JP2002091473A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2002091473A
JP2002091473A JP2001178781A JP2001178781A JP2002091473A JP 2002091473 A JP2002091473 A JP 2002091473A JP 2001178781 A JP2001178781 A JP 2001178781A JP 2001178781 A JP2001178781 A JP 2001178781A JP 2002091473 A JP2002091473 A JP 2002091473A
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JP2001178781A
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English (en)
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Hideo Tetsumoto
秀夫 鉄本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページ情報を音声化する際に、文字の
大きさ等によって表現されている情報の欠落を防止す
る。 【解決手段】 呼受け付け手段1aは、ユーザからの電
話機3による呼を受け付ける。音声認識手段1bは、電
話機3から送信されてきたユーザの音声を認識する。ホ
ームページ情報取得手段1cは、音声認識手段1bによ
って所定のホームページにアクセスする要求がなされた
ことが認識された場合には、対応するホームページ情報
を取得する。テキスト情報抽出手段1dは、ホームペー
ジ情報に含まれているテキスト情報を、ブロック単位で
抽出する。属性情報抽出手段1eは、テキスト情報抽出
手段1dによって抽出された各ブロックの属性情報を抽
出する。音声化順序決定手段1fは、属性情報抽出手段
1eによって抽出された各ブロックの属性情報に応じ
て、各ブロックの音声化の順序を決定する。音声化手段
1gは、音声化順序決定手段1fの決定結果に基づい
て、各ブロックに含まれるテキストを音声化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、特に、マークアップ言語で記述されたホームページ
情報を読み込んでユーザに提供する処理を行う情報処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの拡張とコンテン
ツの充実に伴い、種々の情報をネットワークからダウン
ロードして利用することが可能となりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ットを利用するには、例えば、パーソナルコンピュータ
を購入し、インターネット接続サービスを提供するいわ
ゆるプロバイダと契約する必要があるため、ある程度の
出費が必要である。また、パーソナルコンピュータの操
作にある程度習熟している必要があるため、全ての人が
簡易に利用できる状況にあるとは言い難い。
【0004】特に、インターネットでは視覚的な情報が
主であるため、視覚に障害を有する者や、弱視者にとっ
ては必ずしも実用性が高い情報源であるとは言い難い側
面がある。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、例えば、ホームページに記載されたテキスト情報を
音声合成により音声化し、電話回線を通じてユーザの電
話機から出力する方法も提案されている(特開平10−
164249号公報参照)。
【0006】しかしながら、ホームページに掲載されて
いる情報は、例えば、フォントの大きさなどによって、
その重要度等が示されているが、テキストを単に音声化
しただけではこれらの情報が喪失されてしまうという問
題点があった。
【0007】また、視覚のみに依存する情報(例えば、
画像等)が表示されている場合、その画像に関する情報
は完全に喪失されてしまうという問題点があった。本発
明はこのような点に鑑みてなされたものであり、インタ
ーネット上に存在する情報を、可能な限り情報量を減少
させることなく音声化することを可能とする情報処理装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、マークアップ言語で記述さ
れたホームページ情報を読み込んでユーザに提供する処
理を行う情報処理装置1において、ユーザからの電話機
3による呼を受け付ける呼受け付け手段1aと、前記電
話機3から送信されてきたユーザの音声を認識する音声
認識手段1bと、前記音声認識手段1bによって所定の
ホームページにアクセスする要求がなされたことが認識
された場合には、対応するホームページ情報を取得する
ホームページ情報取得手段1cと、前記ホームページ情
報に含まれているテキスト情報を、ブロック単位で抽出
するテキスト情報抽出手段1dと、前記テキスト情報抽
出手段1dによって抽出された各ブロックの属性情報を
抽出する属性情報抽出手段1eと、前記属性情報抽出手
段1eによって抽出された各ブロックの属性情報に応じ
て、各ブロックの音声化の順序を決定する音声化順序決
定手段1fと、前記音声化順序決定手段1fの決定結果
に基づいて、各ブロックに含まれるテキストを音声化す
る音声化手段1gと、を有することを特徴とする情報処
理装置が提供される。
【0009】ここで、呼受け付け手段1aは、ユーザか
らの電話機3による呼を受け付ける。音声認識手段1b
は、電話機3から送信されてきたユーザの音声を認識す
る。ホームページ情報取得手段1cは、音声認識手段1
bによって所定のホームページにアクセスする要求がな
されたことが認識された場合には、対応するホームペー
ジ情報を取得する。テキスト情報抽出手段1dは、ホー
ムページ情報に含まれているテキスト情報を、ブロック
単位で抽出する。属性情報抽出手段1eは、テキスト情
報抽出手段1dによって抽出された各ブロックの属性情
報を抽出する。音声化順序決定手段1fは、属性情報抽
出手段1eによって抽出された各ブロックの属性情報に
応じて、各ブロックの音声化の順序を決定する。音声化
手段1gは、音声化順序決定手段1fの決定結果に基づ
いて、各ブロックに含まれるテキストを音声化する。
【0010】また、マークアップ言語で記述されたホー
ムページ情報を読み込んでユーザに提供する処理を行う
情報処理装置において、ユーザからの電話機による呼を
受け付ける呼受け付け手段と、前記電話機から送信され
てきたユーザの音声を認識する音声認識手段と、前記音
声認識手段によって所定のホームページにアクセスする
要求がなされたことが認識された場合には、対応するホ
ームページ情報を取得するホームページ情報取得手段
と、前記ホームページ情報に含まれている所定の情報
を、他の情報に置換する置換手段と、前記置換手段によ
って情報の置換がなされたホームページ情報を音声化す
る音声化手段と、を有することを特徴とする情報処理装
置が提供される。
【0011】ここで、呼受け付け手段は、ユーザからの
電話機による呼を受け付ける。音声認識手段は、電話機
から送信されてきたユーザの音声を認識する。ホームペ
ージ情報取得手段は、音声認識手段によって所定のホー
ムページにアクセスする要求がなされたことが認識され
た場合には、対応するホームページ情報を取得する。置
換手段は、ホームページ情報に含まれている所定の情報
を、他の情報に置換する。音声化手段は、置換手段によ
って情報の置換がなされたホームページ情報を音声化す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る情報処理装
置の動作原理を説明する原理図である。この図に示すよ
うに、本発明に係る情報処理装置1は、呼受け付け手段
1a、音声認識手段1b、ホームページ情報取得手段1
c、テキスト情報抽出手段1d、属性情報抽出手段1
e、音声化順序決定手段1f、および、音声化手段1g
によって構成されている。
【0013】呼受け付け手段1aは、ユーザからの電話
機3による「呼」を受け付ける。音声認識手段1bは、
電話機3から送信されてきた音声を認識する。ホームペ
ージ情報取得手段1cは、音声認識手段1bによって所
定のホームページにアクセスする要求がなされたことが
認識された場合には、対応するホームページ情報を取得
する。
【0014】テキスト情報抽出手段1dは、ホームペー
ジ情報に含まれているテキスト情報を、ブロック単位で
抽出する。属性情報抽出手段1eは、テキスト情報抽出
手段1dによって抽出された各ブロックの属性情報を抽
出する。
【0015】音声化順序決定手段1fは、属性情報抽出
手段1eによって抽出された各ブロックの属性に応じ
て、それぞれのブロックの音声化の順序を決定する。音
声化手段1gは、音声化順序決定手段1fの決定結果に
基づいて、各ブロックに含まれるテキストを音声化し、
公衆網2を介して電話機3に送信する。
【0016】なお、情報処理装置1は、公衆網2を介し
て電話機3に接続されている。公衆網2は、電話機3と
情報処理装置1との間で音声信号を授受する。電話機3
は、ユーザの発話を対応する電気信号に変換し、公衆網
2を介して情報処理装置1に送信する。
【0017】インターネット4は、情報処理装置1とサ
ーバ5との間でテキスト、画像、音声等の情報を伝送す
る。サーバ5は、WEBサーバであり、例えば、HTM
L等のマークアップ言語で記述されたホームページ情報
を、情報処理装置1からの要求に応じて送信する。
【0018】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。いま、ユーザが電話機3のハンドセットをオフフッ
クし、情報処理装置1に付与された電話番号に対して発
呼したとすると、公衆網2を介して発呼信号が情報処理
装置1に対して送り届けられる。
【0019】呼受け付け手段1aは、電話機3からの呼
を受け付ける。その結果、電話機3と情報処理装置1と
の間で通信回線が閉結され、これらの間で通信が可能に
なる。
【0020】このようにして通信回線が閉結された後、
電話機3側のユーザが、例えば、「○×社のホームペー
ジへ接続」のように発話すると、この音声信号は公衆網
2を介して音声認識手段1bに送り届けられる。
【0021】音声認識手段1bは、音声認識処理により
この発話内容が、○×社のホームページへの接続要求で
あることを認知し、ホームページ情報取得手段1cにそ
の旨を通知する。
【0022】ホームページ情報取得手段1cは、インタ
ーネット4を介して○×社のホームページ情報(例え
ば、HTMLによって記述された情報)を、サーバ5か
ら取得する。
【0023】テキスト情報抽出手段1dは、ホームペー
ジ情報取得手段1cが取得したホームページ情報に含ま
れているテキスト情報を、ブロック単位で抽出する。例
えば、取得した○×社のフロントページ(アクセス時に
最初に表示されるページ)が3つのブロック(例えば、
タイトル、メニュー、概要説明)から構成されている場
合には、それぞれのブロックが個別に抽出される。
【0024】属性情報抽出手段1eは、テキスト情報抽
出手段1dが抽出した各ブロックの属性情報を抽出す
る。ここで、属性情報とは、そのブロックの文字のフォ
ントのサイズ、文字数、または、含まれているハイパー
リンクの個数等であり、属性情報抽出手段1eは、各ブ
ロックからこれらの属性情報を抽出する。
【0025】音声化順序決定手段1fは、属性情報抽出
手段1eによって抽出された各ブロックの属性情報を参
照し、それぞれのブロックの音声化の順序を決定する。
例えば、音声化順序決定手段1fは、フォントのサイズ
が大きい順に各ブロックの音声化順序を決定する。即
ち、サイズが大きいフォントで表示されている内容は、
重要度が高いと推定されるので、フォントサイズが大き
い順に音声化を行う。
【0026】音声化手段1gは、音声化順序決定手段1
fによって決定された音声化順序に従って、ブロックを
音声化する。その結果、いまの例では、フォントサイズ
が大きい順(例えば、タイトル、概要説明、メニューの
順)に各ブロックが音声化されることになる。
【0027】音声化されたテキスト情報は、公衆網2を
介して電話機3に伝送されるので、ユーザは、アクセス
要求を行ったホームページに含まれているテキスト情報
を、その重要度に応じた順序で聞くことができる。
【0028】以上に説明したように、本発明に係る情報
処理装置によれば、インターネット上に存在するホーム
ページ情報を、ユーザからの音声による要求に応じて取
得し、取得したホームページに含まれているテキスト情
報をブロック単位で抽出し、それぞれのブロックの属性
情報に応じた順序で音声化するようにしたので、ユーザ
は、ホームページに含まれている情報をその重要度に応
じた順序で聞くことが可能となる。
【0029】なお、以上の原理図では、フォントのサイ
ズに応じてブロックの音声化順序を決定するようにした
が、例えば、ブロックに含まれているテキストの文字数
に応じて音声化順序を決定することも可能である。
【0030】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す図であ
る。この図において、電話機10は、ユーザ側に設置さ
れ、ユーザの発話内容を対応する電気信号に変換し、公
衆網11を介して情報処理装置12に送信するととも
に、情報処理装置12から送信されてきた音声信号を、
対応する音声に変換して出力する。
【0031】情報処理装置12は、公衆網11を介して
電話機10から発呼がなされた場合には電話機10との
間で通信回線を閉結し、ユーザからの音声による要求に
応じたホームページ情報をサーバ17から取得し、所定
の処理を施した後、音声化し、電話機10に対して送信
する。
【0032】インターネット16は、サーバ17と情報
処理装置12の間で、例えば、HTTP(Hyper Text T
ransfer Protocol)により、テキスト、画像、音声等か
らなるホームページ情報を送受信する。
【0033】サーバ17は、WEBサーバであり、HT
ML等で記述されたホームページ情報を記録しており、
情報処理装置12からの要求に応じて、該当するページ
を読み出して提供する。
【0034】図3は、図2に示す情報処理装置12の詳
細な構成例を示す図である。この図に示すように、情報
処理装置12は、大別して、電話機10との間の処理を
行う音声応答部13、ホームページ情報をダウンロード
する制御を行うブラウジング部14、および、ダウンロ
ードしたホームページ情報を解析するHTML解析部1
5によって構成されている。
【0035】ここで、音声応答部13は、音声認識部1
3a、ダイアル認識部13b、および、音声合成部13
cによって構成されている。音声認識部13aは、電話
機10からの音声信号を認識し、電話操作解析部14a
に認識結果を通知する。
【0036】ダイアル認識部13bは、電話機10のダ
イアルが操作された場合には、その操作内容を認識し、
電話操作解析部14aに通知する。音声合成部13c
は、音声再生制御部14bの制御に従い、出力部15d
から供給されるテキスト情報を該当する音声信号に変換
し、公衆網11を介して電話機10に対して送信する。
【0037】また、ブラウジング部14は、電話操作解
析部14a、音声再生制御部14b、ハイパーリンク制
御部14c、および、同一URL内制御部14dによっ
て構成されている。
【0038】電話操作解析部14aは、ユーザが音声ま
たはダイアル操作によって行った要求を解析し、その解
析結果を音声再生制御部14b、ハイパーリンク制御部
14c、および、同一URL内制御部14dに通知す
る。
【0039】音声再生制御部14bは、音声合成部13
cによる音声合成処理を制御する。ハイパーリンク制御
部14cは、サーバ17に対して所定のホームページ情
報の送信を要求する。
【0040】同一URL内制御部14dは、同一のホー
ムページ内において、所定の行から次の行への移動や、
他の段落への移動等を制御する。また、HTML解析部
15は、構成要素解析部15a、バリアフリーHTML
解析部15b、置換部15c、および、出力部15dに
よって構成されている。
【0041】構成要素解析部15aは、ホームページ情
報の構成要素を解析する。バリアフリーHTML解析部
15bは、ホームページ情報に拡張されたHTMLとし
てのタグが含まれている場合にはこれを解析し、解析結
果を構成要素解析部15aに通知する。
【0042】置換部15cは、ホームページ情報に含ま
れている所定の情報を、他の情報によって置換する処理
を実行する。出力部15dは、構成要素解析部15aお
よび置換部15cから供給されたホームページ情報を、
音声合成部13cに対して供給する。
【0043】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。図4は、情報処理装置12が電話機10から
の呼を受けて回線を閉結し、所定の処理を実行した後、
回線を閉結するまでの処理の流れを説明するフローチャ
ートである。このフローチャートが開始されると、以下
の処理が実行される。 [S1]情報処理装置12は、ユーザからの呼を受けた
(着呼した)場合には、ステップS2に進み、それ以外
の場合には同一の処理を繰り返す。 [S2]電話操作解析部14aは、例えば、ユーザがダ
イアルを操作することにより送信されたパスワードを受
信し、正当なユーザであるか否かのユーザ認証を行う。
【0044】なお、この認証処理は、省略することも可
能である。 [S3]音声認識部13aがユーザの音声を入力した場
合にはステップS4に進み、それ以外の場合には同一の
処理を繰り返す。 [S4]音声認識部13aは、受信した音声の認識処理
を実行する。 [S5]ブラウジング部14は、ステップS4における
認識結果に該当する処理を実行する。なお、具体的に
は、所定のホームページへの接続要求がなされた場合に
は、ハイパーリンク制御部14cが該当するホームペー
ジのダウンロードを実行する。 [S6]情報処理装置12は処理を終了するか否かを判
定し、終了する場合にはステップS7に進み、それ以外
の場合にはステップS3に戻って同様の処理を繰り返
す。
【0045】例えば、ユーザが電話機10のハンドセッ
トをオンフックして通信回線を切断したか否かを判定
し、切断した場合には処理を終了するとして、ステップ
S7に進む。 [S7]情報処理装置12は、電話機10との間に閉結
された通信回線を切断する処理を実行する。
【0046】以上の処理によれば、ユーザが電話機10
を介して発話した内容や、ダイアルの操作内容に応じた
処理を、情報処理装置12に実行させることが可能とな
る。次に、図5を参照して本発明の第1の実施の形態の
動作について説明する。本発明の第1の実施の形態で
は、ホームページ情報に含まれているテキスト情報を、
ブロック単位で抽出し、各ブロックの属性情報に応じた
順序で、それぞれのブロックを音声化する。このフロー
チャートが開始されると、以下の処理が実行される。 [S20]ハイパーリンク制御部14cは、ユーザが音
声によって要求した所定のホームページ情報を、サーバ
17に要求する。
【0047】例えば、ハイパーリンク制御部14cは、
ユーザからの要求に応じて、図6に示すようなホームペ
ージ情報をサーバ17から取得するように要求する。な
お、この例では、3つのセルからなる表がウィンドウ5
0の表示領域50aに表示されており、左端のセルは上
下2つのセルに更に分割されている。また、左端の上側
のセル50bには「選挙公示、立候補者者1400人」
が表示されており、その下のセル50cには「選挙が公
示された。午後4時・・・」が表示されている。中央の
セルには、画像が表示され、また、右端のセル50dに
は、メニュー項目が列記されている。
【0048】[S21]構成要素解析部15aは、ハイ
パーリンク制御部14cの要求に応じて送信されてきた
ホームページ情報を入力し、タグによって囲繞された要
素としてのエレメントに展開する。なお、エレメントは
HTML文書における意味のかたまりを示し、また、エ
レメントは階層構造を有しているので、適当な階層によ
ってHTML文書を分割した場合には、各エレメントは
ブロックと等しくなる。
【0049】図7は、図6に対応するHTML文書の一
例を示す図である。この図に示すように、図6に示すホ
ームページに対応するHTML文書は、属性を示すタグ
とテキスト情報とが組み合わされて形成されている。
【0050】構成要素解析部15aは、このようなホー
ムページ情報を、エレメント毎に展開する。ここで図6
の例では、「選挙公示、立候補・・・」と、「選挙が公
示された。午後4時・・・」と、「●南北首脳会談・・
・」とがそれぞれ異なるセルに格納されているので、別
個のエレメントと認識される。 [S22]構成要素解析部15aは、全エレメントに対
する処理が完了したか否かを判定し、完了した場合には
処理を終了する。また、それ以外の場合には、ステップ
S23に進む。 [S23]構成要素解析部15aは、HTML文書に含
まれているタグを解析する。
【0051】即ち、構成要素解析部15aは、それぞれ
のエレメントに属するタグに埋め込まれているフォント
サイズ等の属性情報を解析する。具体的には、図6に示
すタイトル「選挙公示、立候補・・・」の場合では、図
7の第6行目に示すように、そのフォントサイズは、6
(font size=”6”)であるので、これが取
得される。 [S24]構成要素解析部15aは、それぞれのエレメ
ントに含まれているテキストを解析する。
【0052】即ち、構成要素解析部15aは、それぞれ
のエレメントに含まれているテキストを解析し、その文
字数等を取得する。 [S25]構成要素解析部15aは、ステップS23お
よびステップS24の解析結果に応じて、そのエレメン
トの読み上げ順位を決定し、エレメントテーブルに格納
する。ここで、図6の例では、タイトル「選挙公示、立
候補者・・・」のフォントサイズが“6”で最大である
ので、このタイトルの順位が“1”となる。また、テキ
スト「選挙が公示された。午後4時・・・」およびメニ
ュー「●南北首脳会談・・・」のフォントサイズは、そ
れぞれ“3”,“2”であるので、それぞれの順位は
“2”,“3”となる。
【0053】図8は、図6に示すホームページに対応す
るエレメントテーブルの一例である。この例では、図6
の例を構成する各エレメントが、順位とともに格納され
ている。例えば、第1番目の項目は、図6の左上のタイ
トル「選挙公示、立候補者・・・」に対応しており、そ
の順位は“1”とされている。
【0054】以上の処理により、ホームページ情報を構
成するエレメントに対して、そのエレメントに含まれる
テキスト情報の属性に応じた読み上げ順序が付与され
る。このようにして生成されたエレメントテーブルは、
テキストデータとともに、出力部15dを介して音声合
成部13cに供給される。
【0055】音声合成部13cは、エレメントテーブル
を参照し、供給されたテキストデータを音声化する処理
を実行する。いまの例では、エレメントテーブルにおい
て順位が“1”である、図6に示す左端のセル50bの
タイトルである「選挙公示、立候補・・・」が最初に音
声化される。続いて、その下のセル50cの「選挙が公
示された。午後4時現在・・・」が音声化され、最後に
右端のセル50dの「●南北首脳会談・・・」が音声化
されることになる。
【0056】以上に説明したように、本発明の実施の形
態によれば、ホームページを構成するテキスト情報を、
ブロック(エレメント)単位で分割し、それぞれのブロ
ックに含まれているテキスト情報の属性に応じて、音声
化の順番を決定するようにしたので、重要な情報を優先
して音声化することが可能となる。
【0057】なお、以上の実施の形態では、フォントサ
イズを基準にして、各ブロックの音声化順序を決定する
ようにしたが、例えば、ブロックに含まれているテキス
トの文字数その他を基準にするようにしてもよい。
【0058】また、以上の実施の形態では、表のセルに
含まれているテキスト情報を1つのブロック(エレメン
ト)として扱うようにしたが、このような方法のみなら
ず、例えば、隣接して配置されているテキスト情報は、
1つのブロックとみなすようにしてもよい。
【0059】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態の動作を
説明するフローチャートである。なお、第2の実施の形
態の構成は、第1の実施の形態の場合と同様であるので
その説明は省略する。
【0060】このフローチャートが開始されると、以下
の処理が実行される。 [S40]ハイパーリンク制御部14cは、ユーザが音
声によって要求した所定のホームページ情報を、サーバ
17から取得するように要求する。
【0061】例えば、ハイパーリンク制御部14cは、
ユーザからの要求に応じて、図10に示すようなホーム
ページ情報をサーバ17から取得するように要求する。
なお、この例では、タイトル「今週のヒットチャート」
が表示されるとともに、ヒットチャートにランクインし
た曲名と歌手の名前が第1位から第4位まで表示されて
いる。 [S41]構成要素解析部15aは、ハイパーリンク制
御部14cの要求に応じて送信されてきたホームページ
情報を入力し、タグによって囲繞された要素としてのエ
レメントに展開する。
【0062】即ち、構成要素解析部15aは、図11に
示すような対象となるホームページのHTML文書を取
得し、このHTML文書に含まれているエレメント(タ
グによって囲繞された構成要素)を抽出し、エレメント
テーブルを生成する。
【0063】図12は、生成されたエレメントテーブル
の一例を示す図である。この例では、各エレメントに含
まれているデータが、エレメント番号、サイズ、属性等
と共に格納されている。 [S42]置換部15cは、構成要素解析部15aから
解析結果を受け取るとともに、図示せぬ記憶部から該当
するファイル置換テーブルを読み込む。
【0064】ここで、ファイル置換テーブルとは、ホー
ムページに含まれている情報を他の情報に置換したり、
ホームページに含まれている情報に新たな情報を付加す
るためのテーブルであり、図13にその一例を示す。こ
の例では、図12に示す各エレメントに対応する曲が記
録されたファイルのファイル名がエレメント番号に対応
付けて格納されている。例えば、エレメント番号「EL
E001」に対応する置換データは、「grand_s
on.mp3」であり、そのファイル形式は拡張子から
「MP3」形式であることが分かる。 [S43]置換部15cは、ファイル置換テーブルを参
照し、該当するエレメントのデータを置換する。
【0065】例えば、第1番目のエレメントの場合で
は、エレメントに含まれているデータ「1位 GRAN
D SON・・・」が、MP3形式の音楽データである
grand_son.mp3に置換される。なお、置換
せずに、MP3形式のファイルを付加することも可能で
ある。 [S44]音声合成部13cは、置換がなされたホーム
ページ情報の供給を受け、テキスト情報を音声化すると
ともに、置換によって新たに付加された音楽データがあ
る場合には、その音楽データを再生する。
【0066】従って、以上の処理によって置換がなされ
た図10に示すホームページを音声化した場合、先ず、
ウィンドウ60の表示領域60aに表示されている「今
週のヒットチャート」が発話された後、ヒットチャート
の第1位から第4位にランクインしている曲が順に再生
されることになる。
【0067】なお、以上の実施の形態では、エレメント
に含まれる一部のデータを音楽データに置換するように
したが、置換せずにエレメントの末尾に音楽データを付
加するようにしてもよい。そのような構成によれば、
「1位 GRAND SON浅田明」が発話された後、
音楽ファイル「grand_son.mp3」が再生さ
れることになる。
【0068】また、以上の実施の形態では、ホームペー
ジ単位でファイル置換テーブルを準備し、サーバからホ
ームページ情報が取得された場合には、該当するファイ
ル置換テーブルを取得して置換処理を行うようにした
が、置換対象となるデータを、HTMLの拡張タグによ
って指示するようにしてもよい。
【0069】例えば、HTMLのタグを拡張してバリア
フリータグ<BF>を定義し、このタグに対して追加し
ようとするファイルのファイル名を埋め込んでおくよう
にしてもよい。なお、このようにして埋め込まれたバリ
アフリータグは、通常のブラウザで閲覧する場合には、
無意味なタグとして無視されるが、ポータルとしての情
報処理装置12に対して、例えば、バリアフリーHTM
L解析部15bを具備しておき、このバリアフリーHT
ML解析部15bにより、バリアフリータグ<BF>を
解析するようにすることもできる。
【0070】更に、以上の実施の形態では、テキスト情
報を音声情報に置換するようにしたが、例えば、画像情
報を直接音声情報に置換したり、画像情報を該当するテ
キスト情報(例えば、その画像を説明するテキスト情
報)に置換し、音声合成部13cによって音声化するよ
うにしてもよい。
【0071】最後に、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、情報処理装
置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されて
おり、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置
や半導体メモリ等がある。市場へ流通させる場合には、
CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やフレ
キシブルディスク等の可搬型記録媒体にプログラムを格
納して流通させたり、ネットワークを介して接続された
コンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワーク
を通じて他のコンピュータに転送することもできる。コ
ンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハード
ディスク装置等にプログラムを格納しておき、メインメ
モリにロードして実行する。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、マーク
アップ言語で記述されたホームページ情報を読み込んで
ユーザに提供する処理を行う情報処理装置において、ユ
ーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手段
と、電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
音声認識手段と、音声認識手段によって所定のホームペ
ージにアクセスする要求がなされたことが認識された場
合には、対応するホームページ情報を取得するホームペ
ージ情報取得手段と、ホームページ情報に含まれている
テキスト情報を、ブロック単位で抽出するテキスト情報
抽出手段と、テキスト情報抽出手段によって抽出された
各ブロックの属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
属性情報抽出手段によって抽出された各ブロックの属性
情報に応じて、各ブロックの音声化の順序を決定する音
声化順序決定手段と、音声化順序決定手段の決定結果に
基づいて、各ブロックに含まれるテキストを音声化する
音声化手段と、を有するようにしたので、ホームページ
情報を音声化する際に、文字の大きさ等の属性によって
表現されているホームページ上の情報を、発話順序によ
って表すことが可能となる。
【0073】また、マークアップ言語で記述されたホー
ムページ情報を読み込んでユーザに提供する処理を行う
情報処理装置において、ユーザからの電話機による呼を
受け付ける呼受け付け手段と、電話機から送信されてき
たユーザの音声を認識する音声認識手段と、音声認識手
段によって所定のホームページにアクセスする要求がな
されたことが認識された場合には、対応するホームペー
ジ情報を取得するホームページ情報取得手段と、ホーム
ページ情報に含まれている所定の情報を、他の情報に置
換する置換手段と、置換手段によって情報の置換がなさ
れたホームページ情報を音声化する音声化手段と、を有
するようにしたので、例えば、画像情報を該当する音声
情報に置換することにより、ホームページ情報を音声化
する際に、情報の欠落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示す情報処理装置の詳細な構成例を示す
図である。
【図4】図3に示す実施の形態において、ユーザからの
着呼から切断処理までの処理の流れを説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】ブロックの音声化順序を決定するための処理の
流れを説明するためのフローチャートである。
【図6】図5に示すフローチャートが処理の対象とする
ホームページの一例である。
【図7】図6に示すホームページに対応するHTML文
書である。
【図8】図5に示す処理を図6に示すホームページに適
用した場合に得られるエレメントテーブルの一例であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図10】図9に示すフローチャートが処理の対象とす
るホームページの一例である。
【図11】図10に示すホームページに対応するHTM
L文書である。
【図12】エレメントテーブルの一例を示す図である。
【図13】ファイル置換テーブルの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 情報処理装置 1a 呼受け付け手段 1b 音声認識手段 1c ホームページ情報取得手段 1d テキスト情報抽出手段 1e 属性情報抽出手段 1f 音声化順序決定手段 1g 音声化手段 2 公衆網 3 電話機 4 インターネット 5 サーバ 10 電話機 11 公衆網 12 情報処理装置 13 音声応答部 13a 音声認識部 13b ダイアル認識部 13c 音声合成部 14 ブラウジング部 14a 電話操作解析部 14b 音声再生制御部 14c ハイパーリンク制御部 14d 同一URL内制御部 15 HTML解析部 15a 構成要素解析部 15b バリアフリーHTML解析部 15c 置換部 15d 出力部 16 インターネット 17 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 310Z 310 360Z 360 H04M 11/00 302 G10L 15/00 G10L 3/00 E 15/22 551P 15/28 561D 21/06 R H04M 11/00 302 S

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マークアップ言語で記述されたホームペ
    ージ情報を読み込んでユーザに提供する処理を行う情報
    処理装置において、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段と、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段と、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段と、 前記ホームページ情報に含まれているテキスト情報を、
    ブロック単位で抽出するテキスト情報抽出手段と、 前記テキスト情報抽出手段によって抽出された各ブロッ
    クの属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、 前記属性情報抽出手段によって抽出された各ブロックの
    属性情報に応じて、各ブロックの音声化の順序を決定す
    る音声化順序決定手段と、 前記音声化順序決定手段の決定結果に基づいて、各ブロ
    ックに含まれるテキストを音声化する音声化手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記属性情報は、文字のフォントサイズ
    を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記属性情報は、各ブロックに含まれる
    テキストの文字数であることを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 マークアップ言語で記述されたホームペ
    ージ情報を読み込んでユーザに提供する処理をコンピュ
    ータに機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、 コンピュータを、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段、 前記ホームページ情報に含まれているテキスト情報を、
    ブロック単位で抽出するテキスト情報抽出手段、 前記テキスト情報抽出手段によって抽出された各ブロッ
    クの属性情報を抽出する属性情報抽出手段、 前記属性情報抽出手段によって抽出された各ブロックの
    属性情報に応じて、各ブロックの音声化の順序を決定す
    る音声化順序決定手段、 前記音声化順序決定手段の決定結果に基づいて、各ブロ
    ックに含まれるテキストを音声化する音声化手段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 マークアップ言語で記述されたホームペ
    ージ情報を読み込んでユーザに提供する処理をコンピュ
    ータに機能させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段、 前記ホームページ情報に含まれているテキスト情報を、
    ブロック単位で抽出するテキスト情報抽出手段、 前記テキスト情報抽出手段によって抽出された各ブロッ
    クの属性情報を抽出する属性情報抽出手段、 前記属性情報抽出手段によって抽出された各ブロックの
    属性情報に応じて、各ブロックの音声化の順序を決定す
    る音声化順序決定手段、 前記音声化順序決定手段の決定結果に基づいて、各ブロ
    ックに含まれるテキストを音声化する音声化手段、 として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 【請求項6】 マークアップ言語で記述されたホームペ
    ージ情報を読み込んでユーザに提供する処理を行う情報
    処理装置において、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段と、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段と、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段と、 前記ホームページ情報に含まれている所定の情報を、他
    の情報に置換する置換手段と、 前記置換手段によって情報の置換がなされたホームペー
    ジ情報を音声化する音声化手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記置換手段は、テキスト情報以外の所
    定の情報を、テキスト情報に置換し、 前記音声化手段は、前記置換手段によって置換されたテ
    キスト情報を音声化する、ことを特徴とする請求項6記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記置換手段は、音声情報以外の所定の
    情報を、音声情報に置換し、 前記音声情報を再生する再生手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記置換手段は、前記ホームページ情報
    と1対1に対応する管理情報を読み出し、その管理情報
    に応じて置換処理を実行することを特徴とする請求項6
    記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 マークアップ言語で記述されたホーム
    ページ情報を読み込んでユーザに提供する処理をコンピ
    ュータに機能させるプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体において、 コンピュータを、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段、 前記ホームページ情報に含まれている所定の情報を、他
    の情報に置換する置換手段、 前記置換手段によって情報の置換がなされたホームペー
    ジ情報を音声化する音声化手段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 マークアップ言語で記述されたホーム
    ページ情報を読み込んでユーザに提供する処理をコンピ
    ュータに機能させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 ユーザからの電話機による呼を受け付ける呼受け付け手
    段、 前記電話機から送信されてきたユーザの音声を認識する
    音声認識手段、 前記音声認識手段によって所定のホームページにアクセ
    スする要求がなされたことが認識された場合には、対応
    するホームページ情報を取得するホームページ情報取得
    手段、 前記ホームページ情報に含まれている所定の情報を、他
    の情報に置換する置換手段、 前記置換手段によって情報の置換がなされたホームペー
    ジ情報を音声化する音声化手段、 として機能させることを特徴とするプログラム。
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