JP2005118062A - 施療機用濃縮酸素供給装置 - Google Patents

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陽介 松木
Masaki Wada
正記 和田
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Abstract

【課題】リラックスした状態で効率よく濃縮酸素を体内に取り入れながら施療を施し得る施療機用濃縮酸素供給装置を提供する。
【解決手段】人体を施療する施療機2両側部に一対の支柱部51を立設状に設け、該支柱部51上部に濃縮酸素吹出部381を備えた橋架部材52を架設し、該支柱部51の中間部間と橋架部材52間に頭上カバーを下部が開放するよう架設支持すると共に該頭上カバー425に内沿して前後に揺動する揺動カバー423・424を下部が開放するよう架設支持した床面設置自在なカバー体4と、該カバー体4内部に空気中の酸素濃度より高濃度の濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置3と、該濃縮酸素供給装置3から濃縮酸素供給ホース38を介して供給される濃縮酸素をカバー体4内部に吹出させる濃縮酸素吹出部381とで構成し、濃縮酸素供給装置3から供給される濃縮酸素をカバー体4内部全体に効率よく充填させるようにした。
【選択図】図8

Description

本発明は、高酸素濃度の空気を体内に取り入れて、可及的にリラックスした状態で施療を施す事ができるようした施療機用濃縮酸素供給装置に関するものである。
従来、空気よりも酸素濃度の高い濃縮酸素を供給する従来の酸素濃縮器システムは公知であり、該従来の酸素濃縮器システムは、濃縮酸素を人体に取り入れて人体血液中の酸素濃度を高める事により、疲労の元になる乳酸の分解を促進したり、血行を良好にしたりする等のリフレッシュ効果を得る事ができ、さらにマッサージ等の施療によって健康促進を相乗的に図る事ができるという効果を有するものである。
例えば、図20は上記従来の酸素濃縮器システムを示したものであり、該システムは、空気中から高濃度の酸素を取り出し、供給する酸素濃縮器と、音楽用の記憶媒体を再生する音楽再生装置とを一つのキャビネットに収容された装置本体と、酸素濃縮器から供給された酸素の吹出口と音楽再生装置の出力部とを配置された着座台または寝台とを備えた酸素濃縮器システムであり、一つのキャビネット101に酸素濃縮器102と音楽再生装置103とを一体的に収納した装置本体100と、酸素濃縮器102の酸素の吹出口201と音楽再生装置103の出力部202とを配置された着座台および寝台を兼ねたマッサージ手段を併せ備えたリクライニングチェア200とを有し、これら装置本体100とリクライニングチェア200とは各々分離独立して構成され、室内に設置する場合に、室内の状況に応じて装置本体100とリクライニングチェア200とを近接して、または離間して配置することができ、その使用に際しては、人体頭部を覆うカバー体206で使用者の頭部を覆いながらカバー体206の前方側に備えた吹出口201により使用者に対して濃縮酸素を供給する事ができるように構成している。
特開平10−310404号公報(第3頁左欄、図1)
ところで、上記のような従来の酸素濃縮器システムは、装置本体100に、酸素濃縮器102と音楽再生装置103とを一体的に収納しているため、大掛かりな形状のものとなってしまい、設置に困難性を有するという問題が有り、また、人体頭部をカバー体206にて覆い、人体顔の正面に向かうようにして前方から濃縮酸素を供給するための吹出口201を配設している事から、使用者に濃縮酸素が供給されている時には、カバー体206や吹出口201等が使用者に対して圧迫感を与え、また、頭部や上半身の姿勢を変えたりする時においてこれらが邪魔になり、施療機により施療を受けつつ濃縮酸素を供給される使用者に対してリラックスした開放感のある環境をもたらす事が困難であった。
更に、濃縮酸素は、濃縮酸素供給装置から外部へ供給されるとすぐに外気により稀釈しながら降下する為、上記のような人体頭部を覆う程度のカバー体206の場合には、濃縮酸素はカバー体206内部に溜まらず、直ちにカバー体206外気に希薄されてしまい、濃縮酸素の被使用効率は殆ど皆無の状態であると考えられる。
そこで本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、使用者の姿勢にかかわらずリラックスした状態で濃縮酸素を体内に取り入れながら施療を施して健康促進を相乗的に図る事ができると共に、供給された濃縮酸素の使用効率を可及的に向上させる事のできる施療機用濃縮酸素供給装置を提供する事を目的としてなされたものである。
すなわち、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、人体を施療する施療機を覆い得る床面設置自在なカバー体と、該カバー体内部に空気中の酸素濃度より高濃度の濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置と、該濃縮酸素供給装置から濃縮酸素供給ホースを介して供給される濃縮酸素をカバー体内部に吹出させる濃縮酸素吹出部とで構成する事を特徴とする。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記濃縮酸素吹出部を前記カバー体の上部に設けた事を特徴とする。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記施療機が、座部と該座部に対して起伏自在な背凭れ部とを有する施療機である事を特徴とする。
更にまた、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体を、複数のフレームを接続部材で互いに接続したフレーム部と、該フレーム部の外周を被覆するカバーとで構成したものである。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体が、前記施療機周側部に立設状に設けられる支柱部と、該支柱部外面に張設されるカバーと、該カバー上部近郊に濃縮酸素供給装置からが供給される濃縮酸素を吹出するための濃縮酸素吹出部とを備えており、該カバーの施療機前方対応部に前カバーを開閉自在に設けた事を特徴とする。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体のカバーが、支柱部を支点として揺動可能に構成した事を特徴とするものである。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体が、前記施療機両側部に一対の支柱部を立設状に設け、該支柱部上部に濃縮酸素吹出部を備えた橋架部材を架設し、該支柱部の中間部間と橋架部材間に頭上カバーを下部が開放するよう架設支持すると共に該頭上カバーに内沿して前後に揺動する揺動カバーを下部が開放するよう架設支持し、揺動カバーが頭上カバーに沿って摺動してカバー範囲を拡縮できるよう構成したカバー体である事を特徴とするものである。
また本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体を、施療機を覆い得る床面設置自在なカバー体と、該カバー体の両側部に一対の支柱部を立設状に設け、該支柱部上部に濃縮酸素吹出部を備えた橋架部材を架設し、該支柱部の中間部間と橋架部材間に頭上カバーを下部が開放するよう架設支持すると共に該頭上カバーに内沿して前後に揺動する揺動カバーを下部が開放するよう架設支持したカバー体との二重で構成されたカバー体である事を特徴とするものである。
更にまた本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、カバー体が、カバー体自体を移動可能にすべく該カバー体底部に床面を移動し得る脚車を設けてある事を特徴とするものである。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記フレーム部のフレームに、濃縮酸素供給装置から供給される濃縮酸素が流通するための流通部を設けると共に各流通部から濃縮酸素を外部へ流出させる穴部を複数穿設した事を特徴とするものである。
本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、上記のように構成する事により次のような効果をもたらす。
すなわち、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、人体を施療する施療機と、該施療機全体を覆う設置自在であるカバー体と、該カバー体内部に空気よりも高酸素濃度の濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置と、該濃縮酸素供給装置が供給する濃縮酸素をカバー体内部に吹き出すための濃縮酸素吹出部とで構成している為、濃縮酸素供給装置から供給される濃縮酸素をカバー体内部全体に効率よく充填させる事ができる。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記濃縮酸素吹出部を前記カバー体の上方適所に設けている為、カバー体上部から下部へ濃縮酸素は徐々に降下し、カバー体内部全体に濃縮酸素を均等に充填する事ができる。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記施療機が、座部と該座部に対して起伏自在な背凭れ部とを有する施療機にしている為、施療者が背凭れ部を適宜の起倒角度に設定した状態でカバー体内部の濃縮酸素を吸引する事ができ、リラックスした状態で濃縮酸素を体内に取り入れながら施療を施して相乗的な健康促進を図る事ができる
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、カバー体のフレーム部を複数のフレームを接続体で互いに嵌脱自在に接続して組み立てる事ができるようにしている為、カバー体を容易に組立ができると共に不使用時にはフレーム部を分解して小さく纏まめる事ができる。
更にまた、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体が、前記施療機周側部に立設状に設けられる支柱部と、該支柱部外面に張設されるカバーと、該カバー上部近郊に濃縮酸素供給装置からが供給される濃縮酸素を吹出するための濃縮酸素吹出部とを備えており、該カバーの施療機前方対応部に前カバーを開閉自在に設けたカバー体である為、濃縮酸素の外部流出を比較的最小限に抑えて前カバーからの出入りが可能である。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、カバー体を二重に構成して、外部のカバー体内部に人体頭部を覆う事のできる頭部カバーを設けるとともに、該頭部カバーの内部空間に前記濃縮酸素供給装置から供給する濃縮酸素が集中的に供給されるよう濃縮酸素吹出部を設けている為、使用者が集中的に効率良く濃縮酸素を取り入れる事ができる。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、カバー体を、人体頭部上方を覆う頭上カバー部とその前後へ揺動する揺動カバーとで構成して、頭上カバーに対して前後方向に揺動可能に軸支している為、適宜揺動カバーを移動させて濃縮酸素が効率よく吸引できる適位置でのカバー設定を行う事ができる。
本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体の上方適所に前記濃縮酸素供給装置を配設している為、省スペース化を図る事ができる。
また、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記カバー体の底部に該カバー体を床面にて滑らかに諸方に移動させる脚車を設けている為、カバー体を必要に応じて任意の場所に容易に移動する事ができる。
更に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、前記フレーム部のフレームに濃縮酸素が流通するための流通部を設け、該フレーム表面に多数穿設した穴部から濃縮酸素が吹き出すようにしている為、濃縮酸素を供給するためのホース等が不要であると共に効率的な濃縮酸素供給が可能となる。
よって、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置は、使用者の姿勢にかかわらずリラックスした状態で濃縮酸素を体内に取り入れながら施療を施して健康促進を相乗的に図る事ができ、しかも供給される濃縮酸素の使用効率を可及的に向上させるという目的を実現した。
以下に、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置を、図面に示す一実施例に基づきこれを詳細に説明する。
図1は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例1を示す斜視図であり、図2は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例1を示す説明図であり、図3は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例1を示す説明図であり、図4は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の濃縮酸素供給装置の一実施例を示す斜視図であり、図5は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の濃縮酸素供給装置の一実施例を示す断面図であり、図6は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例1を示す説明図であり、図7は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置のカバー体におけるフレーム部のフレームの接続構造の実施例1を示す説明図である。
すなわち、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置1は、図1から図3の実施例で示すように、人体を施療する施療機2(実施例では椅子式であるものを示した)と、空気よりも酸素濃度の高い濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置3と、供給された濃縮酸素を内部にて充填するためのカバー体4と、濃縮酸素供給装置3から供給する濃縮酸素を吹き出すための濃縮酸素吹出部381とで構成している。
前記施療機2は、使用者の肩、腰、背中の接触部となる背凭れ部21と、使用者の尻の接触部となる座部22を備えたものとしている。さらに、該座部22の前端部には、上下動自在とした足載せ部23を備え、座部22の左右両側に夫々肘掛け部24を設けている。背凭れ部21は、座部22の後部に起倒自在として取り付けたものとしている。
前記背凭れ部21の内部には、上下動自在として位置変更できる施療機構(図示せず)を備えたものとしており、該施療機構は、揉み、叩き、ローリングなどの施療を行う施療部材(図示せず)を設けたものとしている。前記座部22及び足載せ部23の内部にも必要に応じて施療機構(図示せず)を備えたものとしているが、該施療機構も同じく、振動、ローリングなどの施療を行う施療部材(図示せず)を設けたものとしている。
よって図3に図示する如く、使用者が前記カバー体4内部にて前記施療機2の前記座部22に着座して、前記濃縮酸素供給装置3から供給され前記濃縮酸素吹出部381から吹き出す濃縮酸素を施療機2による施療を受けつつ体内に効率的に取り入れる事ができる。
濃縮酸素供給装置3には、図4と図5に示したように、ケ−シング31と、該ケ−シング31の外の空気が流入する吸入口32と、流入した空気を排気するための排気口33と、吸入口32に対向して空気中の塵埃を除去するフィルタ321とが配設されている。
前記ケ−シング31の内部には、前記吸入口32と近接対向する酸素富化膜モジュ−ル34が配置されており、該酸素富化膜モジュ−ル34は周知のもので、その内部に選択透過セル341が夫々配列されており、流通空気中で透過速度の速い酸素が多量に透過され、他方、透過速度の遅い窒素はその透過量が少く、これにより酸素濃度の高い空気である濃縮酸素を生成する機能を有する。
また、酸素富化膜モジュ−ル34の近傍には吸入送風機35が設置されており、この吸入送風機35の駆動によりケ−シング31の外の空気が吸入口32から酸素富化膜モジュ−ル34内に流通する。
他方、前記排気口33と近接対向する前記ケ−シング31の内部には、排気送風機36を設置し、更に該排気送風機36の近傍には真空ポンプ37が設置されており、該真空ポンプ37はその吸入側が吸入管371を通じて前記酸素富化膜モジュ−ル34に連結し、また、吐出側が吐出管372に連結し、該吐出管372を介してケ−シング31の外に濃縮酸素を供給する可撓性材料で形成された屈曲自在である濃縮酸素供給ホース38の基端側に連通している。
前記吐出管372は伝熱性の良好なアルミニウム材にて形成され、ジグザグ状に曲げ成形された冷却部372aを有し、該冷却部372aに前記真空ポンプ37に吸引されて高温になった濃縮酸素を冷却するため前記吸入送風機35の吹出し空気が当たるよう配置されている。
前記ケ−シング31の上部に設けられた操作パネル39を操作する事により、前記濃縮酸素供給装置3内部の前記吸入送風機35や排気送風機36及び真空ポンプ37を稼働制御する事ができるもので有り、これにより、ケ−シング31の外の空気は、前記フィルタ321を通って前記吸入口32に流れ、更に前記酸素富化膜モジュ−ル34内に流入する。該酸素富化膜モジュ−ル34に流れた空気は該酸素富化膜モジュ−ル34により酸素と窒素とに分離され、酸素濃度の高い空気である濃縮酸素が真空ポンプ37に吸入される。
また、この真空ポンプ37に吸入された濃縮酸素は、前記吐出管372及び前記濃縮酸素供給ホース38に流れ、前記カバー体4内部に濃縮酸素が供給されるように該カバー体4と接続する濃縮酸素供給ホース38の至端側である濃縮酸素吹出口部381から吹出す事になる。
他方、前記酸素富化膜モジュ−ル34で分離され窒素を主体とする空気は、前記吸入送風機35により前記吐出管372の前記冷却部372aに吹出されるため、該冷却部372aを通る濃縮酸素が冷却され、前記排気送風機36の駆動と相俟って前記ケ−シング31の下方に流れ、次いで前記真空ポンプ37を冷却しながら排気送風機36と前記排気口33を通ってケ−シング31の外に排出される。
尚、前記真空ポンプ37の底部にあるポンプ脚部373と、前記ケ−シング31の底部にあるケ−シング脚部311は夫々防振ゴム等にて形成されており、真空ポンプ37を含めたケ−シング31内で発生する振動が該ケ−シング31の外に伝播しないようにしている。尚、図示しないが、ケ−シング31の内壁に、多孔質の吸音材である吸音壁を用いるとよく、これにより高い防音効果が得られ、前記濃縮酸素供給装置3の室内での使用に都合がよい。
更に、図1と図2及び図6で示しているように、本発明の施療機用濃縮酸素供給装置1の前記カバー体4は、側面視半円形をしており、前記施療機2の接地面から上方全体をすっぽり覆うよう設置自在に設けている。該カバー体4はフレーム部41と、該フレーム部41の外側から被覆するように覆張設したカバー42とで構成する。
前記フレーム部41は、その前後方向中央最上部左右対称位置の左右夫々に、前記濃縮酸素供給ホース38の至端側である濃縮酸素吹出部381を挿入接続するための挿入口414aを設けた挿入口付接続体414を設け、左右の該挿入口付接続体414の夫々前後方向両端に、夫々上部湾曲フレーム411(全4本)の基端を前後左右対称的に接続連結し、次いで各該上部湾曲フレーム411の至端を夫々前後左右対称位置に設けた各中間接続体415(全4基)と接続連結し、各該中間接続体415は夫々下部湾曲フレーム412(全4本)の基端を前後左右対称的に接続連結し、各該下部湾曲フレーム412の至端を夫々前後左右対称位置に設けた各末端接続体416(4基)に接続連結し、更に左右の各挿入口付接続体414は、夫々幅方向にて直フレーム413を介して接続連結するとともに、各末端接続体416を幅方向にて夫々直フレーム413を介して接続連結して構成する。
前記フレーム部41の上記接続構造を示すべく部分的に前記挿入口付接続体414付近の接続構造を図7にて例示するが、該挿入口付接続体414は、前記上部湾曲フレーム411及び前記直フレーム413と脱着自在に接続連結しており、前記濃縮酸素吹出部381は挿入口付接続体414の挿入口414aに挿入するとともに穴付キャップナット414bにて挿入口414aと連結している。
前記カバー体4とフレーム部41は分離可能であり、更に該フレーム部41を構成する前記上部湾曲フレーム411と前記下部湾曲フレーム412及び前記直フレーム413と、前記挿入口付接続体414と前記中間接続体415及び前記末端接続体416とは夫々脱着自在であるので、フレーム部41は分解してコンパクトに収納する事ができる。
更に、図1から図3に示したように前記カバー42の前方付近には使用者が設置された前記カバー体4内部に出入りする事ができるよう出入口421と前カバー422を設けている。図2に示すように前カバー422を捲った状態で使用者が出入りする事ができ、また前カバー422を下ろして閉じる事により、カバー体4内部に濃縮酸素が効率よく充填するよう該カバー体4の内部を閉塞する事ができる。
前記カバー42は、透明のビニール系かナイロン系の軟質樹脂で形成されるものである為、前記カバー体4内部に前記施療機2に着座、或いは仰臥した使用者にとって、圧迫感を軽減する事ができ、且つ外部の様子を常に見る事ができ、更に不使用時には容易に折り畳んで収納する事ができる。
図6に示す如く、前記カバー体4はその内部にて人体を施療する前記施療機2の前記背凭れ部21を後方に倒伏しても接触する事がないよう十分な内部空間を設けており、且つカバー体4の不使用空間の無駄な空間を省くべく側面視半円形をしているので濃縮酸素の使用効率を高める事ができ、且つ使用者がどんな姿勢であってもカバー体4内部にて濃縮酸素を体内に効率よく取り入れる事ができるのである。
前記左右の挿入口付接続体414の挿入口414aは、前記カバー体4の最上部付近に位置しているので、該挿入口414aに挿入接続している前記濃縮酸素吹出部381から送気供給される濃縮酸素は、その比重のために上部から下部へと徐々に降下しながら該カバー体4内部全体に充填される事になる。
更に前記左右の挿入口付接続体414の挿入口414aは夫々左右にあるので、前記施療機2及び前記カバー体4の設置場所に応じて左右いずれかの適所に前記濃縮酸素供給装置3を設置する事ができる。尚、図示しないが、濃縮酸素吹出部381を挿入口414aに接続していない方の挿入口414aには、蓋などを取り付けて供給された濃縮酸素が漏出しないようにしておく事が望ましい。
尚、前記施療機は上記実施形態では、椅子型のものを例示したが、ベッド型やマット型などにおいても同様に採用できる。
図8は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例2を示す斜視図であり、図9及び図10は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例2を示す説明図である。
施療機2は、座部22と該座部22に対して起伏自在である背凭れ部21と足載せ部23とを備えるとともに、夫々施療を行う施療部材(図示せず)を設けており、座部22の左右両側に夫々肘掛け部24を設けている。
更に、前記施療機2の左右側面付近に夫々左右立設する支柱部51と、左右の該支柱部51を上方至端にて橋架連結する橋架部材52とから構成する支柱部材5を設けている。
また、前記支柱部材5にはカバー体4が張設されており、該カバー体4は、施療機2の前方部において前後方向に開閉自在な前揺動カバー423と、施療機2の後部において前後方向に開閉自在な後揺動カバー424と、支柱部5上方に固設する頭上カバー425とから構成する。前揺動カバー423と後揺動カバー424は、支柱部材5の左右前記支柱部51・51中間下部付近に夫々設けられた各回動軸部53により、回動開閉するよう構成している。
前記橋架部材52内部において、濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置3と、該濃縮酸素供給装置3によって供給された濃縮酸素を濃縮酸素供給ホース38を介して吹出するための濃縮酸素吹出部381とを内設しており、該濃縮酸素吹出部381から吹出される濃縮酸素を前記カバー体4内部に送り込む事ができるよう構成している。
例えば、前記背凭れ部21が起立状態の前記施療機2に使用者が着座した場合において、前記前揺動カバー423だけを前方に(図9では肘掛け部上面まで)手動にて閉塞し、次いで濃縮酸素を体内に取り入れる事になる。尚、この際に、後揺動カバー424は後方へ閉塞する必要はなく、背凭れ部21の後方スペースを無駄に占有しない為、濃縮酸素においても有効に取り入れる事ができる。
他方、施療機2に使用者が着座して背凭れ部21を倒伏状態にした場合においては、該背凭れ部21の倒伏角度に応じて後揺動カバー424を後方へ手動にて閉塞すればよい。
尚、図面では、前揺動カバー423及び後揺動カバー424を、手動で閉塞する例を示したが、これを自動的に閉塞するようにしてもよく、また、背凭れ部21の起伏に連動して後揺動カバー424のみを開閉するようにしても良い。
前記カバー体4は、その不使用時には、図10に示したように、前記前揺動カバー423を後方の頭上カバー425内に移動収納すると共に前記後揺動カバー424を前方の頭上カバー425内に移動収納させてコンパクトに纏めておく事ができる。
尚、本実施例では、前記前揺動カバー423を前方に移動させて閉塞した状態にした場合にのみ、前記濃縮酸素吹出部381から前記カバー体4内部へ濃縮酸素が吹き出すように構成したものを例示している。
更に、図11は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例3を示す斜視図であり、図12及び図13は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例3を示す説明図である。
ここで示した施療機2も、座部22と該座部22に対して起伏自在である背凭れ部21と足載せ部23とを備えるとともに、夫々施療を行う施療部材(図示せず)を設けており、座部22の左右両側に夫々肘掛け部24を設けたものを使用した場合を示している。
前記施療機2の左右側面付近に夫々左右立設する支柱部51と、左右の該支柱部51を上方至端にて橋架連結する橋架部材52とから構成する支柱部材5を設けている。
また、前記支柱部材5には、前記左右の支柱部51・51の上方付近に設けられた回動軸部53を支点として前記施療機2の前後方向に回動自在となるよう軸支されたカバー体4が設けられており、該カバー体4は、回動軸部53により回動自在に軸支された回動部材54と、該回動部材54の上方側と左右両側を共に被覆するように透明の硬質の樹脂で形成する頭上カバー425を設けている。
尚、該頭上カバー425前面には使用者が出入り可能な開口部423aを形成されている。
更に、前記カバー体4は、前記頭上カバー425の前方において、例えば透明のビニール製或いはナイロン製の軟質樹脂材で形成する開閉自在な前揺動カバー423を備えるとともに、頭上カバー425の後方において硬質の板状で形成する後揺動カバー424を備えており、カバー体4内部に供給される濃縮酸素が充填されるように構成している。
前記橋架部材52内部には、濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置3を内設すると共に、前記頭上カバー425の上面にて濃縮酸素を吹き出すための濃縮酸素吹出部381が濃縮酸素供給ホース38を介して配設されており、該濃縮酸素吹出部381から吹き出される濃縮酸素を前記カバー体4内部に供給する事ができる。
前記前揺動カバー423の下部左右と前記頭上カバー425の前方左右間に、ベルベット式ファスナー等の着脱部426を夫々配設されており、両者間を着脱できるようにしており、不意に前揺動カバー423と頭上カバー425とが離脱して前記カバー体4内部に充填している濃縮酸素が容易に流出しないようにする事ができると共に、外気の流入を防止できるようにしている。
例えば、図12に示したように、記背凭れ部21が起立状態の前記施療機2に使用者が着座した場合において、前記前揺動カバー423を手動にて閉塞し、次いで濃縮酸素を取り入れる事で、カバー体4内に濃縮酸素においても有効に取り入れる事ができる。
前記カバー体4は、背凭れ部21の起倒動作に連動可能であり、該背凭れ部21が倒伏状態にした場合に、図13に示したように背凭れ部21の先端部は後揺動カバー424内部裏面を上から下へ摺動しながら後揺動カバー424を後方へ押し出され、該後揺動カバー424は背凭れ部21の倒伏に伴って後方に移動する。
また、逆に背凭れ部21を倒伏状態から起立状態にした場合は、後揺動カバー424内部裏面を背凭れ部21の先端部は下から上に摺動しながら後揺動カバー424は前方に戻り、背凭れ部21の起立に伴って該後揺動カバー424は前方の元位置に復帰する。
故に、背凭れ部21の起倒動作に連動してカバー体4が一定面積の状態のまま揺動する為、背凭れ部21の後方スペースを無駄に占有せず、濃縮酸素においても無駄なく有効に取り入れる事ができる。
尚、施療機2は、本実施形態では椅子型のものを示したが、ベッド型やマット型などにおいても同様に採用できる。
図14は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例4を示す斜視図であり、図15は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例4を示す説明図であり、図16乃至図18は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施例4を示す斜視図であり、図19は本発明の施療機用濃縮酸素供給装置のフレーム部におけるフレーム内部の流通部についての一実施例を示す説明図である。
本実施例においても、前述した各実施例と同様に、座部22と該座部22に対して起伏自在である背凭れ部21と足載せ部23とを備え、且つ座部22や背凭れ部21及び足載せ部23に夫々施療を行う施療部材(図示せず)を必要に応じて内装し、座部22の左右両側には夫々肘掛け部24を設けた施療機2を例示している。
フレーム部41は、カバー体4を設置自在にするためのものであり、例えば軽金属材料や樹脂材料等で構成されて、前記施療機2を囲むようにして配設されており、該フレーム部41の周縁にこれらの外側を被覆するシート部42を被覆してカバー体4を設けて構成している。
尚、図示していないが、フレーム部41は、上述した実施形態1で示したように各フレームを複数の接続体で連結自在に接続して、フレーム部41を適宜に分解させてコンパクトに纏める事ができるようにしてもよい。
また、前記フレーム部41の底部四隅には脚車418が設けられており、前記カバー体4を床面に沿って滑動させて任意の場所に移動させる事ができる。
前記施療機2の後方下部付近には、濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置3が設けられており、該濃縮酸素供給装置3には、濃縮酸素を供給するための濃縮酸素供給ホース38が連通状に配設されており、該濃縮酸素供給ホース38の先端には濃縮酸素を吹き出すための濃縮酸素吹出部381が設けられている。尚、該濃縮酸素供給装置3は、設置場所を適宜に変更できるもので有り、例えば図17に示したように前記フレーム部41の頭頂部付近に載置しても良い。
前記濃縮酸素供給ホース38は、前記フレーム部41のホース取付部材382で係止し、また、前記濃縮酸素吹出部381はフレーム部41の上方適所に吹出口取付部材381aで吊設し、該濃縮酸素吹出部381の取り付け位置を前後に変更可能にている。
前記シート部42の前部には、使用者が前記カバー体4内部に出入りするための出入口421と前カバー422が設けられており、該前カバー422は内部の充填された濃縮酸素が外部へ漏出しないようすべく出入口421上方に覆設されている。
前記背凭れ部21の倒伏状態にした場合において、図15に示すように、背凭れ部21の倒伏に伴って該背凭れ部21の上端部が前記シート部42の後部をシート部42内部から後方に押し出すように変形するのであるが、この際のシート部42に対する張力が比較的最小になるように、前記フレーム部41の後部下部に屈曲部417が設けてられている。
すなわち、該屈曲部417の形成により、背凭れ部21の倒伏に伴って加わるシート部42の特定部位に対する張力を最小限に抑え、該部位の破損を防止する為のものであり、背凭れ部21の上端部が前記シート部42の後部をシート部42内部から後方に押し出した場合に、該シート部42の下部分が屈曲部417に入り込み、張力を最小限に緩和するようにしているのである。
図16は、前記カバー体4内部にて使用者が集中的且つ効率良く濃縮酸素を取り入れる事ができるよう、人体頭部を被覆し得る内部カバー43を設けたものを例示している。
前記内部カバー43は、人体頭上を被覆し得るよう前記フレーム部41にこの左右が固設された頭上カバー432と、人体頭部前方を被覆し得るよう前記フレーム部41の上部左右に夫々設けた回動部427・427で揺動可能に軸支された顔前カバー431とから成り、顔前カバー431が頭上カバー432方向に出入り可能に回動するように構成している。
また、前記頭上カバー432の後部中間付近には、濃縮酸素を吹き出すための濃縮酸素吹出部381が該頭上カバー部432内部に臨み得るよう吊設されており、前記内部カバー43内部に濃縮酸素を効率良く集中的に供給する事ができるようにしている。
尚、上記のように、使用者が集中的に濃縮酸素を取り入れる必要がない時は、前記顔前カバー431を頭上カバー部432に収納するよう開放させる事で、シート部42のみによる内部密閉が行なえる為、使用者の顔前を開放しながら濃縮酸素を体内に取り入れる事ができる。
図18及び図19は、前記フレーム部41の各フレーム内部を空洞にし、内部が連通するよう構成した流通部419を設け、該流通部419に濃縮酸素供給装置3から供給される濃縮酸素を流通させてカバー体4内部へ噴出させる事ができるよう該濃縮酸素供給装置3の濃縮酸素フレーム供給口383と流通部419とが連結されている。
前記流通部419の内部側には、図19に示したように、前記フレーム部41の各フレーム内部を流通する濃縮酸素を前記カバー体4内部全体に噴出させる為の穴部419aが多数穿設されており、穴部419aから噴出された濃縮酸素を施療機2に着座している使用者に均等に供給できるようにしている。
上記の構成故に、前記濃縮酸素供給装置3から供給された濃縮酸素は前記フレーム部41のフレーム内の流通部419に供給され、該流通部419の内部気圧が所定以上に上昇する事で、流通部419表面の穴部419aから濃縮酸素は漸進的に順次噴出して、前記カバー体4内部全体に均等な濃縮酸素が充填されるのである。
尚、前記流通部419の穴部419aは、図示したような前記フレーム部41の全フレームに設ける必要は無く、必要に応じて適宜のフレームを限定して穿設するようにしても良い。
本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態1を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態1を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態1を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の濃縮酸素供給装置の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の濃縮酸素供給装置の一実施形態を示す断面図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態1を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置のカバー体におけるフレーム部のフレームの接続構造の実施形態1を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態2を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態2を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態2を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態3を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態3を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態3を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態4を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態4を示す説明図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態4を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態4を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置の実施形態4を示す斜視図である。 本発明の施療機用濃縮酸素供給装置のフレーム部におけるフレーム内部の流通部についての一実施形態を示す説明図である。 従来技術についての説明図である。
符号の説明
1 施療機用濃縮酸素供給装置
2 施療機
3 濃縮酸素供給装置
38 濃縮酸素供給ホース
381 濃縮酸素吹出部
383 濃縮酸素フレーム供給口
4 カバー体
41 フレーム部
411 上部湾曲フレーム
412 下部湾曲フレーム
413 直フレーム
418 脚車
419 流通部
419a 穴部
42 シート部
421 出入口
422 前カバー
423 前揺動カバー
423a 開口部
424 後揺動カバー
425 頭上カバー
43 内部カバー
431 顔前カバー
432 頭上カバー
5 支柱部材
51 支柱部
52 橋架部材

Claims (2)

  1. 人体施療用の施療機を覆い得る床面設置自在なカバー体内部に空気中の酸素濃度より高濃度の濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置を設け、該濃縮酸素供給装置から濃縮酸素供給ホースを介して供給される濃縮酸素を濃縮酸素吹出部からカバー体内部に吹出させるようにした施療機用濃縮酸素供給装置において、前記カバー体が、前記施療機両側部に一対の支柱部を立設状に設け、該支柱部上部に濃縮酸素吹出部を備えた橋架部材を架設し、該支柱部の中間部間と橋架部材間に頭上カバーを下部が開放するよう架設支持すると共に該頭上カバーに内沿して前後に揺動する揺動カバーを下部が開放するよう架設支持し、揺動カバーが頭上カバーに沿って摺動してカバー範囲を拡縮できるよう構成したカバー体である事を特徴とする施療機用濃縮酸素供給装置。
  2. 人体施療用の施療機を覆い得る床面設置自在なカバー体内部に空気中の酸素濃度より高濃度の濃縮酸素を供給する濃縮酸素供給装置を設け、該濃縮酸素供給装置から濃縮酸素供給ホースを介して供給される濃縮酸素を濃縮酸素吹出部からカバー体内部に吹出させるようにした施療機用濃縮酸素供給装置において、前記カバー体が、施療機を覆い得る床面設置自在なカバー体と、該カバー体の両側部に一対の支柱部を立設状に設け、該支柱部上部に濃縮酸素吹出部を備えた橋架部材を架設し、該支柱部の中間部間と橋架部材間に頭上カバーを下部が開放するよう架設支持すると共に該頭上カバーに内沿して前後に揺動する揺動カバーを下部が開放するよう架設支持したカバー体との二重で構成されたカバー体である事を特徴とする施療機用濃縮酸素供給装置。
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