JP2005111628A - ショットブラスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大断面の被研削体に対しても、簡単に、かつ効率よく研削加工できるショットブラスト装置を提供する。
【解決手段】ショットブラスト装置10は、研削材1を放出するための開口面を有し、被加工体2の表面を加工する際に、開口面が被加工体2の表面にあてがわれて用いられる先端部材14と、先端部材14へ研削材1を導くための耐摩耗性ホース12と、この耐摩耗性ホース12に、先端部材14へ向かう向きの空気を供給する送風装置13とを備える。先端部材14は、被加工体2の表面に衝突して跳ね返った研削材1を被加工体2の表面に跳ね返す反射板31を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショットブラスト装置に関する。
従来、例えば、鉄骨加工において錆止め塗装の下地を形成する等の建材加工時の下処理のために、被加工体である建材の表面を研削(ケレン、研掃)する方法として、ブラシやディスクサンダ、ブラスト装置等の装置を用いた方法等が用いられている。この中でも、ブラスト装置を用いた方法は、非常に研削能力が高いことから多用されている。
ブラスト装置は、サンドや鉄球等の研削材と呼ばれる粒状の研磨材を、建材の表面に噴射(射出)することにより、建材表面上の汚れやバリ等を除去するという下処理を行うものである。ブラスト装置には、一般に、コンプレッサで作られた圧縮空気で研削材を射出するエアーブラスト方式と、高速回転する羽根板で研削材を射出するショットブラスト方式とが知られている。
"THE BLASTINGS"、[online]、平成13年、株式会社ニッチュー、[平成15年9月9日検索]、インターネット<URL:http://www.blast.co.jp/>
エアーブラスト方式では、一般に、加圧タンクに研削材を投入し高圧空気で一気に射出する直圧式や、塗料噴射用エアーガン様の装置を用いたサクション式等が用いられる。これらの方式では、ショットブラスト方式に比べて、コンプレッサから圧縮空気を送風するだけの比較的簡単な構成とすることができる利点があるものの、空気圧により研削材を射出することから、研削材の射出速度が比較的小さく、研削対象が硬い場合には、その研削能力に限界があるという問題があった。
一方、ショットブラスト方式では、前述したように、高速回転する羽根板により研削材を射出することから、研削材の射出速度が大きいため、比較的、硬い研削対象を加工する場合には、エアーブラスト方式よりも効果的である。
また、ショットブラスト方式では、研削材を射出する射出装置が、高速回転する羽根板を含んで構成されて装置自体が非常に大型化するという構造上の理由から、被加工体が搬入された研削加工台を覆うブラスト室の内壁等との距離が大きく、射出された研削材が衝突・反発を繰り返して、被加工体の表面を満遍なく研削加工ができ、効率的に研削加工が行えるようにはなっていない。
また、大断面の部材を被加工体とする場合には、これらの被加工体をブラスト室内へ搬入できないため、ショットブラスト方式を適用できないという問題があった。
本発明の目的は、大断面の被加工体に対しても、簡単に、かつ効率よく研削加工できるショットブラスト装置を提供することにある。
本発明は、研削材を被加工体の表面に射出して当該被加工体の表面を研削するためのショットブラスト装置であって、研削材を放出するための開口面を有し、被加工体の表面を研削する際に、前記開口面が当該被加工体の表面にあてがわれて用いられる先端部材と、前記先端部材へ前記研削材を導くための案内管と、前記案内管に、前記先端部材へ向かう向きの空気を供給する送風装置とを備え、前記先端部材は、前記被加工体の表面に衝突して跳ね返った研削材を前記被加工体の表面に跳ね返す反射面を有することを特徴とする。
ここで、研削材としては、鋼やステンレス、亜鉛等の金属製のもの等を採用できる。
また、被加工体としては、例えば、内壁や外壁等の壁体や骨材等の建材その他比較的大断面な材料が考えられる。
また、先端部材としては、例えば、端面が開口された蒲鉾形の箱体等を採用でき、開口部分を開口面とし、蒲鉾形の湾曲部分を反射面とすることができる。これにより、反射面の内壁で研削材を跳ね返す構成とすることができる。
本発明では、案内管に射出された研削材は、送風装置から供給された空気とともに案内管内を通り、先端部材の開口面から被加工体の表面に衝突し、被加工体の表面を研削加工する。この衝突した研削材は、反射面で跳ね返された後、再度、被加工体の表面に衝突して被加工体の表面を研削加工する。
このように、本発明によれば、ショットブラスト装置を構成する射出装置から射出された研削材が案内管の案内によって被加工体の近傍まで案内されるので、射出装置の近傍まで被加工体を運搬する必要がないから、加工準備を容易にでき、研削加工を簡単に行うことができる。
この際、研削材とともに空気を先端部材側へ供給する送風装置を採用したので、案内管内壁との衝突によるエネルギーロスをカバーできるから、十分な研削効果を確保できる。 また、被加工体の表面に開口面をあてがわれる先端部材を採用し、研削材が再度被加工体の表面で反発するように反射面を含んで構成したので、被加工体の表面に研削材を複数回衝突させることができ、十分な研削効果を確保できる。従って、大断面の被加工体に対しても、簡単に、かつ効率よく研削加工できることになる。
また、本発明において、前記先端部材は、前記案内管から導かれてきた研削材が前記被加工体の表面に分散して射出されるように前記研削材を散乱させる散乱装置を更に有することとしてもよい。
このような場合には、散乱装置により研削材が分散して射出されるため、被加工体の一定範囲を一度に研削できるので、被加工体の表面を効率よく研削できる。
ここで、前記先端部材は、前記反射面と前記案内管との間に形成され、細長く延びるスリット状の開口を有し、前記散乱装置は、前記案内管から導かれた研削材を前記スリット状の開口に沿って散乱させることとしてもよい。
このような場合には、スリット状の開口に沿って研削材が散乱されるので、被加工体の表面に対して、スリット状の開口形状に対応した一定幅で研削材が衝突する。このため、研削を希望する箇所に対して確実に研削材を衝突させることができ、研削効率をより一層向上できる。
以上に述べたように、本発明のショットブラスト装置によれば、大断面の被加工体に対しても、簡単に、かつ効率よく研削加工できるという効果がある。
以下、本発明における一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態におけるショットブラスト装置を模式的に示す側面図である。
図1に示すように、本実施形態のショットブラスト装置10は、投入された研削材1を射出する射出装置11と、この射出装置11に接続された案内管である耐摩耗性ホース12と、この耐摩耗性ホース12の経路に接続される送風装置13と、耐摩耗性ホース12に接続される先端部材14と、この先端部材14に接続される研削材回収装置15とを備える。ショットブラスト装置10は、射出装置11から射出された研削材1を壁体等の被加工体2の表面に衝突させて、被加工体2を研削加工するものである。
射出装置11は、周知のショットブラスト装置と同様に、研削材1を投入するホッパと、羽根板を回転させるロータと、研削材1の射出排出ノズルとを備えており、ロータによる羽根体の回転力によって研削材1を射出する。
耐摩耗性ホース12は、耐摩耗性材料により構成され可撓性を有する。この耐摩耗性ホース12は、射出装置11から射出された研削材1を先端部材14へと導く。
送風装置13は、圧縮空気を生成するコンプレッサを備え、耐摩耗性ホース12の経路に接続された空気供給管を介して、先端部材14側へ向かう向きの圧縮空気を供給する。
図2は、先端部材14を示す斜視図である。
図2に示すように、先端部材14は、耐摩耗性ホース12から導かれてきた研削材が被加工体2の表面に分散して射出されるように研削材を散乱させる散乱装置20と、被加工体2の研削箇所W(図4)を覆隠する先端ボックス30とを備える。
図3は、先端部材14を示す横断面図である。
図3に示すように、散乱装置20は、外装ケース21と、外装ケース21内に取り付けられる散乱部材22および方向転換板23とを備えている。
図1〜図3のいずれかに示すように、外装ケース21は、図1の紙面に直交する方向に延びる薄形で平面視半円状に形成されている。外装ケース21の外周面21Aは、曲面状に形成されている。また、外装ケース21には、図3に示すように、耐摩耗性ホース12から射出された研削材1を入射する入射口21Bと、研削材1を射出する射出口21Cとが形成されている。射出口21Cは、細長く延びるスリット状の開口となっている。
図3に示すように、散乱部材22は、断面略二等辺三角形の柱状に形成されている。この散乱部材22は、その頂角部分が耐摩耗性ホース12の射出口12Aに対向するように、外装ケース21の略中央部分に取り付けられている。散乱部材22の長辺部分22Aは、耐摩耗性ホース12から射出された研削材1を外装ケース21の外周面21A側へと跳ね返す部分である。
方向転換板23は、耐摩耗性ホース12から射出された研削材1を跳ね返して、この研削材1を外装ケース21の射出口21Cの中央部分側へ誘導するための部材であり、外装ケース21内に適宜な枚数設けられている。なお、本実施形態では、散乱装置20を上下対称の構成のものとしており、図3には、上側の2枚の方向転換板23を示している。
以上の構成によれば、耐摩耗性ホース12から射出された研削材1は、散乱部材22の長辺部分22Aに衝突する。散乱部材22の頂角近傍に衝突した研削材1は、外装ケース21の外周面21Aで跳ね返り、外装ケース21の射出口21Cの外側部分から、射出口21Cの端面に直交する方向へ射出される。また、散乱部材22の底辺側に衝突した研削材1は、方向転換板23で跳ね返り、外装ケース21の射出口21Cの中央部分から、射出口21Cの端面に直交する方向へ射出される。従って、散乱装置20は、耐摩耗性ホース12から導かれた研削材1をスリット状の開口である射出口21Cに沿って散乱させている。
このように、外装ケース21の外周面21A、散乱部材22、および方向転換板23により、研削材1の進入方向と研削材1の射出方向とが略平行に揃えられる。こうして、射出方向が揃えられた複数個の研削材1は、射出口21Cの延出方向に平面状に分散して射出される。
先端ボックス30は、図2に示すように、蒲鉾形、つまり断面略半円の箱体として形成されている。図2において、先端ボックス30は、箱体の後部側(図2中右側)を構成する反射面としての反射板31と、箱体の側面(図2紙面の手前側および奥側)を構成する2枚の側板32とを備えている。先端ボックス30の前面は開口としており、この開口面33から研削材が射出される。
図4には、反射板31の縦断面を示す模式図が示されている。
図4において、反射板31の縦断面の外形である湾曲線31Aは、所定の間隔Lを隔てて、開口面33上に存在する2点X,Yを中心とした円弧の弧線を合成したものである。すなわち、図4において、湾曲線31Aの上側部分は、点Xを中心とした略1/4円弧であり、湾曲線31Aの下側部分は、点Yを中心とした略1/4円弧である。
反射板31は、被加工体2の研削箇所Wを覆っており、研削箇所Wに衝突して跳ね返った研削材1を被加工体2の表面に跳ね返す。
ここで、図1に示すように、外装ケース21の射出口21Cは、水平線Hから角度θだけ傾いた姿勢で反射板31に接続されている。従って、図4に示すように、被加工体2の表面に対して、研削材が入射角θで入射されることになる。
また、図4において、反射板31の上側の中心点Xは、研削材1が最初に開口面33上を通過する通過位置31Bよりも下側に配置されている。すなわち、中心点Xの位置は、開口面33上において、研削材1が最初に通過する位置31Bよりも前記耐摩耗性ホースの射出口側の位置となっている。このため、被加工体2に衝突した研削材1は、反射板31で跳ね返された後、最初の衝突位置よりも射出口側で被加工体2に衝突することになる。
ここで、図4を用いて、先端ボックス30内での研削材1の進行軌跡を説明する。
図4の矢印Z1に示すように、入射角θで入射された研削材1は、被加工体2の表面に衝突した後(最初の衝突位置W1、衝突1)、反射板31の上側の内壁で反発し、被加工体2の表面に対して、中心点Xよりも下側の位置W2で衝突する(衝突2)。次に、位置W2で衝突した研削材1は、二点鎖線Z2に示すように、反射板31の下側の内壁で反発した後、中心点Xと中心点Yとの間の位置W3に衝突する(衝突3)。次に、位置W3で衝突した研削材1は、破線Z3に示すように、反射板31の上側の内壁で反発した後、中心点Xと中心点Yとの間の位置W4に衝突する(衝突4)。以下、同様にして、研削材1は、反射板31の内壁や被加工体2の表面との間で衝突や反発が繰り返される(衝突N)。
以上より、被加工体2との2回目以降の衝突位置は、最初に衝突した位置W1よりも下側の位置となる。従って、先端ボックス30を下側から上側に移動させることにより、被加工体2の表面の各位置に研削材を2回以上衝突させることができ、これにより、加工効率を向上できる。
なお、研削材1は、反射板31の内壁や被加工体2の表面との間の摩擦等で運動エネルギーを失うため、最終的には、先端ボックス30の下側に貯留することになる。
図1に示すように、研削材回収装置15は、反射板31の下面側に形成された開口に所定の配管で接続されている。この研削材回収装置15は、前記配管を介して、先端ボックス30内の研削材1および研削屑を収容し、研削材1と切削屑とを選別した後、選別された研削材のみを射出装置11のホッパへと搬送する装置である。
このような本実施形態においては、次のような効果がある。
(1)耐摩耗性ホース12により、射出装置11から射出された研削材1が被加工体2の近傍まで案内されるので、射出装置11の近傍まで被加工体2を運搬する必要がない。このため、加工の準備を容易にでき研削加工を簡単に行うことができる。この際、送風装置13の圧縮空気によって研削材1を圧送するため、耐摩耗性ホース12内壁との衝突によるエネルギーロスを十分カバーできるので、十分な研削効果を確保できる。さらに、先端ボックス30を、その内部で研削材1が衝突・反発を繰り返すように構成したので、各研削材を被加工体2の表面に複数回衝突させて、高い研削効果を確保できる。従って、本実施形態のショットブラスト装置10によれば、大断面の被加工体に対しても、簡単に、かつ効率よく研削加工できることになる。
(2)中心点Xが通過位置31Bよりも下側の位置となるように、先端ボックス30を構成したので、研削材1は、中心点Xよりも上側の位置に衝突し、反射板31の内壁で跳ね返って、中心点Xよりも下側で被加工体2の表面に衝突する。このため、既に研削加工が施された箇所に研削材1が再度衝突するので、研削効果をより一層向上できる。
(3)散乱装置20を採用したので、研削材1が分散して射出される。このため、被加工体2の一定範囲を一度に研削できるので、被加工体2の表面を効率よく研削できる。
(4)散乱装置20により、研削材1の射出方向が略平行に揃えられているため、研削材1同士が衝突して研削効果を低減することを防止でき、より一層研削効果を高めることができる。
(5)散乱装置20を薄型状に形成したので、研削材1は、薄型形状に従って平面状に分散して射出される。このため、研削材1は、被加工体2の表面に対して一定の幅をもって衝突することになるから、研削を希望する箇所に対して確実に研削材1を衝突させることができ、研削効率をより一層向上できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
前記実施形態において、耐摩耗性ホース12の長さや内径を特に限定しなかったが、研削効果が低減しない程度で長さや内径を選択できる。要するに、これらの数値は、圧縮空気の強さや射出装置11から入射した際の研削材1の速度等との関係で決定すればよい。
また、前記実施形態において、反射板31には、開口面33上において、研削材1の通過位置よりも下側の点Xを中心とした円弧が含まれる構成としたが、これに限らず、例えば、放物線等の他の曲線を含むような構成としてもよい。
前記実施形態において、散乱装置20は、研削材1を、射出方向と平行な平面状に分散させる構成としたが、これに限らず、例えば、放射状等の他の状態で研削材1が射出される構成としてもよい。
また、前記実施形態において、射出された研削材1が被加工体2の表面に一定の幅を持って衝突するように散乱装置20を薄型状に形成したが、これには限定されず、例えば、先端部材14を筒形に形成する等して、被加工体2の表面に対して円状に衝突する構成としてもよい。
前記実施形態において、研削材1の進入方向と研削材1の射出方向とが略平行となるように散乱装置20を構成したが、これに限らず、放射状に射出されてもよい。
本発明の一実施形態のショットブラスト装置を模式的に示す側面図である。 前記実施形態における先端部材を示す斜視図である。 前記先端部材を示す横断面図である。 前記先端部材内での研削材の進行軌跡を示す模式図である。
符号の説明
1 研削材
2 被加工体
10 ショットブラスト装置
12 案内管である耐摩耗性ホース
13 送風装置
14 先端部材
20 散乱装置
21C スリット状の開口としての射出口
31 反射面としての反射板
33 開口面

Claims (3)

  1. 研削材を被加工体の表面に射出して当該被加工体の表面を研削するためのショットブラスト装置であって、
    研削材を放出するための開口面を有し、被加工体の表面を研削する際に、前記開口面が当該被加工体の表面にあてがわれて用いられる先端部材と、
    前記先端部材へ前記研削材を導くための案内管と、
    前記案内管に、前記先端部材へ向かう向きの空気を供給する送風装置とを備え、
    前記先端部材は、前記被加工体の表面に衝突して跳ね返った研削材を前記被加工体の表面に跳ね返す反射面を有することを特徴とするショットブラスト装置。
  2. 請求項1に記載のショットブラスト装置において、
    前記先端部材は、前記案内管から導かれてきた研削材が前記被加工体の表面に分散して射出されるように前記研削材を散乱させる散乱装置を更に有することを特徴とするショットブラスト装置
  3. 請求項2に記載のショットブラスト装置において、
    前記先端部材は、前記反射面と前記案内管との間に形成されるとともに、細長く延びるスリット状の開口を有し、
    前記散乱装置は、前記案内管から導かれた研削材を前記スリット状の開口に沿って散乱させることを特徴とするショットブラスト装置。
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