JP2005152383A - Home delivery locker system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、集合住宅に設置するのに好適な宅配ロッカーシステムに関する。 The present invention relates to a delivery locker system suitable for installation in an apartment house.
従来の宅配ロッカーシステムとしては、マンションなど集合住宅に付加価値を与えるために様々な機能を付加したものが提案されており、常時冷却して所定温度に保持した冷蔵冷凍機能付き宅配ロッカーを有して構成したものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来の集合住宅に設置する宅配ロッカーシステムでは、次のような使用形態が考えられる。つまり、集合住宅の住人がスーパーなどで買い物をしたとき、その品物の中に要冷凍あるいは要冷蔵のものが含まれていると、できるだけ早くそれを持ち帰らなければならないが、少なくとも要冷凍あるいは要冷蔵の品物をスーパーから宅配業者を通して配達してもらい、その住人は買い物の後で別の用事を行いたい場合がある。しかしながら、従来の宅配ロッカーシステムでは、このような場合を想定して常時、所定温度に冷却保持した冷蔵冷凍機能付き宅配ロッカーにこの品物を保管することができるが、その冷蔵冷凍機能付き宅配ロッカーを実際には使用していない状態においても所定温度を保持するための冷却が行われ、無駄な電力が消費されていた。 By the way, the following usage forms can be considered in the delivery locker system installed in the conventional apartment house. In other words, when a resident of an apartment house makes a purchase at a supermarket, etc., if the item contains items that require refrigeration or refrigeration, they must be taken home as soon as possible, but at least refrigeration or refrigeration is required. The goods may be delivered from the supermarket through a courier, and the resident may want to do another errand after shopping. However, in a conventional home delivery locker system, it is possible to store this item in a home delivery locker with a refrigeration / refrigeration function that is always cooled and held at a predetermined temperature, assuming such a case. Even when it is not actually used, cooling to maintain a predetermined temperature is performed, and wasteful power is consumed.
本発明の目的は、無駄な電力消費を抑えると共に、要冷却の品物を望ましい状態で保管することができるようにした宅配ロッカーシステムを提供するにある。 An object of the present invention is to provide a home delivery locker system capable of suppressing wasteful power consumption and storing items requiring cooling in a desired state.
本発明は上記目的を達成するために、少なくとも1つの冷却機能を有する冷却機能付き宅配ロッカー室を有する宅配ロッカーを集合住宅に設置して構成した宅配ロッカーシステムにおいて、前記冷却機能付き宅配ロッカー室の冷却開始および停止と、そのドアの解錠および施錠を制御する宅配ロッカー管理サーバーと、公衆回線を介してこの宅配ロッカー管理サーバーに接続した外部入力装置とを設け、前記宅配ロッカー管理サーバーは、前記外部入力装置から前記冷却機能付き宅配ロッカー室の使用時間を指定したとき、前記冷却機能付き宅配ロッカー室内をその指定時間までに所定の温度になるように冷却開始を制御することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention provides a home delivery locker system in which a home delivery locker having a home delivery locker room having a cooling function having at least one cooling function is installed in an apartment house. A home delivery locker management server that controls the start and stop of cooling, unlocking and locking of the door, and an external input device connected to the home delivery locker management server via a public line, the home delivery locker management server includes: When the use time of the delivery locker room with a cooling function is designated from an external input device, the start of cooling is controlled so that the delivery locker room with the cooling function reaches a predetermined temperature by the designated time.
また上記目的を達成するために、少なくとも1つの冷却機能を有する冷却機能付き宅配ロッカー室を有する宅配ロッカーを集合住宅に設置して構成した宅配ロッカーシステムにおいて、ユーザーIDとアクセスコードを記録したICカードと、前記冷却機能付き宅配ロッカー室の冷却を開始および停止、そのドアの開錠および施錠を制御し、その使用状況を管理すると共に、そのドアの開錠および施錠を許可する前記ICカードを指定する宅配ロッカー管理サーバーと、前記冷却機能付き宅配ロッカー室の使用時間を指定する外部入力装置と、前記外部入力装置に接続したICカード読み取り機と、前記外部入力装置に接続した商品タグ読み早り機と、宅配の管理および宅配の割り当てを行う宅配スケジュール管理サーバーとを備え、前記外部入力装置から前記冷却機能付き宅配ロッカー室の使用時間を指定したとき、前記冷却機能付き宅配ロッカー室内をその指定時間までに所定の温度になるように前記宅配ロッカー管理サーバーを介して冷却開始を制御するようにしたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, an IC card in which a user ID and an access code are recorded in a delivery locker system in which a delivery locker having a delivery locker room with a cooling function having at least one cooling function is installed in an apartment house Start and stop cooling of the home delivery locker room with cooling function, control the unlocking and locking of the door, manage the usage status, and specify the IC card that permits the unlocking and locking of the door A home delivery locker management server, an external input device that specifies the usage time of the home delivery locker room with a cooling function, an IC card reader connected to the external input device, and a product tag reading speed connected to the external input device And a home delivery schedule management server for home delivery management and home delivery allocation, When the usage time of the delivery locker room with the cooling function is specified from the input device, the cooling start is controlled via the delivery locker management server so that the predetermined temperature is reached within the delivery locker room with the cooling function. It was made to do.
本発明による宅配ロッカーシステムは、外部入力装置によって冷却機能付き宅配ロッカー室に対して届け時間を指定すると、宅配ロッカー管理サーバーによりその届け時間に冷却機能付き宅配ロッカー室内が所定の温度になるように温度管理を行うため、届け時間の指定のない状態で冷却機能付き宅配ロッカー室の冷却を行わず、従来のように常時、冷却を行うことによる無駄な電力消費を抑えると共に、要冷却あるいは常温保管に応じてその品物を望ましい状態でそれぞれ保管することができるようになる。 In the delivery locker system according to the present invention, when the delivery time is designated to the delivery locker room with the cooling function by the external input device, the delivery locker room with the cooling function is set to the predetermined temperature during the delivery time by the delivery locker management server. Because the temperature is controlled, the delivery locker room with a cooling function is not cooled in the state where the delivery time is not specified, and as usual, the unnecessary power consumption due to the cooling is suppressed and the cooling is required or stored at room temperature. Depending on the situation, the item can be stored in a desired state.
また本発明による宅配ロッカーシステムは、無駄な電力消費を抑えると共に、要冷却あるいは常温保管に応じてその品物を望ましい状態でそれぞれ保管することができることに加えて、外部入力装置に接続したICカード読み取り機を使用してICカードから集合住宅の住人であることを確認することができ、これを認証した宅配ロッカー管理サーバーによって冷却機能付き宅配ロッカー室の扉を開閉するために使用するICカードを特定化することができるので、特に、品物が食品であっても安全に保管および出し入れすることができるようになる。 Moreover, the home delivery locker system according to the present invention suppresses wasteful power consumption, and in addition to being able to store each item in a desired state according to cooling required or room temperature storage, it can also read an IC card connected to an external input device. The IC card used to open and close the door of the delivery locker room with a cooling function can be identified by the home delivery locker management server that can authenticate this from the IC card. In particular, even if the item is a food, it can be safely stored and taken in and out.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による宅配ロッカーシステムを示すブロック概略構成図である。
集合住宅15には、複数の冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21b,21c,21dを有した宅配ロッカー1が構成されている。この宅配ロッカー1には、ICカード読み取り機3と、商品タグ読み取り機22と、完了釦24などを有する宅配ロッカー管理装置23が付設されている。この宅配ロッカー管理装置23には宅配ロッカー管理サーバー4が接続されており、この宅配ロッカー管理サーバー4は、各冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dのそれぞれを宅配ロッカー管理装置23を介して冷蔵、冷凍、常温の三段階に独立して温度設定したり、各冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21d毎にそれぞれ設けた各ドア2a〜2dを電気信号に基づいて開錠および施錠したり、ICカード読み取り機3でICカード8を読み取ったときに開錠したドア2a〜2dを点滅によって指し示す表示灯20a,20b,20cを制御したり、冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの使用情報を管理したり、その使用中の住人のICカードをICカード読み取り機3が読み込んだとき対応する冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの開錠および施錠指令を与えることができる。上述した冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの使用情報としては、冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの空き状況や空き容量、どの冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dがどのくらいの時間冷却されているか、集合住宅15内のどの部屋の住人がどの冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dを使用しているかなどがある。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic block diagram showing a home delivery locker system according to an embodiment of the present invention.
In the
集合住宅15の宅配ロッカー管理サーバー4は、公衆回線6を介してスーパーなどの店舗16に設置したコンピュータなどの外部入力装置5に接続されている。この店舗16は集合住宅15の下層階で営業していたり、他の場所で営業しているものであっても良く、取り扱っている商品13a,13b,13cには全て商品タグ14a,14b,14cが付加されている。外部入力装置5にはICカード読み取り機7と商品タグ読み取り機12が1台ずつ接続されている。これら店舗16に配置した外部入力装置5は、集合住宅15に設置した宅配ロッカー管理サーバー4へのアクセスを許可するアクセスコードがあれば、公衆回線6を経由して集合住宅15の宅配ロッカー管理サーバー4および宅配業者17の宅配スケジュール管理サーバー9にアクセスすることができる。また公衆回線6には宅配業者17の宅配スケジュールを管理する宅配スケジュール管理サーバー9が接続されており、宅配業者17の宅配人18は宅配ロッカー1を開錠するICカード19を所有している。店舗16と宅配業者17とは同一のものでも異なるものでも良い。
The home delivery
次に、集合住宅15の住人10が店舗16で要冷の商品13a,13b,13cを購入し、それ以後の午後10時に宅配ロッカー1にそれらの商品13a〜13cを届ける場合について説明する。先ず、集合住宅15の住人10が店舗16で購入した商品13a〜13cを宅配ロッカー1に届けることを店舗16の店員11に依頼すると、店員11は商品13a〜13cの商品タグ14a〜14cを順次タグ読み取り機12で読み込む。これら商品タグ14a〜14cには、商品の容積、冷蔵か冷凍か非要冷品かの種類、商品の値段、商品の賞味期限などの情報が記憶されている。全て商品タグ14a〜14cを読み込んだ後、店員11は集合住宅15の住人10が所持しているICカード8を借り、これをICカード読み取り機7で読み取って宅配ロッカー管理サーバー4にアクセスし、商品の容積、冷蔵か冷凍か非要冷品の種類、商品の賞味期限などの情報を送信すると共に、商品届け時間を指定する。
Next, the case where the
宅配ロッカー管理サーバー4は、これらの情報に基づいて宅配ロッカー1の冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの空きや空き容量を検索する。冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの空きがない場合は、あきらめて持ち帰るか届け時間を変更したりする。しかし、住人10が既に使用している冷却機能付き宅配ロッカー室がなく、しかも冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの全てに空きがあり、一つの冷却機能付き宅配ロッカー室に商品13a〜13cを十分収納することができる場合、その冷却機能付き宅配ロッカー室を割り当てる。
The delivery
ここで、その住人10が既に使用している冷却機能付き宅配ロッカー室21aがあり、それに空き容量のある場合、宅配ロッカー管理サーバー4はその空き容量を利用して商品13a〜13cを収納することができるか否かを判定する。3個の商品13a〜13cの全ては入らない場合、宅配ロッカー管理サーバー4は、容量の空いている他の冷却機能付き宅配ロッカー室21bに割り当てる。このように複数の冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bに分散して割り当てる場合は、最も冷却されている冷却機能付き宅配ロッカー室の近くであり、住人10の購入した商品が既に収納されている冷蔵冷凍機能付き宅配ロッカー室21aの近くのものを選択する。
Here, when there is a delivery locker room 21a with a cooling function already used by the
宅配ロッカー管理サーバー4は、店舗16の外部入力装置5から空きの問合せに対して、上述の選択結果に基づいて割り当てた冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bと、その収納容量を店舗16に設置された外部入力装置5に送信する。住人10がこの空き情報を受け入れる場合、店舗16の店員11は、この空き情報を受け入れる旨の指示を宅配ロッカー管理サーバー4に送信する。
The delivery
次に店員11は、店舗16が提携している宅配業者17に問合せ、所望の時刻に宅配できるかどうかを外部入力装置5から間い合わせる。宅配業者17は宅配スケジュールを管理する宅配スケジュール管理サーバー9を用いて、店舗16からの宅配問合せ、つまり指示された時刻に宅配できるかどうか、あるいは指示された時刻に近い時刻で宅配できるかどうかに対して即時に回答する。この回答を受けて店員11は、住人10が了承するなら、宅配ロッカー管理サーバー4に商品到着時刻と宅配業者17の持つICカード19のアクセスコードを送信する。
Next, the
これを受けた宅配ロッカー管理サーバー4は、その商品到着時刻データと宅配業者17の持つICカード19のアクセスコードを受け取り、収納に使用する冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bの現在の温度と、商品13a〜13cの保存のために使用する温度と、予め入力している冷却関数とから予冷を開始する時刻を割り出す。また、宅配ロッカー管理サーバー4は、宅配人18のICカード19のコードと住人10の持つICカード8のコードを宅配ロッカー1の冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bに関連付けて記憶する。ここでは、商品13aは冷却機能付き宅配ロッカー室21aに、商品13b,13cは冷却機能付き宅配ロッカー室21bに関連付けて、それぞれICカード8,19のコードを記憶する。従って、ICカード19を用いた場合、冷却機能付き宅配ロッカー室21aと冷却機能付き宅配ロッカー室21bのドア2a,2bだけを開錠することができる。
Receiving this, the home delivery
その後、宅配ロッカー管理サーバー4は、冷却機能付き宅配ロッカー室21aが同じ保管温度で使用中であるので同状態を保持する一方、未使用状態の冷却機能付き宅配ロッカー室21bに対しては先に割り出した予冷開始時刻になると、電気的信号を宅配ロッカー管理装置23を介して送信してその予冷を開始させる。
Thereafter, the home delivery
図2は、上述した宅配ロッカーシステムにおける商品格納手順を示すフローチャートである。
その後、宅配人18は、指定された商品到着時刻に集合住宅15に到着し、ステップS1でICカード読み取り機3にICカード19を読み込ませた後、ステップS2で商品13aを選定し、ステップS3で宅配ロッカー1の宅配ロッカー管理装置23に設けた商品タグ読み取り機22で商品13aのタグ14aを読み込ませる。この動作によって宅配ロッカー管理サーバー4は、宅配ロッカー管理装置23を介してステップS4で全ての表示灯を一旦消灯し、ステップS5で既に割り当てられていた冷却機能付き宅配ロッカー室21aのドア2aに設けた表示灯20aを点滅し、ステップS6でドア2aを開錠させる。そこで、宅配人18は、ステップS7で点滅している表示灯20aを目印にしてそのドア2aを開き、商品13aを冷却機能付き宅配ロッカー室21aに格納する。その後、ステップS8でドア2aを閉めると、宅配ロッカー管理装置23および宅配ロッカー管理サーバー4によってそのドア2aは施錠される。
FIG. 2 is a flowchart showing a product storage procedure in the above-described home delivery locker system.
Thereafter, the
次に、宅配人18は、ステップS2に戻って商品13b,13cを選択し、ステップS3で宅配ロッカー1の宅配ロッカー管理装置23に設けた商品タグ読み取り機22で商品13b,13cのタグ14b,14cを読み込ませる。この動作によって宅配ロッカー管理サーバー4は、宅配ロッカー管理装置23を介してステップS4で全ての表示灯を一旦消灯し、ステップS5で既に割り当てられていた冷却機能付き宅配ロッカー室21bのドア2bに設けた表示灯20bを点滅し、ステップS6でドア2bを開錠する。そこで、宅配人18は、ステップS7で点滅している表示灯20bを目印にしてそのドア2bを開き、商品13b,13cを冷却機能付き宅配ロッカー室21bに格納する。その後、ステップS8でドア2bを閉めると施錠される。
Next, the
再度、ステップS2に戻ると、全ての商品13a〜13cの格納が完了したため、ステップS9で宅配人18はロッカー管理装置23に設けた完了釦24を押す。この完了釦24の動作信号を受信した宅配ロッカー管理サーバー4は、宅配ロッカー管理装置23を介してステップS10で目印になっていた表示灯20bを消灯して全ての表示灯20a〜20dを消灯状態にすると共に、ステップS11でICカード読み取り機3からICカード19を排出する。宅配人18がこのICカード19を受け取った時点で、宅配処理が完了する。
Returning to step S2 again, since the storage of all the
図3は、上述した宅配ロッカーシステムの商品取出し手順を示すフローチャートである。
その後の所定の時間に集合住宅15に戻った住人10は、ステップS12で自分が所持しているICカード8をICカード読み取り機3に挿入する。すると宅配ロッカー管理サーバー4は、ステップS13でこの住人10の商品13a〜13cが入っている冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bのドア2a,2bの表示灯20a,20bを点滅すると共に、ステップS14でこの住人10の商品13a〜13cが入っている冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bのドア2a,2bを開錠する。そこで住人10は、点滅している表示灯20a,20bを目印にしてステップS16で冷却機能付き宅配ロッカー室21aの中から商品13aを取り出す。また冷却機能付き宅配ロッカー室21bの中から商品13b,13cを取り出す。
FIG. 3 is a flowchart showing a product take-out procedure of the home delivery locker system described above.
The
ステップS15の判定で、全ての商品13a〜13cを取出し終えれたとすると、住人10はロッカー管理装置23に設けた完了釦24を押す。この完了釦24の動作信号を受信した宅配ロッカー管理サーバー4は、この商品13a〜13cの取り出しによって冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21b内が全く空になったと判定すると、ステップS18でこれら冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bの冷却を解除し、またステップS19で表示灯20a,20bを消灯し、ステップS20で全てのドアを施錠し、ICカード読み取り機3からICカード8を排出する。そこで、住人10はこのICカード8を受け取る。この時点で、冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bは冷却動作を終了するため、その後の電力消費はなくなる。
If it is determined in step S15 that all the
その後の冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bは、通常の常温での使用に用いても良いし、冷却を解除してからの時間を参考にして次の冷却温度での使用に用いることもできる。再度の使用に際しては、現在の内部温度と、予め入力した温度低下特性と、上述した冷却関数とから予冷を開始する時刻を割り出す。このような使用形態によれば、冷却機能付き宅配ロッカー室21a,21bの効率の良い運転が行える。
Subsequent
上述した宅配ロッカー1は、全てのロッカー室を冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dとして説明したが、その一部だけを冷却機能付き宅配ロッカー室とし他を常温での使用に限定した通常のロッカー室としても良い。いずれにしても冷却機能付き宅配ロッカー室20a〜20dは、常温、冷凍、冷蔵の3種類に切り替えて使用することができるため、保管する商品に応じて有効に活用でき、冷蔵あるいは冷凍を必要なときにしか冷却機能を作動させないので、電力消費を抑えて低コストの宅配ロッカーシステムを実現できる。しかも、外部入力装置5に接続したICカード読み取り機7を使用してICカード8から集合住宅15の住人10であることを確認することができ、これを認証した宅配ロッカー管理サーバー4によって冷却機能付き宅配ロッカー室21a〜21dの扉2a〜2dを開閉するために使用するICカード8,19を指定することができるので、特に、品物13a〜13cが食品であっても安全に保管、出し入れができるようになり、信頼性を高めることができる。
In the delivery locker 1 described above, all the locker rooms have been described as the delivery locker rooms 21a to 21d with a cooling function, but only a part of them is a delivery locker room with a cooling function and the others are limited to use at room temperature. It is good as a room. In any case, the
上述した宅配ロッカーシステムは、冷却機能付き宅配ロッカー室20a〜20dを常温、冷凍、冷蔵の3種類に切り替えて使用するようにしたが、冷凍の需要が少ないならば、常温と冷蔵との2種類にのみ切り替えて使用するようにしても良い。また冷却機能付き宅配ロッカー室を予約するために店舗16に設置したコンピュータを外部入力装置5として用いたが、電話、その他の種々の入力装置を用いても良い。
In the delivery locker system described above, the
1 宅配ロッカー室
2a,2b,2c ドア
3,7 ICカード読み込み機
4 宅配ロッカー管理サーバー
5 入力装置
6 公衆回線
8,19 ICカード
9 宅配スケジュール管理サーバー
10 住人
11 店員
12 商品タグ読み取り機
13a,13b,13c 商品
14a,14b,14c 商品タグ
15 集合住宅
16 店舗
17 宅配業者
20a,20b,20c 表示灯
21a,21b,21c,21d 冷却機能付き宅配ロッカー室
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Home delivery locker room 2a, 2b,
Claims (2)
An IC card recording a user ID and an access code in a delivery locker system in which a delivery locker having a delivery locker room with a cooling function having at least one cooling function is installed in an apartment house, and the delivery locker room with a cooling function Starting and stopping cooling, controlling unlocking and locking of the door, managing its use status, and a home delivery locker management server designating the IC card that permits the unlocking and locking of the door, and the cooling An external input device that specifies the usage time of a functioning home delivery locker room, an IC card reader connected to the external input device, a product tag reader connected to the external input device, home delivery management and home delivery allocation A delivery schedule management server for performing the cooling function from the external input device The start of cooling is controlled via the delivery locker management server so that the delivery locker room with the cooling function reaches a predetermined temperature by the designated time when the use time of the packer room is designated. Home delivery locker system.
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