JP2005130314A - スペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】 新規な「スペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式」を提供する。
【解決手段】 直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置1は、スペクトラム拡散された信号を受信しこれを逆拡散する逆拡散器50と、逆拡散器50より出力された信号を積分する積分器60と、積分器60の積分値62に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するマルチパス判定手段(MPU70)とを有する。積分値が積分期間に比例して単調増加するとき受信信号がマルチパス受信状態でないと判定する。反対に単調増加しないとき受信信号がマルチパス受信状態であると判定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置1は、スペクトラム拡散された信号を受信しこれを逆拡散する逆拡散器50と、逆拡散器50より出力された信号を積分する積分器60と、積分器60の積分値62に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するマルチパス判定手段(MPU70)とを有する。積分値が積分期間に比例して単調増加するとき受信信号がマルチパス受信状態でないと判定する。反対に単調増加しないとき受信信号がマルチパス受信状態であると判定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置のマルチパス検出方式に関し、特にナビゲーション装置等に用いられるGPS受信装置のマルチパス検出方式に関する。
従来からマルチパス検出に関する様々な提案が成されている。例えば特許文献1は、マルチパスによって発生する交流信号を増幅する演算増幅回路と、この演算増幅回路の出力信号をレベル検波する検波回路とを備え、マルチパスノイズを正確に検出することができ、かつIC化に適したマルチパス検出回路を提供している。
近年、携帯電話等の移動通信やGPS(Global Positioning System)における通信にスペクトラム拡散通信方式が用いられている。スペクトラム拡散通信方式とは、コンピューター等から出力されるベースバンド信号を乗せたキャリア(搬送波)のスペクトラムの帯域幅を、もともと持っている狭帯域な周波数帯域幅よりも数倍から数十倍に拡散する伝送方式である。
ベースバンド信号を乗せた狭帯域なキャリアを広帯域に拡散する手法の一つに直接拡散がある。直接拡散方式によるスペクトラム通信において、送信側は、ベースバンド信号(ディジタル信号)をキャリアに乗せるベースバンド変調と、その変調されたベースバンド信号(スペクトラム)に高速で広帯域なランダム符号化信号(PN符号:Pseudo Noise)を乗せてスペクトラムを拡散する拡散変調とを有している。受信側は、送信側と逆の処理、すなわち受信した信号に送信側と同じPN符号を用いて逆拡散復調を行い、元の送信データを再生する。なお、PN符号のクロック周波数は、ベースバンド信号のそれよりも大きく、PN符号の1つの矩形波(これをチップと呼ぶ)の時間をTcとすると、チップレート(チップの伝送速度cps chip per second)は1/Tcとなる。
直接拡散方式によるスペクトラム拡散通信では、直接波と反射波が同時に受信されても、その時間差がPN符号の1チップ期間(Tc)以上であれば、分離して受信できるという特徴を有するが、1チップ期間未満の場合には分離できず、マルチパス状態の検出を行うことができない。携帯電話機等のデータ通信機の場合、マルチパス環境であってもデータの復調さえ行うことができれば問題はないが、GPS受信機の場合には、純粋な直接波のみを位置検出に使用しないと位置演算に誤差を生じてしまうという課題がある。上記特許文献1は、マルチパス検出に関する1つの手法を提案するが、スペクトラム拡散通信におけるマルチパスの検出を課題とするものではないし、またその課題を解決することを教示するものでもない。
本発明は、上記従来の課題を解決し、新規な手法によりスペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式を提供することを目的とする。
さらに本発明は、このような新規なマルチパス検出方式を実施する受信装置およびこれを利用したGPS受信装置ならびにナビゲーション装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、このような新規なマルチパス検出方式を実施する受信装置およびこれを利用したGPS受信装置ならびにナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明に係る、直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置は、スペクトラム拡散された信号を受信しこれを逆拡散する逆拡散手段と、逆拡散手段より出力された信号を積分する積分手段と、積分手段の出力結果に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するマルチパス判定手段とを有する。
好ましくはマルチパス判定手段は、積分手段により積分された値が積分期間に比例して単調増加するとき受信した信号がマルチパス受信状態でないと判定し、他方、積分手段により積分された値が積分期間に比例して単調増加しないとき受信した信号がマルチパス受信状態であると判定する。
本発明に係る直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置のマルチパス検出方式は、スペクトラム拡散された信号を受信するステップと、受信された信号を逆拡散するステップと、逆拡散された信号を積分するステップと、積分された値に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するステップとを有する。
本発明によれば、受信装置における逆拡散後の信号を積分し、その積分結果に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するようにしたので、受信した信号の時間差が1チップ期間(Tc)未満の場合であってもマルチパスを検出することができる。さらに、このようなマルチパス検出方式をナビゲーション装置のGPS受信装置に適用し、マルチパスを生じているGPS衛星からのGPS信号を測位対象から除外することで、位置検出精度を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るスペクトラム拡散通信方式による受信装置の構成を示すブロック図である。同図において、受信装置1は、スペクトラム拡散された信号を受信するアンテナ10と、アンテナ10によって受信された信号を増幅する高周波増幅器20と、高周波増幅器20からの信号を入力しここからキャリア成分を取り除くベースバンド復調器30と、PN符号を発生するPN符号発生器40と、ベースバンド復調器30からの信号にPN符号発生器40からのPN符号を乗算し元の送信信号(ディジタル信号)を再生する逆拡散器50とを含んでいる。
さらに本実施例の受信装置1は、受信信号のマルチパス状態を検出するために、逆拡散器50の出力52に接続された積分器60と、積分器60の積分値62からマルチパス受信状態にあるか否かを判定する機能を備えたマイクロプロセッサユニット(MPU)70とを有している。
図2に示すように、送信側では、送信データまたはベースバンド信号を乗せたキャリアのスペクトラムの帯域幅を、PN符号を加えることで拡散する。ここで、Tsはベースバンド信号の1ビット(パルス)期間であり、そのビットレートは1/Ts(bps)で表される。Tcは、PN符号の1チップ(パルス)期間であり、そのチップレートは1/Tcで表される。
受信装置1のアンテナ10には、送信側から発射されたスペクトラム拡散信号の直接波や反射波が受信される。受信された信号は、高周波増幅器20およびベースバンド復調器30を介して逆拡散器50において逆拡散される。PN符号発生器40は、MPU70からの制御信号72を受け取り、この制御信号72に応答して送信側において与えられたPN符号と同一のPN符号42を逆拡散器50に与える。
逆拡散器50によって元の送信データまたはベースバンド信号が再生され、再生された信号が積分器60に入力される。積分器60はこれを積分し、その積分値62をMPU70に出力する。MPU70は、積分器60からの積分値62を受け取り、この積分値からマルチパスの有無を判定する。さらにMPU70は、積分器60に対して一定期間ごとに積分内容をクリアするためのクリア信号74を出力することで一定の積分期間が設定される。本実施例では、積分期間はベースバンド信号の1ビット期間Tsに等しく、従ってMPU70は1ビット期間Ts毎にクリア信号74を積分器60に出力する。
図3は、積分器60の出力波形を示す図であり、縦軸に積分値、横軸に積分期間を示している。多重波マルチパス環境下では、受信信号強度が変動する。この状況において、逆拡散器50の後の積分器60の出力を観測すると、マルチパスが無い状態では、積分期間が増えるとそれに比例して積分値が直線的に単調増加するが、マルチパスがあると信号強度が時間と共に変動するため、積分値が単調増加ではなく歪んだ増加の仕方をする。図3において、波形AおよびCは、マルチパスが無い状態を示し、波形Cは受信強度が波形Aよりも低い場合である。マルチパスが無い状態では信号強度の変動がほとんど無いため、波形AおよびCの積分値は積分期間の増加に伴い直線的に変化する。他方、波形Bは、マルチパスがある場合であり、信号強度の変動により積分期間の増加と共に積分値が一定に増加しない、歪んだ増加となる。
MPU70は、積分器60からの積分値62を入力し、積分期間の増加に比例して積分値が単調増加するか否かを判定する。上記したように、MPU70はベースバンド信号の1ビット期間Tsを1積分期間とし、積分器60に対して期間Ts毎にクリア信号74を出力する。このため、MPU70が積分器60から受け取る積分値62は、マルチパスが無い状態では、常に一定の変化量を示す値となる。例えば図3の波形Aに関して言えば、積分期間t1−t2のときの変化量はΔr=r2−r1であり、積分期間t2−t3のときの変化量はΔr=r3−r2であり、これらの変化量は等しくなる。従って、MPU70は、積分期間毎の変化量が等しいとき、受信信号にマルチパスがないものと判定する。但し、実際の受信環境下では、たとえマルチパスがない状態でも、若干の受信強度の変動が発生することが予想されるため、積分期間毎の変化量が一定の範囲内にある場合にはマルチパスが無いものと判定することが望ましい。反対に、積分期間毎の変化量が一定の範囲を超える場合にはマルチパスがあると判定する。
このように本実施例によれば、スペクトラム拡散通信による受信装置において積分器の積分値をモニターすることでマルチパスの有無を検出を行うことができる。また、従来の受信装置では、受信した反射波の時間差が1チップ期間(Tc)未満である場合にはこれを分離することができず、その結果マルチパスの検出を行うことができなかったが、本実施例に係る受信装置ではそのような制約を受けることはない。
次に本発明の第2の実施例について説明する。第2の実施例は、第1の実施例に係る受信装置を車載用ナビゲーション装置のGPS受信装置に適用したものである。図4は、ナビゲーション装置100の内部構成を示すブロック図である。同図において、ナビゲーション装置100は、GPS受信装置110と、GPS受信装置110からの位置検出信号を参照し、現在位置の特定並びに現在位置から目的地までの案内を行うナビゲーション制御部120とを含んで構成される。
GPS受信装置110は、第1の実施例において説明したスペクトラム拡張通信による受信装置1と、受信装置1からの出力信号に基づき位置検出を行う位置検出部112と、受信装置1の動作を制御する受信制御部114とを有している。位置検出部112は、受信装置1の逆拡散器50の出力信号52を受け取り、この信号に基づき位置検出を行う。受信制御部114は、制御線116を介して受信装置1のMPU70と接続され、マルチパスの有無を示す信号の受信やMPU70に対するPN符号の制御等を行う。
ナビゲーション制御部120は、位置検出部112の出力に基づき自車位置周辺の地図データをハードディスク等の記憶媒体から読出しこれをディスプレイ122に描画するとともに自車位置マークを重ねて描画する。自車位置が変化すると、その位置変化に応じて地図がスクロールされ、現在位置が分かるようになっている。また、スピーカー124を介して目的地までの経路を音声案内する機能を備えている。
次に、本実施例におけるGPS受信装置の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。車両のイグニッションスイッチがオンされると、これに連動してGPS受信装置100が動作可能となる(ステップS101)。受信制御部114は、自車位置から受信(観測)可能なGPS衛星をサーチさせ(ステップS102)、これにより受信装置1がGPS衛星からGPS信号を受信する(ステップS103)。
次いで、受信制御部114は、受信したGPS信号の中から受信強度の強い4つのGPS衛星を選択する(ステップS104)。4つのGPS衛星を用いて測位した場合には、緯度および経度に加えて高度を含む3次元の位置検出が可能となる。但し、高度が不要な場合には、3つのGPS衛星を選択するようにしてもよい。例えば図6(a)に示すように、自車位置から観測可能なGPS衛星N1、N2、N3、N4、N5、N6があったとき、そこから受信強度の高いGPS衛星N1、N3、N4、N5(図中ハッチング)が選択される。なお、受信制御部114は、予めすべてのGPS衛星に関するPN符号のテーブルを備えており、受信制御部114からの指示によりMPU70はPN符号発生器に所望のPN符号を発生させる。
次に、受信装置1において4つのGPS衛星からの各GPS信号がマルチパスか否かの判定が行われる(ステップS105)。マルチパスの判定は第1の実施例と同様に積分器の出力をモニターすることで行われる。マルチパスの判定結果は、受信装置1から制御線116を介して受信制御部114に供給される。いずれかのGPS信号においてマルチパス受信状態が判定されると、受信制御部114は、マルチパス受信状態のGPS衛星を測位対象から外し(ステップS106)、他のGPS衛星を測位対象の衛星として選択させる(ステップS107)。例えば図6(b)においてGPS衛星N1からのGPS信号がマルチパス状態であると判定されると、GPS衛星N1が測位対象から外され、次に受信強度の高いGPS衛星N2が選択される。このとき、受信装置1のMPU70は、PN符号発生器40からGPS衛星N2に対応するPN符号42を発生させる。同様に、GPS衛星N5からのGPS信号がマルチパス状態と判定されると、GPS衛星N6が選択される。理想的には、測位対象のGPS信号はすべてマルチパスの無い状態であることが望ましいが、これには観測可能な衛星数の制約があるので、可能な限りマルチパスの無いGPS信号が選択されるようにする。
次に、位置検出部112は、GPS衛星からの信号に基づき自車位置の検出を行う(ステップS108)。自車位置の検出結果は、ナビゲーション制御部120に出力され、ディスプレイ122上に自車位置周辺の地図や自車位置マークが表示される(ステップS109)。自車位置の移動に伴い(ステップS110)、受信信号にマルチパスがあるか否かのモニターがさ継続して行われる(ステップS105〜S109)。
GPSによる位置検出は、各GPS衛星における信号の発射時刻とGPS受信装置における信号の受信時刻との時間差に基づき距離を利用するものであるため、GPS受信装置において、たとえ信号強度が強くともそれがマルチパス受信であれば正確な時間差を算出することができず、その結果、位置検出精度が劣化してしまうことがある。特に、高層ビル等が乱立する都市空間を車両が走行するときにマルチパス受信状態となりやすい。本実施例では、GPS信号にマルチパスが生じたとき、そのGPS衛星を測位対象から除外し、他のGPS衛星を選択するようにしたので、理想的にはマルチパスの無いGPS信号を用いて精度の高い位置検出を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係るスペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式は、特にGPS信号を受信するGPS受信装置およびこれを用いたナビゲーション装置において利用することができる。ナビゲーション装置は、車載用に限らず、船舶や携帯用であってもよい。
1:受信装置 10:アンテナ
20:高周波増幅器 30:ベースバンド復調器
40:PN符号発生器 50:逆拡散器
60:積分器 70:MPU
100:ナビゲーション装置 110:GPS受信装置
112:位置検出部 114:受信制御部
120:ナビゲーション制御部
20:高周波増幅器 30:ベースバンド復調器
40:PN符号発生器 50:逆拡散器
60:積分器 70:MPU
100:ナビゲーション装置 110:GPS受信装置
112:位置検出部 114:受信制御部
120:ナビゲーション制御部
Claims (10)
- 直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置において、
スペクトラム拡散された信号を受信しこれを逆拡散する逆拡散手段と、
逆拡散手段より出力された信号を積分する積分手段と、
積分手段の出力結果に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するマルチパス判定手段と、
を有する受信装置。 - 前記マルチパス判定手段は、積分手段により積分された値が積分期間に比例して単調増加するとき、受信した信号がマルチパス受信状態でないと判定する、請求項1に記載の受信装置。
- 前記マルチパス判定手段は、積分手段により積分された値が積分期間に比例して単調増加しないとき、受信した信号がマルチパス受信状態であると判定する、請求項1に記載の受信装置。
- 前記マルチパス判定手段は、前記積分手段の内容をクリアするためのクリア信号を一定の積分期間毎に出力する、請求項1に記載の受信装置。
- 請求項1ないし4いずれかに記載の受信装置と、当該受信装置によって受信された信号に基づき位置検出を行う位置検出手段とを有し、前記受信装置のマルチパス判定手段はGPS衛星からのGPS信号がマルチパス受信状態であるか否かを判定する、GPS受信装置。
- 前記マルチパス判定手段によってGPS衛星からのGPS信号がマルチパス受信状態であると判定されたとき、当該GPS衛星からのGPS信号を測位対象から除外し、他のGPS衛星からのGPS信号を選択する、請求項5に記載のGPS受信装置。
- 前記位置検出手段は、マルチパス受信状態にないGPS信号に基づき位置検出を行う請求項6に記載のGPS受信装置。
- 直接拡散方式によりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置において、
スペクトラム拡散された信号を受信するステップと、
受信された信号を逆拡散するステップと、
逆拡散された信号を積分するステップと、
積分された値に基づき受信した信号がマルチパス受信状態か否かを判定するステップと、
を有するマルチパス検出方式。 - 前記判定ステップは、積分値が積分期間に比例して単調増加するとき受信した信号がマルチパス受信状態でないと判定する、請求項8に記載のマルチパス検出方式。
- 前記判定ステップは、積分値が歪んだ増加をするとき受信した信号がマルチパス受信状態であると判定する、請求項8に記載のマルチパス検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365420A JP2005130314A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | スペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003365420A JP2005130314A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | スペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式 |
Publications (1)
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JP2005130314A true JP2005130314A (ja) | 2005-05-19 |
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ID=34644089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003365420A Withdrawn JP2005130314A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | スペクトラム拡散通信におけるマルチパス検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005130314A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012251947A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Seiko Epson Corp | 電子機器 |
JP2017142272A (ja) * | 2017-05-26 | 2017-08-17 | 一般財団法人生産技術研究奨励会 | 位置検出装置、位置検出システム及び位置検出方法 |
-
2003
- 2003-10-27 JP JP2003365420A patent/JP2005130314A/ja not_active Withdrawn
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JP2017142272A (ja) * | 2017-05-26 | 2017-08-17 | 一般財団法人生産技術研究奨励会 | 位置検出装置、位置検出システム及び位置検出方法 |
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Legal Events
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