JP2005115539A - 持参品管理方法、持参品管理プログラムおよび持参品管理サーバ - Google Patents

持参品管理方法、持参品管理プログラムおよび持参品管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 学校の生徒が毎日通学する際の持参品に関し、予め持参品の登録マスタを用意しなくても、所定時間内に収集された生徒側からの持参品情報をもとに、忘れ物がチェックできる持参品管理システムの提供を目的とする。
【解決手段】
インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得し、取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶させ、所定時間内に生徒側の持参品チェック端末から収集された物品データを集計して、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と判定し、設定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯電話、あるいは持参品チェック端末に忘れ物として通知することを特徴とする持参品管理方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、小中学生等の学校の生徒が毎日通学する際の持参品に関し、持参する物品に電子タグを付与し、該電子タグの読取情報を事前にインターネットを介して収集して管理し、忘れ物があった場合に、生徒側に通知する持参品管理技術に関する。
小中学生などの学校の生徒が、毎日、学校に通学するときは、その曜日や当日のイベントに合わせた持参品を毎日選択し、持参する必要がある。
一方、近年、移動する物品にRFID(Radio Frequency Identification)タグ( 例えば、非特許文献1参照)等の電子タグを取り付け、物品(製品)を出荷/入荷する際に、タグリーダで読み取りサーバで物品を管理することが一般に普及し出しており、図書館の書籍の貸し出しシステムや物流分野の製品在庫管理等への適用の提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
このRFIDのような電子タグ技術を、上記学校生徒持参品の管理に適用しようとすると、まず、持参品に取り付けたICタグから取得した情報と、予め登録された持参品マスタ情報と照合することで持参品チェックを行うことが考えられる。
しかしながら、多様化する教育現場においては、その都度持参品が異なる場合が少なくなく、生徒に持参を指示する教師がその都度持参品マスタを更新する手間があった。また、教師が授業中に思いつきで持参指示した物を持参品マスタに登録し忘れることもあった。その他、教師からの指示でなく生徒間の申し合わせにより持参する物を登録する場合、生徒へのマスタ登録権限付与の手間も生じていた。
情報処理学会論文誌「情報処理」Vol.40,No.8,pp846〜850,Aug.1999 特開2000−235600号公報(2〜3頁)
そこで、本発明では、登校する当日、学校に持参する物品に関し、生徒が学校に着いてから忘れ物に気づくという問題と、持参品マスタ保守の煩雑さを解消することを目的として、学校側で生徒毎に持参品リストを予め作成/登録しなくても、当日の忘れ物をチェックできるシステムを提供する。
第一の発明は、インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバにおける持参品管理方法であって、生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得ステップと、前記持参品情報取得ステップで取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶ステップと、所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定ステップと、前記必須持参品ステップで認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯端末、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知ステップとを有することを特徴とする持参品管理方法に関する。
すなわち、第一の発明によれば、持参品管理サーバにおいて、持参品情報取得手段が、生徒側の持参品チェック端末で物品に備わった電子タグを読み取った情報をインターネットを介して取得し、物品情報記憶手段が、この取得データを、生徒毎に、生徒識別子とともに物品番号およびチェック時刻を記憶装置に記憶させ、必須持参品認定手段が、所定時間内に収集された持参品データをグループあるいはクラス等の所属の単位で集計し、一定の割合以上の物品をその所属単位での必須持参品と認定し、忘れ物情報通知手段が、該必須持参品と照らし合わせて当該物品を所持しない生徒に対して、忘れ物を警告するメッセージを、生徒のまたは親の所持する携帯端末、あるいは持参品チェック端末に通知することによって、生徒が学校に登校する前に忘れ物を気づかせる方法を提供する。
第二の発明は、前記忘れ物情報通知ステップは、通知対象となる生徒の位置情報に基づき、通知先端末を決定することを特徴とする上記第一の発明に記載の持参品管理方法に関する。
すなわち、第二の発明によれば、忘れ物情報通知手段が、忘れ物ありと判定された通知対象となる生徒に対し、生徒が所持する携帯電話等携帯端末で特定される位置情報に基づいて、生徒または親の携帯端末、あるいは持参品チェック端末などの通知先端末を選んで、注意を促す電子メールメッセージを送信することによって、学校開始間際まで追跡し、通知することが可能となり、忘れ物に対する処置をより万全とすることができる。
上記してきた本発明によれば、以下の通りの効果が得られる。
本発明によって、とくに事前に持参品マスタを準備しなくても、当日の忘れ物をチェックすることが出来る。また、忘れ物をした場合でも、生徒が取りに帰る等の適切な対応を行うことができる。すなわち、予め登録する持参品マスタでなく、生徒の持参品情報から忘れ物をチェックできることにより、先生が、持参品マスタを準備する手間を省くことができると同時に、グループやクラスなど所属単位で、前日に急に変更があったりした場合などに臨機応変な対応が可能となる。
上記したように、学校の生徒が登校する迄に、持参品に取り付けたRFIDタグ等の電子タグの物品情報をリーダで読み取って忘れ物をチェックする本発明の持参品管理システムに関して、以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態になる持参品管理システムの基本構成を示す。本発明のシステムは、学校側に設置され、記憶装置10を備える持参品管理サーバ1と、生徒側の各家庭に設置され、持参品(教科書、ノート、体操着、楽器等、学校に持参する物品)のそれぞれに取り付けられたRFIDタグを読み取るRFIDタグリーダ20を備える持参品チェック端末2とがインターネット4を介して接続される。
また、記憶装置10には、読取可能時間帯テーブル101、持参品情報テーブル102、物品グループテーブル103、必須持参品テーブル104、忘れ物情報テーブル105、生徒情報テーブル106、およびクラス情報テーブル107が記憶される。
さらに、持参品チェックの結果、忘れ物が判明した時に、生徒側が、登校途中で持参品管理サーバ1からの忘れ物情報の通知を受ける手段としては、前記持参品チェック端末2の他に、生徒または親が所持する携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants )等の携帯端末3が用意される。
また、持参品管理サーバ1は、学校に設置するのではなく、教育機関に設置したり、あるいは外部機関にアウトソーシングすることも可能である。
図2は、本発明の実施の形態になる持参品管理サーバの構成を示す。持参品管理サーバ1は、生徒側にある持参品チェック端末2からの持参品のRFIDタグ等の電子タグの読取情報を受信する読取情報取得手段11と、取得した持参品情報を記憶装置10へ、生徒毎に、個人識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記録する持参品情報記憶手段12と、所定時間内に生徒側の持参品チェック端末2から収集された物品データを学校の生徒が所属するクラスあるいはグループ等の所属単位で集計し、生徒の所属単位において、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定手段13と、および前記必須持参品手段で認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯電話等携帯端末3、あるいは持参品チェック端末2に忘れ物として通知する忘れ物情報通知手段14とを有する。
さらに、記憶装置10は、持参品情報テーブル102、生徒情報テーブル106等持参品管理のための情報テーブルを有する。
ここで、持参品管理サーバ1は、コンピュータであり、読取情報取得手段11、持参品情報記憶手段12、必須持参品認定手段13、および忘れ物情報通知手段14の各処理手段は、該コンピュータ上であらかじめ内蔵されたプログラムが実行されることによって実現されるものである。そして、当該プログラムは、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、また、とくに、図には示していないが、内蔵あるいは外部接続された媒体読取装置にセットし、インストールすることによって実行可能な状態としてもよい。
図3は、本発明の実施の形態になる持参品の読取可能時間帯テーブルの例を示す。読取可能時間帯テーブル101は、「クラス番号」、「読取START」、「読取END」、「通知START」、および「通知END」の項目を有する複数のレコードで構成されている。
「クラス番号」は、生徒が所属するグループの番号であり、「読取START」および「読取END」は、持参品管理サーバ1が、生徒/親の家に設置されている持参品チェック端末2からの持参品情報について読取可能な時間帯を示しており、また「通知START」および「通知END」は、持参品管理サーバ1が、忘れ物が判明した段階で、生徒や親の所持する携帯電話等携帯端末3に電子メール等によるメッセージ通知を行う時間帯を示している。
忘れ物をチェックする本システムは、あるグループ(同クラス等)に属する生徒の持参品について、指定時間内にRFIDタグ等の電子タグ情報を読み取り、生徒ごとに物品番号、識別子、読取時刻等をサーバに記憶する。グループの一定割合(例えば90%)以上の生徒に読み取られた物品を必須持参品と認定し、その必須持参品の電子タグの情報を読み取らなかった生徒について、その物品を忘れ物と判断する。そして、忘れ物ありと判断された生徒に対して、携帯端末3や持参品チェック端末2等にその旨を電子メール等のメッセージによって通知する仕組みとしている。
本発明では、この電子タグ情報の読取可能時間帯や通知方法の設定に応じて、以下複数の運用パターンが可能である。
実施例では、忘れ物情報通知の時間帯として以下の2つのパターンを取り上げる。
パターン1: 生徒は前夜に必ず持参品チェックを行う運用とし、例えば、図3の読取時間帯テーブル101におけるレコード201に示すように、生徒の持参品情報の読取可能時間帯を前日20:00〜当日05:00(登校前夜〜起床前)に設定した場合、通知START時刻06:00に、バッチ処理にて集計を行い、忘れ物のある生徒に対して、持参品チェック端末2や携帯端末3に「○○を忘れていませんか?」等の通知を行う。
パターン2: 生徒は前夜に限らず始業時刻迄に持参品チェックを行う運用とし、例えば、図3の読取時間帯テーブル101におけるレコード202に示すように、読取可能時間帯を前日20:00〜当日08:30(登校前夜〜授業開始前)に設定した場合、まずは、パターン1のバッチ処理により、06:00に一次の集計および通知を行う。その後、生徒の持参品情報の読取可能時間帯テーブル101の読取END時刻迄の間に行われた持参品読取処理をトリガーに、その度に集計処理および通知処理を繰り返す。
忘れ物情報の通知の仕方としては、1)忘れ物判明時刻が、その生徒が家に忘れ物を取りに戻れる場合は生徒の携帯端末3へ通知し、2)そうでない場合は、親等の携帯端末3あるいは持参品チェック端末2へ通知するようにする。
そして、取りに戻れるか否かの判断は、忘れ物判明時刻の生徒の位置情報を元に取りに帰る時間を計算し、それに生徒の通学標準時間を加えた時間を忘れ物判明時刻に加算して、その時刻が学校の始業時刻より前か後かで判断する。
図4は、本発明の実施の形態になる持参品情報テーブルおよび物品グループテーブルの例を示す。
図4(a)の持参品情報テーブル102は、「生徒番号」、「クラス番号」、「チェック対象日付」、「物品グループ番号」、「物品番号」、および「読取日時」の項目を有する複数のレコードで構成されている。「生徒番号」および「クラス番号」は、学校の生徒の識別番号および生徒の属するグループの識別番号、「チェック対象日付」は、忘れ物をチェックする登校日、「物品グループ番号」は、同一用途の物品でもメーカや規格が異なったときに同一物品として扱うグループの番号、「物品番号」は、持参品の各々の識別番号、および「読取日時」は、持参品チェック端末2で読み取った電子タグ情報を取り込む読取日時を示している。
図4(b)の物品グループテーブル103は、「物品グループ番号」、「総称物品名」、「物品番号」、および「物品名」の項目に対する複数のレコードで構成されている。例えば、水泳着は、物品番号11223344の男性用と物品番号44556677の女性用とがあり、水彩画セットは、物品番号88334466の○○製と物品番号88334478の△△製とがあるというように、「物品グループ番号」は、それらを括った同一の番号、すなわち、「総称物品名」は水泳着および水彩画セットとし、各々00234567、00889922の番号が付与される。
図5は、本発明の実施の形態になる必須持参品テーブルおよび忘れ物情報テーブルの例を示す。
図5(a)の必須持参品テーブル104は、「チェック対象日付」、「クラス番号」、「物品グループ番号」、および「持参率」の項目を有する複数のレコードで構成されている。ここで、「持参率」は、生徒からの持参品の読取データの集計結果をチェック済件数に対する同一「物品グループ番号」の件数をパーセントで表したものである。
上記の例において、図には示していないが、「チェック完了率」の値が一定割合以上の場合のみ処理を行うように制限をかけることも可能である。
図5(b)の忘れ物情報テーブル105は、「生徒番号」、「クラス番号」、「チェック対象日付」、および「物品グループ番号」の項目に対する複数のレコードで構成されている。(a)の必須持参品テーブル104の持参率が、ある一定値以上のときに忘れ物チェック対象物品と判定され、その「物品グループ番号」が、(b)の忘れ物情報テーブル105の生徒番号に付加してリストアップされる。
図6は、本発明の実施の形態になる生徒情報テーブルおよびクラス情報テーブルの例を示す。
図6(a)の生徒情報テーブル106は、「生徒番号」、「クラス番号」、「名前」、「住所」、「学校名」、「始業時刻」、「標準通学時間」、「携帯アドレス」、「親の携帯アドレス」、および「チェック済」の項目を有する複数のレコードで構成されている。「標準通学時間」は、登校途中にある生徒が、忘れ物情報の通知を携帯電話等携帯端末3で受けたときに始業時間までに戻れるかの目安を与えるものとなる。また、「携帯アドレス」および「親の携帯アドレス」は、持参品管理サーバ1から忘れ物情報として電子メール等による通知をするときのメールアドレスである。「チェック済」は、生徒毎に、読取チェックがなされれば、チェック済フラグ”1”をたてる。
図6(b)のクラス情報テーブル107は、「クラス番号」、「クラス名称」、「クラス人数」、「必須持参率」、「男子数」、「女子数」、および「チェック済数」の項目に対する複数のレコードで構成されている。実施例では、3年2組の「必須持参率」は、90パーセントに設定され、「チェック済数」は、36人中の32人となっている。
以下に、本発明の持参品管理システムにおける忘れ物チェックの処理動作について、図7〜図12のフローチャートを用いて詳述する。
図7は、本発明の実施の形態になる忘れ物チェックの処理フロー( パターン1) を示す。本例は、図3におけるパターン1、例えば、生徒が前夜20:00〜当日5:00までに持参品チェックを行い、当日6:00に通知を行うケースを扱う。
持参品管理サーバ1において、まず、ステップS11で、読取情報取得手段11が、生徒側の持参品チェック端末2において読み取った持参品情報を、インターネット4を介して取得し、持参品情報記憶手段12が、逐次収集したデータを持参品情報テーブル102に格納する。ステップS12において、読取可能な時間内であるかを判定し、予め設定した所定の時間まで、生徒の持参品チェック端末2からの持参品情報の収集を繰り返す。
つぎに、ステップS13において、必須持参品認定手段13が、所定の読取可能時間帯で収集した持参品情報テーブル102をもとにバッチで集計処理を行い、物品の持参率を計算し、ステップS14において、その値が一定値(図6(b)のクラス情報テーブル107の必須持参率)以上である場合に必須持参品と判断し、ステップS15において、この必須持参品を持たない生徒に対して、忘れ物情報通知手段14が、生徒情報テーブル106を参照して、登校途中にある生徒または親の携帯端末3、あるいは持参品チェック端末2へ電子メール等によって通知を行う。
図8は、本発明の実施の形態になる忘れ物チェックの処理フロー( パターン2) を示す。本例は、図3におけるパターン2、例えば、生徒が前夜20:00〜当日始業時刻8:30までに持参品チェックを行い、同時に当日6:00から始業前まで通知を随時行うケースを扱う。
パターン1の場合と同様に、持参品管理サーバ1において、まず、ステップS21で、読取情報取得手段11が、生徒側の持参品チェック端末2において読み取った持参品情報を、インターネット4を介して取得し、持参品情報記憶手段12が、逐次収集したデータを持参品情報テーブル102に格納する。ステップS22において、読取可能な時間内であるかを判定し、予め設定した所定の時間まで、生徒の持参品チェック端末2からの持参品情報の収集を繰り返す。
そして、ステップS23において、必須持参品認定手段13が、所定の読取可能時間帯で収集した持参品情報テーブル102をもとに、バッチで一次の集計処理を行い、物品の持参率を計算し、ステップS24において、その値が一定値以上である場合に必須持参品と判断し、ステップS25において、この必須持参品を持たない生徒に対して、忘れ物情報通知手段14が、生徒情報テーブル106を参照して、登校途中にある生徒または親の携帯端末3、あるいは持参品チェック端末2へ電子メール等によって通知を開始する。
以下のステップS26以降は、持参品情報の読み込みを続行すると同時に、随時集計して生徒側に通知を行うステップとなる。
ステップS26において、持参品チェック端末2からの持参品情報の読取を続行し、ステップS27において、随時集計処理を行い、物品の持参率を求め、ステップS28で、その値が一定値以上である場合に必須持参品と認定し、ステップS29で、該必須持参品を持たない生徒を判定して、該当する生徒に対して、忘れ物情報通知手段14が、生徒情報テーブル106を参照して、登校途中にある生徒または親の携帯端末3、あるいは持参品チェック端末2へ電子メール等によって通知を行う。ステップS30において、これらの一連の処理を始業時間前まで続行する。
図9は、本発明の実施の形態になる持参品読取処理のフローチャートを示す。生徒の家に設置された持参品チェック端末2からは物品に取り付けられたRFIDタグ等電子タグの読取情報が、持参品管理サーバ1において、インターネット4を介してオンラインで取り込まれる。
まず、ステップS41において、読取可能時間帯を判定し、読取時刻が予め設定された読取可能時間の範囲にあれば、ステップS42に進み、生徒の用意した持参品を物品のタグより、一括して全部読み取り、全ての物品とその時の読取日付、時刻及びチェック対象日付・生徒番号・クラス番号を持参品情報テーブル102に作成する。つぎに、ステップS43において、クラス情報テーブル107の「チェック済数」をプラス1にするとともに、ステップS44において、生徒情報テーブル106の該当生徒番号の「チェック済」のフラグに“1 ”を設定する。
図10は、本発明の実施の形態になる忘れ物情報テーブル作成の処理フローを示す。本処理フローは、チェック対象日付の各クラス番号単位で行う。まず、同一用途の物品でもメーカや規格が異なっていても、同一物品として扱う為の処理として、ステップS51において、持参品情報テーブル102の「物品番号」から物品グループテーブル103を参照し、「物品グループ番号」を算出し、持参品情報テーブル102を更新する。
つぎに、ステップS52において、持参品情報テーブル102から同一の「物品グループ番号」の物品数を算出する。そして、ステップS53で、クラス情報テーブル107から「チェック済数」の件数を取得する。つぎに、ステップS54において、同一物品グループ番号の件数とチェック済み件数から、持参率を計算し、必須持参品テーブル104を更新する。持参率は、同一の「物品グループ番号」の件数/「チェック済数」の件数×100によって算出される。
さらに、ステップS55において、必須持参品テーブル104の持参率がクラス情報テーブルの「必須持参率」以上となっている物品は、忘れ物チェック対象物品と認定する。持参品テーブルの中で、該当物品を持参していない生徒を抽出し、その生徒について忘れ物有りと判定して忘れ物情報テーブル105にレコードを追加する。
図11は、本発明の実施の形態になる忘れ物情報に関する通知処理のフローチャート(その1)を示す。本例では、通知メッセージの作成のフローを示す。また、本フローでは、チェック対象日付の各クラス番号単位における、ある生徒1件を処理するフローとしている。
まず、ステップS61において、生徒情報テーブル106から、該当クラスの生徒情報を1件取り出し、ステップS62で、生徒情報テーブル106のチェック済フラグが立っているかを判定する。フラグが”1”であれば、ステップS63に進み、忘れ物情報テーブル105から、該当生徒の情報を検索する。そして、ステップS64において、該当する物品があるかを判定する。該当物品があれば、ステップS65で、物品グループテーブル103より、総称物品名を取得し、「〇〇を忘れていませんか? 」というメッセージを作成する。
また、ステップS64で、該当する物品がなければ、ステップS68において、生徒が持参品読取理を行ったが忘れ物が判明していないと判断し、「現時点では忘れ物はありません」というメッセージを作成する。
また、ステップS62で、生徒情報テーブル106のチェック済フラグが”1”でなければ、ステップS67において、生徒がまだ持参品読取処理を行っていないと判断し、「持参品読取処理を行って下さい」というメッセージを作成する。
そして、ステップS66において、以上で作成されたメッセージを生徒または親の所持する携帯端末3(携帯電話、PDA等)、あるいは持参品チェック端末2に通知する。
図12は、本発明の実施の形態になる忘れ物情報に関する通知処理のフローチャート(その2)を示す。本例では、始業時刻に対応した通知先の振り分けのフローを示す。
まず、ステップS71において、忘れ物情報テーブル105から生徒情報を取り出す。つぎに、ステップS72において、忘れ物判明時刻の生徒の位置情報を元に取りに帰る時間(a) を計算し、(a) に生徒の標準通学時間(b) を加えた時間を忘れ物判明時刻T に加算して、その時刻が学校の始業時刻より前か後かを判別する。
A:学校の始業時刻
B:取りに帰って学校に到着
する時刻
B=T+(a)+(b)
そして、ステップS73において、A>Bの判定、すなわち、登校途中の生徒が忘れ物の通知を受けて、家に取りに帰っても間に合うか否かを判定する。
家に帰る時間があれば、ステップS75において、生徒の携帯端末に、通知処理で作成した「〇〇を忘れていませんか? 」というメッセージを通知する。また、帰っても始業時間に間に合わなければ、ステップS74において、親の携帯端末に、通知処理で作成した同様のメッセージを通知する。
図13は、本発明の実施の形態になる忘れ物情報の通知画面の例を示す。例えば、「〇〇学校持参品チェック結果通知」というタイトルで、サブの属性情報としては、「鈴木 稔さん(3年2組)、2003/8/20持参情報、2003/8/20 7:00チェック実施」と表示した上で、「以下は忘れ物ではありませんか? □体操着 □ハーモニカ」等の電子メールメッセージとして通知を行う。
以上の上記してきた実施例では、生徒側の持参品チェック端末2に備わる固定した場所の電子タグ読取装置を前提に述べてきたが、物品を持ち歩く生徒に、携帯電話やPDA等の簡易な携帯端末を所持させ、これらの携帯端末に電子タグの読取装置(RFIDタグリーダ等の電子タグリーダ)を内蔵させることも可能である。このことによって、生徒の携帯端末とサーバの持参品管理装置は場所を選ばないネットワーク環境となり、サーバ側は、生徒側の携帯する端末から持参品の情報を吸い上げることができ、かつ忘れ物が判明したときに、携帯端末に忘れ物情報のメッセージを通知することが可能となる。
以上述べてきた本発明の実施の態様は、以下の付記に示す通りである。
(付記1) インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバにおける持参品管理方法であって、
生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得ステップと、
前記持参品情報取得ステップで取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶ステップと、
所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定ステップと、
前記必須持参品ステップで認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯端末、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知ステップと、
を有することを特徴とする持参品管理方法。
(付記2) インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバにおける持参品管理プログラムであって、
コンピュータに、
生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得ステップと、
前記持参品情報取得ステップで取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶ステップと、
所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定ステップと、
前記必須持参品ステップで認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯端末、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知ステップと、
を実行させる持参品管理プログラム。
(付記3) インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバであって、
生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得手段と、
前記持参品情報取得手段で取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶手段と、
所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定手段と、
前記必須持参品手段で認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯電話、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知手段と、
を有することを特徴とする持参品管理サーバ。
(付記4) 前記忘れ物情報通知ステップは、通知対象となる生徒の位置情報に基づき、通知先端末を決定することを特徴とする付記1記載の持参品管理方法。
本発明の実施の形態になる持参品管理システムの基本構成を示す図である。 本発明の実施の形態になる持参品管理サーバの構成を示す図である。 本発明の実施の形態になる持参品の読取可能時間帯テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態になる持参品情報テーブルおよび物品グループテーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態になる必須持参品テーブルおよび忘れ物情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態になる生徒情報テーブルおよびクラス情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物チェックの処理フロー(パターン1)を示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物チェックの処理フロー(パターン2)を示す図である。 本発明の実施の形態になる持参品読取処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物情報テーブル作成の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物情報に関する通知処理のフローチャート(その1)を示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物情報に関する通知処理のフローチャート(その2)を示す図である。 本発明の実施の形態になる忘れ物情報の通知画面の例を示す図である。
符号の説明
1 持参品管理サーバ
2 持参品チェック端末
3 携帯端末
4 インターネット
10 記憶装置
11 読取情報取得手段
12 持参品情報記憶手段
13 必須持参品認定手段
14 忘れ物情報通知手段
20 RFIDタグリーダ
101 読取可能時間帯テーブル
102 持参品情報テーブル
103 物品グループテーブル
104 必須持参品テーブル
105 忘れ物情報テーブル
106 生徒情報テーブル
107 クラス情報テーブル

Claims (3)

  1. インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバにおける持参品管理方法であって、
    生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得ステップと、
    前記持参品情報取得ステップで取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶ステップと、
    所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定ステップと、
    前記必須持参品ステップで認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯端末、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知ステップと、
    を有することを特徴とする持参品管理方法。
  2. インターネットを介して生徒側の持参品チェック端末と接続し、該持参品を管理する持参品管理サーバにおける持参品管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    生徒が学校に登校する以前に、前記持参品チェック端末から、物品に備わる電子タグの読取情報を取得する持参品情報取得ステップと、
    前記持参品情報取得ステップで取得した持参品データをもとに、生徒毎に、生徒識別子を添えて、物品番号およびチェック時刻を記憶する物品情報記憶ステップと、
    所定時間内に生徒側の前記持参品チェック端末から収集された物品データを集計し、一定割合以上の生徒が持参する物品を必須持参品と認定する必須持参品認定ステップと、
    前記必須持参品ステップで認定した物品が持参品として欠落が判明した生徒に対し、生徒または親が所持する携帯端末、あるいは前記持参品チェック端末に忘れ物として通知する忘れ物情報通知ステップと、
    を実行させる持参品管理プログラム。
  3. 前記忘れ物情報通知ステップは、通知対象となる生徒の位置情報に基づき、通知先端末を決定することを特徴とする請求項1記載の持参品管理方法。
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