JP2005137148A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 それぞれ負荷にバス接続されて交流電力を出力する2つの発電機が相互にバックアップする場合に,重量増加を抑えつつ,一方の発電機が異常時に瞬時停電や電源位相等の急変を生じさせずに他方の発電機によって負荷への電力供給をバックアップできること。
【解決手段】 航空機エンジンE1,E2により駆動されてバスB1,B2接続された各負荷L1,L2に対して交流電力を出力する2つの発電機G1,G2と,バス間を接続するバスタイコンダクタ90と,バス間にバスタイコンダクタ90と並列接続され,バス間における双方向の交流電力変換を行う双方向コンバータ10と,発電機の一方の異常発生時に,異常側バスへの出力電力を,正常側発電機の交流電力を双方向コンバータ10によって変換した電力へ所定の時定数をもって移行させる制御部20とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は,それぞれ負荷にバス接続されて交流電力を出力する2つの発電機とそのバス間に設けられたバスタイコンダクタを具備し,一方の発電機が異常時に他方の発電機によって双方の負荷に電力供給を行う電源装置に関し,特に航空機用途に好適な電源装置に関するものである。
一般に,飛行中の航空機に搭載されて機内の負荷に電力供給(出力)を行う航空機用電源装置は,航空機の左右両側のエンジン(駆動源)それぞれにCSD1,CSD2(調速機)を介して発電機が接続され,この2つの発電機それぞれから,各発電機にバス接続されたそれぞれの負荷に対して電力供給が行われるよう構成されている。
図8は,従来の航空機用電源装置Aの概略構成を表すブロック図である。
従来の航空機用電源装置Aは,所定の電源バスB1,B2で接続されたそれぞれの負荷L1,L2に対して交流電力を出力する2つの発電機G1,G2と,該2つの発電機G1,G2のバスB1,B2間を接続するバスタイコンダクタ90(BTC)とを具備している。
前記2つの発電機G1,G2は,航空機の左右両側のエンジン(駆動源)それぞれにCSD(調速機)を介して連結され(不図示),両発電機G1,G2は,前記CSDの作用によって一定の回転速度(例えば,400Hz)に維持されながら駆動される。これにより,出力周波数が一定に維持される。
また,前記発電機G1,G2の出力電圧は,該発電機G1,G2が具備する電圧制御装置(不図示)によって一定電圧(例えば,115V)に維持される。
図8に示すような構成により,前記発電機G1,G2の双方が正常運転している場合は,前記発電機G1,G2それぞれから,独立してそれぞれの負荷L1,L2に電力供給がなされる。そして,前記発電機G1,G2の一方に異常(故障等)が生じた場合,外部の制御装置等から前記バスタイコンダクタ90に対して所定の作動信号が出力され,前記バスタイコンダクタ90が作動することによって前記バスB1,B2間が電気的に接続され,前記発電機G1,G2の正常な方から,両方の負荷L1,L2に対して電力供給がなされる。即ち,前記2つの発電機G1,G2が各々独立運転しながら相互にバックアップするデュアル方式のバックアップ機能を有している。これにより,異常が発生した側の負荷へも継続して電力供給を行うことができる。
このような電源装置は,例えば,非特許文献1等に示されている。
一方,従来,2つの接続端を有し,その一方の接続端に出力された交流電力と同じ位相,周波数及び電圧を有する交流電力を他方の接続端に出力することと,その逆方向の交流電力変換,即ち,前記他方の接続端に出力された交流電力と同じ位相,周波数及び電圧を有する交流電力を前記一方の接続端に出力することとの双方向の電力変換が可能な双方向コンバータが存在する。
航空宇宙工学便覧(第2版),日本航空宇宙学会編,P609の図B4.51
しかしながら,前記バスタイコンダクタ90を作動させて電力供給を行う発電機が切り替わった場合,その切り替え時に,異常発生側の負荷への電力供給が一瞬停止するいわゆる瞬時停電状態が生じる。この瞬時停電が発生すると,負荷として接続される電子機器によっては動作の続行ができない,また,電源の切り替わり時(BTCのON時)に,電源の位相,周波数及び電圧が急変するため,モータ負荷等においては,瞬間的に過大電流が流れて負荷全体に悪影響を及ぼす等の問題が生じていた。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,それぞれ負荷にバス接続されて交流電力を出力する2つの発電機が相互にバックアップする場合に,一方の発電機が異常時に,瞬時停電や電源位相等の急変を生じさせずに他方の発電機によって負荷への電力供給をバックアップできる電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,所定の駆動源により駆動されることにより,バス接続されたそれぞれの負荷に対して交流電力を出力する2つの発電機と,該2つの発電機のバス間を接続するバスタイコンダクタとを具備する電源装置において,前記2つの発電機のバス間に前記バスタイコンダクタと並列して接続され,前記バス間における双方向の交流電力変換を行う双方向コンバータを具備してなることを特徴とする電源装置として構成されるものである。
これにより,前記2つの発電機の一方に異常が発生した場合,前記双方向コンバータの作用により,瞬時停電を発生させることなく,正常な発電機から異常発生側の負荷への電力供給を継続させる(バックアップする)ことができる。
さらに,前記双方向コンバータにより,異常発生側への出力の位相等は,故障発生直前の電源位相等から所定の時定数をもって徐々に正常な発電機側の電源位相等へ移行させることができるため,電源位相等の急変によるモータ等の負荷への過渡的な過大電流が発生することも防止できる。
しかも,前記双方向コンバータと並列して前記バスタイコンダクタも備えているので,前記双方向コンバータを通じて電力供給を行う必要がある時間は,前記バスタイコンダクタの起動等の電源切り替え(前記発電機の切り替え)に十分なごく短い時間だけで澄む。このため,前記双方向コンバータの温度上昇幅は比較的小さく,前記双方向コンバータのために大型の(大重量の)冷却手段を設ける必要もない。従って,前記双方向コンバータと前記バスタイコンバータとを併用することによる重量増加は十分小さく抑えられる。
また,前記双方向コンバータの制御は,上位の(外部の)制御装置等からなされることも考えられるが,前記2つの発電機の一方に異常が発生した際に,該異常が発生した前記発電機のバス側への出力電力を,正常な側の前記発電機の交流電力を前記双方向コンバータによって変換した電力へ所定の時定数をもって移行させる,即ち,異常発生側の負荷への供給電力の位相,周波数及び電圧を所定の時定数をもって変化させる第1の制御手段を具備するものも考えられる。
また,通常,当該電源装置における前記バスタイコンダクタの作動指令は,上位の(外部の)制御装置等からなされるが,前記2つの発電機の一方に異常が発生した場合,該異常発生から所定時間後(前記発電機の切り替えに十分な時間後)に前記バスタイコンダクタを作動させる第2の制御手段を具備するものであってもよい。
また,前記電源装置は,瞬時停電を防止できるとともに重量増加が抑えられるので,航空機に搭載されて機内の負荷に交流電力を出力する電源装置への適用に好適である。
本発明によれば,所定の駆動源により駆動されることにより,バス接続されたそれぞれの負荷に対して交流電力を出力する2つの発電機と,該2つの発電機のバス間を接続するバスタイコンダクタとを具備する電源装置において,前記2つの発電機のバス間に前記バスタイコンダクタと並列して接続され,前記バス間における双方向の交流電力変換を行う双方向コンバータを具備するので,前記2つの発電機の一方に異常が発生した場合,前記双方向コンバータの作用により,瞬時停電を発生させることなく,正常な発電機から異常発生側の負荷への電力供給を継続させる(バックアップする)ことができる。
さらに,前記双方向コンバータにより,異常発生側への出力の位相等は,故障発生直前の電源位相から所定の時定数をもって徐々に正常な発電機側の電源の位相等へ移行させることができるため,電源位相等の急変によるモータ等の負荷への過渡的な過大電流が発生することも防止できる。
しかも,前記発電機の切り替え時の前記双方向コンバータの温度上昇幅は比較的小さく,前記双方向コンバータのために大型の(大重量の)冷却手段を設ける必要もないので,装置の重量増加が抑えられる
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る電源装置Xの概略全体構成を表すブロック図,図2は電源装置Xが備える双方向コンバータ及びその制御部の概略構成図,図3は電源装置Xにおける2つの発電機が正常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図,図4は電源装置Xにおける一方の発電機G1が異常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図,図5は電源装置Xにおける一方の発電機G2が異常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図,図6はPLL回路の構成を表すブロック図,図7は電源装置Xにおける一方の発電機G1が異常となった場合の各種信号のタイムチャート,図8は従来の電源装置Aの概略構成を表すブロック図である。
まず,図1に示すブロック図を用いて,本発明の実施の形態に係る電源装置Xの全体構成について説明する。
電源装置Xは,飛行中の航空機に搭載されて機内の負荷に電力供給(出力)を行う航空機用電源装置である。
電源装置Xは,航空機の左右両側のエンジンE1,E2(前記駆動源の一例)それぞれにCSD(調速機)(CSD1,CSD2)を介して連結され,前記エンジンE1,E2によって回転駆動されることにより,所定のバスB1,B2により接続されたそれぞれの負荷L1,L2に対して交流電力を出力する2つの発電機G1,G2と,該2つの発電機G1,G2のバス間(B1−B2間)を接続するバスタイコンダクタ90と,前記2つの発電機G1,G2のバス間に前記バスタイコンダクタ90と並列して接続され,前記バス間における双方向の交流電力変換を行う双方向コンバータ10(CNV)と,該双方向コンバータ10を制御する制御部20とを具備している。
前記制御部20は,前記2つの発電機G1,G2の一方に異常が発生した際に,異常が発生した前記発電機のバス側への出力電力を,正常な側の前記発電機の交流電力を前記双方向コンバータによって変換した電力へ所定の時定数をもって移行させた後に,発電機の異常発生から所定時間後に前記バスタイコンダクタ90を作動させる。
前記2つの発電機G1,G2は,前記CSDの作用によって一定の回転速度(例えば,400Hz)に維持されながら回転駆動される。これにより,出力周波数が一定に維持される。
また,前記発電機G1,G2の出力電圧は,該発電機G1,G2が具備する電圧制御装置(不図示)によって一定電圧(例えば,115V)に維持される。
前記発電機G1,G2の双方が正常運転している場合は,前記発電機G1,G2それぞれから,独立してそれぞれの負荷L1,L2に電力供給がなされる。そして,前記発電機G1,G2の一方に異常(故障等)が生じた場合,外部の制御装置等(負図示)から前記バスタイコンダクタ90に対して所定の作動信号が出力され,前記バスタイコンダクタ90が作動することによって前記バスB1,B2間が電気的に接続され,前記発電機G1,G2の正常な方から,両方の負荷L1,L2に対して電力供給がなされる。
以上の動作は前述した従来の電源装置A(図8参照)と同様であるが,本電源装置では,前記発電機G1,G2の一方に異常(故障等)が検知されてから,前記外部の制御装置等から前記バスタイコンダクタ90に対して前記作動信号が出力されるまでの間,前記双方向コンバータ10の電力変換作用によって前記発電機G1,G2の正常な方から,異常発生側の負荷へも電力供給がなされる。その際,前記双方向コンバータ10の作用により,異常発生側への出力電力の位相等は,故障発生直前の電源位相等から所定の時定数をもって徐々に正常な発電機側の電源位相等へ移行される。
これにより,異常発生側の負荷において瞬時停電を発生させることなく,正常な発電機から異常発生側の負荷への電力供給を継続させる(バックアップする)ことができ,さらに,電源位相等の急変によるモータ等の負荷への過渡的な過大電流が発生することも防止できる。
図2は,電源装置Xが備える一般的な前記双方向コンバータ10と前記制御部20との概略構成を表す図である。
前記双方向コンバータ10は,前記発電機G1,G2それぞれの側の2つのコンバータ11,12と,該2つのコンバータ11,12の間に設けられた直流電圧回路であるDCリンク部13(Bdc)とを具備している。
前記コンバータ11,12は,各々交流電力を直流電力へ,或いは直流電力を交流電力へ変換するものである。
前記制御部20は,一方の前記コンバータ11に出力するゲート信号SG1の出力レベルを調節することにより,一方の前記バスB1から(即ち,前記発電機G1から)の交流電力を前記DCリンク部13へ回生する,或いはDCリンク部13の出力を前記バスB1へ力行(りっこう)することが可能である。
同様に,前記制御部20は,もう一方の前記コンバータ12に出力するゲート信号SG2の出力レベルを調節することにより,もう一方の前記バスB2から(即ち,前記発電機G2から)の交流電力を前記DCリンク部13へ回生する,或いはDCリンク部13の出力を前記バスB2へ力行することが可能である。
(両発電機G1,G2が正常時)
図3は,前記制御部20による前記双方向コンバータ10の制御ブロック図であり,前記2つの発電機G1,G2が正常である場合の信号の流れを実線で表したものである。図中,「SL」はセレクトスイッチ,「LPF」はローパスフィルタ,「AVR」は自動電圧調節器(Auto Voltage Regulator),「ACR」は自動電流調節器(Auto Current Regulator),「PLL」は位相同期回路(Phase Locked Loop),「−1」は信号値(電流指令値)の符号をマイナスにする処理をそれぞれ表し,それに付加するかっこ書きの数値(0),(1),…は識別番号を表す。また,各AVRに入力されるImaxは,AVR出力の最大値を表す。
前記2つの発電機G1,G2が正常時は,前記バスB1側(即ち,前記発電機G1側)の前記コンバータ11への前記ゲート信号SG1は,前記バスB1における電流値I1fが前記バスB1側の電流指令値I1rに一致するように(差分がなくなるように)ACR(1)によって調節される。
ここで,前記電流指令値I1rは,前記DCリンク部12における直流電圧Vdc(これを絶縁アンプ(図2)を介して出力したものがVdcf)を,所定の直流バス電圧指令値Vdcrに一致させる(差分が0となる)ように調節されたAVR(0)の出力値についてその符号をマイナス化した信号値である。前記AVR(0)の出力値をマイナス化しているのは,電力が回生方向であるためである。また,VdcfがVdcrと等しくなるように制御され,その結果,VdcがVdcrと等しくなる。
一方,前記バスB2側(即ち,前記発電機G2側)の前記コンバータ12への前記ゲート信号SG2は,前記ゲート信号SG1と同様に,前記バスB2における電流値I2fが前記バスB2側の電流指令値I2rに一致するように(差分がなくなるように)ACR(2)によって調節される。ここで,前記電流指令値I2rも,前記電流指令値I1rと同様に,前記AVR(0)の出力値についてその符号をマイナス化した信号値である。
以上により,前記DCリンク部12において,前記バスB1側から回生された電力と前記バスB2側から回生された電力とにより,VdcがVdcrと等しくなり,その結果,前記バスB1,B2のどちら側からも他方へは電力供給されない。
図6は,前記PLL(1),(2)の回路構成を表すブロックである。
前記PLL(1),(2)は,入力したアナログ電圧信号VS(前記V1f又はV2fに相当)を波形整形器31によって矩形波信号PSに変換し,該矩形波信号PSの周波数に比例した電圧VFを周波数検出器32により出力する。
これと並行して,当該PLL(1),(2)の出力信号θの最上位ビットPFと前記矩形波信号PSとの位相差を位相比較器33により検出し,位相差電圧VEとして出力する。
そして,前記電圧VFと前記位相差電圧VEとの加算電圧Viに比例した周波数の矩形波信号F0を発信器34によって出力し,その矩形波信号F0のパルスをカウンタ35でカウントした信号を同期信号θ(前記同期信号θ1又はθ2に相当)として出力する。
ここで,前記位相比較器33のループゲインの設定により,前記同期信号θは所定の時定数をもって応答する。従って,前記PLL(1),(2)の入力信号の位相及び周波数が瞬時的に変化した場合でも,出力信号θ(θ1又はθ2)の位相及び周波数は所定の時定数をもって徐々に変化する。
また,前記周波数検出器32を設けて前記電圧VFを加算しているのは,応答を速くするためであるので,前記周波数検出器32を省略した構成も考えられる。
(発電機G1の異常時のゲート信号の制御)
図4は,前記制御部20による前記双方向コンバータ10の制御ブロック図であり,一方の前記発電機G1のみが異常である場合の信号の流れを実線で表したものである。
前記発電機G1が異常となっても,前記コンバータ12に対する前記ゲート信号SG2については,前述した2つの発電機G1,G2が正常である場合と同じ制御(同じ出力)がなされるため,前記バスB2から前記DCリンク部13への電力の回生がなされる。
一方,前記発電機G1が異常となると,前記バスB1における電圧V1fが低下するので,前記制御部20は,この電圧V1fの電圧低下を早期に検出(電圧が所定レベル降下したことを(完全に消失する前に)検出)してSL(1)の出力を前記バスB1の電圧V1fから前記バスB2の電圧V2fに切り替える(図4中,切り替え信号をSA1で表す)。
前記SL(1)の出力(ここでは,V2f)は,LPF(1)により変化が平滑化された電圧信号V1rに変換され,この平滑化後の電圧信号V1rと前記バスB1の電圧V1fとのレベル差に比例した電流信号がAVR(1)によって出力される。
ここで,前記SL(1)が切り替わる前(前記2つの発電機G1,G2が正常であるとき)は,前記LPF(1)に対して前記バスB1の電圧V1fが出力されている。従って,前記SL(1)の切り替わり時,即ち,前記発電機G1に異常が発生した瞬間から,前記電圧信号V1rは,前記発電機G1が正常時の最後の時点での前記バスB1の電圧V1fから徐々に前記バスB2の電圧V2fへ追従するように変化する。即ち,前記発電機G1の異常発生時に,前記電圧信号V1rのレベルが,所定の時定数をもって前記電圧V1fのレベルから前記電圧V2fのレベルに変化する。
さらに,前記AVR(1)の出力は,SL(3)を介して前記電流指令値I1rとして出力される。
前記SL(3)は,前記2つの発電機G1,G2が正常時には,前記AVR(0)の出力の符号反転値を前記電流指令値I1rとして出力するが,前記発電機G1が異常時には,前記制御部20が出力する切り替え信号SB1により,前記AVR(1)の出力を前記電流指令値I1rとして出力する。
これにより,前記バスB1側(即ち,前記発電機G1側)の前記コンバータ11への前記ゲート信号SG1は,前記バスB1の電圧V1fが前記バスB2の電圧V2fに所定の時定数をもって追従するように(差分がなくなるように)前記ACR(1)によって調節される。
さらに,前記発電機G1が異常時には,前記ACR(1)に対して前記バスB2の電圧信号V2fの位相及び周波数に対する同期信号がθ1として入力されている。この同期信号θ1は,前記電圧信号V2fを入力してそれと位相及び周波数が同期したパルス信号を出力する前記PLL(1)によって得られる。
両発電機G1,G2が正常時と前記発電機G1のみが異常時とで,前記PLL(1)に入力される信号の切り替え(V1fかV2fか)は,前記制御部20が出力する切り替え信号SC1に基づいて行われる。
これにより,前記ゲート信号SG1の位相及び周波数は,前記発電機G1の異常発生時に,前記発電機G1が正常であった時の最後の前記発電機G1の出力電圧の位相及び周波数から,前記発電機G2の出力電圧の位相及び周波数へ所定の時定数をもって徐々に変化する信号となる。
以上の制御が行われる結果,前記発電機G1に異常が発生した場合でも,前記バスB2の電力が前記コンバータ11によって前記バスB1へ供給されるので,前記バスB1(前記負荷L1)において瞬時停電が発生しない。従って,一部の電子機器の動作の続行が不可能となることを防止できる。
さらに,前記バスB1に供給される電力の位相及び周波数と電圧が,前記制御部20(前記第1の制御手段の一例)における前記PLL(1)の応答遅れと前記LPF(1)の応答遅れとにより,前記発電機G1が正常であった最後の時点での出力電力の位相及び周波数と電圧から,前記発電機G2の出力電力の位相及び周波数と電圧へ所定の時定数をもって徐々に移行するため,電源位相等の急変によるモータ等の負荷への過渡的な過大電流が発生することも防止できる。
(発電機G2の異常時のゲート信号の制御)
図5は,前記制御部20による前記双方向コンバータ10の制御ブロック図であり,もう一方の前記発電機G2のみが異常である場合の信号の流れを実線で表したものである。
前記発電機G2が異常時の動作は,図4で示した前記発電機G1が異常時の動作に対し,前記ゲート信号SG1とSG2の各出力に関する動作が,相互に反対の動作となるだけであるのでここでは説明を省略する。
なお,前記発電機G1が異常時における前記SL(1),LPF(1),前記AVR(1),前記SL(3),前記ACR(1),前記SL(5)及び前記PLL(1)の各動作に対応する動作を行うものが,SL(2),LPF(2),前記AVR(2),前記SL(4),前記ACR(2),前記SL(6)及び前記PLL(2)である。
これにより,前記発電機G2に異常が発生した場合でも,前記バスB1の電力が前記コンバータ12によって前記バスB2へ供給されるので,前記バスB2(前記負荷L2)において瞬時停電が発生しない。
さらに,前記バスB2に供給される電力の位相及び周波数と電圧が,前記PLL(2)の応答遅れと前記LPF(2)の応答遅れとにより,前記発電機G2が正常であった最後の時点での出力電力の位相及び周波数と電圧から,前記発電機G1の出力電力の位相及び周波数と電圧へ所定の時定数をもって徐々に移行するため,電源位相等の急変によるモータ等の負荷への過渡的な過大電流が発生することも防止できる。
(発電機G1異常時の制御部20の入出力信号の変化)
次に,図7を用いて,発電機異常発生時における前記制御部20の各入出力信号の変化について説明する。
図7は,前記両発電機G1,G2が正常な状態から一方の前記発電機G1が異常となったときの前記制御部20の各入出力信号の変化を表すタイムチャートである。図中に(IN)と記された信号は前記制御部20への入力信号であり,(OUT)と記された信号は前記制御部20からの出力信号である。また,それ以外の信号である双方向コンバータ動作信号CNVは,前記双方向コンバータ20を通じた電力供給動作(ここでは,B2からB1)が行われているか否かを表す信号(ON:電力供給動作中),バスタイコンダクタ動作信号BTCは,前記バスタイコンダクタ90を通じた電力供給動作(ここでは,B2からB1)が行われているか否かを表す信号(ON:電力供給動作中)を表し,前記制御部20の入出力信号ではない。
前記発電機G1に異常が発生(P0の時点)すると,前記制御部20に入力される前記バスB1の電圧V1fの低下が始まる。この電圧低下の開始が前記制御部20により検出されると,前記制御部20は,上位の(外部の)制御装置に対し,前記発電機G1が異常である旨を表すエラー通知FG1をONにする。
同時に,前記制御部20は,前記ゲート信号SG1の出力を,図3に示した制御出力から図4に示した制御出力に切り替える。これにより,前記双方向コンバータ20を通じた電力供給動作(B2→B1)が瞬時に開始されるので(即ち,前記CNVがON),前記上位の制御装置に対してその旨を表す出力としてコンバータ動作信号SONをON出力する。
一方,前記エラー通知FG1のON出力を受けた前記上位の制御装置は,前記バスタイコンダクタ90の動作指令STを前記制御部20に対してON出力する。
この動作指令STのON信号を受けた前記制御部20(前記第2の制御手段の一例)は,前記バスタイコンダクタ90に対する動作指令SBTCをON出力する。
これにより,前記発電機G1の異常発生(前記FG1のON時)から所定時間T1の後に前記バスタイコンダクタ90が作動し,該バスタイコンダクタ90を通じた電力供給動作(B2→B1)が開始される(即ち,前記BTCがON)。
次に,前記制御部20は,前記エラー通知FG1のON出力の後,予め設定された所定のコンバータ動作時間T0が経過した時点で(例えば,タイマーで計時する),前記ゲート信号SG1の出力を,図4に示した制御出力から図3に示した制御出力に切り替える(戻す)。これにより,前記双方向コンバータ20を通じた電力供給動作(B2→B1)が停止する(即ち,前記CNVがOFF)。同時に,前記制御部20は,前記上位の制御装置に対して前記双方向コンバータ10による電力供給が停止した旨を表す出力として前記コンバータ動作信号SONをOFF出力する。
前記双方向コンバータ動作信号CNVの変化と前記バスタイコンダクタ動作信号BTCの変化とからわかるように,一方の前記発電機に異常が発生したときは,まず,瞬時に前記双方向コンバータ10によって電力供給のバックアップが行われた後,一時的に,前記双方向コンバータ10を通じた電力供給のバックアップと,前記バスタイコンダクタ90を通じた電力供給のバックアップとが並行して行われることになる(図中,Wで表す時間帯)。
これにより,前記バスB1側の瞬時停電を確実に防止できる。
また,前記双方向コンバータ10の動作時間T0は,前記バスタイコンダクタ90の起動に十分なごく短い時間(例えば,100msec程度)で澄むので,前記双方向コンバータ10の温度上昇幅は比較的小さい。このため,前記双方向コンバータ10のために大型の(大重量の)冷却手段を設ける必要がなく,従来の電源装置に対する電源装置Xの重量増加は,ほぼ前記双方向コンバータ10自体の重量(例えば,数kg程度)分のみの増加に抑えることができる。
一方,前記エラー通知FG1のON出力を受けた前記上位の制御装置は,前記発電機G1が正常運転されていること認知している旨を表す運転認知信号XSG1の前記制御部20に対する出力をONからOFFに出力変更する。前記運転認知信号XG1がOFFの状態は,前記上位の制御装置が前記発電機G1が正常運転されていない(異常である)と認知している状態を表す。
これに対し,前記運転認知信号XG1のOFFを検知した前記制御部20は,前記エラー通知FG1の出力をONからOFFに変更する。
図7に示す例は,前記発電機G1の異常時の例であるので,前記バスB2の電圧V2fに変化はなく,同様に,前記発電機G2側についての運転認知信号XSG2及びエラー通知信号FG2もONのままで変化はない。
また,前記発電機G2に異常が発生した場合は,図7におけるV1fとV2f,XSG1とXSG2,FG1とFG2の各信号状態が入れ替わる。
本発明は,例えば航空機向け等の電源装置への利用が可能である。
本発明の実施の形態に係る電源装置Xの概略全体構成を表すブロック図。 電源装置Xが備える双方向コンバータ及びその制御部の概略構成図。 電源装置Xにおける2つの発電機が正常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図。 電源装置Xにおける一方の発電機G1が異常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図。 電源装置Xにおける一方の発電機G2が異常である場合の双方向コンバータの制御ブロック図。 PLL回路の構成を表すブロック図。 電源装置Xにおける一方の発電機G1が異常となった場合の各種信号のタイムチャート。 従来の電源装置Aの概略構成を表すブロック図。
符号の説明
E1,E2…エンジン
B1,B2…バス
L1,L2…負荷
G1,G2…発電機
SL…セレクトスイッチ
LPF…ローパスフィルタ
AVR…自動電圧調節器(Auto Voltage Regulator)
ACR…自動電流調節器(Auto Current Regulator)
PLL…位相同期回路(Phase Locked Loop)
10…双方向コンバータ
11,12…コンバータ
13…DCリンク部(Bdc)
20…制御部
90…バスタイコンダクタ

Claims (4)

  1. 所定の駆動源により駆動されることにより,バス接続されたそれぞれの負荷に対して交流電力を出力する2つの発電機と,該2つの発電機のバス間を接続するバスタイコンダクタとを具備する電源装置において,
    前記2つの発電機のバス間に前記バスタイコンダクタと並列して接続され,前記バス間における双方向の交流電力変換を行う双方向コンバータを具備してなることを特徴とする電源装置。
  2. 前記2つの発電機の一方に異常が発生した際に,該異常が発生した前記発電機のバス側への出力電力を,正常な側の前記発電機の交流電力を前記双方向コンバータによって変換した電力へ所定の時定数をもって移行させる第1の制御手段を具備してなる請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記2つの発電機の一方に異常が発生した際に,該異常発生から所定時間後に前記バスタイコンダクタを作動させる第2の制御手段を具備してなる請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 航空機に搭載されて機内の負荷に交流電力を出力するものである請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置。
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