JP2005144189A - 磁場を利用した血流制御装置及びその方法 - Google Patents

磁場を利用した血流制御装置及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005144189A
JP2005144189A JP2004335169A JP2004335169A JP2005144189A JP 2005144189 A JP2005144189 A JP 2005144189A JP 2004335169 A JP2004335169 A JP 2004335169A JP 2004335169 A JP2004335169 A JP 2004335169A JP 2005144189 A JP2005144189 A JP 2005144189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
blood flow
flow control
control device
blood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004335169A
Other languages
English (en)
Inventor
Woo-Young Jang
祐榮 張
Sang-Hoon Shin
尚勳 申
Jae-Chan Park
在鑽 朴
Ho-Seong Gi
浩星 奇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005144189A publication Critical patent/JP2005144189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N2/00Magnetotherapy
    • A61N2/02Magnetotherapy using magnetic fields produced by coils, including single turn loops or electromagnets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N2/00Magnetotherapy
    • A61N2/06Magnetotherapy using magnetic fields produced by permanent magnets

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Abstract

【課題】血液の流れを促進させうる磁場を利用した血流制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】所定の方向に血液が流れうる血管を有する人間のような生命体の疾病を治療するか、健康を増進させるために、血液が流れる方向とベクトル的に磁場の方向が一致するように磁場を発生させる磁場発生手段と、磁場発生手段を生体に固定させるための固定手段とを具備する血流制御装置。これにより、従来の磁場治療方法とは異なって、血流の方向に磁場をベクトル的に印加することによって血液の流れを改善できる。
【選択図】図4

Description

本発明は磁場を利用して血流を制御するための装置及び方法に係り、より詳細には、両極性の磁極を利用して血液の流れを促進させうる磁場を利用した血流制御装置及びその方法に関する。
一般的に、血流とは、身体内部の血の流れとして理解でき、健康状態と直接的、間接的な関係がある。このような血流が胃腸で障害を起せば、胃腸病が生じ、脚の血管が詰まれば、脚が痛く、膝の血管が詰まれば、関節炎が生じ、心臓の血管が詰まれば、心臓病が生じる。頭の血管が詰まれば、頭痛が生じるか、脳機能が低下し、ひどい場合には、血流障害による脳梗塞、脳卒中、脳出血などが発生し、肺の血管が詰まれば、肺病が生じるように、身体の如何なる部位でも血管が詰まれば、酸素及び栄養分が供給されず、新陳代謝の結果物である老廃物が除去されず、痛みを感じるようになり、疾病を被るのである。
このような多様な類型の血流障害が生体で発生した場合、血流を改善するために体を暖めて血流を改善するか、筋肉の柔軟性を改善するためにストレッチを行うか、運動を行うか、薬剤組成物よりなる血流改善剤を服用するか、指圧をして体中の廃棄物を他の所に流すか、膿(白血球の死骸)または赤血球の死骸を抜き取って血流を改善した。
最近では磁場を利用して血流を改善することによって痛みまたは疾患の治療を試みる研究が活発に進められているのが実情であり、このような試みは相当な効果があることは周知の事実として受入れられている。
このような試みの1つとして、特許文献1(“TREATMENT OF AILMENTS,AFFLECTIONS AND DISEASES”、1996年6月25日付けで特許許与)、特許文献2(“MAGNETIC MEDICAL TREATMENT DEVICE”、1998年7月21日付けで特許許与)及び特許文献3(“MAGNETIC TREATMENT CLOTHING”、1999年9月14日付けで特許許与)では単極磁石を体に貼り付けて単極磁場を形成し、これを利用して生体の疾病または炎症を治療する方法を開示している。
一方、特許文献4(“SYSTEM AND METHOD FOR HAIR LOSS REDUCTION AND RE−GROWTH”、2001年7月31日付けで特許許与)及び特許文献5(“REVERSIBLE MAGNETIC THERAPEUTIC DEVICE AND METHOD OF USE”、1986年5月13日付けで特許許与)ではN極とS極とをそれぞれ体に貼り付けて初期痛みにはN極面を当て、後期痛みには反対側のS極面を痛み部位に貼り付けて治療する内容を開示している。
しかし、このような両極磁石を使用した従来技術でも相変わらず血流の方向とは無関係に単に単極で皮膚を刺激するのに焦点をおいている。
また、その他の多様な特許及び研究で磁場を利用して小児麻痺のような人間の疾病及び痛みの治療に効果があったという研究結果も発表された。
しかし、このような研究結果によって、磁場は血流改善及び痛み治療に客観的な効果があることは分かるが、相変わらず血流の方向とは全く関係なく磁場を印加しており、その効果も実験的に明らかになっていないので、その効能の信頼性が低いという問題点がある。
米国特許第5,529,569号明細書 米国特許第5,782,743号明細書 米国特許第5,950,239号明細書 米国特許第6,267,720号明細書 米国特許第4,587,956号明細書
前記問題点を解決するための本発明の目的は、正極性の磁場を利用して血液の流れを促進させうる血流制御装置を提供するところにある。
前記問題点を解決するための本発明の他の目的は、正極性の磁場を利用して血液の流れを促進させうる血流制御方法を提供するところにある。
前記目的を解決するための本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置は、血液が流れうる血管を有する生体の血流を制御するためのものであって、血液が流れる方向とベクトル的に磁場の方向が一致するように磁場を発生させる磁場発生手段と、磁場発生手段を生体に固定させるための固定手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の望ましい他の実施形態によれば、磁場を利用した血流制御方法は生体の血管に磁場を発生させる段階と、磁場の方向を血液の流動方向と一致するように制御する段階と、を含む。
本発明を利用して生体のあらゆる部位の動脈または静脈系統に異常のある人に血液が流れる方向と一致するような方向に磁場を印加することによって、血液の流れを円滑にし、結果的に個人の健康を増進させる。
以下、図面を参照しながら本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置及びその方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置100を人間の脚140に適用した様子を示す図面であり、図2は、本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置100を生体、例えば人間の腕150に適用した様子を示す図面である。
この本発明の望ましい実施形態では磁場を利用した血流制御装置100を人間の脚140及び腕150に適用した様子のみを示して説明しているが、血管を有している人間の身体の他の部位にも適用できることは言うまでもなく、血管を有している犬、豚、牛などの他の種類の動物に対しても本発明の思想は適用できる。
また、本発明は磁場の方向と強度、そして電磁石の電極大きさなどを任意に調整することによって身体の如何なる部位での血流改善にも使用可能である。例えば、局部的な動脈硬化または局部的な糖尿性血管障害、静脈の閉塞による静脈瘤などの局部的な部位の血流改善のためにも使用できるだけでなく、全身に適用することによって血管系全体の循環改善に役に立ちうる。
図3A及び図3Bは、図1及び図2に示した磁場を利用した血流制御装置を説明するための斜視図である。
図3Aは、本発明による実施形態であって、磁場を利用した血流制御装置を説明するための斜視図である。
まず、図3Aに示したように、本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置100は固定本体101、例えば接着布、ボタン、接着テープのように接着可能な部分を具備する複数の第1固定部材102、複数の第1固定部材に具備された部分に対応して結合を行える複数の第2固定部材104、固定本体101に装着され、N極が生体の血管側に対向配置されて磁場を発生するように構成された第1磁場発生部材106及び固定本体101に装着され、S極が生体の血管側に対向配置されて磁場を発生するように構成された第2磁場発生部材108を含む。
本発明の第1及び第2磁場発生部材106、108は広い表面積を有し、長さ方向の長さは、例えば手首に適用するためには手首を取り囲むのに十分な長さに形成し、脹脛に適用するためにはこれを取り囲むのに十分に構成することが望ましい。
また、本発明の望ましい実施形態によれば、磁場の方向を血流の方向と一致させるために、一体型の第1及び第2磁場発生部材106、108の長さ方向が血流の方向に対して直角をなすように形成することが望ましい。このように第1及び第2磁場発生部材106、108を構成すれば、第1磁場発生部材106から発生した磁場が第2磁場発生部材108に向かって流れ、これによって磁場の方向は血流の方向と一致する。
この本発明の望ましい実施形態では、第1及び第2磁場発生部材106、108を固定するための方法として帯封状のものを利用した方式を採択して説明したが、本発明の思想を自動車の運転席またはソファのアームレストに適用できる点にも注目せねばならない。
本発明で磁場の方向と一致させる血流の方向とは、動脈の血流方向であることが望ましく、この時の血流の方向とは、心臓から手や足のような生体の末端部に向かう血液の流れの方向と定義される。
図3Bは、本発明の他の実施形態としての磁場を利用した血流制御装置を説明するための斜視図である。
前記図3Aに示した実施形態とは異なり、図3Bに示した本発明の望ましい実施形態は、バンド状の帯で構成された1対の磁場発生手段302、304を含む。
その結果、図3Bに示した本発明の望ましい実施形態も、前記図3Aに示した実施形態のように、生体における血流の方向と同じ方向に磁場を印加できる。
図4は、本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置から発生される磁場の方向と血流の方向とを一致させた様子を概念的に簡略に説明するために示した断面図である。
また、図5は、図4に示した磁場発生部材から発生する磁場の方向をさらに詳細に説明するための概念的な図面である。
本発明の望ましい実施形態によれば、血液の流れ120を改善しようとする生体の動脈を選択した後、その流れ方向と同一に、磁場を利用した血流制御装置100の固定本体101に装着された第1及び第2磁場発生部材106、108から発生する磁場のN極とS極とを位置させて、磁場の方向118と血液の流れ方向120とを一致させればよい。
本発明の望ましい実施形態によれば、図3ないし図5に示したように、磁場発生部材を永久磁石を使用して構成したものを示しているが、磁場の方向と血流の方向120とを一致させて血液の流れが改善できるならば、磁場の強度及び方向をユーザーが任意に、かつ簡便に調整できるように、永久磁石と全く同じ効果が得られる電磁石の形態に製作して、ユーザーが任意に本人に適合した磁場の強度と磁場の印加方向とを設定しても構わない。
以下、本発明の実施形態による磁場を利用した血流制御装置及びその方法の動作原理を説明する。
本発明の望ましい実施形態は、血流の方向120に磁場118の方向を一致させて磁場を印加すれば、血液の流れが改善されるという原理に基づいている。
具体的には、血流は、心臓の電気的作用により三頭筋が心臓内の血液を圧縮及び収縮させることによって生成する。したがって、心臓から迫出された血液は動脈を通って生体各臓器及び四肢に流れ、動脈の末端で毛細血管に入って新陳代謝のための酸素、蛋白質及びその他の栄養素などの基本的な新陳代謝に必要な栄養分を提供する。
毛細血管で代謝を経て生成された代謝物質である老廃物は、静脈に乗って心臓へ戻る。このような循環運動が、生きている間は、持続的に繰り返される。
静脈の場合は、動脈とは違って、心臓の運動により生成した血圧により血液が押されていくというよりは、静脈を取り囲んでいる血管筋肉の収縮作用により血液が移動する。このような動脈及び静脈の血液の流れが円滑でなければ、各種合併症が発生しやすい。
図6は、本発明による磁場を利用した血流制御装置の血流改善効果を説明するために、30人の被実験者に対して本物及びにせ物の磁石を利用して実験した結果を示すグラフである。
図6で、X軸(横軸)は、被実験者の数を示し、Y軸(縦軸)は、本物の磁石及びにせ物の磁石の適用後の血流量から適用前の血流量を減算した値を示す。磁石適用前後の値が同一である場合には、Y軸の値は‘0’になる。そして、X軸の1番目の被実験者から30番目の被実験者まで順に差を累積して合算した値を示した。
図6に示したように、本発明の望ましい実施形態による実験結果は、30名の被実験者に対して同じ条件で、それぞれ本物の磁石及びにせ物の磁石の適用をランダムにした後、左右の腕を刺激した後の血流量から刺激前の血流量を減算した値の変化推移を示したものである。ここで、同じ条件とは、約20分間の刺激に、約2,000ないし約3,000ガウスで、直径が約1.5cmであり、長さが約1.5cmである磁石を利用して実験した条件を意味する。
一般に、安定状態に入ると、血流量は徐々に一定値まで減少するのが正常な状態である。しかし、図6に示したように、本物の磁石の場合、適用前後の30名の被実験者の血流量の差をだんだんと累積して合算した結果、血流量の差が増加する傾向、すなわち磁石適用後、磁石の影響で血流量が増加することが分かる。一方、にせ物の磁石の場合、血流に何の影響も及ぼさないので、血流量が自然に減少することが確認できた。したがって、本物の磁石は、全体的に血流量を増加させ、にせ物の磁石は、相対的に血流量を減少させることが分かる。
このような事実を証明するために、本発明では、磁性のある本物の磁石と、本物の磁石と形は同一であるが磁性のないにせ物の磁石とを利用して、血流の方向に磁場を印加した後、血流の変化を測定した。その結果、本物の磁石と、にせ物の磁石との間に、差がつくことを統計的に確認でき、有意性が確認できた。すなわち、本物の磁石を適用した時には、にせ物の磁石の時とは違って、血流量が増加する場合が多いことが分かった。
前記のように構成された本発明の実施形態による磁場を利用した血流制御装置及びその方法は、従来の磁場治療方法とは異なり、血流の方向に磁場をベクトル的に印加することによって血液の流れを改善できる。
また、従来の血流改善方法は、薬物を利用するか、機械的な方法で刺激して血流を改善しようとしたが、このような方法は生体に有、無形に人為的な刺激を与えるので、その副作用が全くないとは言えない。一方、本発明は、生活の中で常時接する、例えば2,000ガウスないし3,000ガウスの磁場の強度の範囲内にある磁場を使用するので、ユーザーに対する人為的な有害性なしに、単に磁場の方向性だけを利用して血液の流れを改善させうる。
このような効果は、プラシーボ効果を考慮した実験を通じて確認できた。すなわち、前述したように、本物の磁石及びにせ物の磁石の効果を実験した結果、本物の磁石がにせ物の磁石よりも血流を増加させることが確認できた。
本発明を図面に示した実施形態を参考にして説明してきたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることは理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は詳細な説明の範囲内で定められるものではなく、特許請求の範囲で定められなければならない。
本発明は磁場を利用して血流を制御するための装置及び方法に関わり、人間のような生命体の疾病を治療するか、健康を増進するのに利用可能である。
本発明による磁場を利用した血流制御装置を人間の脚に適用した様子を示す図面である。 本発明による磁場を利用した血流制御装置を人間の腕に適用した様子を示す図面である。 本発明の望ましい実施形態であって、磁場を利用した血流制御装置を説明するための斜視図である。 本発明の他の望ましい実施形態であって、磁場を利用した血流制御装置を説明するための斜視図である。 本発明の望ましい実施形態による磁場を利用した血流制御装置から発生される磁場の方向と血流の方向とを一致させた様子を説明するために示した断面図である。 図4に示した磁場発生部材から発生する磁場の方向を説明するための図面である。 本発明による磁場を利用した血流制御装置の血流改善効果を説明するために30人の被実験者に対して本物及びにせ物の磁石を利用して実験した結果を示すグラフである。
符号の説明
101 固定本体
106 第1磁場発生部材
108 第2磁場発生部材
120 血液の流れ
140 人間の脚

Claims (14)

  1. 血液が流れうる血管を有する生体の血流を制御するための装置であって、
    前記血液が流れる方向とベクトル的に磁場の方向が一致するように磁場を発生させる磁場発生手段と、
    前記磁場発生手段を前記生体に固定させるための固定手段と、を含むことを特徴とする磁場を利用した血流制御装置。
  2. 前記血流の方向は、心臓からの動脈の血流方向であることを特徴とする請求項1に記載の血流制御装置。
  3. 前記磁場発生手段が永久磁石であることを特徴とする請求項1に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  4. 前記磁場発生手段が電磁石であることを特徴とする請求項1に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  5. 前記磁場発生手段は、2000ないし3000ガウスの磁場を発生させることを特徴とする請求項1に記載の血流制御装置。
  6. 前記磁場発生手段は、
    固定本体と、
    前記固定本体に結合された複数の第1固定部材と、
    前記複数の第1固定部材に具備された部分に対応して結合を行える複数の第2固定部材と、
    前記固定本体に装着されたN極が生体の血管のある方向に対向するように配され、磁場を発生させるように構成された第1磁場発生部材と、
    前記固定部材に装着され、S極が生体の血管のある方向に対向するように配され、磁場を発生させるように構成された第2磁場発生部材と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  7. 前記複数の第1固定部材及び複数の第2固定部材が接着布、ボタンまたは接着テープのうち少なくとも1つよりなることを特徴とする請求項6に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  8. 前記磁場発生手段は、
    固定本体と、
    前記固定本体に結合された複数の第1固定部材と、
    前記複数の第1固定部材に具備された部分に対応して結合を行える複数の第2固定部材と、
    前記固定本体に装着された複数の磁場発生部材と、を含むが、
    磁場の方向を血流の方向と一致させるために、前記複数の磁場発生部材の長手方向が血流方向に対して直角をなすように配置され、これらのそれぞれは、相互に所定の間隔を維持し、固定本体上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  9. それぞれの前記磁場発生部材のN極が血流の心臓部側の方向で生体の血流に対向して配され、それぞれの前記磁場発生部材のS極が心臓の反対方向で生体の血流に対向するように配されるべく構成されることを特徴とする請求項8に記載の血流制御装置。
  10. 前記磁場発生手段がバンド状の帯より構成された1対の磁場発生装部を含み、心臓に近く隣接した磁場発生部のN極が血流の心臓に近い部分の血流部分に位置し、心臓から遠い部分に位置した磁場発生部のS極が血流の心臓から遠い部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の磁場を利用した血流制御装置。
  11. 前記バンド状の帯よりなる1対の磁場発生部は、生体を取り囲むことを特徴とする請求項10に記載の血流制御装置。
  12. 生体の血管に磁場を発生させる段階と、
    前記磁場の方向を前記血液の流動方向と一致するように制御する段階と、を含むことを特徴とする磁場を利用した血流制御方法。
  13. 前記磁場が2000乃至3000ガウスの範囲内であることを特徴とする請求項12に記載の磁場を利用した血流制御方法。
  14. 前記血流の方向は心臓からの動脈の血流方向であることを特徴とする請求項12に記載の血流制御方法。

JP2004335169A 2003-11-18 2004-11-18 磁場を利用した血流制御装置及びその方法 Pending JP2005144189A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030081740A KR100571823B1 (ko) 2003-11-18 2003-11-18 자장을 이용한 혈류 제어 장치 및 그 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005144189A true JP2005144189A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34431793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004335169A Pending JP2005144189A (ja) 2003-11-18 2004-11-18 磁場を利用した血流制御装置及びその方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20050107656A1 (ja)
EP (1) EP1533002A1 (ja)
JP (1) JP2005144189A (ja)
KR (1) KR100571823B1 (ja)
CN (1) CN1666790A (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100782980B1 (ko) 2006-06-16 2007-12-07 주식회사 표준켐크리트 손목시계형 혈전 제거장치
US20080103349A1 (en) * 2006-10-27 2008-05-01 Victoria Richards Therapeutic benefits of magnetic essential oil use
US20120316382A1 (en) * 2011-06-08 2012-12-13 Raphael Edwards Footwear with Magnets Embedded
DE102012013534B3 (de) 2012-07-05 2013-09-19 Tobias Sokolowski Vorrichtung für repetitive Nervenstimulation zum Abbau von Fettgewebe mittels induktiver Magnetfelder
KR101427379B1 (ko) * 2012-08-10 2014-08-07 상지대학교산학협력단 적혈구의 연전현상을 해소로 인한 혈류개선 효과를 위한 자기 치료장치 및 그 제어방법
US11491342B2 (en) 2015-07-01 2022-11-08 Btl Medical Solutions A.S. Magnetic stimulation methods and devices for therapeutic treatments
US10695575B1 (en) 2016-05-10 2020-06-30 Btl Medical Technologies S.R.O. Aesthetic method of biological structure treatment by magnetic field
US20180001107A1 (en) 2016-07-01 2018-01-04 Btl Holdings Limited Aesthetic method of biological structure treatment by magnetic field
US11464993B2 (en) 2016-05-03 2022-10-11 Btl Healthcare Technologies A.S. Device including RF source of energy and vacuum system
US11247039B2 (en) 2016-05-03 2022-02-15 Btl Healthcare Technologies A.S. Device including RF source of energy and vacuum system
US11534619B2 (en) 2016-05-10 2022-12-27 Btl Medical Solutions A.S. Aesthetic method of biological structure treatment by magnetic field
US10583287B2 (en) 2016-05-23 2020-03-10 Btl Medical Technologies S.R.O. Systems and methods for tissue treatment
US10556122B1 (en) 2016-07-01 2020-02-11 Btl Medical Technologies S.R.O. Aesthetic method of biological structure treatment by magnetic field
US11406840B2 (en) 2016-11-02 2022-08-09 Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education Systems and methods for reducing the viscosity of blood, suppressing turbulence in blood circulation, and curing Rouleaux
EP4292645A3 (en) 2019-04-11 2024-01-31 BTL Medical Solutions a.s. Devices for aesthetic treatment of biological structures by radiofrequency and magnetic energy
US11878167B2 (en) 2020-05-04 2024-01-23 Btl Healthcare Technologies A.S. Device and method for unattended treatment of a patient
BR112022022112A2 (pt) 2020-05-04 2022-12-13 Btl Healthcare Tech A S Dispositivo para tratamento não assistido do paciente
US11896816B2 (en) 2021-11-03 2024-02-13 Btl Healthcare Technologies A.S. Device and method for unattended treatment of a patient

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US507185A (en) * 1893-10-24 Joseph h
US4587956A (en) * 1984-09-13 1986-05-13 Griffin William D Reversible magnetic therapeutic device and method of use
DE3511395A1 (de) * 1985-03-29 1986-10-02 Rheinmagnet Horst Baermann GmbH, 5206 Neunkirchen-Seelscheid Dauermagnetische anordnung fuer therapeutische zwecke
EP0308700A3 (en) * 1987-09-08 1990-12-19 Gilson Woo Treatment of ailments, afflictions and diseases
EP0501048A1 (en) * 1991-02-25 1992-09-02 Lti-Imd Usa, Inc. Shielded electromagnetic transducer
AU2676192A (en) * 1991-10-04 1993-05-03 Patents Pending Limited Treatment devices
US5950239A (en) * 1995-06-29 1999-09-14 Lopez; Richard Magnetic treatment clothing
US5782743A (en) * 1996-05-06 1998-07-21 Russell; John J. Magnetic medical treatment device
US7029432B2 (en) * 1997-09-26 2006-04-18 Gilson Woo Treatment of afflictions, ailments and diseases
US6126589A (en) * 1998-05-01 2000-10-03 Brooks Industries Of Long Island Therapeutic magnetic sheet
US6267720B1 (en) * 1999-07-07 2001-07-31 Jo Rodney Knox System and method for hair loss reduction and re-growth
GB2367007B (en) * 2000-06-08 2004-06-02 Med Tech As Electromedical treatment applicator
US20020198135A1 (en) * 2000-10-12 2002-12-26 Wenbin Dang Compositions for release of radiosensitizers, and methods of making and using the same
US20020151760A1 (en) * 2001-04-12 2002-10-17 Sumathi Paturu Magnetic therapy devices and methods

Also Published As

Publication number Publication date
KR100571823B1 (ko) 2006-04-17
US20050107656A1 (en) 2005-05-19
KR20050047936A (ko) 2005-05-23
EP1533002A1 (en) 2005-05-25
CN1666790A (zh) 2005-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005144189A (ja) 磁場を利用した血流制御装置及びその方法
US6371905B1 (en) Method of treating cardiovascular disease by angiogenesis
US20020151760A1 (en) Magnetic therapy devices and methods
DE60329509D1 (de) Behandlung von wirbelmetastasen
RU2011129774A (ru) Лечение
JP2007530209A (ja) 不適切な血液潅流、部分除神経、組織の損失、疼痛、浮腫、炎症、及び感染を伴う損傷を治療するための電磁装置
KR102422546B1 (ko) 이혈 자극 장치 및 그의 제어 방법
Watson Key concepts in electrotherapy
Lee et al. Assessment of pulsed magnetic field stimulus by using finger photoplethysmogram and pressure pulse waveform
US7632226B2 (en) Method of modulating human meridian system using small bar magnet
ES2278627T3 (es) Aparato de estimulacion electrica del sistema linfatico.
KR200491137Y1 (ko) 자기 양자 경락 기구
KR200296736Y1 (ko) 침 구조
JP3162447U (ja) 鍼通電治療装置
JP3024344U (ja) カラーテラピーシール
KR100711789B1 (ko) 집중 자기유도형 자기침
KR19990046259A (ko) 자석의자기력(자석에너지)을이용한인체장부의기능조절기
KR101002728B1 (ko) N극 자기장을 인체에 발산하는 기능성 침
SU1146058A1 (ru) Способ лечени больных по снично-крестцовым радикулитом
RU64060U1 (ru) Устройство для лечения остеохондроза
CN2179158Y (zh) 一种健脑网罩
KR200407461Y1 (ko) 치료 패드
RU89960U1 (ru) Магнитный биостимулятор крестцового отдела позвоночника и области малого таза сидящего человека
JP2015521874A (ja) 馬および他の非ヒト哺乳動物において神経筋刺激により血流、組織潅流、および流体の分配を増大させるデバイス
Sunnarborg A comparison between edema and lymphedema

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080415

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812