JP2005143496A - 密着度を高めたペット用マット - Google Patents

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JP2005143496A JP2004196133A JP2004196133A JP2005143496A JP 2005143496 A JP2005143496 A JP 2005143496A JP 2004196133 A JP2004196133 A JP 2004196133A JP 2004196133 A JP2004196133 A JP 2004196133A JP 2005143496 A JP2005143496 A JP 2005143496A
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Tatsutoshi Murakami
達利 村上
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Abstract

【課題】 衛生的で柔軟性が高く、安眠を促進できる動物用のマットを提供することを課題とする。
【解決手段】 防水性のあるマットの外側部を湾曲に形成して、底面内側部を床面から浮き上がらせたことにより、衛生的で柔軟性のある動物用のマットを提供することが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は動物用のマットに関するものである。
従来のペット用マットにおいて、スポンジ等の柔らかな材質を使用しているものはペット(犬や猫)が好む柔軟性があり安眠効果を高めることができるが、そのためにはマットを厚くしなければならず、マット内部の湿度が高くなり適さないという問題がある。そこで、洗濯のできるマットも提供されているが、手間がかかり不便であるという問題がある。
また、睡眠姿勢を考慮し、マットの外側部に高低差をつけたものはあるが、ペットが中央部で睡眠する場合、面の高さはほぼ一定でペットが頭部の高さを調整できない問題がある。
また、ペット用のリバーシブルマットにおいては、各面の材質を変えて保温効果に差をつけ使い分けているものはあるが、柔軟性が大きく変わりペットと密着する窪みを大きく変えられるものはなく、気温等による睡眠姿勢の変化には対応できていない問題がある。
また、ペットのトイレのしつけ等でサークルの中にトイレとマットの両方を入れた場合、マットが移動してトイレと重なることもあり、通常使用されている柔軟性のあるマットでは衛生的ではないという問題がある。
また、防水カバーを覆った従来のマットを屋外で使用すると、雨水等で中央部に水溜りができて乾燥しにくい問題がある。また、柔軟性の高いマットは屋外では特に湿度が高まる環境にあるために使用されることはほとんどなく、ペットに安眠を促進できていない問題がある。
本発明は従来の問題を解決しようとするものであり、衛生的で柔軟性があり、頭部の高さをペットが自由に調整でき、密着する窪みを大きく変えられ、屋外の動物にも安眠を促進できるマットを提供することを課題とする。
請求項1の発明は、マットの外側部を曲げて枠の部分を形成することにより底面内側部に空間部を形成させ、底面内側部を床面から浮き上がらせた形状のものであり、使用時の底面と床面との密着面の調整により、マットの中央部の柔軟性を高めることが可能になる。
請求項2の発明は、マットの外側部を湾曲に形成して枠の効果を持たせたことにより、中央部のみでなくマット全体の柔軟性を高めることが可能になる。なお、本発明のマットの形状として、底面内側部を床面から浮き上がらせた形状のもの以外に、枠の部分をさらに内側に曲げて底面を形成し、密閉されない空間部を形成させたものも本発明と同様の効果があり、本発明のマットに含まれるものとする。
請求項3の発明は、本発明のマットの枠の部分に傾斜をつけることで面の全体に傾斜をつけ、マットの中央部の高さに幅を持たせることが可能になる。
請求項4の発明は、本発明のマットの裏面を利用することで、平面で密着度の少ないマットとして利用することが可能になる。
請求項5の発明の一例として、防水効果を持たせた本発明のマットに上下を逆にした前記マットを接続した形状に形成することにより、トレーの面を一体化させた柔軟性のあるマットの提供が可能になる。また、トレーの部分を取り外し可能に接続されたものも本発明のマットに含まれるものとする。
請求項6の発明は、本発明のマットに穴を開ける等して通気のできる箇所を設けたもので、空間部の気圧の変化を防ぐ事が可能になる。
請求項7の発明は、マット表面、裏面の内側部に凸凹を形成させたもので、使用条件により形状を選ぶことが可能になる。
請求項8は、マットの形状に合わせて形成したカバーである。
請求項9及び請求項10は、マット及びカバーの材質に不織布等の紙材を使用したものであり、請求項10のカバーにおいては、マットの全体の形状に合わせて形成したものの他にマットの一部に使用されるものも提供することができ、シール等で滑り止めを施すことにより材料を簡素化することができる。
上述したように本発明のマットは柔軟性を高めるための形状を特徴とし、特に請求項2のマットにおいては、枠の部分を直角にしたものや円筒形にしたものと比べてマット全体の柔軟性を高められる形状であることから、ペットに安眠を促進できる効果が高まる。また、マットに傾斜をつけたことによりペットがマットの中央部で睡眠する場合においても、頭部が当たる部分の高さをペットが調整できることから安眠を促進できる効果がある。
さらに本発明のマットは、厚みを抑えても柔軟性がある形状であるため、材質を防水性の高いゴム類にすることも可能で、湿度が高まらず洗濯が簡単で衛生的に使用できる効果がある。
また、裏面は窪みが少なく使用できるため、気温等による睡眠姿勢の変化に対応し使い分けができる効果があり、裏面を凸凹の形状にして溝を多くつけることにより通気性が高まり暑い時期に適したものとなる。
請求項5の本発明のマットにおいて、トレーの部分をトイレとして使用することにより、マットがトイレにずれるという問題を解決でき、衛生的に使用できる効果がある。
請求項6の発明により、使用条件により空間部の気密性が高まることで柔軟性が低下することを防ぐ効果がある。また、表面内側部に穴を設けることで排水できる効果がある。
請求項7の発明において、表面内側部を外側部よりも高くすることにより、水溜りのできる箇所が無くなり、屋外での使用に適したものになる。また、表面内側部を外側部よりも低くすることでペットとの密着度をより高められる効果がある。
請求項8のカバーにより、マットの汚れを抑える効果とペットに噛まれ難くする効果がある。
請求項9の発明の一例として、本発明の形状のマットを紙材で製造することにより、柔軟性がある使い捨てマットの提供が可能になる。
請求項10の発明は、使い捨てが可能なカバーを提供できるものであり、洗濯の省略化が可能になる。また、スポンジ製等の材質が柔らかなマットに使用すると一部のみが窪んで破れやすい欠点があるが、ゴム材で形成した本発明のマットとの組み合わせにより前記欠点を防ぐ効果がある。そして、紙材の材質を柔らかくすることにより、感触を向上させる効果を高められる。
また、本発明のマットの形状により、マットの材質に通気性のよいものを使用することにより、気温の高い時期でも柔軟性のあるマットを提供できる効果がある。また、本発明のマットは洗浄が簡単である特徴があることから、ペット以外の屋外の動物にも適したものになる。
発明の実施するための最良の形態
本発明のマットの最良の形態として、材質はスチレン系エラストマー、EVA樹脂等の防水性、柔軟性、耐久性があるものを使用する。形状は図2のように外側部を湾曲に形成した楕円形のもので,表面内側部は凹の形状をもたせる。大きさはペットに合わせて選択でき、ペットよりも少し大きめのものが適している。例えば10kgの犬用として、楕円の最大直径が80cm程度、高さは20cm程度で、厚さは2cm程度のものが適しており、柔軟性を高めながらペットが使用時に底面と床面との密着面積を抑えられるように調整することで効果を高められる。傾斜は最大段差3cm程度(傾斜角度10度程度)にする。そして、枠の部分に直径1cm程度の穴を2箇所に設け、汚れを抑えるためにカバーを取り付ける。
本発明のマットの正面外観図で、前後が短く左右が長い楕円形の形状で、前後に緩やかな傾斜がつけてあり、通気の穴が開けてある。 表面内側に凹の形状を持たせた請求項2の断面図である。 ペットが使用時の図2の断面図である。 請求項5の断面図で、右側がトレーの部分である。
符号の説明
1 マット
2 ペット
3 穴

Claims (10)

  1. 外側部を曲げて形成し、底面内側部に空間部(低圧部)を形成することで柔軟性を高める形状を特徴とする動物用のマット。
  2. 外側部を湾曲に形成し、底面内側部に空間部(低圧部)を形成することで柔軟性を高める形状を特徴とする動物用のマット。
  3. 面の全体に傾斜をつけることを特徴とする動物用のマット。
  4. 外側部を曲げて形成することで、表面と裏面の使い分けにより柔軟性を変えられる形状を特徴とする動物用のマット。
  5. 防水効果のあるトレーの部分と一体化した動物用のマット。
  6. 通気のできる箇所を設けた本発明のマット。
  7. 面に凸凹をつけた本発明のマット。
  8. 本発明のマットの形状に合わせて形成したカバー。
  9. 材質に不織布等の紙材を使用した動物用のマット。
  10. 材質に不織布等の紙材を使用した動物用のマットのカバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009000058A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Yamahisa:Kk ペット用ベッド

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