JP2005157099A - 教育システム及び教育方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テキストや教材を用意しないで教育を受講することを防止すると共に、悪意を有する第三者によるパスワードの盗用や不正行為を防止すると共に認証処理に要する生徒の労力を軽減する。
【解決手段】教育を受講する都度、教育に使用するテキスト9に組み込まれたICタグ10に記憶されたテキスト識別番号に基づいて認証処理を行う。これにより、生徒は受講する受講科目のテキスト9を準備しない限り認証処理を成功できず、教育を受講することができない。また、認証処理は、生徒が設定するパスワードに加え、読取り装置11で読み取ったテキスト9のテキスト識別番号を用いるので、認証に要する生徒の労力を増加させないで、悪意を有する第三者の不正行為を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット等の通信回線を介して教育を行う教育システム及び教育方法に関し、より詳しくは、テキストや教材を用意しないで教育を受講することを防止すると共に、悪意を有する第三者によるパスワードの盗用や不正行為を防止すると共に認証処理に要する生徒の労力を軽減する技術に係わる。
近年の通信回線の急速な普及に伴い、インターネットを利用したeラーニング等、電気通信回線を介して教育を行う教育システムが実用化され、生徒は自分の都合の良い時間や場所で各種教育を受けることができるようになった(例えば特許文献1参照)。
特開2002−41458号公報
しかしながら、従来までの教育システムでは、教育を主催する側は、生徒が教育に使用するテキストや教材を用意しているか否かを確認することができないために、生徒がテキストや教材を用意していなくても教育を開始することが可能であった。
テキストや教材が用意されないで、教育カリキュラムが進められることは、生徒の教育カリキュラム習得に支障を来すという問題だけでなく、主催者にとっても教育カリキュラムの進捗に支障を来す等の不具合や経済的損失が生じる場合があった。
また、従来までの教育システムでは、パスワード等による簡単な認証処理でログインして、教育を受講することが一般的であったため悪意を有する第三者がハッキングソフト等の手段を利用して、登録済みの生徒のパスワード等を盗用して、正規に登録された生徒になりすまして教育を受講することも可能であった。
さらに、盗用したパスワード等に基づいて得られた情報をインターネット等で不当に公開する等の問題があった。
このような、悪意を有する第三者による不正行為を防止するため、認証処理に使用するパスワードの桁数を大きく設定する等の方法が採用されている場合もあるが、生徒は受講の都度大きな桁数のパスワードを入力することが必要になり、認証処理に大きな労力を要するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、テキストや教材を用意しないで教育を受講することを防止すると共に、悪意を有する第三者によるパスワードの盗用や不正行為を防止すると共に認証処理に要する生徒の労力を軽減することが可能な、教育システム及び教育方法を提供することにある。
上記の問題を解決するために、本考案における教育システムは、通信手段を介して教育を行う教育システムにおいて、教育を行う主催者側に設けられたサーバ装置と、前記教育を受講する生徒側に設けられた端末装置とで構成され、前記サーバ装置は、少なくとも前記主催者が提供する前記教育のテキストに付与した固有のテキスト識別番号を記憶するテキスト情報記憶部を有し、前記端末装置は、前記教育のテキストに付与された固有のテキスト識別番号を読み取る読み取り手段を有し、前記サーバ装置は、前記端末装置および前記読み取り手段を介して前記教育を受講する生徒の所有する前記テキストに付与された固有のテキスト識別番号を取得して、前記テキスト情報記憶部に記憶された前記テキスト識別番号と照合し、両者が一致した場合に教育を開始することを特徴とする。そして、前記テキストに付与された固有のテキスト識別番号は前記テキストに設けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とする。
このように構成することで、教育を開始する都度テキストに設けられた記憶手段に記憶されているテキスト識別番号を読み取り手段で読み取り、読み取ったテキスト識別番号に基づいて認証処理を実行するので、テキストが用意されていないと教育を開始しない。また、記憶手段に記憶された固有のテキスト識別番号に基づいて認証処理が行われるので、悪意を有する第三者による不正行為を防止できる。
また、通信手段を介して教育を行う教育システムにおいて、教育を行う主催者側に設けられたサーバ装置と、前記教育を受講する生徒側に設けられた端末装置とで構成され、前記サーバ装置は、少なくとも前記主催者が提供する前記教育のテキストを記憶するテキスト情報記憶部と、前記テキスト情報記憶部に記憶したテキストの任意の文字列を指定するテキスト文字指定情報を決定するテキスト文字指定情報抽出部を有し、前記教育を受講する生徒に前記端末装置から前記テキスト文字指定情報で決定した任意の文字列を入力送信させ、両文字列が一致する場合に教育を開始することを特徴とする。
このように構成することで、教育を開始する都度テキストの任意の文字列を指定するテキスト文字指定情報に基づいてテキストの準備状況確認と認証処理を行うので、テキストが用意されていないと教育は開始されず、悪意を有する第三者による不正行為も防止できる。
さらに、通信手段を介して教育を行う教育方法において、講義開始の際、生徒が所有するテキストに付与された固有のテキスト識別番号を読み取るステップと、予め記憶した前記教育のテキストに付与した固有のテキスト識別番号を読み出すステップと、読み出した予め記憶しているテキスト識別番号と受講者が所有するテキストから読み取ったテキスト識別番号とを比較するステップと、両前記テキスト識別番号が一致した場合に教育を開始するステップとを有することを特徴とする。
さらにまた、通信手段を介して教育を行う教育方法において、講義開始の際、講義に使用するテキストの任意の文字列を指定するテキスト文字指定情報を決定するステップと、前記受講する生徒が所有するテキストの決定された前記テキスト文字指定情報に従って入力された任意の文字列を取得するステップと、決定したテキスト文字指定情報で指定された前記任意の文字列と取得した前記任意の文字列とを比較するステップと、両、前記任意の文字列が一致した場合に教育を開始するステップとを有することを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の第1,第2の実施形態となる教育システムの構成および動作について詳しく説明する。
始めに、図1から図6を参照して、本発明の第1の実施形態となる教育システムの構成および動作について説明する。
[教育システムの構成]
本発明の第1の実施形態となる教育システム1は、図1に示すように、教育を主催する主催者側に設けられたサーバ装置2と、主催者が主催する教育を受講する生徒により操作される端末装置3とを主な構成要素として備え、サーバ装置2と端末装置3はインターネット4を介して相互に通信可能に構成されている。また、本教育システム1における教育カリキュラムは、主催者が作成したテキスト9に従って進められ、教育を受講する生徒は、受講開始前までにテキスト9を購入することが前提である。また、テキスト9には、主催者がテキスト9を識別するためのテキスト識別番号とテキスト識別番号に対応する教科名,対象学年,版番号等のテキスト情報を記憶した非接触型IC(Integrated Circuit)タグ10(以下、ICタグと略記)が図4に示すようにテキスト9の裏表紙等の適当な部位に組み込まれ、剥がされて別目的に使用されないように保護シール12等の不正使用防止処置が採られている。なお、ICタグ10は、一般的にRFID(Radio Frequency IDentification)と呼ばれる電波を用い非接触でデータキャリアを認識する個体認識技術であり、出願時点では公知であり、詳細な説明は省略する。
サーバ装置2は、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置により構成され、教育を受講するため正規に登録された生徒の情報を生徒毎に記憶する生徒情報記憶部5と、テキスト9に組み込まれたICタグ10に記憶させたテキスト情報をテキスト識別番号毎に記憶するテキスト情報記憶部6と、テキスト情報に対応する教育カリキュラムを記憶する学習問題記憶部7と、サーバ装置2の全ての動作を制御する制御部8とを有する。また、インターネット4を介して端末装置3と情報通信を行う通信制御部(図示しない)を備える。
端末装置3はパーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置により構成され、端末装置3の動作を制御実行する制御部(図示しない)と、各種情報を表示する表示部(図示しない)と、各種情報を入力する入力部(図示しない)と、インターネット4を介してサーバ装置2と情報通信を行う通信制御部(図示しない)等を備える。また、端末装置3にはテキスト9に組み込まれたICタグ10が記憶するテキスト識別番号やテキスト情報を読み取る読取り装置(例えばICタグリーダ)11が接続されている。
ここで、第1の実施形態における生徒情報記憶部5には、図2に示すように正規に登録された生徒一人一人の氏名,住所,電話番号等の個人情報、パスワードに加え、受講科目,受講月日,受講時間,カリキュラムの進捗度(例えば、テキスト9のページ数)等の教育履歴、成績等が記憶される。
また、テキスト情報記憶部6には、図3に示すようにICタグ10が組み込まれているテキスト9の少なくとも識別番号,教科名,対象学年,版番号を記憶する。さらにセキュリティーを高めるため暗号化パスワードを記憶することが望ましい。
なお、テキスト識別番号はテキスト9毎に固有に付与されている番号で、英数字,カタカナ等で構成され、他のテキストのテキスト識別番号とは重複しない。
また、暗号化パスワードはテキスト9共通に設定されても、固有に設定されてもよい。
さらに、サーバ装置2と端末装置3はインターネット4を介して接続された場合を示しているが、本発明はインターネット4に限定されることなく、有線,無線を問わす通信手段であれば特に限定されない。
また、サーバ装置2と端末装置3の情報通信はSSL(Secure Socket Layer)通信技術を利用して情報の機密性を高めることが望ましい。
以上のような構成を有する本発明の第1の実施形態となる教育システム1は、以下に説明する動作により生徒がテキスト9を準備せずに教育を受講することを防止すると共に、悪意を有する第三者による不正行為を防止しつつ、認証処理に要する生徒の労力を軽減する。
以下、図5に示すフローチャートを参照して、本発明の第1の実施形態となる教育システム1の動作について説明する。
[教育システムの動作]
図5に示すフローチャートは、教育システム1の動作手順を示し、生徒が端末装置3からサーバ装置2にアクセスすることで開始される。なお、サーバ装置2および端末装置3の動作は、制御部8のCPU(図示しない)がROM(図示しない)に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ステップS1の処理において制御部8は、通信制御部(図示しない)およびインターネット4を介して端末装置3に認証データを入力する認証データ入力画面のデータを送信する。
ステップS2の処理において端末装置3の制御部(図示しない)は、通信制御部(図示しない)を介して認証データ入力画面のデータを受信すると、表示部(図示しない)に認証データ入力画面を表示する。
なお、認証データ入力画面は例えば、図6に示すように、受講学科を入力する受講学科入力欄A,受講者の氏名を入力する氏名入力欄B,受講者のパスワードを入力するパスワード入力欄Cの他に、新規登録の場合に選択する新規登録ボタンや、入力事項の送信を指示する送信ボタン等を備える。
ステップS3の処理において生徒により受講学科入力欄Aに受講学科、氏名入力欄Bに受講者氏名、パスワード入力欄Cにパスワードが入力部(図示しない)から入力され、送信ボタンにより入力事項の送信が指示されると、端末装置3の制御部(図示しない)は、入力された認証データを通信制御部(図示しない)およびインターネット4を介してサーバ装置2に送信する。なお、受講学科入力欄Aはプルダウンメニューから選択して入力する方法が好ましい。
ステップS4の処理において、制御部8は、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されているか否かを判別する。判別の結果、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されていない(認証失敗)場合、処理をステップS5に進め、受信したデータが生徒情報記憶部5に記憶されている(認証成功)場合、処理をステップS6に進める。
ステップS5の処理において制御部8は、例えば、「認証に失敗しました。入力事項を確認して再度送信してください。」と伝えるメッセージデータを端末装置3に送信し、処理をステップS1に戻す。
一方、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されている場合、ステップS6の処理において制御部8は、ステップS4で受信した認証データを参照して、生徒が受講する受講学科のテキスト9を読取り装置11にセットするテキストセット指示画面データを、インターネット4を介して端末装置3に送信する。
ステップS7の処理において端末装置3は、受信したテキストセット指示画面を表示する。
ステップS8の処理において端末装置3は、生徒により受講学科のテキスト9がセットされると読取り装置11を介して、少なくともテキスト9に組み込まれたICタグ10に記憶されたテキスト識別番号を読み取り、サーバ装置2にテキスト識別番号を送信する。
ステップS9の処理において制御部8は、受信したテキスト識別番号がテキスト情報記憶部6に記憶されているか否かを判別する。判別の結果、受信したテキスト識別番号がテキスト情報記憶部6に記憶されていない(認証失敗)場合は、処理をステップS10に進め、受信したテキスト識別番号がテキスト情報記憶部6に記憶されている(認証成功)場合は、処理をステップS11に進める。
ステップS10の処理において制御部8は、ステップS4で受信した認証データを参照して、例えば「認証に失敗しました。受講学科○○のテキストをセットしてください。」と表示するメッセージデータを端末装置3に送信し、処理をステップS6に戻す。
一方、受信したテキスト9の識別番号がテキスト情報記憶部6に記憶されている場合ステップS11の処理において制御部8は、生徒情報記憶部5の指導履歴を参照し、学習問題記憶部7に記憶されたテキスト識別番号に対応する教育カリキュラムを開始する。
ステップS12の処理において制御部8は、端末装置3から生徒の教育終了指示を受信したか否かを判別する。判別の結果、生徒の教育終了指示を受信していないと判別した場合は処理をステップS11に戻し、生徒の教育終了指示を受信したと判別した場合は処理をステップS13に進める。
ここで、生徒の「教育終了指示」とは、生徒の都合により受講を一旦終了したい場合に生徒が教育の中止を要求する指示のことで、端末装置3に表示される教育カリキュラムの画面から指示することができる。
ステップS13の処理において制御部8は、指導履歴(受講科目,受講月日,受講時間,カリキュラムの進捗度(例えば、テキスト9の教育終了ページ数)等の教育履歴や成績等)を生徒情報記憶部5に記憶し、一連の教育処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の実施形態となる教育システム1によれば、教育を受講する都度、教育に使用するテキスト9に組み込まれたICタグ10に記憶されたテキスト識別番号に基づいて認証処理が行われるので、生徒は受講する受講科目のテキスト9を準備しない限り認証処理を成功できず、教育を受講することができない。また、認証処理は、生徒が設定するパスワードに加え、読取り装置11で読み取ったテキスト9のテキスト識別番号を用いるので、認証に要する生徒の労力を増加させないで、悪意を有する第三者の不正行為を防止することができる。
また、本発明の第1の実施形態となる教育システム1によれば、ICタグ10には暗号化パスワードが記憶され、インターネット4等の通信回線を介したデータの送受信に利用することができるので第三者によるデータの盗用や悪用を防止することができる。
さらに、本発明の第1の実施形態となる教育システム1によれば、ICタグ10にはテキスト9のテキスト識別番号の他に、テキスト情報(例えば、学科,学年,版番号等)が記憶できるので教育の主催者は、頻繁なテキストの改編が可能であり、生徒は所有するテキスト9に組み込まれたICタグ10が記憶するテキスト情報に適合する教育カリキュラムを受講することができる。
次に、図7から図11を参照して、本発明の第2の実施形態となる教育システムの構成と動作について説明する。
[教育システムの構成]
本発明の第2の実施形態となる教育システム20は、図7に示すように、教育を主催する主催者側に設けられたサーバ装置21と、主催者が主催する教育を受講する生徒により操作される端末装置3とを主な構成要素として備え、サーバ装置21と端末装置3はインターネット4を介して相互に通信可能に構成されている。また、本教育システム20における教育カリキュラムは、主催者が作成したテキスト9に従って進められ、教育を受講する生徒は、受講開始前までにテキスト9を購入することが前提である。
サーバ装置21は、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置により構成され、教育を受講するため正規に登録された生徒の情報を生徒毎に記憶する生徒情報記憶部5と、全ての講義に使用するテキスト9の文字を記憶するテキスト文字記憶部22と、テキスト9に対応する教育カリキュラムを記憶する学習問題記憶部7と、講義を開始する時テキスト9の準備状況を確認するため、講義に使用するテキスト9の中に記載される任意の文字または文字列を指定するための情報を抽出するテキスト文字情報抽出部23と、サーバ装置21の動作を制御する制御部8を有する。即ち、サーバ装置21は、第1の実施形態で説明したサーバ装置2とはテキスト文字記憶部22、テキスト文字情報抽出部23が相違する以外、同一である。また、端末装置3は、読取り装置11が接続されていない点を除き同一である。従って、テキスト文字記憶部22、テキスト文字情報抽出部23の詳細について説明し、それ以外の構成要素の説明は省略する。テキスト文字記憶部22には、図8に示すようテキスト9毎に、ページ番号,行番号,列番号,文字数に対応する文字または文字列が記憶されている。なお、テキスト文字記憶部22に記憶される文字または文字列は、予め教育の主催者側がテキスト9から任意に選択したページ番号,行番号,列番号および文字数に対応する文字または文字列でもよいし、テキスト9の全ての文字でもよい。
テキスト文字情報抽出部23は、講義に使用するテキスト9の準備状況を確認するため、テキスト文字記憶部22に記憶されたテキスト9のページ数,行数,列数および文字数の中から任意に選択する。
この場合、テキスト文字情報抽出部23によって選択される文字または文字列は、テキスト文字記憶部22に記憶される文字又は文字列によって異なる。例えば予め教育の主催者側がテキスト9から任意に選択したページ番号,行番号,列番号および文字数に対応する文字または文字列が記憶されている場合は、教育の主催者側が選択したページ番号,行番号,列番号に対応する文字または文字列が選択され、テキスト9の全ての文字が記憶されている場合は、テキスト9の全てのページ番号,行番号,列番号および文字数に対応する文字または文字列が任意に選択される。
以上の様な構成を有する本発明の第2の実施形態となる教育システム20は、以下に説明する動作により生徒がテキスト9を準備せずに教育を受講することを防止すると共に、悪意を持った第三者による不正行為を防止しつつ、認証処理に要する生徒の負担を軽減する。
以下、図9に示すフローチャートを参照して、本発明の第2の実施形態となる教育システム20の動作について説明する。
[教育システムの動作]
図9に示すフローチャートは、教育システム20の動作手順を示し、生徒が端末装置3からサーバ装置21にアクセスすることで開始される。なお、サーバ装置21および端末装置3の動作は、制御部8のCPU(図示しない)がROM(図示しない)に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ステップS21の処理において制御部8は、通信制御部(図示しない)およびインターネット4を介して端末装置3に認証データを入力する認証データ入力画面のデータを送信する。
ステップS22の処理において端末装置3の制御部(図示しない)は、通信制御部(図示しない)を介して認証データ入力画面のデータを受信すると、表示部(図示しない)に認証データ入力画面を表示する。
なお、認証データ入力画面は例えば、図6に示すように、受講学科を入力する受講学科入力欄A、受講者の氏名を入力する氏名入力欄B、受講者のパスワードを入力するパスワード入力欄Cの他に、新規登録の場合に選択する新規登録ボタンや、入力事項の送信を指示する送信ボタン等を備える。
ステップS23の処理において生徒により受講学科入力欄Aに受講学科、氏名入力欄Bに受講者氏名、パスワード入力欄Cにパスワードが入力部(図示しない)から入力され、送信ボタンにより入力事項の送信が指示されると、端末装置3の制御部(図示しない)は、入力された認証データを通信制御部(図示しない)およびインターネット4を介してサーバ装置21に送信する。
ステップS24の処理において、制御部8は、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されているか否かを判別する。判別の結果、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されていない(認証失敗)場合、処理をステップS25に進め、受信したデータが生徒情報記憶部5に記憶されている(認証成功)場合、処理をステップS26に進める。
ステップS25の処理において制御部8は、例えば、「認証に失敗しました。入力事項を確認して再度送信してください。」と伝えるメッセージデータを端末装置3に送信し、処理をステップS21に戻す。
一方、受信した認証データが生徒情報記憶部5に記憶されている場合、ステップS26の処理において制御部8は、ステップS24で受信した認証データを参照して、生徒が受講する受講学科をテキスト文字情報抽出部23に送信し、テキスト文字情報抽出部23は受講学科に対応するテキスト文字記憶部22に記憶されているページ番号,行番号,列番号,文字数、およびそれに対応する文字または文字列を乱数発生器等による乱数を利用して任意に選択し、制御部8に送信し、制御部8は受信した生徒が受講する受講学科のテキスト9に記載されている文字または文字列の入力を指定する指示画面データを、インターネット4を介して端末装置3に送信する。なお、文字列は、和文の場合は行の開始位置から文字単位に数えた番号であり、欧文の場合にはワード単位に数えた番号とし、文字数は、和文の場合は文字単位、欧文の場合はワードを構成するアルファベットの単位の数値とする。
ステップS27の処理において端末装置3は、受信した指示画面を表示する。指示画面は例えば、図10に示すように、文字または文字列を指定する受講学科,ページ番号,行番号、列番号および文字数と当該箇所に記載されている文字または文字列を入力する文字入力欄D、入力事項の送信を指示する送信ボタン等を備える。
ステップS28の処理において端末装置3は、生徒により文字または文字列が入力され、送信ボタンにより入力事項の送信が指示されると、インターネット4を介してサーバ装置21に入力された文字または文字列を送信する。
ステップS29の処理において制御部8は、端末装置3から受信した文字または文字列がテキスト文字情報抽出部23から受信した文字または文字列と一致するか否かを判別する。判別の結果、双方の受信した文字または文字列が一致しない(認証失敗)場合は、処理をステップS30に進め、双方の受信した文字または文字列が一致した(認証成功)場合は、処理をステップS31に進める。
ステップS30の処理において制御部8は、例えば「認証に失敗しました。受講学科○○のテキストですか。確認して再入力ください。」と表示するメッセージデータを端末装置3に送信し、処理をステップS26に戻す。
一方、双方の受信した文字または文字列が一致した(認証成功)場合ステップS31の処理において制御部8は、生徒情報記憶部5の指導履歴を参照し、学習問題記憶部7に記憶された受講学科テキスト9に対応する教育カリキュラムを開始する。
ステップS32の処理において制御部8は、端末装置3から生徒の教育終了指示を受信したか否かを判別する。判別の結果、生徒の教育終了指示を受信していないと判別した場合は処理をステップS31に戻し、生徒の教育終了指示を受信したと判別した場合は処理をステップS33に進める。
ここで、生徒の「教育終了指示」とは、第1の実施形態の説明と同じであり、省略する。
ステップS33の処理において制御部8は、指導履歴(受講科目,受講月日,受講時間,カリキュラムの進捗度(例えば、テキスト9の教育終了ページ数)等の教育履歴や成績等)を生徒情報記憶部5に記憶し、一連の教育処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第2の実施形態となる教育システム20によれば、サーバ装置21は、テキスト文字記憶部13に記憶されたテキスト9のページ数、行数,列数および文字列を任意に選択し、生徒にページ数,行数,列数および文字数で指定される文字または文字列を入力させ、両者が一致するか否かを判別し、両者が一致しない限りテキストが準備されていないと見なして教育を開始しない。
従って、教育を受講する都度生徒は、認証処理のためテキスト9を必要とするので、球教育システム20は、生徒がテキスト9を準備しないで教育を受講することが防止できる。また、認証処理は生徒が設定するパスワードに加え、テキスト9のページ数、行数,列数および文字数で指定される文字または文字列を入力するだけなので、生徒の認証に要する労力を増加させないで、悪意を有する第三者の不正行為を防止することができる。
以上、本発明によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面によって本発明は限定されることはない。
例えば、第1の実施形態となる教育システム1は、ICタグ10を組み込んだテキスト9を用いて教育を行うものであったが、図12から図14に示すような応用が可能である。
図12は書道教育システムへの適用例を示す。図1に示す第1の実施形態とは端末装置3にビデオカメラ15が接続され、ICタグ10が筆14に組み込まれ、テキスト情報記憶部6に筆14を特定する筆情報が記憶されている点で異なるが、教育を開始する際は、14のICタグ10に記憶された筆情報を読取り装置(例えばICタグリーダ)11で読み取って、サーバ装置2に記憶されている筆情報と照合して、筆14が準備されていることを確認し、一致した場合にのみ教育を開始することで第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、ビデオカメラ15は筆14を使用して書かれる文字形状,筆順,はね等の添削をサーバ装置2が行うため映像を取り込むためのものである。
また、図13は楽器レッスンシステムへの適用例を示す。図1に示す第1の実施形態とは端末装置3にマイク17が接続され、ICタグ10が楽器16に組み込まれ、テキスト情報記憶部6に楽器16を特定する楽器情報が記憶されている点で異なるが、楽器レッスンを開始する際は、楽器16のICタグ10に記憶された楽器情報を読取り装置(例えば、ICタグリーダ)11で読み取って、サーバ装置2に記憶されている楽器情報と照合して、楽器15が準備されていることを確認し、一致した場合にのみ教育を開始することで第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。マイク17は楽器16を使用して楽譜に基づいて演奏される音階,演奏速度等を取得してサーバ装置2が添削を行うための者である。
さらにまた、図14はそろばん練習システムへの適用例を示す。図1に示す第1の実施形態とは端末装置3にそろばん18の玉の位置を検出するそろばん玉位置検出装置19が接続され、ICタグ10がそろばん18に組み込まれ、テキスト情報記憶部6にそろばん18を特定するそろばん情報が記憶されている点で異なるが、そろばん練習を開始する際は、そろばん18のICタグ10に記憶されたそろばん情報を読取り装置(例えば、ICタグリーダ)11で読み取って、サーバ装置2に記憶されているそろばん情報と照合して、そろばん18が準備されていることを確認し、一致した場合にのみそろばん練習を開始することで第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。そろばん玉位置検出装置19はそろばん18の操作が正しく行われているか、計算結果が正しいか否かそろばん玉位置を検出してサーバ装置2が照合,指導するためのものである。
このように、上記実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明は、インターネット等の電気通信回線を介して行う各種教育に適用することができる。
本発明の第1の実施形態となる教育システムの一構成例を示す模式図である。 図1に示す生徒情報記憶部に記憶されるデータの一構成例を示す模式図である。 図1に示すテキスト情報記憶部に記憶されるデータの一構成例を示す模式図である。 ICタグをテキストに組み込んだ一構成例を示す模式図である。 図1に示す教育システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態となるログイン認証画面の一構成例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態となる教育システムの一構成例を示す模式図である。 図7に示すテキスト文字記憶部に記憶されるデータの一構成例を示す模式図である。 図7に示す教育システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態となるテキスト準備を確認する画面の一構成例を示す模式図である。 テキスト準備を確認する文字または文字列を指定する仕組みを示す模式図である。 本発明の第1の実施形態となる教育システムの一応用例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態となる教育システムの一応用例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態となる教育システムの一応用例を示す模式図である。
符号の説明
1:教育システム
2:サーバ装置
3:端末装置
4:通信回線
5:生徒情報記憶部
6:テキスト情報記憶部
7:学習問題記憶部
8:制御部
9:テキスト
10:ICタグ
11:読取り装置
20:教育システム
21:サーバ装置
22:テキスト文字記憶部
23:テキスト文字情報抽出部

Claims (8)

  1. 通信手段を介して教育を行う教育システムにおいて、
    教育を行う主催者側に設けられたサーバ装置と、
    前記教育を受講する生徒側に設けられた端末装置とで構成され、
    前記サーバ装置は、少なくとも前記主催者が提供する前記教育のテキストに付与した固有のテキスト識別番号を記憶するテキスト情報記憶部を有し、
    前記端末装置は、前記教育のテキストに付与された固有のテキスト識別番号を読み取る読み取り手段を有し、
    前記サーバ装置は、前記端末装置および前記読み取り手段を介して前記教育を受講する生徒の所有する前記テキストに付与された固有のテキスト識別番号を取得して、前記テキスト情報記憶部に記憶された前記テキスト識別番号と照合し、両者が一致した場合に教育を開始することを特徴とする教育システム。
  2. 前記テキストに付与された固有のテキスト識別番号は前記テキストに設けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の教育システム。
  3. 前記記憶手段は非接触型ICタグであることを特徴とする請求項2に記載の教育システム。
  4. 通信手段を介して教育を行う教育システムにおいて、
    教育を行う主催者側に設けられたサーバ装置と、
    前記教育を受講する生徒側に設けられた端末装置とで構成され、
    前記サーバ装置は、少なくとも前記主催者が提供する前記教育のテキストを記憶するテキスト情報記憶部と、前記テキスト情報記憶部に記憶したテキストの任意の文字列を指定するテキスト文字指定情報を決定するテキスト文字指定情報抽出部を有し、前記教育を受講する生徒に前記端末装置から前記テキスト文字指定情報で決定した任意の文字列を入力送信させ、両文字列が一致する場合に教育を開始することを特徴とする教育システム。
  5. 前記テキスト文字指定情報は、指定された前記文字列が前記テキストに掲載されたページ数,行数,列数,文字数で構成されることを特徴とする請求項4に記載の教育システム。
  6. 前記テキスト文字指定情報のページ数,行数,列数,文字数は、乱数によって決定されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の教育システム。
  7. 通信手段を介して教育を行う教育方法において、
    講義開始の際、生徒が所有するテキストに付与された固有のテキスト識別番号を読み取るステップと、
    予め記憶した前記教育のテキストに付与した固有のテキスト識別番号を読み出すステップと、
    読み出した予め記憶しているテキスト識別番号と受講者が所有するテキストから読み取ったテキスト識別番号とを比較するステップと、
    両前記テキスト識別番号が一致した場合に教育を開始するステップと
    を有することを特徴とする教育方法。
  8. 通信手段を介して教育を行う教育方法において、
    講義開始の際、講義に使用するテキストの任意の文字列を指定するテキスト文字指定情報を決定するステップと、
    前記受講する生徒が所有するテキストの決定された前記テキスト文字指定情報に従って入力された任意の文字列を取得するステップと、
    決定したテキスト文字指定情報で指定された前記任意の文字列と取得した前記任意の文字列とを比較するステップと、
    両、前記任意の文字列が一致した場合に教育を開始するステップと
    を有することを特徴とする教育方法。
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