JP2005115832A - デジタルコンテンツ提供システム及びデジタルコンテンツ複製装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者端末に提供されたデジタルコンテンツの表示が適切に制限されるようにする。
【解決手段】 デジタルライブラリサーバ7が、本体データを有する映像資料コンテンツであって、少なくとも本体データが表示不可能な状態にされた表示不可能映像資料コンテンツ41をデータベース21に格納し、館内クライアント11からの要求に応答して、データベース21内の表示不可能映像資料コンテンツ41を館内クライアントに送信する。館内クライアント11は、サーバ7から受信した表示不可能映像資料コンテンツ41をストレージ13に格納し、その格納された表示不可能映像資料コンテンツ41を、その表示不可能映像資料コンテンツの少なくとも本体データを表示可能状態にして複製先記憶装置23に複製する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバマシンから通信ネットワークを介してクライアントマシンにデジタルコンテンツを提供するための技術、及び、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末におけるデジタルコンテンツの複製を制御するための技術に関する。
通信ネットワークを介してデジタルコンテンツを端末装置に配信する技術は既に知られている(例えば特許文献1)。
特開2003-178178公報。
デジタルコンテンツは、電子データであるため、通常、複製又は表示が可能であるが、提供されたデジタルコンテンツがそれの利用者端末から何の制限もなく自由に表示或いは複製されてしまうのは、デジタルコンテンツの作成者や提供元等にとって好ましくない。これは、デジタルコンテンツの提供先が、複数の人間に利用される施設の場合にはなお更と思われる。
従って、本発明の目的は、利用者端末に提供されたデジタルコンテンツの表示が適切に制限されるようにすることにある。
本発明の別の目的は、利用者端末に提供されたデジタルコンテンツの複製が適切に制限されるようにすることにある。
本発明の他の目的は、後述の説明から明らかになるであろう。
本発明の第1の側面に従うデジタルコンテンツ提供システムは、通信可能に接続されたサーバとクライアントとを有するデジタルコンテンツ提供システムであって、前記サーバが、データを記憶するサーバ記憶手段と、本体データを有するデジタルコンテンツであって、少なくとも前記本体データが表示不可能な状態にされた1又は複数の表示不可能デジタルコンテンツをサーバ記憶手段に格納する手段と、前記クライアントからのコンテンツ提供要求に応答して、前記サーバ記憶手段内の表示不可能デジタルコンテンツを前記クライアントに送信する手段とを備え、前記クライアントが、データを記憶する第1及び第2クライアント記憶手段と、前記サーバから受信した表示不可能デジタルコンテンツを第1クライアント記憶手段に格納する手段と、前記格納された表示不可能デジタルコンテンツから少なくとも前記本体データが表示可能状態に複製された表示可能デジタルコンテンツを第2クライアント記憶手段に格納する複製手段とを備える。
ここで、「表示不可能デジタルコンテンツ」とは、例えば、表示可能な状態を意味する表示可能コードが除去された、或いは、表示不可能な状態を意味する表示不可能コードを含んだデジタルコンテンツである。また、例えば、表示可能デジタルコンテンツは、表示不可能デジタルコンテンツに表示可能コードが書かれたコンテンツ、或いは、その表示不可能デジタルコンテンツから表示不可能コードが除去されたコンテンツである。
好適な実施形態では、前記サーバが、前記送信された表示不可能デジタルコンテンツの残り複製可能回数を記録した複製制御用データを前記サーバ記憶手段に格納する手段を備え、前記クライアントが、前記表示不可能デジタルコンテンツから前記表示可能デジタルコンテンツを複製する場合、前記複製制御用データにアクセスし、前記表示不可能デジタルコンテンツに対応した残り複製可能回数が1以上であれば、前記複製を実行すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、前記残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない手段を更に備える。
表示不可能デジタルコンテンツから表示可能デジタルコンテンツへの「複製」とは、デジタルコンテンツを表示不可能状態から表示可能状態にした複製となるので、複製元のデジタルコンテンツと複製先のデジタルコンテンツは実質的に同一であって(例えば同一内容の本体データを有するのであって)、完全な同一ではない。
本発明の第2の側面に従うデジタルコンテンツ複製装置は、本体データを有するデジタルコンテンツであって、少なくとも前記本体データが表示不可能な状態にされた表示不可能デジタルコンテンツを記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段内の表示不可能デジタルコンテンツから少なくとも前記本体データが表示可能状態に複製された表示可能デジタルコンテンツを第2記憶手段に格納する複製手段とを備える。
この装置は、例えば、情報処理装置にコンピュータプログラムが読み込まれることにより構築することができる。そのコンピュータプログラムは、例えば、本体データを有するデジタルコンテンツであって、少なくとも前記本体データが表示不可能な状態にされた表示不可能デジタルコンテンツを第1記憶手段に記憶するステップと、前記第1記憶手段内の表示不可能デジタルコンテンツから少なくとも前記本体データが表示可能状態に複製された表示可能デジタルコンテンツを第2記憶手段に格納するステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
なお、第1記憶手段と第2記憶手段は、例えば、同一の記憶手段であっても物理的に分離した記憶手段であっても良い(換言すれば、例えば、物理的に又は論理的に分離していても良い)。
本発明の第3の側面に従うデジタルコンテンツ複製装置は、デジタルコンテンツを取得して記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段のデジタルコンテンツについての残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記デジタルコンテンツを第2記憶手段に複製すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、その残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない複製手段とを備える。
この装置も、例えば、情報処理装置にコンピュータプログラムが読み込まれることにより構築することができる。そのコンピュータプログラムは、例えば、デジタルコンテンツを取得して第1記憶手段に記憶するステップと、前記第1記憶手段のデジタルコンテンツについての残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記デジタルコンテンツを第2記憶手段に複製すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、その残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わないステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の第4の側面に従うデジタルコンテンツ提供システムは、通信可能に接続されたサーバとクライアントとを有するデジタルコンテンツ提供システムであって、前記クライアントは、図書館に備えられている館内クライアントであり、前記サーバが、データベースと、本体データを有する映像資料コンテンツであって、少なくとも前記本体データが表示不可能な状態にされた1又は複数の表示不可能映像資料コンテンツをデータベースに格納する手段と、前記館内クライアントからのコンテンツ提供要求に応答して、前記データベース内の表示不可能映像資料コンテンツを前記館内クライアントに送信する手段とを備え、前記館内クライアントが、ストレージと、前記サーバから受信した表示不可能映像資料コンテンツを前記ストレージに格納する手段と、前記格納された表示不可能映像資料コンテンツから少なくとも前記本体データが表示可能状態に複製された表示可能映像資料コンテンツを複製先記憶装置に格納する手段と、前記表示不可能映像資料コンテンツを複製する場合、前記表示不可能映像資料コンテンツの残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記表示不可能映像資料コンテンツから前記表示可能映像資料コンテンツへの複製を実行すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、前記残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない手段とを備える。
本発明の第1の側面に従うシステムによれば、クライアントに提供された表示不可能なデジタルコンテンツを複製することによって、表示可能になる。これにより、配信元からのデジタルコンテンツが不正に表示されてしまうのを防止することが図れる。
本発明の第2の側面に従う装置によれば、取得された表示不可能なデジタルコンテンツを複製することによって、表示可能になる。これにより、取得元のデジタルコンテンツが不正に表示されてしまうのを防止することが図れる。
本発明の第3の側面に従う装置によれば、取得されたデジタルコンテンツの複製回数が制限されるので、不正な複製品が出回るのを防止することができる。
本発明の第4の側面に従うシステムによれば、図書館に映像資料コンテンツを配信し、その図書館において映像資料コンテンツの好適な利用が図れる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態が適用されたシステムを説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るシステムの全体構成を示す。
このシステムは、後述するデジタルライブラリサーバ7が高画質の映像資料(例えば映画或いは学校教育向けの映像)のデジタルコンテンツ(以下、「映像資料コンテンツ」と言う)を管理し、その映像資料デジタルコンテンツをインターネット3等の通信ネットワークを介して図書館(例えば公共図書館又は学校図書館)1内のクライアント11に配信し、図書館1においてその映像資料コンテンツを複数種類の態様で利用可能にする新規なビジネスを実現するためのコンピュータシステムである。
具体的には、このシステムには、デジタルライブラリサーバ7、所定業務被委託サーバ(以下、「委託サーバ」と略記)5、及び図書館1内の館内システム9が備えられる。
デジタルライブラリサーバ7は、多数の映像資料コンテンツをデータベース21において管理しており、このサーバ7(又は委託サーバ5)に対して会員登録した図書館1内に設置されているクライアント(以下、「館内クライアント」と言う)11からの購入要求に応答して、購入要求された映像資料コンテンツをその館内クライアント11に配信するサーバである。このサーバ7には、コンテンツ格納制御部25と、データベース21とが備えられる。
コンテンツ格納制御部25は、外部から入力された元の映像資料コンテンツ(以下、「オリジナル映像資料コンテンツ」と言う)27に所定の処理を施してデータベース21に格納するコンピュータプログラムである。具体的には、例えば、コンテンツ格納制御部25は、オリジナル映像資料コンテンツ27をエンコードし、ソフトウェア的なキーによる施錠等を行って、所定フォーマットの施錠済み映像資料コンテンツ41(例えばMPEG−2形式の動画ファイル)を生成し、その後、その施錠済み映像資料コンテンツ41を圧縮し且つ複数の断片ファイルに分割して、それら複数の断片ファイルを含んだ施錠済み映像資料コンテンツセット39をデータベース21に格納する(施錠済み映像資料コンテンツ41については図2を参照して後に説明する)。なお、オリジナル映像資料コンテンツ27は、例えば、外部機器から取り込まれたデータであればどのようなものでも良く、具体例としては、映像資料の製作元或いは販売元等から通信ネットワークを介して受信したデータであっても良いし、DVD(Digital Versatile Disk)−R等の可搬型記録媒体から読み込まれたデータであっても良い。
データベース21は、館内クライアント11に対して種々の所定のサービスを提供するためのデータを記憶することができる記憶装置である。このデータベース21に格納されるデータの種類としては、例えば、館内クライアント11のディスプレイ画面に表示するための複数種類のクライアント表示用ファイル(例えば複数種類のWEBページ35)と、会員情報ファイル37と、インストール用ソフトウェア40等の会員用提供情報と、複製管理ファイル42と、施錠済み映像資料コンテンツセット39とがある。
複数種類のWEBページ(例えばHtml形式のファイル)35には、例えば、デジタルライブラリサーバ7が提供する所定サービスを受けるための窓口的なページ(いわゆるトップページ)や、館内クライアント11のオペレータ(以下、「図書館オペレータ」と言う)がデジタルライブラリサーバ7に対して会員登録を行うための会員登録用ページなどがある。また、その他に、例えば、会員登録された図書館(以下、その図書館を「会員図書館」と言う)1に対して発行された図書館ID及びパスワードを用いたログインを受け入れるためのログイン用ページや、複数の施錠済み映像資料コンテンツセット39の中から図書館オペレータが所望の施錠済み映像資料コンテンツを選択して購入要求を行うための購入用ページなどもある。
会員情報ファイル37には、会員図書館1に関する属性情報、例えば、会員図書館1の名称、所在地(住所)、連絡先(例えば電話番号)、及び/又は、デジタルライブラリサーバ7との通信に使用される館内クライアント11に関する情報(例えば、館内クライアントの数や識別情報など)が登録される。
インストール用ソフトウェア40等の会員用提供情報には、インストール用ソフトウェア40の他に、例えば、会員図書館1に対して発行する各会員図書館1にユニークな図書館ID及びパスワードがある。インストール用ソフトウェア40は、後述する専用ダウンローダ15、専用ビューワ17及び複製制御部19を含んだソフトウェアであり、インターネット3等の通信ネットワーク或いはCD−ROM等の可搬型記録媒体を介して館内クライアント11にインストールされる。
複製管理ファイル42は、配信されて館内クライアント11において構築された施錠済み映像資料コンテンツ41の複製を制御する複製制御部19によって参照されるファイルであり、配信された複数の映像資料コンテンツにそれぞれ対応した複製可能回数が書かれている(この複製管理ファイル42については図3を参照して後に説明する)。この複製管理ファイル42は、例えば、会員図書館1毎に用意されている。
施錠済み映像資料コンテンツセット39は、前述したコンテンツ格納制御部25によって作成されたものであって、施錠済み映像資料コンテンツ41の複数の断片ファイルを含んだものである。
データベース21に格納されているこれら種々のデータは、館内クライアント11からデジタルライブラリサーバ7に対する要求に応答してサーバ7によって提供される(サーバ7の動作流れについては後に詳述する)。
委託サーバ5は、デジタルライブラリサーバ7の管理業者から所定の業務について委託されたサーバである。例えば、委託サーバ5は、館内クライアント11から会員登録を受けて、その際に入力された種々の情報をデータベース21に登録したり、会員登録された会員図書館1の館内クライアント11にインストール用ソフトウェア40を送信したりする処理を代行する。
図書館(又は会員図書館)1の館内システム9には、デジタルライブラリサーバ7から施錠済み映像資料コンテンツセット39の配信を受けるための1又は複数台の館内クライアント(図書館1で労働している人間が利用可能なコンピュータ端末)11と、デジタルライブラリサーバ7に接続するようにはなっていない1又は複数台の機器(図書館1に来館した一般の人間が利用可能な機器、以下、「利用者マシン」と言う)33とが備えられている。各館内クライアント11と各利用者マシン33は、同一のコンピュータ間ネットワーク(例えばLAN34)に接続されている。
館内クライアント11は、例えば、ディスプレイ画面とマウスやキーボード等の入力装置を有するパーソナルコンピュータであり、デジタルライブラリサーバ7が提供するクライアント表示用ファイル(例えばWEBページ35)を閲覧するためのブラウザ(例えばWWWブラウザ31)と、種々のデータを記憶するためのストレージ(例えばハードディスク又はカード型メモリ等の可搬型記憶装置)13とを備えている。
館内クライアント11には、インターネット3等の通信ネットワーク又はCD−ROM等の可搬型記憶装置を介して、インストール用ソフトウェア40がインストールされ、それにより、専用ダウンローダ15、専用ビューワ17及び複製制御部19が構築される。これら3種類のコンピュータプログラム15、17及び19のうち例えば少なくとも専用ダウンローダ15及び専用ビューワ17は、WWWブラウザ31にプラグインして、WWWブラウザ31の操作に応じて動作することができるようになっている。
専用ダウンローダ15は、施錠済み映像資料コンテンツセット39をダウンロードして施錠済み映像資料コンテンツ41を構築するための専用のダウンロード用コンピュータプログラムである。専用ダウンローダ15は、WWWブラウザ31を用いて購入要求された施錠済み映像資料コンテンツセット39に含まれている複数の断片ファイルを所定順序又はランダムで取得し、取得された複数の断片ファイルを、所定の方法により(例えばそれら複数の断片ファイルの1又は複数の断片ファイルに書かれている結合規則に基づいて)、取得された複数の断片ファイルを一つに結合し解凍して施錠済み映像資料コンテンツ41を復元する。そして、専用ダウンローダ15は、復元された施錠済み映像資料コンテンツ41を、ストレージ13の所定の又はユーザ所望の場所に格納する。
専用ビューワ17は、復元されてストレージ41に格納された施錠済み映像資料コンテンツ41内の映像資料データに基づく映像資料を再生するための専用の動画再生用コンピュータプログラムである。専用ビューワ17は、施錠済み映像資料コンテンツ41の映像資料データに基づく映像資料を再生する場合、そのコンテンツ41内から「再生可」を表すコードを識別できたときは、そのコンテンツ41内の再生プロセス用データに基づいて映像資料を再生し、反対に、そのコードを識別できなかったときは、何もしないで終了する(所定のエラーメッセージ(例えば再生できない旨のメッセージ)を館内クライアント11のディスプレイ画面に表示しても良い)。
複製制御部19は、ストレージ13内の施錠済み映像資料コンテンツ41を別の(又は同一の)ストレージである複製先記憶装置23内に複製することの制御を行うコンピュータプログラムである。具体的には、例えば、施錠済み映像資料コンテンツ41の複製可能な回数は制限されており、複製制御部19は、その施錠済み映像資料コンテンツ41の複製を行なう際、インターネット3を介して複製管理ファイル42を参照し複製がまだ行なえるか否かをチェックし、まだ行えるようであれば、ユーザ所望の複製先記憶装置23に複製を行う。その際、複製制御部19は、施錠済み映像資料コンテンツ41に対して施された施錠を開錠し(換言すれば、錠が外れた開錠済み映像資料コンテンツを生成し)、それにより、複製された映像資料コンテンツ(開錠済み映像資料コンテンツ)内の映像資料データに基づく映像資料は専用ビューワ17さえ用いれば自由に再生されるようにする。また、施錠済み映像資料コンテンツ41の複製を行う場合、複製制御部19は、上記の開錠処理に加えて、複製後の映像資料コンテンツから更なる複製を行なうことができないような処理を施して複製を行う(例えば周知のコピープロテクト技術を用いた複製を行う)。これにより、複製後の映像資料コンテンツから更なる映像資料コンテンツが不正に複製されること、すなわち、いわゆる海賊版の生成が防止される。この複製制御部19の機能についてのより詳細な説明は後述する。
複製先記憶装置23は、データを記憶することができる装置であればどのような種類の記憶装置でも採用可能である。例えば、複製先記憶装置23は、LAN34に接続可能なパーソナルコンピュータ内のハードディスクであっても良いし、可搬型の記憶装置又は記憶媒体(例えば、外付け式のハードディスク、DVD−R、DVD−ROM、又はDVD−RW、磁気テープ等)であっても良い。
利用者マシン33は、複製先記憶装置23に複製された開錠済み映像資料コンテンツの中身である映像資料を表示することができる機器であればどのようなものであっても良い。具体的には、例えば、利用者マシン33は、大型のスクリーンと、専用ビューワ17を備えたパーソナルコンピュータと、そのパーソナルコンピュータに接続されていて大型のスクリーンに映像資料を映すプロジェクタとから成るシステムであっても良い。その場合、パーソナルコンピュータの専用ビューワ17によって、複製先記憶装置(例えばDVD−R)23から読み出された開錠済み映像資料コンテンツの中身の映像資料が再生され、再生されている映像資料は、プロジェクタを介して大型スクリーンに映し出される。それにより、ユーザは、図書館1内において、大型スクリーンでの映像資料の視聴を楽しむことができる。
以上が、図1に示したシステムの概要である。次に、そのシステムにおける施錠済み映像資料コンテンツ41の構成及び複製管理ファイル42について説明する。
図2は、施錠済み映像資料コンテンツ41の構成例を示す。
施錠済み映像資料コンテンツ41は、前述したように例えばMPEG−2形式の動画ファイルであり、プログラムテンプレート部と映像資料データ本体部とを含んでいる。プログラムテンプレート部は、書換可能なレコード部分であり、再生プロセス(ビューワ)用データ部、再生ロック/解除コード部、映像資料ID部及び複製可能回数部を含んでいる。
再生プロセス用データ部には、専用ビューワ17によってのみ解釈可能であって、このコンテンツ41内の映像資料の再生のために専用ビューワ17に解釈される再生プロセス(ビューワ)用データが書かれる。
再生ロック/解除コード部には、映像資料の再生が不可能である旨を示す再生不可コード(換言すれば、映像資料の再生がロックされた状態であることを表すコード)と、映像資料の再生が可能である旨を示す再生可コード(換言すれば、映像資料の再生のロックが解除された状態であることを表すコード)とのいずれかが記述される。すなわち、この再生ロック/解除コード部に、再生不可コードが記述されているのであれば、映像資料コンテンツにソフトウェア的な施錠が施された(別の言い方をすれば、ソフトキーを用いて施錠された)施錠済み映像資料コンテンツ41であり、反対に、再生可コードが記述されているのであれば、施錠済み映像資料コンテンツ41から施錠が開錠された開錠済み映像資料コンテンツである。
映像資料ID部には、このコンテンツ41内の映像資料を一意に識別可能な(換言すればこのコンテンツ41を一意に識別可能な)映像資料IDが記述される。映像資料IDは、映像資料を識別できるものであればどのような方法で付与されても良い(例えば、映像資料IDは、オリジナル映像資料コンテンツ27内に存在しそこから取り込まれたものであっても良い)。
複製可能回数部には、この施錠済み映像資料コンテンツ41の複製が可能な回数が記述される。このコンテンツ41内に書かれる複製可能回数は、例えば、デジタルライブラリサーバ7の運営業者と映像資料提供元との間で取り決められた映像資料毎の規定回数であっても良いし、館内クライアント11を用いて購入要求した図書館オペレータが指定した回数であっても良い。その複製可能回数は、例えば、オリジナル映像資料コンテンツ27に含まれていてそのコンテンツ27から取り込まれたものであっても良いし、デジタルライブリラリサーバ7が所定の方法で取得されたもの(例えば、複数の映像資料IDにそれぞれ対応した複数の複製可能回数が書かれたテーブルからそのコンテンツ27内の映像資料IDを用いて取得されたもの)であっても良い。
映像資料データ本体部には、映像資料データ本体(すなわち、映像データと音声データとを含んだデータ群)、換言すれば、オリジナル映像資料コンテンツ27の全部又は大部分が記録される。
図3は、複製管理ファイル42を示す。
複製管理ファイル42は、前述したように、会員図書館1毎に用意されるファイルである。各複製管理ファイル42には、図示のように、対応する会員図書館1の会員図書館IDと、その会員図書館1に配信された1又は複数の映像資料コンテンツ41をそれぞれ識別するための1又は複数の映像資料IDと、それら1又は複数の映像資料IDにそれぞれ対応した1又は複数の残り複製可能回数とが記録される。この「残り複製可能回数」とは、あと何回複製を行うことができるかを表したものである。例えば、施錠済み映像資料コンテンツ41(厳密には映像資料コンテンツセット39)が初めて配信される場合には、その映像資料コンテンツ41内に書かれている複製可能回数が記述され、以後、館内クライアント11の複製制御部19によって複製が行われる都度に、1デクリメントされる。その結果、或る映像資料IDの残り複製可能回数がゼロになった場合、その映像資料IDを持つ映像資料コンテンツ41の複製制御部19による複製が行われなくなる。
再び図1を参照して、この実施形態に係るシステムにおいて行われる処理流れを説明する。
デジタルライブラリサーバ7のデータベース21には、配信対象の複数の施錠済み映像資料コンテンツセット39が格納されている。各施錠済み映像資料コンテンツセット39は、外部から取り込まれたものであっても良いし、コンテンツ格納制御部25の前述した処理によって生成し格納されたものであっても良い。
館内クライアント11の図書館オペレータは、WWWブラウザ31を利用して、デジタルライブラリサーバ7(又は委託サーバ5)の会員登録用ページを閲覧し、そのページに必要事項を入力して会員登録要求を行う(ステップS1)。
デジタルライブラリサーバ7は、その会員登録要求に応答して、図書館オペレータに入力された事項等(会員図書館ID等)を会員情報ファイル37に記録すると共に、インストール用ソフトウェア40等の会員用提供情報(例えば会員図書館ID及びパスワード等)を館内クライアント11に配信する(S2)。なお、その会員用提供情報の全部又は一部(例えばインストール用ソフトウェア40)は、CD−ROM等の可搬型記録媒体に記録されて会員図書館1に提供されても良い。
会員図書館1の館内クライアント11には、インストール用ソフトウェア40がインストールされて、専用ダウンローダ15、専用ビューワ17及び複製制御部19が構築される。
館内クライアント11の図書館オペレータは、WWWブラウザ31を利用し、提供された会員図書館ID及びパスワードを用いて、デジタルライブラリサーバ7にログインする。そして、図書館オペレータは、デジタルライブラリサーバ7(又は委託サーバ5)の購入用ページを閲覧し、そのページに選択可能に表示されている複数の映像資料の中から所望の映像資料を選択して購入要求を行う(S3)。すると、専用ダウンローダ15が起動し、購入要求された映像資料の施錠済み映像資料コンテンツセット39のダウンロードをデジタルライブラリサーバ7に要求する。
デジタルライブラリサーバ7は、専用ダウンローダ15の要求に従って、要求された施錠済み映像資料コンテンツセット39内の複数の断片ファイルを一括して又は順次にダウンロードすると共に、その映像資料コンテンツセット39内の映像資料ID及び複製可能回数を複製管理ファイル42に記録する。
館内クライアント11の専用ダウンローダ15は、複数の断片ファイルをダウンロードし、ダウンロードされた複数の断片ファイルを一つに結合し解凍することによって施錠済み映像資料コンテンツ41を復元し、復元された施錠済み映像資料コンテンツ41をストレージ13に格納する(S4)。
以上の一連の流れによって、施錠済み映像資料コンテンツ41が館内クライアント11に提供されストレージ13に格納される。
ところで、ストレージ13に格納された施錠済み映像資料コンテンツ41は、施錠された状態なので、たとえ専用ビューワ17を使用しても再生することはできない。しかし、複製制御部19によってその映像資料コンテンツ41を複製して得られた複製映像資料コンテンツならば、専用ビューワ17或いは一般の動画再生機器(例えばDVDプレーヤ)を用いて再生することが可能になる。
複製制御部19が行う複製には、専用ビューワ17によってのみ再生可能な形式の複製映像資料コンテンツ(すなわち前述した開錠済み映像資料コンテンツ)を得るための「通常複製」モードと、一般の動画再生機器で再生可能な形式の複製コンテンツを得るための複製モード、例えば、DVDビデオの視聴のためのビデオフォーマット(以下、DVDビデオフォーマット)の複製コンテンツを得るための「DVDビデオ書き込み」モードの2種類がある。複製制御部19は、ストレージ13内の1又は複数の施錠済み映像資料コンテンツ41の中からどの施錠済み映像資料コンテンツ41の複製を行うかということと、どの複製モードで複製を行うかということを、館内クライアント11のディスプレイ画面を介して図書館オペレータから受け付ける。図書館オペレータは、複製先記憶装置23が図書館1外に持ち出ししても良い装置か否か等に応じて、複製モードを選択する。具体的には、例えば、図書館オペレータは、専用ビューワ17を用いた図書館内1でのみの上映を行うべく専用ビューワ17を必要とする開錠済み映像資料コンテンツを得たい場合には、「通常複製」モードを選択し、一方、DVD−R等の可搬型記録媒体を貸し出して来館者が自宅で視聴できるようにするべくDVDビデオフォーマットの複製映像資料コンテンツを得たい場合には、「DVDビデオ書き込み」モードを選択する。複製制御部19は、複製対象として選択された施錠済み映像資料コンテンツ41の複製を、選択された複製モードに基づいて行う。
図4は、複製制御部19の複製処理の流れを示す。
複製制御部19は、複製対象の施錠済み映像資料コンテンツ41及び複製モードの選択を受けた場合に、インターネット3を介してデジタルライブラリサーバ7内の複製管理ファイル(具体的には、この複製制御部19を持つ館内クライアント11を備えた会員図書館1のIDが書かれた複製管理ファイル)42にアクセスする(S21)。
次に、複製制御部19は、複製対象として選択された施錠済み映像資料コンテンツ41内の映像資料ID(以下、「ターゲット映像資料ID」と言う)と一致する映像資料IDが複製管理ファイル42に記録されているか否かのチェックを行う(S22)。
S22のチェックの結果、ターゲット映像資料IDと一致する映像資料IDがアクセス先の複製管理ファイル42に記録されていれば(S22でY)、複製制御部19は、その映像資料IDに対応した残り複製可能回数が1以上であるか否かのチェックも行う(S23)。
S23のチェックの結果、その残り複製可能回数が1以上であれば(S23でY)、複製者制御部19は、図書館オペレータから選択された複製モードに基づいた複製処理を実行する。
具体的には、複製モードとして「通常複製」モードが選択された場合(S24で「通常複製」)、複製制御部19は、施錠済み映像資料コンテンツ41内の再生ロック/解除コード部に書かれている再生不可コードを再生可コードに書き換えて(すなわち、開錠済み映像資料コンテンツを生成して)、館内オペレータ所望の複製先記憶装置23に格納する(S25)。一方、複製モードとして「DVD書き込み」モードが選択された場合(S24で「DVDビデオ書き込み」、複製制御部19は、施錠済み映像資料コンテンツ41内の映像資料データ本体部にある映像資料データのみを抽出し、その映像資料データを、所定のコピーガード処理(例えばCSS(Content Scrambling System)方式又はAPS(アナログプロテクトシステム)方式の処理)を施して書き込む(S26)。
S25又はS26の後、複製制御部19は、ターゲット映像資料IDに対応した複製管理ファイル42内の残り複製可能回数を1減らし、その残り複製可能回数を更新する(S27)。そして、複製制御部19は、デジタルライブラリサーバへのアクセスを終了する(S28)。
以上のような複製処理流れによって、配信された施錠済み映像資料コンテンツ41から開錠済み映像資料コンテンツ又はDVDビデオフォーマットの複製映像資料コンテンツ(以下、DVD用映像資料コンテンツ)といった複製映像資料コンテンツが得られたならば、図書館1内において種々のサービスを来館者に提供することが可能になる。
第1のサービス提供例として、図書館1外に持ち出し不可の可搬型記憶装置(例えばDVD−R)に開錠済み映像資料コンテンツを記録し、その可搬型記憶装置に記録された開錠済み映像資料コンテンツ内の映像資料を、専用ビューワ17を備えた装置を用いて、大型のスクリーンに映し出すことが考えられる。
第2のサービス提供例として、開錠済み映像資料コンテンツをLAN34に接続されているLANサーバに格納し、LANサーバが、自分に格納された開錠済み映像資料コンテンツ内の映像資料を、LAN34に接続されている複数のディスプレイ装置(例えばパーソナルコンピュータ等)に同時に上映することが考えられる。
第3のサービス提供例として、図書館1外に持ち出し可能の可搬型記憶装置(例えばDVD−R)にDVD用映像資料コンテンツを格納し、その可搬型記憶装置を、図書館1に来館した人間に貸し出すことが考えられる(なお、施錠済み映像資料コンテンツ41をDVD用映像資料コンテンツに変換して複製する際に、その映像資料コンテンツにコピープロテクト処理(例えばCSS(Content Scrambling System)方式又はAPS(アナログプロテクトシステム)方式の処理)が施されるので、貸し出された可搬型記憶装置から不正に再生可能に複製されることは防止されている)。
以上、上述した実施形態によれば、図書館1向けに映像資料コンテンツを配信するデジタルライブラリサーバ7が通信ネットワーク上に設置され、そのサーバ7が、会員図書館1の館内クライアント11からの要求に応答して、要求された映像資料コンテンツをその館内クライアント11に配信する。そして、その館内クライアント11において、会員図書館だけに提供された複製制御部19を用いた正規の複製処理が行われた場合にのみ、再生不可能な施錠済み映像資料コンテンツ41から再生可能な複製映像資料コンテンツ(例えば開錠済み映像資料コンテンツ又はDVD用映像資料コンテンツ)が得られる。また、配信される施錠済み映像資料コンテンツ41には複製可能回数が設定されており、そのコンテンツ41の複製処理の都度に、複製制御部19が、そのコンテンツ41の残り複製可能回数を減じていき、ゼロになったらそれ以後は複製しないようにする。これにより、不正な複製が防がれるので、サーバから図書館1のクライアントに映像資料コンテンツを配信し図書館内1において来館者に利用させるという新規なビジネスを安全に行うことができる。
また、上述した実施形態によれば、複製制御部19が施錠済み映像資料コンテンツ41の複製処理を行うことによって得られた複製映像資料コンテンツのみ正常に表示可能であって、それ以外のコンテンツでは表示は不可能になっている。すなわち、サーバ7から提供された施錠済み映像資料コンテンツ41を「マザーコンテンツ」と称した場合、マザーコンテンツの複製である子供コンテンツのみ再生可能であるが、マザーコンテンツそれ自体や、子供コンテンツから複製され得る孫コンテンツはどのような動画再生プログラムを用いても再生不可能となる(或いは再生されても正常に表示されない)。これにより、不正な複製品が流通してしまうことの防止が図れる。
なお、上述した実施形態では、複製管理ファイル42に記録される初期的な残り複製可能回数は、サーバ7から配信される施錠済みデジタルコンテンツ41の複製可能回数部に書かれた回数であるため、施錠済みデジタルコンテンツ41に複製可能回数部が設けられることとしたが、そのデジタルコンテンツ41に複製可能回数部を設けることは必須ではなく、必要に応じて設ければ良い。例えば、複製可能回数部が設けられない場合、複製管理ファイル42に初期的な残り複製可能回数を記述するための方法としては、例えば、
(1)サーバ7が、予め、販売対象の複数の映像資料のIDにそれぞれ対応した複数の残り複製可能回数が書かれたテーブルを管理して、映像資料IDを含んだ施錠済み映像資料コンテンツ41を配信するときは、そのコンテンツ41内の映像資料IDに対応した残り複製可能回数を上記テーブルから取得し、その取得された残り複製可能回数を上記映像資料IDと共に複製管理ファイル42に記録する、
(2)サーバ7が、図書館オペレータ所望の映像資料について所望の複製可能回数を受付け、施錠済み映像資料コンテンツ41を配信する場合に、そのコンテンツ41内の映像資料IDと、図書館オペレータから入力された残り複製可能回数とを複製管理ファイル42に記録する、
といった方法が考えられる。
ところで、上述した実施形態には、幾つかの変形例が考えられる。
第1変形例として、デジタルライブラリサーバ7が、施錠済み映像資料コンテンツ39の購入要求を受ける都度に、課金処理を行って、その課金についての決済処理を、その課金の都度、或いはまとめて定期的(例えば月毎に)行っても良い。
第2変形例として、デジタルライブラリサーバ7が、館内クライアント11から映像資料の購入要求を受ける都度に、そのクライアント11を持つ会員図書館1についてポイントを増やし、そのポイントの合計値に応じた種々のサービス(例えば映像資料コンテンツの値段の割引)を行っても良い。
第3変形例として、デジタルライブラリサーバ7が、映像資料の購入要求を受けたときに、その映像資料の施錠済み映像資料コンテンツセット39(若しくは施錠済み映像資料コンテンツ41)を作成して配信するようにしても良い。
第4変形例として、複製制御部19は、施錠済み映像資料コンテンツ41から複製映像資料コンテンツを生成する都度に、その施錠済み映像資料コンテンツ41内の複製可能回数部に書かれている複製可能回数を減らしていき、その複製可能回数がゼロになったときに、複製を禁止しても良い(すなわち、サーバ7の複製管理ファイル42にアクセスしないでも同様の複製制限処理を行っても良い)。
第5変形例として、施錠済み映像資料コンテンツ41は必ずしも分割されてダウンロードされなくても良い。すなわち、施錠済み映像資料コンテンツ41のままダウンロードされても良い。また、その際、例えば、専用ダウンローダ15ではなく一般のWWWブラウザ(例えばマイクロソフト社のインターネットエクスプローラ)31を用いて施錠済み映像資料コンテンツ41のダウンロードが行われても良い。
第6変形例として、専用ダウンローダ15が、予約ダウンロードを行っても良い。具体的には、専用ダウンローダ15が、購入対象として選択された映像資料について、図書館オペレータから所望時刻の指定を受けて、クライアント31内の記憶領域(例えば図示しないメモリ)にその所望時刻を記録し、現在時刻(例えば館内クライアント11に設定されている時刻)がその所望時刻になったときは、自動的に、上記選択された映像資料の施錠済み映像資料コンテンツセット39のダウンロードを開始しても良い。
第7変形例として、複製制御部19が、複製先記憶装置23の種別に基づいて自動で複製モードを選択しても良い。具体的には、例えば、複製制御部19は、複製先記憶装置23が可搬型記録媒体であれば、「DVD書き込み」モードを選択し、一方、その記憶装置23が据え置き型の記憶装置であれば、「通常複製」モードを選択する。
第8変形例として、残り複製可能回数(複製管理ファイル42に記録されるもの及び/又は施錠済み映像資料コンテンツ41に書かれるもの)は、映像資料IDに代えて或いは加えて、1又は複数の別種類IDに関連付けられても良い。それにより、コンテンツ購入者(上記実施形態で言えば図書館1)にとって、よりニーズにマッチした複製を行うことを提供することが図れる。具体的には、例えば、上記別種類IDとしては、以下の(A)〜(C)のIDの少なくとも一つのIDがある。
(A)コンテンツグループID
ここで、「コンテンツグループ」とは、複数の映像資料コンテンツから成るグループであって、予めコンテンツ提供側(例えばコンテンツの販売会社)の要求によってサーバ7に定められたもの、或いは、サーバ7が館内クライアント11に選択可能に表示した2以上の映像資料メニューから選択された複数の映像資料メニューにそれぞれ対応した複数のコンテンツである。この場合、このコンテンツグループを一意に示すコンテンツグループIDが、そのコンテンツグループに属する施錠済みコンテンツ41に埋め込まれる。そして、そのコンテンツ41が館内クライアント11に配信され、そのコンテンツ41の複製が行われる場合には、そのコンテンツ41が有するコンテンツグループIDに基づいて、残り複製可能回数が減っていく。すなわち、例えば、AコンテンツとBコンテンツが同一のコンテンツグループIDを有していれば、コンテンツそれ自体は別物であっても、Aコンテンツを複製した回数とBコンテンツを複製した回数との合計回数が共通の残り複製可能回数から減らされる。
(B)コンテンツ種別ID
ここで、「コンテンツ種別」には、例えば、映像資料、音楽、書籍、ゲーム等がある。この場合、このコンテンツ種別を一意に示すコンテンツ種別IDが、コンテンツ種別に応じて施錠済みコンテンツ41に埋め込まれる。そして、そのコンテンツ41が館内クライアント11に配信され、そのコンテンツ41の複製が行われる場合には、そのコンテンツ41が有するコンテンツ種別IDに基づいて、残り複製可能回数が減っていく。すなわち、例えば、AコンテンツとBコンテンツが同一のコンテンツ種別IDを有していれば、コンテンツそれ自体は別物であっても、Aコンテンツを複製した回数とBコンテンツを複製した回数との合計回数が共通の残り複製可能回数から減らされる。
(C)コンテンツジャンルID
ここで、「コンテンツジャンル」は、コンテンツ種類に応じたサブ種類であって、例えば、コンテンツ種類が映像資料であれば、教育向け、アニメ、ドラマ、アクション等がある。この場合、このコンテンツジャンルを一意に示すコンテンツジャンルIDが、コンテンツジャンルに応じて施錠済みコンテンツ41に埋め込まれる。そして、そのコンテンツ41が館内クライアント11に配信され、そのコンテンツ41の複製が行われる場合には、そのコンテンツ41が有するコンテンツジャンルIDに基づいて、残り複製可能回数が減っていく。すなわち、例えば、AコンテンツとBコンテンツが同一のコンテンツジャンルIDを有していれば、コンテンツそれ自体は別物であっても、Aコンテンツを複製した回数とBコンテンツを複製した回数との合計回数が共通の残り複製可能回数から減らされる。
この第8変形例において、サーバ7は、例えば、複数種類の購入形態(例えば、残り複製回数はコンテンツ毎、コンテンツグループ毎、コンテンツ種別毎、コンテンツジャンル毎のどの態様で減らすようにするか)から所望の購入形態を選択するための画面を館内クライアント11に表示しても良い。サーバ7は、図書館オペレータから選択された購入形態に応じた種類のIDを施錠済みコンテンツ41に埋め込んで配信するようにしても良い。また、この場合、サーバ7は、埋め込んだ種類のIDに対応付けて所定の残り複製可能回数を複製管理ファイル42に記録し、複製制御部19は、ダウンロードしたコンテンツ41の複製を行う都度に、そのコンテンツ41に埋め込まれたIDに対応した複製管理ファイル42内の残り複製可能回数を1つ減らしても良い。
第9変形例として、サーバ7のデータベース21に、コンテンツ41毎に、そのコンテンツ41内の映像資料IDと同一の映像資料IDを有した付録デジタルコンテンツが格納されていても良い。ここで、付録デジタルコンテンツは、コンテンツ41の配信の際にそれに付随して配信される付録的なデジタルコンテンツであり、例えば、DVD−R等の複製先記憶装置23に貼り付け可能なラベルに印刷するための画像データである(この画像は、ラベルに形状に合わせて好適な形状にデザインされていても良い)。この場合、例えば、サーバ7は、或るコンテンツ41を配信する際に、そのコンテンツ41内の映像資料IDと同一の映像資料IDを持つ1又は複数の付録デジタルコンテンツも一緒に配信する。館内クライアント11の専用ダウンローダ15は、コンテンツ41と共に受信した付録デジタルコンテンツをストレージ13に格納する。複製制御部19は、コンテンツ41を複製するときに、そのコンテンツ41に対応した付録デジタルコンテンツの種類に応じた処理も実行する。具体的には、例えば、複製制御部19は、その付録デジタルコンテンツが画像ファイルであれば(例えば識別子として「jpg」を有していれば)、所定のタイミングで、ユーザに問い合わせることなく自動的に或いはユーザに問い合わせそれの解答に応答して、その画像ファイルの印刷を実行する(例えば、館内クライアント11内のプリンタドライバを起動しそのプリンタドライバに上記画像ファイルの印刷処理を実行させる)。これにより、図書館オペレータは、複製先記憶装置23内に複製映像資料コンテンツを得ると共に、その装置23に貼付け可能なラベルに印刷された画像も得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。例えば、図書館1向けのデジタルコンテンツは、映像資料コンテンツに限らず、書籍、音楽、ゲームソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、あるいはこれらが複合されたマルチメディアデータ等の種々のデジタルコンテンツであっても良い。また、上記実施形態のシステムは、デジタルコンテンツの提供先が図書館1のみならず、一般の個人又は特定の企業や団体(例えば、映像資料や音楽の貸し出しを業として行っている店舗)であっても良い。
以上のことから、上述した実施形態や複数の変形例を、以下のように表現することができる。
表現1.
通信可能に接続されたサーバとクライアントとを有するデジタルコンテンツ提供システムであって、
前記クライアントは、所定機関(例えば、図書館、販売店、レンタルショップ等の店舗)に備えられているクライアントであり、
前記サーバが、
サーバ記憶手段(例えばデータベース)と、
本体データを有するコンテンツ(例えば映像資料或いは音声コンテンツ)であって、少なくとも前記本体データが再生不可能(例えば表示不可能)な状態にされた1又は複数の再生不可能コンテンツをサーバ記憶手段に格納する手段と、
前記クライアントからのコンテンツ提供要求に応答して、前記サーバ記憶手段内の再生不可能コンテンツを前記クライアントに送信する手段と
を備え、
前記クライアントが、
第1クライアント記憶手段と、
前記サーバから受信した再生不可能コンテンツを前記第1クライアント記憶手段に格納する手段と、
前記格納された再生不可能コンテンツから少なくとも前記本体データが再生可能状態に複製された再生可能コンテンツを第2クライアント記憶手段に格納する手段と、
前記再生不可能コンテンツから前記再生可能コンテンツへの複製を行なう場合、前記再生不可能コンテンツの残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記複製を実行すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、前記残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない手段と
を備えるコンテンツ提供システム。
表現2.
前記再生不可能コンテンツには所定ID(例えばコンテンツID)が含まれており、
前記サーバが、前記再生不可能コンテンツを送信する場合、そのコンテンツ内の前記所定IDとそれの残り複製可能回数とを所定データに記録し、
前記クライアントが、前記複製を行う場合、複製対象の再生不可能コンテンツ内の所定IDと一致する所定IDを前記所定データから探し、一致する所定IDがある場合、その所定IDに対応した残り複製可能回数を把握する、
表現1記載のコンテンツ提供システム。
表現3.
前記残り複製可能回数が、前記再生不可能コンテンツに含まれており、
前記クライアントが、前記複製を実行するとき、その再生不可能コンテンツ内の残り複製可能回数を1つ減らす、
表現1記載のコンテンツ提供システム。
本発明の一実施例に係るシステムの全体構成を示すブロック図。 図1の施錠済み映像資料コンテンツ41の構成例を示す。 図1の複製管理ファイル42を示す。 複製制御部19の複製処理の流れを示す。
符号の説明
1・・・図書館、3・・・インターネット、5・・・所定業務被委託サーバ、7・・・デジタルライブラリサーバ、9・・・館内システム、11・・・館内クライアント、13・・・ストレージ、15・・・専用ダウンローダ、17・・・専用ビューワ、19・・・複製制御部、21・・・データベース、23・・・データ記憶装置、25・・・コンテンツ格納制御部、27・・・オリジナル映像資料コンテンツ、33・・・利用者マシン、34・・・LAN、39・・・施錠済み映像資料コンテンツセット、40・・・インストール用ソフトウェア、41・・・施錠済み映像資料コンテンツ、42・・・複製管理ファイル

Claims (5)

  1. 通信可能に接続されたサーバとクライアントとを有するデジタルコンテンツ提供システムであって、
    前記サーバが、
    データを記憶するサーバ記憶手段と、
    本体データを有するデジタルコンテンツであって、少なくとも前記本体データが再生不可能な状態にされた1又は複数の再生不可能デジタルコンテンツをサーバ記憶手段に格納する手段と、
    前記クライアントからのコンテンツ提供要求に応答して、前記サーバ記憶手段内の再生不可能デジタルコンテンツを前記クライアントに送信する手段と
    を備え、
    前記クライアントが、
    データを記憶する第1及び第2クライアント記憶手段と、
    前記サーバから受信した再生不可能デジタルコンテンツを第1クライアント記憶手段に格納する手段と、
    前記格納された再生不可能デジタルコンテンツから少なくとも前記本体データが再生可能状態に複製された再生可能デジタルコンテンツを第2クライアント記憶手段に格納する複製手段と
    を備えるデジタルコンテンツ提供システム。
  2. 前記サーバが、前記送信された再生不可能デジタルコンテンツの残り複製可能回数を記録した複製制御用データを前記サーバ記憶手段に格納する手段を備え、
    前記クライアントが、前記再生不可能デジタルコンテンツから前記再生可能デジタルコンテンツを複製する場合、前記複製制御用データにアクセスし、前記再生不可能デジタルコンテンツに対応した残り複製可能回数が1以上であれば、前記複製を実行すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、前記残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない手段を更に備える、
    請求項1記載のデジタルコンテンツ提供システム。
  3. 本体データを有するデジタルコンテンツであって、少なくとも前記本体データが再生不可能な状態にされた再生不可能デジタルコンテンツを記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段内の再生不可能デジタルコンテンツから少なくとも前記本体データが再生可能状態に複製された再生可能デジタルコンテンツを第2記憶手段に格納する複製手段と
    を備えるデジタルコンテンツ複製装置。
  4. デジタルコンテンツを取得して記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段のデジタルコンテンツについての残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記デジタルコンテンツを第2記憶手段に複製すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、その残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない複製手段と
    を備えるデジタルコンテンツ複製装置。
  5. 通信可能に接続されたサーバとクライアントとを有するデジタルコンテンツ提供システムであって、
    前記クライアントは、図書館に備えられている館内クライアントであり、
    前記サーバが、
    データベースと、
    本体データを有する映像資料コンテンツであって、少なくとも前記本体データが再生不可能な状態にされた1又は複数の再生不可能映像資料コンテンツをデータベースに格納する手段と、
    前記館内クライアントからのコンテンツ提供要求に応答して、前記データベース内の再生不可能映像資料コンテンツを前記館内クライアントに送信する手段と
    を備え、
    前記館内クライアントが、
    ストレージと、
    前記サーバから受信した再生不可能映像資料コンテンツを前記ストレージに格納する手段と、
    前記格納された再生不可能映像資料コンテンツから少なくとも前記本体データが再生可能状態に複製された再生可能映像資料コンテンツを複製先記憶装置に格納する手段と、
    前記再生不可能映像資料コンテンツを複製する場合、前記再生不可能映像資料コンテンツの残り複製可能回数を把握し、その把握された残り複製可能回数が1以上であれば、前記再生不可能映像資料コンテンツから前記再生可能映像資料コンテンツへの複製を実行すると共に、前記残り複製可能回数を1つ減らし、前記残り複製可能回数がゼロであれば、前記複製を行わない手段と
    を備えるデジタルコンテンツ提供システム。
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