JP2005141329A - 手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 - Google Patents
手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005141329A JP2005141329A JP2003374831A JP2003374831A JP2005141329A JP 2005141329 A JP2005141329 A JP 2005141329A JP 2003374831 A JP2003374831 A JP 2003374831A JP 2003374831 A JP2003374831 A JP 2003374831A JP 2005141329 A JP2005141329 A JP 2005141329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- stroke
- candidate
- input
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
【解決手段】 入力ストローク列を複数の基本セグメントの列に分割する基本セグメント分割部2と、この基本セグメントを組み合わせて候補文字を順次生成する候補文字生成部3と、この基本セグメントごとに重み付け値を算出する重み計算部4と、候補文字を標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出する候補文字認識部5と、組み合わせた前記基本セグメントの重み付け値の和を候補文字重み付け値として計算する候補文字重み計算部6と、入力ストローク列に対し相異度と候補文字重みつけ値との積の総和を最小とする文字名称の系列を割り当てる最適文字列選出部7を有する手書き文字認識装置。
【選択図】 図1
Description
更に、前記重み計算手段は、前記基本セグメントを囲む外接四角形の面積から算出されることを特徴とする。
また、本発明の手書き文字認識方法は、タブレットからストローク列として入力した手書き文字列を文字毎に区分けし、各文字を認識する手書き文字列認識方法において、入力ストローク列を複数の基本セグメントの列に分割するステップと、前記基本セグメントごとに重み付け値を算出するステップと、前記基本セグメントを組み合わせて候補文字を順次生成するステップと、組み合わせた前記基本セグメントの重み付け値の和を候補文字重み付け値として計算するステップと、前記候補文字を標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出するステップと、入力ストローク列に対し相異度と候補文字重みつけ値との積の総和を最小とする文字名称の系列を割り当てるステップとを有することを特徴とする。
(2)候補文字の横幅は文字列の縦方向の幅Hに比較しα・H以下(αは適宜設定する定数)である
(3)候補文字を囲む長方形の長辺はβ・H以上(βは適宜設定する定数)である。
等を利用することができる。生成された候補文字は、候補文字認識部5に入力される。
一方、重み計算装部4は、基本セグメント分割装置2から入力される基本セグメントに対応する筆跡情報から基本セグメントの重み付けを計算する。例えば、図2のように6個の基本セグメントに分割された場合、それぞれの基本セグメントを囲む外接四角形の面積S1からS6を重み付け値として計算する。もちろん、他の計算式を用いることも可能である。
この候補文字認識部5の詳細について、図3を用いて説明する。図3に示す候補文字認識部は、ストローク対応部11、標準文字パターン記憶部12、ストローク間距離計算部13、パターン間距離計算部14、及びパターン間距離比較部15から構成される。
PA1s ,PA1e ,PA2s ,PA2e ,PA3s ,PA3e (標準パターン)
とする。
すると、上記1)の場合には、PA1s とPB1s 、PA2e とPB1e 、PA3s とPB2s 、そしてPA3eとPB2e が、それぞれ対応し、上記2)の場合には、PA1sとPB1s、PA1eとPB1e 、PA2s とPB2s 、そしてPA3eとPB2eが、それぞれ対応する。
S1={d(PA1s ,PB1s )+d(PA2e ,PB1e )
ストローク対応部11では、このようにして端点間距離計算部112により算出された、上記1)、2) それぞれの場合の、全体の端点間距離の和をストローク対応付けの評価値として用いる。そのため本実施形態では、ストローク対応部11に、図4に示したように対応決定部113を設け、1つの標準パターンと入力文字のストローク対応の全ての組み合わせについて、端点間距離計算部112で算出された評価値から、いずれのストローク対応の組(ストローク間)が最も類似している否かを判断して、1つのストローク対応組を決定するようにしている。ここでは、評価値(端点間距離の和)が最も小さいストローク対応組が、ストローク間類似度が最も高いものとして選択される。
となる。
ストローク長計算部114は、上記(4)式に従って、1つの標準パターンと入力文字の各ストロークのストローク長を算出する。この際、ストローク長計算部114は、ストロークの終点から次のストロークの始点への直線部分(図14中で破線の矢印で示されている部分で、裏ストロークと称する)の長さ(距離)を裏ストローク長として算出する。
で表すことができる。この計算値は、ストローク長差分計算部135により算出される。
ストローク長差分計算部115は、上記1)、2) の場合であれば、それぞれの場合の全体のストローク間類似度(評価値)S1、S2として次のような値を算出する。
S2=|LA1−LB1|+|LA1A2−LB1B2| +|(LA2+LA2A3+LA3)−LB2| …(7)
一般的には、ストローク長差分計算部115は、ストローク接続部111によるストローク接続がなされた、1つの標準パターンと入力文字のストローク対応の各組み合わせ毎に、それぞれ対応するストローク(接続後のストローク及び裏ストロークを含む)のストローク長の差の絶対値を算出して、その和を求め、全体のストローク間類似度(評価値)Si とする。
さて、ストローク間距離計算部13内の特徴点対応点間距離計算部132は、標準文字パターン記憶部12に登録されている全ての標準パターンについて、その標準パターンの各ストローク毎に、当該ストローク上の各特徴点Pi と対応点決定部131により求められた入力文字の対応点Pi ^との間の距離di =d(Pi,Pi ^)を計算する。
図16(a)〜(e)に筆跡情報が入力されてから認識結果が出力されるまでの経緯を示す。図16(a)に示すように、座標入力部1に手書き入力文字列が入力されると、基本セグメント分割部2において、図16(b)にあるように基本セグメントS1〜S6に分割される。
2…基本セグメント分割部
3…候補文字生成部
4…重み計算部
5…候補文字認識部
6…候補文字重み計算部
7…最適文字列選出部
Claims (6)
- タブレットからストローク列として入力した手書き文字列を文字毎に区分けし、各文字を認識する手書き文字列認識装置において、
入力ストローク列を複数の基本セグメントの列に分割する基本セグメント分割手段と、 前記基本セグメントごとに重み付け値を算出する重み計算手段と、
前記基本セグメントを組み合わせて候補文字を順次生成する候補文字生成手段と、
組み合わせた前記基本セグメントの重み付け値の和を候補文字重み付け値として計算する候補文字重み計算手段と、
前記候補文字を標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出する候補文字認識手段と、
入力ストローク列に対し相異度と候補文字重みつけ値との積の総和を最小とする文字名称の系列を割り当てる最適文字列選出手段とを有することを特徴とする手書き文字列認識装置。 - 前記候補文字認識手段は、入力した手書き文字列の全ての候補文字に対して標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出することを特徴とする請求項1記載の手書き文字認識装置。
- 前記重み計算手段は、前記基本セグメントを囲む外接四角形の面積から算出されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の手書き文字認識装置。
- タブレットからストローク列として入力した手書き文字列を文字毎に区分けし、各文字を認識する手書き文字列認識方法において、
入力ストローク列を複数の基本セグメントの列に分割するステップと、 前記基本セグメントごとに重み付け値を算出するステップと、
前記基本セグメントを組み合わせて候補文字を順次生成するステップと、
組み合わせた前記基本セグメントの重み付け値の和を候補文字重み付け値として計算するステップと、
前記候補文字を標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出するステップと、
入力ストローク列に対し相異度と候補文字重みつけ値との積の総和を最小とする文字名称の系列を割り当てるステップとを有することを特徴とする手書き文字列認識方法。 - 前記検出するステップは、入力した手書き文字列の全ての候補文字に対して標準文字群との照合によって認識した文字名称と相異度を検出することを特徴とする請求項4記載の手書き文字認識方法。
- 前記重み付け値を算出するステップは、前記基本セグメントを囲む外接四角形の面積から算出されることを特徴とする請求項4または請求項5記載の手書き文字認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003374831A JP2005141329A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003374831A JP2005141329A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005141329A true JP2005141329A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34686425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003374831A Pending JP2005141329A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005141329A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1332348C (zh) * | 2005-09-23 | 2007-08-15 | 清华大学 | 印刷体阿拉伯字符集文本切分方法 |
JP2010039609A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | プログラム、情報記憶媒体及び文字列認識装置 |
US7734094B2 (en) | 2006-06-28 | 2010-06-08 | Microsoft Corporation | Techniques for filtering handwriting recognition results |
JP2013186906A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Fujitsu Ltd | 画像中の文字列を認識する方法及び装置 |
JP2013543158A (ja) * | 2010-08-24 | 2013-11-28 | ノキア コーポレイション | 重なった手書き文字のストロークを一つ又は複数のグループにグループ分けする方法及び装置 |
-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003374831A patent/JP2005141329A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1332348C (zh) * | 2005-09-23 | 2007-08-15 | 清华大学 | 印刷体阿拉伯字符集文本切分方法 |
US7734094B2 (en) | 2006-06-28 | 2010-06-08 | Microsoft Corporation | Techniques for filtering handwriting recognition results |
JP2010039609A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | プログラム、情報記憶媒体及び文字列認識装置 |
JP2013543158A (ja) * | 2010-08-24 | 2013-11-28 | ノキア コーポレイション | 重なった手書き文字のストロークを一つ又は複数のグループにグループ分けする方法及び装置 |
JP2013186906A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Fujitsu Ltd | 画像中の文字列を認識する方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8005263B2 (en) | Hand sign recognition using label assignment | |
US5729629A (en) | Handwritten symbol recognizer | |
EP1374148B1 (en) | Method and device for recognition of a handwritten pattern | |
CN111931710B (zh) | 一种联机手写文字识别方法、装置、电子设备及存储介质 | |
KR102293538B1 (ko) | 음악 심볼들을 인식하기 위한 방법 및 장치 | |
JP3761937B2 (ja) | パターン認識方法及び装置及びコンピュータ制御装置 | |
JP2007213433A (ja) | 文字検索装置 | |
JP2005141329A (ja) | 手書き文字認識装置、及び手書き文字認識方法 | |
Tung et al. | Stroke-order-free on-line Chinese character recognition by stroke adjustment of two-layer bipartite weighted matching | |
CN107341429A (zh) | 手写粘连字符串的切分方法、切分装置和电子设备 | |
JP5729260B2 (ja) | 文字認識用コンピュータプログラム、文字認識装置及び文字認識方法 | |
CN114925252B (zh) | 一种基于邻域的书法机械臂的笔画推荐方法 | |
JP3221488B2 (ja) | 検証機能付きオンライン文字認識装置 | |
JPS6129982A (ja) | オンライン手書き文字列認識方式 | |
JP3015137B2 (ja) | 手書文字認識装置 | |
JPH0922443A (ja) | オンライン手書き文字認識方法 | |
KR20240113259A (ko) | 문자열 탐지를 위한 문자 탐지 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 | |
KR20240113261A (ko) | 문자열 인식을 위한 문자 인식 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 | |
KR20240113263A (ko) | 문자열 탐지를 위한 문자열 탐지 모델의 훈련 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 | |
KR20240113257A (ko) | 비표 인식 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 | |
JP6437208B2 (ja) | 手書き音楽記号認識装置及び手書き音楽記号認識プログラム | |
JPH0580711B2 (ja) | ||
JPH10143610A (ja) | 文字認識装置 | |
JPS63204489A (ja) | 類似文字識別方式 | |
JPH07282200A (ja) | オンライン文字認識装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050415 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070817 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071015 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071120 |