JP2005122526A - Webサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システム - Google Patents

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Abstract

【課題】閲覧できる者が予め登録されたWebサイトを、携帯端末を保有する管理者から離れた場所にある閲覧端末からであっても閲覧することのできるWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムを提供する。
【解決手段】ステップS1において、閲覧希望者はブラウザを立ち上げる。ステップS2において、Webサイト提供サーバーは操作端末用パソコン上にログイン認証画面を表示させる。ステップS3において、閲覧希望者はログイン名およびパスワードを入力する。ステップS4において、Webサイト提供サーバーは入力されたログイン名およびパスワードを照合し認証を行う。ステップS5において、Webサイト提供サーバーは携帯端末管理サーバーに対し承認要求を通知する。ステップS6において、携帯端末管理サーバーは予め登録された所定の携帯端末に対してWebサイト提供サーバーへのログイン承認要求を通知する。
【選択図】図3

Description

本発明は、Webサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムに関し、特に、Webサイトにおいて、個人等に係るプライベートなコンテンツを、その関係者が閲覧するための技術に関する。
従来のWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、インターネット上で閲覧可能なWebサイトを閲覧する場合には、閲覧希望者は以下のような手順で認証を行っていた。
閲覧希望者は、Webサイトを最初にアクセスしたときに、自分の所有する携帯端末等のメールアドレスを入力する。入力されたメールアドレスは、専用に設置された認証サーバーに登録され、登録完了を示すパスワード等の情報を含むメールがその携帯端末等に返信される。閲覧希望者は、このパスワードをWebサイトに入力することにより、携帯端末等の所有者であると識別され認証される。これにより、Webサイトの閲覧が可能となる。このようなWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムの例は、例えば特許文献1に示されている。
また、簡易インターネットを利用可能な固定電話機や携帯端末を用いた取引等のWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムとしては、次のような手順で認証を行っていた。
認証サーバは、閲覧希望者が所有する携帯端末等に、簡易インターネットメール等で、認証用のHTMLコンテンツを送付する。閲覧希望者は、携帯端末等でこのHTMLコンテンツを表示させ、HTMLコンテンツに含まれる電話番号にアクセスする。このとき、携帯端末等の電話番号が認証サーバーに通知されることにより、認証サーバーが登録を行うことができる。このようなWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムの例は、例えば特許文献2に示されている。
特開2002−117006号公報(第5頁、第3図) 特開2002−335330号公報(第3−4頁、第2図)
従来の携帯端末等を用いたWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムは、主に本人(または、本人が保有すると想定される携帯端末)からの操作による、課金や取引決済上の認証を目的としている。従って、認証を希望する本人が自身の操作により所定のWebサイトにアクセスし、認証されるための操作を行い、操作内容が許可された場合にはシステム側から認証を行っている。そのため、以下のような問題点があった。
例えば、世帯や個人毎にカスタマイズされたプライベートコンテンツ、即ち、家庭内の共有情報や、宅内の機器動作制御情報や、監視カメラ映像等においては、一般公開を行わず、管理者(主人)の親族等の関係者が、管理者の承認をその都度得て閲覧できるようにしたい場合がある。このとき、関係者が、携帯端末を保有する管理者から離れた場所にいる場合には、上記の承認を得ることができず、Webサイトを閲覧できないという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、閲覧できる者が予め登録されたWebサイトを、携帯端末を保有する管理者から離れた場所にある閲覧端末からであっても閲覧することのできるWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るWebサイト閲覧方法は、閲覧できる者が予め登録されたWebサイトの閲覧方法であって、前記Webサイトの管理者の携帯端末を予め登録しておく管理者登録工程と、前記Webサイトの閲覧希望者が閲覧端末から閲覧要求を送信する閲覧要求工程と、前記閲覧要求に対する承認を前記携帯端末を介して前記管理者に求める承認要求工程とを備える。
また、本発明に係るWebサイト閲覧システムは、閲覧できる者が予め登録されたWebサイトを提供するWebサイト提供サーバーと、前記Webサイトの管理者が操作する携帯端末と、前記携帯端末を予め登録された携帯端末管理サーバーと、前記Webサイトの閲覧希望者が閲覧要求を送信する閲覧端末とを備え、前記Webサイト提供サーバーは、前記閲覧要求に対する承認を、前記携帯端末管理サーバー及び前記携帯端末が介して前記管理者に求める。
本発明に係るWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムは、閲覧できる者が予め登録されたWebサイトの閲覧希望者が、閲覧端末から閲覧要求を送信し、携帯端末を介してWebサイトの管理者に承認を求めるので、携帯端末を操作する管理者から離れた場所にある閲覧端末からであっても、Webサイトを閲覧することができる。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るWebサイト閲覧システムを示す構成図である。
図1において、管理者は、携帯端末1を保有しており、操作端末用パソコン4が配置されている自宅等からは離れた場所にいるものとする。また、管理者の家族等である閲覧希望者はWebサイト閲覧システムに予め登録されているが、自宅等において閲覧希望者が操作端末用パソコン4からプライベートコンテンツを閲覧するためには、その都度、携帯端末1を介して管理者により承認されることが必要であるとする。
携帯端末1は、携帯端末管理サーバー2を介して、メール受信やデータ表示を行う。携帯端末管理サーバー2は、電子メールやデータ(インターネット上のデータや自サーバ内で生成されたデータ)を、携帯端末1と送受信する。このとき、携帯端末管理サーバー2は、携帯端末1のタイプ(機種)に応じてデータを加工する。Webサイト提供サーバー3は、契約者に対して、カスタマイズされたポータルタイプのWebソースを提供する。操作端末用パソコン4は、インターネットに接続されWebページの閲覧端末等に用いられる。携帯端末ネットワーク5は、携帯端末管理サーバー2と接続され、携帯端末1との、電子メールやコンテンツの送受信を行うための設備である。
映像/データ収集制御端末6は、自端末に接続された機器の情報(例えば映像や機器の入出力状態やデータ等)をデジタル化してネットワーク回線13に送信する。カメラ装置7は、映像/データ収集制御端末6に送信する映像情報の撮像を行うビデオカメラ等である。電子ロック装置8は、映像/データ収集制御端末6の制御に基づいて施錠や開錠を行ったり、そのロック状態を映像/データ収集制御端末6に通知したりする。センサ装置9は、機器の状態を検出し、その結果を所定の信号形式に変換して映像/データ収集制御端末6に送信する。即ち、映像/データ収集制御端末6、カメラ装置7、電子ロック装置8、及びセンサ装置9は、Webサイトで表示するためのデータを収集しWebサイト提供サーバー3に送信するデータ収集手段として機能する。これにより、表示ソースを収集することが可能となる。
広告依頼会社10は、Webサイト提供サーバー3への広告データの表示ソースの提供を行い、契約者に向けた広告の表示や契約者が広告を閲覧したことに対する対価として費用を支払う。携帯端末管理サーバー2とWebサイト提供サーバー3とは専用線12を介して接続され、互いにデータの送受信を行う。ネットワーク回線13は、例えばインターネット等からなり、操作端末用パソコン4や映像/データ収集制御端末6等の各端末を互いに接続する。
図1において、各サーバ及び各ネットワークは、全ユーザーに対して共通に設けられた設備(インフラ)である。一方、各装置及び各端末は、ユーザー毎に設けられる。
図2に、図1のWebサイト閲覧システムにおいて、Webサイト提供サーバー3上に表示される情報例として、マイホーム管理サイト20を示す。
マイホーム管理サイト20上には、承認されてログインした者を識別するためのログイン名21が表示され、ログインした者に関するプライベートな情報が表示されている。例えば、マイホーム機器状態22として、電子ロック装置8やセンサ装置9から得られた各機器の状態を示すデータは、映像/データ収集制御端末6を介して収集される。映像/データ収集制御端末6は、Webサイト提供サーバー3との間で、正規の機器であることの確認のため相互認証を図る。
認証が確認されると、上記状態を示すデータは、Webサイト提供サーバー3から表示ソースとして提供され、表示される。
さらに、設置カメラ映像23として、カメラ装置7からの映像情報も、同様の処理を得て送信され表示される。
また、マイホーム管理サイト20上には、広告依頼会社10から提供される広告24や、天気予報等のお好み情報25や、予定表等のお知らせ情報26が表示される。お好み情報25及びお知らせ情報26としては、ユーザーが任意のものを設定してもよい。
次に、図3を用いて、図1のWebサイト閲覧システムにおいてログインがなされ、操作端末用パソコン4で、カスタマイズされたポータルタイプのWebページ(プライベートコンテンツ)を表示する手順について説明する。
まず、ステップS1において、Webサイト閲覧を希望する閲覧希望者は、操作端末用パソコン4のWebサイト表示用のブラウザを立ち上げ、マイホーム管理サイト20のWebページのアドレス(URL)を入力することにより、Webサイト提供サーバー3へアクセスする。
次に、ステップS2において、Webサイト提供サーバー3は、ステップS1における閲覧要求(URL入力)に対する応答として、操作端末用パソコン4上に、図4に示すようなログイン認証画面を表示させる。図4のログイン認証画面においては、ログイン名およびログイン名に対応するパスワードの入力が要求される。
次に、ステップS3において、閲覧希望者は、予め登録されたログイン名およびパスワードを、図4のログイン認証画面に入力する。入力されたログイン名およびパスワードは、Webサイト提供サーバー3へ送信される。
次に、ステップS4において、Webサイト提供サーバー3は、入力されたログイン名およびパスワードを照合し認証(第1認証)を行う。このとき、入力されたログイン名およびパスワードが適切であり認証に成功した場合には、ステップS5に進み、この後、操作端末用パソコン4は、継続的にWebサイト提供サーバー3に、画像表示を要求する。また、入力されたログイン名およびパスワードが不適切であり認証に失敗した場合には、ステップS2に戻り、再度、ログイン名およびこのログイン名に対応するパスワードの入力を要求する。
次に、ステップS5において、Webサイト提供サーバー3は、携帯端末管理サーバー2に対し、操作端末用パソコン4を特定する固有コード(IPアドレスやMACアドレスや通信経路等の、ネットワーク上の識別情報)と、ステップS3において入力されたログイン名とを添えて、承認要求を通知する。Webサイト提供サーバー3と携帯端末管理サーバー2との通信は、専用線12を介して行われるが、あるいは専用線12に代えてネットワーク回線13を介して通信を行ってもよい。但し、ネットワーク回線13を介して通信を行う場合には、セキュリティを確保するために、データを暗号化してから送受信することが望ましい。
なお、図3においては、ステップS4を行ってから、ステップS5を行う構成としたが、ステップS3を受け携帯端末管理サーバー2への通知を先に行ってもよい。即ち、ステップS5を先に行う構成でもよい。
次に、ステップS6において、携帯端末管理サーバー2は、予め登録された所定の携帯端末1に対して、携帯端末ネットワーク5を介し、Webサイト提供サーバー3へのログイン承認要求を通知する。この携帯端末1の登録は、携帯端末管理サーバー2に限らず、Webサイト提供サーバー3に行われていてもよく、あるいは両方のサーバに登録されていてもよい。両方のサーバに登録を行った場合には、両方のサーバーで認証を行うことにより、セキュリティをさらに高めることができる。
このとき、ステップS4において認証されたログイン名は、対応する閲覧希望者名に変換され、併せて携帯端末1に通知される。この通知は、例えば電子メールの送信により行われ、携帯端末1は、ベル音や振動やライト等の手段を用いて、この電子メールの着信を管理者に通知する。受信された電子メールは、図5に示すように、受信した日時(あるいは、所定の期間を経過した後は、年月日等を表示してもよい)および閲覧希望者名が分かるような形式で一覧表示される。
管理者は、一覧表示された複数の電子メールの中から、閲覧を承認したい電子メールをキー操作により選択することにより開くことができる。図6に示すように、電子メールには、承認のためのアドレス(URL)が表示される。このとき、電子メールは、携帯端末管理サーバー2により、携帯端末1のタイプ(機種)に合わせて適切なフォーマットに変換されて、表示が行われる。
次に、ステップS7において、図6に示されるアドレス(URL)を管理者がクリックすると、URLアドレスと携帯端末1を特定する固有識別番号(サブスクライブID等)とを含むデータが、携帯端末管理サーバー2に対して送信される。
次に、ステップS8において、携帯端末管理サーバー2は、図7に示すように、ステップS5等において受信したデータを用いて、承認のための画面を表示する。図7においては、操作端末用パソコン4を特定する固有コード(ここではIPアドレス)および閲覧希望者名等が表示され、管理者に対してパスワードの入力を要求する。
次に、ステップS9において、管理者は、予め付与されたパスワードを、図7の画面上で入力する。入力されたパスワードは、携帯端末1から携帯端末管理サーバー2に対して送信される。携帯端末管理サーバー2は、受信したパスワードと、ステップS7において受信した携帯端末1を特定する固有識別番号とを照合し認証(第2認証)を行う。即ち、携帯端末1の操作者が、登録されている正規の所有者と同一であるかの認証が行われる。このとき、入力されたパスワードが適切であり認証に成功した場合には、ステップS10に進む。また、入力されたパスワードが不適切であり認証に失敗した場合には、ステップS8に戻り、再度、パスワードの入力を要求する。
次に、ステップS10において、携帯端末管理サーバー2は、Webサイト提供サーバー3に対して、携帯端末1の操作者の認証の成功を通知し、携帯端末1を特定する固有識別番号と、承認操作を特定し履歴を残すための識別コードとを送信する。ここで、セキュリティを確保するために、データの暗号化を行ってもよい。
次に、ステップS11において、Webサイト提供サーバー3は、操作端末用パソコン4へのプライベートコンテンツの表示を承認する。これにより、図2に示されるような画面が操作端末用パソコン4へ表示される。
このように、本実施の形態に係るWebサイト閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、予め登録された所定の携帯端末1に対して、携帯端末ネットワーク5を介し、Webサイト提供サーバー3へのログイン承認要求を電子メール等で通知する。従って、携帯端末1を保有する管理者から離れた場所にある操作端末用パソコン4からであっても、ログイン承認を得ることによりWebサイトを閲覧することができるという効果を有する。
また、ステップS3において閲覧希望者の認証を行い、ステップS7において管理者の認証を行うことにより本人性を特定するので、セキュリティを高めることができる。また、共通に設けられた設備(インフラ)側で認証等の動作を行うので、操作端末用パソコン4及び携帯端末1に機器やソフトウェアを追加する必要がないという効果を有する。
また、承認要求の電子メールや承認操作の識別コードの履歴を残すことにより不正アクセスへの対応が容易となるので、さらにセキュリティを高めることができる。
なお、上記においては、管理者が1名の場合について説明したが、携帯端末管理サーバー2に予め複数の携帯端末1を優先順位をつけて登録しておくことにより、優先順位の順に複数の管理者に承認を要求するようにしてもよい。これにより、1名の管理者の呼び出しができない場合にも、他の管理者に承認を要求することができるので、承認要求に柔軟に対応できるという効果を有する。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、承認要求が電子メールで通知される場合の手順について説明したが、図8に示すように、広告依頼会社10が携帯端末管理サーバー2においてこの電子メールに広告を掲載することにより、通信パケット料金を広告依頼会社10が負担するようにしてもよい。
例えば、2003年3月時点にNTTドコモ株式会社から提供されているi-mode(登録商標)サービスにおける「メッセージF」サービスを用いることにより、ユーザーが負担する通信パケット料金を無料にすることができる。また、「メッセージF」サービスを用いて受信した電子メールは、通常のi-mode(登録商標)サービスを用いて受信した電子メールとは、携帯端末1の有する自動振り分け保存機能により、携帯端末1内の異なる保存ディレクトリに自動的に振り分けられる。これにより、ユーザーは、通常の電子メールと、Webサイト閲覧の承認要求の電子メールとを、分けて保存することが可能となる。また、広告依頼会社10は、よりアクティブに広告の伝達が実現でき認識率を上げることができる。
このように、本実施の形態に係るWeb閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、広告依頼会社10が、承認要求を通知するための電子メールに広告を掲載することにより、その電子メールの通信パケット料金を負担する。従って、ユーザの負担を軽減し且つ広告依頼会社の認識率を上げることができるという効果を有する。また、「メッセージF」サービスを併用することにより、通常の電子メールと、Webサイト閲覧の承認要求の電子メールとを、分けて保存することが可能となるという効果を有する。
<実施の形態3>
実施の形態1における、携帯端末管理サーバー2及びWebサイト提供サーバー3は、図9に示すように、同一の事業者(管理会社11)が管理するような形態をとってもよい。
携帯端末管理サーバー2及びWebサイト提供サーバー3を同一の事業者が管理する場合には、例えば、これらのサーバーを同一の事業所における屋内配線で接続することが可能となる。これにより、識別コード等がインターネット等のネットワーク回線13を通過する回数を低減することができるので、セキュリティを高めることができる。また、通信処理に必要な時間等を低減することができるので、より応答性の高いサービスの提供が可能となる。
このように、本実施の形態に係るWeb閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、携帯端末管理サーバー2及びWebサイト提供サーバー3は、同一の事業者(管理会社11)が管理するので、セキュリティを高めることができ、また、より応答性の高いサービスの提供が可能となるという効果を有する。
<実施の形態4>
実施の形態1においては、携帯端末管理サーバー2は、携帯端末1におけるログイン者の認証処理と、携帯端末1に合わせた表示形式への変換処理とを行っているが、携帯端末に特化したこのような処理機能を、コアサービスとして携帯端末管理会社が提供することにより、機能の管理分担を切り分けることができる。
例えば、図10に示すように、プライベートコンテンツの表示およびメンテナンスと、映像/データ収集制御端末6からの情報収集等の、エンドユーザーに対するカスタマイズに特化したサービスの提供を、管理会社11aが管理するWebサイト提供サーバー3が担当する。また、携帯端末1におけるログイン者の認証処理と、携帯端末1に合わせた表示形式への変換処理等の、エンドユーザーに対する携帯端末に特化したサービスの提供を、管理会社11bが管理する携帯端末管理サーバー2が担当する。携帯端末管理サーバー2は、携帯端末1の機種に応じた各種情報を有し、これらの情報の更新等のメンテナンスを継続的に行う。
このような分担を行うことにより、管理会社11aは専らWebサイト提供サーバー3に関する管理を行い、管理会社11bは専ら携帯端末管理サーバー2に関する管理を行うことが可能となる。従って、既存のWebサイト運用事業者が、管理会社11aとして、管理会社11bとしての携帯端末認証サービスサイト専用事業者と協業することにより、サービスを容易に提供することができる。また、管理会社11bが、携帯端末1の機種や携帯端末1を提供する携帯通信事業者に依らず統一された認証プロセスを採用することで、管理会社11aは、このWebサイト閲覧システムを容易に構築し、また、携帯端末1への転送処理を確実に行うことが可能となる。
また、携帯端末管理サーバー2において、携帯端末1への伝送機能を処理するソフトウェアには、各携帯端末1の機種に応じた各種情報が必要とされるが、携帯端末1の機種変更に伴うこれらの情報の更新等のメンテナンスを、携帯端末に特化した管理会社11bが行うことにより、携帯端末1への画像表示や通知表示を確実に行うことができる。
このように、本実施の形態に係るWeb閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、携帯端末管理サーバー2及びWebサイト提供サーバー3は、互いに異なる事業者(管理会社11a,11b)がそれぞれ管理する。従って、管理会社11a,11bは、自社に分担される機能のみを管理すればよいので、サービスの提供が容易となるという効果を有する。
<実施の形態5>
実施の形態1においては、携帯端末1を用いた承認操作が行われると閲覧端末パソコン4上にプライベートコンテンツが表示される形態について説明したが、閲覧端末パソコン4上にではなく、図11に示すように、携帯端末1上にプライベートコンテンツを表示してもよい。図11においては、例えば、設置カメラ映像23を縮小した設置カメラ映像23aを表示させることによって、操作端末用パソコン4上と同一のコンテンツを操作端末用パソコン4上に表示させている。これにより、操作端末用パソコン4が近くにない環境であっても、携帯端末1を用いて閲覧を行うことができる。
このように、本実施の形態に係るWeb閲覧方法及びWebサイト閲覧システムにおいては、閲覧端末パソコン4上にではなく、携帯端末1上にプライベートコンテンツを表示するので、閲覧端末パソコン4から離れた場所であっても、携帯端末1を用いて閲覧を行うことができるという効果を有する。
実施の形態1に係るWebサイト閲覧システムを示す構成図である。 実施の形態1に係る操作端末用パソコンにおける表示画像を示す図である。 実施の形態1に係るWebサイト閲覧方法を示すシーケンスチャートである。 実施の形態1に係る操作端末用パソコンにおける表示画像を示す図である。 実施の形態1に係る携帯端末における表示画像を示す図である。 実施の形態1に係る携帯端末における表示画像を示す図である。 実施の形態1に係る携帯端末における表示画像を示す図である。 実施の形態2に係るWebサイト閲覧システムを示す構成図である。 実施の形態3に係るWebサイト閲覧システムを示す構成図である。 実施の形態4に係るWebサイト閲覧システムを示す構成図である。 実施の形態5に係る携帯端末における表示画像を示す図である。
符号の説明
1 携帯端末、2 携帯端末管理サーバー、3 Webサイト提供サーバー、4 操作端末用パソコン、5 携帯端末ネットワーク、6 映像/データ収集制御端末、7 カメラ装置、8 電子ロック装置、9 センサ装置、10 広告依頼会社、11,11a,11b 管理会社、12 専用線、13 ネットワーク回線、20 マイホーム管理サイト、21 ログイン名、22 マイホーム機器状態、23,23a 設置カメラ映像、24 広告、25 お好み情報、26 お知らせ情報。

Claims (9)

  1. 閲覧できる者が予め登録されたWebサイトの閲覧方法であって、
    前記Webサイトの管理者の携帯端末を予め登録しておく管理者登録工程と、
    前記Webサイトの閲覧希望者が閲覧端末から閲覧要求を送信する閲覧要求工程と、
    前記閲覧要求に対する承認を前記携帯端末を介して前記管理者に求める承認要求工程と、
    を備えるWebサイト閲覧方法。
  2. 請求項1に記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記閲覧希望者が前記Webサイトに予め登録されているかどうかの認証を行う第1認証工程と、
    前記携帯端末の操作者が予め登録された管理者であるかどうかの認証を行う第2認証工程と、
    をさらに備えるWebサイト閲覧方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記承認を特定する識別コードを履歴に残す工程
    をさらに備えるWebサイト閲覧方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記承認要求工程は、
    電子メールを生成し前記携帯端末に送信する工程
    を備えるWebサイト閲覧方法。
  5. 請求項2に記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記第1認証工程及び前記第2認証工程は互いに異なる事業者により行われる
    Webサイト閲覧方法。
  6. 請求項4に記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記電子メールには広告が掲載される
    Webサイト閲覧方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のWebサイト閲覧方法であって、
    前記管理者登録工程は、前記Webサイトの複数の管理者の携帯端末を予め登録しておく工程を含み、
    前記承認要求工程は、前記閲覧要求に対する承認を前記複数の管理者に順次求める工程
    を含む、
    Webサイト閲覧方法。
  8. 閲覧できる者が予め登録されたWebサイトを提供するWebサイト提供サーバーと、
    前記Webサイトの管理者が操作する携帯端末と、
    前記携帯端末を予め登録された携帯端末管理サーバーと、
    前記Webサイトの閲覧希望者が閲覧要求を送信する閲覧端末と、
    を備え、
    前記Webサイト提供サーバーは、前記閲覧要求に対する承認を、前記携帯端末管理サーバー及び前記携帯端末が介して前記管理者に求める
    Webサイト閲覧システム。
  9. 請求項8に記載のWebサイト閲覧システムであって、
    前記Webサイトで表示するためのデータを収集し前記Webサイト提供サーバーに送信するデータ収集手段
    をさらに備えるWebサイト閲覧システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148762A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Apro Technology Co Ltd 外部記憶装置
JP2009169914A (ja) * 2007-12-21 2009-07-30 Taito Corp サービス提供システム、サービス提供方法、及びコンピュータプログラム
KR101468977B1 (ko) * 2014-03-18 2014-12-04 성 탁 문 라파엘 모바일 디바이스를 이용한 인증방법 및 시스템

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