JP2005134381A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005134381A JP2005134381A JP2004296216A JP2004296216A JP2005134381A JP 2005134381 A JP2005134381 A JP 2005134381A JP 2004296216 A JP2004296216 A JP 2004296216A JP 2004296216 A JP2004296216 A JP 2004296216A JP 2005134381 A JP2005134381 A JP 2005134381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- arrival time
- guide
- navigation device
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】 カーナビゲーション装置1が、設定された目的地までの複数の案内候補経路のうち、目的地への到着予測時刻が設定された到着希望時刻より早く、かつ到着予測時刻と到着希望時刻との誤差が少ない経路を優先的に案内する。また、到着予測時刻は、進行遅延を用心すべき余裕時間を加味して決定する。
【選択図】 図2
Description
図1に、本発明の一実施形態に係るカーナビゲーション装置1の構成を示す。カーナビゲーション装置1は、位置検出器11、内部メモリ制御装置16、操作スイッチ群17、外部メモリ制御装置19、表示装置20、リモコンセンサ21、通信モジュール28、およびこれらに接続された制御回路18を備えている。
T0=Σ(経路長/制限速度)
によって表される。ここでΣは、案内経路中のリンク全てについての丸括弧内の値の総和を表し、経路長/制限速度は、各リンクにおけるそのリンクの経路長をそのリンクの制限速度で除算したものである。なお、制限速度の代わりに、平均速度を用いてもよい。また、平均速度を実測に基づく値にすると、最速到着可能時刻T0の正確性が向上する。
α=Σ(道路係数×経路長)+β
によって表される。ここで、道路係数は、上記リンク係数より算出される。道路係数×経路長は、各リンクにおけるそのリンクの道路係数にその経路長を乗算したものである。またβは、付加値である。
α=一般道項+抜け道項+高速道路項+渋滞高速道路項+高速道200km以上項+サービスエリア項+パーキングエリア項+信号機項+右折項
=(0.015×30)+(1.2×0.015×2)+(0.015/10×250)+(50×0.015×3)+15/60+1/60×8+3/60×2+1/60×30/3+1/120×10≒1.820時間
ステップ215でこのように到着予測時刻を算出した後に、ステップ220では、この案内経路および到着予測時刻を表示装置20に表示させる。更に、この表示と共に、カーナビゲーション装置1のユーザがこの到着予測時刻よりもっと早く到着したい場合等のために、到着希望時刻の入力画面を表示装置20に表示させる。この到着希望時刻の入力画面には、入力フィールドおよび決定ボタンが設けられている。ユーザが操作スイッチ群17またはリモコン22を操作して、この入力フィールドに到着希望時刻を入力し、更に決定ボタンを押下すると、経路検索プログラムは、入力フィールド中の時刻を到着希望時刻として制御回路18のRAMの所定の領域に記録する。このような操作により、ユーザは到着希望時刻を設定することができる。
この第三レベルのルートとは、即ち、到着予測時刻と到着希望時刻の差が最小のものである。なお、上記の処理で、各時刻の演算は、ステップ245で各候補に対して実施される。
このように、案内経路の一部を置き換えることで、新しい案内経路を決定する場合、その置き換えられる一部が置き換えられる前の経路中のどこに位置するかによって優先付けを行う。
上記の第一優先順設定とは、目的地に最も近い部分を入替えることで候補を検索することである。
ステップ270の処理は、走行中、重複した通知を防止するために、ただ一度だけ実施されてもよい。また、希望時刻より早い最速時刻あるいは、予測時刻が検索された場合は、前の通知を否定する通知を実施しても良い。例えば、これは、ステップ255で行う。
13…ジャイロスコープ、14…車速センサ、15…GPS受信機、
16…内部メモリ制御装置、17…操作スイッチ群、18…制御回路、
19…外部メモリ制御装置、20…表示装置、21…リモコンセンサ、
22…リモコン、23…アンテナ、28…通信モジュール。
Claims (17)
- 設定された目的地までの経路を案内するナビゲーション装置であって、
前記目的地への到着希望時刻を取得する取得手段(220、225)と、
前記目的地までの複数の案内候補経路のうち、前記目的地への到着予測時刻と前記取得手段が取得した到着希望時刻との誤差が少ない経路を優先的に案内する案内手段(235〜260)とを備えたナビゲーション装置。 - 前記案内手段は、前記目的地までの複数の案内候補経路のうち、前記目的地への到着予測時刻が前記取得手段が取得した到着希望時刻より早く、かつ前記到着予測時刻と前記到着希望時刻との誤差が少ない経路を優先的に案内することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記目的地への到着予測時刻には、当該経路における進行遅延を用心すべき余裕時間が加算されていることを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の経路長および道路種別に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の混雑度に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の走行時間帯に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の信号機数に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の対向車線を横断する右折回数に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の休憩施設数に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、前記案内候補経路の前記余裕時間を、当該経路の気象条件に基づいて特定することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、経路の案内中に、現在位置から前記目的地までの複数の案内候補経路のうち、前記目的地への到着予測時刻と前記取得手段が取得した到着希望時刻との誤差が少ない経路を優先的に案内するよう、案内経路を変更することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、変更前の案内経路における前記到着予測時刻が前記到着希望時刻よりも遅い場合に、前記案内経路の変更を行うことを特徴とする請求項11に記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段は、案内経路の一部を、単位経路長当たりの進行遅延を用心すべき余裕時間がその一部の経路よりも少ない新経路に置き換えることで、案内経路を変更する場合、前記新経路に置き換えられる前記一部の経路が、変更前の案内経路中の後尾にあるような変更ほど優先的に採用することを特徴とする請求項11または12に記載のナビゲーション装置。
- 前記案内手段が、前記到着希望時刻以前に前記目的地に到達できる経路を案内できない場合、前記到着希望時刻は満たされない旨を報知装置(20)に報知させることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
- 当該ナビゲーション装置は、車載用のナビゲーション装置であり、
前記案内手段が、前記到着希望時刻以前に前記目的地に到達できる経路を案内できない場合、前記到着希望時刻は満たされない旨を自車両外の相手に通知することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。 - 当該ナビゲーション装置は、車載用のナビゲーション装置であり、
前記案内手段が、前記到着希望時刻以前に前記目的地に到達できる経路を案内できない場合、自車両の前方の車両に、道を譲って欲しい旨を通知することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。 - 更に、前記通知に、自車両の前記到着希望時刻に対する遅れの情報を含めることを特徴とする請求項16に記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004296216A JP4379289B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-10-08 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003352529 | 2003-10-10 | ||
JP2004296216A JP4379289B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-10-08 | ナビゲーション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005134381A true JP2005134381A (ja) | 2005-05-26 |
JP4379289B2 JP4379289B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=34656122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004296216A Expired - Fee Related JP4379289B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-10-08 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4379289B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236559A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Denso Corp | ナビゲーション装置。 |
JP2018059860A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 経路案内システム、及び経路案内プログラム |
JP2018163039A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | パイオニア株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理用プログラム |
JP2019207118A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理システム |
JP2020128949A (ja) * | 2019-02-12 | 2020-08-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 交通情報案内装置及びコンピュータプログラム |
-
2004
- 2004-10-08 JP JP2004296216A patent/JP4379289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236559A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Denso Corp | ナビゲーション装置。 |
JP2018059860A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 経路案内システム、及び経路案内プログラム |
JP2018163039A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | パイオニア株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理用プログラム |
JP2019207118A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理システム |
JP2020128949A (ja) * | 2019-02-12 | 2020-08-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 交通情報案内装置及びコンピュータプログラム |
JP7277162B2 (ja) | 2019-02-12 | 2023-05-18 | 株式会社アイシン | 交通情報案内装置及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4379289B2 (ja) | 2009-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007148901A (ja) | 渋滞情報表示装置 | |
US7418340B2 (en) | Navigation device | |
US7177762B2 (en) | Navigation system with voice output control | |
JP4973471B2 (ja) | 信号機表示報知装置 | |
JP2006258548A (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
JP2006184232A (ja) | 平均車速算出装置およびカーナビゲーション装置 | |
JP4332854B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2007147317A (ja) | 車両用経路案内装置 | |
JP5481226B2 (ja) | 車載装置 | |
JP5055006B2 (ja) | 車載地図表示装置 | |
JP2007078489A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4379289B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP3991946B2 (ja) | 経路設定装置、車両用ナビゲーション装置及びプログラム | |
JP2008045933A (ja) | 車両用道路地図表示装置 | |
US20090105936A1 (en) | Route guidance apparatus, route guidance method, route guidance program and computer-readable recording medium | |
JP4662753B2 (ja) | ナビゲーション装置および通信センタ | |
JP3864813B2 (ja) | 交差点通過判定方法及び装置、ナビゲーションシステム、プログラム | |
JP5010951B2 (ja) | 車載地図表示装置 | |
JP3991320B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2005037329A (ja) | 道路データ、道路データ記憶媒体、ナビゲーション装置、プログラム | |
JP4905094B2 (ja) | 経路探索装置 | |
JP2009210467A (ja) | 車載用ナビゲーション装置及びナビゲーション装置用プログラム | |
JP5276970B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP3879861B2 (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーション方法 | |
JP2007240229A (ja) | 車載用情報端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090825 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090907 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |