JP2005117399A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 SDRAM22に記録されたYUV形式の画像データからシャッタボタン36bが押されたタイミングで静止画像(元画像)を取り出す。そして、この元画像の複製を作成し、複製した元画像に本来画像のサイズ調整のために設けられたズーム回路26を用いて縮小処理,ローパスフィルタ処理および拡大処理の3つの処理を繰り返し2度実行してなまったフィルタ処理画像を作成する。そして、ノイズリダクション回路28に加算処理を実行させて元画像とフィルタ処理画像とを合成する。
【効果】 高速に疑似ソフトフォーカス画像を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像処理装置に関し、特にたとえば、元画像と元画像に縮小処理,ローパスフィルタ処理および拡大処理をこの順序で所定の回数だけ繰り返し施した処理画像とを合成して擬似ソフトフォーカス画像を作成する、画像処理装置に関する。
従来のこの種の画像処理装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1の画像処理装置では、画像の縮小処理,ローパスフィルタ処理,拡大処理および合成処理をソフトウェアによって実現していた。
特開平11−284860号公報[H04N 1/409,G06T 1/00,H04N 1/60]
特許文献1の従来技術では、各画像処理をソフトウェアによって実現しているので、擬似ソフトフォーカス画像を得るのに時間がかかるという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、高速に擬似ソフトフォーカス画像を作成することができる、画像処理装置を提供することである。
請求項1の発明は、メモリに格納された第1画像信号に基づいて第2画像信号を生成し、第1画像信号と第2画像信号とを合成して合成画像信号を生成する画像処理装置において、メモリから画像信号を読み出し、読み出された画像信号にズーム処理を施し、そしてズーム処理を施された画像信号をメモリに書き込むズーム手段、メモリから複数の画像信号を読み出し、読み出された複数の画像信号を互いに合成する合成手段、およびズーム手段と合成手段とを制御する制御手段を備え、制御手段は、第2画像信号を生成するべく縮小ズーム処理および拡大ズーム処理をズーム手段に交互に命令し、合成画像信号を生成するべく第1画像信号および第2画像信号の合成を合成手段に命令し、ズーム手段は、閾値を上回る周波数成分を除去するフィルタ処理回路を含むことを特徴とする画像処理装置である。
請求項1の発明では、メモリから画像信号を読み出し、読み出した画像信号にズーム処理を施し、そしてズーム処理を施された画像信号をメモリに書き込むズーム手段およびメモリから複数の画像信号を読み出し、読み出した複数の画像信号を互いに合成する合成手段を設ける。そして、また、ズーム手段と合成手段とを制御する制御手段を設け、制御手段は第1画像信号に対する縮小ズーム処理および拡大ズーム処理をズーム手段に対して交互に命令して第2画像信号を生成する。ズーム手段はローパスフィルタ回路を備えており、縮小ズーム処理が施された画像信号には拡大ズーム処理の前にローパスフィルタ処理が施される。また、制御手段は、第1画像信号および第2画像信号の合成を合成手段に対して命令して合成画像信号を生成する。したがって、第1画像信号と第1画像信号がぼかされた第2画像信号とが合成されるので擬似ソフトフォーカス画像が合成画像信号として得られる。また、縮小ズーム処理,ローパスフィルタ処理,拡大ズーム処理および合成処理がハードウェアによって実行されるので高速に擬似ソフトフォーカス画像が得られる。
請求項2の発明は、合成画像信号に圧縮処理を施す圧縮手段、および圧縮手段によって生成された圧縮画像信号を記録媒体に記録する記録手段を備える、請求項1記載の画像処理装置である。
請求項2の発明では、圧縮手段が合成画像信号を圧縮し、記録手段が圧縮手段によって圧縮された圧縮画像信号を記録媒体に記録する。したがって、生成した合成画像信号を効率よく記録保持することができる。
請求項3の発明は、被写体を撮影して第1画像信号を生成する撮影手段をさらに備える、請求項1または2に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明では、撮影手段が被写体を撮影して第1画像信号を生成する。したがって、撮影した所望の被写体の擬似ソフトフォーカス画像を得ることができる。
この発明によれば、縮小ズーム処理,ローパスフィルタ処理,拡大ズーム処理,合成処理の各処理がハードウェアによって実行されるので高速に擬似ソフトフォーカス画像を得ることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1に示すこの発明の一実施例であるディジタルカメラ10は、擬似ソフトフォーカス撮影モードを備えており、このモードで撮影するとソフトフォーカスで撮影したのと同様の効果を持った画像を得ることができる。
図1を参照してこのディジタルカメラ10はCCD(Change Coupled Device)などのイメージセンサ12を含む。被写界の光学像は、図示しない光学レンズを介してイメージセンサ12の受光面に照射される。
オペレータが操作パネル36に設けられたモード切り換えスイッチ36mdを操作して擬似ソフトフォーカスモードを選択すると、CPU40によってスルー画像処理が実行される。イメージセンサ12は被写界の生画像信号を出力し、CDS/AGC/AD回路14はイメージセンサ12から出力された生画像信号にノイズ除去,レベル調整およびA/D変換の一連の処理を実行する。CDS/AGC/AD回路14からは、ディジタル信号である生画像データが出力される。信号処理回路16は、CDS/AGC/AD回路14から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの信号処理を施す。これによってYUV形式の画像データが生成される。信号処理回路16によって生成された画像データは、メモリ制御回路24によってSDRAM22に書き込まれる。
ビデオエンコーダ18は、SDRAM22に格納された画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。ビデオエンコーダ18によって変換されたコンポジットビデオ信号はLCD20に与えられる。この結果、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)がLCD20に表示される。
スルー画像の表示中にオペレータによって操作パネル36に設けられたシャッタボタン36stが操作されると、シャッタボタン36stが操作されたタイミングで、メモリ制御回路24を通してSDRAM22から1フレーム分のYUVデータつまり1画面分の静止画像データが読み出される。
SDRAM22から読み出されたこの静止画像データに後述の処理を施すことによって擬似ソフトフォーカス画像が得られる。この擬似ソフトフォーカス画像は、図2に示すように、元画像と元画像に縮小処理,拡大処理およびローパスフィルタ処理を施してぼやけさせたフィルタ処理画像とを合成することによって得られる。したがって、縮小拡大処理およびローパスフィルタ処理を施すための回路が必要となる。
この実施例のディジタルカメラ10を含め、一般的なディジタルカメラでは撮影する画像のサイズを選択することができる。指定されたサイズの画像を得るには、イメージセンサ12によって決定される基準サイズの画像を拡大したり縮小したりする必要がある。そのため、画像のサイズを選択することができるディジタルカメラは画像を拡大および縮小するためのズーム回路26を備えている。ところで、画像を縮小するとぎらぎら感を伴う折り返しノイズが発生してしまうのでこのノイズを除去するためにローパスフィルタ処理が必要となる。そのため、ズーム回路26は画像の縮小処理の後に続いてローパスフィルタ処理を行うローパスフィルタ回路26fを含んでいる。
この実施例のディジタルカメラ10では、上述のフィルタ処理画像を得るために、ズーム回路26に含まれるローパスフィルタ回路26fを利用する。このように既存のローパスフィルタ回路26fを用いてローパスフィルタ処理を行うので、回路構成が複雑にならず、コストも抑えることができる。また、ハードウェアによって実行するのでローパスフィルタ処理を高速に行うことができる。なお、ズーム回路26のローパスフィルタ処理機能は回路構成上、単独で動作させることは不可能であり、必ず画像の縮小機能と同時に動作する。
オペレータによってシャッタボタン36stが押されてSDRAM22から1画面分の静止画像データが読み出されると、この静止画像データはズーム回路26に与えられる。なお、このときズーム回路26に与えられた静止画像データの複製がSDRAM22に残される。この複製は後に元画像として利用される。この複製データを「元画像データ」と呼ぶ。
ズーム回路26では与えられた静止画像データを所定の量ずつ取り込み縮小処理を行いつつローパスフィルタ処理を行う。縮小処理は静止画像データを単純に間引くことによって実現される。そして、ローパスフィルタ処理は、間引くことによって形成された縮小静止画像データの1画素1画素について、当該画素の周りに位置する8つの画素(8近傍)の階調の平均値を当該画素の階調とすることによって実現される。縮小処理およびローパスフィルタ処理を施された静止画像データ(これを「フィルタ処理画像データ」と呼ぶ)はメモリ制御回路24を通して再びSDRAM22に書き込まれる。この実施例では、ローパスフィルタ処理として8近傍の平滑化処理を行ったが、ローパスフィルタ処理は他の方法で実現してもよい。
次に、ズーム回路26は、縮小されたフィルタ処理画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM22から読み出す。そして、ズーム回路26は、フィルタ処理画像データにもう一度ローパスフィルタ処理を施すために、フィルタ処理画像データを一度元の大きさに拡大する。この拡大処理では、追加する画素の階調を当該画素に隣接する画素を用いた線形近似によって決定する。こうして拡大されたフィルタ処理画像データは、メモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込まれる。
ズーム回路26はメモリ制御回路24を通して、拡大されたフィルタ処理画像データを読み出し、再び上述の縮小処理とローパスフィルタ処理とを施す。これらの処理を施したフィルタ処理画像データをSDRAM22に書き込む。
そして、ズーム回路26はメモリ制御回路24を通して、縮小されたフィルタ処理画像データを読み出して拡大処理を施し、拡大処理を施したフィルタ処理画像データをSDRAM22に書き込む。
このようにして、ローパスフィルタ処理が2回施されたフィルタ処理画像データがSDRAM22に作成される。このフィルタ処理画像データは、縮小処理およびローパスフィルタ処理が施されているので、元画像データに比べて、なまった(ぼやけた)画像になっている。この実施例では、ローパスフィルタ処理を2回実施したが、ローパスフィルタ処理を施す回数は、ローパスフィルタ処理の方法および擬似ソフトフォーカス画像の仕上がりに応じて適宜変更するとよい。
フィルタ処理画像データの作成が完了すると、次に、元画像データとフィルタ処理画像データとの合成を行う。この合成には、一般的なディジタルカメラがノイズ対策のために備えているノイズリダクション回路28を利用する。通常、ノイズリダクション回路28は、長時間露光のためにCCDに起因して発生する熱雑音(にごり)を除去するために利用される。つまり、熱雑音を含む通常の画像とシャッタを閉じた状態で熱雑音だけが写った画像とを撮影し、この2枚の画像の差分をノイズリダクション回路28で作成することによって画像から熱雑音を除去する。したがって、通常、ノイズリダクション回路28では2つの画像の減算処理が行われる。
詳しい説明は省略するが、与える命令を変更してこのノイズリダクション回路28を利用して加算処理を行わせることにより、2つの画像の平均を求めることができる。このことを利用して、ノイズリダクション回路28を用いて元画像データとフィルタ処理画像データとの合成を行う。
元画像データとフィルタ処理画像データとの合成は、既存のハードウェアであるノイズリダクション回路28を用いて行うので、回路構成が複雑にならずにコストも抑えることができ、しかも高速に処理が実行される。
ノイズリダクション回路28は、メモリ制御回路24を通してSDRAM22から元画像データとフィルタ処理画像データとを読み出す。読み出された元画像データは“1−S”だけ重み付けされ、フィルタ処理画像データは“S”だけ重み付けされる(0<S<1)。たとえば、“S”の値は“0.5”である。このように重み付けされた元画像データとフィルタ処理画像データとがノイズリダクション回路28によって加算されることによって2つの画像が合成されて擬似ソフトフォーカス画像データが作成される。作成された擬似ソフトフォーカス画像データはメモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込まれる。
擬似ソフトフォーカス画像データがSDRAM22に書き込まれると、次に、JPEGコーデック30は擬似ソフトフォーカス画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出した擬似ソフトフォーカス画像データにJPEG圧縮を施す。そして、JPEG圧縮を施した圧縮擬似ソフトフォーカス画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込む。
圧縮擬似ソフトフォーカス画像データがSDRAM22上に作成されると、CPU34は、メモリ制御回路24を介して圧縮擬似ソフトフォーカス画像データを読み出して、I/F38を介してメモリカード40に書き込む。このようにして、ソフトフォーカスで撮影されたのと同様の効果を有する擬似ソフトフォーカス画像がメモリカード40上に得られる。
以下に、図3および図4に示すフロー図を用いてCPU34の動作を説明する。
オペレータによって擬似ソフトフォーカスモードが選択されると、図3のステップS1においてスルー画像処理が実行される。これによってスルー画像がLCD20に表示される。このとき、信号処理回路16から出力された画像データは順次メモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込まれ、書き込まれた画像データがビデオエンコーダ18によって読み出されてLCD20に与えられている。
オペレータがLCD20に表示されるスルー画像を見ながらシャッタボタン36bを操作すると、ステップS3においてこれを検出し、ステップS5において、ズーム回路26に縮小ズーム命令を与える。すると、ズーム回路26はメモリ制御回路24をとおして静止画像データをSDRAM22から読み出す。このとき、SDRAM22には読み出された静止画像データの複製(元画像データ)が作成される。ズーム回路26は、読み出した静止画像データに縮小処理とローパスフィルタ処理とを施す。そして、縮小処理とローパスフィルタ処理とが施されたフィルタ処理画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込む。
ステップS7では、ズーム回路26によってこれらの処理およびSDRAM22へのフィルタ処理画像データの書き込みが完了したかどうかを判断する。ステップS7でYESと判断すると、ステップS9において、ズーム回路26に拡大ズーム命令を与える。拡大ズーム命令が与えられると、ズーム回路26は、メモリ制御回路24を通してSDRAM22からフィルタ処理画像データを読み出してこのフィルタ処理画像データの拡大処理を行う。そして、拡大したフィルタ画像処理データをメモリ制御回路24を通してSDRAM22に書き込む。
ステップS11では、ズーム回路26による拡大処理およびSDRAM22へのフィルタ処理画像データの書き込みが完了したかどうかを判断する。ステップS11でYESと判断すると、ステップS13において再びズーム回路26に対して縮小ズーム命令を与える。ズーム回路26は、SDRAM22からフィルタ処理画像データを読み出して縮小処理およびローパスフィルタ処理を実行してフィルタ処理画像データをSDRAM22に書き込む。
ステップS15では、ズーム回路26による縮小処理,ローパスフィルタ処理およびSDRAM22への書き込みが完了したかどうかを判断する。ステップS15でYESと判断すると、ステップS17において、ズーム回路26に対して拡大ズーム命令を与える。ズーム回路26はSDRAM22からフィルタ処理画像データを読み出して拡大処理を施し、再びフィルタ処理画像データをSDRAM22に書き込む。
ステップS19では、ズーム回路26による拡大処理およりSDRAM22への書き込みが完了したかどうかを判断する。ステップS19においてYESと判断すると、図4のステップS21において、ノイズリダクション回路28に対して元画像データとフィルタ処理画像データとの合成命令を与える。
合成命令を受け取ったノイズリダクション回路28は、メモリ制御回路24を通してSDRAM22から元画像データとフィルタ処理画像データとを読み出し、元画像データに“1−S”の重み付けをし、フィルタ処理画像データに“S”の重み付けをして(0<S<1)元画像データとフィルタ処理画像データとの加算を行う。これによって擬似ソフトフォーカス画像データが得られる。ノイズリダクション回路28はこうして作成した擬似ソフトフォーカス画像データをSDRAM22に書き込む。
ステップS23では、ノイズリダクション回路28による画像の合成およびSDRAM22への書き込みが完了したかどうかを判断する。ステップS23においてYESと判断すると、ステップS25において、JPEGコーデック30に対して圧縮命令を与える。JPEGコーデック30は、圧縮命令に応答してSDRAM22から擬似ソフトフォーカス画像データを読み出してJPEG圧縮を施して圧縮擬似ソフトフォーカス画像データを作成し、これをSDRAM22に書き込む。
ステップS27では、JPEAGコーデック30による圧縮およびSDRAM22への書き込みが完了したかどうかを判断する。そして、ステップS27においてYESと判断するとSDRAM22から圧縮擬似ソフトフォーカス画像データを読み出して、これをI/F38を通してメモリカード40に書き込む。
ステップS31では、圧縮擬似ソフトフォーカス画像データのメモリカード40への書き込みが完了したかどうかを判断する。そして、ステップS31においてYESと判断すると図3のステップS1に戻る。このようにして、擬似ソフトフォーカス画像がメモリカード40上に得られる。
以上に説明したように、この実施例のディジタルカメラ10では、既存のハードウェアであるズーム回路26を用いて、元画像データに、縮小処理,ローパスフィルタ処理および拡大処理を行ってなまったフィルタ処理画像データを作成する。そして、同じく既存のハードウェアであるノイズリダクション回路28を用いて、元画像データとフィルタ処理画像データとを合成することによって、ソフトフォーカス画像と同様の様相を呈する擬似ソフトフォーカス画像データを得る。
ソフトウェアではなくハードウェアを用いて各処理を行うため、高速に擬似ソフトフォーカス画像を得ることができる。また、既存のハードウェアを使用するため、回路構成が複雑にならず、かつ、コストを抑えることができる。
なお、上述の実施例は種々に変更して実施することができる。たとえば、上述の例では、画像の撮影の直後に擬似ソフトフォーカス画像の作成を行ったが、これに代えて、すでに撮影されている画像に対して任意のときに擬似ソフトフォーカス画像を作成する処理を施すようにしてもよい。
この発明の一実施例の全体構成を示す図解図である。 擬似ソフトフォーカス画像の作成手順を示す図解図である。 ディジタルカメラのCPUの動作を示すフロー図である。 図3のフロー図に続くフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
22 …SDRAM
24 …メモリ制御回路
26 …ズーム回路
28 …ノイズリダクション回路
34 …CPU
36 …操作パネル

Claims (3)

  1. メモリに格納された第1画像信号に基づいて第2画像信号を生成し、前記第1画像信号と前記第2画像信号とを合成して合成画像信号を生成する画像処理装置において、
    前記メモリから画像信号を読み出し、読み出された画像信号にズーム処理を施し、そして前記ズーム処理を施された画像信号を前記メモリに書き込むズーム手段、
    前記メモリから複数の画像信号を読み出し、読み出された複数の画像信号を互いに合成する合成手段、および
    前記ズーム手段と前記合成手段とを制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2画像信号を生成するべく縮小ズーム処理および拡大ズーム処理を前記ズーム手段に交互に命令し、前記合成画像信号を生成するべく前記第1画像信号および前記第2画像信号の合成を前記合成手段に命令し、前記ズーム手段は、閾値を上回る周波数成分を除去するフィルタ処理回路を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記合成画像信号に圧縮処理を施す圧縮手段、および
    前記圧縮手段によって生成された圧縮画像信号を記録媒体に記録する記録手段を備える、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 被写体を撮影して前記第1画像信号を生成する撮影手段をさらに備える、請求項1または2記載の画像処理装置。
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