JP2005114512A - 歪計測装置及び波長補正方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 波長検出精度が高く、小型化及び低消費電力化を図る歪計測装置とその光波長補正方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバブラッググレーティングセンサ11に光を入射させ、FBGセンサ11からの反射光を、波長分岐特性を有するマッハツェンダ型光波長フィルタに入射し、光波長フィルタ出射光同士の出力比からFBGセンサ11に加わる歪を計測する歪計測装置において、光波長フィルタの入力端子のうち、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力する光源を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバブラッググレーティングを備えた歪計測装置及びその波長補正方法に関するものである。
光ファイバブラッググレーティング(FBG:optical Fiber Bragg Grating)は光ファイバのコアに長手方向に周期的な屈折率変化を与えることで形成される回折格子であり、光ファイバを伝搬する特定の波長帯だけを反射し、他の波長帯を透過させるものである。
FBGを利用した歪計測装置は、FBG(FBGセンサ)に歪みを加えると、回折格子の間隔が変化し、FBGに入射させた光の反射波長が回折格子間隔に合わせて波長シフトするので、FBGセンサでの反射波長の変化からFBGセンサに加わった歪みを計測する装置である(例えば、特許文献1参照)。
また、FBG反射波長を検出する光波長フィルタにWDMカプラを用いた歪計測装置がある(非特許文献1参照)。
特開2003−21576号公報 小島正嗣,福地圭介,黒沢芳宣,本郷晃史,「細径FBGセンサの高機能化と波長検出技術の開発」,第3回「知的材料・構造システム」シンポジウム
しかしながら、歪計測装置に用いる光導波路型光波長フィルタは、温度変化により光導波路の屈折率や導波路長の変化で、光波長フィルタを透過する光の波長が変化してしまう。
図2に示す波長光透過特性は、破線が実測値、実線が実際のFBGセンサでの反射波長である。図2に示すように、光波長フィルタから求められるFBGセンサ反射波長が温度変化によって、実線から破線というように長波長側へシフトしてしまい、そのままでは正しい値が得られない。
そこで、従来技術における波長シフトの解決策とその問題点は主に以下の3つである。
(1) 光波長フィルタを用いることで波長測定による誤差が大きくなり、歪みの測定誤差を許容してしまっている。
(2) 温度を一定値に保つよう光導波路を恒温槽等の温度制御装置で管理して波長フィルタでの波長シフトを防ぐ。しかし、装置が大きくなり、消費電力も大きくなる。
(3) 光波長フィルタ近傍の温度を測定し、温度補正演算で計測誤差を補償する方法が考えられる。しかし、これは間接的な補正になるため、十分な精度が得られない。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、波長検出精度が高く、さらに小型化、低消費電力化を図る歪計測装置とその光波長補正方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ファイバブラッググレーティング(FBG)に光を入射させ、FBGからの反射光を、波長分岐特性を有するマッハツェンダ型光波長フィルタに入射し、光波長フィルタ出射光同士の出力比からFBGに加わる歪を計測する歪計測装置において、光波長フィルタの入力端子のうち、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力する光源を設けた歪計測装置である。
請求項2の発明は、前記基準波長光は、温度補償されたファブリペロー共振器の出射光である請求項1記載の歪計測装置である。
請求項3の発明は、前記基準波長光は、温度補償されたFBGの反射光である請求項1記載の歪計測装置である。
請求項4の発明は、前記基準波長光は、温度補償された単一スペクトル光源の出射光である請求項1記載の歪計測装置である。
請求項5の発明は、FBGに光を入射させ、FBGからの反射光を、波長分岐特性を有する光波長フィルタに入射し、光波長フィルタ出射光同士の出力比からFBGに加わる歪を計測する際に、光波長フィルタの入力端のうち、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力し、光波長フィルタにおける波長を補正する波長補正方法である。
請求項6の発明は、前記基準波長光は、温度補償されたファブリペロー共振器の出射光である請求項5記載の波長補正方法である。
請求項7の発明は、前記基準波長光は、温度補償されたFBGの反射光である請求項5記載の波長補正方法である。
請求項8の発明は、前記基準波長光は、温度補償された単一スペクトル光源の出射光である請求項5記載の波長補正方法である。
本発明によれば、歪計測の精度が向上するといった優れた効果を発揮する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に、本実施の形態の歪計測装置の構成図を示す。
図1に示すように、光ファイバブラッググレーティングセンサ(FBGセンサ)11が形成された光ファイバ12には、サーキュレータ13が接続されている。サーキュレータ13は3つの端子を有し、第1の端子が光ファイバ12に接続されている。FBGセンサ11は、プリプレグ等の構造体(図示せず)へ埋め込まれている。サーキュレータ13の第2の端子に接続された光ファイバ14には、波長多重光が出射可能なセンサ用光源15が接続される。第3の端子に接続された光ファイバ16は、WDMカプラ(Wavelength Division Multiplexing Coupler)17のCh1入力端子18に接続されている。
WDMカプラ17は、Ch1入力端子18の他に、Ch2入力端子19、Ch1出力端子20及びCh2出力端子21の計4つの端子が設けられ、Ch1、Ch2入力端子18,19からCh1、Ch2出力端子20,21に向かってそれぞれ形成された光導波路が、その途中で光導波路同士が光の波長オーダーで近接するマッハツェンダ型光導波路22を備える。Ch2入力端子19に接続される光ファイバ24には波長補正の際、基準となる波長の光を出射し、温度補償されている基準波長光源25が接続されている。センサ用光源15と基準波長光源25とを光源部35とする。Ch1、Ch2出力端子20,21にそれぞれ接続された光ファイバ26,27は、光検出器28に接続されている。光検出器28は演算装置29及びモニタ30に接続されている。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
センサ用光源15より出射される出射光は、光ファイバ14を通りサーキュレータ13に導波する。サーキュレータ13は、一方向のみ光信号を通し、逆方向には遮断するので、光ファイバ14からの光を光ファイバ12へ出射し、光ファイバ12からの光を光ファイバ16へ出射する。光ファイバ12へ出射された光は、FBGセンサ11において、格子間隔に依存した波長のみ反射され、その他の波長光は透過される。FBGセンサ11が埋め込まれた構造体に外部より力が加わると、その力によりFBGセンサ11が撓む。歪んだFBGセンサ11の格子間隔が変化するので、所定の一波長のみ光を反射する。
FBG反射光は、再びサーキュレータ13へ戻り、光ファイバ12から入射したので光ファイバ16へ出射され、WDMカプラ17のCh1入力端子18へ導波する。
WDMカプラ17に形成された光導波路はマッハツェンダ型光導波路22であるため、Ch1入力端子から入射した光は、分岐されてCh1及びCh2出力端子20,21から出射する。このとき、その分岐比(出力比)は入射波の波長によって異なるため、WDMカプラ17は波長フィルタの役割を有する。
出力端子20,21から出射された光はそれぞれ光ファイバ26,27を通り光検出器28に伝搬し、ここで光信号が電気信号に変換される。その電気信号はコンピュータ29で信号処理され、その処理結果がモニタ30に表示される。
このときの、WDMカプラ17のCh1及びCh2出力端子20,21における波長特性は、図2に示した破線のようになり、実際のFBGでの反射波長より長くなっている。
また、WDMカプラ17の出力比Ch2/Ch1と波長の関係を図3に示す。
図2と同様に、破線が測定値であり、実線が実際のFBGセンサの反射波長を表した特性である。図3に示すように、出力比Ch2/Ch1の値が小さくなる程、FBGセンサ反射光波長が大きくなっている。これにより、得られた出力比から反射波長を求められる。
ただし、正確な波長を求めるには、次に説明する波長補正が必要である。
基準波長光による波長補正を行う場合、FBGセンサ11へ入射させる光を停止し、基準波長光をWDMカプラ17のCh2入力端子19に入射し、Ch1及びCh2出力端子出射光の出力比を求める。このとき、Ch2入力端子19へ入射させる基準波長光は、光検出器28での検出感度等を考慮した一定の波長の光である。さらに、基準波長光の波長は、基準波長光源において温度補償されているため、外部温度に無依存である。一定温度の基準波長光の波長特性は既知であり、基準波長光の波長と出力比から、図3に示すように、補正すべき光波長フィルタの波長シフト量(波長補正幅)が求まる。ここで、基準波長光を入射させたときの出力比(Ch2/Ch1)は、基準波長光をCh2入力端子より入射するのでFBGセンサ反射光の出力比(Ch2/Ch1)の逆数になる。
次に、計測されたFBGセンサ反射光波長を、基準波長光入射により求めた波長補正幅だけシフトすれば、正確なFBGセンサ反射光の波長が求められる。
本実施の形態では、センサ歪み計測に用いる波長フィルタに、基準波長となる光を入射して波長を計測し、同じ光波長フィルタを伝搬させることで、光波長フィルタでの波長シフトが同量となるので、温度を測定することなく正確な波長補正ができる。
以上より、光波長フィルタの入力端子の内、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力して、その出力から波長補正することで、FBGセンサにおける反射光、即ちFBGセンサの歪みを高精度に計測することができる。
さらに、センサ用FBGに振動が加えられると伸縮する構造にパッケージ化すれば、振動計測にも応用でき、FBGの反射光は温度に対しても波長がシフトするため、温度計測装置としても機能し、温度センサとしても応用できる。このとき、本実施の形態に係る装置は、温度、振動の計測においても、計測精度の向上が図れる。
次に、基準波長光源25をより詳細に説明する。
図4(a)に、基準波長光源部25aの詳細な構成図を示す。
光源41に光ファイバ42を介してファブリペロー共振器43を設け、ファブリペロー共振器43は図1の光ファイバ24に接続される。ファブリペロー共振器43の近傍には温度制御手段44が設けられている。ファブリペロー共振器43は、周知のように、対向する平行な反射板(エタロン板)の間隔を変化させることにより、一方の反射板に入射した波長多重光のうち、任意の波長範囲の光を他方の反射板から出射させる波長選択性を有する光波長フィルタである。
光源41より出射された多波長を含む光は、ファブリペロー共振器43において、反射板間隔で決まる共振波長のみが光ファイバ24へ伝搬する。
図4(b)に、基準波長光源部25bの詳細な構成図を示す。
基準波長光源部25bは、図4(a)に示した基準波長光源部25aにおいて、ファブリペロー共振器43をFBGに置き換えたものである。
光源41に光ファイバ42を介してサーキュレータ45が接続され、サーキュレータ45に接続する一方の光ファイバ46にはFBG47が接続され、FBG47の周囲には、温度制御手段44が設けられている。また、サーキュレータ45に接続する他方の光ファイバは、図1に示す光ファイバ24である。
光源41からの光はサーキュレータ45を通り、FBG47で基準波長となる波長の光のみ反射され、他の波長光は透過する。FBG反射光はサーキュレータ45によって光ファイバ24を通り、WDMカプラ17のCh2入力端子19へ入射する。
FBG47は温度補償されており、FBG47において反射する波長の光は、温度に依存して波長変化することなくWDMカプラ17へ入射させることができる。
図4(c)に、基準波長光源部25cの詳細な構成図を示す。
基準波長光源25cは、単一スペクトル光源48であり、その周囲にマイクロクーラー等の温度制御手段39が設けられている。単一スペクトル光源48に接続される光ファイバは図1の光ファイバ24である。
単一スペクトル光源48は、スペクトル線幅の狭い所定の波長の光を発振する光源であり、マイクロクーラー等の温度制御手段39により温度補償されているため、出射される基準波長光は、温度に依存して波長変化することなくWDMカプラ17へ入射させることができる。
以上より、基準波長光を温度補償する手段として、光源にマイクロクーラー等の微小な温度制御手段を設けることで、歪計測装置の小型化、低消費電力化が図れる。
次に、センサ用光源15と基準波長光源25とからなる光源部35を一つ光源で実施した例を説明する。
図5(a)に、光源部35aの構成図を示す。
光源41に光スイッチ49が接続され、光スイッチ49で分岐された一方の光ファイバ14は図1のサーキュレータ13に接続され、分岐されたもう一方の光ファイバ50には、温度制御手段44を配備したファブリペロー共振器51が接続され、ファブリペロー共振器51は光ファイバ24を介して、WDMカプラ17のCh2入力端子19に接続されている。
この実施例では、光スイッチ49によって光路を切り替えることで、一つの光源の出射光を歪計測用光及び基準波長光のどちらにも適用できる。
光源41をセンサ用光源として用いる際には、光源41の出射光を、光スイッチ49によって光ファイバ14へ出射するようにし、サーキュレータ13へ入射させる。
光源41を基準波長光源として用いる際には、光源41の出射光を光スイッチ49によって光ファイバ50へ出射するようにする。光ファイバ50への出射光は、ファブリペロー共振器51によって、基準波長となる光のみ共振し、光ファイバ24を通ってWDMカプラ17へ入射する。また、ファブリペロー共振器51は温度補償されており、基準波長光は外部温度に依存して波長変化することはない。
次に、図5(b)に光源部35bの構成図を示す。
光源部35bは、図5(a)に示した光源部35aにおいて、ファブリペロー共振器をFBGに置き換えたものである。
光スイッチ49で分岐された光ファイバ50にはサーキュレータ52が接続される。サーキュレータ52に接続された一方の光ファイバ53には、温度制御手段44を設けたFBG54が接続され、他方の光ファイバは、図1の光ファイバ24である。
光源部35aと同様に、光スイッチ49によって光路を切り替えることで、一つの光源の出射光を歪計測用光及び基準波長光のどちらにも適用できる。
光源41をセンサ用光源として用いる際には、光源41の出射光を、光スイッチ49によって光ファイバ14へ出射するようにし、サーキュレータ13へ入射させる。
光源41を基準波長光源として用いる際には、光源41の出射光を光スイッチ49によって光ファイバ50へ出射するようにする。光ファイバ50への出射光は、サーキュレータ52により、光ファイバ53へ導波し、FBG54で基準波長となる波長の光のみ反射される。FBG反射光は、サーキュレータ52により光ファイバ24を通ってWDMカプラ17へ入射する。また、FBG54は温度制御手段44によって温度補償されており、基準波長光は外部温度に依存して波長変化することはない。
次に他の実施の形態として、図6にその構成図を示す。
この実施の形態は、光分波器と複数の光波長フィルタを用いて歪計測装置を形成したものである。
光源61にサーキュレータ63が光ファイバ52を介して接続され、サーキュレータ63の一方の光ファイバ64には温度補償されたFBG65が設けられ、その光ファイバ64に直列してFBGセンサ67が設けられている。他方の光ファイバ68には波長分波器としてAWG(アレイ導波路回折格子)69が接続されている。AWG69を介して分岐された光ファイバ70,71はそれぞれWDMカプラ72,74の入力端子73,75に接続されている。また、WDMカプラ72,74の出力端子76,77,78,79には、光検出器がそれぞれ接続されている(図示せず)。
光源61より出射し、サーキュレータ63によってFBG65に入射した光は、基準波長光λ1 のみ反射され、他の波長の光はFBGセンサ67に入射する。FBGセンサ67では歪計測波長λ2 のみ反射される。λ1 及びλ2 はサーキュレータ63を介してAWG69に入射し、AWG69でλ1、λ2が分波されてそれぞれWDMカプラ72,74に入射する。WDMカプラ74の出射光を検出してFBGセンサ67の歪みを計測し、WDMカプラ72の出射光を検出して波長補正を行う。
この実施の形態では、FBGセンサ光の検出と、基準波長光の検出をWDMカプラ72,74を2つ用いることで、同時にセンサ歪みと波長補正幅とが計測でき精度の高い計測の時間の短縮化が図れる。
また、FBGセンサ67を2つ以上直列に接続して用いる場合は、波長分波器69の分波数を増やし、分岐接続された光ファイバに接続するWDMカプラを増設すればよい。
本実施の形態に係る歪計測装置の構成図である。 図1の歪計測装置におけるCh1及びCh2の光強度と波長との関係を示し、破線は測定された波長特性を表し、実線は実際の波長特性を表す。 図1の歪計測装置におけるCh1とCh2との出力比と波長との関係を示す図であり、破線は測定された波長特性を表し、実線は実際の波長特性を表す。 (a)はファブリペロー共振器を備えた基準波長光源の構成図であり、(b)はFBGを備えた基準波長光源の構成図であり、(c)は単一スペクトル光源である基準波長光源の構成図である。 (a)はファブリペロー共振器を備えた光源部の構成図であり、(b)はFBGを備えた光源部の構成図である。 他の実施の形態に係る歪計測装置の構成図である。
符号の説明
10 歪計測装置
11 光ファイバブラッググレーティングセンサ(FBGセンサ)
17 WDMカプラ
25 基準波長光源
43 ファブリペロー共振器
47 ファイバブラッググレーティング
48 単一スペクトル光源

Claims (8)

  1. 光ファイバブラッググレーティング(FBG)に光を入射させ、FBGからの反射光を、波長分岐特性を有するマッハツェンダ型光波長フィルタに入射し、光波長フィルタ出射光同士の出力比からFBGに加わる歪を計測する歪計測装置において、光波長フィルタの入力端子のうち、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力する光源を設けたことを特徴とする歪計測装置。
  2. 前記基準波長光は、温度補償されたファブリペロー共振器の出射光である請求項1記載の歪計測装置。
  3. 前記基準波長光は、温度補償されたFBGの反射光である請求項1記載の歪計測装置。
  4. 前記基準波長光は、温度補償された単一スペクトル光源の出射光である請求項1記載の歪計測装置。
  5. FBGに光を入射させ、FBGからの反射光を、波長分岐特性を有する光波長フィルタに入射し、光波長フィルタ出射光同士の出力比からFBGに加わる歪を計測する際に、光波長フィルタの入力端のうち、FBGからの反射光を入力する端子とは異なる端子から基準波長光を入力し、光波長フィルタにおける波長を補正することを特徴とする波長補正方法。
  6. 前記基準波長光は、温度補償されたファブリペロー共振器の出射光である請求項5記載の波長補正方法。
  7. 前記基準波長光は、温度補償されたFBGの反射光である請求項5記載の波長補正方法。
  8. 前記基準波長光は、温度補償された単一スペクトル光源の出射光である請求項5記載の波長補正方法。
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