの必要のあるファイルは、アドレス帳、ブックマーク、いくつかのワープロのデータファイルなどごく少ないことも多く、また、コンピュータのシステムの動作に不具合が発生した場合など、システム自体はコンピュータに付属のリカバリーディスクなどからリカバリーを行い、必要最低限のデータファイルのみリストアしたいという要求もあったが、既存のバックアップシステムでは、システム全体をバックアップするようになっていたり、そこから除外する設定を行わなければならないなど、実際の利用形態にはあっていないことも多く、このために適切な設定が行われていなかったり、実際には使用されていないことも多かった。
本発明の解決すべき課題は、従来技術のもつ問題点を解消することにあり、その目的とすることは、必要にして充分なデータを、ユーザーの介入なしに自動的に、確実に、作業を中断することなくバックアップを行うことができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、以下のように動作する。
常にバックグラウンドで動作しているソフトウェアが、指定されたファイルやフォルダをチェックし、更新または作成、削除されたものがある場合、すぐにあるいは一定の時間を置いて、あるいは一定時間ごとに、指定された記憶装置にバックアップを行う。上記ソフトウェアのインストール時にこのソフトウェアが、バックアップ対象として指定される可能性の高いものから順にコンピュータ上の実際のファイルの容量を計算し、バックアップ先となる上記記憶装置の容量から一定の割合を引いた容量に応じて、実際にバックアップ可能なものをリストアップして提案する。ユーザーがチェックボックスのオンオフや手動での設定などによりこの設定を変更でき、その結果が上記容量に収まる設定であるかどうかを上記ソフトウェアがユーザーに通知し、適切な設定をユーザーが承認した時点でバックアップを行い、ソフトウェアはバックグラウンドでの動作となる。上記ソフトウェアが、指定されたファイルやフォルダをチェックし、更新または作成、または削除されたものがある場合、すぐにまたは一定時間後にまたは一定時間ごとに、上記記憶装置が接続されているか否かを確認する。上記記憶装置が接続されている場合は、その空き容量と更新されたファイルやフォルダの容量を比較する。空き容量が多い場合は、自動的に上記記憶装置に更新されたファイルやフォルダのバックアップを行い、ユーザーの入力を求めることなくバックアップは完了し、空き容量が不足している場合には設定画面を表示し、バックアップを行うファイルやフォルダの設定の変更を求める。
請求項2の発明は、上記ソフトウェアのインストール時に、バックアップされるフォルダやファイルがバックアップ先の容量に応じて自動的に設定されユーザーの入力を求めないことによりよりユーザーの操作の必要を少なくする。
請求項3の発明は、バックアップ実行時、バックアップ先の空き容量が不足している場合に設定画面を表示せず、バックアップされるフォルダやファイルが容量に応じて自動的に設定され、バックアップの結果をメッセージとして表示しユーザーの入力を求めないことによりよりユーザーの操作の必要を少なくする。
請求項4の発明は、バックアップ実行時、バックアップ先の空き容量が不足している場合に設定画面を表示せず、バックアップされるフォルダやファイルが容量に応じて自動的に設定され、バックアップの結果をログファイルとして保存しユーザーの入力を求めないことによりよりユーザーの操作の必要を少なくする。
請求項5の発明は、上記バックアップ方法を実現するソフトウェアと、バックアップ先となる記憶装置を同時に提供することにより、バックアップ先の設定と容量の確認を不要とする。
以上に説明したように、本発明による装置または方法のインストール時に、ユーザーは一切設定を行わないか、設定を行う場合でも、高度な知識を必要とせず、規定値の設定のまま、または規定値からごくわずかな変更を行うだけで容易に設定を行うことができる。本発明による装置または方法を使用すれば、ユーザーが一旦本発明によるシステムを動作可能にすると、バックアップ対象のファイルの容量に大きな変更がない場合は、ユーザーが更に入力作業を行わなくても、自動的にバックアップが行われる。また、バックアップ対象のファイルの容量に大きな変更があった場合でも、ユーザーの入力を求めないか、求める場合でもごくわずかな入力を行うだけでバックアップを続行することができる。バックアップ対象のファイル容量はシステムごと、ディスクごとのバックアップを行った場合と比較してはるかに小さいため、バックアップにかかる時間は短く、システムに対する負荷も小さいため、作業を中断することなく、または作業を中断する時間を最小限にとどめてバックアップを行うことができる。また、バックアップ対象のファイルの容量が少なく設定することができるため、バックアップ先のメディアとして、大規模な記憶装置を取り付ける必要がなく、USBメモリーなどを使用することができる。
たとえば、バックアップを行うコンピュータのOSがウィンドウズ(登録商標)の場合、バックアップ対象として指定される可能性の高いものとしてマイドキュメントのフォルダや代表的なウェブブラウザのブックマーク、代表的なメールソフトウェアのアドレス帳などが登録されている。バックアップ先の記憶装置として64MB程度のUSBメモリを用い、たとえばその8割程度をインストール時のバックアップに使用可能な領域とし、残り2割をバックアップ対象が増加した場合の予備の領域とする。バックアップ対象のファイル又はフォルダの合計容量の増加がこの2割程度に収まっていれば、バックアップは自動的に行われる。USBメモリは書き込み回数に制限があるため、自動バックアップは、1時間に一回行われるようにする。コンピュータが1時間使用されるうちに上記のバックアップ対象のファイルの2割が更新されたとして、約10MBのファイルがバックアップされる。このUSBメモリへのファイルの転送が10MB/sで行われる場合、このバックアップは1秒で終了することになるから、ユーザーの作業を中断する必要はほとんどないといってよい。パソコンの使用一時間につき1度バックアップが行われるため、最大でも1時間前のバックアップ対象のデータがバックアップされていることになる。

Claims (5)

  1. 常にバックグラウンドで動作しているソフトウェアが、指定されたファイルやフォルダをチェックし、更新または作成、削除されたものがある場合、すぐにあるいは一定の時間を置いて、あるいは一定時間ごとに、指定された記憶装置にバックアップを行うバックアップ方法であって、上記ソフトウェアのインストール時にこのソフトウェアが、バックアップ対象として指定される可能性の高いものから順にコンピュータ上の実際のファイルの容量を計算し、バックアップ先となる上記記憶装置の容量から一定の割合を引いた容量に応じて、実際にバックアップ可能なものをリストアップして提案する工程と、ユーザーがチェックボックスのオンオフや手動での設定によりこの設定を変更でき、その結果が上記容量に収まる設定であるかどうかを上記ソフトウェアがユーザーに通知し、適切な設定をユーザーが承認した時点でバックアップを行い、ソフトウェアがバックグラウンドでの動作となる工程と、上記ソフトウェアが、指定されたファイルやフォルダをチェックし、更新されたものがある場合、すぐにあるいは一定の時間を置いてあるいは一定時間ごとに、上記記憶装置が接続されているか否かを確認する工程と、上記記憶装置が接続されている場合は、その空き容量と更新、または作成、または削除されたファイルやフォルダの容量を比較する工程と、空き容量が多い場合は、自動的に上記記憶装置に更新されたファイルやフォルダのバックアップを行い、ユーザーの入力を求めることなくバックアップは完了し、空き容量が不足している場合には設定画面を表示し、バックアップを行うファイルの設定の変更を求める工程とからなるバックアップ方法。
  2. 上記ソフトウェアのインストール時に、バックアップされるフォルダやファイルが容量に応じて自動的に設定されユーザーの入力を求めない請求項1のバックアップ方法。
  3. バックアップ実行時、バックアップ先の空き容量が不足している場合に設定画面を表示せず、バックアップされるフォルダやファイルが容量に応じて自動的に設定され、バックアップの結果をメッセージとして表示しユーザーの入力を求めない請求項1または請求項2のバックアップ方法。
  4. バックアップ実行時、バックアップ先の空き容量が不足している場合に設定画面を表示せず、バックアップされるフォルダやファイルが容量に応じて自動的に設定され、バックアップの結果をログファイルとして保存しユーザーの入力を求めない請求項1または請求項2のバックアップ方法。
  5. 請求項1、または請求項2、または請求項3、または請求項4のバックアップ方法を実現するソフトウェアと、バックアップ先となる記憶装置を同時に提供することにより、バックアップ先の設定と容量の確認を不要とした、バックアップシステム。
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