JP2005110467A - シューズボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作しやすい場所に配電盤を具備すると共に、主線及び各分岐線の状態を確認することができるシューズボックスを提供する。
【解決手段】 この発明に係るシューズボックスは、玄関の所定の位置に配置されると共に、枠体と、該枠体前面を開閉する開閉扉と、前記枠体内に配置される複数の棚とによって少なくとも構成されるシューズボックスにおいて、屋外から引き込まれた主線と屋内の各経路の分岐する分岐線との間に位置する配電盤と、前記主線及び各分岐線の状態を表示する表示部とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】 この発明に係るシューズボックスは、玄関の所定の位置に配置されると共に、枠体と、該枠体前面を開閉する開閉扉と、前記枠体内に配置される複数の棚とによって少なくとも構成されるシューズボックスにおいて、屋外から引き込まれた主線と屋内の各経路の分岐する分岐線との間に位置する配電盤と、前記主線及び各分岐線の状態を表示する表示部とを具備する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、玄関脇等に配設され、配電盤を具備するシューズボックスに関する。
特許文献1は、負荷が所定値に達し、ブレーカーが遮断する前に警報を発生すると共に分岐ブレーカーの遮断/投入状態が表示可能な制御配電盤を提供する。このため、負荷電流を計測する計測部を設け、複数の分岐ブレーカーが遮断する前にスピーカーにて警報を発し、さらに複数の分岐ブレーカーは、優先順位に従って遮断/投入されるものである。
特許文献2は、分電盤等が収められている収納ボックスの扉が開放されたことを人に知らせて注意を促すことを目的として、配電盤が収納されてその正面が開放された箱体と、この箱体の正面を開閉する扉とからなる配電盤収納ボックスにおいて、前記箱体に警報手段を設けるとともに、この警報手段と電源との間に接続されて、前記扉が開いた時に回路が閉じ、扉が閉じた時に回路が開く作動スイッチを前記箱体に設けたものである。
特開2000−13933号公報
実開平6−52313号公報
従来の配電盤は、外部から主線を引き込みやすい場所に設置されるのが好ましく、集合住宅では、玄関に近接した位置に配置されるのが通常である。また、現在では、使用される電気機器の種類も豊富であり、また容量をある程度確保する必要があるため、必要に応じて主線から各経路毎に分岐させ、上述した引例に示されたように主線及びそれぞれの分岐線上に過電流遮断器(ブレーカー)を設置するようになっている。
しかしながら、従来の配電盤にように、玄関の上部に設置された場合には、見栄えが悪く、また高い位置に設置されるので、復帰作業が困難であるという不具合があった。
さらに、夜にブレーカーが落ちた場合、どの主線のブレーカーが遮断したのか、分岐線のどの経路のブレーカーが遮断したのかを確認することが難しいという不具合があった。
このため、本発明は、操作しやすい場所に配電盤を具備すると共に、主線及び各分岐線の状態を確認することができるシューズボックスを提供することにある。
したがって、この発明は、玄関の所定の位置に配置されると共に、枠体と、該枠体前面を開閉する開閉扉と、前記枠体内に配置される複数の棚とによって少なくとも構成されるシューズボックスにおいて、屋外から引き込まれた主線と屋内の各経路の分岐する分岐線との間に位置する配電盤と、前記主線及び各分岐線の状態を表示する表示部とを具備することにある。
前記表示部は、主線の遮断状況及び各分岐線の漏電情報を表示することが望ましい。また、前記主線及び分岐線上に配置される過電流遮断器(ブレーカー)のオンオフ状況を表示するものであっても良いものである。
また、前記表示部は、主線からの電力により自動充電される充電式バッテリーを電源として具備することが望ましい。
さらに、前記配電盤は、前記枠体下方内部に画成された収納空間に配設され、該収納空間は保護扉によって開閉可能であることが望ましい。前記保護扉の開扉によって作動し、前記配電盤の照らす照明手段を設けることが望ましい。
また、前記開閉扉の前記表示部前面に位置する部分は、透明若しくはスモーク状に形成され、開閉扉の閉扉時においても目視可能であることが望ましい。
この発明によれば、玄関脇等に設置されるシューズボックスに、配電盤を収納したことから、玄関周縁の見た目を良好にすることができると共に、各分岐経路の漏電状況、又は
配電盤の過電流遮断器のオンオフ状態を一目でみることができるため、異常事態の修復作業及び過電流遮断器の復帰作業を容易に行うことができるものである。
配電盤の過電流遮断器のオンオフ状態を一目でみることができるため、異常事態の修復作業及び過電流遮断器の復帰作業を容易に行うことができるものである。
また、シューズボックスの下方に収納するようにしたことによって、復帰作業を行いやすく、また配電盤前面に開閉扉を設けたことによって、シューズボックス開扉時の見た目を良好にすることができる。
以下、この発明の実施例について図面により説明する。
図1乃至図3で示すように、本願発明の実施例に係るシューズボックス1は、玄関脇等の所定の位置に配設される枠体2と、枠体2の前面を開閉する開閉扉3と、前記枠体2内分に設けられる棚部4とによって構成される。
そして、棚部4の最上段の収納空間60には表示部6が収納され、最下部の収納空間20には配電盤ボックス5が収納される。また、前記開閉扉3の上部には、透明のアクリル板又はスモークガラスによって可視部31が設けられ、シューズボックス1の内部が目視可能なようになっている。さらに、前記最下部の収納空間20の前面には例えばアクリル製の保護扉7が設けられる。
配電盤5は、基本的には、例えば図4で示すように、屋外から引き込まれた主線8上に配置されたメインブレーカー51と、前記主線8から各経路毎に分岐する分岐線9上に配置された分岐ブレーカー52とが配置される。これらのブレーカー51,52は、過電流を検出して磁気を発生するコイル部51A,52Aと、このコイル部51A,52Aに発生する磁気によって遮断されるスイッチ部51B,52Bと、このスイッチ部51B,52Bを復帰させるための復帰手動ノブ51C,52Cとによって構成される。
前記表示部6は、基本的に主線8の導通を示す電源ランプ61、主線8に過電流が流れたことを表示する漏電警報ランプ又は主線が遮断したことを表示する遮断ランプ62、各分岐線毎に過電流が流れたことを表示する漏電警報ランプ又は分岐線経路が遮断されたことを表示する経路遮断ランプ63とによって構成される。
前記表示部6の一例が、図4及び図5に示される。主線8及び各分岐線9上に電流を検出する電流検出コイル部64,65が設けられ、その信号が表示部6へ送られる。また、表示部6には、分岐線10を介して電力が供給される。
図5で示すように、分岐線10から供給された電力は、トランス11によって電圧が下げられ、整流器12によって直流に変換され、通常は、充電式バッテリー13が配線14を介して充電される。
正常時の場合、電流検出コイル部64に発生する電流により、A接点スイッチ64Aがオンとなるため、電源ランプ61が点灯し、B接点スイッチ64Bがオフとなるため、遮断ランプ62は消灯する。メインブレーカー51によって主線が遮断された場合には、電流検出コイル部64に電流が発生しないため、A接点スイッチ64Aがオフとなると同時にB接点スイッチ64Bがオンとなる。このため、電源ランプ61が消灯し、充電バッテリ13から供給される電力によって遮断ランプ62が点灯する。これによって、主線8のメインブレーカー51が遮断したことがわかる。
同様に、いずれかの分岐線9上のブレーカー52が遮断した場合、それに対応する電流検出コイル部65からの電流がなくなるため、それぞれの電流検出コイル部65に対応するB接点スイッチ65Bがオンとなるため、それに対応する経路遮断ランプ63が点灯するため、その経路に過電流が流れたことがわかるため、その経路上の問題点を解消し、シューズボックス1の開閉扉3及び保護扉7を開いて、対応するブレーカー52の復帰手動ノブ52Cによってブレーカー52のスイッチ部52Bを復帰させることができるものである。
また、前記保護扉7を開扉した時に、前記配電盤7の前面を照らすような照明、例えば
リードランプ70を設けるものである。この照明は、時に図示しないが、前記充電式バッテリーを電源とするものである。
リードランプ70を設けるものである。この照明は、時に図示しないが、前記充電式バッテリーを電源とするものである。
さらに、上記実施例では、表示部6は、通常は消灯した状態で、問題が生じた場合に点灯する構造としたが、例えば、正常運転の場合には緑ランプを点灯させ、問題が生じた経路については赤色に色を変化させるようにしても良いものである。さらにまた、正常運転の場合には緑色、所定の範囲内において過電流が流れた場合には黄色、漏電の恐れがある場合には赤色、経路が遮断された場合には消灯というように、ランプの状態を変化させるようにしても良いものである。
1 シューズボックス
2 枠体
3 開閉扉
4 棚部
5 配電盤
6 表示部
2 枠体
3 開閉扉
4 棚部
5 配電盤
6 表示部
Claims (6)
- 玄関の所定の位置に配置されると共に、枠体と、該枠体前面を開閉する開閉扉と、前記枠体内に配置される複数の棚とによって少なくとも構成されるシューズボックスにおいて、
屋外から引き込まれた主線と屋内の各経路の分岐する分岐線との間に位置する配電盤と、前記主線及び各分岐線の状態を表示する表示部とを具備することを特徴とするシューズボックス。 - 前記表示部は、主線の遮断状況及び各分岐線の漏電情報を表示することを特徴とする請求項1記載のシューズボックス。
- 前記表示部は、主線からの電力により自動充電される充電式バッテリーを電源として具備することを特徴とする請求項1又は2記載のシューズボックス。
- 前記配電盤は、前記枠体下方内部に画成された収納空間に配設され、該収納空間は保護扉によって開閉可能であることを特徴とする請求項1,2又は3記載のシューズボックス。
- 前記保護扉の開扉によって作動し、前記配電盤の照らす照明手段を設けることを特徴とする請求項4記載のシューズボックス。
- 前記開閉扉の前記表示部前面に位置する部分は、透明若しくはスモーク状に形成され、開閉扉の閉扉時においても目視可能であることを特徴とする前段請求項のいずれか一つに記載のシューズボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003344029A JP2005110467A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | シューズボックス |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2003344029A Pending JP2005110467A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | シューズボックス |
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JP (1) | JP2005110467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011001700A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Torino Kk | 仮設トイレ |
-
2003
- 2003-10-02 JP JP2003344029A patent/JP2005110467A/ja active Pending
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