JP2005131777A - 圧入かしめ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被圧入かしめ部品に対する挿入部品の挿入深さにバラツキがあっても、圧入かしめの良否を正確に判定することができる圧入かしめ装置を提供する。
【解決手段】制御部は、圧入かしめ装置の押圧部により挿入部品を被圧入かしめ部品に圧入かしめたとき、そのときに測定した実際の測定荷重曲線S1、S2の変化点P1、P2を求めると共に、変化点P1、P2と基準荷重曲線Xの基準変化点Pとの差δ1、δ2を求めた後、求めた差δ1、δ2を吸収する方向に実際の測定荷重曲線S1、S2をずらすことで、実際の測定荷重曲線S1、S2と基準荷重曲線Xとを比較照合して圧入かしめの良否を判定する補正演算部を設けている。
【選択図】図2

Description

本発明は、挿入部品を被圧入かしめ部品に圧入してかしめることで、被圧入かしめ部品と挿入部品との組立体を構成する圧入かしめ装置に関する。
例えば、ピン状からなる挿入部品と、その挿入部品を圧入かしめるための挿入孔を有する被圧入かしめ部品との組立体を製作する圧入かしめ装置がある。
そのような圧入かしめ装置の従来例を図3に示す。即ち、図3に示す従来の圧入かしめ装置1は、油圧シリンダ2の駆動によりそのロッドである押圧部3が鉛直方向に下降すると、押圧部3によって挿入部品Iが長さ方向に押圧されることで、挿入部品Iが被圧入かしめ部品Hに圧入され、最終的に被圧入かしめ部品Hにかしめられることで組立体が形成される。押圧部3は、図4に示すように、挿入部品Iの先端部が、予め被圧入かしめ部品Hに挿入されたとき、油圧シリンダ2の駆動により降下することで挿入部品Iを挿入孔H1の奥部まで圧入してかしめることにより、上記の圧入かしめ作業を行う。被圧入かしめ部品Hは、図3に示すように固定板6に固定されている。
また、油圧シリンダ1の押圧部3にはストロークセンサ4及び荷重センサ5が備えられている。ストロークセンサ4は、押圧部3のストローク、即ち、移動距離を測定するセンサであって、ストロークの長さを電気信号に変換して出力する。荷重センサ5は、挿入部品Iに対する押圧力の大きさを荷重として電気信号に変換して出力する。これらストロークセンサ4及び荷重センサ5からの検出信号に基づいて組立体の良否が判定される。
圧入かしめ装置1には、データベースとして図5に示すように、基準荷重曲線X0と、その上限が設定された上限荷重曲線X1と、その下限が設定された下限荷重曲線X2とが予め設定されており、ストロークセンサ4からのストローク信号(検出信号)と荷重センサ5からの荷重信号(検出信号)とに基づいて実際の測定荷重曲線を求めると共に、求めた測定荷重曲線が基準荷重曲線X0の閾値内に入るか否かによって判定している。つまり、圧入かしめ装置1により被圧入かしめ部品Hに対する挿入部品Iの圧入かしめが良好に行われたときの曲線が、曲線X1及びX2で囲まれた領域内に入ると、圧入かしめが正常に行われたと判定する一方、曲線Yのように、曲線X1及びX2の範囲から外れた場合はかしめが正常でないと判定している。
なお、図5において、横軸にはストロークセンサ4によって検出されたストロークが、縦軸には荷重センサ5によって検出された荷重がそれぞれ表されている。
上記に示す従来の圧入かしめ装置1においては、基準荷重曲線X0とその閾値である上限荷重曲線X1、下限荷重曲線X2とに基づいて圧入かしめの良否を判定するようにしているので、例えば対象製品に若干の寸法誤差があっても、その誤差を吸収することができ、組立体の良否を良好に判定することができる。
ところが、挿入部品Iの長さはバラツキが極めて少ないものの、被圧入かしめ部品Hの挿入孔HIの深さ(図3及び図4参照)にはバラツキがあって、挿入部品Iの挿入深さにバラツキが生じることから、圧入かしめ装置1が組立体の良否を判定する場合、曲線Yのように下限荷重曲線X2と上限荷重曲線X1との間から外れることがあると、組立体の良否を判定することができない問題があった。
上記問題を解決するため、被圧入かしめ部品Hに挿入部品Iを挿入する前に、被圧入かしめ部品Hの挿入孔の深さをいちいちチェックしてバラツキの大きなものを取り除くことが考えられ、また、バラツキのある被圧入かしめ部品Hを用いる場合、上限荷重曲線X1と下限荷重曲線X2間を修正することも考えられるが、そのようにすると、かなりの手間及び時間がかかってしまい、量産性が著しく低下するという問題があった。
本発明の目的は、上記従来の事情に鑑み、被圧入かしめ部品に対する挿入部品の挿入深さにバラツキがあっても、圧入かしめの良否を正確に判定することができ、装置としての信頼性を高めることができる圧入かしめ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成となっている。
請求項1に係る発明は、挿入部品が被圧入かしめ部品に挿入されたとき、前記挿入部品を前記被圧入かしめ部品に対し圧入かしめて組立体を形成する押圧部と、前記押圧部の移動量を検出するストロークセンサと、前記挿入部品に対する押圧力を荷重として検出する荷重センサと、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づき、前記挿入部品の前記被圧入かしめ部品に対する圧入かしめの良否を判定する制御部とを備え、かつ該制御部は、予め定められた基準荷重曲線と、前記それぞれの検出信号に基づいて実際に測定された測定荷重曲線との差に基づいて前記良否を判定してなる圧入かしめ装置において、前記制御部は、前記組立体が形成された時点で、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づいて前記測定荷重曲線の変化点を求めると共に、該求めた前記測定荷重曲線の変化点と前記基準荷重曲線の変化点とのストローク差を求め、かつ該求めたストローク差を吸収する方向に前記測定荷重曲線をずらして前記測定荷重曲線と前記基準荷重曲線とを比較照合する補正演算部を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の圧入かしめ装置において、前記補正演算部は、前記組立体が形成された時点で、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づいて前記測定荷重曲線を演算すると共に、該演算した測定荷重曲線に基づいて前記測定荷重曲線の変化点を求めることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の圧入かしめ装置において、前記基準荷重曲線は、予め定められた閾値を有していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、制御部に設けられた補正演算部により、基準荷重曲線に対する実際の測定荷重曲線を比較照合することができるので、被圧入かしめ部品に対して圧入部品の挿入深さにバラツキが生じても、それに拘わることなく正確に良否を判定することができ、しかも、被圧入かしめ部品を今以上に高精度にする必要もなくなり、被圧入かしめ部品をそのまま利用することができる結果、挿入深さのバラツキに拘わることなく簡単かつ正確に判定することができ、圧入かしめ装置としての信頼性をそれだけ高めることができる効果がある。
請求項2に係る発明によれば、圧入かしめの良否の判定に際し、補正演算部がまず、実際の測定荷重曲線を演算し、その測定荷重曲線から変化点を求めるので、測定荷重曲線の変化点を正確に取り出すことができ、そのため、測定荷重曲線と基準荷重曲線との比較照合を的確に行うことができるので、バラツキのある被圧入かしめ部品を用いているにも拘わらず、圧入かしめの判定を極めて良好に行うことができる効果がある。
請求項3に係る発明によれば、基準荷重曲線は、閾値を有することで、被圧入かしめ部品は勿論、挿入部品の寸法誤差が多少あっても吸収することができ、これにより、容易に対処することができる効果がある。
以下、本発明の実施例について説明する。図1及び図2は本発明の一実施の形態に係る圧入かしめ装置を示す図であって、図1は圧入かしめ装置を示すブロック図、図2は制御部の補正演算部の機能を示す説明図である。
この実施形態の圧入かしめ装置1は、挿入部品Iが被圧入かしめ部品Hに挿入されたとき、その挿入部品Iを被圧入かしめ部品Hに圧入かしめるための押圧部3を有する油圧シリンダ2と、該油圧シリンダ2の押圧部3のストロークを検出するストロークセンサ4と、押圧部3の挿入部品Iに対する押圧力を荷重として検出する荷重センサ5とが備えられている(図3参照)。
ストロークセンサ4及び荷重センサ5の出力部は、図1に示すように、それぞれA/D変換器8A、8Bを介して制御部(CPU)7に接続されている。制御部7はメモリ71を有しており、ストロークセンサ4からのストローク(検出)信号及び荷重センサ5からの荷重(検出)信号とが送信されたとき、それらのデータをメモリ71に予め格納された基準荷重曲線のデータと比較し、基準荷重曲線に対する実際の測定荷重曲線のずれ量を求め、その結果を出力部72から出力する。
この実施形態において、上記制御部7は、圧入かしめ装置1の押圧部3により挿入部品Iが被圧入かしめ部品Hに圧入かしめられたとき、そのときに測定した実際の測定荷重曲線の変化点を求めると共に、該変化点と基準荷重曲線の基準変化点との差を求めた後、該求めた差を吸収する方向に実際の測定荷重曲線をずらすことで、実際の測定荷重曲線と基準荷重曲線とを比較判定する補正演算部73を設けている。
この補正演算部73の機能について図2を用いてさらに詳細に説明する。
図2において、Xは基準荷重曲線、S1及びS2は実際に測定された測定荷重曲線をそれぞれ表している。また、被圧入かしめ部品Hに対する挿入部品Iの基準挿入深さをd、その基準挿入深さdよりδ1分だけ深い位置をd1、基準挿入深さdよりδ2分だけ浅い位置をd2とすると、被圧入かしめ部品Hに対して挿入部品Iの挿入深さが深くなった場合には、深い測定荷重曲線S1となり、基準荷重曲線Xの基準挿入深さdに対して変化点がδ1だけ右側にずれてP1となる一方、挿入部品Iの挿入深さが浅くなった場合には、浅い測定荷重曲線S2となり、基準波形曲線Xの基準挿入深さdに対して変化点がδ2だけ左側にずれてしまい、P2となる。変化点P、P1及びP2は、挿入部品Iの圧入作業とかしめ作業との双方が開始された位置である。
そこで、上記補正演算部73は、挿入部品Iが被圧入かしめ部品Hに圧入かしめられて組立体が形成されたとき、そのときのストロークセンサ4からのストローク(検出)信号と荷重センサ5からの荷重(検出)信号とに基づいて、実際に測定された測定荷重曲線S1若しくはS2の変化率を求めると共に、その求めた測定荷重曲線S1若しくはS2の変化点(P1若しくはP2)を求める。
次に、補正演算部73は、測定荷重曲線S1、S2の変化点P1、P2を基準荷重曲線Xの変化点Pとの差を求めた後、その差を吸収するように演算することで測定荷重曲線S1、S2の変換点P1、P2を変化点Pに一致させ、その状態で測定荷重曲線S1、S2と基準荷重曲線Xとを比較照合することで、組立体の圧入かしめの良否を判定するようになっている。
この場合、実際には基準荷重曲線Xが、図5にて示したように上限荷重曲線X1及び下限荷重曲線X2からなる閾値を有しており、許容範囲内の寸法誤差に対して容易に対処できるようになっている。
この実施形態の圧入かしめ装置1は、上記のように構成されているので、次に、その動作について以下に説明する。
圧入部品Iの先端部が被圧入かしめ部品Hに挿入されると、圧入かしめ装置1の油圧シリンダ2が駆動され、その先端のロッドである押圧部3が降下して圧入部品Iを被圧入かしめ部品Hの挿入孔H1に対して圧入かしめ作業を行う。
上記圧入かしめ作業時、押圧部3の降下に伴い、押圧部3に備えられているストロークセンサ4が押圧部3のストローク量を検出すると共に、荷重センサ5が押圧部3の荷重を検出することで、それらストローク信号と荷重信号とがA/D変換器8Aと8Bを介して制御部7にそれぞれ出力され、それらの検出信号が制御部7のメモリ71にバッファリングされる。
そして、制御部7は、圧入かしめ作業が終了すると、メモリ71に予め格納されている基準荷重曲線Xのデータと、いま入力された実際の測定荷重曲線Sのデータとを比較することで、圧入部品Iと被圧入かしめ部品Hとからなる組立体の良否を判定し、その結果を出力部72から出力する。
ところが、その際、被圧入かしめ部品Hの挿入孔H1の深さにバラツキが生じていると、被圧入かしめ部品Hに対する挿入部品Iの挿入深さにバラツキが発生し、制御部7が圧入部品Iと被圧入かしめ部品Hとの組立体の良否を判定できなくなるおそれがある。
しかしながら、本実施形態では、制御部7には補正演算部73が設けられ、その補正演算部73が上記判定に際し、まず、ストロークセンサ4からのストローク信号と荷重センサ5からの荷重信号とに基づいて実際の測定荷重曲線S1(若しくはS2)となるべき変化率を求めると共に、その測定荷重曲線S1(若しくはS2)の変化点P1(若しくはP2)を求める。
例えば、被圧入かしめ部品Hに対する圧入部品Iの挿入深さが長い場合には、図2に示すように、測定荷重曲線がS1となり、その変化点がP1となり、また圧入部品Iの挿入深さが短い場合には、測定荷重曲線がS2となり、その変化点がP2となるが、その変化点がいずれかを求める。
次いで、補正演算部73は、求めた変化点P1(若しくはP2)と基準荷重曲線の変化点Pとの差δ1(若しくはδ2)を求めた後、その差δ1を吸収する方向にずらすことで、実際の測定荷重曲線S1の変化点P1と基準荷重曲線Xの変化点Pとを一致させ、これによって、基準荷重曲線Xと実際の測定荷重曲線Sとを比較照合することで、圧入部品Iと被圧入かしめ部品Hとの組立体の良否を判定することとなる。
なお、挿入部品Iの被圧入かしめ部品Hに対する挿入深さに大きなバラツキが発生したとき、上述したように補正演算部73によって圧入かしめの良否を判定するが、バラツキが小さく、通常の範囲となる場合には、制御部7によって良否を判定することとなる。
この圧入かしめ装置1によれば、制御部7に設けられた補正演算部73により、基準荷重曲線Xに対する実際の測定荷重曲線S1、S2を比較照合することができるので、被圧入かしめ部品Hに対して圧入部品Iの挿入深さにバラツキが生じても、それに拘わることなく正確に良否を判定することができる。しかも、被圧入かしめ部品Hの挿入孔H1を今以上に高精度にする必要もなくなり、被圧入かしめ部品をそのまま利用することができる。
従って、被圧入かしめ部品Hの挿入孔H1をチェックすることや、基準荷重曲線の閾値を修正したりすることが不要になるので、挿入深さのバラツキに拘わることなく簡単かつ正確に判定することができ、圧入かしめ装置1としての信頼性をそれだけ高めることができる。
その上、補正演算部73は、制御部7に設けられた演算プログラムであって、圧入かしめ装置1の押圧部3等に新たな部品を特に装着させるようなこともなく、簡単に実現することができる。
また、補正演算部73は、圧入かしめの良否の判定に際し、まず、実際の測定荷重曲線S1、S2を演算した後、その測定荷重曲線S1、S2から変化点P1、P2を求めるので、その変化点P1、P2を正確に取り出すことができる。そのため、測定荷重曲線S1、S2と基準荷重曲線Xとの比較照合を的確に行うことができるので、バラツキのある被圧入かしめ部品Hを用いているにも拘わらず、圧入かしめの判定を極めて良好に行うことができる。
そして、基準荷重曲線Xは、図5に示すような上限荷重曲線X1及び下限荷重曲線X2からなる閾値を有するので、被圧入かしめ部品Hは勿論、挿入部品Iの寸法誤差が多少あっても吸収することができ、これにより、容易に対処することができる。
なお、図示実施の形態では、押圧部3が油圧シリンダ2のロッドで構成された例を示したが、油圧に限らず空圧を利用するものでもよいのは勿論、他のアクチュエータによって押圧部を構成することもでき、その具体的構成は図示例に限定されるものではない。また、被圧入かしめ部品がアルミニウム製若しくはその合金製で構成されているが、それ以外の金属で構成されていても、それに応じて基準荷重曲線を容易にパラメータ化することができるので、種々の材質であっても、容易に対処することができる。
本発明の一実施の形態に係る圧入かしめ装置を示す概略ブロック図である。 圧入かしめ装置の制御部における補正演算部の機能を示す説明図である。 従来の圧入かしめ装置の一構成例を示す概略側面図である。 挿入部品の先端部が被圧入かしめ部品の挿入孔に挿入されたときの状態を示す説明図である。 圧入かしめ装置による押圧部のストロークと荷重との関係を示す説明図である。
符号の説明
1…圧入かしめ装置
3…押圧部
4…ストロークセンサ
5…荷重センサ
7…制御部
73…補正演算部
X、XO…基準荷重曲線
X1…上限荷重曲線
X2…下限荷重曲線
S1、S2…測定荷重曲線
P、P1、P2…変化点
δ1、δ2…ずれ量(差)

Claims (3)

  1. 挿入部品が被圧入かしめ部品に挿入されたとき、前記挿入部品を前記被圧入かしめ部品に対し圧入かしめて組立体を形成する押圧部と、前記押圧部の移動量を検出するストロークセンサと、前記挿入部品に対する押圧力を荷重として検出する荷重センサと、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づき、前記挿入部品の前記被圧入かしめ部品に対する圧入かしめの良否を判定する制御部とを備え、かつ該制御部は、予め定められた基準荷重曲線と、前記それぞれの検出信号に基づいて実際に測定された測定荷重曲線との差に基づいて前記良否を判定してなる圧入かしめ装置において、
    前記制御部は、前記組立体が形成された時点で、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づいて前記測定荷重曲線の変化点を求めると共に、該求めた前記測定荷重曲線の変化点と前記基準荷重曲線の変化点とのストローク差を求め、かつ該求めたストローク差を吸収する方向に前記測定荷重曲線をずらして前記測定荷重曲線と前記基準荷重曲線とを比較照合する補正演算部を有することを特徴とする圧入かしめ装置。
  2. 請求項1記載の圧入かしめ装置において、
    前記補正演算部は、前記組立体が形成された時点で、前記ストロークセンサ及び前記荷重センサからの検出信号に基づいて前記測定荷重曲線を演算すると共に、該演算した測定荷重曲線に基づいて前記測定荷重曲線の変化点を求めることを特徴とする圧入かしめ装置。
  3. 請求項1または2記載の圧入かしめ装置において、
    前記基準荷重曲線は、予め定められた閾値を有していることを特徴とする圧入かしめ装置。
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