JP2005135319A - プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005135319A
JP2005135319A JP2003373071A JP2003373071A JP2005135319A JP 2005135319 A JP2005135319 A JP 2005135319A JP 2003373071 A JP2003373071 A JP 2003373071A JP 2003373071 A JP2003373071 A JP 2003373071A JP 2005135319 A JP2005135319 A JP 2005135319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
user interface
display
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003373071A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakagawa
裕之 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Software Inc filed Critical Canon Software Inc
Priority to JP2003373071A priority Critical patent/JP2005135319A/ja
Publication of JP2005135319A publication Critical patent/JP2005135319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】一覧表示のページ切り替え用のUIのインデックスをユーザが定義した項目の実データで表示でき、ユーザが所望のページを瞬時に選択できるようにし、また前記UIの形式も指定できるようにしたプログラムを自動生成することと、ページ切り替え機能とUIの定義を業務仕様の枠組みの中で定義して、業務仕様とページ切り替え機能の定義を一元管理し、システムの可読性を著しく向上させること。
【解決手段】処理装置103のコード生成部108が、入出力テーブル109に記憶される複数のデータ項目の定義情報(業務仕様)に基づいて「各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成する構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webアプリケーション開発支援システムにおいて、表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を備えた一連のプログラムコードを業務仕様という枠組みの中から自動生成するプログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体に関するものである。
従来、アプリケーションにおいて複数の画面にまたがる表示を行う場合、画面の切り替え処理を行う必要がある。この場合、画面表示プログラムとページ切り替え制御プログラムをプログラマが手動でプログラミング(コーディング)しなければならなかった。
このため、仕様の変更などで画面構成が変更された場合、切り替え先を確認し、プログラムの対応箇所を修正するという繁雑な作業をしなければならず、品質が低下するという問題があった。
この問題に対し、特開平6−259211号公報(特許文献1)の「対話処理システム」では、ユーザインタフェース部品を視覚的に配置できるようにし、システムが画面構成を常に管理することで、画面の表示切り替えを行う機能を自動的に生成でき、その機能を上記ユーザインタフェースに割り当てることが出来る方法を提示している。
これによりプログラムの仕様が変更され、画面構成が変更された場合でもそのことを意識することなく作業を行うことが出来るようになった。
特開平6−259211号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、切り替え機能に関する定義と業務仕様とは連動しておらず、別途、定義する必要があるため、一元管理が出来ずシステム全体の可読性が低下するという問題点があった。
また、ページの切り替え用のインデックスも、数字でしか表現できず(例えば、「前ページ」「次ページ」又は「1」「2」「3」・・・のようにページのインデックスを表示する等)、膨大な情報があった場合には、所望の情報がどのページに記載されているか分からず、すぐに適切なページに飛べず(所望の情報を見つけ出すことができず)、1ページずつ確認するという煩雑な作業が必要であるという問題点もあった。
さらに、画面の切り替え用ユーザインタフェースも、画面構成に合わせて変更することができず、例えばプルダウンメニューやページ番号の表示等の固定的な表示しかできないため、画面によってはマッチしない場合があるという問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、実データを処理するウェブアプリケーションプログラムを生成するためのプログラム生成装置(方法)において、実データに対応して指定される複数のデータ項目の定義情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成することにより、ページ切り替えのためのインデックスをユーザが定義した項目の実データで表示でき、ユーザが目的のページを瞬時に判別し、選択できるようにし、またページ切り替えのためのユーザインタフェースの形式(種別)も画面の構成に合わせて指定できるようにしたウェブアプリケーションを自動生成することができるとともに、表示切り替え機能に関する定義を業務仕様の枠組みの中で定義したことにより、業務仕様とページ切り替え機能の定義を一元管理でき、システムの可読性を著しく向上させることが出来るプログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明の第1の発明は、ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置において、複数のデータ項目の定義情報を記憶する記憶手段(図1に示す外部記憶装置104内の入出力テーブル109,図3)と、前記記憶手段に記憶される前記各データ項目の定義情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード(JSPコード112(Java(登録商標)Scriptコードを含む))」を生成する生成手段(図1に示す処理装置103内のコード生成部107,図14のステップS604〜S608)とを有することを特徴とする。
本発明の第2の発明は、前記記憶手段は、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスの生成に用いるデータ項目を前記各データ項目から指定するインデックス項目指定情報(図3に示す「行1」の列1〜列4で特定されるデータファイル項目)をも記憶するものであり、前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記インデックス項目指定情報に基づいて「前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記インデックス項目指定情報に該当するデータ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成する(図14のステップS606,S607)ことを特徴とする。
本発明の第3の発明は、前記記憶手段は、前記一覧表示に一度に表示する最大表示単位を示す表示単位情報(図3に示す「行1」の列6で特定される行数)をも記憶するものであり、前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記表示単位情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより前記表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するプログラムコード」を生成する(図14のステップS604,S608)ことを特徴とする。
本発明の第4の発明は、前記記憶手段は、前記ユーザインタフェースの種別を指定するユーザインタフェース種別指定情報(図3に示す「行1」の列5で特定されるプルダウンメニュー(S1),不図示のリンクテキスト(S2))をも記憶するものであり、前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記ユーザインタフェース種別指定情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データを前記ユーザインタフェース種別指定情報に対応するユーザインタフェースにより所定の単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するプログラムコード」を生成する(図14のステップS605〜S607)ことを特徴とする。
本発明の第5の発明は、前記記憶手段に記憶される前記ユーザインタフェースの種別は、プルダウン形式に対応する第1の種別,リンクテキスト形式に対応する第2の種別を含む(図3に示す「行1」の列5で特定されるプルダウンメニュー(S1),不図示のリンクテキスト(S2))ことを特徴とする。
本発明の第6の発明は、ウェブアプリケーションプログラムを生成するためのプログラム生成方法において、指定される複数のデータ項目の定義情報(図3に示す「行1」の列1〜列4で特定されるデータファイル項目)に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成する生成工程(図14のステップS606,S607)を有することを特徴とする。
本発明の第7の発明は、請求項6に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の第8の発明は、請求項6に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
本発明によれば、指定される複数のデータ項目の定義情報(業務仕様)に基づいて「各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成するので、一覧表示のページ切り替えのためのインデックスをユーザが定義した項目の実データで表示でき、ユーザが所望のデータが表示されたページを瞬時に判別し、選択できる(辿り着ける)ようにし、またページ切り替えのためのユーザインタフェースの形式(種別)を指定できるようにしたウェブアプリケーションを自動生成することができる生産性のよいウェブアプリケーション生成環境を構築することができる。
また、一覧表示のページ切り替え機能に関する定義を業務仕様の枠組みの中で定義するため、業務仕様とページ切り替え機能の定義を一元管理し、システムの可読性,保守性を著しく向上させたウェブアプリケーション生成環境を構築することができる。
従って、業務仕様の変更などに柔軟に対応でき、設計・実装・管理を一元管理し高品質でスピーディーな開発が可能となる生産性と保守性を著しく向上させた優れたウェブアプリケーション生成環境を構築することができる等の効果を奏する。
以下、図を参照して本発明のアプリケーション開発システムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101は入力装置で、キーボードやマウス等のポインティングデバイス等に相当し、業務仕様情報(データ項目のデータベースへの配置とデータ項目間の関係、即ちあるデータがどのような条件のもとにどのようなデータから求められるかを示す情報等)の入力を行うことが可能である。
102は表示装置で、CRT,LCD等で構成され、業務仕様情報の入力画面や、該入力画面から入力された業務仕様情報、生成されたプログラムコード等を表示可能である。104はハードディスク等の外部記憶装置で、入力された業務仕様を記憶するための入出力テーブル109、生成されたプログラムコード(JSPコード112(Java(登録商標)Scriptコードを含む),Beanコード114)等を記憶するものである。なお、Java(登録商標)Scriptコードを、JSPコード112と別ファイルで生成し、JSPコード112内で呼び出されるような形態で生成してもよい。
103は処理装置で、CPU,ROM,RAM等から構成され、CPUがROM,外部記憶装置104又はその他の記録媒体に格納されるプログラムをRAM上にロードして実行することにより実現されるものであり、画面制御部105,コード生成部107を備える。
画面制御部105は、入力装置101から業務仕様情報の入力を行うために表示装置102の画面(不図示)を制御する業務仕様記述部116を有する。
コード生成部107は、入力装置101から入力された又は外部記憶装置104から読み出された業務仕様情報に基づいてプログラムコード(JSPコード112,Beanコード114)を生成し、外部記憶装置104に記憶させる。
108は全体制御部で、画面制御部105,コード生成部107等の各部の制御を行う。
図2は、本発明のプログラム生成装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示した処理装置103の全体制御部108の動作に対応する。なお、S101〜S105は各ステップを示す。
図1に示した処理装置103は、コード生成する業務仕様(入出力テーブル)の入力を行う入力モードと、入力された業務仕様(入出力テーブル)からプログラムコードを生成する生成モードとを有する。
まず、全体制御部108が起動されると、ステップS101において、入力装置101からオペレータの指示により選択されたモードが生成モードか入力モードかを判定し、入力モードが選択されたと判定した場合には、ステップS102に進み、全体制御部108は、画面制御部105を起動する。
起動された画面制御部105は、ステップS103において、業務仕様記述部116により業務仕様入力画面(不図示)を表示させ、生成するウェブアプリケーションのアプリケーション名,オペレータからの業務仕様の一形態である入出力テーブルへの項目入力を受け付け、該入出力テーブル109(図3)を外部記憶装置104に格納し、処理を終了する。
一方、ステップS101において、入力装置101からオペレータの指示により選択されたモードが生成モードであると判定した場合には、ステップS104に進み、全体制御部108は、外部記憶装置104に格納された入出力テーブル109を読み出し、該読み出した入出力テーブル109内の業務仕様情報に基づいてコード生成を行う。
そして、ステップS105において、全体制御部108は、生成されたコードを、オペレータの指示により表示装置102に表示したり、外部記憶装置104(ユーザにより予め設定され所定の保存場所(DB(リポジトリ))に書き込む出力処理を行う。
以下、図3を参照して、本発明のプログラム生成装置における業務仕様情報(入出力テーブル109)について説明する。図示しない入力画面から入力される業務仕様情報は、内部的には図3に示すような入出力テーブルの形式で保存される。
図3は、本発明のプログラム生成装置における業務仕様情報(図1に示した入出力テーブル109)について説明する模式図である。
図3において、列1は、データファイル番号を示したものであり、データファイルを構成するデータ項目として列2のデータファイル項目枝番がある。
列3はデータファイルの名称を示すデータファイル名であり、列4は前記データファイル項目枝番に対応する各データファイル項目の名称を示すデータファイル項目名である。
列5はその項目の種別を示すIO区分である。IO区分はそれぞれ、ファイル項目であることを示す「F」、表示項目であることを示す「D」、画面に表示する行を制御する機能を付加することを示す「S1」と「S2」がある。この制御については別途下記で説明する。
即ち、列5のIO区分で「F」が指定されている場合には、その行のデータはデータ項目を定義し、「D」が指定されている場合には、その行のデータは画面表示項目を定義し、「S1」又は「S2」が指定されている場合には、その行のデータは一覧表示のページ切り替え機能を定義するものとなる。
列6は各項目の桁数を表している。なお、列5のIO区分が「S1」又は「S2」が指定されている項目の場合は、列6は一覧表示1ページに表示する行数(即ち、一覧表示に一度に表示する最大表示単位)をこの桁数で指定する。列7は項目の項番を示す。
なお、入出力テーブル109は、業務仕様記述部116により表示される業務仕様入力画面(不図示)から入力する構成であってもよいし、その他の任意のアプリケーションにより生成されるテキストファイル,CSVファイル,その他のファイル形式のファイルであってもよい。
以下、図4〜図9を用いて表示行の制御機能,ページ切り替え単位の実データ表示機能について説明する。
図4は、本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いることなくデータを一覧表示した場合の模式図である。
図5,図6は、本発明の表示行の制御機能のみを用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。
図7〜図9は、本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。
まず、本発明における「表示行の制御機能」とは、1つの画面(1ページ)において、そこに表示される項目の行数を制限し、ページ切り替え用ユーザインタフェースを付加することで、表示項目を見やすくする機能である。
また、このページ切り替え用ユーザインタフェースとは、表示行切り替えのためのインデックスである。このインデックスとは、図5の402,図6の502,図7の702,図9の902に示すように表示ページを切り替えるときに使用するページの表示範囲を示したページ切り替え用ユーザインタフェースを指す。
例えば図4の301に示すように、全件のデータが一覧で表示されている一覧表も、上記「表示行の制御機能」を使用すると、図5の401,図6の501に示すように1ページあたり5行表示するといったような制御がかけられる。
この表示行の制御機能は、図3に示した入出力テーブル109を読み込んで行われる。
まず、列5のIO区分が「S1」もしくは「S2」の行をセレクトする(図3に示した例では「行1」)。この行は、画面の表示行に制御をかけ、列6の桁で指定した値分の行を表示し(図3に示した例では最大5行)、同時に表示行の切り替えを行うページ切り替え用ユーザインタフェースを付加することを示す。
なお、ページ切り替え用ユーザインタフェースについては、列5のIO区分が「S1」の場合は、図5の402に示すように、表示行を示すインデックスがプルダウン形式で表示され、選択を行うことで表示行を切り替える仕組みが提供される。
また、列5のIO区分が「S2」の場合は、図6の502に示すように、表示行を示すインデックスがリンクテキスト形式で一覧表示され、それをクリックして選ぶことで表示行を切り替える仕組みが提供される。
即ち、列5のIO区分に記載される「S1」又は「S2」は、ページ切り替え用ユーザインタフェースの種別(プルダウンメニュー形式,リンクテキスト形式)を指定する情報を示す。
なお、図5の402,図6の502の場合は、説明のために、あえて従来のように、インデックスを何件目のデータであるかを表す数字(〔1〕〜〔5〕,〔6〕〜〔10〕,〔11〕〜〔15〕)の羅列で表示したものを示している。
図5の402,図6の502に示すように、従来のような、何件目のデータであるかを表す数字をインデックスにした場合、ユーザの所望のデータ(例えば「港区1丁目」のデータ)がどのページにあるか(何件目のデータであるか)等は分からないため、ユーザは、所望のデータに辿り着くまで、順次インデックス「〔1〕〜〔5〕件目」,「〔6〕〜〔10〕件目」,「〔11〕〜〔15〕件目」を選択して表示ページを切り替えて所望のデータを探すという煩雑な操作を行う必要がある。
そこで、本発明においては、インデックスをデータファイル項目枝番の実データで表示できる「ページ切り替え単位の実データ表示機能」を設けている。
この「ページ切り替え単位の実データ表示機能」とは、表示行切り替えのためのインデックスをデータファイル項目枝番の実データで表示できる機能である。この機能により、ユーザが所望するデータが表示されるページをいち早く見付け出せるようになる。
詳細には、図7の702,図9の902に示すように、インデックスに所在地(〔渋谷区1丁目〕〜〔杉並区2丁目〕,〔千代田区2丁目〕〜〔港区1丁目〕,〔港区3丁目〕〜〔目黒区4〕等)の実データが表示される。
よって、多量の表示データがある場合でも、ユーザは、例えば「港区1丁目」に対応するデータがどのページにあるか一目で見付け出し、「〔千代田区2丁目〕〜〔港区1丁目〕」のインデックスを選択して表示ページを切り替えて、図8の801に示すように、「港区1丁目」に対応するデータ(港区立南西図書館)を表示させることが出来るという大きなメリットがある。このメリットは、表示データ件数が増える程大きなものとなる。例えば、従来では、100ページ目に所望のデータがある場合、ユーザは99回のページ切り替えを行い、所望のデータを見つけるという気の遠くなる作業を行わなければならなかったが、本発明のページ切り替え単位の実データ表示機能を用いれば、実データに基づくインデックスから所望のページに一気にジャンプすることも可能である。
このページ切り替え単位の実データ表示機能も、図3に示した入出力テーブル109を読み込んで行われる。
入出力テーブル109の列5のIO区分が「S1」もしくは「S2」の行(図3では「行1」)のデータファイル項目枝番で指定された項目が、表示切り替えのインデックスに実データを表示する項目となる(図3に示した例では「Address(所在地)」)。
以下、図10〜図14のフローチャートを参照して、図1に示したコード生成部107によるコード生成処理について説明する。
図10は、本発明の第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるコード生成処理に対応する。なお、S201〜S207は各ステップを示す。
まず、ステップS201において、外部記憶装置104に記憶された入出力テーブル109から1行(1データ項目)を読み取り、ステップS202において、列5のIO区分の値を取得し、ステップS203において、取得したIO区分の値が「S1」又は「S2」であるか否かをチェックする。
ステップS203で、列5のIO区分の値に「S1」又は「S2」が定義されていないと判定した場合には、そのままステップS205に進む。
一方、ステップS203で、列5のIO区分の値に「S1」又は「S2」が定義されていると判定した場合には、ステップS204に進み、表示行の制御,ページ切り替え用ユーザインタフェース(UI)の情報を取得し、ステップS205に進む。詳細には、ステップS201で入出力テーブル109から読み出した列1〜列4のデータをユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスの生成に用いるデータ項目を指定する「インデックス項目指定情報」とし、列5のデータをユーザインタフェースの種別を指定する「ユーザインタフェース種別指定情報」とし、列6のデータを一覧表示に一度に表示する最大表示単位を示す「表示単位情報」として取得し、RAM内のワークエリアに書き込む。
次に、ステップS205において、画面表示項目情報,ファイル項目情報の取得処理(図11)を行い、ステップS206に進む。
ステップS206において、入出力テーブル109内の全行(全データ項目)について、ステップS201〜S205の処理を終了したか否かを判定し、まだ終了していないと判定した場合には、ステップS201の処理に戻る。
一方、ステップS206で、入出力テーブル109内の全行(全データ項目)について、ステップS201〜S205の処理を終了したと判定した場合には、ステップS207の処理に進む。
次に、ステップS207において、JSP,Java(登録商標)Script,Bean生成処理を行い、処理を終了し、図2のフローチャートに戻る。
図11は、本発明の第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図10に示したステップS205の画面表示項目情報,ファイル項目情報の取得処理に対応する。なお、S301〜S304は各ステップを示す。
まず、ステップS301において、列5のIO区分の値が「D」であるか否かをチェックする。
ステップS301で、列5のIO区分の値に「D」が定義されていると判定した場合には、「画面表示項目指定情報」と判定して、ステップS302に進み、図10のステップS201で入出力テーブル109から読み出した1行のデータ(列1〜列7)を「画面表示項目指定情報」として取得してRAM内のワークエリアに書き込み、ステップS303に進む。
一方、ステップS301で、列5のIO区分の値に「D」が定義されていないと判定した場合には、そのままステップS303に進む。
ステップS303で、列5のIO区分の値に「F」が定義されていると判定した場合には、ファイル項目定義情報と判定して、ステップS304に進み、図10のステップS201で入出力テーブル109から読み出した1行のデータ(列1〜列7)を「ファイル項目定義情報」として取得してRAM内のワークエリアに書き込む。
一方、ステップS303で、列5のIO区分の値に「F」が定義されていないと判定した場合には、そのまま処理を終了し、図10のフローチャートにリターンする。
図12は、本発明の第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図10のステップS207に示したJSP,Java(登録商標)Script生成処理に対応する。なお、S401〜S402は各ステップを示す。
まず、ステップS401において、RAM内のワークエリアに記憶されたファイル生成情報に基づいて、所定の場所(例えば、所定のデータベース,所定の格納場所に格納されたファイル)からデータを取得するBean114を生成する(詳細は図13に示す)。
次に、ステップS402において、ステップS401で生成されたBeanを用いてデータベースからデータを取得し、該取得したデータを、RAMに記憶された画面用情報に基づいて、ウェブブラウザへの表示を制御する(図7〜図9に示した画面のウェブブラウザへの出力を制御する)JSP112を生成し(詳細は図14に示す)、処理を終了して、図10のフローチャートに戻る。
図13は、本発明の第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図12のステップS401に示したBean生成処理に対応する。なお、S501〜S502は各ステップを示す。
まず、ステップS501において、Beanファイルを生成する。なお、Beanファイル名は、例えば、図示しない入力画面より入力されたアプリケーション名に文字列「Bean」を付加し拡張子を「java(登録商標)」としたBeanファイルとする。また、このとき、作成したBeanファイル内の先頭に、「パッケージ名(例えば、アプリケーション名に文字列「Bean」を付加したもの)の宣言、「java(登録商標).sql」パッケージのインポート、Java(登録商標)Beansを利用するために必要なインタフェースの実装等を行うコード」を格納しておく。
次に、ステップS502において、「RAMに記憶されたファイル項目定義情報に基づいて各データファイルのレコードを取得するデータ取得用メソッド」をBeanファイル内に生成する。詳細に説明すると、所定のデータベースよりデータを獲得する構成の場合、「データベース(予め設定される)に接続し、各データファイル毎に当該データファイル番号に対応するテーブルからデータを取得する処理を行うためのSQL文のクエリを実行し、データベースから切断し、前記取得結果をリターンするコード」」をデータ取得用メソッドとしてBeanファイル内に生成する。
また、ウェブアプリケーションを実装したサーバのハードディスク内の所定の場所に格納されたファイル(予め設定される)からデータを取得する場合、「各データファイル毎に当該データファイル番号に対応するファイルから各データ項目に該当するデータを取得する処理を実行するコード」をデータ取得用メソッドとしてBeanファイル内に生成する。
図14は、本発明の第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図13のステップS402に示したJSP生成処理に対応する。なお、S601〜S608は各ステップを示す。
まず、ステップS601において、JSPファイルを生成する。このJSPファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名とし拡張子を「jsp」とする。なお、このJSPファイル内には、「JSPページのMIMEタイプとエンコードするキャラクタセットを設定するコード、当該データファイルに対応するBeanをインスタンスするコード等のコード」を生成し格納しておくものとする。
次に、ステップS602において、「Beanのデータ取得用メソッドを呼び出して実行させて、各データファイルのデータをBeanから取得するコード」をJSPファイル内に生成する。
次に、ステップS603において、「ステップS602で取得した各データファイルのデータから、RAMに記憶された画面表示項目指定情報内の項目に対応するデータのみを取得し、「表示用データ」としてRAM内のワークエリアに格納するコード」をJSPファイル内に生成する。
そして、htmlのタグである「<html><head><title>アプリケーション名</title>」等のコード」を生成した後、ステップS604において、ページ切り替え用Java(登録商標)Scriptコードを生成する。このページ切り替え用Java(登録商標)Scriptコードは、プルダウンメニュー又はリンクテキストにおいて現在選択されているインデックスに対応するデータ(RAMに記憶された表示単位情報に対応する件数のデータ)をRAMに格納される表示用データから読み出し、後述するステップS608で生成されるコードにより作成される一覧表示欄(図7の701,図9の901)にセットするコードに対応する。
次に、htmlのタグである「</head><body>」等を格納した後、ステップS605において、RAM内のワークエリアに記憶されたユーザインタフェース種別指定情報が「S1」(即ち、プルダウンメニュー)であるか否かを判定し、「S1」(プルダウンメニュー)であると判定した場合には、ステップS606において、「RAMに格納された表示用データ,表示単位情報,インデックス項目指定情報に基づいて、プルダウンメニューを生成するコード」をJSPファイル内に生成する。詳細には、ステップS603でRAMに格納した表示用データを上記表示単位情報に対応する件数ごとに分割し、各分割されたレコードの上記インデックス項目指定情報に対応する項目の最初のデータと最後のデータとでそれぞれインデックス「〔最初のデータ〕〜〔最後のデータ〕」,・・・,「〔最初のデータ〕〜〔最後のデータ〕」を作成してプルダウンメニューを作成する(図7に示したプルダウンメニュー702)。なお、このプルダウンメニューが変更指示された場合に、ステップS604で生成したページ切り替え用Java(登録商標)Scriptコードが呼び出されるように関連付けておくものとする。
一方、ステップS605において、RAMに記憶されたユーザインタフェース種別指定情報が「S1」プルダウンメニューでない(即ち、「S2」(リンクテキスト)である)と判定した場合には、ステップS607において、「RAMに格納された表示用データ,表示単位情報,インデックス項目指定情報に基づいて、リンクテキストを生成するコード」をJSPファイル内に生成する。詳細には、ステップS603でRAMに格納した表示用データを上記表示単位情報に対応する件数ごとに分割し、各分割されたレコードの上記インデックス項目指定情報に対応する項目の最初のデータと最後のデータとでそれぞれリンクテキスト「〔最初のデータ〕〜〔最後のデータ〕」,・・・,「〔最初のデータ〕〜〔最後のデータ〕」を作成する(図9に示したリンクテキスト902)。なお、これら各リンクテキストが指示された場合に、ステップS604で生成したページ切り替え用Java(登録商標)Scriptコードが呼び出されるように関連付けておくものとする。
次に、ステップS608において、「RAMに格納した画面表示項目指定情報に基づいて項目名を順次横並びに表示し、ステップS603でRAMに格納した表示用データを上記表示単位情報に対応する件数ごとに分割し、該分割された最初の組のレコード内のデータを上記項目名の下に順次横並びに表示して一覧表示欄(図7の701,図9の901)を生成するコード」をJSPファイル内に生成する。
最後に、htmlのタグである"</body></html>"等を格納し、図10のフローチャートに戻る。
なお、フローチャートには示していないが、RAMに表示単位情報(「S1」又は「S2」が記載された行の列5により特定)が記憶されていない場合には、ステップS604〜S607をスキップしてページ切り替え用Java(登録商標)Scriptは作成しないようにするとともに、ステップS608において、「RAMに格納した画面表示項目指定情報に基づいて項目名を順次横並びに表示し、ステップS603でRAMに格納した全表示用データを上記項目名の下に順次横並びに表示して一覧表示欄(図4の301)を生成するコード」をJSPファイル内に生成するものとする。
このように、入出力テーブル109内に表示単位情報を定義しないことにより、ページ分割しない一覧表示を生成するウェブアプリケーションを生成することも可能となるフレキシブルなプログラム生成環境を構築することができる。
また、RAMにインデックス項目指定情報(「S1」又は「S2」が記載された行の列1〜列4により特定)が記憶されていない場合には、ステップS606の「プルダウンメニューを生成するコード」の生成処理,ステップS607の「リンクテキストを生成するコード」の生成処理において、「プルダウンメニュー又はリンクテキストのインデックスを、従来のように何件目のデータであるかを表す数字(〔1〕〜〔5〕,〔6〕〜〔10〕,〔11〕〜〔15〕)の羅列で作成するコード」をJSPファイル内に生成するものとする。
このように、入出力テーブル109内にインデックス項目指定情報を定義しないことにより、従来のようにページ切り替え用のインデックスに何件目のデータであるかを表す数字を表示するウェブアプリケーションを生成することも可能となるフレキシブルなプログラム生成環境を構築することができる。
さらに、ユーザインタフェースの種別は、プルダウンメニュー,リンクテキストに限られるものではなく、通常のボタンであってもよいし、ラジオボタンであてもよいし、ユーザの指示により、切り替え可能な形式であればどのようなユーザインタフェースであってもよい。
以上示した図10〜図14の処理により、ウェブアプリケーションにおける画面表示おいて、表示内容が複数ページにわたる場合のページ切り替えを含むページ制御機能を、業務仕様の枠組みの中で定義し、プログラムコードを自動生成できる。
また、ページ切り替え機能において、切り替え用インデックスのユーザインタフェースの種別を、画面構成などに応じてプルダウンメニュー,リンクテキストのように、自由に変更することができるプログラムコードを自動生成できる。
さらに、ページ切り替え機能において、ページ切り替えのインデックスとしている項目の実データを表示できるプログラムコードを自動生成できる。
このように、対象となるデータベース(単なるファイルであってもよい)のデータ構成と画面切り替え用ユーザインタフェースの指定を定義することで、切り替え用ユーザインタフェースと制御コードを自動生成することができ、業務仕様の変更などに柔軟に対応でき、設計・実装・管理を一元管理し高品質でスピーディーな開発が可能となる。
以下、図3に示した入出力テーブル109の内容にそって、図10〜図14に示した処理による、表示ページ切り替えユーザインタフェースを動的に変更可能な画面(図7)の生成例について示す。
図3に示した入出力テーブル109の行1では列5のIO区分に「S1」が定義され、列6の桁に「5」が定義されていることから、生成される画面に一覧を最大5行まで表示する表示行制御をかけるコードが生成される。
そして、画面の右上と右下に列1,列2で定義されているデータファイル番号「Library」のデータファイル項目枝番「Address」をインデックスとしたプルダウン式の表示行切り替え機能(図7に示したプルダウンメニュー702)を表示するコードが生成される。
また、行2,3では、列5のIO区分に「D」が定義されているので、画面表示項目の定義であることを示しており、この行2,3に示した項目に基づいて、実際に画面の一覧表示欄(図7の701)が生成される。なお、この一覧表示欄の表示行数は、上述したように、行1の列6に定義された「5」となるようにコード生成される。
さらに、行4,5では、列5のIO区分に「F」が定義されているので、ファイル定義であることを示しており、この行4,5に示した項目に基づいて、データベースや所定の場所に格納された所定形式のファイル等から表示用のデータを取得するコードが生成される。
そして、上記図3に示した入出力テーブル109に基づく図10〜図13の処理の結果、実行時に図7のような画面を表示するウェブアプリケーションが生成される。
まず、図3に示した入出力テーブル109の行1の定義より、この画面が行の表示制御がかかった画面であることが示されているので、図7の一覧表示欄701に示すように、表示が5行に制御され、図7のプルダウンメニュー702に示すように、右上と右下に表示行を変更するためのプルダウンメニューが表示される。
ここで図7に示したプルダウンメニュー702から[千代田区2丁目]〜[港区1丁目]を選択すると、一覧表示が図7の701に示した所在地[渋谷1丁目]〜[杉並区2丁目]のデータから変更され、図8に示した所在地[千代田区2丁目]〜[港区1丁目]のデータが表示される。
以上示したように、一つのアプリケーション(図1に示した業務仕様記述部116)により入力される業務仕様上において、最大表示サイズと該最大表示サイズで表示切り替えを行う機能及び該表示切り替え用のユーザインタフェースを定義でき、ウェブアプリケーションを自動生成できるため、生産性と保守性に優れたウェブプリケーション生成環境を構築することができる。
また、ページ切り替え用ユーザインタフェースのインデックスを、一覧表示する実データで生成するため、そのインデックスの実データ値を参考に、ユーザが目的のページまで素早く辿り着くことができる使い勝手の良いウェブアプリケーションを容易に生成することができる等の効果を奏する。
なお、本実施形態では、表示ページの切り替え指示に応じてページ切り替えを行うコード(ページ切り替え用Java(登録商標)Script)をJava(登録商標)Scriptにより生成する構成について説明したが、Java(登録商標)Scriptに限定されるものではなく、その他のプログラム言語により生成する構成であってもよい。
また、本発明のプログラム生成装置により生成されるプログラムコードを、ASP(Active Server Pages),PHP(Hypertext Preprosessor)等のJava(登録商標)以外の他のプログラムによるウェブアプリケーションとすることで、本発明のプログラム生成装置を各種ウェブアプリケーションの生成にも適用可能である。
さらに、上記実施形態では、入出力テーブル109で指定される複数のデータ項目の定義情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成するプログラム生成装置について説明したが、複数のデータ(所定の記憶領域から読み出された,データベース等より取得/所定の条件で検索された複数のデータ)をユーザインタフェース(プルダウンメニュー,リンクテキスト等)により所定の単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記複数のデータ(実データ)に基づいて生成することにより、ページ切り替え用ユーザインタフェースに表示される実データ値を参考にしてユーザが目的のページまで素早く辿り着くことができる使い勝手の良い一覧表示装置そのものも本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラム生成装置により生成されるアプリケーションは、独立した1つのアプリケーションであってもよいし、所定のアプリケーションの一部であってもよい(所定のアプリケーション内で生成されたJSP等がコールされる形態等)。
さらに、上記各実施形態では、ウェブアプリケーションサーバ上で動作するウェブアプリケーションプログラムを生成するプログラム生成装置について説明したが、ミドルウェアとしてウェブアプリケーションサーバの代わりに、ノーツ(商品名)・アプリケーションサーバやドミノ(商品名)・アプリケーションサーバ等のグループウェアを利用したアプリケーションを生成するように構成してもよい。
また、本発明のプログラム生成装置が生成するアプリケーションは、PDA(携帯情報端末)や携帯電話といった携帯端末をクライアントとするアプリケーションとしてもよい。
そして、クライアントとの間のプロトコルもHTTPのみではなく、WAP(Wireless Application Protocol)等とし、JSPにより生成されるコードも、HTMLに限られるものではなく、XML,WML等のその他の構造化言語とするような、プログラムを、本発明のプログラム生成装置が生成するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、プログラム生成装置が、データベースへのアクセスを行うためのBean,各データ項目の入出力画面を選択された画面パターンで表示するためのJSPから構成されるウェブアプリケーションを生成する場合について説明したが、上記Beanの機能を含んだサーブレットとJSPのみから構成されるウェブアプリケーションを生成するように構成してもよいことはいうまでもない。
さらに、上記実施形態内に記載された各変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
さらに、図3に示した入出力テーブル109の構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係るプログラム生成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図15は、本発明に係るプログラム生成装置で読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図2,図10,図11,図12,図13,図14に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明のプログラム生成装置により生成されるプログラムコードを、ASP(Active Server Pages),PHP(Hypertext Preprosessor)等のJava(登録商標)以外の他のプログラムによるアプリケーションとすることで、本発明のプログラム生成装置を各種アプリケーションの生成にも適用可能である。
本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の構成を示すブロック図である。 本発明のプログラム生成装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明のプログラム生成装置における業務仕様情報(図1に示した入出力テーブル)について説明する模式図である。 本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いることなくデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の表示行の制御機能のみを用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の表示行の制御機能のみを用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の表示行の制御機能及びページ切り替え単位の実データ表示機能を用いてデータを一覧表示した場合の模式図である。 本発明の第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るプログラム生成装置で読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 入力装置
102 表示装置
103 処理装置(CPU,RAM,ROM)
104 外部記憶装置(ハードディスク)
105 画面制御部
116 業務仕様記述部
107 コード生成部
108 全体制御部
109 入出力テーブル
112 JSPコード
114 Beanコード

Claims (8)

  1. ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置において、
    複数のデータ項目の定義情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される前記各データ項目の定義情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とするプログラム生成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスの生成に用いるデータ項目を前記各データ項目から指定するインデックス項目指定情報をも記憶するものであり、
    前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記インデックス項目指定情報に基づいて「前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記インデックス項目指定情報に該当するデータ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成することを特徴とする請求項1記載のプログラム生成装置。
  3. 前記記憶手段は、前記一覧表示に一度に表示する最大表示単位を示す表示単位情報をも記憶するものであり、
    前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記表示単位情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより前記表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するプログラムコード」を生成することを特徴とする請求項1又は2記載のプログラム生成装置。
  4. 前記記憶手段は、前記ユーザインタフェースの種別を指定するユーザインタフェース種別指定情報をも記憶するものであり、
    前記生成手段は、前記記憶手段に記憶される前記ユーザインタフェース種別指定情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データを前記ユーザインタフェース種別指定情報に対応するユーザインタフェースにより所定の単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するプログラムコード」を生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプログラム生成装置。
  5. 前記記憶手段に記憶される前記ユーザインタフェースの種別は、プルダウン形式に対応する第1の種別,リンクテキスト形式に対応する第2の種別を含むことを特徴とする請求項4記載のプログラム生成装置。
  6. ウェブアプリケーションプログラムを生成するためのプログラム生成方法において、
    指定される複数のデータ項目の定義情報に基づいて「前記各データ項目に対応する実データをユーザインタフェースにより所定の表示単位毎に切り替えて表示制御可能な一覧表示を生成するとともに、前記ユーザインタフェースにおける一覧表示の切り替え用インデックスを対応する前記データ項目の実データに基づいて生成するプログラムコード」を生成する生成工程を有することを特徴とするプログラム生成方法。
  7. 請求項6に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラム。
  8. 請求項6に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
JP2003373071A 2003-10-31 2003-10-31 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 Pending JP2005135319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373071A JP2005135319A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373071A JP2005135319A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005135319A true JP2005135319A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34649271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003373071A Pending JP2005135319A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005135319A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8766771B2 (en) 2010-08-12 2014-07-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus and computer readable medium
CN108228163A (zh) * 2017-05-28 2018-06-29 国云科技股份有限公司 一种基于Java平台的两List集合合并方法
JP7411766B2 (ja) 2022-01-31 2024-01-11 株式会社オービック 設定業務支援装置、設定業務支援方法および設定業務支援プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8766771B2 (en) 2010-08-12 2014-07-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus and computer readable medium
CN108228163A (zh) * 2017-05-28 2018-06-29 国云科技股份有限公司 一种基于Java平台的两List集合合并方法
JP7411766B2 (ja) 2022-01-31 2024-01-11 株式会社オービック 設定業務支援装置、設定業務支援方法および設定業務支援プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100959572B1 (ko) 전자 장치의 대기 화면 재구성
KR101038896B1 (ko) 서비스 프로그램을 생성하는 시스템, 방법 및 서비스 프로그램을 생성하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능 매체
US10088980B2 (en) Method and system for providing menu data for mobile applications
US20040215719A1 (en) Method and system for designing, editing and publishing web page content in a live internet session
US20060107207A1 (en) Information displaying apparatus, information displaying program and storage medium
KR20120139716A (ko) 공유가능한 사용자 인터페이스를 이용해 정보를 구성하는 방법 및 시스템
EP1768034A1 (en) Document processing device and document processing method
WO1997046957A1 (en) Method and apparatus for multimedia presentations
JP2002304340A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
JP2010108055A (ja) プログラム生成用プログラム及びプログラム生成装置
JP4937230B2 (ja) 表示制御装置および表示制御プログラム
JP2005135319A (ja) プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4386243B2 (ja) プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP7230982B1 (ja) 電子機器、プログラム
JP2005190458A (ja) 機能付き電子ドキュメントの提供方法、そのプログラム、その装置及びシステム
KR20090018481A (ko) 보고서 작성시스템, 검색결과에 대한 맞춤 보고서 제공방법 및 시스템, 그리고, 저장매체
JP4976783B2 (ja) プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4444634B2 (ja) プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2021015574A (ja) コンピュータプログラム、記録装置、記録システム、解析装置及び記録方法
JP7145543B1 (ja) 表示制御プログラム
KR101993605B1 (ko) 액션웹툰의 아카이브 저장방법
US20050071318A1 (en) Complex table rendering and navigation with highly constrained devices
CN117951411A (zh) 表格处理方法、装置及设备
Oleshchenko Fundamentals of Web Programming. Practical Tutorial
JP2006072750A (ja) Webページレイアウト設定装置、Webページレイアウト設定方法、Webページレイアウト設定プログラム及び記録媒体