JP2005126117A - ダネッジへの物品の収納方法 - Google Patents

ダネッジへの物品の収納方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005126117A
JP2005126117A JP2003364228A JP2003364228A JP2005126117A JP 2005126117 A JP2005126117 A JP 2005126117A JP 2003364228 A JP2003364228 A JP 2003364228A JP 2003364228 A JP2003364228 A JP 2003364228A JP 2005126117 A JP2005126117 A JP 2005126117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
dunnage
bag
film
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003364228A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Owaki
健司 大脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP2003364228A priority Critical patent/JP2005126117A/ja
Publication of JP2005126117A publication Critical patent/JP2005126117A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

【解決手段】複数のパーツ1、2、3からなる散け易い物品Aを、物品の表面に密着するように、袋BやフィルムFで包装し、その後、前記物品を、ダネッジDの物品収納凹部d1に収納するように構成したものである。
【効果】複数のパーツからなる散け易い物品が、物品収納凹部に収納された状態のダネッジを、パレットに載置する等のダネッジの取扱中、或いは、パレットに載置されたダネッジの運搬中に、物品が振動や衝撃を受けても、散け易い物品が、密着状態で袋やフィルムに包装されているので、物品が散けるようなことがなく、従って、物品を構成するパーツ同士がぶつかり合ったりして、物品が損傷するようなことを防止することができるとともに、ダネッジからの物品の取り出し作業の作業性が向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、散け易い状態で、複数のパーツが組み立てられて構成された物品のダネッジへの収納方法に関するものである。
従来、物品の下部形状に応じた形状の凹部を有する物品収納凹部が、複数、形成されたダネッジに、物品を収納するようにしたダネッジへに物品の収納方法が、一例として、特許文献1に開示されている。
特開平10−72009号公報
上述した従来のダネッジの物品収納凹部に収納される物品は、一体形成された単体の物品や、複数のパーツから構成されている物品でも、ねじやボルト等の適当な固着具により、散けることがないように、パーツ同士が一体的に結合されたものであるために、収納される物品と物品収納凹部との間に間隙があるダネッジに、物品を収納しても、何ら問題はなかった。しかしながら、散け易い複数のパーツから構成されている物品を、収納される物品と物品収納凹部との間に間隙があるダネッジに収納すると、ダネッジの運搬中或いはダネッジの取扱中に、振動や衝撃により、物品が散けてしまい、物品を構成するパーツ同士がぶつかり合ったりして損傷したり、また、ダネッジからの物品の取り出し作業の作業性が悪くなる等の問題があった。
本発明の目的は、上述した従来のダネッジへの物品の収納方法が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、ダネッジへの物品の収納方法において、第1には、複数のパーツからなる散け易い物品を、物品の表面に密着するように、袋やフィルムで包装し、その後、前記物品を、ダネッジの物品収納凹部に収納するように構成したものであり、第2には、ダネッジの物品収納凹部に、複数のパーツからなる散け易い物品を収納し、次いで、前記物品が物品収納凹部に収納されたダネッジを、前記物品の上部がフィルムに密着するように、前記フィルムで覆うように構成したものである。
本発明は、上述した構成により、以下に記載の効果を奏することができる。
複数のパーツからなる散け易い物品が、物品収納凹部に収納された状態のダネッジを、パレットに載置する等のダネッジの取扱中、或いは、パレットに載置されたダネッジの運搬中に、物品が振動や衝撃を受けても、散け易い物品が、密着状態で袋やフィルムに包装されているので、物品が散けるようなことがなく、従って、物品を構成するパーツ同士がぶつかり合ったりして、物品が損傷するようなことを防止することができるとともに、ダネッジからの物品の取り出し作業の作業性が向上する。
ダネッジ全体を、複数のパーツからなる散け易い物品の上部が、フィルムで密着されるように覆うことにより、物品を、1個1個、密着状態で袋やフィルムで包装する場合に比べて、物品の包装作業の作業効率が向上する。
物品が、袋やフィルムで包装されているので、物品への錆の発生や汚れの付着を防止することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
先ず最初に、図1及び図2を用いて、散け易い複数のパーツから構成される物品の一例を説明する。
1は、円筒部1aと、円筒部1aの一方の開口部を閉鎖する閉鎖部1bとから構成されたハウジングであり、閉鎖部1bの中心部には、軸孔1b1が穿設されている。2は、ハウジング1の円筒部1aの開口部に部分的に嵌合可能な円盤部2aと鍔部2bとから構成された蓋体であり、蓋体2の中心部には、軸孔2cが穿設されている。3は、軸体であり、軸体3には、例えば、歯車3aが固着されている。ハウジング1の開口部から、円板3aが、ハウジング1内に位置するように、軸体3を挿入するとともに、軸体3を、ハウジング1の閉鎖部1bに穿設された軸孔1b1に挿入し、次いで、蓋体2に穿設された軸孔2cに軸体3を挿入し、その後、蓋体2の円盤部2aを、円筒部1aに嵌合することにより、ハウジング1と蓋体2と軸体3とからなる物品Aが組み立てられる。
上述した物品Aを構成する蓋体2は、ハウジング1には、固着されておらず、単に、嵌合されているだけであるので、簡単に、ハウジング1から外れるとともに、ハウジング1から、蓋体2が外れた場合には、軸体3も、ハウジング1の閉鎖部1bに穿設された軸孔1b1及び蓋体2に穿設された軸孔2cから、簡単に、抜け出るように構成されている。このように、物品Aは、簡単に、ハウジング1と蓋体2と軸体3とに散けるように組み立てられている。
次に、上述したように組み立てられた物品Aの包装手段の一例について説明する。
図3に示されているように、組み立てられた状態の物品Aを、合成樹脂製の袋Bに収納し、その後、袋Bの一辺に形成された開口部b1に、図示されていない空気吸引装置に連結されている吸引パイプPの端部を挿入する。次いで、空気吸引装置を作動させて、袋B内の空気を吸引除去して、袋B内を略真空状態にすることにより、袋Bを、組み立てられた状態の物品Aの表面に密着させる。その後、吸引パイプPを、袋Bの開口部b1から引き抜くとともに、袋Bの開口部b1を、図示されていない熱シール装置を用いて、溶着シールする。このようにして、組み立てられた状態の物品Aの真空包装する。
上述したような組み立てられた状態の物品Aの真空包装に代えて、組み立てられた状態の物品Aを、熱収縮性袋に入れ、或いは、組み立てられた状態の物品Aを、熱収縮性フィルムで覆い、その後、熱収縮性袋或いは熱収縮性フィルムを加熱処理して、熱収縮性袋或いは熱収縮性フィルムを熱収縮させ、熱収縮性袋或いは熱収縮性フィルムを、組み立てられた状態の物品Aの表面に密着させることにより、熱収縮性袋或いは熱収縮性フィルムで、組み立てられた状態の物品Aを包装することもできる。
また、熱収縮性フィルムに代えて、引っ張ることにより伸張される収縮フィルムを用い、伸張された状態で、上述したような組み立てられた状態の物品Aを覆い包装することもできる。
更に、組み立てられた状態の物品Aを、網状に形成された収縮袋に、収縮袋が、拡げられた状態で収納し、収縮袋の自然収縮を利用して、収縮袋を、組み立てられた状態の物品Aの表面に密着させることにより、収縮袋に、組み立てられた状態の物品Aの包装することもできる。
図4において、Dは、ダネッジであり、ダネッジDには、組み立てられ、上述したように袋に包装された物品Aの下部形状に応じた形状の物品収納凹部d1が、適当数、形成されている。本実施例においては、物品収納凹部d1は、蓋体2が嵌合されたハウジング1の略下半分が挿入可能な半円筒状凹部として形成されている。
上述したように、物品Aが、物品収納凹部d1に収納された状態のダネッジDを、パレットに載置する等のダネッジDの取扱中、或いは、パレットに載置されたダネッジDの運搬中に、物品Aが振動や衝撃を受けても、散け易い物品Aが、密着状態で袋やフィルムで包装されているので、物品Aが散けるようなことがなく、従って、物品Aを構成するパーツ同士がぶつかり合ったりして、物品Aが損傷するようなことを防止することができるとともに、ダネッジDからの物品Aの取り出し作業の作業性が向上する。
上述した実施例には、ダネッジDの物品収納凹部d1に収納される物品Aを、1個1個、密着状態で袋やフィルムで包装した例が示されているが、袋やフィルムで包装する前に、物品Aを、ダネッジDの物品収納凹部d1に収納し、次いで、物品Aが物品収納凹部d1に収納されたダネッジDの上面を、熱収縮性フィルムFで覆い、その後、熱収縮性フィルムFを熱収縮させて、物品Aの上部を、熱収縮性フィルムFに密着させることにより、複数のパーツからなる物品Aが散けないように構成することもできる。このように、ダネッジD全体を、物品Aの上部が、熱収縮性フィルムFで密着されるように覆うことにより、物品Aを、1個1個、密着状態で袋で包装する場合に比べて、物品Aの包装作業の作業効率が向上する。勿論、熱収縮性フィルムFの代わりに、上述した引っ張ることにより伸張される収縮フィルムを使用し、伸張された状態で、物品Aが物品収納凹部d1に収納されたダネッジDを、収縮フィルムが、物品Aの上部に密着するように、覆うように構成することもできる。
なお、上述したように、物品Aが、袋BやフィルムFで包装されているので、物品Aへの錆の発生や汚れの付着を防止することができる。
図1は、ダネッジに収納される一例としての物品の分解斜視図である。 図2は、図1に示されている物品が組み立てられた状態の正面図である。 図3は、物品の包装手段の一例としての真空包装を説明するための概略斜視図である。 図4は、ダネッジと包装された状態の物品の分解斜視図である。 図5は、ダネッジと物品とが包装された状態の斜視図である。
符号の説明
A・・・・・・・・・・・・・・・・物品
B・・・・・・・・・・・・・・・・袋
D・・・・・・・・・・・・・・・・ダネッジ
F・・・・・・・・・・・・・・・・フィルム

Claims (2)

  1. 複数のパーツからなる散け易い物品を、物品の表面に密着するように、袋やフィルムで包装し、その後、前記物品を、ダネッジの物品収納凹部に収納するように構成したことを特徴とするダネッジへの物品の収納方法。
  2. ダネッジの物品収納凹部に、複数のパーツからなる散け易い物品を収納し、次いで、前記物品が物品収納凹部に収納されたダネッジを、前記物品の上部がフィルムに密着するように、前記フィルムで覆うように構成したことを特徴とするダネッジへの物品の収納方法。
JP2003364228A 2003-10-24 2003-10-24 ダネッジへの物品の収納方法 Pending JP2005126117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364228A JP2005126117A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ダネッジへの物品の収納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364228A JP2005126117A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ダネッジへの物品の収納方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005126117A true JP2005126117A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34643267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364228A Pending JP2005126117A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ダネッジへの物品の収納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005126117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020040724A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社フジシール 包装体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020040724A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社フジシール 包装体
JP7188947B2 (ja) 2018-09-13 2022-12-13 株式会社フジシール 包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06227572A (ja) 閉鎖部材の作動システムおよびそのシステムの閉鎖部材
FR2682089A1 (fr) Emballage par le transport plus particulierement de substances infectieuses.
JP2005126117A (ja) ダネッジへの物品の収納方法
FR2692549A1 (fr) Emballage, tel que boîte ou cartonnage, notamment pour produits de l'industrie.
JP2007050920A (ja) 自動車バンパーの梱包箱
US20090230140A1 (en) Reinforcing member for sealed container
JP2006062702A (ja) モータ用包装トレー容器
EP0478414B1 (fr) Enveloppe protectrice pour le conditionnement de produits pesants et procédé de conditionnement utilisant une telle enveloppe
JP2007314208A (ja) 物品の固定装置および梱包装置と、物品の固定方法および梱包方法
JP2007537100A (ja) フラットディスプレイデバイスの梱包方法及びかかる方法に用いる梱包
JP2001055274A (ja) 梱包容器および半導体装置および半導体装置の製造方法
WO1983000131A1 (en) Packaging article for a stack of gaskets, in particular those made of plastic deformable material
JPH10236531A (ja) 梱包装置
JP4003716B2 (ja) 梱包装置
JPS593972Y2 (ja) 直方体貨物の固定治具
KR200162946Y1 (ko) 수축 가능한 포장 필름
JP2005153952A (ja) 包装容器
KR20070111220A (ko) 보강재가 결합된 포장박스
KR19990012573U (ko) 포장용 밴드의 위치고정장치
KR200305752Y1 (ko) 포장용 상자 물품 고정대의 치솔포장대 수납부 구조
KR200197646Y1 (ko) 포장상자 및 그 조립용 클립
JP4198585B2 (ja) 蓋押え具
FR2613325A1 (fr) Conditionnement pour articles de rechange pour equipements electriques de vehicules automobiles
JP3150687U (ja) 包装用緩衝材
JP2005280730A (ja) 輸送用箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090512