JP2005135345A - サーバ装置、ネットワークシステムおよびデータ送受信制御方法 - Google Patents

サーバ装置、ネットワークシステムおよびデータ送受信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】クライアント装置間での直接的なデータの送受信を適切に制御可能なサーバ装置を提供する。
【解決手段】クライアント間データ送受信制御部121は、あるクライアント機器から要求されたデータの保存場所をデータ管理リスト131でチェックし、もし、そのデータがその他の何れかのクライアント機器で保存されるものであれば、今度は、これら2つのクライアント機器がデータを直接的に送受信する機能をサポートしているかどうかをクライアント機器情報132でチェックする。そして、双方がサポートしていれば、クライアント間データ送受信制御部121は、自機器を介さない当事者間でのデータ送受信を行う旨をこれら2つのクライアント機器に指示する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば複数の家庭電化製品が接続されるホームネットワークシステム等におけるデータ送受信制御技術に関する。
近年、ホームサーバなどと称される電子機器が家庭内に普及し始めている。このホームサーバは、テレビジョン放送を受信・録画する機能と、この受信・録画したテレビジョン放送のデータを無線により送信する機能とを有しているため、ユーザは、無線通信機能付きのパーソナルコンピュータ等を利用して、このテレビジョン放送を好きな場所で観賞することができる。
また、ホームサーバの中には、テレビジョン放送の受信・録画のみならず、各種オーディオビジュアル(AV)プレーヤからのAVデータをユーザのパーソナルコンピュータ等に中継する機能を有するものも存在する。このホームサーバによれば、ユーザは、AVプレーヤにセットされたCDやDVD等のコンテンツについても、好きな場所で観賞できることになる。そして、このホームサーバを中心として構築されるネットワークは、ホームネットワークシステムなどと称されている。
ところで、ホームサーバのユーザが、自分のパーソナルコンピュータを使ってAVプレーヤのコンテンツを楽しむ場合、このAVプレーヤからパーソナルコンピュータへのデータ送信は、実際は、AVプレーヤからホームサーバへのデータ送信と、ホームサーバからパーソナルコンピュータへのデータ送信との2回の通信を経ていることになり、有限な無線帯域の利用状況としてはあまり好ましいとはいえない。
このようなことから、最近では、AVプレーヤやパーソナルコンピュータ等、ホームサーバから見てクライアント装置となる電子機器間での直接的なデータ送受信を可能としたネットワークシステムも提案されるに至っている(例えば特許文献1参照)。この種のネットワークシステムによれば、サーバ装置の負荷が軽減され、かつ、無線帯域の有効利用も図られることになる。
国際公開第01/057678号パンフレット
しかしながら、この特許文献1の手法は、クライアント装置間で授受されるデータの送受信をサーバ装置の管理下に置くか否かをデータの属性により判定し、管理外と判定されたデータをクライアント装置間で直接的に送受信させるといったものである。そして、その管理外と判定されたデータ送受信については、サーバ装置は一切関知せず、当事者であるクライアント装置同士が勝手に行うだけである。従って、クライアント装置同士のデータ送受信が増えると、無線帯域の使用状況が悪化するが、サーバ装置の管理外のデータ送受信であるため、何らの調整も行うことができない。一方、管理下と判定されたデータについては、そのすべてが一律にサーバ経由で送受信されることになる。つまり、この特許文献1の手法では、サーバ装置の制御のもと、クライアント装置間でデータが直接的かつ確実に送受信されることがない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、クライアント装置間での直接的なデータの送受信を適切に制御可能なサーバ装置、ネットワークシステムおよびデータ送受信制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明のサーバ装置は、第1のクライアント装置が保持しているデータに関する情報を管理するデータ管理手段と、前記第1のクライアント装置と第2のクライアント装置との間で直接的に送受信することができるか否かを示す情報を管理するデバイス管理手段と、前記第2のクライアント装置から要求されたデータを前記第1のクライアント装置が保持しているかを前記データ管理手段に管理された情報から判定すると共に、この第1および第2のクライアント装置同士が直接的に送受信可能か否かを前記デバイス管理手段に管理された情報から判定する判定手段と、前記判定手段により前記第1のクライアント装置が要求されたデータを保持し、かつ、直接的に送受信可能と判定された場合、前記データを直接的に送受信するように前記第1および第2のクライアント装置を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明のサーバ装置は、前記第1および第2のクライアント装置間で直接的に行われている送受信の状態を監視する監視手段をさらに具備し、前記制御手段は、前記監視手段により送受信が正常に行われていない状態が検知された場合、この送受信を自装置を経由した間接的な送受信に切り換えるように前記第1および第2のクライアント装置を制御する手段を有することを特徴とする。
この発明のサーバ装置においては、データを要求するクライアント装置と、このデータを格納するクライアント装置との双方が、他のクライアント装置との間で直接的に送受信する機能を有する場合、そのデータを当事者同士で直接的に送受信するようにこれら2つのクライアント装置を制御し、かつ、このクライアント装置間での送受信が正常に行われているかどうかを監視して、正常に行われていない場合には、この送受信を自装置を経由した間接的な送受信に切り換えるように2つのクライアント装置を制御する。
これにより、サーバ装置の制御のもと、クライアント装置間でデータが直接的かつ確実に送受信されることが実現される。
この発明によれば、クライアント装置間での直接的なデータの送受信を適切に制御可能なサーバ装置、ネットワークシステムおよびデータ送受信制御方法を提供できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明の実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。図1に示すように、このネットワークシステムは、1台のサーバ機器1と、このサーバ機器1と無線または有線により接続される複数のクライアント機器2とで構成される。図1の例では、クライアント機器(3)2が有線によりサーバ機器1と接続され、その以外のクライアント機器(1),(2),(4),(5)2が無線によりサーバ機器1と接続されている。サーバ機器1は、自身が保有するデータの他、各クライアント機器2が保有するデータについてもその格納場所を管理しており、いずれかのクライアント機器2が要求するデータを自身が保有していれば、そのデータを自装置から送信し、一方、そのデータを要求したクライアント以外のいずれかのクライアント機器2が保有していれば、そのクライアント機器2からデータ要求元のクライアント機器2に対して当該データが転送されるように、これら2つのクライアント機器2を制御する。そして、このネットワークシステムは、サーバ機器1が、あるクライアント機器2が保有するデータをその他のクライアント機器2が要求してきた場合に、これら2つのクライアント機器2の間に介在して当該データの転送を中継することに加えて、状況に応じて、当事者間(データを要求するクライアント機器2とデータを保有するクライアント装置との間)でデータを直接的に送受信するように制御を行う点を特徴とする。
具体例を挙げると、図2に示すように、サーバ機器1として家庭内サーバ1、クライアント機器2としてモニタ2aとHDDレコーダ2bが存在し、ユーザが、HDDレコーダ2bに格納されたデータをモニタ2aで観賞しようとした場合、家庭内サーバ1は、モニタ2aとHDDレコーダ2bとが直接的にデータを送受信可能かどうかを判定し、もし可能であれば、当事者間で直接的にデータ送受信を行うように、このモニタ2aとHDDレコーダ2bとを制御する。また、家庭内サーバ1は、このモニタ2aとHDDレコーダ2bとの間で実行されるデータ送受信を監視し、このデータ送受信が正常に行われていない状況を検知した場合、このHDDレコーダ2b→モニタ2aのデータ送受信を、HDDレコーダ2b→家庭内サーバ1→モニタ2aのデータ送受信に切り換えるべくモニタ2aとHDDレコーダ2bとを制御する。
図3は、サーバ機器1の機能ブロックを示す図である。図3に示すように、サーバ機器1は、入力部11、制御部12、データ記憶部13および無線部14を有している。
入力部11は、キーボード、マウス、リモコンおよびタッチパッド等の入力装置を使用して各種情報の入力や機器の操作を行う。制御部12は、このサーバ機器1の各種制御を司るものであり、クライアント間データ送受信制御部121を具備している。クライアント間データ送受信制御部121は、クライアント機器2から要求されたデータのスループット値や無線帯域の使用状況等から当事者であるクライアント機器2同士による直接的なデータ送受信の可否を判定し、もじ可能であれば、そのデータを直接送受信することを双方のクライアント機器2に指示する。
データ記憶部13は、データ管理リスト131およびクライアント機器情報132を含む各種データを記憶する。データ管理リスト131は、図4に示すように、各データの保存場所、要求スループット、データ種類を管理するための領域であり、このデータ管理リスト131を参照することにより、クライアント間データ送受信制御部121は、例えばデータAは、自装置内に保有された4Mbpsのスループットが要求されるAVデータであることを知ることができ、また、データBは、クライアント機器(2)2が保有する10Mbpsのスループットが要求されるAVデータであることを知ることができる。一方、クライアント機器情報132は、図5に示すように、各クライアント機器2の接続形態、直接データ送受信機能有無を管理するための領域であり、このクライアント機器情報132を参照することにより、クライアント間データ送受信制御部121は、例えばクライアント機器(1)2は無線接続を行う直接データ送受信機能を有する機器であることを知ることができ、また、クライアント機器(3)2は有線接続を行う直接データ送受信機能を有しない機器であることを知ることができ、さらに、クライアント機器(5)2は無線接続を行うが直接データ送受信機能を有しない機器であることを知ることができる。
そして、無線部14は、IEEE802.11等の近距離無線技術を使ったデータの送受信を実行する。
一方、図6は、各クライアント機器2の機能ブロックを示す図である。図6に示すように、クライアント機器2は、入力部21、制御部22、データ記憶部23、無線部24および出力部25を有している。
入力部21は、キーボード、マウス、リモコンおよびタッチパッド等の入力装置を使用して各種情報の入力や機器の操作を行う。制御部22は、このクライアント機器2の各種制御を司るものであり、サーバ機器1からの指示に基づき、他のクライアント機器2との間の直接データ送受信処理を行なう。
データ記憶部23は、前述のデータ管理リスト131に登録されたデータを含む各種データを記憶する。無線部24は、IEEE802.11等の近距離無線技術を使ったデータの送受信を実行する。そして、出力部25は、ディスプレイ、スピーカ等の出力装置を使用して受信したデータを出力する。
次に、図7および図8を参照して、このネットワークシステムで実行されるクライアント間データ送受信の動作原理を説明する。
図7は、サーバ機器1側におけるクライアント機器間データ送受信開始時の処理の流れを示すフローチャートである。
サーバ機器1は、まず、クライアント機器2から要求されたデータを保存している場所をデータ管理リスト131を参照してチェックする(ステップA1)。もし、そのデータが自装置内で保存されるものでなければ(ステップA2のNO)、サーバ機器1は、そのデータを保存するのが無線接続のクライアント機器2かどうかをチェックする(ステップA3)。
無線接続のクライアント機器2であれば(ステップA3のYES)、さらに、サーバ機器1は、当該データの送信側および受信側の双方のクライアント機器2が直接データ送受信機能をサポートしているかどうかをチェックする(ステップA4)。そして、双方がサポートしていれば(ステップA4のYES)、サーバ機器1は、まず、そのデータを保存しているクライアント機器2に対して、当該データを要求したクライアント機器2に対する直接データ送信を指示する(ステップA5)。この指示を行うと、サーバ機器1は、直接データ送信を指示したクライアント機器2からのリターンステータスをチェックし(ステップA6)、OKであれば(ステップA6のYES)、今度は、そのデータを要求したクライアント機器2に対して、当該データを保存しているクライアント機器2からの直接データ受信を指示する(ステップA7)。この指示を行った際も、サーバ機器1は、直接データ受信を指示したクライアント機器2からのリターンステータスをチェックし(ステップA8)、OKであれば(ステップA8のYES)、この2つのクライアント機器2による直接データ送受信を開始させる(ステップA9)。
一方、そのデータが自装置内で保存されている(ステップA2のYES)、無線接続のクライアント機器2ではない(ステップA3のNO)、少なくとも一方のクライアント機器2が直接データ送受信機能をサポートしていない(ステップA4のNO)、送信側クライアント機器2からのリターンステータスがNG(ステップA6のNO)、受信側クライアント機器2からのリターンステータスがNG(ステップA8のNO)のいずれかに該当した場合には、サーバ機器1は、自機器との間のデータ送受信または自機器を経由した2つのクライアント機器2間のデータ送受信といった通常データ送受信を開始させる(ステップA10)。
図8は、クライアント機器2側におけるクライアント機器間データ送受信開始時の処理の流れを示すフローチャートである。
クライアント機器2は、サーバ機器1から直接データ送受信開始要求を受けると(ステップB1)、まず、自機器が直接データ送受信が開始できる状態にあるかどうかをチェックする(ステップB2)。もし、直接データ送受信が可能な状態であれば(ステップB2のYES)、クライアント機器2は、サーバ機器へOKのリターンステータスを返し(ステップB3)、直接データ送受信を開始する(ステップB4)。
一方、直接データ送受信が不可能な状態であれば(ステップB2のNO)、クライアント機器2は、サーバ機器へNGのリターンステータスを返し(ステップB5)、通常データ送受信を開始する(ステップB6)。
図9および図10は、サーバ機器1およびクライアント機器2が前述の動作を行うことにより実行されるサーバ機器を介したクライアント機器間の通常データ送受信およびサーバ機器を介さないクライアント機器間の直接データ送受信の様子を示す図である。
図9に示すように、サーバ機器を介したクライアント機器間の通常データ送受信の場合には、まず、送信側クライアント機器2からサーバ機器1にデータが送信され(1)、サーバにより当該データの受信が実行される(2)。そして、このデータを受信したサーバ機器1が、今度はこのデータを受信側クライアント機器2に送信する(3)。つまり、この場合、データ送信に必要な無線帯域の2倍の帯域を使用することになり、無線帯域の有効利用が図られてはいなかった。
これに対して、図10に示すように、サーバ機器を介さないクライアント機器間の直接データ送受信の場合には、まず、サーバ機器1から送信側クライアント機器2に対して直接データ送信の指示がなされる(1)。また、そのステータスが送信側クライアント機器2からサーバ機器1に返却されると(2)、今度は、サーバ機器1から受信側クライアント機器2に対して直接データ受信の指示がなされる(3)。そして、そのステータスが受信側クライアント機器2からサーバ機器1に返却されると(4)、サーバ機器1を介さないクライアント機器2間での直接データ送受信が実行される(5)。この場合、サーバ機器1により、自機器の接続されたクライアント機器2間の直接データ送受信が制御されるので、無線帯域の効率的な利用が可能となる。
ところで、クライアント機器2間での直接データ送受信を開始した時、例えば図11のように、データの送受信を行なう2つのクライアント機器2の位置関係によっては、これら2つのクライアント機器間で直接データの送受信が出来ない場合が考えられる。このような場合、例えば一方のクライアント機器2の位置を変更して、直接データ送受信を行なうことも可能であるが、家庭内では、大型TV装置やHDDレコーダなどの機器のように位置を簡単に変更できない機器もある。そこで、このネットワークシステムでは、直接データ送受信を開始したものの直接データ送受信が行なえないと判断した場合、自動的に通常データ送受信に切り換える方法を提供する。
図12および図13は、このデータ送受信の切り換え処理の流れを示すフローチャートであり、図12はサーバ機器1側、図13はクライアント機器2側の動作手順をそれぞれ表している。
少なくとも1組み以上のクライアント機器2が直接データ送受信を行っている時、サーバ機器1は、クライアント機器2が送信する無線データをすべてチェックする(図12のステップC1)。なお、図11のように、2つのクライアント機器2間でデータの送受信が行えない場合も、サーバ機器1では、2つのクライアント機器が送信する無線データを検知することが可能である。もし、いずれかのクライアント機器2間のデータ送受信が正常に行われていないと判断すると(図12のステップC2のNO)、サーバ機器1は、それら2つのクライアント機器2に対して直接データ送受信処理の中止を指示し(図12のステップC)、サーバ機器を介した通常データ送受信処理に切り換える(図12のステップC4)。ステップC2での判断条件としては、送信側クライアント機器2からの送信データ量と受信側クライアント機器2での正常な受信データ量とを調べて、正常な受信データ量が送信データ量に比べてある規定値以下の割合になった場合に、直接データ送受信での通信状態が悪いと判断するといった方法などが考えられる。
一方、クライアント機器2は、このサーバ機器1からの直接データ送受信処理中止を指示されると(図13のステップD1)、直接データ送受信処理を中止し、通常データ送受信処理に切り換える(図13のステップD2)。
以上のような方法で、クライアント機器2の位置関係などによって直接データ送受信が正常に行えない場合、自動的にデータ送受信方法が直接データ送受信方法からサーバ機器を介した通常データ送受信方法に切り換わることが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図 同実施形態のネットワークシステムの一具体例を示す図 同実施形態のサーバ機器の機能ブロックを示す図 同実施形態のサーバ機器が保有するデータ管理リストの内容を例示する図 同実施形態のサーバ機器が保有するクライアント機器情報の内容を例示する図 同実施形態の各クライアント機器の機能ブロックを示す図 同実施形態のサーバ機器側におけるクライアント機器間データ送受信開始時の処理の流れを示すフローチャート 同実施形態のクライアント機器側におけるクライアント機器間データ送受信開始時の処理の流れを示すフローチャート 同実施形態のサーバ機器を介したクライアント機器間の通常データ送受信の様子を示す図 同実施形態のサーバ機器を介さないクライアント機器間の直接データ送受信の様子を示す図 位置関係によって2つのクライアント機器間で直接データの送受信が出来ない場合の具体例を示す図 同実施形態のサーバ機器側におけるデータ送受信の切り換え処理の流れを示すフローチャート 同実施形態のクライアント機器側におけるデータ送受信の切り換え処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
1…サーバ機器、2…クライアント機器、11…入力部、12…制御部、13…データ記憶部、14…無線部、21…入力部、22…制御部、23…データ記憶部、24…無線部、25…出力部、121…クライアント間データ送受信制御部、131…データ管理リスト、132…クライアント機器情報。

Claims (12)

  1. 第1のクライアント装置が保持しているデータに関する情報を管理するデータ管理手段と、
    前記第1のクライアント装置と第2のクライアント装置との間で直接的に送受信することができるか否かを示す情報を管理するデバイス管理手段と、
    前記第2のクライアント装置から要求されたデータを前記第1のクライアント装置が保持しているかを前記データ管理手段に管理された情報から判定すると共に、この第1および第2のクライアント装置同士が直接的に送受信可能か否かを前記デバイス管理手段に管理された情報から判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1のクライアント装置が要求されたデータを保持し、かつ、直接的に送受信可能と判定された場合、前記データを直接的に送受信するように前記第1および第2のクライアント装置を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記第1および第2のクライアント装置間で直接的に行われている送受信の状態を監視する監視手段をさらに具備し、
    前記制御手段は、前記監視手段により送受信が正常に行われていない状態が検知された場合、この送受信を自装置を経由した間接的な送受信に切り換えるように前記第1および第2のクライアント装置を制御する手段を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記データ管理手段は、送受信時に要求されるスループット値をさらに管理し、
    前記判定手段は、前記要求されるスループット値を満たす送受信が前記第1および第2のクライアント装置間で可能か否かをさらに判定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 前記制御手段は、前記判定手段によりデータの格納場所が自装置であると判定された場合、前記データを自装置から受信するように前記第1のクライアント装置を制御する手段を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. 前記デバイス管理手段は、有線および無線のいずれの接続形態を有するのかを示す情報を管理し、
    前記判定手段は、前記第1および第2のクライアント装置の一方または両方が有線の接続形態を有する場合、これらの間では直接的に送受信することは不可能であると判定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  6. サーバ装置と複数のクライアント装置とからなるネットワークシステムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    第1のクライアント装置が保持しているデータに関する情報を管理するデータ管理手段と、
    前記第1のクライアント装置と第2のクライアント装置との間で直接的に送受信することができるか否かを示す情報を管理するデバイス管理手段と、
    前記第2のクライアント装置から要求されたデータを前記第1のクライアント装置が保持しているかを前記データ管理手段に管理された情報から判定すると共に、この第1および第2のクライアント装置同士が直接的に送受信可能か否かを前記デバイス管理手段に管理された情報から判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1のクライアント装置が要求されたデータを保持し、かつ、直接的に送受信可能と判定された場合、前記データを直接的に送受信するように前記第1および第2のクライアント装置を制御する制御手段と
    を具備し、
    前記クライアント装置は、
    データ記憶手段と、
    他のクライアント装置との間で直接的に送受信する送受信手段と、
    前記サーバ装置からの指示に応じて、前記データ記憶手段に格納されたデータを前記送受信手段により他のクライアント装置に送信するデータ送信制御手段と、
    データの送信を前記サーバ装置に要求した際、当該データを他のクライアント装置から受信すべき旨を前記サーバ装置から指示された場合に、当該データを前記送受信手段により他のクライアント装置から受信して前記データ記憶手段に格納するデータ受信制御手段と
    を具備することを特徴とするネットワークシステム。
  7. 前記サーバ装置は、
    2つのクライアント装置間で直接的に行われている送受信の状態を監視する監視手段をさらに具備し、
    前記制御手段が、前記監視手段により送受信が正常に行われていない状態が検知された場合、この送受信を自装置を経由した間接的な送受信に切り換えるように前記2つのクライアント装置を制御する手段を有し、
    前記クライアント装置は、
    前記データ送信制御手段が、前記サーバ装置からの指示に応じて、他のクライアント装置に対するデータ送信を前記サーバ装置に対するデータ送信に切り換える手段を有し、
    前記データ受信制御手段が、前記サーバ装置からの指示に応じて、他のクライアント装置からのデータ受信を前記サーバ装置からのデータ受信に切り換える手段を有することを特徴とする請求項6記載のネットワークシステム。
  8. 前記サーバ装置は、
    前記デバイス管理手段が、有線および無線のいずれの接続形態を有するのかを示す情報を各クライアント装置毎に管理し、
    前記判定手段が、前記第1および第2のクライアント装置の一方または両方が有線の接続形態を有する場合、これらの間では直接的に送受信することは不可能であると判定することを特徴とする請求項6記載のネットワークシステム。
  9. 前記サーバ装置は、
    前記制御手段が、前記判定手段によりデータの格納場所が自装置であると判定された場合、前記データを自装置から受信するように当該データを要求したクライアント装置を制御する手段を有することを特徴とする請求項6記載のネットワークシステム。
  10. 前記サーバ装置は、
    前記デバイス管理手段が、有線および無線のいずれの接続形態を有するのかを示す情報を各クライアント装置毎に管理し、
    前記判定手段が、前記2つのクライアント装置の一方または両方が有線の接続形態を有する場合、これらの間では直接的に送受信することは不可能であると判定することを特徴とする請求項6記載のネットワークシステム。
  11. 第1のクライアント装置が保持しているデータに関する情報を管理すると共に、前記第1のクライアント装置と第2のクライアント装置との間で直接的に送受信することができるか否かを示す情報を管理し、
    前記第2のクライアント装置から要求されたデータを前記第1のクライアント装置が保持しているかを前記した情報から判定すると共に、この第1および第2のクライアント装置同士が直接的に送受信可能か否かを前記管理した情報から判定し、
    前記第1のクライアント装置が要求されたデータを保持し、かつ、直接的に送受信可能と判定した場合、前記データを直接的に送受信するように前記第1および第2のクライアント装置を制御する
    ことを特徴とするデータ送受信制御方法。
  12. さらに、前記第1および第2のクライアント装置間で直接的に行われている送受信の状態を監視し、
    前記監視により送受信が正常に行われていない状態を検知した場合、この送受信をサーバ装置を経由した間接的な送受信に切り換えるように前記第1および第2のクライアント装置を制御することを特徴とする請求項11記載のデータ送受信制御方法。
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