JP2005128426A - 防塵眼鏡 - Google Patents

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JP2005128426A JP2003366209A JP2003366209A JP2005128426A JP 2005128426 A JP2005128426 A JP 2005128426A JP 2003366209 A JP2003366209 A JP 2003366209A JP 2003366209 A JP2003366209 A JP 2003366209A JP 2005128426 A JP2005128426 A JP 2005128426A
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礼二郎 山田
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Abstract

【課題】 テンプル部が着脱自在な防塵眼鏡を提供する。
【解決手段】 着用者の眼の前方に位置する眼鏡部11は、フレーム部12により保持され、フレーム部12には柔軟かつ弾性を有する防塵部13が付設されている。フレーム部12の両側部には枠部が設けられ、その一辺に縦方向にバンド挿通軸14を有する連結部15が形成されており、このバンド挿通軸14に左右対称のテンプル部16の基部17が回動自在かつ着脱自在に連結されている。テンプル部16の基部17には先端を円弧状に折り返したフック部18が設けられ、後端部には耳当部19が形成され、中間部には内側に折り曲げ可能なヒンジ部20が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顔部に装着して飛散物、風圧、粉塵、飛沫等から眼を保護する防塵眼鏡に関するものである。
従来のこの種の防塵眼鏡は、図6に示すようにヘッドバンドを用いて頭部に装着するゴーグルタイプのものが多用されている。
その従来の防塵眼鏡は、フレーム部1により透明硬質材料から成る眼鏡部2を保持すると共にフレーム部1の周囲に可撓性を有するひれ状の防塵部3を設け、フレーム部1にヘッドバンド4を取り付けている。
このゴーグルタイプの防塵眼鏡は、防塵部3が眼の周囲に密着するため、高粉塵濃度の作業現場や薬液飛沫、塗装作業現場等の悪環境下においては安全性等の点で効果的であるが、一方で着脱が不便であり、特にヘルメットを着用している場合には、ヘルメットを外してから着脱しなければならない煩わしさがある。
従って、危険性がさほど伴わない軽作業等においては、ヘッドバンド4を使用せずに、普通の眼鏡のつる部のようなテンプル部を用いて、簡便に着脱可能とすることが好ましい場合がある。
このような観点から、ヘッドバンドとテンプル部を代替可能とする眼鏡が特許文献1に開示されている。この眼鏡においては、ゴーグル用のバンド35とテンプル30が交換可能とされている。
特許第2866586号公報
しかしながら、この特許文献1におけるゴーグル兼用眼鏡において、テンプル30を使用する場合には、レンズフレーム15の側縁部16に対しサイドジョイント25は固定的に連結されることから、テンプル30を折り曲げる際には、テンプル30の中間に設けられた蝶番部27において曲げることになりことになり、コンパクトに収納することが困難である。
また、この眼鏡ではバンド35に代替する場合において、バンド35の端縁にも、フレーム15の側縁部16に対応するサイドジョイント32を取り付けておく必要があり、専用のバンド35を用意しなければならない。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、フレーム部にテンプル部を容易に取り付けることができ、テンプル部をフレーム部との連結部でコンパクトに折り曲げ得る防塵眼鏡を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る防塵眼鏡は、眼の前方に位置する透明硬質材料から成る眼鏡部と、該眼鏡部を保持するフレーム部と、該フレーム部に周設したひれ状の防塵部と、前記フレーム部に取り付けたテンプル部とを有する防塵眼鏡において、前記テンプル部はその基部を前記フレーム部の連結部に回動自在にかつ着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
本発明に係る防塵眼鏡によれば、フレーム部に対しテンプル部を回動自在かつ着脱自在に連結し、テンプル部に代えてヘッドバンドを好適に使用できる。
本発明に係る防塵眼鏡において、前記連結部にはバンド挿通軸を設け、該バンド挿通軸に前記テンプル部のフック部を掛止したことを特徴とする。
本発明に係る防塵眼鏡において、前記テンプル部は中間部にヒンジ部による折曲部を設けたことを特徴とする。
本発明に係る防塵眼鏡において、前記バンド挿通軸には、前記テンプル部に代えてヘッドバンドを取り付けることを特徴とする。
図1は実施例の防塵眼鏡を後方から見た斜視図を示している。着用者の眼の前方に位置する眼鏡部11は、合成樹脂製のフレーム部12により保持されている。なお、眼鏡部11は透明で硬質の例えばポリカーボネイト、ジエチレングリコールビスアリルカーボネイト等の合成樹脂材により成形されている。
フレーム部12には、粉塵等が眼の周りに入り込まないような防塵効果を助長するためと、フレーム部12の縁部が顔面に強く接触した場合に、その接触圧を緩和するための合成樹脂から成る柔軟かつ弾性を有する合成樹脂製のひれ状の防塵部13が、接着剤を用いて付設されている。この防塵部13は粉塵や飛散物が顔面との隙間からの進入することを防止する役割を果たし、縁部においては顔面にフィットし易いように薄肉とされ、外側にカールされている。なお、この防塵部13はフレーム部12に対し取り外し自在とすることもできる。
フレーム部12の両側部には枠部が設けられ、その一辺に縦方向にバンド挿通軸14を有する連結部15が形成されており、このバンド挿通軸14にテンプル部16の基部17がそれぞれ連結されている。テンプル部16は左右で対称形とされ、例えば透明な合成樹脂から成り、図2に示すように、その基部17には先端を円弧状に折り返したフック部18が設けられ、後端部には耳当部19が形成され、中間部には内側に折り曲げ可能なヒンジ部20が設けられている。更に、基部17とヒンジ部20の間は内側にクランク形状に曲げられている。
図3はテンプル部16を連結部15に対し回動自在に連結した状態の断面図を示し、フック部18がバンド挿通軸14に回動自在にかつ着脱自在に掛止されている。フック部18の背部には鋸歯部21が設けられ、連結部17の一部に対し摩擦抵抗が大きいクリック機構として作用するようになっている。また、基部17の先端には突起22が設けられ、テンプル部16が所定角以上に拡がらないように規制されている。
この防塵眼鏡の使用に当たっては、図1に示すような形態で、通常の眼鏡のように着脱を容易にできる。テンプル部16はその突起22により所定角以上に拡がらないようにされ、装着するとテンプル部16はその弾性によって顔を挟み付けることになる。また、防塵部13の縁部は顔に軽く接触して、防塵機能を果たす。
この場合に、図6に示すようにヘッドバンド4の使用をも前提とした保護眼鏡においては、連結部15が顔面に対して幅広に設定されている場合が多いので、単にテンプル部16を取り代えただけでは、顔面への装着性が劣ってしまう場合がある。これに対して、テンプル部16の基部17とヒンジ部20の間をクランク形状に構成していることによって、耳当部19が頭部に十分に当接し、防塵部13の顔面への当接を助長する。
箱等への収納時には、テンプル部16のバンド挿通軸14に対する掛止は、回動に際してクリック機構が機能しているので、図4に示すように連結部15において内側に回動した状態を維持でき、コンパクトな形状に折り畳んで収納することができる。更に、作業着等の胸ポケットへの収納時には、基部17がポケット収納の際に引っ掛かり易い防塵部13をも内側に折り込むように抑えるので、出し入れし易い。
なお図3に示すように、バンド挿通軸14の断面を適当な形状、例えば矩形状に形成しておくことで、円弧状のフック部18と組み合わせ、更に前述のクリック機構と併せて、連結部15において折り畳んだ際に、防塵部13の弾発力によっても不時にテンプル部16が開くことはない。
また、図5に示すようにヒンジ部20においても、内側に折り曲げることができるので、使用の途中で外して、机の上に小さくして置いたり、胸ポケット等に耳当部19のみを挿し込み、引っ掛けることもできる。
高粉塵濃度の作業現場や薬液飛沫、塗装作業現場等の悪環境において、防塵眼鏡の脱落を防止し、かつ防塵部13を顔面に強く装着させる必要がある場合には、バンド挿通軸14からテンプル部16のフック部18を取り外し、図6に示すようにバンド挿通軸14に、通常のゴーグルに使用されているヘッドバンド4の端部を挿通することにより、ゴーグルタイプの防塵眼鏡に変更することができる。
また、テンプル部16が破損したり、汚れた場合にはテンプル部16のみを新品の部材に交換することができる。更には、使用者に応じて、異なる大きさのテンプル部16と代替することができる。
なお、実施例1におけるテンプル部16は伸縮しないが、テンプル部16を複数の筒状から形成し、伸縮自在としてもよい。
テンプル部を取り付けた防塵眼鏡を後方から見た斜視図である。 テンプル部の斜視図である。 テンプル部の取付状態の断面図である。 テンプル部をその基部で折り曲げた状態の斜視図である。 テンプル部をヒンジ部で折り曲げた状態の斜視図である。 バンドを取り付けた防塵眼鏡を後方から見た斜視図である。
符号の説明
11 眼鏡部
12 フレーム部
13 防塵部
14 バンド挿通軸
15 連結部
16 テンプル部
17 基部
18 フック部
19 耳当部
20 ヒンジ部

Claims (4)

  1. 眼の前方に位置する透明硬質材料から成る眼鏡部と、該眼鏡部を保持するフレーム部と、該フレーム部に周設したひれ状の防塵部と、前記フレーム部に取り付けたテンプル部とを有する防塵眼鏡において、前記テンプル部はその基部を前記フレーム部の連結部に回動自在にかつ着脱自在に取り付けたことを特徴とする防塵眼鏡。
  2. 前記連結部にはバンド挿通軸を設け、該バンド挿通軸に前記テンプル部のフック部を掛止したことを特徴とする請求項1に記載の防塵眼鏡。
  3. 前記テンプル部は中間部にヒンジ部による折曲部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防塵眼鏡。
  4. 前記バンド挿通軸には、前記テンプル部に代えてヘッドバンドを取り付けることを特徴とする請求項2に記載の防塵眼鏡。
JP2003366209A 2003-10-27 2003-10-27 防塵眼鏡 Pending JP2005128426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200265A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Yamamoto Kogaku Co Ltd ゴーグル
JP2014052396A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Nakanishi Opt:Kk 眼鏡フレームのテンプル連結構造

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