JP2005131408A - 回転自在の陽極を有するmr/x線スキャナ - Google Patents

回転自在の陽極を有するmr/x線スキャナ Download PDF

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Abstract

【課題】均一な磁場を阻害することなくデータ収集中に回転できる回転自在の陽極を有するハイブリッド型MR/X線スキャナを提供する。
【解決手段】X線データとMRデータを患者再配置を必要とせずに単一の検査で収集できるハイブリッド型MR/X線スキャナを開示する。このハイブリッド・システムは、MRスキャナとしては、軟部組織コントラストを有する画像、優れた3D描出、複数のスキャン面で撮像する能力、並びに生理学的情報の提供の可能性を提供することが可能である。ハイブリッド型スキャナのX線構成要素は、データ収集中に回転すると共に、MR磁場に不用な磁束を導入せずに回転させる回転自在の陽極(104)を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、全般的には診断用イメージング・システムに関し、さらに詳細には、回転自在の陽極を有する複合型磁気共鳴(MR)/X線スキャナに関する。
担当医、放射線医、その他の医療提供者、及び研究者が、解剖学的異常や病変に対する非侵襲性または侵襲を最小限にした検出及び治療を行うのを支援するためには、多数の診断用イメージング・システムが開発されている。これらのイメージング・システムには、X線撮像法、コンピュータ断層法(CT)、単光子放射形コンピュータ断層撮像法(SPECT)、陽電子放射形断層法(PET)、超音波法、磁気共鳴イメージング法(MRI)、並びにこれらそれぞれに関する派生法が含まれる。これらの診断用イメージング・システム、並びに具体的には列挙していない別のシステムのそれぞれは、対象を透過したエネルギーに対する検出及び処理に基づいて医用画像やその他の臨床上有用な画像を作成するために使用される。放射線撮像法は最初に開発された医用撮像技術であり、X線管が対象に向けて放出したX線の投影に基づいている。次いで、均一分布のX線が対象に入射し、このX線は対象の組織の内部における散乱や吸収によってこのビームからX線が排除される程度に従った修正を受ける。患者の内部にある組織、骨、軟部組織、及び空気の減衰特性は様々であるため、結果として不均一分布のX線が対象から現れる。この不均一分布のX線は対象の反対側にある典型的にはフラットなX線検出器によって検出され、これを用いてこの不均一分布に対する放射線撮像画像が作成される。この放射線撮像画像は対象を透過したこの不均一X線分布を作画したものである。
MRIは、地球の磁場と比べて概ね10,000〜60,000倍強力な磁場を用いるまた別の診断用イメージング技法すなわちイメージング様式である。人体組織などの物質をこの極めて強力で均一な磁場にかけると、組織中のスピンの個々の磁気モーメントはこの偏向磁場と整列しようとして、この周りをラーモアの特性周波数によってランダムな秩序で歳差運動することになる。この物質や組織に、x−y平面内にありラーモア周波数に近い周波数をもつ磁場(励起磁場B1)がかけられると、z方向での正味の整列モーメント(すなわち、「縦磁化」)は、x−y平面内に来るように回転させられ(すなわち、「傾けられ(tipped)」)、正味の横方向磁気モーメントMtが生成される。励起信号B1を停止させた後、励起したスピンにより信号が放出され、さらにこの信号を受信し処理して画像を形成することができる。
これらの信号を用いてMR画像を作成する際には、磁場傾斜(Gx、Gy及びGz)が利用される。典型的には、撮像しようとする領域は、使用する具体的な位置特定方法に従ってその傾斜が変更される一連の計測サイクルによりスキャンを受ける。結果として得られる受信NMR信号の組はディジタル化されかつ処理され、よく知られている多くの再構成技法のうちの1つを用いてMR画像が再構成される。
MRIは、対象を透過させた断層撮像スライスの組を、画像内の各点が当該点にある対応する組織の微小磁気特性に基づくように生成させる。脂肪、脳の白質及び灰白質、脳脊髄液、がんなどの様々なタイプの組織はいずれも異なる局所磁気特性を有しているため、MRIを用いて作成される画像は、解剖学的変動に対して高い感度、したがって、典型的には高いコントラストを示す。解剖学的変動に対するこの比較的高い感度の結果として、MRIは神経学的イメージング、筋肉骨格用途、並びに血流イメージングにおいて頻繁に使用される。
MRIに関して指摘したように、患者の特徴、並びに診断用イメージング処理の目標に応じて診断様式のそれぞれが好ましいものとなり得る。例えば、放射線イメージングやX線イメージングは、典型的には、骨折などの骨格病変を検出するために利用される。超音波は成長中の胎児に対する害が電離放射線と比べてより小さいため、産科患者では典型的には超音波イメージングが好ましい。CTは、がん、椎間板ヘルニア、硬膜下血腫、動脈瘤、並びに別の多くの病変を検出するために利用されることが多い。これらのイメージング様式のそれぞれの間にはこうした相対的な独立性があるため、診断用イメージング・システム設計の最近の開発形態は、単一のスキャナ内に複数のイメージング様式を組み合わせたものを含んでいる。例えば、MRIとディジタル差分血管撮像のハイブリッド型スキャナであって、これらの撮像ユニット間で単一のテーブルを利用して患者を転送するようにしたイメージング・システムの各々を別々の部屋に維持しているハイブリッド型スキャナが提唱されている。この複合型システムすなわちハイブリッド・システムでは、標準的な臨床撮像及び介入手技を、患者に対する再配置を最小限にして実施することができる。しかし、提唱されているこのハイブリッド・システムの欠点は、2つの別々で独立したスキャナを収容しかつ維持しなければならないことである。すなわち、MRスキャナから血管撮像システムに及びこの反対に患者を転送するための共通のテーブルに関する相互依存性を最小限にしながら各スキャナの独立性が維持されている。
提唱されている別のハイブリッド・システムは、MRとX線を単一のスキャナ内で組み合わせている。こうしたスキャナによれば、複合型システムすなわちハイブリッド・システムに対して要求されるのが典型的であったような患者の再配置を必要とせずに、単一の検査においてX線透視法とMRIの両方が可能となる。提唱されているこのスキャナでは、フラットパネルX線検出器が患者寝台の下に配置されており、また固定陽極X線管がその陽極−陰極軸を主磁場と高周波X線発生装置と整列させた状態で頭上に位置決めされている。MRシステムは、そのシステムが画像再構成のために正確な信号を収集できるように非常に安定で均一な高磁束の磁場を維持する必要があるため、上で言及したこのハイブリッド型MR/X線システムは固定式陽極すなわち静止型陽極を実装している。スタンドアロン式のX線スキャナでは回転陽極を利用するのが典型的である。この陽極は、典型的には誘導モータを用いて回転させている。しかし、誘導モータは有効なMRデータ収集に要求される実質的に均一な磁場を阻害する磁束を発生させており、このためこれによると、再構成画像内にアーチファクトが生じることになる。しかし、静止型すなわち固定式の陽極によると、放射線撮像データ収集に利用できるX線量が大幅に減少する。
一般によく知られているように、陽極は陰極に対して正の電位差に維持されている金属ターゲット電極である。陽極に衝突した電子は、わずかな部分がX線として放出されるがそのエネルギーの大部分を熱として預託する。この結果、受容可能な画質に必要となる量のX線を生成させると、陽極に大量の熱が発生する。静止型すなわち固定式の陽極構成では、銅ブロック内にタングステン埋金が植え込まれている。この銅ブロックはタングステン製ターゲットを支持すること、及びタングステン製ターゲットから熱を排除すること、という2重の役割を果たしている。しかし、ターゲット面積が小さいため熱散失は制限され、この結果その最大管電流が制限されしたがってX線フラックスが制限される。これに対して回転陽極は、熱負荷特性に優れており、この結果、静止型すなわち固定式の陽極構成と比べてより大きなX線出力能力を有する。電子はそのエネルギーを連続して回転するターゲット上に付与しており、このため熱エネルギーを陽極円盤の大きな面積及び質量にわたって分散させることができる。データ収集中に陽極を回転させるためには誘導モータを使用するのが一般的である。この回転によって、X線ビームが扇形に拡げられるだけでなく、タングステン製ターゲットからの熱が陽極円盤の表面及び質量の全体に放散される。このように熱放散特性を改善させた結果として、回転陽極構成における管電流は静止型の陽極構成において典型的に使用される管電流と比べてかなり大きくすることができる。X線量は管電流に正比例するため、管電流が増加するとデータ収集のために利用できるX線量の増加がもたらされる。しかし上で指摘したように、典型的な回転陽極アセンブリは回転を誘導するために誘導モータを利用している。しかし従来のMRスキャナに組み込むと、誘導モータは、MRデータ収集に要求される均一な磁場を阻害することになるような磁束を発生させる。この点において、回転陽極構成は、ハイブリッド型すなわち複合型システムのMR/X線スキャナには実用的でないと見なされてきた。
したがって、MRデータ収集に要求される実質的に均一な磁場を阻害することなくデータ収集中に回転させることができる回転自在の陽極を有するハイブリッド型MR/X線スキャナを設計できることが望ましい。さらに、それぞれの種類の診断データを収集するために患者の再配置が不要であるようなハイブリッド型スキャナがあることが望ましい。
本発明は、上述の欠点を克服した回転自在の陽極を有するMR/X線スキャナを目的としている。
X線及びMRデータを患者再配置を必要とせずに単一の検査で収集できるハイブリッド型MR/X線スキャナを開示する。このハイブリッド・システムは、MRスキャナとしては、軟部組織コントラストを有する画像、優れた3D描出、複数のスキャン面で撮像する能力、並びに生理学的情報の提供の可能性を提供することが可能である。この単一ハイブリッド型スキャナのX線機能には、カテーテル、ステント、白金コイル、及びその他の金属製デバイスを誘導し配置させるために優れたコントラストを有する高分解能のリアルタイム2D投影を提供することが含まれる。X線画像とMR画像の両方を作成するために開示したスキャナを用いることによって多くの介入手技が恩恵を受けることができる。例えば、経頚静脈性肝内門脈大循環短絡術は門脈圧亢進による出血性食道静脈瘤の治療に使用される一般的な臨床手技である。肝腫瘍に対する化学塞栓法も、開示したハイブリッド型スキャナによる恩恵を受けることができる。別の多くの用途も、開示したハイブリッド型MR/X線システムによる恩恵を受けることができる。これらの手技には、血管用途、胆汁ドレナージ、膿瘍ドレナージ、胆石除去、経皮的腎瘻造設術、及び腎臓結石除去が含まれる。その他の介入手技、並びに侵襲を最小限にした手技も本発明による恩恵を受けることができる。
開示したMR/X線システムは、MRデータ収集で必要な比較的均一な磁場が放射線撮像データの収集中に乱されないようにしてモータによって駆動させた回転自在の陽極を含む。この回転陽極は、固定式すなわち静止型陽極の場合と比較してより大きな熱負荷と、これによるより大きなX線出力能力と、を有している。
したがって、本発明の一態様では、対象のMRデータを収集するためのMRイメージング装置、並びにこの対象の放射線撮像データを収集するためにMRイメージング装置内に一体に配置された回転自在の陽極を有するX線イメージング装置を含むイメージング・システムを開示する。
本発明の別の態様では、偏向磁場を印加するようにマグネットのボアの周りに位置決めした複数の傾斜コイルを有するMRイメージング・システムと、MR画像を収集するためにRFコイル・アセンブリにRF信号を送信するようにパルスモジュールによって制御を受けるRF送受信器システム及びRFスイッチと、を含んだMR装置を開示する。このMR装置はさらに、マグネットのボア内に配置させた回転自在の陽極の回転を制御するように構成したモータ・アセンブリを含む。
本発明の別の態様では、診断用イメージングの方法は、対象の周りに実質的に均一な磁場を印加する工程と、対象に高周波電磁エネルギーを投射する工程と、を含む。本方法はさらに、投射の間に磁場内で高周波電磁エネルギー管アセンブリの陽極を回転させる工程と、この対象からMR及び放射線撮像データを収集する工程と、を含む。
本発明に関する別の様々な特徴、目的及び利点は以下の説明及び図面から明らかとなろう。
図面は本発明を実施するように目下のところ企図されている好ましい一実施形態を図示したものである。
ハイブリッド型MR/X線スキャナを開示する。このスキャナは、データ収集中に比較的均一なB0磁場内にその磁束が導入されないようにモータによって駆動させた回転自在の陽極を有している。開示したスキャナは、X線データとMRデータの両方を患者再配置を必要とせずに単一の検査で収集することを可能にする。
図1を参照すると、本発明を組み込んでいるハイブリッド型磁気共鳴イメージング(MRI)/X線システム10の主要構成要素を表している。このMRIシステムの動作は、キーボードその他の入力デバイス13、制御パネル14及び表示スクリーン16を含むオペレータ・コンソール12から制御を受けている。コンソール12は、オペレータが画像の作成及び表示スクリーン16上への画像表示を制御できるようにする独立のコンピュータ・システム20と、リンク18を介して連絡している。コンピュータ・システム20は、バックプレーン20aを介して互いに連絡している多くのモジュールを含んでいる。これらのモジュールには、画像プロセッサ・モジュール22、CPUモジュール24、並びに当技術分野でフレーム・バッファとして知られている画像データ・アレイを記憶するためのメモリ・モジュール26が含まれる。コンピュータ・システム20は、画像データ及びプログラムを記憶するためにディスク記憶装置28及びテープ駆動装置30とリンクしており、さらに高速シリアル・リンク34を介して独立のシステム制御部32と連絡している。入力デバイス13は、マウス、ジョイスティック、キーボード、トラックボール、タッチ作動スクリーン、光学読取り棒、音声制御器、あるいは同様な任意の入力デバイスや同等の入力デバイスを含むことができ、また入力デバイス13は対話式幾何学指定のために使用することができる。
システム制御部32は、バックプレーン32aにより互いに接続させたモジュールの組を含んでいる。これらのモジュールには、CPUモジュール36や、シリアル・リンク40を介してオペレータ・コンソール12に接続させたパルス発生器モジュール38が含まれる。システム制御部32は、実行すべきスキャンシーケンスを指示するオペレータからのコマンドをこのリンク40を介して受け取っている。パルス発生器モジュール38は、各システム・コンポーネントを動作させて所望のスキャンシーケンスを実行させると共に、発生させるRFパルスのタイミング、強度及び形状、並びにデータ収集ウィンドウのタイミング及び長さを指示するデータを発生させている。パルス発生器モジュール38は、スキャン中に発生させる傾斜パルスのタイミング及び形状を指示するために一組の傾斜増幅器42と接続させている。パルス発生装置モジュール38はさらに、生理学的収集制御器44から患者データを受け取ることができ、この生理学的収集制御器44は、患者に装着した電極からのECG信号など患者に接続した異なる多数のセンサからの信号を受け取っている。また最終的には、パルス発生器モジュール38はスキャン室インタフェース回路46と接続させており、スキャン室インタフェース回路46はさらに、患者及びマグネット系の状態に関連付けした様々なセンサからの信号を受け取っている。このスキャン室インタフェース回路46を介して、患者位置決めシステム48はスキャンのために患者を所望の位置に移動させるコマンドを受け取っている。
パルス発生器モジュール38が発生させる傾斜波形は、Gx増幅器、Gy増幅器及びGz増幅器を有する傾斜増幅器システム42に加えられる。各傾斜増幅器は、収集した信号の空間エンコードに使用する磁場傾斜を生成させるように全体を番号50で示す傾斜コイル・アセンブリ内の物理的に対応する傾斜コイルを励起させている。傾斜磁場コイル・アセンブリ50は、偏向用マグネット54及び全身用RFコイル56を含むマグネット・アセンブリ52の一部を形成している。システム制御部32内の送受信器モジュール58は、RF増幅器60により増幅を受け送信/受信スイッチ62によりRFコイル56に結合されるようなパルスを発生させている。患者内の励起された原子核が放出して得られた信号は、同じRFコイル56により検知し、送信/受信スイッチ62を介して前置増幅器64に結合させることができる。増幅したMR信号は、送受信器58の受信器部分で復調され、フィルタ処理され、さらにディジタル化される。送信/受信スイッチ62は、パルス発生器モジュール38からの信号により制御し、送信モードではRF増幅器60をコイル56と電気的に接続させ、受信モードでは前置増幅器64をコイル56に接続させている。送信/受信スイッチ62によりさらに、送信モードと受信モードのいずれに関しても独立のRFコイル(例えば、表面コイル)を使用することが可能となる。
RFコイル56により取り込まれたMR信号は送受信器モジュール58によりディジタル化され、システム制御部32内のメモリ・モジュール66に転送される。未処理のk空間データのアレイをメモリ・モジュール66内に収集し終わると1回のスキャンが完了となる。この未処理のk空間データは、各画像を再構成させるように別々のk空間データ・アレイの形に配置し直しており、これらの各々は、データをフーリエ変換して画像データのアレイにするように動作するアレイ・プロセッサ68に入力される。この画像データはシリアル・リンク34を介してコンピュータ・システム20に送られ、コンピュータ・システム20において画像データはディスク記憶装置28内などの記憶装置内に格納される。この画像データは、オペレータ・コンソール12から受け取ったコマンドに応じて、テープ駆動装置30上などの長期記憶内にアーカイブしたり、画像プロセッサ22によりさらに処理してオペレータ・コンソール12に伝達しディスプレイ16上に表示させたりすることができる。
スキャナ10はさらに、放射線撮像データ収集のためにX線管アセンブリ70及び検出器アセンブリ72を含む。このX線管アセンブリ70はマグネット・アセンブリ52のボアの内部に位置決めされていると共に、データ収集中に均一な磁場に対する外乱が回避されるようにして駆動かつ制御を受ける回転自在の陽極を含んでいる。回転陽極を利用すると、静止型すなわち固定式の陽極と比較して利用可能なX線量を多くすることができる。フラットパネル検出器72は、システム制御部32その他の中央制御部によって制御されたX線データ収集システム76と動作可能に接続されている。このシステム制御部は、ハイブリッド型スキャナのX線構成要素の動作を調節するように設計されたX線制御装置74を含む。
ここで図2を参照すると、X線管アセンブリ70の各構成要素を表している。X線システム70は、一緒になってX線発生デバイスすなわちX線管82を形成している陽極78及び陰極80を含む。流体チェンバ84が設けられており、鉛裏打ちしたケーシング86内に収容されている。流体チェンバ84は、典型的には、X線発生デバイス82の内部で熱を放散するために使用される冷却剤88で満たされている。冷却剤88は誘電性オイルであるのが典型的であるが、空気を含め別の冷却剤が実装されることもある。X線システム70を通過するようにこの冷却剤をオイル・ポンプ(図示せず)によって循環させ、X線発生用構成要素82を冷却すると共に、真空容器90の内部に見いだされる大きな電気的チャージからケーシング86を絶縁している。冷却剤を適正な温度まで冷却するためにラジエータ(図示せず)が設けられている。誘電性オイルがその内部を通過して循環する際にこのラジエータの上に冷却用の気流を提供するために、ラジエータの近傍にファン(図示せず)を装着することもある。陽極差し込み口92及び陰極差し込み口94内には、X線システム70を通過する電子96の流れを可能にする電気接続が設けられている。
ケーシング86は、アルミニウムベースの材料から形成され、かつ漏れX線の放出を防止するために鉛が裏打ちされるのが典型的である。真空容器90に隣接したケーシング86の内部にはモータ・アセンブリ98も設けられている。好ましい一実施形態では、モータ・アセンブリはラジアル・フラックス・モータである。システム70内には、診断用撮像のためにシステム70を出て患者などの対象に向けて投射されるように生成させたX線の放出を可能にするウィンドウ100が設けられている。ウィンドウ100は、典型的には、ケーシング86内に形成されている。ケーシング86は、発生したX線102の大部分がウィンドウ100を通過する以外では放出が阻止されるように設計されている。
陽極78は、回転する円盤状の陽極円盤104を含んでいる。陰極78及び陽極80に接続された電気回路が付勢されると、陽極78に向かうように導かれかつ加速を受けた電子96がこの陽極円盤104の表面に衝突し、これによりX線スペクトルの形の高周波電磁波102が発生する。次いでこのX線は透過性ウィンドウ100を通り対象に向ってX線システム70を出るように導かれる。陽極円盤104の回転によって陽極の熱負荷が改善され、これによりより大きな管電流が可能となる。管電流が大きいとデータ収集のために利用可能な線量を多くすることができる。
ここで図3を参照すると、陽極78は、心棒106を介してモータ・アセンブリ98の回転子108及び軸受け109に取り付けられた陽極円盤104を含んでいる。陽極円盤を回転子/軸受けアセンブリに取り付けるには熱伝導性が低い材料を使用することが好ましい。熱伝導特性が低く陽極円盤から軸受けへの熱伝達が小さいため、回転陽極構成ではモリブデンが一般に使用される。軸受け装着の回転子108は排気したX線管の内部で陽極円盤104を支持している。図示した実施形態では、この回転子108を取り囲んで、陽極円盤104の回転を誘導する固定子アセンブリ110が位置決めされている。陽極円盤104は毎分10,000回転までの速度の回転を受けることがある。
さらに図3を参照すると、一実施形態では陽極78はさらに、回転子108と動作可能に接続されると共に軸受けカートリッジ109の内部に収容されたスプリング112などのエネルギー蓄積デバイスを含んでいる。スプリング112は、回転子に取り付けられると共に、陽極円盤104が逆回転したときにスプリング内にエネルギーが蓄積されるように構成されている。この点に関して、回転子108の逆回転を誘導するために固定子110には交流電流を供給することがある。この逆回転によってスプリング112が有効に締め付けられる、すなわちスプリング112内にエネルギーが蓄積される。
データ収集の前に、回転子はスプリング112内にエネルギーを蓄積するために逆回転を受ける。スプリング内に十分な量のエネルギーが蓄積された後、回転子上にかけられた逆回転変位が解除される。その結果、スプリング112に蓄積されたエネルギーを解放することができ、これにより回転子108の回転が生じる。モータはオフとなっており、かつ陽極円盤はスプリング112だけによって回転させているため、磁場の外乱は生じない。したがって、MR及びX線データの収集をより大きなX線量レベル並びに比較的均一な磁場で実施することができる。MRスキャンの大部分は60分以内に完了するため、スプリング112は陽極円盤104の60分間の回転に対応するように製作し、MRデータ収集期間の全体にわたってより大きな線量レベルを利用できるようにすることが好ましい。
別の実施形態では、陽極78はスプリング112を用いずに製作されている。この実施形態では、1分あたり十分な周波数すなわち回転数で回転子108の回転を生じさせ、回転変位が解除された後に回転子108内に発生する惰力が撮像検査の全体にわたる陽極円盤の回転に対応するようにしている。例えば、陽極円盤104は200Hzの周波数で回転させることがある。200Hz以上の周波数を達成しかつ維持した後にモータ98をオフにしており、これによりもはや円盤104の回転を誘導していない。しかし、モータ98がその上に加える変位が解除されても、惰力によって陽極円盤104に対する連続した回転が生じる。回転子及び軸受けアセンブリは、陽極円盤104の巻き戻り時間(wind-down time)が概ね60分、すなわち従来のMRスキャンの長さとなるように製作することが好ましい。
ここで図4を参照すると、本発明で利用可能な圧電セラミック・モータを図示している。圧電セラミック・モータ114は、MRデータ収集で必要な比較的均一なB0磁場を乱すことななく陽極円盤に回転を誘導している。圧電セラミック・モータ114は、摺動子構成要素116及び圧電セラミック振動子構成要素118を含んでいる。摺動子116と圧電セラミック振動子118の間には弾性振動子構成要素120が挟み込まれている。一般によく知られているように、圧電セラミック・モータは電圧や電荷を力や運動に変換する。この点において、圧電特性を介して摺動子構成要素116に運動を誘導するように交流電流が供給される。摺動子116は、十分な電圧及び電流が供給されたときに陽極心棒の回転が生じるようにして陽極心棒に動作可能に接続させている。すなわち、発動行程では摺動子は陽極心棒を脱係合しており、また推力行程では摺動子が心棒を係合しその上に力を与えている。発動・推力のサイクルが十分な周波数で反復されると、心棒の回転を生じさせることができる。当業者であれば、ある方向に誘導される運動及び力が別の方向と比べてより大きくなるように電圧及び電流レベルを制御することができることを理解されよう。その結果、所望の方向での陽極円盤の回転を有効に達成することができる。さらに、当業者であれば、本発明で等価的に利用可能な別の圧電モータや超音波モータを容易に理解されよう。
したがって、本発明の一実施形態では、対象のMRデータを収集するためのMRイメージング装置、並びにこの対象の放射線撮像データを収集するためにMRイメージング装置内に一体に配置された回転自在の陽極を有するX線イメージング装置を含むイメージング・システムを開示する。
本発明の別の実施形態では、偏向磁場を印加するようにマグネットのボアの周りに位置決めした複数の傾斜コイルを有するMRイメージング・システムと、MR画像を収集するためにRFコイル・アセンブリにRF信号を送信するようにパルスモジュールによって制御を受けるRF送受信器システム及びRFスイッチと、を含んだMR装置を開示する。このMR装置はさらに、マグネットのボア内に配置させた回転自在の陽極の回転を制御するように構成したモータ・アセンブリを含む。
本発明の別の実施形態では、診断用イメージングの方法は、対象の周りに実質的に均一な磁場を印加する工程と、対象に高周波電磁エネルギーを投射する工程と、を含む。本方法はさらに、投射の間に磁場内で高周波電磁エネルギー管アセンブリの陽極を回転させる工程と、この対象からMR及び放射線撮像データを収集する工程と、を含む。
本発明を好ましい実施形態について記載してきたが、明示的に記述した以外に等価、代替及び修正が可能であり、これらも添付の特許請求の範囲の域内にあることを理解されたい。
本発明で使用するための複合型MR/X線イメージング・システムのブロック概要図である。 X線管アセンブリの断面図である。 図2に示す陽極アセンブリの部分断面図である。 本発明で使用するための圧電セラミック・モータの斜視図である。
符号の説明
10 磁気共鳴イメージング(MRI)システム
12 オペレータ・コンソール
13 入力デバイス
14 制御パネル
16 表示スクリーン
18 リンク
20 コンピュータ・システム
20a バックプレーン
22 画像プロセッサ・モジュール
24 CPUモジュール
26 メモリ・モジュール
28 ディスク記憶装置
30 テープ駆動装置
32 システム制御部
32a バックプレーン
34 シリアル・リンク
36 CPUモジュール
38 パルス発生器モジュール
40 シリアル・リンク
42 傾斜増幅器
44 生理学的収集制御器
46 スキャン室インタフェース回路
48 患者位置決めシステム
50 傾斜磁場コイル・アセンブリ
52 マグネット・アセンブリ
54 偏向用マグネット
56 RFコイル
58 送受信器モジュール
60 RF増幅器
62 送信/受信スイッチ
64 前置増幅器
66 メモリ・モジュール
68 アレイ・プロセッサ
70 X線管アセンブリ
72 検出器アセンブリ
76 X線データ収集システム
78 陽極
80 陰極
82 X線発生デバイス
84 流体チェンバ
86 ケーシング
88 冷却剤
90 真空容器
92 陽極差し込み口
94 陰極差し込み口
96 電子
98 モータ・アセンブリ
100 ウィンドウ
102 X線
104 陽極円盤
106 心棒
108 回転子
109 軸受け
110 固定子アセンブリ
112 スプリング
114 圧電セラミック・モータ
116 摺動子
118 圧電セラミック振動子
120 弾性振動子

Claims (9)

  1. 対象のMRデータを収集するためのMRイメージング装置(10)と、
    対象の放射線撮像データを収集するために前記MRイメージング装置(10)内に一体に配置された回転自在の陽極(104)を有するX線イメージング装置(70)と、
    を備えるイメージング・システム。
  2. さらに、データ収集中に前記MRイメージング装置(10)のマグネット・ボア内に発生させた磁場内で前記陽極(104)を回転させるように構成したモータ・アセンブリ(98)を備える請求項1に記載のイメージング・システム。
  3. 前記モータ・アセンブリ(98)は非磁束式モータを含む、請求項2に記載のイメージング・システム。
  4. 前記非磁束式モータは圧電セラミック・モータ(114)を含む、請求項3に記載のイメージング・システム。
  5. 前記モータ・アセンブリ(98)はMRデータの収集前にある特定の周波数で陽極(104)を回転させるように設計されたラジアル・フラックス・モータを含む、請求項2に記載のイメージング・システム。
  6. 前記陽極(104)は、MRデータの収集中に前記ラジアル・フラックス・モータによりその上に力が加わることなくマグネット・ボア内で前記特定の周波数からこれより低い周波数までの回転をするように構成されている、請求項5に記載のイメージング・システム。
  7. 前記モータ・アセンブリ(98)は、ラジアル・フラックス・モータと、前記ラジアル・フラックス・モータによる前記陽極(104)の回転によりエネルギー蓄積状態に変位させるように前記陽極(104)に動作可能に接続した変位スプリング(112)と、を含む、請求項2に記載のイメージング・システム。
  8. 前記スプリング(112)はさらに、前記スプリング(112)上にかけられた変位が取り除かれたときに前記陽極(104)を回転させるように構成されている、請求項8に記載のイメージング・システム。
  9. 前記MRイメージング装置は分割コイルMRマグネットを含む、請求項1に記載のイメージング・システム。
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