JP2005126845A - 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置 - Google Patents

通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005126845A
JP2005126845A JP2003362918A JP2003362918A JP2005126845A JP 2005126845 A JP2005126845 A JP 2005126845A JP 2003362918 A JP2003362918 A JP 2003362918A JP 2003362918 A JP2003362918 A JP 2003362918A JP 2005126845 A JP2005126845 A JP 2005126845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
air
control valve
breathable
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003362918A
Other languages
English (en)
Inventor
Jang-Ching Ma
馬樟▲清▼
Jia-Yan Lin
林佳燕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003362918A priority Critical patent/JP2005126845A/ja
Publication of JP2005126845A publication Critical patent/JP2005126845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置
【課題】通気性のある気流制御弁装置があることで、夏に涼しく、冬に暖かいという特長を持つ通気性のあるヘルメットを提供する。
【解決手段】本発明の通気性のあるヘルメットは、通気性のある気流制御弁装置があることで、放熱効果がよく、保温効果もある両者兼用の設計になっている。ヘルメットの頂上部に弁があり、開いたり、閉まったりして、空気の流れを調整する。夏には、弁を前に押し、ヘルメット内の空気は大きい穴を通って、弁と雨よけの上の空間を向かって流れて行き、ヘルメット内の蒸し暑さを和らげる。冬には、弁を後ろに移し、雨よけにぴったりと合わせて密閉することにより、ヘルメット内の空気の流通を遮断し、ヘルメット両側の通気口を閉める。また、保温カバーがヘルメット外の冷たい空気の流入を避け、ヘルメット内を暖かく保つ。
【選択図】図1

Description

本発明は通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置に関する。本発明の通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置は、夏には涼しく、冬には暖かいという機能を持つ。気温の変化に応じて弁を前進、後退させて調整して、通気性と保温性をもたせて、気候の変化に対応するという特長を持つ。
ヘルメットはバイクに乗る際に不可欠で、万一の場合に頭部を守る役割を果たす。しかしながら、ヘルメットに対するイメージは、通気性が悪く、放熱しにくいというものが一般的である。特に夏の高温下においては、不快さを通り越して苦痛でさえある。
そこで、業界では消費者のニーズに応えるべく、各種の通気性のあるヘルメットを設計、製作してきた。本発明の出願人も数年前に通気性のあるヘルメットに関して数件の特許を申請し、取得している。この前案は、登録第3025479号で、その安全性と通気性のよさで、消費者の好評を得ている。
しかしながら、ヘルメットの通気性は、冬の低温時には、頭部の温度を奪い非常に寒く感じるという欠点がある。特に、欧米、日本、中国本土などの、寒冷地では、その傾向が顕著である。故に、冬には通気性のないヘルメットを別に購入することになる。ところが、通気性のないヘルメットは、保温性は高いものの、やはり寒気がヘルメットの縁から入り込んでくるため、完全に保温できるとはいえない。
登録第3025479号
通気性のある気流制御弁装置があることで、夏に涼しく、冬に暖かいという特長を持つ通気性のあるヘルメットを提供することを課題とする。
本発明の通気性のあるヘルメットは、通気性のある気流制御弁装置があることで、放熱効果がよく、保温効果もある、両者兼用の設計になっている。ヘルメットの頂上部に弁があり、開いたり、閉まったりして、空気の流れを調整する。夏には、弁を前に押し、ヘルメット内の空気は大きい穴を通って、弁と雨よけの上の空間を向かって流れて行き、ヘルメット内の蒸し暑さを和らげる。冬には、弁を後ろに移し、雨よけにぴったりと合わせて密閉することにより、ヘルメット内の空気の流通を遮断し、ヘルメット両側の通気口を閉める。また、保温カバーがヘルメット外の冷たい空気の流入を避け、ヘルメット内を暖かく保つ。したがって、本発明の通気性のあるヘルメットは、全天候性の製品である。
本発明の通気性のあるヘルメットは、通気性のある気流制御弁装置があることで、夏に涼しく、冬に暖かいという特長を持つ。つまり、本発明のヘルメットは、暑い時には熱を発散させて頭部を快適に保ち、寒い時には空気の流通を阻止して、保温効果を発揮し、頭部が冷えて不快を感じることがない。したがって、一つのヘルメットで夏も冬も兼用でき経済的であり、頭部を保護する目的も達していて、気温の変化によって頭部が不快に感じることもなく安全、且つ、実用的である。
図1を参照いただきたい。本発明の通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置は、通気性のあるヘルメット10頂上部にある大きい穴101後方に、気流制御弁装置20があり、それは、支柱201から軌道片201aが伸びていて、さらに、支柱201両側に雨よけ201bがあって、雨水が大きい穴101に流れ込むのを防いでいる。また、その支柱201は空気を導くカバー40が受ける力を補強している。弁本体202は、軌道ブロック202aの両側に弁202bがあり、さらに、軌道ブロック202aの頂上部には螺旋柱202dがある。そして、底部にはくぼんだ軌道溝202cがあって、支柱201の軌道片201aが往復運動できるようになっている。空気を導くカバー40には長形穴401があり、通気性のあるヘルメットの頂点に位置する。その長形穴401からは、くぼんだ軌道溝202aの螺旋柱202dが突出する。さらに、ワッシャー30、C型スプリング31が軌道ブロック202aの螺旋柱202dに嵌り、ねじ穴のある円形ボタン32と螺旋柱202dを固定して、円形ボタン32を押しつけて、弁本体202を固定位置にまで移動させ、C型スプリング31のつっぱる力を利用して弁本体202が動くのを防いでいる。
また、通気性のあるヘルメット10両側底部に分布する通気口103には、突き出たプッシュブロック501のある弁50と、穴502aのあるカバー502が取り付けられて、弁50のプッシュブロック501がスライドして空気を遮断したり、通気したりする。
図6を参照いただきたい。また、保温カバー70は、布とスポンジからできていて、熱圧縮成型によりリング型をしている。そのスポンジ層はリング型の詰め物701を形成していて、その周囲には貼り付け線702が伸びている。そして、貼り付け線702の間には数個の粘着テープ703が取り付けられていて、ヘルメットの内側のフレームに取り付けて、外界から空気が進入しないようになっていて、保温効果を発揮する。
図2及び図3を参照いただきたい。円形ボタン32が前に移動されると、軌道ブロック202aも移動する。その両側の弁202bと支柱201両側の雨よけ201bが空間を形成し、空気が流れて熱を発散する。また、通気性のあるヘルメット10両側底部の位置にある弁50のプッシュブロック501を押して通気口103を露出させると、空気が進入しヘルメット内部に対流が生じる。
図3を参照いただきたい。ヘルメット内の空気及び熱気は、各空気穴60から進入し通気道601を経て大きい穴101から排出される。気流はコントロールされて、気流制御弁装置20の弁本体202の弁202b及び雨よけ201bの空間から排出されて熱を発散させるのである。
図4及び図5を参照いただきたい。円形ボタン32が後ろに移動すると、軌道ブロック202aも移動する。その両側の弁202b及び支柱201両側の雨よけ201bがぴったりと重なって閉じ、空気が放出されるのを阻止する。また、通気性のあるヘルメット10両側底部の弁50の、プッシュブロック501を押して閉じると、通気口103から空気が流れ込むのを阻止して、ヘルメット内部を密閉し、保温効果を発揮する。
図5を参照いただきたい。通気性のあるヘルメットの熱気は、各空気穴60から通気道601に流れ込み、大きい穴101を通って、気流制御弁装置20の弁本体202の弁202b及び雨よけ201bに達するだけで、空気の流れを阻止して保温効果を発揮する。
図6を参照いただきたい。保温カバーは、布とスポンジからできていて、熱圧縮成型によりリング型をしている。そのスポンジ層はリング型の詰め物701を形成していて、その周囲には貼り付け線702が伸びている。そして、貼り付け線702の間には数個の粘着テープ703が取り付けられていて、ヘルメットの内側のフレームに取り付けるようになっている。
図7を参照いただきたい。極めて寒冷な気候においては、保温カバー70を取り付ける。その貼り付け線702の間には、数個の粘着テープ703があって、ヘルメットの内側のフレームに取り付けて、外界からの冷気を完全にシャットアウトし、ヘルメット内に流れ込まないようにしている。したがって、保温効果に優れ、頭部が冷えて不快を感じることがない。
本発明の通気性のあるヘルメットの構造の立体分解図である。 本発明の通気性のあるヘルメットの、通気状態における、気流制御弁の立体図である。 本発明の通気性のあるヘルメットの、通気状態における、気流制御弁の断面図である。 本発明の通気性のあるヘルメットの、非通気状態における、気流制御弁の立体図である。 本発明の通気性のあるヘルメットの、非通気状態における、気流制御弁の断面図である。 本発明の保温カバーの立体断面図である。 本発明の通気性のあるヘルメットの、非通気状態における気流制御弁と、保温カバーを取り付けた様子を示した断面図である。
符号の説明
10 通気性のあるヘルメット 101 大きい穴
20 気流制御弁装置 103 通気口
201 支柱 201a 軌道片
201b 雨よけ 202 弁本体
202a 軌道ブロック 202b 弁
202c くぼんだ軌道溝 202d 螺旋柱
30 ワッシヤー 31 C型スプリング
32 円形ボタン 40 空気を導くカバー
401 長形穴 50 弁
501 プッシュブロック 502 カバー
502a 穴 60 空気穴
601 通気道 70 保温カバー
701 リング型の詰め物 702 貼り付け線
703 粘着テープ

Claims (4)

  1. 通気性のあるヘルメット頂上部にある大きい穴後方に、気流制御弁装置があり、それは、支柱から軌道片が伸びていて、さらに、支柱両側に雨よけがあって、雨水が大きい穴に流れ込むのを防いでいて、同時に、その支柱は空気を導くカバーが受けるカを補強していて、弁本体は、軌道ブロックの両側に弁があり、さらに、軌道ブロックの頂上部には螺旋柱が、底部にはくぼんだ軌道溝があって、支柱の軌道片が往復運動できるようになっていて、
    空気を導くカバーには長形穴があり、通気性のあるヘルメットの頂点に位置し、その長形穴からは、くぼんだ軌道溝の螺旋柱が突出して、さらに、ワッシャー、C型スプリングが軌道ブロックの螺旋柱に嵌り、ねじ穴のある円形ボタンと螺旋柱を固定して、円形ボタンを押しつけて、弁本体を固定位置にまで移動させ、C型スプリングのつっぱる力を利用して弁本体が動くのを防いでいて、また、通気性のあるヘルメット両側底部に分布する通気口には、突き出たプッシュブロックのある弁と、穴のあるカバーが取り付けられて、弁のプッシュブロックがスライドして空気を遮断したり、通気したりし、また、保温カバーは、布とスポンジからできていて、熱圧縮成型によりリング型をしていて、そのスポンジ層はリング型の詰め物を形成していて、その周囲には貼り付け線が伸びていて、貼り付け線の間には数個の粘着テープが取り付けられていて、ヘルメットの内側のフレームに取り付けて、外界から空気が進入しないようになっていて、保温効果を発揮するという特長を持つ、通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置。
  2. 気流制御弁装置は、円形ボタンが前に移動されると、軌道ブロックも移動し、その両側の弁と支柱両側の雨よけが空間を形成し、空気が流れて熱を発散して、また、通気性のあるヘルメット両側底部の位置にある弁のプッシュブロックを押して通気口を露出させると、空気が進入しヘルメット内部に対流が生じ、ヘルメット内の空気及び熱気は、各空気穴から進入し、通気道を経て大きい穴から排出され、気流はコントロールされて、気流制御弁装置の弁本体の弁及び雨よけの空間から排出されて熱を発散させるという特長を持つ、請求項1に記載の通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置。
  3. 気流制御弁装置は、円形ボタンが後ろに移動すると、軌道ブロックも移動し、その両側の弁及び支柱両側の雨よけがぴったりと重なって閉じ、空気が放出されるのを阻止して、また、通気性のあるヘルメット両側底部の弁の、プッシュブロックを押して閉じると、通気口から空気が流れ込むのを阻止して、ヘルメット内部を密閉し、保温効果を発揮し、通気性のあるヘルメットの熱気は、空気穴から通気道に流れ込み、大きい穴を通って、気流制御弁装置の弁本体の弁及び雨よけに達するだけで、空気の流れを阻止して保温効果を発揮するという特長を持つ、請求項1に記載の通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置。
  4. 保温カバーは極めて寒冷な気候において取り付け、その保温カバーの貼り付け線の間には、数個の粘着テープがあって、ヘルメットの内側のフレームに取り付けて、外界からの冷気を完全にシャットアウトし、ヘルメット内に流れ込まないようにしているので、保温効果に優れるという特長を持つ、請求項1に記載の通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置。
JP2003362918A 2003-10-23 2003-10-23 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置 Pending JP2005126845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003362918A JP2005126845A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003362918A JP2005126845A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005126845A true JP2005126845A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34642382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003362918A Pending JP2005126845A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005126845A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101086689B1 (ko) * 2006-04-10 2011-11-24 가부시키가이샤 아라이 헬멧 헬멧
CN111588134A (zh) * 2020-05-11 2020-08-28 陈楚庭 一种带空气过滤的全保护头盔

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101086689B1 (ko) * 2006-04-10 2011-11-24 가부시키가이샤 아라이 헬멧 헬멧
CN111588134A (zh) * 2020-05-11 2020-08-28 陈楚庭 一种带空气过滤的全保护头盔

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915537A (en) Helmet
US10729203B2 (en) Helmet with mechanism for cooling
US4081865A (en) Protective helmet and ventilating system therefor
US20040064873A1 (en) In-mold protective helmet having integrated ventilation system
US10751218B2 (en) Air cooled goggle
US10765166B2 (en) Helmet with mechanism for cooling
US11363851B2 (en) Helmet cooling apparatus, helmets including a cooling apparatus, and methods of making the same
US6094750A (en) Modified safety helmet heat sink
US20160106176A1 (en) Selective ventilation helmet for cycling use
JP2005126845A (ja) 通気性のあるヘルメットの気流制御弁装置
JP2007217846A (ja) ヘルメット
KR20200052179A (ko) 통풍제어 기능을 갖는 오토바이 헬멧
EP2071968B1 (en) Protective helmet
CN1325000C (zh) 透气安全帽的气流控制阀体增益装置
KR101230375B1 (ko) 모자창에 통기공이 형성된 모자
KR101934653B1 (ko) 모자용 통풍기구를 이용한 통풍 모자
JP2006009170A (ja) 温度調整機能付きヘルメット
US20140157474A1 (en) Ventilated eye shield for ski helmet
KR101763842B1 (ko) 통기성 모자
KR100753489B1 (ko) 통풍모자
TWM558544U (zh) 具透氣結構之雨衣
KR200282400Y1 (ko) 모자
CN212630040U (zh) 头盔
TWI223588B (en) Air current control valve gain device for air-permeable safety helmet
JP2009041149A (ja) 帽子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051226

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060815

A601 Written request for extension of time

Effective date: 20061115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070522