JP2005118248A - Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker - Google Patents
Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005118248A JP2005118248A JP2003355863A JP2003355863A JP2005118248A JP 2005118248 A JP2005118248 A JP 2005118248A JP 2003355863 A JP2003355863 A JP 2003355863A JP 2003355863 A JP2003355863 A JP 2003355863A JP 2005118248 A JP2005118248 A JP 2005118248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone conduction
- microphone
- speaker
- headrest
- conduction microphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
Description
本発明は、車両の運転者または同乗者の音声による指示を車両側の機器に伝えたり、ハンズフリー通話を行う際のハウリングを防止することができる骨伝導マイク及びスピーカ内蔵シートに関するものである。 The present invention relates to a bone conduction microphone and a speaker built-in seat that can prevent howling when an instruction by a voice of a vehicle driver or a passenger is transmitted to a device on the vehicle side or when a hands-free call is performed.
例えば、自動車の運転席の前面のダッシュパネルなどにマイクロフォンを取り付け、運転者が走行中に受話器を持つことなくハンズフリー通話を行えるようにしたり、エアコンやオーディオ機器などに音声による指令(ボイスコマンド)を出せるようにすることは、従来から既に知られている。 For example, a microphone is attached to the dash panel on the front of the driver's seat of a car so that the driver can make a hands-free call without having a handset while driving, or a voice command to an air conditioner or audio device. It has already been known to make it possible to generate
ところが、このように車室内に設けられたマイクロフォンは、運転者の音声とともに車内の騒音をも拾うため、特に高速で走行中の場合には通常の受話器を用いた自動車電話に比較して聞き取りにくいという問題があった。また、ボイスコマンドを出す場合にも通常のマイクロフォンを用いた場合よりも信号対雑音比が悪くなるため、誤動作を招くことがあり、このためマイクロフォンに口を近付けたり、大声を出さねばならない等の問題があった。 However, since the microphone provided in the vehicle interior picks up the driver's voice and the noise in the vehicle, it is difficult to hear compared to a car phone using a normal handset, especially when traveling at high speed. There was a problem. In addition, when a voice command is issued, the signal-to-noise ratio is worse than when a normal microphone is used, which may lead to malfunctions. For this reason, it is necessary to bring the mouth close to the microphone or to make a loud voice. There was a problem.
一方、最近では下記の特許文献1に示されるような、骨伝導マイクを用いた音声通信装置が開発されており、従来型のマイクロフォンに代えてこのような骨伝導マイクを利用して、運転者がボイスコマンドを出したり、ハンズフリー通話を行えるようにする試みがなされている。また、本出願人も特願2002−182353号として骨伝導マイクを利用したマイクロフォン内蔵シートを先に提案した。
On the other hand, recently, a voice communication device using a bone conduction microphone has been developed as shown in
しかしながら、骨伝導マイクと骨伝導スピーカを併用する場合は、当接面である頭蓋骨などの介在物により振動を共有してハウリングを起こし、音声の聞き取りが困難になるという問題点があった。
本発明は上記した従来の問題点を解決して、車内の騒音を拾いにくく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができるとともに、運転者が明瞭な音声を発することができない場合にも車室内の機器にボイスコマンドを出したりすることができ、しかも骨伝導マイクと骨伝導スピーカを併用してもハウリングを防止して鮮明な音を伝達することができる骨伝導マイク及びスピーカ内蔵シートを提供するためになされたものである。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, makes it difficult to pick up noise in the vehicle, and can extract the voice of the driver and passengers as a clear electric signal with a large signal-to-noise ratio, and the driver can clearly It is possible to send voice commands to equipment in the passenger compartment even when it is not possible to emit sound, and to transmit clear sound by preventing howling even if bone conduction microphone and bone conduction speaker are used together The present invention has been made to provide a bone conduction microphone and a speaker built-in sheet that can be used.
上記の課題を解決するためになされた本発明の骨伝導マイク及びスピーカ内蔵シートは、ヘッドレストの内部に一対の骨伝導マイクと骨伝導スピーカを内蔵させ、前記骨伝導マイクまたは骨伝導スピーカのいずれか一方をシート着座者の頚椎に接する部分に設置し、他方の骨伝導マイクまたは骨伝導スピーカをシート着座者の頭蓋骨に接する部分に設置したことを特徴とするものである。 The bone conduction microphone and the speaker built-in sheet of the present invention made to solve the above-mentioned problems include a pair of bone conduction microphones and a bone conduction speaker built in the headrest, and either the bone conduction microphone or the bone conduction speaker. One is installed in a part in contact with the seat occupant's cervical vertebra, and the other bone conduction microphone or bone conduction speaker is installed in a part in contact with the seat occupant's skull.
本発明の骨伝導マイク及びスピーカ内蔵シートは、ヘッドレストの内部に一対の骨伝導マイクと骨伝導スピーカを内蔵させ、前記骨伝導マイクまたは骨伝導スピーカのいずれか一方をシート着座者の頚椎に接する部分に設置し、他方の骨伝導マイクまたは骨伝導スピーカをシート着座者の頭蓋骨に接する部分に設置したので、通常のマイクロフォンとは異なり、車室内の騒音を拾うおそれがなく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができる。しかも、頚椎と頭蓋骨という2つの異なった骨を振動させるので、骨伝導マイクおよび骨伝導スピーカのハウリングを的確に防止できる。 The bone conduction microphone and the speaker built-in seat according to the present invention include a pair of bone conduction microphone and a bone conduction speaker built in the headrest, and one of the bone conduction microphone and the bone conduction speaker is in contact with the cervical vertebra of the seated person Unlike the normal microphone, the other bone conduction microphone or bone conduction speaker is placed in contact with the seat occupant's skull. Speech can be extracted as a clear electrical signal with a large signal-to-noise ratio. In addition, since two different bones, the cervical spine and the skull, are vibrated, howling of the bone conduction microphone and the bone conduction speaker can be accurately prevented.
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい形態を示す。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図面は、本発明を運転者用のフロントシートに適用した場合を示すもので、図中1はシートクッションおよびシートバックからなるシート本体、2はステー3を介してシート本体1に取り付けられたヘッドレストである。そして本発明では、前記ヘッドレスト2の内部に骨伝導マイク5または骨伝導スピーカ6のいずれか一方をシート着座者の頚椎Aに接する部分に設置し、他方の骨伝導マイク5または骨伝導スピーカ6をシート着座者の頭蓋骨Bに接する部分に設置した構造となっている。なお、図示のものでは、骨伝導マイク5をシート着座者の頚椎Aに接する部分に設置し、骨伝導スピーカ6をシート着座者の頭蓋骨Bに接する部分に設置したものとなっており、以下この例について説明する。
The drawings show the case where the present invention is applied to a driver's front seat, in which 1 is a seat body comprising a seat cushion and a seat back, and 2 is a headrest attached to the
前記骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6とは、通常のマイクロフォンおよびスピーカが空気の振動を電気信号に変換する装置であるのに対して、固体の振動を検出して電気信号に変換する機能を有するものであり、例えば電気ギターの弦振動を電気信号に変換するピックアップと呼ばれる部品などとして従来から用いられているものである。
The
すなわち、着座者が音声を発すると声帯の振動が音波に変換されるが、それと同時に声帯の振動は着座者の骨を通じて全身に伝導される。この骨伝導振動を骨伝導マイク5でピックアップし、音声や電気信号に変換する。また、骨伝導スピーカ6は、この逆の伝導手順であり、音声や電気信号を骨伝導振動に変換し、骨を通じて声帯の振動として着座者に伝えるものである。
That is, when the seated person utters a voice, the vibration of the vocal cords is converted into a sound wave. The bone conduction vibration is picked up by the
前記骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6は、ヘッドレスト2の内部に内蔵されており、しかも前記骨伝導マイク5はシート着座者の頚椎Aに接する部分(マイクエリア)に設置され、一方、骨伝導スピーカ6はシート着座者の頭蓋骨Bに接する部分(スピーカエリア)に設置されたものとなっている。このように頚椎Aと頭蓋骨Bという2つの異なった骨を振動させることにより、前記骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6を共振によりハウリングを発生させるのを的確に防止するのである。しかも、骨伝導マイク5は着座者の口に近い頚椎Aを利用し、また骨伝導スピーカ6は着座者の耳に近い頭蓋骨Bを利用するので、それぞれ鮮明な音の伝達が可能となる。なお、図示のものでは、骨伝導マイク5をマイクエリアに設置し、骨伝導スピーカ6をスピーカエリアに設置した場合を示したが、逆に骨伝導マイク5をシート着座者の頭蓋骨Bに接する部分に設置し、骨伝導スピーカ6をシート着座者の頚椎Aに接する部分に設置してもハウリングの発生を防止できることは勿論である。
The
また、前記ヘッドレスト2は、図2に示されるように、ステー3の上下方向長さの調節により上下動自在となっており上下方向の調節が可能なことは勿論であり、またリンク機構7によって骨伝導マイク5と骨伝導スピーカ6がそれぞれ着座者の頚椎Aと頭蓋骨Bに接触するように、ヘッドレスト2が前方側へやや上向きながら移動可能となっているため、骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6がそれぞれ頚椎Aと頭蓋骨Bにしっかりと密着され、鮮明な音の伝達が行われることになる。なお、前記ヘッドレスト2の前方側への移動機構については、リンク機構7に限定されないことは勿論である。また図中8は、衝突等により後ろ向きの荷重が作用した場合に、ヘッドレスト2を支えるための支持部材である。
Further, as shown in FIG. 2, the
更には、図3に示されるように、ヘッドレスト2を、骨伝導マイク5を内蔵する第1のヘッドレスト部材2aと、骨伝導スピーカ6を内蔵する第2のヘッドレスト部材2bとから構成されているものとすることもできる。この場合は、骨伝導マイク5と骨伝導スピーカ6を内蔵するヘッドレスト部材が別々であるため、骨伝導がパッドや表皮材等を通じて共振することがなく、鮮明な伝達が行われることとなる。
Further, as shown in FIG. 3, the
また、図4に示されるように、第1のヘッドレスト部材2aと第2のヘッドレスト部材2bの接触面には制振材9が介在されているものとすることもできる。この制振材9としては、低反発ウレタン樹脂シートやエプトシーラー(日東電工株式会社の登録商標)等からなるゴムシートや鉛板等を用いることができる。この場合は、骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6間の共振をより確実に防止することができるため、例えば車内外の騒音が大きくそれに対応して骨伝導スピーカ6のボリュームを大きくした時にも、ハウリングを生じることがなく、鮮明にスピ−カの音を聞き取ることが可能となる。
In addition, as shown in FIG. 4, a damping material 9 may be interposed between the contact surfaces of the
なお、前記のようなヘッドレスト2の位置調整は、着座者が自分の体型に合わせて各自手動で調整する他、各種のセンサーを用いて着座者の姿勢を検出し、これに基づいて体型に合わせたヘッドレスト位置を割り出し、自動的に位置調整するように構成することもでき、例えば携帯電話の着信があった場合等にヘッドレスト2が自動的に着座者の頭部の最適位置に移動するよう構成することもできる。
In addition, the position adjustment of the
以上に説明したように、本発明のマイクロフォン内蔵シートは、ヘッドレスト2の内部に一対の骨伝導マイク5と骨伝導スピーカ6を内蔵させ、前記骨伝導マイク5または骨伝導スピーカ6のいずれか一方をシート着座者の頚椎Aに接する部分に設置し、他方の骨伝導マイク5または骨伝導スピーカ6をシート着座者の頭蓋骨Bに接する部分に設置したものであるから、車内の騒音を拾いにくく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができる。このため運転者のハンズフリー通話やボイスコマンドなどに用いるのに好適である。しかも、頚椎Aと頭蓋骨Bという2つの異なった骨を振動させるので、前記骨伝導マイク5および骨伝導スピーカ6のハウリングを的確に防止できることとなり、ハンズフリー通話やボイスコマンドの認識率を大幅に向上できることとなる。更には、運転者が明瞭な音声を発することができない場合にも、適切な信号変換手段を組み込むことにより、明瞭な音声信号に変換することができるから、障害者のサポートに役立てることも可能となるなど、多くの効果を発揮できることとなる。
As described above, the microphone built-in sheet according to the present invention has a pair of
1 シート本体
2 ヘッドレスト
2a 第1のヘッドレスト部材
2b 第2のヘッドレスト部材
3 ステー
5 骨伝導マイク
6 骨伝導スピーカ
7 リンク機構
8 支持部材
9 制振材
A 頚椎
B 頭蓋骨
DESCRIPTION OF
Claims (4)
The bone conduction microphone and the speaker built-in sheet according to claim 1, wherein a vibration damping material is interposed on a contact surface between the first headrest member and the second headrest member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003355863A JP2005118248A (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003355863A JP2005118248A (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005118248A true JP2005118248A (en) | 2005-05-12 |
Family
ID=34613276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003355863A Withdrawn JP2005118248A (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005118248A (en) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125071A (en) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Yoshida Dental Mfg Co Ltd | Head holder with built-in bone-conduction speaker |
JP2009512232A (en) * | 2005-06-13 | 2009-03-19 | テクニオン リサーチ アンド デヴェロップメント リミテッド | Shielded communication converter |
KR101500217B1 (en) * | 2013-12-11 | 2015-03-06 | 현대자동차주식회사 | Headrest sound device for vehicle |
KR200476572Y1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-03-10 | 김영수 | Bone conduction pad with bump |
US9518653B2 (en) | 2014-10-22 | 2016-12-13 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for shift perception |
JP2018125829A (en) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 伊藤 正 | Sheet acoustic device |
US10889221B2 (en) | 2016-06-29 | 2021-01-12 | Clarion Co., Ltd. | Sound pickup device |
WO2022090959A1 (en) | 2020-11-02 | 2022-05-05 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
WO2023228961A1 (en) * | 2022-05-24 | 2023-11-30 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
WO2024111184A1 (en) * | 2022-11-25 | 2024-05-30 | 株式会社テムコジャパン | Bone conduction speaker unit and headrest incorporating same |
US12028666B2 (en) | 2021-07-26 | 2024-07-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Sound system |
-
2003
- 2003-10-16 JP JP2003355863A patent/JP2005118248A/en not_active Withdrawn
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512232A (en) * | 2005-06-13 | 2009-03-19 | テクニオン リサーチ アンド デヴェロップメント リミテッド | Shielded communication converter |
JP4714001B2 (en) * | 2005-11-01 | 2011-06-29 | 株式会社吉田製作所 | Head holding device with built-in bone conduction speaker |
JP2007125071A (en) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Yoshida Dental Mfg Co Ltd | Head holder with built-in bone-conduction speaker |
KR200476572Y1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-03-10 | 김영수 | Bone conduction pad with bump |
KR101500217B1 (en) * | 2013-12-11 | 2015-03-06 | 현대자동차주식회사 | Headrest sound device for vehicle |
US9518653B2 (en) | 2014-10-22 | 2016-12-13 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for shift perception |
US10889221B2 (en) | 2016-06-29 | 2021-01-12 | Clarion Co., Ltd. | Sound pickup device |
JP2018125829A (en) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 伊藤 正 | Sheet acoustic device |
WO2022090959A1 (en) | 2020-11-02 | 2022-05-05 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
TWI785866B (en) * | 2020-11-02 | 2022-12-01 | 義大利商瑪圖爾有限公司 | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
US11849294B2 (en) | 2020-11-02 | 2023-12-19 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
DE202021004408U1 (en) | 2020-11-02 | 2024-04-09 | Martur Italy S.R.L. | Headrest with a system for two-way sound transmission through bone conduction |
US12028666B2 (en) | 2021-07-26 | 2024-07-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Sound system |
WO2023228961A1 (en) * | 2022-05-24 | 2023-11-30 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
WO2024111184A1 (en) * | 2022-11-25 | 2024-05-30 | 株式会社テムコジャパン | Bone conduction speaker unit and headrest incorporating same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105745119B (en) | Headrest device and sound collection device | |
US10237648B2 (en) | Sound collecting device, and method of controlling sound collecting device | |
US7130440B2 (en) | Chair equipped with a speaker | |
CN112874400B (en) | Noise-canceling headrest for vehicle seat | |
JP2005348193A (en) | Receiver | |
EP1715718A3 (en) | Wireless stereo headset | |
JP2005118248A (en) | Sheet incorporating bone conduction microphone and loudspeaker | |
JP2001502878A (en) | Device with built-in electro-acoustic transducer for optimal sound reproduction | |
CN111532213B (en) | Speaker device for motor vehicle seat | |
JP4738957B2 (en) | Vehicle communication system | |
KR101738537B1 (en) | Sound Soruce Control System for Vehicle with Bone Conduction Speaker | |
JP4375709B2 (en) | Microphone built-in seat | |
JP2010023639A (en) | In-cabin conversation assisting device | |
JP4408620B2 (en) | Sound receiver | |
CN112887853A (en) | Bone sensing directional sound system in automobile | |
JP2011130359A (en) | Personal acoustic system for vehicle | |
JP2004016711A (en) | Headrest with built-in speaker | |
JP5122414B2 (en) | In-car conversation assist device | |
JP3242045B2 (en) | Communication device for seat | |
JP2006339975A (en) | Secret communication apparatus | |
JP2010062641A (en) | Notification device | |
JP2002368857A (en) | Hands-free device for vehicle | |
JP2022065704A (en) | Voice system | |
JP4418867B2 (en) | Silent voice input device, telephone and information processing device | |
JP2020053751A (en) | Hearing support system, output control device, and electronic device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |