JP2005117155A - 電子会議データ取得方法、装置、プログラム、および記録媒体ならびに電子会議データ検索方法、装置、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Masamichi Hosoda
真道 細田
Akira Nakayama
彰 中山
Satoshi Iwaki
敏 岩城
Minoru Kobayashi
稔 小林
Takuya Inudou
拓也 犬童
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Abstract

【課題】 電子会議システムでの重要な情報を再確認できるようにする。
【解決手段】 電子会議システム1で発生した会議データは会議データ入力部11で入力され、会議データ蓄積装置3に蓄積するとともに、特徴量解析部12に出力する。特徴量解析部12は会議データの特徴量を解析し、会議リレーショナルデータベース13に順次格納する。一方、検索条件入力部21から入力された検索条件は検索条件処理部22でSQLに変換されて検索実行部23に出力される。検索実行部23は会議リレーショナルデータベース13を検索し、検索結果が検索条件処理部22を経て再生部24に渡される。検索結果に対応する会議データを会議データ蓄積部3から読出し、画面に表示(再生)する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット、イントラネットにおける電子会議の検索技術に関するものである。
電子会議システムとしてMeetingPlaza(非特許文献1)のような製品があり、これによって会議参加者の発話音声データ、カメラ画像データ、チャットテキストデータ、共有資料操作データを取得し記録することができる。
会議に限定せずにマルチメディア情報を検索する技術として特許文献1がある。これはマルチメディア情報をすべて記録し、記録された情報をもとにインデックスを作り、インデックスを利用して検索するものである。
データベースを用いてマルチメディアデータを処理する技術として特許文献2がある。これは、地図情報等のマルチメディアデータをデータベースに格納して検索等をするためのものである。
「MeetingPlaza電網会議室サービス」、NTTアイティ株式会社、インターネット<URL:http://www.meetingplaza.com/> 特開2002−7418号公報 特開平4−77869号公報
非特許文献1の技術は、記録されたデータについて、任意の時刻を指定して再生させることはできるが、特定の場面を検索することはできない。
特許文献1の技術は、インデックス作成のためにすべての情報を記録してから処理する必要があり、終了した会議についての検索を行うことは可能であるが、進行中の会議について検索することはできない。
特許文献2の技術は、会議データのような時系列に発生するデータを順次記録し検索することはできない。
本発明の目的は、電子会議のデータを、進行中においても検索可能な電子会議データ取得装置、方法、プログラム、および記録媒体ならびに電子会議データ検索装置、方法、プログラム、および記録媒体を提供をすることにある。
本発明の電子会議データ取得装置は、
電子会議システムの各参加者の行動および/または状態を記録したマルチメディア会議データを時系列に入力する会議データ入力手段と、
それぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データ、該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースと、
入力された前記マルチメディア会議データより会議内の構造(会議における話題の区切り、話題同士の関連やつながり、起承転結等)および/またはコンテンツに関わる、会議データの特徴量を抽出し、前記リレーショナルデータベースに格納する特徴量また、解析手段を有する。
本発明の電子会議データ検索装置は、
電子会議システムのそれぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データ、該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースを検索するため検索条件を入力するための検索条件入力手段と、
入力された検索条件を構造化問い合わせ言語に変換する検索処理手段と、
該構造化問い合わせ言語により前記リレーショナルデータベースの検索を行う検索実行手段を有し、
前記検索処理手段は、該検索条件に従って検索結果の処理または追加の検索を行う。
本発明の特徴は、電子会議システムにおいて発生した会議データの特徴量を解析し、それらをリレーショナルデータベースに順次格納し、会議を検索するために入力した検索条件を、構造化問い合わせ言語に変換し、リレーショナルデータベースの検索を行うことによって会議の検索を行うことができることである。電子会議データ取得装置と電子会議データ検索装置は同一のデータベースを使用するが、それぞれ独立して動作する。会議データおよび特徴量は発生のつどデータベースに追加され、進行中の会議の情報が発生とともに記録される。このデータベースを用いて検索を行う。
自身が参加した会議について、会議開催後に検索を行うことにより、重要な情報の再確認を行うことができるようになる。
途中から参加した会議について、自身の参加前には、どのような議論が行われていたのか、検索を行うことができるようになる。
自身が参加しなかった会議について、どのような議論が行われたのか、検索することができるようになる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態の電子会議データ取得装置と電子会議データ検索装置の構成を示す図である。
電子会議データ取得装置2は会議データ入力部11と特徴量解析部12と会議リレーショナルデータベース13から構成される。
会議リレーショナルデータベース13はそれぞれの会議データの種類ごとに、当該会議データが発生した時刻、当該会議データを発生させた参加者ID、および当該会議データ、当該会議データの特徴量をレコードとする各種テーブル(発話音声データテーブル、発話音声詳細データテーブル、カメラ画像データテーブル、チャットテキストデータテーブル、付箋紙貼り付け操作データテーブル、マウス操作データテーブル、キーボード操作データテーブル、共有資料操作データテーブル、ホワイトボード操作データテーブル、センサデータテーブル)からなる。
会議データ入力部11は電子会議システム1の各参加者の行動および/または状態を記録したマルチメディア会議データを時系列に入力し、会議リレーショナルデータベース13および会議データ蓄積装置3に格納するとともに特徴量解析部12に出力する。
特徴量解析部12はマルチ会議データより会議内の構造(会議における話題の区切り、話題同士の関連やつながり、起承転結等)やコンテンツに関わる会議データの特徴量を抽出し、会議リレーショナルデータベース13に格納する。
表1に発話音声データテーブルの例を示す。以下の例はすべて参加者が3名のものである。
Figure 2005117155
発話音声データは会議参加者もしくは会議参加予定者が発話した音声をA/D変換したデータおよびそれを音声認識しテキストに変換したデータである。「発生時刻」には発話発生時刻として該当する発話が開始された時刻、「終了時刻」には発話終了時刻として該当する発話が終了した時刻、「参加者ID」には発話者の参加者IDとして該当する発話を行った参加者のID、「発話時間」には発話時間として発生時刻と終了時刻の差を格納する。「ピッチ」には平均ピッチとして該当する発話における平均的周波数を特徴量として抽出し格納する。「音量」には平均音量として該当する発話における平均的音量を特徴量として抽出し格納する。「単語」には発話に含まれる単語として該当する発話を音声認識手段によって解析、抽出された単語を特徴量として格納する。音声認識を行う際に、音声以外のデータに含まれる単語は、音声認識の辞書として用いる言語モデルの確率値を、音声以外のデータに含まれない単語よりも高く設定する。これは、音声以外のマルチメディア会議データに含まれている単語は、一般に、音声においても発生する確率が高くなると考えられるため、音声認識に使用する辞書において、音声が該当する単語として認識される確率を上げようとするものである。すなわち、音声以外のマルチメディア会議データに含まれていない単語よりも、音声以外のマルチメディア会議データに含まれている単語の認識確率を上げる、ということである。
表2に発話音声詳細データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
一定時刻ごとに各参加者の音声を取得し、「発生時刻」には当該音声の発生時刻、「参加者ID」には当該音声を発した参加者ID、「ピッチ」には一定時間内の発話における周波数を特徴量として抽出して格納する。「音量」には一定時間内の発話における音量を特徴量として抽出して格納する。
表3にカメラ画像データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
カメラ画像データは会議参加者もしくは会議参加予定者が利用する端末において撮影した参加者や資料等の静止画像もしくは動画像である。一定時刻ごとに各参加者の映像を取得し、そこから特徴量として肌色の部分を抽出し、「発生時刻」には当該カメラ画像データの撮影時刻、「参加者ID」には当該カメラ画像に写っている参加者の参加者IDを格納する。「顔色」には当該カメラ画像の顔画像領域の平均色を格納し、「顔画像領域の中心座標」には該顔画像領域の中心座標を抽出し格納し、「顔画像領域の大きさ」には該顔画像領域の大きさをピクセル単位で計測し格納する。「表情」には事前に各参加者の表情を取得して喜怒哀楽などのラベルをつけた表情辞書の画像とのマッチング処理を行うことによって、表情を認識し、格納する。
表4にチャットテキストデータテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
チャットテキストデータは電子会議システムによって提供されるテキストチャット機能を利用して会議参加者が入力したテキストデータである。「発生時刻」にはチャット発生時刻、「参加者ID」にはチャット入力者の参加者ID、「内容」にはチャット内容そのものを格納し、「単語」にはチャット内容から形態素解析を行い抽出した単語を特徴量として格納する。
表5に付箋紙貼り付け操作データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
付箋紙貼り付け操作データは会議参加者もしくは会議参加予定者が、発話音声データやチャットテキストデータ等のマルチメディア会議データの全部もしくは一部や会議進行上の時間的に特定の箇所を対象として付与するマルチメディアデータを擬似的に付箋紙と表現したものである。「発生時刻」は付箋紙貼り付けの発生時刻、「参加者ID」は付箋紙貼り付け者の参加者ID、「付箋紙種類」は付箋紙の種類、「内容」は付箋紙の内容、「単語」は付箋紙内容に含まれる単語である。例えば、表5のテーブルでは、発言会議進行のある特定の時点を付箋紙の付与対象としており、この特定の時点を表わす「発生時刻」に、会議自体に付与されているTimeCodeを格納している。
表6にマウス操作データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
マウス操作データは会議参加者が会議中に自端末において操作したマウスの位置、クリック等のイベントおよびイベントの発生時間である。「発生時刻」にはマウスイベント発生時刻、「参加者ID」にはマウス操作者の参加者ID、「イベント種類」にはマウスイベント種類(移動、右ボタンDown、右ボタンUp、中ボタンDown、中ボタンUp、左ボタンDown、左ボタンUp、ホイール回転)、「ポインタ座標」にはマウスポインタ座標、「イベント内容」にはマウスイベント内容、(移動元移動先座標、ホイール回転量回転方向)「表示内容」にはマウスポインタ直下の表示内容(誰の顔画像か、共有資料のどの文章か、ホワイトボードのどの部分か等)を格納する。
表7にキーボード操作データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
キーボード操作データは会議参加者が会議中に自端末において操作したキーボードのキータイプイベントおよびイベント発生時間である。「発生時刻」にはキーボードイベント発生時刻、「参加者ID」にはキーボード操作者の参加者ID、「イベント種類」にはキーボードイベント種類(キーDown、キーUp)、「イベント内容」にはキーボードイベント内容(どのキーか)を格納する。
表8に共有資料操作データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
共有資料操作データは会議参加者が会議中に参加者間で表示や操作を共有している資料に対して行う改ページや書き込み等の操作である。「発生時刻」には共有資料操作時刻、「参加者ID」には共有資料操作者の参加者ID、「操作種類」には共有資料操作種類(順めくり、逆めくり、書き込み)、「表示ページ」には操作の結果表示されたページ数、「内容」にはページ内文字列、「単語」にはページ内文字列から形態素解析を行い抽出した単語を特徴量として格納、「書き込み内容」には書き込みデータとして書き込みを行った場合のデータ、「書き込み単語」には書き込みデータに含まれる単語として書き込み内容から形態素解析を行い抽出した単語を特徴量として格納する。
表9にホワイトボード操作データテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
ホワイトボード操作データは電子会議システムにおいて提供される参加者間で表示および操作を共有するホワイトボード機能において、会議中に参加者が行う書き込み、消去等の操作である。「発生時刻」にホワイトボード操作時刻、「参加者ID」にホワイトボード操作者の参加者ID、「内容」に書き込みデータ、「単語」に書き込みデータに含まれる単語として書き込みデータから形態素解析を行い抽出した単語を特徴量として格納する。
表10にセンサデータテーブルの例を示す。
Figure 2005117155
センサデータは参加者が、脈拍計測センサ、頭部位置検出センサやその他生態情報取得センサを着用し電子会議システムを利用する場合に各種センサから参加者の端末を経由して取得される脈拍数や頭部位置座標値等のデータである。一定時刻ごとに各参加者に関するセンサの情報を格納する。「発生時刻」には当該センサデータの取得時刻、「参加者ID」には当該参加者IDを格納する。この例では、センサデータとして、「脈拍」に脈拍センサ、「電気抵抗」に参加者の手のひらの電気伝導度を計測する電気抵抗センサ、「α波レベル」および「β波レベル」には、それぞれ脳波のα波レベルおよびβ波レベルを計測するセンサを用いて得られたデータを格納する。
図2は会議データ入力部11の処理を示すフローチャートである。ステップ101に電子会議システム1より会議データが流れてくると、ステップ102に会議データを会議データ蓄積装置3に記録し、ステップ103に特徴量解析部12に送信する。特徴量解析部12は会議データの特徴量を抽出し、会議データ等とともに会議リレーショナルデータベース13に記録する。以上の動作は会議が終了するまで繰り返される(ステップ104)。
図3は特徴量解析部12の処理を示すフローチャートである。ステップ201に会議データ入力部11より会議データが入力されると、ステップ202に会議データの特徴量を解析し、ステップ203に特徴量を会議リレーショナルデータベース13に記録する。以上の処理は会議が終了するまで繰り返される(ステップ204)。
図4は特徴量解析部12内の音声認識処理手段の処理を示すフローチャートである。ステップ301に会議データ入力部11から音声データが送られてくると、ステップ302に、音声以外のデータに含まれる単語を検索し、ステップ303に、含まれていた単語の言語モデル確率値を上昇させ、ステップ304に音声認識を実行し、ステップ305に音声認識した単語を会議リレーショナルデータベース13に格納する。以上の処理を会議が終了するまで繰り返される(ステップ306)。
図5は特徴量抽出部12内の顔表情判定手段の処理を示すフローチャートである。ステップ401に、会議データ入力部11よりカメラ画像を入力し、ステップ402に、該当参加者の表情辞書とカメラ画像のマッチングをとり、ステップ403に、表情辞書中の、最も類似が高かったものを現在の表情と判定し、ステップ404に会議リレーショナルデータベース13に記録する。以上の処理は会議が終了するまで繰り返される(ステップ404)。
電子会議データ検索装置4は検索条件入力部21と検索条件処理部22と検索実行部23と再生部24から構成される。
検索条件入力部21は会議リレーショナルデータベース13の検索を行うための検索条件を入力する。
検索条件処理部22は入力された検索条件を構造化問い合わせ言語であるSQL(Structured Query Language)等に変換し、検索実行部23に出力し、検索実行部23で得られた検索結果を入力し、最多、最小、総数などの統計的情報を検索する場合には、複数の検索結果に統計的処理を行ない、最終的な検索結果を再生部24に出力する。
検索実行部23はSQLを用いて会議リレーショナルデータベース13を検索し、検索結果を検索条件処理部22に出力する。なお、階層的条件が指定されていれば、検索条件を追加し、再び検索実行部23による検索が実行される。
再生部24は検索結果の一覧を電子会議システム1の画面と同様の画面に表示し、そこから利用者が選択することによって、該当部分を、会議データ蓄積装置3の会議データを用いて再生する。画面内にはすべての参加者のビデオ画像が表示され、音声が聞こえ、チャット、付箋紙、資料共有そのほかすべてが、実際に電子会議システム1で会議に参加していた状態と同様に表示再生される。
図6は検索条件処理部22の処理を示すフローチャートである。ステップ501に検索条件入力部21より検索条件が流れてくると、ステップ502で階層条件検索かどうか判定する。階層検索であれば、ステップ503に階層末端の条件をSQL文に変換し、ステップ504に検索実行部23にSQL文を送信し、ステップ505で1段上層の条件をSQL文に変換する。ステップ504と505を最上層になるまで繰り返す(ステップ506)。ステップ502で階層条件検索でなければ、ステップ507に1検索条件を1つのSQL文に変換する。ステップ508に複数条件検索かどうか判定する。複数条件検索であれば、ステップ509でSQL文を連結する。ステップ510にSQL文を検索実行部23に送信し、ステップ511に検索実行部23から検索結果を受信し、再生部24に送信する。以上の処理は検索条件が終了するまで繰り返される(ステップ512)。
図7は検索実行部23の処理を示すフローチャートである。ステップ601に、検索条件処理部22よりSQL文が流れてくると、ステップ602に会議リレーショナルデータベース13を検索し、ステップ603に検索結果を検索条件処理部22に返す。以上の処理は検索条件が終了するまで繰り返される(ステップ604)。
図8に検索情報入力部の例を示す。まず、検索結果として表示させたい項目をラジオボタンで選択し、第一の選択肢として誰のデータを検索するかの指定を行い、第二の選択肢として検索する時刻の範囲を指定し、第三の選択肢としてどのテーブルを検索するかの指定を行い、第四の選択肢としてどの項目で検索するか指定を行い、第五の選択肢で検索すべき内容として、自由入力または最大、最小、最長、最短、より大きい、より小さいといったパラメータまたは最多、最少、総数といった統計的情報による条件を指定する。各選択肢は他の選択肢で選択した内容により、選択可能な項目のみ表示する。第二の選択肢で時刻指定を選択した場合には、開始時刻および終了時刻を指定する。第五の選択肢で自由入力を選択した場合には、自由入力欄に検索したい内容またはパラメータを入力する。図8に示している例では、「Bさんが『文章入力』と発言した時刻」を検索することになる。これを1つの検索単位とする。
図9にその他の検索条件と入力例を示す。
図10は1つの検索単位におけるSQLの例として、図9に示した例の場合において生成するSQLの例を示す。
図11に複数条件におけるSQLの例を示す。複数の検索単位をANDまたはORで接続することによって複数検索条件を入力することができる。1つの検索単位ごとにSQLの条件を生成し、複数の条件をANDまたはORで接続することにより検索に使用するSQLを生成する。図11は“「Bさんが『自由入力』と発言した部分」または「Aさんが『文章入力』とチャットに書いた部分」”という条件の場合に生成するSQLの例である。
図12に階層条件の例を示す。選択肢で「別条件」を指定した項目は、該項目を検索する別の検索単位を指定する。この例の場合は“「『会議』という単語が共有資料に表示されている時刻」において「『会議』と発言した人は誰か」”を検索することになる。この場合の処理は下層にある「『会議』という単語が共有資料に表示されている時刻」を先にSQL生成し検索を行い、その検索結果を用いて“「『会議』と発言した人は誰か」かつ「先の検索結果の時刻」”という条件のSQLを生成し検索した結果を表示する。この例は2条件を2層にしたものであるが、条件を増やし階層を増やすことによって複雑な検索が可能となる。多条件、多層の場合の処理フローは、最下層の検索単位を先に検索し、順次検索結果を加えながら上層の検索を行い、最上層の検索結果を表示する。
図13に検索結果表示の例を示す。ここで選択した検索結果を再生部24が再生する。
なお、本発明は専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサーバとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明の一実施形態の電子会議データ取得装置と電子会議データ検索装置の構成図である。 会議データ入力部11の処理を示すフローチャートである。 特徴量解析部12の処理を示すフローチャートである。 音声認識処理手段の処理を示すフローチャートである。 顔表情判定部の処理を示すフローチャートである。 検索条件処理部22の処理を示すフローチャートである。 検索実行部23の処理を示すフローチャートである。 検索条件入力部21の具体例を示す図である。 検索条件の例を示す図である。 単一条件におけるSQLの例を示す図である。 複数条件におけるSQLの例を示す図である。 階層条件検索の例を示す図である。 検索結果表示の例を示す図である。
符号の説明
1 電子会議システム
2 電子会議データ取得装置
3 会議データ蓄積装置
4 電子会議データ検索装置
11 会議データ入力部
12 特徴量解析部
13 会議リレーショナルデータベース
21 検索条件入力部
22 検索条件処理部
23 検索実行部
24 再生部
101〜105,201〜204,301〜306,401〜405,501〜512,601〜604 ステップ

Claims (13)

  1. 電子会議システムの各参加者の行動および/または状態を記録したマルチメディア会議データを時系列に入力する会議データ入力手段と、
    それぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データ、該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースと、
    入力された前記マルチメディア会議データより会議内の構造および/またはコンテンツに関わる、会議データの特徴量を抽出し、前記リレーショナルデータベースに格納する特徴量解析手段を有する電子会議データ取得装置。
  2. 前記会議データ入力手段は、発話者データとその他の少なくとも1つのデータを入力し、
    前記特徴量解析手段は、発話音声データから該発話に含まれる単語を抽出し、その際辞書として用いる言語モデルの確率値を、その他のマルチメディア会議データのいずれかに含まれる単語について、含まれない単語よりも高く設定する音声認識処理手段を含む、請求項1に記載の電子会議データ取得装置。
  3. 前記会議データ入力手段はカメラ画像データを入力し、
    事前に該参加者の表情を複数取得し、ラベルを振った表情辞書を有し、
    前記特徴量解析手段は、前記カメラ画像データと前記表情辞書の画像のマッチング処理を行なって、該参加者の表情を判定する表情判定手段を含む、請求項1または2に記載の電子会議データ取得装置。
  4. 電子会議システムのそれぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データ、該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースを検索するため検索条件を入力するための検索条件入力手段と、
    入力された検索条件を構造化問い合わせ言語に変換する検索処理手段と、
    該構造化問い合わせ言語により前記リレーショナルデータベースの検索を行う検索実行手段を有し、
    前記検索処理手段は、該検索条件に従って検索結果の処理または追加の検索を行う電子会議データ検索装置。
  5. 前記検索条件入力手段は、特定参加者、全員、任意参加者のいずれかを選択する第1の選択肢と、検索を行う時刻の範囲を指定する第2の選択肢と、会議データの種類を選択する第3の選択肢と、該会議データに記録されている会議データまたは特徴量を選択する第4の選択肢と、第1から第4の選択肢で選択された状態の目的語あるいは補語に相当するパラメータまたは統計的情報を選択あるいは入力する第5の選択肢を備えている、請求項4に記載の電子会議データ検索装置。
  6. 電子会議システムの各参加者の行動および/または状態を記録したマルチメディア会議データを時系列に入力する会議データ入力段階と、
    入力された前記マルチメディア会議データより会議内の構造および/またはコンテンツに関わる、会議データの特徴量を抽出し、それぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データ、該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースに格納する特徴量解析段階を有する電子会議データ取得方法。
  7. 前記会議データ入力段階は、発話者データとその他の少なくとも1つのデータを入力し、
    発話音声データから該発話に含まれる単語を抽出し、その際辞書として用いる言語モデルの確率値を、その他のマルチメディア会議データのいずれかに含まれる単語について、含まれない単語よりも高く設定する段階を含む、請求項6に記載の電子会議データ取得方法。
  8. 前記会議データ入力段階はカメラ画像データを入力し、
    前記カメラ画像データと事前に該参加者の表情を複数取得し、ラベルを振った表情辞書の画像のマッチング処理を行なって、該参加者の表情を判定する段階を含む、請求項6または7に記載の電子会議データ取得方法。
  9. 電子会議システムのそれぞれの会議データの種類ごとに、該会議データが発生した時刻、該会議データを発生させた参加者ID、該会議データまたは該会議データの特徴量をレコードとするテーブルから構成されるリレーショナルデータベースを検索するため検索条件を入力するための検索条件入力段階と、
    入力された検索条件を構造化問い合わせ言語に変換する検索処理段階と、
    該構造化問い合わせ言語により前記リレーショナルデータベースの検索を行う検索実行段階を有し、
    前記検索処理段階は、該検索条件に従って検索結果の処理または追加の検索を行う電子会議データ検索方法。
  10. 請求項6から8のいずれかに記載の電子会議データ取得方法をコンピュータに実行させるための電子会議データ取得プログラム。
  11. 請求項9に記載の電子会議データ検索方法をコンピュータに実行させるための電子会議データ検索プログラム。
  12. 請求項10に記載の電子会議データ取得プログラムを記録した記録媒体。
  13. 請求項11に記載の電子会議データ検索プログラムを記録した記録媒体。
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