JP2005115554A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示領域を拡大させ多くの表示を行う。
【解決手段】 前面パネル部11と後面パネル部12の間に追加パネル部13,14を開閉可能に配置し、前面パネル部11の機器前面部15の裏側、追加パネル部13、14の両面、後面パネル部12の機器後面部16の裏側に、それぞれ、機器前面部15に配置された基本画面表示部より表示サイズの大きい追加画面表示部21〜26を配置し、各追加画面表示部21〜26に各追加画面表示部21〜26の開閉状態を検出するための画面開閉センサ32を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、小型軽量の携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯型パソコン等の携帯型電子機器に関するものである。
ユーザが見たい情報を簡単な操作で同時により多く表示できる従来の携帯型電子機器として、例えば特許文献1に示すものがある。この携帯型電子機器では、本体に設けた第3表示部の側部に開閉パネルを回動可能に取り付け、開閉パネルの表面に第1表示部を設け、裏面に第2表示部を設けた構成で、通常は開閉パネルを閉じて第1表示部に情報を表示させ、より多くの表示を行いたい場合には、開閉パネルを開いて第2表示部及び第3表示部に情報を表示させている。
特開2000−278373号公報(要約)
従来の携帯型電子機器は、携帯型電子機器の上面の一部の開閉パネルを開くことにより第2表示部及び第3表示部を見えるように構成しているので、第2表示部及び第3表示部は第1表示部と同じサイズであり、第2表示部及び第3表示部に多くの表示をする場合には表示内容を制限しなければならないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、第2表示部及び第3表示部のような追加画面表示部の表示領域を、第1表示部のような基本画面表示部の表示領域より拡大させ、追加画面表示部により多くの表示が行える携帯型電子機器を得ることを目的とする。
この発明に係る携帯型電子機器は、基本画面表示部や操作ボタンが配置されている機器前面部を有し開閉可能に構成した前面パネル部と、機器後面部を有する後面パネル部と、上記前面パネル部と上記後面パネル部の間に配置され開閉可能に構成した追加パネル部と、上記前面パネル部の機器前面部の裏側に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第1の追加画面表示部と、上記追加パネル部の一方の面に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第2の追加画面表示部と、上記追加パネル部の他方の面に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第3の追加画面表示部と、上記後面パネル部の機器後面部の裏側に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第4の追加画面表示部とを備え、上記第1及び第2の追加画面表示部を開いた状態で上記第1及び第2の追加画面表示部に情報を表示させ、上記上記第3及び第4の追加画面表示部を開いた状態で上記第3及び第4の追加画面表示部に情報を表示させるものである。
この発明は、前面パネル部と後面パネル部の間に配置され開閉可能に構成した追加パネル部と、前面パネル部の機器前面部の裏側に配置され基本画面表示部より表示サイズの大きい第1の追加画面表示部と、追加パネル部の一方の面に配置され基本画面表示部より表示サイズの大きい第2の追加画面表示部と、追加パネル部の他方の面に配置され基本画面表示部より表示サイズの大きい第3の追加画面表示部と、後面パネル部の機器後面部の裏側に配置され基本画面表示部より表示サイズの大きい第4の追加画面表示部とを備え、第1及び第2の追加画面表示部を開いた状態で第1及び第2の追加画面表示部に情報を表示させ、第3及び第4の追加画面表示部を開いた状態で第3及び第4の追加画面表示部に情報を表示させることにより、第1,第2,第3及び第4の追加画面表示部の表示領域を拡大することができ、第1,第2,第3及び第4の追加画面表示部により多様な表示を行うことができ、操作性を向上することができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による携帯型電子機器の構成を示す図である。この携帯型電子機器は、基本画面表示部20(図示せず)やテンキーやモード選択等の各種の操作ボタン200(図示せず)が配置されている機器前面部15を有し開閉可能に構成した前面パネル部11と、機器後面部16を有する後面パネル部12と、前面パネル部11と後面パネル部12の間に配置され開閉可能に構成した追加パネル部13,14とを備えている。
また、この携帯型電子機器は、前面パネル部11の機器前面部15の裏側に配置され基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(A)21と、追加パネル部13の一方の面に前面パネル部11を閉じた状態で追加画面表示部(A)21と相対するよう配置され、基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(B)22と、追加パネル部13の他方の面に配置され基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(C)23と、追加パネル部14の一方の面に追加パネル部13を閉じた状態で追加画面表示部(C)23と相対するよう配置され、基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(D)24と、追加パネル部14の他方の面に配置され基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(E)25と、後面パネル部12の機器後面部16の裏側に追加パネル部14を閉じた状態で追加画面表示部(E)25と相対するよう配置され、基本画面表示部20より表示サイズの大きい追加画面表示部(F)26とを備えている。ここで、前面パネル部11、後面パネル部12、追加パネル部13,14は、パイプ等により構成された背表紙部17に蝶つがい等により固定されている。
さらに、この携帯型電子機器は、各追加画面表示部(A)21、追加画面表示部(B)22、追加画面表示部(C)23、追加画面表示部(D)24、追加画面表示部(E)25、追加画面表示部(F)26には、各追加画面表示部21〜26と前面パネル部11に内蔵されている電気部品と接続するための多重フレキシブル配線等により構成された配線接続部31a,31b,31c,31d,31e,31fと、各追加画面表示部21〜26が開かれたことを検出するための誘導コイル等により構成された画面開閉センサ32a,32b,32c,32d,32e,32fをそれぞれ有している。ここで、画面開閉センサ32aと画面開閉センサ32b、画面開閉センサ32cと画面開閉センサ32d、画面開閉センサ32eと画面開閉センサ32fは、各追加画面表示部21〜26が閉じられているときに、それぞれ互いに密着するよう配置されている。なお、図1では、追加画面表示部(C)23上の配線接続部31cと画面開閉センサ32c、追加画面表示部(D)24上の配線接続部31dと画面開閉センサ32dのみを表示している。
このように、この携帯型電子機器は、機器前面部15に配置されている基本画面表示部20や各種の操作ボタン200により、既存の携帯型電子機器と同様に使用可能であると共に、前面パネル部11全体や追加パネル部13,14全体を開閉することで、追加画面表示部21〜26の表示領域を拡大させ、追加画面表示部21〜26により多様な表示を行うことで操作性の向上を図るものである。なお、図1では、2枚の追加パネル部13,14が配置されているが、1枚の追加パネル部だけでも良く、2枚以上の追加パネル部をキングファイルのように配置することも可能である。
図2はこの発明の実施の形態1による携帯型電子機器の内部構成を示すブロック図である。この携帯型電子機器は、全体の制御を行う中央制御部101と、機器前面部15に配置されている基本画面表示部20や追加画面表示部21〜26に情報として表示するための各種のデータを格納するRAM等により構成されたメモリ部102と、中央制御部101の指示に基づきメモリ部102に格納されているデータを読み出して基本画面表示部20や追加画面表示部21〜26に情報として表示する画面表示制御部103と、画面開閉センサ32a,32b,32c,32d,32e,32fからの信号によりどの追加画面表示部21〜26が開かれているかを検出する画面開閉検出部104と、機器前面部15に配置されている各種の操作ボタン200からの指示や追加画面表示部21〜26に表示されている各操作ボタンからの指示や手書きペンからの入力を中央制御部101に通知する入力部105と、手書きペンにより入力された文字を中央制御部101の指示に基づき文字認識する文字認識部106と、メールの送受信や電話の送受信を行う通信部107により構成されている。
図3は携帯型電子機器の前面パネル部11の機器前面部15の概観構成を示す図であり、図に示すように、基本画面表示部20やテンキーやモード選択等の各種の操作ボタン200が配置され、操作ボタン200の中の1つとして追加画面表示部21〜26を使用するためのスケジュール設定ボタン201が配置されている。
次に動作について説明する。
追加画面表示部21〜26に表示するための各種データは、あらかじめメモリ部102に格納されている。中央制御部101はメモリ部102に格納されている各種データをどの追加画面表示部21〜26に情報として表示させるかを管理している。画面開閉検出部104は所定時間間隔で誘導コイル等により構成された画面開閉センサ32a,32c,32eに順番に微小パルス電流を供給し、追加画面表示部21〜26を閉じているときにそれぞれ相対する誘導コイル等により構成された画面開閉センサ32b,32d,32fに誘導電流が発生することを検出することで、追加画面表示部21〜26が閉じられていることを検出する。
ユーザが機器前面部15上のスケジュール設定ボタン201を押すことにより、ユーザからのスケジュール設定指示が入力部105を介して中央制御部101に通知される。そして、ユーザが前面パネル部11をめくって追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22を開くと、密着していた画面開閉センサ32a、32bが互いに離れることにより、画面開閉検出部104は画面開閉センサ32aに微小パルス電流を供給しても画面開閉センサ32bに誘導電流が発生しないことを検出することで、追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22が開かれたことを検出する。追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22が開かれたことは中央制御部101に通知され、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている追加画面表示部(A)21に表示させるスケジュール設定に係るデータを読み出して追加画面表示部(A)21に情報として表示させるよう指示を与える。画面表示制御部103は、中央制御部101の指示に基づきメモリ部102に格納されているデータを読み出して追加画面表示部(A)21に情報として表示する。
図4は追加画面表示部(A)21に表示された画面の例を示す図であり、ここでは、ある年月のカレンダー210と、表示切換ボタン211と、カーソル移動ボタン212と、決定ボタン213等が表示される。ユーザが表示切換ボタン211をタップすると、入力部105を介して中央制御部101に通知され、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている別の月のカレンダーのデータを読み出して、カレンダー210の表示を別の月のカレンダーに切り換えるよう指示を与える。また、ユーザがカーソル移動ボタン212をタップすると、入力部105を介して中央制御部101に通知され、中央制御部101は、画面表示制御部103に、カレンダー210の日付に表示されているカーソルを移動させるよう指示を与える。ユーザが決定ボタン213をタップすると、入力部105を介して中央制御部101に通知され、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102より指定された日付のスケジュールのデータを読み出して、追加画面表示部(B)22に表示させるよう指示を与える。
図5は追加画面表示部(B)22に表示された画面の例を示す図であり、ここでは、ある年月日のスケジュール220が表示される。ユーザが手書きペンにより文字を入力すると、入力部105を介して中央制御部101に通知され、中央制御部101は、文字認識部106に入力された文字を認識するよう指示を与えて、画面表示制御部103に文字認識部106により認識された文字を追加画面表示部(B)22に表示するよう指示を与える。このようにして、スケジュール220にスケジュールが記入され、中央制御部101はスケジュール220に記入されたスケジュールをメモリ部102に格納する。また、中央制御部101は図4のカレンダー210のスケジュールが記入された日付のデータを格納しているメモリ部102の該当部分に、スケジュールが記入されたことを示すアイコンを格納したり、表示する日付の色や背景を変更するデータを格納する。
また、図4のカレンダー210を表示した際に、ユーザがスケジュールが記入された日付に添付されたアイコンや表示の色を確認し、ユーザがカーソル移動ボタン212と決定ボタン213により、その日付を選択すると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている指定された日付のスケジュールのデータを読み出して、追加画面表示部(B)22に表示するよう指示を与えることで、ユーザはその日のスケジュールを確認することができる。
ユーザが、追加画面表示部(B)22に記入したスケジュールに関連して、相手先に連絡する必要性がある場合には、追加パネル部13をめくることで追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22を閉じて、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24を開くと、画面開閉検出部104は、画面開閉センサ32aに供給された微小パルス電流により画面開閉センサ32bに誘導電流が発生することを検出して追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22が閉じられたことを検出すると共に、今まで画面開閉センサ32cに供給された微小パルス電流により画面開閉センサ32dに発生していた誘導電流が発生しなくなることを検出して追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)が開かれたことを検出する。
追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22が閉じられ、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)が開かれたことは、中央制御部101に通知され、中央制御部101は、画面表示制御部103に、追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22が閉じられたことで追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22の表示を停止するよう指示を与えると共に、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)が開かれたことで、メモリ部102に格納されている追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24に表示させるデータを読み出して表示するよう指示を与える。
図6は追加画面表示部(C)23に表示された画面の例を示す図であり、ここでは、追加画面表示部(B)22に記入されたスケジュール230と相手先のメールアドレス又は電話番号の宛先一覧231と、相手先への通知方法としてのメール選択ボタン232と、電話選択ボタン233と、カーソル移動ボタン234と、決定ボタン235と、コピー、貼り付け等の編集ボタン236等が表示される。
図7は追加画面表示部(D)24に表示されたメール作成画面の例を示す図であり、ここでは、題名欄、宛先欄、本文欄等のメール作成領域240と、メール送信ボタン241と、メール受信ボタン242等のボタンが表示される。
ユーザが、図6の追加画面表示部(C)23に表示された宛先一覧231から、カーソル移動ボタン234と決定ボタン235によりメールアドレスを決定すると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、決定されたメールアドレスを図7の追加画面表示部(D)24に表示されたメール作成領域240の宛先欄に表示するよう指示を与える。ユーザが、追加画面表示部(C)23に表示されたスケジュール230を参照して、図7の追加画面表示部(D)24に表示されたメール作成領域240の題名欄や本文欄に、手書きペンにより文字を入力すると、入力部105を介して中央制御部101に通知され、中央制御部101は、文字認識部106に入力された文字を認識するよう指示を与えて、画面表示制御部103に文字認識部106により認識された文字を追加画面表示部(B)22に表示するよう指示を与える。このようにして、メール作成領域240にメールが記入され、中央制御部101はメール作成領域240に記入されたメールをメモリ部102に格納する。
このとき、メール作成領域240の本文欄に記入する際に、ユーザが追加画面表示部(C)23に表示されたスケジュール230の内容を、カーソル移動ボタン234、決定ボタン235に選択し、編集ボタン236をタップすると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、選択された内容をメール作成領域240の本文欄にコピーして表示するよう指示を与える。
ユーザが図7の追加画面表示部(D)24に表示されたメール送信ボタン241をタップすると、中央制御部101はメモリ部102に格納されているメール作成領域240に入力されたメールを読み出して、通信部107にメールアドレスで指定された相手先にメールを送信するよう指示を与える。通信部107が相手先から返信のメールを受信した場合には、中央制御部101はメモリ部102に返信のメールを格納する。ユーザが図7の追加画面表示部(D)24に表示されたメール受信ボタン242をタップすると、中央制御部101は、画面表示制御部103にメモリ部102に格納されている返信のメールを、追加画面表示部(D)24のメール作成領域240に表示するよう指示を与えることで、ユーザは返信のメールの内容を確認することができる。
図6の宛先一覧231では相手先のメールアドレスを表示し、図7ではメール作成画面を表示しているが、ユーザが図6の電話選択ボタン233をタップすると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている電話番号を読み出して追加画面表示部(C)23の宛先一覧231に表示するよう指示を与えると共に、メモリ部102に格納されている電話発信画面を追加画面表示部(D)24に表示するよう指示を与えることで、ユーザは相手先の電話番号を選択し、追加画面表示部(C)23に表示されたスケジュール230を参照しながら通話することができる。
また、ユーザがメール選択ボタン232をタップすると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されているメールアドレスを読み出して追加画面表示部(C)23の宛先一覧231に表示するよう指示を与えると共に、メモリ部102に格納されているメール作成画面を追加画面表示部(D)24に表示するよう指示を与える。このように、ユーザがメール選択ボタン232又は電話選択ボタン233をタップすることにより、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24の表示内容を切り換えることが可能である。
ユーザが、別のスケジュールを設定したり、設定したスケジュールの変更を行う場合には、追加パネル部13を元の方向にめくることで追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24を閉じて、追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22を開いて上記と同様の処理を行えば良い。このように、ユーザは種々のスケジュールの設定作業を開いた追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22により効率的に行えると共に、設定したスケジュールについての連絡作業を、開いた追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24により効率的に行うことができる。
ユーザが、設定した全てのスケジュールを確認する場合には、追加パネル部14をめくることで追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24を閉じて、追加画面表示部(E)25と追加画面表示部(F)26を開くと、画面開閉検出部104は、画面開閉センサ32cに供給された微小パルス電流により画面開閉センサ32dに誘導電流が発生することを検出して追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24が閉じられたことを検出すると共に、今まで画面開閉センサ32eに供給された微小パルス電流により画面開閉センサ32fに発生していた誘導電流が発生しなくなることを検出して追加画面表示部(E)25と追加画面表示部(F)26が開かれたことを検出する。
追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24が閉じられて、追加画面表示部(E)25と追加画面表示部(F)26が開かれたことは、中央制御部101に通知される。中央制御部101は、画面表示制御部103に、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24が閉じられたことで、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24の表示を停止するよう指示を与えると共に、追加画面表示部(E)25と追加画面表示部(F)26が開かれたことで、メモリ部102に格納されている追加画面表示部(E)25に表示させるデータを読み出して表示するよう指示を与える。
図8は追加画面表示部(E)25に表示された画面の例を示す図であり、ここでは、設定されている全てのスケジュールについてのスケジュール一覧250と、カーソル移動ボタン251と、決定ボタン252等が表示される。ユーザは追加画面表示部(E)25に表示されたスケジュール一覧250により設定されている各スケジュールの内容を全体的に確認することができる。確認の結果、設定されているスケジュールを変更する必要がある場合には、ユーザがスケジュール一覧250に表示されている変更が必要な1つのスケジュールを、カーソル移動ボタン251と決定ボタン252により選択すると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている選択されたスケジュールのデータを読み出して追加画面表示部(F)26に表示するよう指示を与える。
図9は追加画面表示部(F)26に表示された選択されたスケジュールに関する画面の例を示す図であり、ここでは、選択されたスケジュールに関する図5に示す追加画面表示部(B)22に表示された画面260と、選択されたスケジュールに関する図7に示す追加画面表示部(D)24に表示された画面261と、カーソル移動ボタン262と、決定ボタン263等が表示される。
ユーザがカーソル移動ボタン262と決定ボタン263により、画面260を選択すると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている図5に示す追加画面表示部(B)22に表示された画面を追加画面表示部(F)26に表示するよう指示を与える。また、ユーザがカーソル移動ボタン262と決定ボタン263により、画面261を選択すると、中央制御部101は、画面表示制御部103に、メモリ部102に格納されている図7に示す追加画面表示部(D)24に表示された画面を追加画面表示部(F)26に表示するよう指示を与える。
ユーザは、図5に示す追加画面表示部(B)22に表示された画面又は図7に示す追加画面表示部(D)24に表示された画面により、スケジュールの設定作業や関連するメールの作成作業を同様に行うことができる。このように、設定した全スケジュールの設定内容を確認することで、各スケジュールの変更や相手先への連絡を効率良く行うことができる。
この実施の形態1では、前面パネル部11の機器前面部15上の操作ボタン200の中の1つとして、追加画面表示部21〜26を使用するためのスケジュール設定ボタン201を配置し、ユーザのスケジュール設定に係る作業を効率良く行っているが、ユーザのスケジュール設定に係る作業以外の携帯型電子機器を使用して行う種々の作業についても、表示領域を拡大させた追加画面表示部21〜26を使用して同様に効率良く行うことができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、追加画面表示部21〜26を基本画面表示部20より表示サイズを大きくし、追加画面表示部21,22を開いた状態で追加画面表示部21,22に情報を表示させ、追加画面表示部23,24を開いた状態で追加画面表示部23,24に情報を表示させ、追加画面表示部25,26を開いた状態で追加画面表示部25,26に情報を表示させることにより、追加画面表示部21〜26の表示領域を拡大することができ、追加画面表示部21〜26により多様な表示を行うことができ、操作性を向上することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態1によれば、各々開いている追加画面表示部(A)21と追加画面表示部(B)22、追加画面表示部(C)23と追加画面表示部(D)24、追加画面表示部(E)25と追加画面表示部(F)26に、関連する表示を行うことにより、ユーザは開いている2つの追加画面表示部に表示された画面を使用して、携帯型電子機器で行う種々の作業の効率化を図ることができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態1によれば、追加画面表示部21〜26に、必要に応じて操作ボタンを表示させることにより、操作性を向上することができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態1によれば、追加画面表示部21〜26の開閉検知を誘導コイル等により構成された画面開閉センサ32a〜32fにより行っているので、自動的にどの追加画面表示部21〜26が開いているかを検出でき、各追加画面表示部21〜26の表示制御を行う際にユーザからの指示が不要になるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1による携帯型電子機器の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器の前面パネル部の機器前面部の概観構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器の追加画面表示部(A)に表示された画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器装置の追加画面表示部(B)に表示された画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器装置の追加画面表示部(C)に表示された画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器装置の追加画面表示部(D)に表示されたメール作成画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器装置の追加画面表示部(E)に表示された画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯型電子機器装置の追加画面表示部(F)に表示された選択されたスケジュールに関する画面の例を示す図である。
符号の説明
11 前面パネル部、12 後面パネル部、13 追加パネル部、14 追加パネル部、15 機器前面部、16 機器後面部、17 背表紙部、20 基本画面表示部、21 追加画面表示部(A)、22 追加画面表示部(B)、23 追加画面表示部(C)、24 追加画面表示部(D)、25 追加画面表示部(E)、26 追加画面表示部(F)、31a,31b,31c,31d,31e,31f 配線接続部、32a,32b,32c,32d,32e,32f 画面開閉センサ、101 中央制御部、102 メモリ部、103 画面表示制御部、104 画面開閉検出部、105 入力部、106 文字認識部、107 通信部、200 操作ボタン、201 スケジュール設定ボタン、210 カレンダー、211 表示切換ボタン、212 カーソル移動ボタン、213 決定ボタン、220 スケジュール、230 スケジュール、231 宛先一覧、232 メール選択ボタン、233 電話選択ボタン、234 カーソル移動ボタン、235 決定ボタン、236 編集ボタン、240 メール作成領域、241 メール送信ボタン、242 メール受信ボタン、250 スケジュール一覧、251 カーソル移動ボタン、252 決定ボタン、260 追加画面表示部(B)に表示された画面、261 追加画面表示部(D)に表示された画面、262 カーソル移動ボタン、263 決定ボタン。

Claims (5)

  1. 基本画面表示部や操作ボタンが配置されている機器前面部を有し開閉可能に構成した前面パネル部と、
    機器後面部を有する後面パネル部と、
    上記前面パネル部と上記後面パネル部の間に配置され開閉可能に構成した追加パネル部と、
    上記前面パネル部の機器前面部の裏側に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第1の追加画面表示部と、
    上記追加パネル部の一方の面に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第2の追加画面表示部と、
    上記追加パネル部の他方の面に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第3の追加画面表示部と、
    上記後面パネル部の機器後面部の裏側に配置され上記基本画面表示部より表示サイズの大きい第4の追加画面表示部とを備え、
    上記第1及び第2の追加画面表示部を開いた状態で上記第1及び第2の追加画面表示部に情報を表示させ、上記第3及び第4の追加画面表示部を開いた状態で上記第3及び第4の追加画面表示部に情報を表示させることを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 第1及び第2の追加画面表示部に互いに関連する情報を表示させ、第3及び第4の追加画面表示部に互いに関連する情報を表示させることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
  3. 第1,第2,第3及び第4の追加画面表示部に、必要に応じて操作ボタンを表示させることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
  4. 第1及び第2の追加画面表示部に配置され上記第1及び第2の追加画面表示部の開閉状態を検出するための画面開閉センサと、第3及び第4の追加画面表示部に配置され上記第3及び第4の追加画面表示部の開閉状態を検出するための画面開閉センサとを備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
  5. 第1,第2,第3及び第4の追加画面表示部に情報を表示するためのデータを格納しているメモリ部と、
    上記メモリ部に格納されているデータを読み出して上記第1,第2,第3及び第4の追加画面表示部に情報として表示する画面表示制御部と、
    画面開閉センサにより上記第1及び第2の、又は上記第3及び第4の追加画面表示部の開閉状態を検出する画面開閉検出部と、
    上記画面開閉検出部の検出結果に基づき、上記画面表示制御部に、上記メモリ部に格納されているデータを読み出して、上記第1及び第2、又は第3及び第4の追加画面表示部に情報として表示するよう指示を与える中央制御部とを備えたことを特徴とする請求項4記載の携帯型電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101063882B1 (ko) * 2009-03-13 2011-09-15 한국과학기술원 폴딩형 다기능 디스플레이 장치
JP2013019701A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Shimadzu Corp カレンダースケジュール機能を備えた分析装置

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