JP2005143880A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯機内部の雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぎ、かつ、除菌カビ除去等の動作を効率的に行う。
【解決手段】洗濯機を使用した履歴情報あるいはその環境履歴情報を基に、洗濯機内部の除菌あるいはカビ除去手段としての乾燥装置3を作動させることを使用者に促す報知手段4を備えたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯機に関するものである。
従来、洗濯機は使用を重ねていくと内部に雑菌やカビなどが発生し、洗濯槽内で異臭が生じたり、衣類にカビが付着するなど衛生上の問題があった。近来は、清潔志向が高まり、洗濯機内部の除菌や抗菌の提案が数多くなされている。例えば、一般に洗濯槽クリーナーと称される洗濯機内部に発生したカビを除去する薬剤があり、使用者はその薬剤を洗濯槽に投入し、衣類を入れずに水だけで洗濯を行い、薬剤の酸化作用、殺菌作用等により、付着したカビを除去するものがある。
また、洗濯槽の構成材に抗菌性の材料を用いることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。また、除菌剤を自動投入させるもの(例えば、特許文献2参照)、乾燥機能を用いて内部を乾燥させ、除菌カビ除去を実現させるもの(例えば、特許文献3および4参照)などのように、洗濯機で積極的に除菌あるいはカビ除去動作を行えるものがある。
特開平9−299691号公報 特開2003−19390号公報 特開2000−279681号公報 特開2003−144790号公報
従来の構成材に抗菌性材料を用いる手段では、表面に石鹸カスが付着してしまうと、抗菌剤の効果が石鹸カス表面まで届かず、その表面にカビが生えるという課題があった。また、洗濯機の内部は使用者から見えない構造になっており、カビが発生しているかどうか使用者には分かる手段がないのである。従来の洗濯槽クリーナーを用いる方法では、カビがすっかり生えてしまって、衣類にカビが付着するなどの問題が生じてから、カビの繁殖に気付き、その除去を行っている可能性が高く、カビ発生を未然に防ぐ有効な手段ではなかった。
洗濯機が除菌あるいはカビ除去動作を行えるものでも、上記のような課題を有する。つまり、カビが発生しているかどうか判別する手段を有していないので、カビを未然に防ぐには、毎回除菌あるいはカビ除去動作を行うことになり、エネルギーや資源を無駄に消費したり、不必要に環境に害を及ぼしたりする恐れがある。例えば、特許文献3では、洗濯機内部を乾燥させて内部の除菌やカビ除去を行う乾燥コースを設けたものであるが、カビが発生しないような条件やカビの発生量が少なくて問題ない段階でも頻繁に乾燥を行ってしまう可能性があり、エネルギーの無駄が多いと考えられる。
ただし、特許文献2と特許文献4に記載のものはそのような無駄を若干鑑みた構成となっている。特許文献2では、環境温度によって供給する除菌成分の量を変えている。これは温度の低い時などは、カビの発生量が少なくなっていると見越して除菌動作を施そうとしたものである。また、洗濯の実行回数によっても、除菌成分の量を調節している。これは、洗濯の実行回数が多ければそれだけカビの発生量が多いと見越して除菌動作を施そうとしたものである。いずれにせよ、発生してしまったカビを効果的に除去する提案であり、カビの発生を未然に防ぐことを意図したものではない。
また、特許文献4では、洗濯工程を所定回数行った後、除菌装置を駆動させる構成であり、毎回除菌装置を駆動させることを控えてエネルギーの無駄を抑えている。例えば5回洗濯を行う度に除菌動作をするということである。しかし、ある条件で5回が妥当かもしれないが、季節が変わるなどして5回以内に、カビが大量に発生してしまい、その後除菌動作を行っているかもしれないし、微生物が発生しにくい条件で無駄に除菌動作を繰り返しているかもしれないので、完璧な手段とは言いがたい。
このように、従来の方法では雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができない、あるいは、除菌防カビ等の動作を効率的に行えないなどの課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぎ、かつ、除菌カビ除去等の動作を効率的に行うことを目的とする。
本発明の洗濯機は、洗濯機を使用した履歴情報あるいはその環境履歴情報を基に、洗濯機内部の除菌あるいはカビ除去手段を作動させることを使用者に促す報知手段を備えたものである。
洗濯機内部における雑菌の繁殖、特に、問題となり易いカビの発生は、洗濯機をどのように使用したか、どんな環境で使用したかによって著しく異なるのである。したがって、洗濯機を使用した使用履歴情報、あるいは、その環境履歴情報を基に、雑菌の繁殖によって洗濯機内部が臭うようになる、あるいは、カビが発生してその一部が衣類に付着するようになるなどの問題が生じる時期を予測し、洗濯機の除菌防カビ等の手段を作動させる必要があることを使用者に報知すれば、使用者は都合の良い時にそれらの動作を行う操作をすればよく、無駄なく雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことが可能になる。
本発明の洗濯機は、エネルギーや資源の無駄なく、また、不必要に環境に害を及ぼすことなく、雑菌の繁殖によって洗濯機内部が臭うようになる、あるいは、カビが発生してその一部が衣類に付着するようになるなどの問題を未然に防ぎ、使用者に衛生的な環境を提供することができる。
第1の発明は、洗濯機の使用履歴情報あるいは環境履歴情報を基に、洗濯機内部の除菌あるいはカビ除去手段を作動させることを使用者に促す報知手段を備えたことにより、雑菌の繁殖やカビの発生が顕在化する前に除菌やカビ除去が行えるので、エネルギーや資源の無駄なく、また、不必要に環境に害を及ぼすことなく、雑菌の繁殖によって洗濯機内部が臭うようになる、あるいは、カビが発生してその一部が衣類に付着するようになるなどの問題を未然に防ぎ、使用者に衛生的な環境を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行ってから所定の経過時間としたものである。雑菌やカビなどの微生物が繁殖する条件は、種(たね)となる微生物に最適な水、温度、栄養源があれば発生し、増殖するのである。また、微生物の増殖にはある程度時間を要する。一度洗濯を行えば、種(たね)となる微生物と水と栄養源が洗濯機内部の例えば水槽の壁面に付着するので、その後一定以上の時間が経過すると微生物の増殖が問題となるレベルに到達する可能性が高まる。よって、その前に除菌やカビ除去動作をすれば、効果的に雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができるのである。
第3の発明は、特に、第1の発明の使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させてから洗濯された布量の推移としたものである。洗濯する布の量はその都度変化するはずである。一方、微生物に必要な栄養源、つまり衣類汚れ成分や洗剤成分は、洗濯される布の量にほぼ比例するので、洗濯される布の量が多ければそれだけ微生物にとっての栄養源も多くなる。つまり、例えば一定以上の布が洗濯されれば、一定以上の栄養源が洗濯機内部の例えば水槽の壁面に付着するので、微生物の増殖が問題となるレベルに到達する可能性が高まる。よって、その前に除菌やカビ除去動作をすれば、効果的に雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができるのである。
第4の発明は、特に、第1の発明の環境履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行った後の洗濯機内部の温度の推移としたものである。微生物が増殖するとき、ある温度域では増殖速度が速く、ある温度域では遅い。つまり、第2、第3の発明の使用履歴情報、例えば、第2の発明の初めて洗濯されてからの時間に、温度から算出される増殖速度を考慮に入れた重み付けをしてやると、微生物の増殖が問題となるレベルに到達するまでの時間がより正確に予測できるので、より効果的に雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができるのである。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明に風呂水吸引装置を設け、使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させてから前記風呂水吸引装置を用いた回数または時間としたものである。水道水に比べ、風呂水(風呂の残り湯)には大量の有機物、つまり微生物にとっての栄養源が含まれている。風呂水を多く使用すればそれだけ微生物にとっての栄養源も多くなる。つまり、例えば一定以上の風呂水が使用されれば、一定以上の栄養源が洗濯機内部の例えば水槽の壁面に付着するので、微生物の増殖が問題となるレベルに到達する可能性が高まる。よって、その前に除菌やカビ除去動作をすれば、より効果的に雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができるのである。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行ってから洗濯機の布投入口を閉じる蓋が閉じられていた時間としたものである。微生物の増殖にとって水は必要なものである。一方、洗濯機内部の例えば水槽の壁面に付着した水は、洗濯機の蓋が開けられていると徐々に乾燥していくので、微生物が増殖しにくくなるのである。逆にいえば、洗濯機の蓋が閉じられていれば、水は蒸発しにくく、微生物の増殖がとまることはない。よって、一定以上の時間、洗濯機の蓋が閉じられていれば、微生物の増殖が問題となるレベルに到達する可能性が高まる。よって、その前に除菌やカビ除去動作をすれば、効果的に雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことができるのである。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の除菌あるいはカビ除去手段を作動させることを使用者に促す報知がなされるまでの時間もしくは洗濯回数を、使用者が任意に設定できるようにしたものである。雑菌の繁殖による悪臭の発生やカビの発生による衣類へのカビ付着等の問題は、使用者の衛生観念によって、その問題とするレベルが異なるはずである。できるだけ微生物の発生を抑えた清潔な環境を重視したい人もいれば、ある程度までは気にならないという人もいるはずである。本発明のように、予測される問題となる時期を、使用者が任意に加減できれば、使用者にとって使い勝手の良い洗濯機を提供することが可能なのである。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の除菌あるいはカビ除去手段は、温風を発生させる乾燥装置としたものであり、除菌あるいはカビの除去を簡単な構成で効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における構成のブロック図である。図1において、1は洗濯機(図示せず)に内蔵した時間を計測する使用履歴情報としてのタイマーで、制御装置2に入力される。3は除菌あるいはカビ除去手段として、温風を発生させる乾燥装置で、制御装置2によって制御される。この乾燥装置は洗濯され濡れた衣類を乾燥させる乾燥装置として併用してもよい。4は制御装置2によって制御される報知手段としての警告灯で、洗濯機のスイッチ操作を行う場所に、例えば、除菌おすすめランプと称して設ける。
使用者が、例えば、第1日目に洗濯を行い、洗濯の終わったその衣類を天日干しせずに内蔵された乾燥装置3を用いて乾燥させたとする。次に、例えば、第2日目に使用者が新たに洗濯を行い、すすぎと脱水が終了すると、内蔵されたタイマー1は時間を計測し始める。このタイマー1は次に乾燥装置3が作動するまで時間を計測し続ける。
ここで、例えば、タイマー1が10日間を計測したとする。つまり、10日間使用者は乾燥を行わず、濡れた衣類は常に天日干しを続けたとする。このとき、警告灯4が点灯し、使用者に乾燥装置3を作動させて、除菌あるいはカビ除去操作を行うことを促すのである。それを確認した使用者は、次の洗濯では天日干しを行わず、乾燥装置3による温風乾燥を行うのである。このとき、洗濯機内部に繁殖しかかっていた微生物は、衛生的に問題ないレベルで熱によって殺菌除去されるのである。そして、乾燥が終わればタイマー1の時間計測は終了し、次の洗濯が終わるまで計測は開始されない。
ここで例にあげた10日間という時間は、本発明において限定するものではない。除菌あるいはカビ除去手段が、例えば、洗濯槽クリーナーを投入することとした場合など、その手段の持続的効果によって、微生物の増殖速度も違うからである。その手段、あるいは洗濯機の構造によって、警告灯4による報知までの時間の最適値をあらかじめ求めておく必要があるのである。以上のようにこの実施の形態は、洗濯機内部を除菌あるいはカビ除去する乾燥装置3が作動させて洗濯を行ってからの時間経過を計測するタイマー1を備え、そのタイマー1が所定の時間を計測すれば、警告灯4を点灯させて使用者に乾燥装置3を作動させて洗濯機内部の乾燥を促すものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における構成のブロック図である。図2において、本実施の形態では、上記実施の形態1の構成、つまり、タイマー1、乾燥装置3、警告灯4を備えた構成に加え、環境履歴情報としての洗濯機内部の温度を計測する温度センサー5、洗濯機の布投入口を閉じる蓋(図示せず)の開閉を検知する蓋開閉センサー6、洗濯兼脱水槽に投入された布量を検知する布量センサー7、風呂の残り水を導入する風呂水吸引装置8を洗濯機に備え、これらのセンサー類から得られる情報を入力して演算する演算装置9を内蔵している。演算装置9の出力は制御装置2に入力され、乾燥装置3および報知手段4を制御する。
タイマー1が計測するタイミングは実施の形態1と同じである。温度センサー5からの情報は演算装置9に入力される。演算装置9は、例えば温度が5℃以下になると、タイマー1からの時間を0.1倍にしてカウントする。5℃〜10℃であれば、時間を0.3倍に、10℃〜15℃であれば、時間を0.5倍に、15℃〜20℃であれば、時間を0.7倍に、20℃〜25℃であれば、時間を1倍に、25℃〜30℃であれば、時間を1.5倍に、30℃〜40℃であれば、時間を2倍に、40℃以上であれば時間を1倍にカウントするのである。これは、微生物が増殖する速度が温度によって違うので、温度によって時間の重みを変えているのである。
同じように、次に蓋開閉センサー6からの情報は、蓋が開いている間は、タイマー1からの時間を0.5倍にして演算装置9によってカウントされる。これは、蓋が開いている間は、洗濯機内部が乾燥しやすく、微生物が増殖しにくいからである。
次に、布量センサー7からの情報は、布量が設定された標準量に対しA倍あれば、タイマー1で計測された時間は演算装置9によってA倍されるとする。これは、布量が多ければ、微生物にとっての栄養が多く供給され、微生物の増殖速度も増すからである。
次に、風呂水吸引装置8を作動させた場合、タイマー1で計測された時間は演算装置9によって2倍にカウントされる。これは、風呂水には人の垢などの大量の有機物が含まれているので微生物にとっての栄養が多く供給され、微生物の増殖速度も増すからである。
このようにしてタイマー1によって計測された時間は、演算装置9によって計算しなおされ、例えば、10日間という計算結果になったとき、警告灯4が点灯し、使用者に乾燥装置3作動させて、除菌あるいはカビ除去操作を行うことを促すのである。それを確認した使用者は、次の洗濯では、乾燥装置3による温風乾燥を行うのである。このとき、洗濯機内部に繁殖しかかっていた微生物は、衛生的に問題ないレベルで、熱によって殺菌除去されるのである。そして乾燥が終われば、タイマー1の時間計測は終了し、次の洗濯が終わるまで計測は開始されない。
上記環境履歴情報として、洗濯機内部の温度を計測する温度センサー5、洗濯機の布投入口を閉じる蓋の開閉を検知する蓋開閉センサー6、洗濯兼脱水槽に投入された布量を検知する布量センサー7、風呂の残り水を導入する風呂水吸引装置8等を例としたが、これらのいずれか1つ、または2以上を任意に組み合わせることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における構成のブロック図である。図3において、本実施の形態では、実施の形態2の構成に加えて、洗濯機のスイッチ操作を行う場所に、演算装置9によってカウントされる時間を加減できる清潔度選択スイッチ10を設けたものである。この清潔度選択スイッチ10は、例えば「標準」と「きれい好き」のどちらかを任意に選択できるスイッチである。
使用者はあらかじめ、この清潔度選択スイッチ10をどちらか選ぶことができる。例えば、「標準」を選べば、演算装置9によって計算された時間が10日間で警告灯4が点灯するのに対し、「きれい好き」を選択すれば、例えば、その半分の5日間で警告灯4が点灯するのである。これによって、より清潔な洗濯を行いたい使用者は安心してこの洗濯機を使用することができるのである。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、無駄なく雑菌の繁殖やカビの発生を未然に防ぐことが可能となるので、食品設備や厨房機器等の除菌防カビなどの衛生管理手段にも適用できる。
本発明の実施の形態1の洗濯機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2の洗濯機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3の洗濯機の構成を示すブロック図
符号の説明
1 タイマー
3 乾燥装置
4 報知手段
5 温度センサー
6 蓋開閉センサー
7 布量センサー
8 風呂水吸引装置
9 演算装置

Claims (8)

  1. 洗濯機の使用履歴情報あるいは環境履歴情報を基に、洗濯機内部の除菌あるいはカビ除去手段を作動させることを使用者に促す報知手段を備えた洗濯機。
  2. 使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行ってから所定の経過時間とした請求項1記載の洗濯機。
  3. 使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させてから洗濯された布量の推移とした請求項1記載の洗濯機。
  4. 環境履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行った後の洗濯機内部の温度の推移とした請求項1記載の洗濯機。
  5. 風呂水吸引装置を設け、使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させてから前記風呂水吸引装置を用いた回数または時間とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 使用履歴情報は、除菌あるいはカビ除去手段を作動させて洗濯を行ってから洗濯機の布投入口を閉じる蓋が閉じられていた時間とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 除菌あるいはカビ除去手段を作動させることを使用者に促す報知がなされるまでの時間もしくは洗濯回数を、使用者が任意に設定できるようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 除菌あるいはカビ除去手段は、温風を発生させる乾燥装置とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009151240A3 (ko) * 2008-06-09 2010-03-11 주식회사 대우일렉트로닉스 세탁기의 곰팡이 제거방법
CN111334982A (zh) * 2018-12-19 2020-06-26 Lg电子株式会社 洗涤物处理装置及其操作方法
CN113355851A (zh) * 2020-03-05 2021-09-07 青岛海尔洗衣机有限公司 用于衣物处理设备的除菌控制方法和衣物处理设备
CN113638186A (zh) * 2021-09-03 2021-11-12 格力电器(成都)有限公司 一种洗衣机筒清洁方法及装置

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