JP2005115867A - 私的情報蓄積装置及び私的情報蓄積方法、並びに、私的情報管理装置及び私的情報管理方法 - Google Patents

私的情報蓄積装置及び私的情報蓄積方法、並びに、私的情報管理装置及び私的情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】経験した事象を自動的に蓄積しネットワークにてキーワード検索する手法よりも応答性がよく効率的にかつ個人にとって実益の高い情報を取り出す。
【解決手段】情報登録部10として、経験情報が取得される情報取得部11と、私的情報が付加される私的情報付加部12と、取得した情報を認識するデータ認識処理部13と、認識したデータを予め決められた定義にしたがって分類するデータ定義処理部14と、分類されたデータを格納するデータ蓄積部15とを設け、情報利用部30として、現在の状態を取得する情報取得部31と、検索条件が入力される検索入力部32と、取得した情報を認識するデータ認識処理部33と、データ蓄積部15から検索条件に適合した情報又は類似した情報を抽出する検索部34と、抽出された情報をユーザに提示する情報提示部35とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、私的情報蓄積装置及び私的情報管理装置に関し、特に、使用者が経験した事象に関連する情報と使用者が私的に必要とする私的情報とを関連付けて記憶する私的情報蓄積装置及び私的情報管理装置を提供することを目的とする。
近年、いわゆるインターネットのようなネットワーク網の発達や、大容量記録媒体の普及等により、膨大な情報を提供したり入手したりできる環境が整備されつつある。また、これに伴って種々の情報提供サービスが提案されており、これら情報提供サービスでは、大量の情報を効率的・効果的に取り扱うために様々な工夫がされている。
一例として、情報を提供する側は、提供先である使用者個人の嗜好性を抽出することによって個人毎に特徴付けをし、これに合致した情報やサービスを提供する手法(提供する情報のパーソナライゼーション)を採っている。例えば、ネットワーク上のサイトから物品を購入できるオンラインサービス等に採用されている。ネットワーク上で書籍を購入できるサービスでは、情報のパーソナライゼーションを導入することによって、ユーザがある書籍を購入したとき、購入した書籍の著者の作品一覧から推薦図書を提示する機能、このユーザと同一書籍を購入したほかのユーザ群が購入したほかの書籍を提示する機能、このユーザが役立つと思う情報を他のユーザへと知らせる機能等を実現している。
また、情報提供を受ける側(情報を閲覧する側)は、使用者個人の嗜好に応じて動作環境や設定等が変更できるようにしている(カスタマイゼーション)。例えば、マウスの応答性を変更できたり、ウィンドウの配色やフォントを変更できる機能がこれにあたる。
このように、情報のパーソナライゼーションやカスタマイゼーションを行うことで、情報を効率的かつ効果的に使用できるようにしたシステムは、既に知られている。また、パーソナライゼーションの発展型として、ネットワーク上におけるユーザの行動をリアルタイムでプロファイリングする技術や、ユーザの操作癖を学習してユーザ嗜好に合ったGUIを提供する技術や、ユーザのリアクションを監視することによって、エージェントが推薦したコンテンツに対するユーザの嗜好性や反応を観測する技術等が考えられている。
上述したように、提供者が提供する情報を各個人に合わせることによって、その情報やサービスを望むものに対して最適な情報を提供する、いわゆるプッシュ型の情報提供が可能になる。また、情報提供を受ける側にとっては、所望とする情報を容易に入手できる。
ところが、提供情報を各個人に合わせる(パーソナライゼーション)ためには、情報提供者は、紙面やサイト等のアンケートにて個人レベルの情報を収集したり、個々のユーザに対してユーザの行動履歴(上記書籍の例では、購入履歴等。)を収集したりすることが必要になる。例えば、インターネットを用いた情報提供サービスの中には、結婚式の挙式・披露宴会場、英会話教室、各種カルチャースクール等に関する料金情報や、雰囲気、サービス内容等に関する情報を、既にこれらを利用したことがあるものからアンケート等によって収集し、収集結果を予め決定した規則にあてはめて、これにマッチングした情報、すなわち施設に関する情報や利用者からの体験情報を表示画面上に一緒に表示することにより、これから利用しようとするものに施設や提供会社を決定する際の判断材料を提供するサービスがある。
この情報提供サービスでは、情報を複数ユーザ間で利用できるようにする際、ユーザが体験データを公開する場合には体験レベルに応じて情報を提供して貰い、情報を検索するユーザが精度の高い情報(所望の情報に近い情報)を取得できるように、収集した各ユーザの体験データを視覚化することによって、多くの文字情報の中から所望の情報を検索するための検索操作ステップを簡略化している(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の技術では、既に挙式・披露宴会場を利用したことがあるものから収集する情報の多くは文字情報であり、提供されている文字情報の中にユーザが重要視している情報内容が含まれているか否かを直ちに認識することは困難である。そのため、従来のシステムでは、本来必要としない文字情報をも多数読まなくてはならず、ユーザが必要とする情報を探し出すことが困難な場合もあった。
このように、提供情報を各個人に合わせる(パーソナライゼーション)技術の多くは、情報提供者が技術を駆使してユーザの嗜好性モデルを抽出するものであり、個々のユーザが好むサービスを提供する場合、複数のユーザにて情報を共有する場合の情報管理に使用されているが、情報を必要とするユーザ個人の細かな好みを必ずしも反映していなかった。
特開2003−16202号公報
本発明は、ユーザが経験した事象に関連する情報を蓄積し読み出しできるように管理することにより、ネットワークにてキーワード検索する手法よりも応答がよく、抽出される情報から所望の情報を選択する処理も効率的で、尚かつ個人にとって実益の高い情報が取り出せる私的情報蓄積装置及び私的情報管理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る私的情報蓄積装置は、使用者が経験した事象に関連する情報を取得する情報取得手段と、取得した情報に使用者が私的に必要とする私的情報を付加する私的情報付加手段と、情報及び私的情報を蓄積する蓄積手段と、情報取得手段にて取得した情報及び私的情報付加手段にて私的情報が付加された情報を検索可能に整理して蓄積手段に蓄積するデータ蓄積制御手段とを備え、データ蓄積制御手段によって、情報取得手段にて取得した情報及び私的情報付加手段にて私的情報が付加された情報を蓄積手段に蓄積する。
ここで、情報取得手段としては、外部の音声データを取得する音声データ取得手段、外部の画像データを取得する画像データ取得手段、文章データを取得する文章データ取得手段があげられる。情報取得手段として音声データ取得手段を用いる場合には、取得した音声データから特徴単語の発音を認識する音声認識手段を設け、画像データ取得手段を用いる場合には、取得した画像データから特徴画像を認識する画像認識手段を設け、文章データ取得手段を用いる場合には、取得した文章データから特徴単語を抽出する文章認識手段を設け、データ蓄積制御手段では、認識結果及び私的情報付加手段にて私的情報が付加された情報を検索可能に整理して蓄積手段に蓄積する。
また、上述した目的を達成するために、本発明に係る私的情報管理装置は、使用者が経験した事象に関連する情報を取得する情報取得手段と、取得した情報に使用者が私的に必要とする私的情報を付加する私的情報付加手段と、情報及び私的情報を蓄積する蓄積手段と、情報取得手段にて取得した情報及び私的情報付加手段にて私的情報が付加された情報を検索可能に整理して蓄積手段に蓄積するデータ蓄積制御手段と、使用者によって検索条件が入力される検索入力手段と、情報を使用者に提示する情報提示手段と、検索入力手段にて入力された検索条件に基づいて蓄積手段に蓄積された情報から適合する情報を検索し情報提示手段に提示する情報検索提示制御手段とを備え、データ蓄積制御手段によって情報取得手段にて取得した情報及び私的情報付加手段にて私的情報が付加された情報を蓄積手段に蓄積し、使用者によって入力された検索条件に応じて適合する情報を検索して提示する。
本発明に係る私的情報蓄積装置によれば、ユーザが経験済みの事象に対してそのときの体験を想起させることができるため、ネットワークにてキーワード検索する手法よりも応答がよく、抽出される情報から所望の情報を選択する処理も効率的で、尚かつ個人にとって実益の高い情報が取り出せる。
本発明は、ユーザが経験した事象に関連する情報と、ユーザが必要とする情報とを後に利用できるように蓄積する仕組みを提案したものである。本具体例では、ユーザが私的に必要とする情報を私的情報と記す。ユーザの私的情報とは、取得した情報のうち再度利用したいものを分かり易くするために施すマークや、取得した情報に対する評価値等を表し、ユーザが経験した事象に関連する情報に関連して入力できる。
本発明では、ユーザがある「経験」した日時や場所、またそのときの映像や音声といった情報は、ユーザが経験した事象に関連する情報として記憶され、経験した事象に対してユーザによって入力される付加的な情報が私的情報として扱われる。例えば、ユーザがある商品を購入した場合、購入日時、購入した店舗の位置情報等が経験した事象の情報であり、店舗の場所の善し悪しに対する評価、このときの接客に対する評価、購入した商品に対する評価、またこれらの評価に対する理由等といった、いわゆるユーザの感想や経験したところ得た教訓であって、「メモ書き」、「覚え書き」のように入力する情報がユーザの私的情報になる。
このように、本具体例では、経験した事象の情報とともに経験に対する感想や成功や失敗事例が、後々利用できるようにマークや評価値を付加して蓄積される。また、蓄積した情報を利用する場合には、ユーザが検索条件を入力すれば、過去に類似した経験をしていた場合、その情報が取り出せる。例えば、以前に同じ場所を訪れていればその日時、そのとき購入した商品等の情報と、そのときの評価等の私的情報が提示される。
本発明の具体例として示す私的情報管理装置1の概略を図1に示す。私的情報管理装置1は、情報入力に関わる情報登録フェーズのための情報登録部10と、これらの情報を蓄積する手段と、こうして取得した情報を後に利用する情報利用フェーズのための情報出力に関わる情報利用部30とを備えている。
私的情報管理装置1は、情報登録部10として、経験した事象に関連する情報を取得するための情報取得部11と、私的情報が付加される私的情報付加部12と、取得した情報を認識するデータ認識処理部13と、認識したデータを予め決められた定義にしたがって分類するデータ定義処理部14と、定義にしたがって分類されたデータを格納するデータ蓄積部15とを備えている。
情報取得部11は、ユーザ周囲の情報を取得する手段であって、カメラ、マイク、GPS等、画像情報、音声情報、位置情報、日時等を取得できる手段が含まれる。データ認識処理部13は、カメラ、マイク、GPS等にて取得した画像情報、音声情報、位置情報、日時等から特定の情報を抽出する処理を行っている。データ認識処理部13は、画像認識部16とテキスト処理部17と音声処理部18とを有しており、カメラから取得した画像データを画像認識部16及びテキスト処理部17にて画像認識処理及びテキスト認識処理し、特定の画像データ及びテキストデータを抽出する。マイクから取得した音声データであれば、音声認識部19にて音声を認識し、言語処理部20にて音声情報をテキストデータに変換し、キーワード抽出部21では変換されたテキストデータからキーワードを抽出する。
データ認識処理部13にて抽出されたデータは、データ定義処理部14において、予め決められた定義にしたがって分類される。例えば、定義には、人物画像、この人物画像に関する家族、兄弟、配偶者、職場関係、友人、年齢層、居住域、国籍等の識別情報、画像データから判別される密集度(高い・低い)、画像データから判別される建物の種類(看板等によるサービス業の種別)、建物の名称(文字列)、日時、天候(晴、雨、曇り等)、気温(高・低)、湿度(高・低)、風(強・弱)、位置情報(緯度、経度、高度)、最寄駅、またユーザのみ理解できる通称名、評価値、評価対象項目(立地条件、店員の評価、商品の評価、店の雰囲気、値段設定、料理の提供時間、その他の条件等)等があり、これら定義に基づいて、取得したデータが分類される。データ蓄積部15は、上述の定義に基づいて分類されたデータを格納している。
続いて、上述の情報登録部10にて登録されたユーザの私的情報を利用する場合について説明する。
私的情報管理装置1は、情報利用部30として、現在の状態を取得する情報取得部31と、検索条件が入力される検索入力部32と、取得した情報を認識するデータ認識処理部33と、データ蓄積部15から検索条件に適合した情報又は類似した情報を抽出する検索部34と、抽出された情報をユーザに提示する情報提示部35とを備えている。
情報取得部31及びデータ認識処理部33は、情報登録フェーズと同様の方法で現在地の位置情報やそのほかの情報を取得して認識する。検索入力部32には、ユーザによって検索条件が入力される。入力方法としては、音声入力、テキスト入力、画像入力等があげられる。検索入力部32にて音声として入力されれば、データ認識処理部33は、音声から時間、場所、人に関するキーワードを抽出し、検索入力部32にテキストデータが入力されれば、データ認識処理部33は、テキストからキーワードを抽出し、検索入力部32に画像データが入力されれば、データ認識処理部33は、画像からキーワードを抽出する。また、スケジュール管理ソフトに記録されたデータを使用することもできる。
検索部34は、データ蓄積部15から検索条件に類似した情報を抽出する提示データ推論部27と、データ蓄積部15から検索条件に適合した情報を抽出する提示データ検索部28とを備えている。データ蓄積部15から情報を検索する際には、情報登録部10で用いたデータベース管理システムを用いて検索を行う。検索部によって抽出された情報は、テキストデータ、音声案内、画像表示、またこれらの組み合わせによって情報提示部35にてユーザに提示される。
この私的情報管理装置1によれば、ユーザが経験済みの事象に関して、その経験を想起させる情報とともに蓄積することができる。また、この装置のデータ蓄積部15を検索して得られる情報は、インターネットのようなネットワークにてキーワード検索する手法に比べ、ユーザが一旦経験した情報であるため、効率的でかつ実益の高い情報が取り出せる。
また、本発明の特徴は、この私的情報管理装置1にて管理された情報を利用するのが登録した本人である点である。そのため、ユーザが経験(体験)によって得た情報、またこの経験した事象に対する感想、評価、教訓といった私的情報は、一般化する必要がなく、ユーザのみが理解できる形式で記録されていればよい。また、経験した事象に関連する情報の取得は、上述した例のように、カメラ、マイク、GPS等によって可能な限り自動的に取得されることが好ましい。本発明に係る私的情報管理装置1が必要とされるのは、実際には、ユーザが経験した事象に対して意識的に「メモ書き」、「覚え書き」を残すことが難しく、重要な情報を記録する機会を逃すため再び同様の状況になっても前回の経験を生かすことができないという実情があるからである。
以下、本発明の具体例として示す私的情報管理装置1について図2及び図3を用いて詳細に説明する。図2は、私的情報管理装置1を用いて行われる情報登録フェーズと情報利用フェーズとを分けて表した図であり、図3は、私的情報管理装置1の具体例を示したものである。本具体例では、ユーザがレストラン(店舗)で食事をする場合について説明する。したがって、情報登録フェーズは、レストランで食事をしたときの周囲の情報及びこのときの私的情報を登録する場面であり、情報利用フェーズは、別の機会に過去のレストランに関する情報を引き出す場面である。
ユーザは、ある事象を経験するとき、常に私的情報管理装置1を所持していることが重要であるため、本具体例では私的情報管理装置1は、携帯可能なタイプになっている。また、私的情報管理装置自体は携帯型であっても、例えば、家庭用の据置型PC100又はサーバ装置に相当する機器と接続可能になっていて、取得した情報を据置型PC100又はサーバ装置に蓄積する構成にしてもよい。この場合、私的情報管理装置1のデータ蓄積部15を独立して据置型PC100又はサーバ装置側に設け、私的情報管理装置の本体部との間で無線或いは有線通信インターフェイスを介して情報を送受信すればよい。
私的情報管理装置1は、図3に示すように、位置情報を取得するGPS41、ユーザの周囲の情報を取得するCCD(Charge Coupled Device)42及びマイク43を備えており、これらは、図1に示した情報登録フェーズのための情報取得部11と情報利用フェーズのための情報取得部31とを兼ねている。この私的情報管理装置1では、ユーザによる操作なくして自動的に画像データ、音声データを取得し、CCD42及びマイク43は、所定間隔或いはユーザ周囲の環境の変化等をトリガとしてデータモデルに基づいた格納形式データを生成し格納するモードに変更しデータを格納している。例えば、突然大きな音を検出したとき、キーワード抽出部51(後述する)にて指定されたキーワードが検出されたとき等を情報取得のためのトリガとする。本具体例の説明では、このように情報取得部11にて取得されるユーザの経験に関するユーザ周囲の情報を必要に応じて、以下、経験情報と記す。
また、私的情報管理装置1は、ユーザが私的情報を付加するための私的情報付加部12としての評価入力キー44と、情報利用フェーズにおける検索入力やこの装置の操作入力を行う操作入力部45とを備える。評価入力キー44としては、押下回数に対応したポイントを評価値として入力する単純な押しボタンや、評価値を直接入力できるテンキーのような操作入力キーが適用できる。本具体例では、押しボタンの回数に応じて最良、良、普通、悪、最悪という評価が与えられる。評価入力キー44からの評価入力は、必ずしもユーザの経験と同時期になされるものでなくてもよい。経験した事象に関して取得した情報に対して、後々入力することもできる。
なお、私的情報管理装置1は、情報取得部11に対応する構成として上述した構成のほかに気温、湿度、天気等の天候情報を取得する構成を備えていてもよい。これら位置情報や天候情報を取得する手法としては、例えば、既に携帯電話にて実現されているような、基地局から定期的に送信される基地局情報に加えて位置情報や天候情報等を定期配信する手法があげられる。また、私的情報管理装置1に簡易的な温度センサ、湿度センサを設けてもよい。
私的情報管理装置1は、取得した画像データ、文章データ、音声データを認識する画像認識部46と文章認識部47と音声認識部48とを備える。画像認識部46は、CCD42から取得した画像データに対して画像認識処理を実行し、例えば、人物の顔部分を認識して抽出する処理を行う。また、文章認識部47は、CCD42から取得した画像データに対してテキスト認識処理を実行し、例えば、看板等の文字のように画像の中にある文字列や記号を認識して建物や標識の名称をテキストデータとして抽出する処理を行う。音声認識部48は、音声認識処理部40と言語処理部50とキーワード抽出部51とを有し、マイク43から取得した音声データを音声認識処理部40にて音声認識処理し、言語処理部50にて音声情報をテキストデータに変換し、キーワード抽出部51では、変換されたテキストデータからキーワードを抽出する。
また、私的情報管理装置1は、画像認識部46、文章認識部47、音声認識部48から抽出されたデータを定義付けするデータ定義処理部52を備えている。データ定義処理部52は、情報登録フェーズのためのデータ定義処理部14及び情報利用フェーズのための検索部34に相当し、抽出されたデータを予め決められた定義にしたがって分類する或いは検索条件に応じてデータベース53から情報を検索する。
例えば、私的情報管理装置1には、画像データとこの画像データに対する情報が記述されたテキストデータがデータベース53に登録されている。例えば、人物の顔の画像データに対して友人の名前、住所、連絡先、年齢等が対応付けて記憶されている。また、さらにこの人物に関連した家族、兄弟、配偶者、職場関係者、友人等の情報があればあわせて記憶されている。画像認識部46、文章認識部47、音声認識部48にて抽出された画像データ、テキストデータ、及び音声データから判別される人物、建物の種類、建物の名称(文字列)等がデータベース53に格納されたデータと比較して分類され新規データとして蓄積される。また、定義には、上述した位置情報(緯度、経度、高度)、日時データ、天候情報(晴、雨、曇り等)、気温(高・低)、湿度(高・低)、風(強・弱)、最寄駅、またユーザのみ理解できる通称名、評価値、評価の対象(立地条件、店員の評価、商品の評価、店の雰囲気、値段設定、料理の提供時間、その他の条件等)等があり、取得された情報は、これら定義に基づいて分類される。
取得後、定義付けされたデータは、データモデルに応じてモデル変換され、データベース管理システム(DBMS)を用いてデータベース53に格納される。モデル変換の例としては、例えば、表形式で各データを定義しDBMSとしてリレーショナルデータベース(RDB)を用いて管理する手法や、各データをRDFs・OWLを用いて分類しDBMSとしてRDFDB或いはXMLDBを用いて管理する手法がある。データベース53に格納されたユーザが経験した事象に関する情報や私的情報は、後々ユーザの意図で編集できる。
このほかに私的情報管理装置1は、ユーザに対して情報を提示するための構成として、表示部としてのLCD54、表示用デバイス55、スピーカ56、音声出力デバイス57とを備えている。
以上説明した各構成は、CPU、処理プログラム等が格納されたROM及びCPUの作業領域としてのRAMを備える制御部58によって統括制御されている。
続いて、ユーザが上述した私的情報管理装置1を用いて、経験した事象に関連する情報(経験情報)と私的情報とを登録する場合について図2乃至図5を参照して説明する。ユーザがレストラン(店舗)で食事をするときの情報登録処理を図4に、登録した情報を後に利用する情報利用処理を図5に示す。
まず、ユーザがレストラン200での経験情報及び私的情報を取得する場合について説明する。ユーザは、上述した私的情報管理装置1を携帯してレストラン200にて食事をする(経験事象:図2矢印A)と、経験した事象に関連する情報が私的情報管理装置1に取得される(図2矢印B)。ここで、取得される情報には、経験情報と私的情報とがあるが、経験情報は、このときこの私的情報管理装置1によって、主に自動的に取得される。私的情報は、ユーザによって入力される(図2矢印C)。但し、私的情報の入力は、経験した事象に関する情報の取得と同時でない場合もある。
経験情報が取得されるタイミングは、レストラン200に入る前にユーザが所定間隔で情報を自動取得するモードに設定すればよいのであるが、通常、ユーザはこのモード設定操作自体を意識的に行えない場合が多い。本発明では、経験した事象に関連する情報は、ユーザに意識されないように取得されていることが望ましいため、できるかぎり周囲の状況変化等をトリガとして自動的に経験情報を取得できるようにする。例えば、“いらっしゃいませ”という単語をトリガのためのキーワードとして予め定義したとすると、ユーザがレストラン200に入り、私的情報管理装置1が“いらっしゃいませ”という単語を検出したとき、これをトリガとしてデータ作成モードに入る(図4に示すステップS1及びステップS2)。
このとき取得される経験情報の一例を図6に示す。以下の図では、便宜上、説明にかかる部分のみデータを記入しているが空欄の箇所にも別のデータが含まれているものとする。図6では、取得した情報の番号に対応付けられて、取得された時刻情報は、2003年7月22日17時30分であれば、“200307221730”のように表され、位置情報は、“605958,1354536,546”(緯度60°59′58″,経度135°45′36″,高度546m)のように登録される。またこのほか、例えば基地局から送信された天候情報等の付帯状況の情報が付加される。さらに、この経験情報の取得より以前に取得した情報から明らかになっている事実があれば、その情報も付加される。本具体例では、同伴者の情報である。なお、ここで取得される時刻情報は、GPSデータに含まれる正確な時刻情報でもよいし、例えば、“2003/07/22 夜 ”、単に“昼”、“夜”、“休日”、“平日”のように抽象的な表現も含まれる。また、位置情報も同様に緯度経度に代わって駅名、建物名、施設名、ユーザに馴染みのある通称名等で表してもよい。このほうが、ユーザが情報利用フェーズにて検索したときに、より分かり易く使い易い情報として取り出されるからである。
また、ユーザによって入力される私的情報の一例を図7に示す。私的情報は、取得された経験情報に対応付けられて登録され、全体の評価、立地条件、店員の評価、商品の評価、店の雰囲気、値段設定、料理の提供時間、その他の条件等のさらに詳細な評価等がある。各評価は、上述した押しボタン式の入力キーにより実際に入力されたポイント数で記録されてもよい。
ユーザに私的情報を入力させるタイミング(図2矢印C)は、上述したようにいつでもよく、取得した情報に対して後々付加することもできる。本具体例では、ユーザがレストラン200での経験を終えたときに、すなわちこのレストランから別の場所に移動したときに音を発したり振動したりしてユーザに入力を促す。またこのほかに、例えばユーザ主導で経験情報の取得操作や私的情報の入力操作ができるモードが用意されていても勿論よい。
私的情報管理装置1は、ステップS1としてCCD、GPS等を起動し待機しているときトリガが検出されると、ステップS2において、データ作成モードに移り経験情報を取得する。ステップS2にて取得された経験情報は、ステップS3以降において、それぞれ認識処理される。画像データであれば、ステップS3においてCCD42から取得した画像データに対して画像認識処理を実行する。このとき、画像データであって画像中に文字情報が含まれている場合、ステップS4において文章認識部47は、CCD42から取得した画像データに対してテキスト認識処理を実行し、例えば、看板等の文字のように画像の中にある文字列や記号を認識して建物や標識の名称をテキストデータとして抽出する。また、音声データの場合、ステップS5において、取得した音声データを音声認識処理部40にて音声認識処理し、ステップS6において言語処理部50にて音声情報をテキストデータに変換し、ステップS7においてキーワード抽出部51にてテキストデータからキーワードを抽出する。GPS41によって取得された位置情報、日時データ等のGPSデータ及び操作部35から入力されたテキストデータ等はそのまま使用できるため、次のステップに進む。
私的情報管理装置1は、ステップS8において、ユーザから私的情報の入力を受け付ける。このとき同時に、店名、場所等、経験情報として取得できなかった情報がユーザにより入力される。但し、私的情報の入力はこの段階で行われなくてもよい。ユーザが私的情報のみを入力するモードも用意しておく。取得された情報から得られたデータは、ステップS9において定義に基づいて分類され、ステップS10においてデータベース53に蓄積される。
以上の処理によれば、ユーザの経験情報と私的情報とが容易に検索できるように整理されてデータベース53に蓄積される。
続いて、上述した情報登録部10にて登録されたユーザの私的情報を利用する場合について図2及び図5を用いて説明する。ここでは、ユーザがレストランに関する情報を検索する場合について説明する。
私的情報管理装置1は、情報検索条件が入力される(図2矢印D)。検索条件の入力としては、私的情報管理装置自らが取得したユーザの現在の状況に基づく情報に含まれるキーワードを検索キーとして自動的に選択する場合と、これに加えてユーザから直接入力された条件を使用する場合とがある。ユーザによる入力手法としては、検索条件入力のためのGUIに基づいて項目毎に手動入力する手法、ガイダンスにしたがって音声入力する手法、又は単にキーワードを発音する手法等があげられる。以下では、音声にてユーザから検索条件が入力される場合について示す。
ステップS11において、私的情報管理装置1は、情報登録フェーズと同様の方法で現在地の位置情報やそのほかの情報を取得する。次にステップS12において、検索条件が入力されたか判別する。ユーザから検索条件が入力された場合、入力方法に応じてキーワードを抽出する。ユーザが検索条件を音声にて入力した場合、例えば、私的情報管理装置1に向かって“雰囲気のよいレストラン”と発音すると、音声認識部48により、音声認識処理が実行され、“雰囲気”、“よい”、“レストラン”というキーワードが抽出される。
このとき取得される現在地の位置情報やそのほかの情報を、以下、現在情報と記す。ステップS11にて取得した現在情報とステップS12にて取得された場合の検索条件とを図8及び図9に示す。取得した情報の番号に対応付けられて、時刻情報は、2003年8月31日12時10分であれば、“20030831210”のように表され、位置情報は、“585920,1354240,520”(緯度58°59′20″,経度135°42′40″,高度520m)のように登録される。またこのほか、例えば基地局から送信された天候情報等の付帯状況の情報が取得される。私的情報管理装置1で取得された検索条件は、図9に示すように、雰囲気が“良”であって、場所名が“レストラン”である。したがって、検索条件として使用されるデータは、これらを併せた図10に示すデータ群が検索条件のキーワードになる。
ステップS12にて取得された経験情報は、ステップS13以降の処理にてそれぞれ認識処理される。画像データであれば、ステップS13においてCCD42から取得した画像データに対して画像認識処理を実行する。このとき、画像データであって画像中に文字情報が含まれている場合、ステップS14において文章認識部47は、CCD42から取得した画像データに対してテキスト認識処理を実行し、例えば、看板等の文字のように画像の中にある文字列や記号を認識して建物や標識の名称をテキストデータとして抽出する。また、音声データの場合、ステップS15において、取得した音声データを音声認識処理部40にて音声認識処理し、ステップS16において言語処理部50にて音声情報をテキストデータに変換し、ステップS17においてキーワード抽出部51にてテキストデータからキーワードを抽出する。テキストデータ、GPSデータ等の場合には、そのまま次のステップに進む。ステップS12にて、ユーザから検索条件が入力されなかった場合もまたステップS18に進む。
ステップS18では、ステップS12乃至ステップS17にて抽出された現在情報とユーザに入力された検索条件とに基づいて、データベース53から検索条件を含む情報、検索条件に類似した情報等が抽出される。データベース53からユーザによって検索された情報を抽出するには、情報登録部10で用いたデータベース管理システムを用いる。例えば、記憶ベース推論(MBR)、2点間距離(ユークリッド距離)等が用いられる。検索方法としては、データベースに蓄積された情報の各項目が全て揃っているケースが発見されたときにはユーザによって入力された経験に対する評価値を優先し、各項目が揃っていないときには項目のマッチング度の高いものから抽出する。またユーザによって入力された検索条件にて指定された評価値を有するほかの経験時の情報を検索することもできる。
検索部としてのデータ定義処理部52によって抽出された情報は、テキストデータ、音声案内、画像表示、またこれらの組み合わせによって、ステップS19にてユーザに提示される(図2矢印E)。
検索結果は、ステップS11にてユーザから検索条件が入力されていれば、このキーワードに基づく検索され、入力されていなければ現在情報に類似した条件で検索される。例えば、現在場所がレストランであって、ユーザが過去にここを訪れたことがあれば、そのときの評価結果を表す。また、訪れたことがなければ、過去に訪れたことのある近隣のレストラン情報を提示する。また、特に検索条件が入力されていなくても、現在時刻が食事の時間帯であれば、ユーザが位置する場所付近のレストラン情報を提示する。
検索結果として表示されるデータ例を図11に示す。入力された現在情報及び検索条件に対して、検索結果001、結果002、結果003、結果004が表示される。これらの過去データは、何れもユーザが経験して得た情報である。ここでの表示順は、ユーザによる検索条件の内容が優先される。例えば、ユーザが“近い”を入力していれば、高評価の情報よりも現在位置から“近い”ことを優先して表示する。
また、この技術では、スケジュール管理ソフトに記録されたデータを使用することもできる。例えば、ある日付時刻にある場所に行く予定があるとき、スケジュール管理ソフトにこの予定が登録されていれば、データベース53から最適な行き方、出発目標時間等を抽出して事前にユーザに提示することもできる。
したがって、以上説明したように、この私的情報管理装置1によれば、ユーザが経験済みの事象に関して、その経験を想起させる情報とともに蓄積することができるため、この装置のデータ蓄積部を検索して得られる情報は、インターネットのようなネットワークにてキーワード検索する手法に比べて、ユーザが一旦経験した情報であるため効率的でかつ実益の高い情報になっている。また、ユーザが経験済みの事象に対してその体験を想起させるため、ネットワークにて検索して得られた一般化された情報よりも実感が沸く。
本発明は、ユーザが経験した事象に関連する情報を取得して蓄積し、後にキーワードにて検索可能になっている蓄積手段から情報が提示されればよいため、蓄積手段がネットワーク上に存在していているような装置でもよい。この場合、個々のユーザの経験に基づく情報は、本人のみが使用できるようにしてもよいが、個々のユーザの経験に基づく情報を共有できるようにすることもできる。
本発明の最良の形態として示す私的情報管理装置を説明する概念図である。 本発明の具体例として示す私的情報管理装置を用いた私的情報管理を説明する図である。 上記私的情報管理装置を説明する構成図である。 上記私的情報管理装置において情報登録フェーズにおける情報登録処理を説明するフローチャートである。 上記私的情報管理装置において情報利用フェーズにおける情報抽出処理を説明するフローチャートである。 上記私的情報管理装置にて取得される経験情報の一例を説明する図である。 上記私的情報管理装置にてユーザによって入力される私的情報の一例を説明する図である。 上記私的情報管理装置において情報利用フェーズで取得される現在情報の例を説明する図である。 上記私的情報管理装置において情報利用フェーズで入力される検索条件の例を説明する図である。 上記私的情報管理装置で検索条件として使用されるデータの例を説明する図である。 上記私的情報管理装置で検索結果として表示されるデータの例を説明する図である。
符号の説明
1 私的情報管理装置, 10 情報登録部, 11 情報取得部,
12 私的情報付加部, 13 データ認識処理部,
14 データ定義処理部, 15 データ蓄積部, 16 画像認識部,
17 テキスト処理部, 18 音声処理部, 19 音声認識部,
20 言語処理部, 30 情報利用部, 31 情報取得部,
32 検索入力部, 33 データ認識処理部, 34 検索部,
35 情報提示部 41 GPS, 42 CCD, 43 マイク,
44 評価入力キー, 45 操作入力部, 46 画像認識部,
47 文章認識部, 48 音声認識部, 49 音声認識処理部,
50 言語処理部, 51 キーワード抽出部, 52 データ定義処理部,
53 データベース, 54 LCD, 55 表示用デバイス,
56 スピーカ, 57 音声出力デバイス, 58 制御部

Claims (8)

  1. 使用者が経験した事象に関連する情報を取得する情報取得手段と、
    上記取得した情報に使用者が私的に必要とする私的情報を付加する私的情報付加手段と、
    上記情報及び私的情報を蓄積する蓄積手段と、
    上記情報取得手段にて取得した情報及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積するデータ蓄積制御手段と、
    を備えることを特徴とする私的情報蓄積装置。
  2. 上記情報取得手段は、外部の音声データを取得する音声データ取得手段であり、上記音声データ取得手段にて取得した音声データから特徴単語の発音を認識する音声認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記音声認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項1記載の私的情報蓄積装置。
  3. 上記情報取得手段は、外部の画像データを取得する画像データ取得手段であり、上記画像データ取得手段にて取得した画像データから特徴画像を認識する画像認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記画像認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項1記載の私的情報蓄積装置。
  4. 上記情報取得手段は、文章データを取得する文章データ取得手段であり、上記文章データ取得手段にて取得した文章データから特徴単語を抽出する文章認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記文章認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項1記載の私的情報蓄積装置。
  5. 使用者が経験した事象に関連する情報を取得する情報取得手段と、
    上記取得した情報に使用者が私的に必要とする私的情報を付加する私的情報付加手段と、
    上記情報及び私的情報を蓄積する蓄積手段と、
    上記情報取得手段にて取得した情報及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積するデータ蓄積制御手段と、
    上記使用者によって検索条件が入力される検索入力手段と、
    情報を上記使用者に提示する情報提示手段と、
    上記検索入力手段にて入力された検索条件に基づいて蓄積手段に蓄積された情報から適合する情報を検索し上記情報提示手段に提示する情報検索提示制御手段と
    を備えることを特徴とする私的情報管理装置。
  6. 上記情報取得手段は、外部の音声データを取得する音声データ取得手段であり、上記音声データ取得手段にて取得した音声データから特徴単語の発音を認識する音声認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記音声認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項6記載の私的情報管理装置。
  7. 上記情報取得手段は、外部の画像データを取得する画像データ取得手段であり、上記画像データ取得手段にて取得した画像データから特徴画像を認識する画像認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記画像認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項6記載の私的情報管理装置。
  8. 上記情報取得手段は、文章データを取得する文章データ取得手段であり、上記文章データ取得手段にて取得した文章データから特徴単語を抽出する文章認識手段を備え、
    上記データ蓄積制御手段は、上記文章認識手段による認識結果及び上記私的情報付加手段にて上記私的情報が付加された情報を検索可能に整理して上記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項6記載の私的情報管理装置。
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