JP2005151209A - データ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になる。
【解決手段】 ハードディスクビデオレコーダは、チューナ130およびアンテナ190と、録画領域およびタイムシフト領域を有するハードディスク144と、情報記録ヘッド142と、MPEGデコーダ136と、OSD画像生成回路114と、受光部124と、システム制御回路110と、出力部138とを含む。システム制御回路110は、受光部124が所定の指示を受付けると、映像をタイムシフト領域に記録するか否かを確認する機能と、映像をタイムシフト領域に記録する旨の指示を受付けると、映像をタイムシフト領域に記録する機能とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 ハードディスクビデオレコーダは、チューナ130およびアンテナ190と、録画領域およびタイムシフト領域を有するハードディスク144と、情報記録ヘッド142と、MPEGデコーダ136と、OSD画像生成回路114と、受光部124と、システム制御回路110と、出力部138とを含む。システム制御回路110は、受光部124が所定の指示を受付けると、映像をタイムシフト領域に記録するか否かを確認する機能と、映像をタイムシフト領域に記録する旨の指示を受付けると、映像をタイムシフト領域に記録する機能とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明はデータ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダに関し、特に追っかけ再生中ライブ表示に変更できるデータ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダに関する。
録画中に他の映像を表示させることができるデータ記録再生装置が実用化されている。たとえばハードディスクビデオレコーダなどが、そのようなデータ記録再生装置の例である。そのようなデータ記録再生装置において、表示されている映像が録画済みのものか受信中のものかを(以下、受信中の映像を「ライブ映像」と称する。)ユーザに容易に知得させることは重要な要素となる。
たとえば、録画中にライブ映像を表示している場合(以下、ライブ映像を表示している状態を「ライブ状態」と称する。)、画面にメッセージを表示するなどの工夫がなされている。
具体的には、特許文献1には、受信中の番組とは別の番組の録画を中断するとき、または録画する番組を変更するとき、メッセージを表示する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたように、メッセージを表示するのが、録画を中断するなどの際に過ぎない場合には、録画中のハードディスクビデオレコーダのユーザが、いつ受信された映像が画面に表示されているかを把握しにくいという問題がある。ビデオデッキなどは、録画済みの映像またはライブ映像しか表示させることができない。それらの映像しか表示させることができないので、ビデオデッキなどのユーザは、録画を中断するなどの際にメッセージが表示されると、直ちに録画済みの映像が表示されているかライブ映像が表示されているかが分かる。これに対し、ハードディスクビデオレコーダは、通常の録画をした映像、および受信中の映像に加え、受信中の番組の、既に受信した映像を表示させることができる(以下、既に受信した映像を表示させることを「追っかけ再生」と称する)。しかし、ハードディスクビデオレコーダのユーザは、表示されている映像が、通常の録画をした映像、追っかけ再生中の映像、およびライブ映像のいずれであるかを、容易に知ることができない。すなわちユーザは、表示されている映像がハードディスクビデオレコーダのいずれの領域に記録されている映像かを容易に知ることができない。これは、追っかけ再生中に録画を停止した場合も、ライブ状態で通常の録画を停止した場合も、表示されている映像をそのまま継続して表示させ続けることができる点に原因がある。
特開2003−169263号公報
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になるデータ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面にしたがうと、ハードディスクビデオレコーダは、映像を含む映像情報を受信するための受信手段と、映像情報を記録する第1の領域、および映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を有する、ハードディスクと、ハードディスクに対して映像情報を記録し、かつハードディスクに記録された映像情報を読出すための記録読出手段と、記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成するための第1の生成手段と、文字を表示する信号を生成するための第2の生成手段と、ユーザの指示を受付けるための受付手段と、第2の生成手段および記録読出手段を制御するための制御手段と、第1の生成手段が生成した信号、および第2の生成手段が生成した信号を合成して出力するための出力手段とを含む。あわせて制御手段は、映像情報が記録される領域が、第2の領域とは異なる第1の領域であって、記録読出手段が、第1の領域から情報を読出している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するか否かを確認する確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御するための第1の手段と、確認信号が生成された後に、受付手段が、映像情報を第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するように、記録読出手段を制御するための第2の手段とを含む。
すなわち、受信手段は、映像を含む映像情報を受信する。ハードディスクの第1の領域は、映像情報を記録する。ハードディスクの第2の領域は、映像情報を一定の周期で上書きして記録する。記録読出手段は、ハードディスクに対して映像情報を記録し、かつハードディスクに記録された映像情報を読出す。第1の生成手段は、記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成する。第2の生成手段は、文字を表示する信号を生成する。受付手段は、ユーザの指示を受付ける。第1の手段は、映像情報が記録される領域が、第2の領域とは異なる第1の領域であって、記録読出手段が、第1の領域から情報を読出している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するか否かを確認する確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御する。出力手段は、第1の生成手段が生成した信号、および第2の生成手段が生成した信号を合成して出力する。これにより、受信された映像情報がいずれの領域に記録されているかが明確になる。第2の手段は、確認信号が生成された後に、受付手段が、映像情報を第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するように、記録読出手段を制御する。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になるハードディスクビデオレコーダを提供することができる。
本発明の他の局面にしたがうと、データ記録再生装置は、映像情報を受信するための受信手段と、映像情報を記録する第1の領域および映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を含み、かつ記録位置に基づき映像情報を読出し可能な記録媒体に対して、映像情報を記録し、かつ記録媒体に記録された映像情報を読出すための記録読出手段と、記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成するための第1の生成手段と、文字を表示する信号を生成するための第2の生成手段と、ユーザの指示を受付けるための受付手段と、第2の生成手段および記録読出手段を制御するための制御手段と、第1の生成手段が生成した信号、および第2の生成手段が生成した信号を合成するための合成手段とを含む。制御手段は、受付手段が所定の指示を受付けると、映像情報を、第2の領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御するための第1の手段と、確認信号が生成された後に、受付手段が、映像情報を第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するように、記録読出手段を制御するための第2の手段とを含む。
すなわち、受信手段は、映像情報を受信する。記録読出手段は、映像情報を記録する第1の領域および映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を含み、かつ記録位置に基づき映像情報を読出し可能な記録媒体に対して、映像情報を記録し、かつ記録媒体に記録された映像情報を読出す。第1の生成手段は、記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成する。第2の生成手段は、文字を表示する信号を生成する。受付手段は、ユーザの指示を受付ける。第1の手段は、受付手段が所定の指示を受付けると、映像情報を、第2の領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御する。合成手段は、第1の生成手段が生成した信号、および第2の生成手段が生成した信号を合成する。これにより、受信された映像情報がいずれの領域に記録されているかが明確になる。第2の手段は、確認信号が生成された後に、受付手段が、映像情報を第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するように、記録読出手段を制御する。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になるデータ記録再生装置を提供することができる。
また、上述の第1の手段は、記録読出手段が第2の領域とは異なる第1の領域に映像情報を記録している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、確認信号を生成するように制御するための手段を含むことが望ましい。
すなわち、第1の手段は、記録読出手段が第2の領域とは異なる第1の領域に映像情報を記録している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御する。これにより、確認信号が生成される時、映像情報が第1の領域に記録されていることが明確になる。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかがより明確になるデータ記録再生装置を提供することができる。
また、上述の第1の手段は、記録読出手段が第2の領域とは異なる第1の領域に映像情報を記録している場合であって、記録読出手段が、第1の領域から情報を読出している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、確認信号を生成するように制御するための手段を含むことが望ましい。
すなわち、第1の手段は、記録読出手段が第2の領域とは異なる第1の領域に映像情報を記録している場合であって、記録読出手段が、第1の領域から情報を読出している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、確認信号を生成するように、第2の生成手段を制御する。これにより、確認信号が生成される時、映像情報がいずれかの領域から読出され、かつ第1の領域に記録されていることが明確になる。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかがより明確になるデータ記録再生装置を提供することができる。
また、上述の制御手段は、記録読出手段が第2の領域に映像情報を記録している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、記録読出手段が第2の領域に映像情報を記録している旨の信号を生成するように、第2の生成手段を制御するための第3の手段をさらに含むことが望ましい。
すなわち、第3の手段は、記録読出手段が第2の領域に映像情報を記録している場合に、受付手段が所定の指示を受付けると、記録読出手段が第2の領域に映像情報を記録している旨の信号を生成するように、第2の生成手段を制御する。これにより、受信された映像情報がいずれの領域に記録されているかがさらに明確になる。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかがさらに明確になるデータ記録再生装置を提供することができる。
本発明の他の局面にしたがうと、データ記録再生方法は、映像を含む映像情報を受信する受信ステップと、映像情報を記録する第1の領域および映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を含み、かつ記録位置に基づき情報を読出し可能な記録媒体に対して、映像情報を記録する装置を用いて、映像情報を記録する記録ステップと、記録媒体に記録された映像情報を読出す読出ステップと、読出ステップにおいて読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成する第1の生成ステップと、ユーザの指示を受付ける第1の受付ステップと、第1の受付ステップにおいて所定の指示を受付けると、映像情報を、第2の領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成する第2の生成ステップと、第1の生成ステップにおいて生成した信号、および第2の生成ステップにおいて生成した信号を合成する合成ステップと、映像情報を第2の領域に記録する旨の指示を受付ける第2の受付ステップと、確認信号が生成された後に、第2の受付ステップにおいて指示を受付けると、映像情報を第2の領域に記録するように、記録読出ステップを制御する制御ステップとを含む。
すなわち、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になるデータ記録再生方法を提供することができる。
本発明に係るデータ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダは、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るデータ記録再生装置100について説明する。図1は、データ記録再生装置100の構成を表わすブロック図である。
このデータ記録再生装置100は、システム制御回路110と、OSD(On Screen Display)画像生成回路114と、操作部122と、受光部124と、計時回路126と、表示部128と、チューナ130と、MPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ132と、ハードディスク装置140と、MPEGデコーダ136と、出力部138とを含む。システム制御回路110はメモリ112を含む。ハードディスク装置140は、ハードディスク144と情報記録ヘッド142とを含む。
データ記録再生装置100は、たとえばハードディスクビデオレコーダであるが、これに限られない。たとえばハードディスクを備えるPC(Personal Computer)であってもよい。この場合、各部の動作は、システム制御回路110からの信号の代わりに、CPU(Central Processing Unit)からの指令に基づいて制御される。
データ記録再生装置100は、テレビ150に接続される。なお、テレビ150に代えて、表示専用モニタなどがデータ記録再生装置100に接続され、表示装置として使用されてもよい。
システム制御回路110は、後述するように信号の入出力を実施しながら、データ記録再生装置100の全回路および全装置の動作を制御する。この動作には、受信された映像音声データの記録、記録されたデータの読み出しなどが含まれる。本実施の形態において、この制御は、メモリ112に予め記録されたプログラムに基づいて実施される。このプログラムは、予め製造されたシステム制御回路110に、別途作成されたプログラムを複写することで記録される。
システム制御回路110は、利用者の指示を検出すると、所定の画像を表示させるための信号を生成する。この画像には、録画開始時刻あるいは終了時刻を設定する画像などが含まれる。
OSD画像生成回路114は、操作部122あるいは受光部124を介して取得した利用者の指示に基づいて、あるいはシステム制御回路110において予め定められた条件に基づいて、メッセージ画像を表わす信号を生成する。このメッセージ画像とは、チャネル表示、録画設定画像表示、音量表示その他、文字を表示する画像のことである。メッセージ画像は、ハードディスク装置140に記録されている画像とは異なる画像である。OSD画像生成回路114は、このようなメッセージ画像の信号を生成すると、出力部138に出力する。この信号が出力されると、その信号が表わすメッセージ画像がテレビ150に表示される。OSD画像生成回路114は、メッセージ画像を表わす信号を生成することにより、文字を表示する信号を生成することになる。
操作部122は、利用者が入力した指示を検出する。本実施の形態における操作部122は、データ記録再生装置100の前面のパネルに設けられた入力ボタンであるが、これに限られない。指示が検出されると、その指示に対応する処理を実行させるための信号が生成される。この信号は、システム制御回路110に出力される。
受光部124は、後述するリモコン端末から発せられたリモコン信号を受信する。この信号は、システム制御回路110に出力される。リモコン信号は、制御を表わす情報である。これにより、受光部124は、受信によってユーザの指示を受付けることになる。
計時回路126は、データ記録再生装置100における時間を計測する。計時回路126は、外部から供給される電源に基づいて作動するが、一時的な停電があっても、予め設定された時間は作動し続けることができる。計時回路126は、時刻データをシステム制御回路110に出力する。また、システム制御回路110からの制御信号がこの回路に入力される。計時回路126の時刻は、この信号に基づいて補正される。
表示部128は、データ記録再生装置100に関する情報を表示する。この情報には、時間、受信チャネル、カウンタ、録画/再生モードその他の項目が含まれる。本実施の形態における表示部128は、データ記録再生装置100の前面に形成されたインジケータである。ただし、表示部128はその他の装置であってもよい。
チューナ130には、アンテナ190が接続される。チューナ130は、アナログ放送、デジタル放送などにより放送される映像音声データ(すなわち映像を含む映像情報)を受信することができるチューナであればよい。チューナ130により受信された電波は、MPEGエンコーダ132に出力される。また、チューナ130は、システム制御回路110からの信号に基づいて受信チャネルを切換ることができる。
MPEGエンコーダ132は、チューナ130から入力された信号をデジタル信号(MPEG符号)に変換して、システム制御回路110に出力する。
ハードディスク装置140は、システム制御回路110からの信号に基づいて、MPEG符号化されたデータ(すなわちチューナ130およびアンテナ190が受信した情報)を記録したり、既に記録されたデータを読み出したりする。ハードディスク装置140は、情報記録ヘッド142と、ハードディスク144とを含む。情報記録ヘッド142は、記録位置に基づき映像情報を読出し可能なハードディスク144に対して、チューナ130およびアンテナ190が受信した映像情報を記録し、かつハードディスク144に記録された映像情報を読出す。ハードディスク144は、複数の領域を含む。ハードディスク144は、その複数の領域のいずれかに、チューナ130およびアンテナ190が受信した情報を記録する媒体である。複数の領域には、録画領域と、タイムシフト領域とが含まれる。録画領域とは、タイムシフト領域とは別に、映像情報を記録する領域のことである。タイムシフト領域とは、映像情報を一定の周期で上書きして記録する領域のことである。
MPEGデコーダ136は、ハードディスク装置140が読み出した、MPEG符号化されたデータに基づいて、映像を表示する信号を生成する。MPEGデコーダ136は、生成した信号を出力部138に出力する。
出力部138は、MPEGデコーダ136が生成した信号、およびOSD画像生成回路114が生成した信号を合成する。出力部138は、合成した信号をテレビ150に出力回路でもある。これにより、テレビ150には、OSD画像生成回路114により生成された画像メッセージと、ハードディスク装置140から読み出された映像とが表示される。なお、本実施の形態の場合、データ記録再生装置100は、テレビ150に接続される。テレビ150に接続されているので、出力部138は、信号を合成した後、外部の装置であるテレビ150に信号を出力する。しかしながら、データ記録再生装置100にディスプレイが内蔵されている場合、出力部138は、信号を合成した後、合成された信号を内蔵されたディスプレイに主力してもよい。
図2を参照して、操作装置220は、電源キー221と、決定キー222と、録画キー223と、再生キー224と、停止キー225と、一時停止キー226と、巻戻しキー227と、早送りキー228と、テンキー229とを含む。
電源キー221は、データ記録再生装置100の電源のON−OFFを切替える。決定キー222は、ユーザの意思が確定した旨の情報を受付ける。録画キー223は、録画を指令する。再生キー224は、再生を指令する。停止キー225は、録画中に録画の停止を指令する。また、停止キー225は、再生中に再生の停止を指令するキーでもある。一時停止キー226は、録画画像の再生動作を一時停止させる。また、一時停止キー226は、一時停止中の再生動作を再開させるキーでもある。巻戻しキー227は、録画された画像の再生位置を巻戻させる。早送りキー228は、録画された画像の再生位置を早送りさせる。テンキー229は、「0」〜「9」の各数字に対応して設けられている。テンキー229を押すことにより、「0」〜「9」の各数字に対応する、放送チャンネルが指定される。
図3を参照して、データ記録再生装置100で実行されるプログラムは、メッセージの表示に関し、以下のような制御構造を有する。
ステップ100(以下、ステップをSと略す。)にて、システム制御回路110は、テレビ150に映像を表示させる。具体的には、まずシステム制御回路110は、MPEGエンコーダ132が出力した信号を受付ける。これにより、映像を含む情報が受信される。次にシステム制御回路110は、受付けた信号をMPEGデコーダ136に出力する。MPEGデコーダ136は、出力されたデータを復号化して出力部138に出力する。これにより、テレビ150の画面に映像が表示される。
S120にて、システム制御回路110は、システム制御回路110自身の内部に記録された録画フラグの値が「1」であることに基づき、録画するか否かを判断する。操作装置220から送信されたリモコン信号が、録画キー223が押されたことを表わす信号の場合、この録画フラグの値は「0」から「1」に更新される。操作装置220から送信されたリモコン信号が、停止キー225が押されたことを表わす信号の場合、この録画フラグの値は「1」から「0」に更新される。録画すると判断した場合(S120にてYES)、処理はS140へと移される。もしそうでないと(S120にてNO)、処理はS160へと移される。
S140にて、システム制御回路110は、チューナ130を用いて受信した映像(具体的には映像音声データ)をハードディスク装置140の録画領域に記録する。その間もシステム制御回路110は、受信した映像の表示を継続させる。S160にて、システム制御回路110は、チューナ130を用いて受信した映像(具体的には映像音声データ)をハードディスク装置140のタイムシフト領域に記録する。S140と同様に、その間もシステム制御回路110は、受信した映像の表示を継続させる。
S180にて、システム制御回路110は、停止キー225が押されたか否かを判断する。システム制御回路110は、リモコン信号が、停止キー225が押されたことを表わす信号であるか否かに基づき、これを判断する。停止キー225が押されたと判断した場合(S180にてYES)、処理はS200へと移される。もしそうでないと(S180にてNO)、処理はS120へと移される。
S200にて、システム制御回路110は、テレビ150に表示中の映像は再生中の映像か否かを判断する。本実施の形態の場合、システム制御回路110は、メモリ112に記録された映像の再生位置を表わす値に基づいて、再生中の映像か否かを判断する。再生中の映像と判断した場合(S200にてYES)、処理はS220へと移される。もしそうでないと(S200にてNO)、処理はS240へと移される。
S220にて、システム制御回路110は、OSD画像生成回路114に信号を出力することにより、テレビ150の画面に「早送りしますか?」および「Yes:OK」とのメッセージを「3秒」の間表示させる。
S240にて、システム制御回路110は、受信中の映像をハードディスク装置140の録画領域に記録中か否かを判断する。本実施の形態の場合、システム制御回路110は、メモリ112に記録された映像の記録位置を表わす値に基づいて、録画領域に記録中か否かを判断する。録画領域に記録中と判断した場合(S240にてYES)、処理はS260へと移される。もしそうでないと(S240にてNO)、処理はS280へと移される。
S260にて、システム制御回路110は、テレビ150の映像を停止させる。本実施の形態の場合、システム制御回路110は、MPEGデコーダ136への信号の値を「0」のみとすることにより、映像を停止させる。S280にて、システム制御回路110は、OSD画像生成回路114に信号を出力することにより、テレビ150に無効メッセージを表示させる。
S300にて、システム制御回路110は、「早送りしますか?」などのメッセージ中に、操作装置220の決定キー222が押されたか否かを判断する。決定キー222が押されたと判断した場合(S300にてYES)、処理はS320へと移される。もしそうでないと(S300にてNO)、処理はS100へと移される。
S320にて、システム制御回路110は、ハードディスク144のタイムシフト領域に記録された最新の映像をMPEGデコーダ136に出力することで、テレビ150に映像をライブで表示させる。
S340にて、システム制御回路110は、受信中の映像をハードディスク装置140の録画領域に記録中か否かを判断する。録画領域に記録中と判断した場合(S340にてYES)、処理はS360へと移される。もしそうでないと(S340にてNO)、処理は終了する。S360にて、システム制御回路110は、OSD画像生成回路114に信号を出力することにより、テレビ150の画面に録画の継続を確認するメッセージ(本実施の形態の場合、そのメッセージとは、“Go To Live?”である。)を表示させる。
S380にて、システム制御回路110は、操作装置220の停止キー225が押されたか否かを判断する。操作装置220の停止キー225が押されたと判断した場合(S380にてYES)、処理はS400へと移される。もしそうでないと(S380にてNO)、処理は終了する。S400にて、システム制御回路110は、受信中の映像のハードディスク装置140の録画領域への録画を停止する。本実施の形態の場合、録画領域への録画の停止とともに、システム制御回路110は、受信中の映像のタイムシフト領域への録画を開始する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、データ記録再生装置100の動作について説明する。
[録画領域での追っかけ再生中に録画を停止し、かつ映像をライブで表示させる場合の動作]
録画領域での追っかけ再生中に録画を停止し、かつ映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
録画領域での追っかけ再生中に録画を停止し、かつ映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
システム制御回路110は、予め受信した情報に基づき、テレビ150に映像を表示させる(S100)。図4にこの時のテレビ150の表示例を示す。映像が表示されると、システム制御回路110は、録画するか否かを判断する(S120)。この場合、録画すると判断するので(S120にてYES)、システム制御回路110は、情報記録ヘッド142を用いて、チューナ130を用いて受信した映像を、ハードディスク装置140の録画領域に記録する(S140)。その記録の合間に、情報記録ヘッド142が記録されたデータを読出す。読出されたデータは、MPEGデコーダ136に出力される。MPEGデコーダ136は、入力されたデータに基づき、映像を表示する信号を生成する。映像が録画領域に記録され始めると、システム制御回路110は、操作装置220の停止キー225が押されたか否かを判断する(S180)。この場合、当面は停止キー225が押されないので(S180にてNO)、S120〜S140の処理を経て、システム制御回路110は、再び操作装置220の停止キー225が押されたか否かを判断する(S180)。最終的には停止キー225が押されるので(S180にてYES)、システム制御回路110は、テレビ150に表示中の映像は再生中の映像か否かを判断する(S200)。この場合、再生中の映像と判断されるので(S200にてYES)、システム制御回路110は、テレビ150の画面に「早送りしますか?」および「Yes:OK」とのメッセージを「3秒」の間表示させる(S220)。図5にこの時のテレビ150の表示例を示す。このようにして、システム制御回路110は、録画領域に、最新の情報が記録されている場合に、受光部124が所定の制御を表わす情報を受付けると、チューナ130およびアンテナ190が受信した最新の情報を表示させるか否かを確認する情報を表示させるように、テレビ150を制御する。メッセージが表示されると、システム制御回路110は、「早送りしますか?」などのメッセージ中に、操作装置220の決定キー222が押されたか否かを判断する(S300)。この場合、決定キー222が押されるので(S300にてYES)、システム制御回路110は、テレビ150に映像をライブで表示させる(S320)。図6を参照して、この時テレビ150に表示される映像の変化を説明する。決定キー222が押される直前までテレビ150に表示されていた映像は、図6の「録画領域」の「P」の位置に記録された映像である。一方、決定キー222が押された直後にテレビ150に表示される映像は、図6の「録画領域」の「R」の位置に記録された映像である。なお、「L」の記号は、この時点で受信中の画像が記録される位置を示す符号である。録画領域に映像を記録する場合、受信中の映像は直ちにテレビ150に表示されるので、「R」の記号が付される位置と「L」の記号が付される位置とは同一である。図7にこの時のテレビ150の表示例を示す。映像がライブで表示される直前とはまったく異なる映像が表示される。映像がライブで表示されると、システム制御回路110は、受信中の映像をハードディスク装置140の録画領域に記録中か否かを判断する(S340)。この場合、録画領域に記録中なので(S340にてYES)、システム制御回路110は、テレビ150の画面に録画の継続を確認するメッセージを表示させる(S360)。このような表示は、OSD画像生成回路114が生成した信号と、MPEGデコーダ136が生成した信号とを、出力部138が合成し、かつテレビ150に出力することにより実現する。図8にこの時のテレビ150の表示例を示す。このようにして、システム制御回路110は、情報記録ヘッド142が、タイムシフト領域とは異なる録画領域に映像情報を記録している場合であって、情報記録ヘッド142が、録画領域から映像情報を読出している場合に、受光部124が所定の指示を受付けると、映像情報を、タイムシフト領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成するように、OSD画像生成回路114を制御することになる。メッセージが表示されると、システム制御回路110は、操作装置220の停止キー225が押されたか否かを判断する(S380)。このとき停止キー225を押すことは、映像を含む情報が記録される領域をタイムシフト領域に変更する旨の指示を受光部124に与えることになる。この場合、操作装置220の停止キー225が押されたと判断するので(S380にてYES)、システム制御回路110は、受信中の映像のハードディスク装置140の録画領域への録画を停止する(S400)。本実施の形態の場合、録画領域への録画の停止とともに、システム制御回路110は、受信中の映像のタイムシフト領域への録画を開始する。このようにして、システム制御回路110は、確認信号が生成された後に、受光部124が、映像情報をタイムシフト領域に記録する旨の指示を受付けると、映像情報をタイムシフト領域に記録するように、情報記録ヘッド142を制御することになる。
[録画領域での追っかけ再生中に録画を継続し、かつ映像をライブで表示させる場合の動作]
録画領域での追っかけ再生中に録画を継続し、かつ映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
録画領域での追っかけ再生中に録画を継続し、かつ映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
映像がライブで表示されると、システム制御回路110は、操作装置220の停止キー225が押されたか否かを判断する(S380)。この場合、操作装置220の停止キー225が押されなかったと判断するので(S380にてNO)、システム制御回路110は、メッセージの表示処理を終了する。ただし、システム制御回路110は、受信中の映像の録画領域への録画とライブ表示とを継続する。
[タイムシフト領域での追っかけ再生中に映像をライブで表示させる場合の動作]
タイムシフト領域での追っかけ再生中に映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
タイムシフト領域での追っかけ再生中に映像をライブで表示させる場合の表示処理について説明する。
システム制御回路110は、操作装置220から送信されたリモコン信号が、録画キー223が押されたことを表わす信号であるか否かに基づき、録画するか否かを判断する(S120)。この場合、録画しないと判断するので(S120にてNO)、システム制御回路110は、チューナ130を用いて受信した映像をハードディスク装置140のタイムシフト領域に記録する(S160)。映像がタイムシフト領域に記録され始めると、S180〜S200の処理を経て、システム制御回路110は、テレビ150の画面にメッセージを「3秒」の間表示させる(S220)。この時のテレビ150の表示も上述した図5と同様である。メッセージが表示されると、S300の処理を経て、システム制御回路110は、テレビ150に映像をライブで表示させる(S320)。図9を参照して、この時テレビ150に表示される映像の変化を説明する。決定キー222が押される直前までテレビ150に表示されていた映像は、図9の「タイムシフト領域」の「P」の位置に記録された映像である。一方、決定キー222が押された直後にテレビ150に表示される映像は、図9の「タイムシフト領域」の「R」の位置に記録された映像である。なお、「L」の記号は、この時点で受信中の画像が記録される位置を示す符号である。タイムシフト領域に映像を記録する場合、受信中の映像をいったんハードディスク144に記録することから、「R」の記号が付される位置と「L」の記号が付される位置とは異なる。。映像がライブで表示されると、システム制御回路110は、受信中の映像をハードディスク装置140の録画領域に記録中か否かを判断する(S340)。この場合、タイムシフト領域に記録中なので(S340にてNO)、システム制御回路110は、メッセージの表示処理を終了する。ただし、システム制御回路110は、受信中の映像のタイムシフト領域への録画とライブ表示とを継続する。
[タイムシフト領域でのライブ表示中に停止ボタンが押された場合の動作]
タイムシフト領域でのライブ表示中に停止ボタンが押された場合の表示処理について説明する。
タイムシフト領域でのライブ表示中に停止ボタンが押された場合の表示処理について説明する。
システム制御回路110は、テレビ150に表示中の映像は再生中の映像か否かを判断する(S200)。この場合、ライブ表示中と判断されるので(S200にてNO)、システム制御回路110は、受信中の映像を録画領域に記録中か否かを判断する(S240)。この場合、システム制御回路110は、受信中の映像をタイムシフト領域に記録中なので(S240にてNO)、システム制御回路110は、OSD画像生成回路114に信号を出力することにより、テレビ150に無効メッセージ(すなわち、タイムシフト領域に記録中である旨のメッセージ)を表示させる(S280)。図10に、この時のテレビ150の表示例を示す。システム制御回路110は、情報記録ヘッド142が、タイムシフト領域とは異なる録画領域に映像情報を記録している場合であって、情報記録ヘッド142が、録画領域から映像情報を読出している場合に、受光部124が所定の指示を受付けると、映像情報を、タイムシフト領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成するように、OSD画像生成回路114を制御することになる。このようにして、システム制御回路110は、情報記録ヘッド142がタイムシフト領域に映像情報を記録している場合に、受光部124が所定の指示を受付けると、情報記録ヘッド142がタイムシフト領域に映像情報を記録している旨の信号を生成するように、OSD画像生成回路114を制御することになる。
以上のようにして、本実施の形態に係るデータ記録再生装置は、再生中に停止キーを押すと、ライブ状態に移行するか否かを確認するメッセージを表示させることができる。また、メッセージを出力中に、決定キーを押すとテレビをライブ状態にすることができる。ハードディスクビデオレコーダのユーザは、自らが観ている映像が後日再生できるように録画されているか否かを誤りやすい。その理由は、上述した追っかけ再生機能により、後日再生できる領域に録画されているか否かに関わらず時間を遡って映像を表示させることができる点にある。これに対し、本実施の形態に係るデータ記録再生装置を用いると、ユーザは自らが観ている映像がライブ映像か否か(逆に言えば、自らが観ている映像が後日再生できる領域に録画されているか否か)を容易に知ることができる。その結果、受信された情報がいずれの領域に記録されているかが明確になるデータ記録再生装置を提供することができる。
なお、ライブ状態に移行するか否かを確認するメッセージと、録画の継続を確認するメッセージとは、必ずしも分けて表示させる必要はない。たとえば、これらを同時に表示させてもよい。その場合、テレビ150の画面に表示されるメッセージは、たとえば録画を停止した上でライブ映像を表示させるか否かを確認するメッセージであってもよい。あるいは、録画を継続しながらライブ映像を表示させるか否かを確認するメッセージであってもよい。これらの場合、データ記録再生装置は、操作装置220から送信される信号により、ユーザの指定を受付けることができる。
また、データ記録再生装置は、必ずしもハードディスクに映像情報を記録する必要がない。ハードディスクに代えて、光ディスクなどのデータ記録再生装置に着脱可能な記録媒体や、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などのいわゆる固体メモリに映像情報を記録させてもよい。
さらに、データ記録再生装置がハードディスクを備えるコンピュータである場合、上述した実施の形態においてメモリ112に記録されたプログラムは、コンピュータのメモリに記録されてもよい。図11を参照して、データ記録再生装置100を実現するコンピュータの制御ブロック図を示す。コンピュータは、CPU31と、ハードディスク(HD)33と、表示部34と、RAM(Random Access Memory)35と、通信部36と、CD−RW(Compact Disk ReWritable)ドライブ37と、操作部38とを含む。CPU31は、当該コンピュータの全体的な動作を制御する。CPU31は、入出力インターフェイス(I/O)32を介して、HD33、表示部34、RAM35、通信部36、CD−RWドライブ37、および操作部38と接続されている。HD33は、ファイルおよびCPU31の動作プログラムを含む種々の情報を記録する。表示部34は、液晶ディスプレイなどである。RAM35は、CPU31のワークエリアである。通信部36は、ネットワーク2を介して他の装置とデータを送受信する。CD−RWドライブ37は、外部から挿入されるCD−RW300などの記録媒体に記録された情報を読取り、かつ、当該記録媒体の情報を書換える。CD−RWドライブ37は、入出力インターフェイス32とインターフェイスケーブル39で接続されている。操作部38は、ユーザが情報を入力するためのキーボードなどである。このとき、データ記録再生装置は、コンピュータハードウェアとCPU31により実行されるソフトウェアとにより実現される。一般的にこうしたソフトウェアは、CD−RW300などの記録媒体に格納されて流通し、CD−RWドライブ37などにより記録媒体から読込まれる。CPU31はCD−RWドライブ37に読込まれたソフトウェアを実行する。図11に示したハードウェア自体は一般的なものである。したがって、この場合、発明の最も本質的な部分はCD−RW300などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
31 CPU、32 入出力インターフェイス、33 ハードディスク、34 表示部、35 RAM、36 通信部と、37 CD−RWドライブ、38 操作部、39 インターフェイスケーブル、100 データ記録再生装置、110 システム制御回路、112 メモリ、114 OSD画像生成回路、122 操作部、124 受光部、126 計時回路、128 表示部、130 チューナ、132 MPEGエンコーダ、136 MPEGデコーダ、138 出力部、140 ハードディスク装置、142 情報記録ヘッド、144 ハードディスク、150 テレビ、190 アンテナ、220 操作装置、221 電源キー、222 決定キー、223 録画キー、224 再生キー、225 停止キー、226 一時停止キー、227 巻戻しキー、228 早送りキー、229 テンキー、300 CD−RW。
Claims (6)
- 映像を含む映像情報を受信するための受信手段と、
前記映像情報を記録する第1の領域、および前記映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を有する、ハードディスクと、
前記ハードディスクに対して前記映像情報を記録し、かつ前記ハードディスクに記録された映像情報を読出すための記録読出手段と、
前記記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成するための第1の生成手段と、
文字を表示する信号を生成するための第2の生成手段と、
ユーザの指示を受付けるための受付手段と、
前記第2の生成手段および前記記録読出手段を制御するための制御手段と、
前記第1の生成手段が生成した信号、および前記第2の生成手段が生成した信号を合成して出力するための出力手段とを含み、
前記制御手段は、
前記映像情報が記録される領域が、前記第2の領域とは異なる第1の領域であって、前記記録読出手段が、前記第1の領域から情報を読出している場合に、前記受付手段が所定の指示を受付けると、前記映像情報を前記第2の領域に記録するか否かを確認する確認信号を生成するように、前記第2の生成手段を制御するための第1の手段と、
前記確認信号が生成された後に、前記受付手段が、前記映像情報を前記第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、前記映像情報を前記第2の領域に記録するように、前記記録読出手段を制御するための第2の手段とを含む、ハードディスクビデオレコーダ。 - 映像を含む映像情報を受信するための受信手段と、
前記映像情報を記録する第1の領域および前記映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を含み、かつ記録位置に基づき前記映像情報を読出し可能な記録媒体に対して、前記映像情報を記録し、かつ前記記録媒体に記録された映像情報を読出すための記録読出手段と、
前記記録読出手段が読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成するための第1の生成手段と、
文字を表示する信号を生成するための第2の生成手段と、
ユーザの指示を受付けるための受付手段と、
前記第2の生成手段および前記記録読出手段を制御するための制御手段と、
前記第1の生成手段が生成した信号、および前記第2の生成手段が生成した信号を合成するための合成手段とを含み、
前記制御手段は、
前記受付手段が所定の指示を受付けると、前記映像情報を、前記第2の領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成するように、前記第2の生成手段を制御するための第1の手段と、
前記確認信号が生成された後に、前記受付手段が、前記映像情報を前記第2の領域に記録する旨の指示を受付けると、前記映像情報を前記第2の領域に記録するように、前記記録読出手段を制御するための第2の手段とを含む、データ記録再生装置。 - 前記第1の手段は、前記記録読出手段が前記第2の領域とは異なる第1の領域に前記映像情報を記録している場合に、前記受付手段が前記所定の指示を受付けると、前記確認信号を生成するように制御するための手段を含む、請求項2に記載のデータ記録再生装置。
- 前記第1の手段は、前記記録読出手段が前記第2の領域とは異なる第1の領域に前記映像情報を記録している場合であって、前記記録読出手段が、前記第1の領域から情報を読出している場合に、前記受付手段が前記所定の指示を受付けると、前記確認信号を生成するように制御するための手段を含む、請求項2に記載のデータ記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記記録読出手段が前記第2の領域に前記映像情報を記録している場合に、前記受付手段が前記所定の指示を受付けると、前記記録読出手段が前記第2の領域に前記映像情報を記録している旨の信号を生成するように、前記第2の生成手段を制御するための第3の手段をさらに含む、請求項2に記載のデータ記録再生装置。
- 映像を含む映像情報を受信する受信ステップと、
前記映像情報を記録する第1の領域および前記映像情報を一定の周期で上書きして記録する第2の領域を含み、かつ記録位置に基づき情報を読出し可能な記録媒体に対して、前記映像情報を記録する装置を用いて、前記映像情報を記録する記録ステップと、
前記記録媒体に記録された映像情報を読出す読出ステップと、
前記読出ステップにおいて読出した情報に基づいて、映像を表示する信号を生成する第1の生成ステップと、
ユーザの指示を受付ける第1の受付ステップと、
前記第1の受付ステップにおいて所定の指示を受付けると、前記映像情報を、前記第2の領域に記録するか否かを確認する、確認信号を生成する第2の生成ステップと、
前記第1の生成ステップにおいて生成した信号、および前記第2の生成ステップにおいて生成した信号を合成する合成ステップと、
前記映像情報を前記第2の領域に記録する旨の指示を受付ける第2の受付ステップと、
前記確認信号が生成された後に、前記第2の受付ステップにおいて前記指示を受付けると、前記映像情報を前記第2の領域に記録するように、前記記録読出ステップを制御する制御ステップとを含む、データ記録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386530A JP2005151209A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | データ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003386530A JP2005151209A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | データ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005151209A true JP2005151209A (ja) | 2005-06-09 |
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ID=34694191
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JP2003386530A Withdrawn JP2005151209A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | データ記録再生装置、データ記録再生方法、およびハードディスクビデオレコーダ |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005151209A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043358A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | テレビ受信装置及びプログラム |
JP2007133957A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Sharp Corp | 音楽データ記録再生装置、及びその音楽データ記録再生方法 |
-
2003
- 2003-11-17 JP JP2003386530A patent/JP2005151209A/ja not_active Withdrawn
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