JP2005151516A - 携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 - Google Patents
携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005151516A JP2005151516A JP2003423704A JP2003423704A JP2005151516A JP 2005151516 A JP2005151516 A JP 2005151516A JP 2003423704 A JP2003423704 A JP 2003423704A JP 2003423704 A JP2003423704 A JP 2003423704A JP 2005151516 A JP2005151516 A JP 2005151516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portable telephone
- mobile phone
- dedicated server
- text data
- application software
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】携帯電話による音声出力システムを開発し、電子メールやインターネットホームページの情報を視覚障害者でも利用可能にする画期的な方法。
【解決手段】ひらがなテキストデータを読み上げる軽微なアプリケーションソフトを携帯電話上で稼動させ、専用サーバーと通信を行い、専用サーバー側で漢字やカタカナが混じった電子メールやインターネットホー厶ページの情報をひらがなテキスト化して携帯電話に配信することで音声出力を可能とした。
【選択図】図１
【解決手段】ひらがなテキストデータを読み上げる軽微なアプリケーションソフトを携帯電話上で稼動させ、専用サーバーと通信を行い、専用サーバー側で漢字やカタカナが混じった電子メールやインターネットホー厶ページの情報をひらがなテキスト化して携帯電話に配信することで音声出力を可能とした。
【選択図】図１
Description
本発明は、携帯電話に配信される情報を音声に変換して出力する技術分野に属する。
近年の携帯電話の普及は目覚しく、電子メールなどの機能が契約者の増加を助長し、現在では８０００万人に迫る勢いで契約者が増加している。一方で全国の視覚障害者の数は３５万人以上にのぼり、これらの障害者は携帯電話の電子メールといった、携帯電話を見る機能の使用が困難となっている。
パソコン上でモニターに表示される電子メールの情報は、視覚障害者向けにソフトウェアを用いて音声出力することが可能で、この技術は視覚障害者にとって不可欠なものとなっている。
しかし、携帯電話において音声出力可能なハードウェアは存在するものの、パソコンと同様のソフトウェアはいまだ開発されていない。これは視覚障害者と健常者の携帯電話使用におけるデジタルディバイドとなっている。
現在までに上記のソフトウェアが開発されない理由は、携帯電話上で稼動するするソフトウェア（以下、ＪＡＶＡアプリケーションソフトと称する）の容量に制限があるために、パソコンと同様に漢字辞書機能を持った大容量のソフトウェアを携帯電話に導入して音声出力することは実質不可能であるからである。
本発明は、上記の問題を解決し電子メールやインターネットホー厶ページの情報を携帯電話で音声出力を可能にする新規なシステムである。
ひらがなで書かれたテキストデータを単音で音声出力する軽微なアプリケーションソフトを開発し、携帯電話上で稼動させる。このアプリケーションソフトは専用サーバーと通信を行い、専用サーバーを通じて、電子メールやホームページのなどのインターネット情報が取得できるようにする。
専用サーバーは、携帯電話のＪＡＶＡアプリケーションソフトのリクエストに応じて、インターネット上の電子メールサーバーやホームページサーバーにアクセスして情報を取得し、電子メールやｈｔｍｌ文書をテキストデータ化する。更に受信したテキストデータ中の漢字やカタカナをサーバー内の漢字辞書機能を用いて全てひらがなに変換してリクエスト元の携帯電話に配信する。
ひらがなテキストデータを受信した携帯電話のＪＡＶＡアプリケーションソフトは内容を解析し、単音で音声出力する。
このように携帯電話上のＪＡＶＡアプリケーションソフトと、専用サーバーを連携させることで、携帯電話に実装可能な小さな容量のＪＡＶＡアプリケーションソフトでありながら、パソコン同様の高度な音声読み上げが可能となる。
本発明におけるシステムは、携帯電話各社が共通プラットホームとして採用するＪＡＶＡアプリケーションソフトとインターネット上の専用サーバーからから構成されるため、携帯電話の機種依存性が低く、バージョンアップもインターネットを通じて容易に行える。
ソフトウェアによって解決した音声出力システムは、専用のハードウェア機器に比して、特定の地域やグループの視覚障害者が使い易いようにカスタマイズすることも容易に行える。
近年の携帯電話の進歩は目覚しく、携帯電話そのものがＧＰＳや電子財布などのツールとなりうる可能性がある。
特にＧＰＳ機能と本発明のシステムを組み合わせることで、視覚障害者に目的地誘導の役割を果たす可能性があり、社会に絶大なる貢献を及ぼすことが示唆される。
Claims (1)
- 携帯電話を用いて電子メールやホー厶ページなどのインターネット上の情報を音声出力する方法であって、クライアントソフトが実装された携帯電話と専用サーバーで構成され、携帯電話に対しては、ひらがなで書かれたテキストデータを読み上げる軽微なアプリケーションソフトを稼動させ、専用サーバーと通信を行い、専用サーバーに対しては、携帯電話のリクエストに応じてインターネット上の電子メールやｈｔｍｌ文書をテキストデータ化し、更にテキストデータ中の漢字やカタカナをひらがな化して携帯電話に配信することで音声出力を可能とする方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003423704A JP2005151516A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003423704A JP2005151516A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005151516A true JP2005151516A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34697383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003423704A Pending JP2005151516A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005151516A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015056836A1 (ko) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 인포뱅크 주식회사 | 애플리케이션 처리 단말 장치, 방법 및 기록매체 |
-
2003
- 2003-11-17 JP JP2003423704A patent/JP2005151516A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015056836A1 (ko) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 인포뱅크 주식회사 | 애플리케이션 처리 단말 장치, 방법 및 기록매체 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI313418B (en) | Multimodal speech-to-speech language translation and display | |
| US6738951B1 (en) | Transcoding system for delivering electronic documents to a device having a braille display | |
| US9665563B2 (en) | Animation system and methods for generating animation based on text-based data and user information | |
| US8781840B2 (en) | Retrieval and presentation of network service results for mobile device using a multimodal browser | |
| JP2001502828A (ja) | 言語間の翻訳のための方法および装置 | |
| CN115249480A (zh) | 基于北斗短报文的语音文字的转换方法及相关装置 | |
| JP2005151516A (ja) | 携帯電話に配信される情報を音声出力する方法 | |
| US9154829B2 (en) | Integrated media system and method | |
| JP2002091473A (ja) | 情報処理装置 | |
| JP7179512B2 (ja) | 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム | |
| Amarasekara et al. | Real-time interactive voice communication-For a mute person in Sinhala (RTIVC) | |
| KR20020036280A (ko) | 유무선 네트웍 환경에서의 수화 전송방법 및 장치 | |
| JP3857188B2 (ja) | テキスト読み上げシステム及び方法 | |
| KR100923942B1 (ko) | 웹 페이지로부터 텍스트를 추출하고 이를 음성 데이터파일로 변환하여 제공하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터판독 가능한 기록 매체 | |
| Pradeep et al. | smart IoT assistant for government schemes and policies using natural language processing | |
| Modukuri et al. | Voice based web services–an assistive technology for visually impaired persons | |
| Black et al. | Gathering egocentric video and other sensor data with AAC users to inform narrative prediction | |
| JP2005018499A (ja) | パーソナルエージェントによるグループメイキングサポートシステム | |
| JP2004252546A (ja) | コンテンツ変換方法及び装置並びにプログラム | |
| Lager | The Spoken Web: a survey from a Web Science perspective | |
| Balyan | Resources for development of Hindi speech synthesis system: an overview | |
| JP6613671B2 (ja) | 情報処理装置 | |
| Li et al. | Research on voice browsing | |
| Kuhn et al. | Improving Accessibility to Governmental Forms1 | |
| Wu | Computer software industry: Intelligent communication-aided system for Taiwanese sign language to voice conversion. |