JP2005148923A - データ転送システム - Google Patents

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Kazuyoshi Haneda
一良 羽田
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Abstract

【課題】 移動先において、データ容量や電波状況などの条件に依存せずにデータを転送し自分の視聴したい情報をスムーズに視聴する。
【解決手段】 電車を予約する処理51が行われると、電車サーバ20aに座席予約情報55が送られる。このような情報を加味して、家10内のホームサーバ12に予約表が作成されていく。予定表に基づいて、或いは、電車予約51に基づいて、ホームサーバ12から列車サーバ20aに対して、利用者が列車に乗る時刻61よりも前に予めコンテンツが転送される。利用者は列車20内において列車サーバ20aに転送済みのコンテンツ又などのデータを利用して、コンテンツの視聴やデータの編集作業63を行うことができる。列車を下車すると(65)、列車サー20aからホームサーバ12に対して、編集作業により変更された差分データが転送される(67)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、データ転送システムに関し、特に、外出時に利用して便利な動画データなどのデータ転送システムに関する。
近年、デジタル技術の飛躍的な発展に伴って、従来では難しかった動画データなどの大容量データに基づいて動画鑑賞などを行うことができるようになってきた。特に、いつでもどこでもという要望が強くなってきており、移動先でも動画鑑賞などの大容量データに基づく再生が望まれている。
例えば、列車の利用者が、列車内において、映画、音楽ビデオなどの画像コンテンツを視聴することができる技術が開示されている。この技術においては、乗車予定の列車内でコンテンツの視聴をコンテンツサービス業者に申し込むと、利用者はその列車でコンテンツを視聴できるようにコンテンツサービス業者が準備をする(例えば特許文献1参照)。
また、家屋内において固定されて用いられる情報機器と、自家用車に搭載されている情報機器との間で、ネットワークを介してデータを共有することができる技術も記載されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−150681号公報 特開平10−23073号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、予め決められているコンテンツのみを視聴することが可能であり、例えば利用者が録画又は録音したコンテンツを視聴したり自分で作成した文書などを参照することはできない。
また、特許文献2に記載の技術では、自己の所有する自動車という特定のものとはデータの共有ができるが、列車などの不特定なものとはデータを共有できない。また、リアルタイムの通信では、電波が届きにくいなどの理由によりデータ共有が難しいという問題がある。
本発明は、移動先において、データ容量や電波状況などの条件に依存せずにデータを転送し自分の視聴したい情報を視聴可能な技術を提供することを目的とする。
データ転送システムは、スケジュールに合わせて予約した交通機関や宿泊施設に自動的にホームサーバ内の所望のデータを移動に先立って転送する。変更前と変更後とのデータの差分情報は、ホームサーバに返されることにより、スムーズなデータ転送と返送とが可能となる。
本発明によるデータ転送システムにおいては、自分の希望するコンテンツデータを予定に基づいて予め移動先に設置されているサーバに転送しておくことにより、無線通信などの手段を用いてホームサーバからのデータをインターネット経由で取得する場合に比べて、視聴時におけるデータのスループットが高くなり、例えば大容量のストリーム動画鑑賞などの場合でもスムーズな映像を楽しむことができる。
ユーザは、予約や予定表作成などの処理を行うだけで、その後はスケジュールに合わせてデータ転送が自動的に行われるため、手間が省けるという利点もある。すなわち、移動先においても、あたかも自宅のホームサーバを操作しているような快適さでデータの編集処理やコンテンツの鑑賞を行うことができる。
以下、本発明の第1の実施の形態によるデータ転送システムについて、図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態によるデータ転送システムのシステム構成例を示す図である。図2は、サーバの構成例を示す図である。図3は、利用者の予定と、それに関連するサーバ情報とを示す図である。図4は、利用者の移動に伴ってデータを転送する様子の例を示す状態遷移図である。
図1に示すように、本実施の形態によるデータ転送システムは、自宅(家)10などの拠点と、移動手段(又は宿泊先)20とを含む。移動手段20は、例えば飛行機、電車(列車)などであり、ここでは出先の宿泊地(ホテル)などを含む。自宅10には、ホームサーバ12が設置されている。ホームサーバの構成例は図2に示す通り、一般的なパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称する。)と同様である。移動手段(又は宿泊先)20に設置されているサーバ22も基本的な構成は図2に示す構成と同様である。移動手段20に設けられたサーバは、移動手段であればその移動手段内に設けられ、宿泊先であれば各部屋毎に設けられている。
移動手段20のサーバ22は、列車であればその座席又は各コンパートメントに、ホテルであれば部屋毎に設けられた端末24−1から24−nと接続されている。ユーザのスケジュール登録は、例えば移動端末30によって行うこともできる。
図2は、サーバ12,22又は携帯用PC30の構成例を示す図である。図2に示すように、本実施の形態によるデータ転送システムに用いられるサーバは、制御部15と、記憶部16と、通信部17と、入力部18と、表示部19とを有している。記憶部16には、例えば動画データなどのコンテンツを記憶することができる。さらに、制御部15は編集部15aを有しており、編集部15aは、後述する差分データと転送前のデータとに基づいて、編集後のデータを作成することができる。
通信部17は、無線又はインターネット経由でコンテンツを転送するためのインターフェイス部を形成している。入力部18は、例えばユーザの移動に関連する予定などを入力するためのキーボード又はマウスを含む。表示部は、例えば液晶モニタなどである。符号19に破線で示すように、図示しないインターネットサーバなどの路線検索システムを利用して、入力部18からの入力を補助させることができる。
図3は、本実施の形態によるデータ転送システム内の例えばホームサーバ12又は携帯PC30において入力されたデータに基づいて作成されたスケジュール表の例を示す図である。図3に示すスケジュール表40は、日時欄48と、時間情報欄41と、場所情報欄42と、移動手段情報欄43と、予約状況表示欄44と、サーバ設置状況表示欄45と、滞在時間表示欄46と、視聴希望コンテンツ番号欄47を有している。
例えば、2003年10月10日の7時00分には自宅におり、ここにはホームサーバ12が設置されていることがわかる。同日の8時00分から8時30分までの間は、自宅から最寄りのA駅へバスにより移動していることを示しており、バス内にはサーバは設置されていないことを示している。8時30分にはA駅に到着予定であり、A駅にはステーションサーバが設けられていることを示している。
8時35分から11時55分までは、A駅からB駅まで予約済みの列車により移動しており、列車内には列車サーバが設けられていることを示している。ここで、コンテンツ番号1のコンテンツの視聴が希望されている。12時から13時30分までは、既に予約済みのB駅のレストランにおいて昼食をとっており、ここのはレストランサーバが設けられていることがわかる。レストランでは、コンテンツ番号2,3のコンテンツの視聴が希望されている。B駅から予約済みのホテルBまではバスで移動し、ホテルBには15時00分に到着し、このホテルに滞在すること、ホテルにはホテルサーバが設けられていることがわかる。ホテルでは、ホームサーバ全てのコンテンツの視聴が希望されている。
図3に示す予定表に基づいて、ホームサーバ12内の記憶部16に記憶されている動画データをどのように転送するかを決定する。その際、滞在時間とサーバ設置状況とが参照される。或いは、以下に説明するように、携帯PC30(図1)による予約操作に応じてデータ転送処理が行われるようにしても良い。
図4は、本実施の形態によるデータ転送の流れの例を示す遷移図である。図4に示すように、携帯PC30(図1)により電車を予約する処理51が行われると、図3に示すスケジュール予約表に列車の予約関係の情報53が送られるとともに、電車サーバ20aに座席予約情報55が送られる。このような情報を加味して、自宅10内のホームサーバ12に図3に示す予約表が作成されても良い。
図3に示す予定表に基づいて、或いは、図4に示す電車予約51処理に基づいて、ホームサーバ12から列車サーバ20aに対して、利用者が列車に乗る時刻61よりも前に、予めコンテンツ番号1のコンテンツが転送される。利用者は列車20内において列車サーバ20aに転送済みのコンテンツ又などのデータを利用して、コンテンツの視聴やデータの編集作業63を行うことができる。列車を下車すると(65)、列車サーバ20aからホームサーバ12に対して、編集作業により変更された差分データが転送される(67)。同様に、レストランには、コンテンツ番号2,3のコンテンツが転送されており、レストランにおいてコンテンツ番号2,3のコンテンツを視聴することができる。ホテルBには、ホームサーバ全てのコンテンツが転送されており、これより以前に行われた列車やレストランでの編集作業により変更された差分データも反映されている。ホテルBにおいて全てのコンテンツを視聴することができる。
以上に説明したように、本実施の形態によるデータ転送システムにおいては、自分の希望するコンテンツデータを予定に基づいて予め移動先に設置されているサーバに転送しておくことにより、無線通信などの手段を用いてホームサーバからのデータをインターネット経由で取得する場合に比べて、視聴時におけるデータのスループットが高くなり、例えば大容量のストリーム動画鑑賞などの場合でもスムーズな映像を楽しむことができる。また、通信状況の影響を受けにくいという利点もある。
ユーザは、予約や予定表作成などの処理を行うだけで、その後はスケジュールに合わせてデータ転送が自動的に行われるため、手間が省けるという利点もある。すなわち、移動先においても、あたかも自宅のホームサーバを操作しているような快適さでデータの編集処理やコンテンツの干渉を行うことができる。
尚、予約処理に基づいてデータ転送スケジュールが作成されても良いし、予約表を作成した後にデータ転送スケジュールが作成されても良い。
本発明は、データの大容量化に伴ってさらに利用価値が増すものである。
本発明の一実施の形態によるデータ転送システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるデータ転送システムにおけるホームサーバの構成例を示す図である。 データ転送に用いられる移動スケジュール表の一例である。 本発明の一実施の形態によるデータ転送システムにおける、ホームサーバと移動先サーバとの間のデータ遷移図である。
符号の説明
1…データ転送システム、10…家、12…ホームサーバ、20…移動先、22…移動先サーバ、24…端末、30…移動端末、15a…データ編集部。

Claims (9)

  1. 制御部と、転送対象情報を記憶する第1記憶部と、前記転送対象情報を送受信する第1通信部とを有するホームサーバと、
    前記転送対象情報を記憶する第2記憶部と、前記転送対象情報を送受信する第2通信部とを有し、利用者の移動又は移動先に設けられた移動先サーバと、
    該移動先サーバと関連付けされ、該移動先サーバから転送済みの前記転送対象情報を取得する端末と、を有し、
    前記制御部は、利用者の移動に関する移動情報に応じて、所望の前記転送対象情報を利用者の移動に先立って前記ホームサーバから前記移動先サーバに転送する制御を行うことを特徴とするデータ転送システム。
  2. さらに、前記端末又は移動先サーバは、転送済みの前記転送対象情報を変更した際に、元の転送対象情報と変更後の情報との差分を前記ホームサーバに転送する差分転送部を有していることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送システム。
  3. さらに、前記ホームサーバは、前記差分に基づいて、変更後の情報を作成する編集部を有することを特徴とする請求項2に記載のデータ転送システム。
  4. 制御部と、転送対象情報を記憶する第1記憶部と、前記転送対象情報を送受信する第1通信部と、を有するホームサーバであって、
    利用者の移動に関する移動情報に応じて、所望の前記転送対象情報を利用者の移動に先立って前記ホームサーバから移動先に転送する制御を行う制御部を有することを特徴とするホームサーバ。
  5. さらに、移動先において編集された際に得られた前記転送対象情報の差分に基づいて、編集後の情報を作成する編集部を有することを特徴とする請求項4に記載のホームサーバ。
  6. 利用者の移動に関する移動情報をホームサーバに入力するステップと、
    利用者の移動に関する移動情報に応じて、所望の転送対象情報を利用者の移動に先立って前記ホームサーバから利用者の移動先に設けられた移動先サーバに転送するステップと
    を含むことを特徴とするデータ転送方法。
  7. さらに、移動先において前記転送対象情報の変更を行う処理に応じて、変更前と変更後との転送先情報の差分を前記ホームサーバに戻すステップを含むことを特徴とする請求項6に記載のデータ転送方法。
  8. 前記移動情報は、前記ホームサーバにおいて作成された予定表に基づいて生成されることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のデータ転送技術。
  9. 前記移動情報は、移動に関する予約処理に応じて生成されることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のデータ転送技術。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237880A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Hitachi Ltd 移動体サービス提供システム

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