JP2005117316A - 撮影装置、撮影方法、およびプログラム - Google Patents

撮影装置、撮影方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005117316A
JP2005117316A JP2003348323A JP2003348323A JP2005117316A JP 2005117316 A JP2005117316 A JP 2005117316A JP 2003348323 A JP2003348323 A JP 2003348323A JP 2003348323 A JP2003348323 A JP 2003348323A JP 2005117316 A JP2005117316 A JP 2005117316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photographing
face
camera
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003348323A
Other languages
English (en)
Inventor
Iketsu Ryu
偉傑 劉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003348323A priority Critical patent/JP2005117316A/ja
Publication of JP2005117316A publication Critical patent/JP2005117316A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 撮影される顔の位置および大きさを制御可能な撮影装置を提供する。
【解決手段】 撮影装置10は、フレーム内の画像を取り込むカメラ12と、カメラ12を据え付けた移動機構を備える。また、カメラ12により撮影される画像から顔の特徴部分を検出する手段と、特徴部分が画像を表示するフレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつフレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように移動機構に指示を与えて、カメラ12の位置および姿勢を制御する制御装置40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、顔の画像を撮影するための撮影装置、撮影方法、およびプログラムに関する。
従来から、セキュリティシステム等において、個人の顔の特徴を用いて認証を行う方法が知られている。顔の特徴を用いる認証方法は、例えば指紋による認証と異なり、非接触でしかも離れた場所からカメラで撮影して認証可能という利点があり、今後普及することが期待される。
顔の特徴を用いて認証を行う際には、あらかじめ記憶された認証用の顔画像と、撮影した顔画像とを照合する際の認識率を高めるため、認証用画像と撮影画像における顔画像の大きさ、および顔画像の位置を合わせる必要がある。従って、認証に用いられる画像では、フレーム内で顔画像が入る領域があらかじめ定められる。そこで、顔画像を撮影する撮影装置では、あらかじめ定められた領域に顔画像がほぼ一致するように撮影できることが望まれる。
顔画像を撮影する技術が特許文献1、特許文献2に記載されている。特許文献1には、出力画像の顔の大きさが常に均一になるように、自動的にズーミング処理を行う顔画像撮影装置が開示されている。この文献には、顔画像から顔の横幅を測定し、この測定値と目標の顔横幅値とに基づいてカメラのズーム比率を設定することが記載されている。また、特許文献2には、顔画像を認識、判別して、自動的にサイズと傾きを補正した顔画像を切り出し、別の画像ファイルとして保存する撮像装置が開示されている。
特開2000−292852号 特開2003−92726号
しかし、上記した特許文献1に記載された顔画像撮影装置では、顔の大きさを均一にする機能を有するのみで、画像中の顔の位置を制御することはできない。また特許文献2に記載された撮像装置では、いったん撮像した画像から顔画像を切り出す。この顔画像を認証に用いる際に、切り出した顔画像を認証用の顔画像の大きさに拡大しなければならない場合、画像の品質が低下し、認証における認識率の低下を招くという問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決し、撮影される顔の位置および大きさを制御可能な撮影装置、撮影方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の撮影装置は、フレーム内の画像を取り込む撮影手段と、前記撮影手段により取り込まれる画像から顔の特徴部分を検出する手段と、前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御する手段と、少なくとも位置および姿勢のいずれかが制御された前記撮影手段により取り込まれた画像を出力する手段とを備える。
フレーム内にあらかじめ基準領域を定めておき、その基準領域に顔の特徴部分が位置するように、撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御することよって、フレーム内における顔画像の位置を決めることができる。また、制御手段は、顔の大きさについてもあらかじめ定められた大きさになるように制御するので、撮影画像における顔の位置および大きさを制御できる。従って、この撮影装置により出力される顔画像を認証用の顔画像の大きさおよび位置に合わせれば、顔の認証を行う際の認識率を高めることができる。また、撮影手段の位置および姿勢を制御し、顔の位置および大きさをあらかじめ定められた位置および大きさに調整して被写体を撮影するので、出力された画像を認証用の画像としてそのまま使用できる。従って、画像処理による画質低下という問題がない。さらに、撮影手段の視野の中心付近に光がよくあたる照明を用いて撮影を行う場合には、フレームの中心に基準領域を定めることにより、照明の効果を向上することができる。すなわち、撮影手段は、フレームの中心にある基準領域に特徴部分が位置するように少なくとも位置または姿勢が制御されるので、照明が特徴部分によくあたり、特徴部分について明るい画像が得られる。
上記撮影装置において、前記特徴部分を検出する手段は、前記取り込まれる画像から2つの特徴部分を検出し、前記制御する手段は、2つの前記特徴部分のそれぞれが前記フレーム内においてあらかじめ定められた2つの基準領域のそれぞれに位置するように前記撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御してもよい。
検出された2つの特徴部分のそれぞれが2つの基準領域のそれぞれに位置するように制御することにより、フレーム内における顔の位置と共に顔の大きさを制御できる。すなわち、目、耳、鼻などの人間の顔の特徴部分は、多少の個人差はあるもののほぼ同じ場所に位置している。従って、2つの特徴部分のそれぞれが基準領域のそれぞれに位置するように制御すれば、顔画像の特徴部分があらかじめ定められた2つの基準領域の間隔に合うように撮影手段のズーム率が変更され、顔の大きさが自動的に制御される。
前記特徴部分を検出する手段は、前記特徴部分として右目と左目の画像を検出してもよい。
目は顔の他の部分とは、色や明るさが大きく異なるので、この構成により特徴部分を精度良く検出できる。また、右目と左目を精度良く検出することにより、顔の対称性から顔の中心線を容易に求めることができ、顔の輪郭や大きさ等を把握するのに役立つ。さらに、認証を行う装置が、認証用画像として右目か左目のいずれかの画像を有する場合にも、検出した右目か左目のいずれかの画像を用いて認証を行える。
前記制御する手段は、前記撮影手段を移動する手段で位置を制御し、前記撮影手段を回転する手段で姿勢を制御してもよい。
この構成により、撮影手段の位置および姿勢を制御することができる。
前記制御する手段は、前記撮影手段のズーム率を変更する手段で、前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように制御してもよい。
この構成により、フレーム内の顔の大きさを容易に変更できる。
前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分の感度が、前記受光面の残りの部分の感度より大きい構成としてもよい。
この構成により、基準領域に位置する特徴部分の画像の画質を高めることができる。この撮影装置により出力された顔画像は、顔の認証において重要な役割を果たす特徴部分の画質が高いので、顔の認証における認識率を向上させることができる。なお、受光面の基準領域に対応する部分とは、基準領域内に位置する被写体の部分からの光を受光する部分である。
前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に補色フィルタが取り付けられ、前記受光面の残りの部分に原色フィルタが取り付けられていてもよい。
補色フィルタは原色フィルタより光の透過率が高いので、この構成により受光面の基準領域に対応する部分の感度が、受光面の残りの部分より高くなる。また、基準領域の画像が残りの部分の画像より明るくなるので、基準領域内における明暗の差が残りの部分より大きくなり、基準領域内の画像におけるエッジの検出精度を高めることができる。例えば、この撮影装置により出力された画像を用いれば、顔の認証において重要な役割を果たす特徴部分のエッジ検出の精度を高め、顔画像による認証の認識率を向上可能である。
前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面のうち前記基準領域に対応する部分を除いた部分にフィルタが取り付けられていてもよい。
この構成により、受光面の基準領域に対応する部分の感度が、受光面の残りの部分より高くなる。この構成は、特徴部分の画像が白黒画像でよい場合に有効である。
前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に赤い光の透過を低減するフィルタが取り付けられていてもよい。
この構成により、特徴部分として目を検出して基準領域に位置させる制御をする場合に、暗い場所で撮影しても目が赤く表示されることを低減し、例えば顔画像による認証の際の誤認識率を低減できる。
前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に、前記受光面の残りの部分より高密度に受光素子が設けられていてもよい。
この構成により、受光面の基準領域に対応する部分の感度が、受光面の残りの部分より高くなる。これにより、例えば、顔の認証における認識率を向上可能である。
本発明の撮影方法は、顔の画像を撮影するための撮影方法であって、カメラによりフレーム内の画像を取り込むステップと、前記取り込むステップにおいて取り込まれた画像から顔の特徴部分を検出するステップと、前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記カメラの少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御するステップと、少なくとも位置および姿勢のいずれかが制御されたカメラにより取り込まれた画像を出力するステップとを備える。
この方法によれば、上記した本発明の撮影装置と同様に、出力される画像における顔の位置および大きさを制御できるという効果がある。
本発明のプログラムは、顔の画像を撮影するプログラムであって、カメラを有するコンピュータに、前記カメラによりフレーム内の画像を取り込むステップと、前記取り込むステップにおいて取り込まれた画像から顔の特徴部分を検出するステップと、前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記カメラの少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御するステップと、前記制御を受けて顔の画像を出力するステップとを実行させる。
このプログラムによれば、上記した本発明の撮影装置と同様に、出力される画像における顔の位置および大きさを制御できるという効果がある。
本発明は、画像から検出される特徴部分がフレーム内にあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつフレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御することにより、撮影される画像における顔の位置および大きさを制御できるというすぐれた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態に係る撮影装置について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る撮影装置10を示す模式図である。図1に示すように、撮影装置10は、撮影手段であるカメラ12がカメラ12の位置および姿勢を制御するための移動機構に取り付けられている。また、撮影装置10は、移動機構およびカメラ12を制御する制御装置40を備えている。
カメラ12は、デジタル画像を撮像可能なCCDカメラである。カメラ12は、ズーム機能、オートフォーカス機能を有する。ズーム機能は、CCDの受光面とレンズの間の焦点距離を変化させることによってズームアップまたはズームダウンする機能である。カメラ12は、制御装置40に接続され、ズーム率は制御装置40によって制御される。また、カメラ12により撮影された画像は、制御装置40に送られる。
カメラ12の受光面には図2に示すカラーフィルタ30が取り付けられている。図2において、Rは赤い光を透過するフィルタ、Gは緑の光を透過するフィルタ、Bは青い光を透過するフィルタである。受光面にカラーフィルタ30が取り付けられていることにより、カメラ12はカラーの画像を撮影することができる。
カメラ12の移動機構は、次のように構成されている。図1に示すように、カメラ12は、チルト台14に据え付けられている。チルト台14は、チルト軸18を介して取り付けられたチルトモータ16の駆動により回転し、これによりカメラ12の向きを上下方向に動かすことができる。また、カメラ12は、回転軸22を介して取り付けられた回転モータ20の駆動により軸22を中心として回転可能である。さらに、カメラ12およびチルト台14を覆うようにして、チルト軸18を支持するパン台24が設けられている。パン台24は、パン軸28を介して取り付けられたパンモータ26の駆動により回転し、これによりカメラ12の向きを左右方向に動かすことができる。パン台24が回転すると、カメラ12およびチルト台14と共にチルトモータ16や回転モータ20も一体となって回転する。図1に示すようにチルトモータ16、回転モータ20およびパンモータ26は、制御装置40に接続され、制御装置40によって制御される。なお、本実施形態では、チルトモータ16およびパンモータ26により、カメラ12の向きを上下左右に変える構成を採用しているが、カメラ12を上下左右にスライドして移動させる構成とすることも可能である。
図3は、第1の実施の形態の撮影装置10の機能を示す図である。図3に示すように、撮影装置10は、カメラ12と制御装置40とを備える。なお、図3において、カメラ12には図1に示す移動機構の機能が含まれている。
制御装置40は、カメラ12により撮影された画像から顔の特徴部分として目を検出する目検出部42と、撮影された画像中の顔画像の位置に基づいて画像を出力するか否かを判定する出力判定部44と、カメラ12のズームおよびカメラ12の移動機構を制御する制御部46と、を備える。制御装置40は、CPU、メモリ等を有するコンピュータにより、ソフトウェアプログラムを用いて実現可能である。
目検出部42は、カメラ12によって撮影された画像から、顔を検出すると共に特徴部分として右目および左目を検出する機能を有する。目検出部42は、公知の技術を用いて、撮影画像から顔と目を検出可能である。例えば、撮影画像から顔のエッジ情報を検出し、顔のエッジ情報から求められる顔の中心線に基づいて顔の領域を決める。そして、顔領域を右目領域、左目領域、鼻領域に分割し、それぞれの領域の画像とエッジ情報とから目の位置を検出することができる。
出力判定部44は、目検出部42により検出された目が、フレーム内であらかじめ定められた基準領域に位置しているか否かを判定する機能を有する。ここでは、右目と左目のそれぞれの画像が、2つの基準領域のそれぞれに位置しているか判定する。その判定の結果、目の画像が基準領域に位置している場合には画像を出力可能と判定し、撮影画像を出力する。判定の結果、目の画像が基準領域に位置していない場合には、出力判定部44は、取り込んだ画像における目の位置に関する情報を制御部46に送る。
制御部46は、目の位置に関する情報に基づいて、カメラ12を制御する機能を有する。図4は、図3の制御部46の機能を詳細に示す図である。図4に示すように、制御部46は、ズーム率、回転角、チルト角およびパン角を算出するそれぞれの算出部48、50、52、54と、算出された値に基づいて、カメラ12のズーム、回転モータ20、チルトモータ16およびパンモータ26を制御するそれぞれの制御部56、58、60、62を備えている。
以下、それぞれの算出部48、50、52、54の機能について図5から図9を参照しながら説明する。
図5は、最終的に撮影されるべきフレーム70内の画像を示す図である。図5に示す画像は、カメラ12の受光面に映る被写体の像である。ここでは、一般性を失うことなく、フレーム70の中心点Cをカメラ12の光軸が垂直に通るとする。中心点Cを原点、横軸をX、縦軸をYとする座標系で以下の説明を行う。最終的な出力画像では、右目の座標が(xr,yr)、左目の座標が(xl,yl)であるとする。すなわち、制御部46は、右目の座標が(xr,yr)、左目の座標が(xl,yl)となるように、カメラ12の位置および姿勢を制御することを目標とする。ここで、xr=−xl=W,yr=yl=Hとする。なお、本実施形態では、右目および左目のそれぞれの中心が上記の座標に位置するようにカメラ12を制御する例を説明するが、基準領域は上記座標を含む領域でもよく、その場合には基準領域に目が入るように制御する。また、目の中心は、目の周りの線により作られる楕円の中心でもよいし、黒目の中心でもよい。
図6は、カメラ12によって取り込まれた画像である。ズーム率算出部48は、図6に示す顔画像を図5に示す画像と同じ大きさの顔を撮影するためのズーム率を算出する機能を有する。具体的には、次のような算式でズーム率を算出する。図6において、目検出部42により検出された左目の座標を(xl0,yl0)、右目の座標を(xr0,yr0)とする。ズーム率zは、
Figure 2005117316
である。
図7は、求められたズーム率に基づいて図6に示す撮影画像をズームアップしたときに得られる画像を示す図である。図7における左目の座標(xl1,yl1)、右目の座標(xr1,yr1)は、ズーム率zを掛けて、xr1=xr0×z、yr1=yr0×z、xl1=xl0×z、yl1=yl0×zと求められる。
回転角算出部50は、顔画像が図5に示す顔画像と同じ向きになるようにカメラ12を回転する回転角を算出する機能を有する。回転角αは、
Figure 2005117316
である。
図8は、回転後に得られる画像を示す図である。カメラ12の光軸は原点Cを通るので、図8は、原点Cを中心に回転されている。新しい座標系は、原点C、横軸X1、縦軸Y1とする座標系である。この座標系における左目の座標を(xl2,yl2)、右目の座標を(xr2,yr2)とすると、
(xr2,yr2)=(cosα×xr1+sinα×yr1,−sinα×xr1+cosα×yr1)
(xl2,yl2)=(cosα×xl1+sinα×yl1,−sinα×xl1+cosα×yl1)
と求められる。
チルト角算出部52およびパン角算出部54は、図8に示す顔画像を図5に示す位置に移動するためのカメラ12の移動量を求め、移動量に基づいてチルト角およびパン角を算出する機能を有する。
図9は、移動後に得られる画像の新しい座標系を示す図である。新しい座標系は、原点C1、横軸X2、縦軸Y2とする座標系であり、原点C1がチルトおよびパンの移動後のカメラ12の光軸に対応する。この座標系X2−Y2における左目の座標は(xl,yl)、右目の座標は(xr,yr)である。原点Cの座標系における点C1の座標(xc1,yc1)は、
(xc1,yc1)=(xr-xr2,yr-yr2)=(W-xr2,H-yr2)
で求められる。なお、yc1はチルト量で、チルト角はtan-1(yc1/f)である。同様に、xc1はパン量で、パン角はtan-1(xc1/f)である。ただし、fはカメラ12の焦点距離である。
続いて、それぞれの制御部56、58、60、62の機能について説明する。
ズーム制御部56は、ズーム率算出部48によって算出されたズーム率に基づいてカメラ12のズームを制御する機能を有する。
回転制御部58は、回転角算出部50によって算出された回転角に基づいて、回転モータ20を制御する機能を有する。
チルト制御部60は、チルト角算出部52によって算出されたチルト角に基づいて、チルトモータ16を制御する機能を有する。
パン制御部62は、パン角算出部54によって算出されたパン角に基づいて、パンモータ26を制御する機能を有する。
本発明の第1の実施の形態に係る撮影装置10は、フレーム70内の所定の座標(xl,yl)に左目の画像が位置し、座標(xr,yr)に右目の画像が位置するように、制御部46によってカメラ12のズームおよび移動機構を制御する。これによって、撮影装置10は、あらかじめ定められた大きさの顔画像がフレーム70内のあらかじめ定められた場所に位置する画像を撮影できる。この撮影装置10により出力される顔画像を認証用の顔画像の大きさおよび位置に合わせれば、顔の認証を行う際の認識率を高めることができる。
また、カメラ12の位置および姿勢を制御することで、フレーム内の顔の位置および大きさを調整して被写体を撮影し、撮影された画像を認証用の画像としてそのまま使用できるので、画像処理によって顔画像を取り出して拡大する場合と比較して画質が低下しない。従って、顔の認証に用いるのに適した画像を撮影できる。
さらに、顔の位置および大きさが制御された画像を撮影できる撮影装置10は、認証用の顔画像を撮影する装置として特に効果がある。すなわち、近年では、認証用の顔画像がICカードなどに記録されることがあるが、認証用の顔画像をICカードから読み出して認証装置において認証する場合には、認証用画像の不正コピー等のセキュリティ上の問題がある。従って、認証用の顔画像を記録媒体から読み出さないで記録媒体の中で認証する方式が注目されている。このとき、演算処理能力の低い記録媒体で認証処理を行うために、撮影した顔画像が認証用の顔画像と同じ位置に同じ大きさであることが望まれている。既に述べたように、撮影装置10によれば、顔の位置および大きさを制御できるので、認証に用いるための顔画像を撮影する装置として好適である。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る撮影装置10について説明する。第2の実施の形態に係る撮影装置10は、第1の実施の形態に係る撮影装置10と基本的な構成は同じであるが、カメラ12の受光面に取り付けられたカラーフィルタ30の構成が異なる。
図10は、第2の実施の形態の撮影装置10のカメラ12に用いられるカラーフィルタ30を示す図である。図10に示すように、受光面のうち、基準領域に対応する部分32に取り付けられるフィルタは補色フィルタによって構成されている。基準領域は、検出された特徴部分を位置させるように、フレーム内においてあらかじめ定められた領域である。受光面の残りの部分は、原色フィルタによって構成されている。
この構成により、特徴部分からの光の透過率が、残りの部分の光の透過率よりも高くなるので、特徴部分が他の部分より明るい画像を得ることができる。
また、この撮影装置10により撮影された画像を用いて顔の認証を行えば、以下の理由により、特徴部分の画像からのエッジの検出精度が高くなる。エッジは、隣接する画素の明るさの差が所定の閾値を越えたときに検出される。顔の認証装置が撮影装置10とは異なる装置の場合、認証装置にとっては画像中のどこに特徴部分があるか不明であるので、画像全体に共通の閾値を用いてエッジの検出を行う。このとき、基準領域内に位置する特徴部分の画像は、残りの部分より明るく、明暗の差が大きいので、特徴部分のエッジ検出の精度が高くなる。従って、この撮影装置によって撮影された画像を用いて顔の認証を行うことにより、認識率を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る撮影装置10について説明する。第3の実施の形態に係る撮影装置10は、第1の実施の形態に係る撮影装置10と基本的な構成は同じであるが、カメラ12の受光面に取り付けられたカラーフィルタ30の構成が異なる。
図11は、第3の実施の形態の撮影装置10のカメラ12に用いられるカラーフィルタ30を示す図である。図11に示すように、受光面には第1の実施の形態と同様の原色フィルタが取り付けられているが、基準領域に対応する部分32にはフィルタが取り付けられていない。
この構成により、特徴部分からの光がフィルタ30によって吸収されないので、特徴部分が他の部分より明るい画像を得ることができる。この構成によると、特徴部分の画像は白黒画像となるので、特徴部分の画像が白黒画像でよい場合に有効である。例えば、特徴部分として目を検出して行う認証において、アジア系の人を認証する際には、特徴部分である目を白黒画像で識別可能なので、この構成が有効である。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る撮影装置10について説明する。第4の実施の形態に係る撮影装置10は、第1の実施の形態に係る撮影装置10と基本的な構成は同じであるが、カメラ12の受光面に取り付けられたカラーフィルタ30の構成が異なる。
図12は、第4の実施の形態の撮影装置10のカメラ12に用いられるカラーフィルタ30を示す図である。図12に示すように、受光面のうち、基準領域に対応する部分32に取り付けられるフィルタは、青い光を透過するフィルタ、緑の光を透過するフィルタ、青と緑の光を透過するフィルタにより構成されている。受光面の残りの部分は、第1の実施の形態と同様の原色フィルタが取り付けられている。
この構成により、特徴部分として右目および左目を検出し、基準領域に位置させるように制御する場合には、基準領域に対応する部分には赤い光が透過しないので、暗い場所で撮影を行った場合でも目が赤く映ることがないという効果がある。
次に、本発明の実施の形態に係るプログラムについて説明する。実施の形態に係るプログラムは、撮影手段であるカメラとカメラの位置および姿勢を変える移動機構を備えたコンピュータにより実行されるプログラムである。
図13は、プログラム80の構成を示す図である。プログラム80は、撮影モジュール82と、目検出モジュール84と、出力判定モジュール86と、制御モジュール88とを備えている。
撮影モジュール82は、プログラム80をコンピュータで実行することにより、コンピュータに、カメラで画像を取り込ませる機能を有する。
目検出モジュール84は、プログラム80をコンピュータで実行することにより、コンピュータに、取り込まれた画像から目を検出させる機能を有する。目検出モジュール84により、上記した実施の形態の目検出部42を実現可能である。
出力判定モジュール86は、プログラム80をコンピュータで実行することにより、コンピュータに、検出された目の位置に基づいて出力可否を判定させる機能を有する。出力判定モジュール86により、上記した実施の形態の出力判定部44を実現可能である。
制御モジュール88は、プログラム80をコンピュータで実行することにより、コンピュータに、カメラのズームと位置および姿勢を制御させる機能を有する。制御モジュール88により、上記した実施の形態の制御部46を実現可能である。
このプログラム80をコンピュータで実行することにより、上記した実施の形態の撮影装置10を実現でき、顔の位置および大きさを制御した画像を撮影することができる。
以上、実施の形態を挙げて、本発明の撮影装置10について説明したが、本発明の撮影装置10は上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、受光面のうち、特徴部分が位置する基準領域に対応する部分は、受光面の残りの部分より、高い密度で受光素子を配置してもよい。これにより、基準領域内の特徴部分については高画質の画像を得ることができる。また、受光面の残りの部分は、基準領域の対応部分ほど受光素子の密度を高めないので、製品のコストを抑制可能である。
また、受光面のうち、特徴部分が位置する基準領域に対応する部分は、受光面の残りの部分より、高感度の撮像を実現可能な材料で構成してもよい。これにより、基準領域内の特徴部分については高画質の画像を得ることができる。また、受光面の残りの部分は、通常に用いられる安価な材料を用いることで、製品のコストを抑制可能である。
また、上記の実施の形態では、右目および左目を特徴部分として検出し、右目および左目のそれぞれがフレーム内の基準の領域に位置するように制御することにより、顔の大きさを調整したが、顔画像の1箇所を特徴部分として検出してもよい。例えば、特徴部分として鼻または口を検出し、鼻または口が基準領域に位置するように制御することにより顔の位置を制御してもよい。この場合、フレーム内での顔の大きさをあらかじめ決めておく。そして、例えば顔の輪郭を検出して、フレーム内の顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるようにカメラを制御する。
また、本発明の撮影装置は、撮影した画像をそのまま写真として利用することもできる。顔画像の位置および大きさが制御されるので撮影ミスを低減できる。さらに、基準領域に対応する受光面の感度を高めることにより、例えば、特徴部分としての目を美しく撮影することができる。
以上説明したように、本発明は、画像から検出される特徴部分がフレーム内にあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつフレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御することにより、撮影される画像における顔の位置および大きさを制御できるというすぐれた効果を有し、例えば、顔の認証を行うための顔画像を撮影する撮影装置等として有用である。
第1の実施の形態に係る撮影装置の構成を示す模式図 カメラに取り付けられるカラーフィルタを示す図 第1の実施の形態に係る撮影装置の機能を示す図 第1の実施の形態における制御部の詳細な機能を示す図 最終的に撮影される画像を示す図 カメラに取り込まれた画像を示す図 ズーム率算出部の機能について説明する図 回転角算出部の機能について説明する図 チルト角算出部およびパン角算出部の機能について説明する図 第2の実施の形態におけるカラーフィルタを示す図 第3の実施の形態におけるカラーフィルタを示す図 第4の実施の形態におけるカラーフィルタを示す図 実施の形態に係るプログラムの構成を示す図
符号の説明
10 撮影装置
12 カメラ
14 チルト台
16 チルトモータ
18 チルト軸
20 回転モータ
22 回転軸
24 パン台
26 パンモータ
28 パン軸
30 カラーフィルタ
32 基準領域
40 制御装置
42 目検出部
44 出力判定部
46 制御部
48 ズーム率算出部
50 回転角算出部
52 チルト角算出部
54 パン角算出部
56 ズーム制御部
58 回転制御部
60 チルト制御部
62 パン制御部


Claims (12)

  1. フレーム内の画像を取り込む撮影手段と、
    前記撮影手段により取り込まれる画像から顔の特徴部分を検出する手段と、
    前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御する手段と、
    少なくとも位置および姿勢のいずれかが制御された前記撮影手段により取り込まれた画像を出力する手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記特徴部分を検出する手段は、前記取り込まれる画像から2つの特徴部分を検出し、
    前記制御する手段は、2つの前記特徴部分のそれぞれが前記フレーム内においてあらかじめ定められた2つの基準領域のそれぞれに位置するように前記撮影手段の少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記特徴部分を検出する手段は、前記特徴部分として右目と左目の画像を検出することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記制御する手段は、前記撮影手段を移動する手段で位置を制御し、前記撮影手段を回転する手段で姿勢を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  5. 前記制御する手段は、前記撮影手段のズーム率を変更する手段で、前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  6. 前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分の感度が、前記受光面の残りの部分の感度より大きいことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  7. 前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に補色フィルタが取り付けられ、前記受光面の残りの部分に原色フィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  8. 前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面のうち前記基準領域に対応する部分を除いた部分にフィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  9. 前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に赤い光の透過を低減するフィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  10. 前記撮影手段は、被写体からの光を検知する受光面の前記基準領域に対応する部分に、前記受光面の残りの部分より高密度に受光素子が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  11. 顔の画像を撮影するための撮影方法であって、
    カメラによりフレーム内の画像を取り込むステップと、
    前記取り込むステップにおいて取り込まれた画像から顔の特徴部分を検出するステップと、
    前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記カメラの少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御するステップと、
    少なくとも位置および姿勢のいずれかが制御されたカメラにより取り込まれた画像を出力するステップと、
    を備えることを特徴とする撮影方法。
  12. 顔の画像を撮影するプログラムであって、カメラを有するコンピュータに、
    前記カメラによりフレーム内の画像を取り込むステップと、
    前記取り込むステップにおいて取り込まれた画像から顔の特徴部分を検出するステップと、
    前記特徴部分が前記フレーム内においてあらかじめ定められた基準領域に位置し、かつ前記フレーム内における顔の大きさがあらかじめ定められた大きさになるように前記カメラの少なくとも位置および姿勢のいずれかを制御するステップと、
    前記制御を受けて顔の画像を出力するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。

JP2003348323A 2003-10-07 2003-10-07 撮影装置、撮影方法、およびプログラム Withdrawn JP2005117316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003348323A JP2005117316A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 撮影装置、撮影方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003348323A JP2005117316A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 撮影装置、撮影方法、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005117316A true JP2005117316A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34540553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003348323A Withdrawn JP2005117316A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 撮影装置、撮影方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005117316A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074033A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2009218807A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置及び画像再生装置
US8144235B2 (en) 2007-03-30 2012-03-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Image pickup device and image pickup method
WO2014125831A1 (ja) 2013-02-14 2014-08-21 パナソニック株式会社 電子ミラー装置
KR20200008468A (ko) * 2018-07-16 2020-01-28 주식회사 에스원 인증용 사진 촬영 장치 및 방법

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074033A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
US8144235B2 (en) 2007-03-30 2012-03-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Image pickup device and image pickup method
JP2009218807A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置及び画像再生装置
WO2014125831A1 (ja) 2013-02-14 2014-08-21 パナソニック株式会社 電子ミラー装置
EP3091737A2 (en) 2013-02-14 2016-11-09 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Digital mirror apparatus
US9992409B2 (en) 2013-02-14 2018-06-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Digital mirror apparatus
KR20200008468A (ko) * 2018-07-16 2020-01-28 주식회사 에스원 인증용 사진 촬영 장치 및 방법
KR102086913B1 (ko) * 2018-07-16 2020-04-23 주식회사 에스원 인증용 사진 촬영 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495041B2 (ja) ピンホール投影により表示面上のレーザポイントと関連付けられるプロジェクタ画素を求める方法
US20120075432A1 (en) Image capture using three-dimensional reconstruction
TWI386056B (zh) A composition determination means, a composition determination method, and a composition determination program
JP4333223B2 (ja) 自動撮影装置
JP3888996B2 (ja) 小型デジタルカメラのズーム(zoom)方法
JP5106142B2 (ja) 電子カメラ
JP4926766B2 (ja) 撮影範囲調節装置、撮影範囲調節方法及びコンピュータプログラム
JP2006211139A (ja) 撮像装置
JP6003135B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び撮像装置
JP2003283964A (ja) 映像表示装置
JP2006191524A (ja) 自動フレーミング装置および撮影装置
JP2010226157A (ja) カメラおよび画像補正方法
JP2001005948A (ja) 虹彩撮像装置
TWI394085B (zh) 辨識被攝主體之維度形態的方法
TW201225641A (en) Imaging inspection device of 3D camera module and imaging inspection method, imaging inspection control program, imaging correction method, imaging correction control program, readable recording medium, and electronic information apparatus thereof
US20070002463A1 (en) Image capturing apparatus
WO2018047632A1 (en) Imaging control device and imaging control method
JP2010130181A (ja) 画像取得装置
JP2005117316A (ja) 撮影装置、撮影方法、およびプログラム
JP6790038B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム
JP6257260B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2005287878A (ja) 生体判別装置および認証装置ならびに生体判別方法
JP4833304B2 (ja) 撮像装置
JP5004099B2 (ja) カーソル移動制御方法及びカーソル移動制御装置
JP2007094536A (ja) 対象物追跡装置及び対象物追跡方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109