JP2005110242A - マルチプロトコル遠隔監視システム内のネットワーク装置から情報を抽出するための方法、システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

マルチプロトコル遠隔監視システム内のネットワーク装置から情報を抽出するための方法、システム及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置にアクセスするために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納する方法、システム及びコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】 本方法は、装置によってサポートされる少なくとも1つの通信プロトコルを用いて、外部情報格納部にアクセスし、装置にアクセスするための情報を取得し;外部情報格納部から取得した、装置にアクセスするための情報を内部格納テーブルに格納し; 複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択し;及び選択した通信プロトコル及び内部格納テーブルに格納した情報を用いて装置にアクセスする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続された装置を監視することに関する。特に、複数のプロトコルを用いてネットワーク接続された装置を遠隔監視する方法、システム及びコンピュータプログラム(プロダクト)に関連する。
一般に知られているように、コンピュータシステムはハードウエアとソフトウエアを含む。ソフトウエアは命令のリストを含み、そのリストは、コンピュータシステムを構成するハードウエア要素を動作させ及び管理するように作成される。一般に、コンピュータシステムは、互いにインターフェースをとり合う様々なハードウエア要素/装置を含む。コンピュータシステムは、スタンドアローン型でもネットワーク型でもよい。ネットワーク型のコンピュータシステムでは、複数の個々の装置がネットワークに接続され、それら個々の装置間の通信はネットワークを通じて可能になる。
更に、ハードウエア装置を動作させるソフトウエアは、ハードウエア装置間の通信が行われるように構築され、ハードウエア装置が協同的に機能するようにする必要がある。更に、そのような通信を促進するために、ハードウエア装置が監視され、各ハードウエア装置の状態が確認され、各ハードウエア装置が効率的に機能することを保証することも望ましい。
本願に関し、発明者は、複数の個々の装置又は複数のハードウエア装置を制御し、構築し又は監視するハードウエア装置を、「監視装置」(監視する装置)として言及し、その監視装置により制御され、構築され又は監視されるハードウエア装置を、「被監視装置」(監視される装置)として言及することにしている。
ネットワーク上に設けられたハードウエア装置に関し、それらの装置は、保守点検、利用その他の目的のために監視されることが望まれる。しかしながら、ハードウエア装置及びインターフェースに関する製造業者の相違の観点からは、監視する装置が、ネットワークに接続された他の様々な装置と通信することは困難であるかもしれない。そのような不都合は、ネットワーク管理者が、パフォーマンスに関する重要な情報を取得することを及びネットワークに接続された装置の実効性をほとんど妨げる傾向にある。
シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)は、データ通信ネットワーク、テレコミュニケーションシステムその他のグローバルに到達可能な装置における装置の監視及び管理のための事実上の業界標準である。実際に、コンピュータ及び関連装置を取り扱う機構は、局所的及び広域的なネットワークにおけるそのような装置の各々を中枢的に監視、診断及び構築できることを予定する。SNMPはそのようなやりとりを可能にするプロトコルである。
装置がSNMPの要求に応じるには、その装置にソフトウエアを装備することが望ましく、そのソフトウエアは、SNMP要求を適切に解釈し、その要求により求められる動作を実行し、SNMP応答を作成することを可能にするものである。SNMPエージェントソフトウエアは、典型的には、ネットワークエンティティに存するサブシステムソフトウエアモジュールである。システムにより行われるオブジェクトの集合は、一般に管理情報ベース(MIB)と呼ばれる。また、MIBは装置の監視に関する情報を備えたデータベースでもよい。MIBの具体例は、いくつかの例を挙げると、イーサーネットインターフェースに着目するイーサーネットMIB;802.1Dブリッジの管理に対するオブジェクトを決めるブリッジMIBを含む。
プライベートMIBは、有効な鍵(キー)なしには暗号化を解除することが困難な値を含むので、監視する装置にSNMPを用いることは困難である。ネットワークに接続される様々な装置を監視するSNMPを用いる企業は、その企業の財産情報として保持される固有の識別子/キーを作成する。多くの場合に、その結果は2進値又は整数値として表示される。従って、SNMPを用いて、監視される装置(被監視装置)から受信した結果は、ユーザに包括的な方法で被監視装置のステータスをユーザに与えることが困難である。
更に、SNMPを用いて、有効な鍵なしに、又は2進値若しくは整数値として取得した結果の暗号化を解除するためにプライベートMIBにアクセスすることなしに、ある者が、被監視装置に関する詳細な情報を得ることは困難である。更に、所与のプロトコル(例えば、SNMP又はHTTP/HTML)は、時間切れ又はパケット喪失のような様々な理由で不具合をおこすかもしれない。従って、不具合に応じて、連続的に複数のプロトコルを利用して、装置の監視が行われる場合には、複数のプロトコルを用いて所与の装置から引き出されるいくらかの情報は、プロトコル毎に重複するかもしれない。従って、装置からのデータ抽出がそのような状況で適切に管理されないならば、あるプロトコルは他のプロトコルより多くのリソースを要求するので、時間及びメモリの非効率的な利用をもたらす。更に、あるプロトコルを用いる情報抽出は、他のものを利用するよりも少ない処理及びメモリを要するかもしれない。更に、あるプロトコルを通じて得られた情報は、その監視装置にとって、他のプロトコルにより得られたものより有用であるかもしれない。
[関連出願]
本願は、以下の米国特許出願に関連する:
1.西暦2000年5月17日付け出願の「Method and System of Remote Diagnostic,Control, and Information Collection using a Dynamic Linked Library of Multiple Formats and Multiple Protocols with Intelligent Formatter」と題する第09/453,937号;
2.西暦2001年1月9日付出願の「Method and System of Remote Support of Device Using Email」と題する第09/756,120号;
3.西暦2001年2月14日付出願の「Method and System of Remote Diagnostic,Control,and Information Collection using a Dynamic Linked Library of Multiple Formats and Multiple Protocols with Three−Level Formatting」と題する第09/782,064号;
4.西暦2001年8月6日付出願の「Universal Controller in The Wireless Networked Environment」と題する第09/921,707号;
5.西暦2001年9月17日付出願の「Method and System of Remote Support of Device Using Email Through Data Transfer Module」と題する第09/953,358号;
6.西暦2001年9月17日付出願の「Method and System for Remote Support of Device using Email for Sending Information Related to a Monitored Device」と題する第09/953,359号;
7.西暦2001年10月15日付出願の「Method and System for Remote Support of Device Using Email Based Upon Pop3 With Decryption Capability Through Virtual Function」と題する第09/975,935号;
8.西暦2002年2月11日付出願の「Method and Apparatus Utilizing Communication Means Hierarchy to Configure or Monitor an Interface Device」と題する第10/068,861号;
9.西暦2002年5月13日付出願の「Verification Scheme for Email Message Containing Information About Remotely Monitored Devices」と題する第10/142,989号;
10.西暦2002年5月13日付出願の「Method for Scrambling Information Information about Metwork Devices That is Placed in Email Message」と題する第10/142,992号;
11.西暦2002年5月31日付出願の「Method and Apparatus for Modifying Remote Devices Monitored by a Monitoring System」と題する第10/157,903号;
12.西暦2002年6月5日付出願の「Method and System to Use HTTP and Html/Xml for Monitoring the Devices」と題する第10/162,402号;
13.出願番号09/575,702の継続である西暦2002年6月13日付出願の「Method and System of Remote Position Reporting Device」と題する第10/167,497号(米国特許番号第6,421,608号);
14.西暦2002年8月22日付出願の「Method and System for Monitoring Network Connected Devices with Multiple Protocols」と題する第10/225,290号;
15.西暦2002年12月26日付出願の「Method of Accessing Information from Database to be used to Obtain Status Information from the Web Pages of Remotely Monitored Devices」と題する第10/328,003号;
16.西暦2002年12月26日付出願の「Method of using Internal Structure to Store Database Information for Multiple Vendor and Model Support for Remotely Monitored Devices」と題する第10/328,008号;
17.西暦2002年12月26日付出願の「Method of using Vectors of Structure for Extracting Information from the Web Pages of Remotely Monitored Devices」と題する第10/328,026号;
18.西暦2003年2月26日付出願の「Method and System for Monitoring Network Connected Devices with Multiple Protocols」と題する第10/372,939号;
19.西暦2003年6月13日付出願の「Method for Efficiently Storing Information used to Extract Status Information from a Device Coupled to a Network in a Multi−Protocol Remote Monitoring System」と題する第10/460,150号;
20.西暦2003年6月13日付出願の「Method for Efficiently Extracting Status Information Related to a Device Coupled to a Network in a Multi−Protocol Remote Monitoring System」と題する第10/460,151号;
21.西暦2003年6月13日付出願の「Method for Parsing an Information String to Extract Requested Information Rerated to a Device Coupled to a Network in a Multi−Protocol Remote Monitoring System」と題する第10/460,404号;及び
22.西暦2003年6月13日付出願の「Method and Extracting Vendor and Model Information in a Multi−Protocol Remote Monitoring System」と題する第10/460,408号。
上記米国特許及び米国特許出願各々の開示内容は、本願の参考に供せられる。
本発明は、以下の参考文献の著者及び年度により指定される文献により参照及び説明される様々な技術を利用することを含む。以下に列挙される各文献の内容は本願の参考に供せられる。
Glodfar,C.,The SGML Handbook,Clarendon Press(1990) Castro,E.,HTML for the World Wide Web,Peachpit Press,Berkeley(1996) Megginson,D.,Structuring XML Documents,Prentice Hall,NJ(1998)
本発明の課題は、ネットワークに接続された装置の監視を可能にすることで、上述した問題に対処するシステム及び方法を得ることである。従って、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の装置を監視する方法が説明される。
本方法は、ハードウエアアクセスモジュールを通じて第1データベースにアクセスすることを含み、その第1データベースは複数の通信プロトコルをサポートするように構築される。製造業者や、被監視装置のモデル情報のような様々な情報を得るために、第1データベースは、複数の通信プロトコルで使用される情報と共に格納される。通信プロトコルは、複数の通信プロトコルの中から選択され、選択された通信プロトコルは被監視装置からステータス情報を受けるように構築される。本方法は、更に、第1データベースから選択した通信プロトコル及び情報を用いて被監視装置にアクセスし、アクセスした装置からステータス情報を受信し、受信したステータス情報を第2データベース(装置ODBC)に格納する。
他の態様では、本発明は、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の装置を監視する方法を与える。複数の通信プロトコルは、被監視装置から情報を検索するために使用されてもよい。例えば、SNMPプロトコルは被監視装置にアクセスするために最初に選択され、SNMPプロトコルを用いて効率的に検索されるように構築された装置情報が得られる。以後に、その装置が付加的なプロトコルをサポートする場合に、HTTP及びFTPプロトコルが情報を得るために選択され、その情報は、SNMPプロトコルを用いて効率的な検索をすることができないものである。プロトコルの選択は、データベースに格納されたサポート情報に関連してプロトコルマネジャにより実行される。
本発明では、監視システムは、例えばLAN又はWANのようなネットワークに接続された少なくとも1つの装置(被監視装置)の監視を可能にする。被監視装置は固有のIPアドレスを有するように構築される。被監視装置に割り当てられたIPアドレス、及び被監視装置に関するベンダ/製造業者の詳細は、データベースに格納される。ネットワークを操作し、装置を調べることで、装置のIPアドレスを取得することができる。そのような方法は既知である。従って、監視される装置のIPアドレスは既に取得され、データベースに格納されていることが想定される。
本発明は、被監視装置から受信したHTML情報から、必要な情報をどのようにして抽出するかを述べる。(IPアドレス及び指定されたポートを通じて)被監視装置のウェブページ場所が一旦アクセスされると、被監視装置に対応する特定のウェブページが表示される。ウェブページ内の情報は、キー及び値のペアの形式で存在する。例えば、トナーレベルは、カラープリンタのウェブページで「黒100%」のように示されてもよい。HTML/XMLパーサは、ウェブページ内の情報から、必要な情報を引き出す際に、ページを分解するために使用される。HTML/XMLパーサを用いてウェブページから抽出された必要な情報及びパラメータ値は、装置ODBCデータベースに格納される。
本発明の一態様では、個々の装置の中の装置に接続されたネットワークを監視する方法が述べられる。本方法は、ハードウエアアクセスモジュールを介して第1データベースにアクセスすることを含み、第1データベースは複数の通信プロトコルをサポートするよう構築される。被監視装置に関する製造業者及びモデル情報を含む様々な情報を判別するために、第1データベースは複数の通信プロトコルにより使用される情報と共に格納される。複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルが選択され、選択された通信プロトコルは、ステータス情報を含む様々な情報を被監視装置から受信するために使用される。本方法は、更に、第1データベースから選択した通信プロトコル及び情報を用いて被監視装置にアクセスし、アクセスした装置からステータス情報を受信し、受信したステータス情報を第2データベースに格納する。
本発明は、また、被監視装置の様々なベンダ及び装置モデルを判別し、それらは上述されるようにして監視システムによりサポートされる。被監視装置の様々なベンダは、ベンダ固有の方法で被監視装置に関する情報を与えるので、本発明は、被監視装置の動作状態を決定するために、被監視装置のベンダ及びモデルの判別を可能にする。
本発明の一態様によれば、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置にアクセスするために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納する方法、システム及びコンピュータプログラムプロダクトが与えられ、それらは:(1)装置によりサポートされる少なくとも1つの通信プロトコルを用いて装置にアクセスするために第1メモリから情報を抽出すること;(2)第1メモリから抽出した、装置にアクセスするための情報を第2メモリに格納すること;(3)複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択すること;及び(4)選択された通信プロトコル及び第1メモリから抽出され第2メモリに格納された情報を用いて装置にアクセスすることから成る。
本発明の一態様によれば、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置に関連するステータス情報を抽出するために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納する方法、システム及びコンピュータプログラムプロダクトが与えられ、それらは:(1)複数の通信プロトコルを用いて、ステータス情報を抽出するためのサポート情報を第1メモリから抽出すること;(2)第1メモリから取得した、複数の通信プロトコルを用いて装置にアクセスするための情報を第2メモリに格納すること;(3)複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択すること;及び(4)ステータス情報を抽出するために、選択された通信プロトコル及び第2メモリに格納された情報を用いて装置にアクセスすることから成り、そのステータス情報は、抽象的なソフトウエアクラスに関連する仮想的なインターフェース機能を用いて抽出され、仮想的なインターフェース機能は複数の通信プロトコルの各々に共通である。
添付図面に関して以下の詳細な説明を参照することで、より良く理解されるのと同様に、本発明の更に完全な認識及びそれに附随する多くの利点が得られることは明白であろう。
図1は、装置の動作を監視し、診断し及び制御する様々な装置及びコンピュータを含む概略図である。特に、図1は、コンピュータワークステーション17,18,20,22に接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)のような第1ネットワーク16を含んでいる。ワークステーションは、例えばパーソナルコンピュータ装置、ユニックス形式のコンピュータ、リナックス形式のコンピュータ又はアップルマッキントッシュを含むいかなるタイプのコンピュータでもよい。また、ネットワーク16には、ディジタル画像形成装置24、ファクシミリ装置28及びプリンタ32が接続されている。当業者に理解されるように、ディジタル複写機/プリンタ24及びファクシミリ装置28の2以上の素子が、一体的な「画像形成装置」に組み合わせられてもよい。例えば、複写機/プリンタ24、ファクシミリ装置28、プリンタ32及びワークステーション17,18,20,22は、機器又は被監視装置と呼ばれてもよい。ある態様では、1以上のワークステーションが業務用オフィス機器に転換される。更に、いかなるネットワーク業務用オフィス機器/装置もネットワーク16に取り付けることができる。いかなるワークステーション17,18,20,22及びオフィス機器27も、ネットワーク16上で被監視装置をポーリングし、収集したデータを監視装置に送信する中間的な監視装置として機能することが可能である。
そのような業務用オフィス機器の一例は、リコーコーポレーション(登録商標)のイーキャビネット(eCabinet)(登録商標)である。また、(不図示の)ファクシミリサーバは、ネットワーク16に接続されてもよく、電話機、有線又は無線の接続を有してもよい。ネットワーク16に接続されることに加えて、ディジタル複写機/プリンタ24、ファクシミリ装置28及びプリンタ32の各々も、通常の電話機及び/又は有線及び/又は無線の接続26,30,34をそれぞれ含んでもよい。以下に説明されるように、被監視装置24,28,32は、例えばネットワーク16を介するインターネットを通じて又は直接的な電話、有線又は無線の接続によって、監視装置とも言及される遠隔的な監視、診断及び制御ステーションと通信する。
他の業務環境では、被監視装置は、多機能画像処理装置、スキャナ、プロジェクタ、会議システム及びシュレッダのような装置を含んでもよい。他のアプリケーションでは、ネットワーク16はホームネットワークでもよく、そこでは被監視装置は計測器(電気、ガス、水道)又は以下のような機器である:電子レンジオーブン、洗濯機、乾燥機、食器洗浄機、家庭娯楽システム、冷蔵庫、炊飯器、ヒーター、空調機、温水器、セキュリティカメラ。
図1では、広域ネットワーク(WAN)(例えば、インターネット又はその代替物)が、全体的に10として示される。WAN10は、私的なWAN、公的なWAN又はハイブリッド形式とすることができる。WAN10は、12A−12Iにより示される複数の相互接続されたコンピュータ及びルータを含む。WANにおける通信方法は、www.ietf.org/rfc.htmlのインターネットエンジニアリングフォース(IETF)から入手可能な一連の要請コメント(RFC)ドキュメントにより知られており、以下のものを含む:“Simple Mail Transfer Protocol”と題するRFC821;“Standard for the Format of ARPA Internet Text Message”と題するRFC822;“File Transfer Protocol(FTP)”と題するRFC959;“Multipurpose Internet Mail Extensions(MIME)Part One”と題するRFC2045;“An Extensible Message Format for Delivery Status Notifications”と題するRFC1894;“Post Office Protocol−Version 3”と題するRFC1939;“Hypertext Transfer Protocol−HTTP/1.1”と題するRFC2068;及び“An Extensible Message Format for Message Disposition Notifications”と題するRFC2298。
伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)に関する通信は、例えば、以下の書籍に記載されており、その全内容は本願の参考に供される:“TCP/IP Illustrated”,Vol.1,The Protocols,by W.R.Steves,from Addison−Wesley Publishing Company,1994。“Internetworking with TCP/IP”by Comer and Stevensの1−3巻の内容も参考に供される。
続いて図1を参照するに、ファイヤウォール50AがWAN10及びネットワーク16の間に接続される。ファイヤウォールは、ファイヤウォールの一方の側の認証されたコンピュータのみが、ファイヤウォールの他方の側のネットワーク、コンピュータ又は個々の部分にアクセスすることを可能にする。ファイヤウォール自体は既知であり、商業的に入手可能な装置及び/又はソフトウエアである(例えば、ゾーンラブ(Zone Labs)によるゾーンアラーム(ZoneAlarm))。同様に、ファイヤウォール50B,50CはWAN10をネットワーク52及びワークステーション42からそれぞれ分離する。ファイヤウォールの詳細は、以下の文献に見られる:“Firewalls and Internet Security”by W.R.Cheswick,and S.M.Bellon,1994,AddisonWesley Publishing; “Building Internet Fierewalls”by D.B.Chapman and E.D.Zwicky,1995,O’Reilly & Associates,Inc.これら2つの参考文献の全内容も本願の参考に供される。
ネットワーク52は通常のネットワークであり、複数のワークステーション56,62,68,74を含む。これらのワークステーションは、単一企業における異なる部門(例えば、販売、注文処理、財務、支払請求、マーケティング、製造、設計技術、及び顧客サービス部)に関する分散形式に設けられてもよい。ネットワーク52を通じて接続されるワークステーションに加えて、ネットワーク52に直接的には接続されていないワークステーション42も設けられる。ワークステーション42に接続されたディスク46に格納されたデータベース内の情報は、WAN10における適切な暗号化及びプロトコルを用いて、ネットワーク52に直接的に接続されたワークステーションと共用されてもよい。また、ワークステーション42は、電話回線及び/又はケーブルネットワーク及び/又は無線ネットワーク44と直接的な接続を有し、ディスク46内のデータベースは電話回線、ケーブルネットワーク又は無線ネットワーク44を通じてアクセスされてもよい。本発明により使用されるケーブルネットワークは、テレビジョン番組を搬送するのに一般的に使用されるケーブルネットワーク、コンピュータ等に一般的に使用される高速ディジタルデータ通信を可能にするケーブル、その他の任意の所望のケーブル形式を用いて実現されてもよい。
別の例では、ワークステーション42は、ラップトップコンピュータ、PDA、パームトップコンピュータ、又はネットワーク通信可能なセルラ電話機とすることができる。これらの装置は、ディスク46に格納されたデータベース内の情報にアクセスするのに使用される。
ディジタル複写機/プリンタ24、オフィス機器27、ファクシミリ装置28又はプリンタ32に関する情報は、ディスク46,54,58,64,70,76内の1以上のデータベースにそれぞれ格納されてもよい。既存のデータベースには、(1)マイクロソフト、IBM、オラクル及びサイベースによるSQLデータベース;(2)他の関連するデータベース;及び(3)関連しないデータベース(オブジェクティビティ・JYDソフトウエアエンジニアリング・オリエントテクノロジによるオブジェクト指向データベース等)が含まれる。販売、注文処理、財務、請求、顧客サービス、マーケティング、製造及び技術の部門の各々は、それら自身のデータベースを所有してもよいし、1以上のデータベースを共用してもよい。データベースを格納するのに使用されるディスクの各々は、ハードディスク又は光ディスクのような不揮発性メモリである。或いは、データベースは、ソリッドステート及び/又は半導体メモリ装置を含むいかなる貯蔵装置に格納されてもよい。例えば、ディスク64はマーケティングのデータベースと共に格納され、ディスク58は製造のデータベースと供に格納され、ディスク70は技術のデータベースと供に格納され、ディスク76は顧客サービスのデータベースと共に格納されてもよい。或いは、ディスク54,46は1以上のデータベースと共に格納されてもよい。
WAN10に接続されるワークステーション56,62,68,74,42に加えて、これらのワークステーションも、監視、診断及び/又は制御される機器/装置に対するセキュア接続を与える電話回線、ケーブル又は無線ネットワークへの接続を含んでもよい。更に、通信媒体の1つが適切に動作していない場合に、他のものが通信用のバックアップとして自動的に使用されてもよい。
本発明の特徴は、機器を診断及び制御する機器及びコンピュータ/監視システム間の通信(例えば、ここでは電子メールとも呼ばれるインターネット電子メール)又は伝送に関する「格納及び転送」モードを利用することである。或いは、伝送されるメッセージは、FTP及びハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)のような(例えば最終的な宛先へのソケット接続を利用する)直接的なエンドトゥエンド通信を行う通信モードを利用して処理されてもよい。
図2は図1に示されたディジタル複写機/プリンタ24の機械的レイアウトを示す。図2では、101はスキャナ用のファンであり、102はレーザプリンタと共に使用されるポリゴンミラーであり、103は(不図示の)レーザからの光を平行化するのに使用されるFθレンズである。参照番号104はスキャナからの光を検出するセンサを示す。参照番号105はセンサ104上のスキャナからの光を集光するレンズを示し、参照番号106は、光電導性ドラム132における画像を消去するのに使用される消光ランプ(quenching lamp)を示す。帯電コロナ部107及び現像ローラ108も存在する。参照番号109は、スキャンされた書類を示すのに使用されるランプを示し、要素110,111,112はセンサ104に光を反射させるミラーを示す。ドラムミラー113は、ポリゴンミラー102から発する光を光電導性ドラム132に反射させるよう用意される。ファン114はディジタル画像形成装置の帯電領域を冷却するのに使用され、第1の用紙供給ローラ115は第1の要しカセット117から用紙を供給するために使用され、参照番号116は手動供給テーブルを示す。同様に、第2の用紙供給ローラ118は第2のカセット119に関連して使用される。参照番号120は中継ローラを示し、121は位置決めローラを示し、122は画像密度センサを示し、123は伝送/分離コロナ部を示す。参照番号124はクリーニング部を示し、125は排気ファンを示し、126は伝送ベルトを示し、127は加圧ローラを示し、128は排出ローラを示す。ホットローラ129はトナーを用紙上に固定させるために使用され、130は排気ファンを示し、メインモータ131はディジタル複写機/プリンタ24を駆動するのに使用される。
図3は図2のディジタル複写機/プリンタ24の電子素子を示すブロック図であり、CPU160は本装置のコントローラとして動作するマイクロプロセッサである。ランダムアクセスメモリ(RAM)162は、ディジタル複写機/プリンタ24の動作パラメータを含む動的に蓄える情報を格納する。不揮発性メモリ(例えば、読み取り専用メモリ(ROM)164又はフラッシュメモリ)は、複写機/プリンタ24を記述する、静的な状態データ(例えば、モデル名、モデル番号、装置の製造番号及びデフォルトパラメータ)と共にディジタル画像形成装置を実行させるプログラムコードを格納する。
マルチポートネットワークインターフェース166は、ディジタル複写機/プリンタ24が、少なくとも1つの通信ネットワークを通じて外部装置と通信することを可能にするよう設けられる。参照番号168は電話、無線又はケーブル回線を示し、参照番号170は168で示されるネットワークとは別のタイプのネットワークを示す。マルチポートネットワークインターフェースの詳細は図4に関して説明される。インターフェース172は操作パネル174をシステムバス186に接続するのに使用される。操作パネル174はディジタル複写機/プリンタ24に見受けられる標準的な入出力装置を含み、その入出力装置は、コピーボタンや、例えば複写数、縮小/拡大、暗/明等のような画像形成装置の動作を制御するキーを含む。更に、ディジタル複写機/プリンタ24のパラメータ及びメッセージをユーザに表示するための液晶ディスプレイが含まれてもよい。
ローカル接続インターフェース171は、RS232、並列プリンタポート、USB及びIEEE1394のようなローカルポートを介する接続部である。ファイヤワイヤ(IEEE1394)については、以下の文献に記載されており、その全内容が本願の参考に供される:Wickelgren,I.,“The Facts About FireWire”,IEEE Spectrum,April 1997,Vol.34,Number 4,pp.19−25。好ましくは、誤り検出及び再送のような「信頼性のある」通信プロトコルが使用される。
格納インターフェース176は格納装置をシステムバス186に接続する。例えば、格納装置はフラッシュメモリ178を含み、このメモリは既存の電気的に消去可能プログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)及びディスク182で置き換えることができる。ディスク182は、ハードディスク、光ディスク及び/又はフロッピディスクドライブであってもよい。付加的なメモリ装置が接続部180を通じてディジタル複写機/プリンタ24に接続されてもよい。フラッシュメモリ178は、装置24の寿命の中で頻繁には変化しない、ディジタル複写機/プリンタ24のパラメータを記述する準静的な状態データを格納するために使用される。そのようなパラメータは、例えば、ディジタル画像形成装置のオプション及びコンフィギュレーションを含む。オプションインターフェース184は、外部インターフェースのような付加的なハードウエアが、ディジタル複写機/プリンタ24に接続されることを可能にする。クロック/タイマ187は、時間及びデータの双方を追跡すること及び経過時間を測定することに使用される。
また、図3はディジタル複写機/プリンタ24を形成する様々な部分も示す。参照番号202はソーターを示し、ディジタル複写機/プリンタ24の出力を並べ換えるのに使用されるセンサ及びアクチュエータを含む。デュプレクサ200は2重の動作を実行可能にする。デュプレクサ200は通常のセンサ及びアクチュエータを含む。大容量トレイ部198は、用紙トレイが大量の用紙を保持することを可能にするよう用意される。デュプレクサ200と同様に、トレイ部198は通常のセンサ及びアクチュエータも含む。
用紙供給コントローラ196は、ディジタル画像形成装置へ及びそれを介する用紙を供給する動作を制御するのに使用される。スキャナ194は、ディジタル画像形成装置内に画像をスキャンするために使用され、光線、鏡等のような既存の走査用素子を含む。更に、スキャナセンサは、スキャナがホームポジションにあることを判定するためのホーム位置センサを使用され、ランプサーミスタは走査用ランプの適切な動作を保証するために使用される。プリンタ/画像処理部192は、ディジタル画像形成装置の出力を印刷し、従来のレーザ印刷機構、トナーセンサ及び画像密度センサを含む。定着機構(フューザ)190は、高温ローラを用いて用紙にトナーを定着させるために使用され、排出センサ、フューザ190がオーバーヒートしないことを保証するためのサーミスタ及びオイルセンサを含む。更に、ディジタル画像形成装置に付加することの可能な自動書類フィーダ、異種のソーター/コレーターその他の要素のような、ディジタル画像形成装置の選択的な要素に接続するためのオプショナル装置インターフェースがある。他の要素は、装置の位置を判別可能なGPS装置を含む。
図4は、マルチポートネットワークインターフェース166の詳細を示す。ディジタル画像形成装置は、トークンリングインターフェース220、ケーブルに対して高速接続を行うケーブルモデム部222、電話回線168Aに接続する既存の電話インターフェース224、無線インターフェース228又はLAN170に接続するイーサーネットインターフェース230を通じて外部装置と通信する。他のインターフェースは、限定ではないが、ディジタル加入者回線(DSL)(オリジナルDSL、集中DSL及び非対称DSL)を含んでもよい。ローカルエリアネットワーク及び電話回線の双方に接続する単独の装置は、インテルから商業的に入手可能であり、インテルプロ10/100+モデムとして知られている。
CPU若しくは他のマイクロプロセッサ又は回路は、ディジタル画像形成装置の各センサの状態を監視するための監視プロセスを実行し、ディジタル画像形成装置を制御及び操作するのに使用されるコード命令を実行するためにシーケンス処理が実行される。更に、(1)ディジタル画像形成装置の動作全体を制御するよう実行される中央システム制御プロセス及び(2)ディジタル画像形成装置に接続される外部装置との安全な通信を保証するために使用される通信プロセスがある。システム制御プロセスは、静的な状態メモリ(例えば、図3のROM164)、準静的なメモリ(例えば、フラッシュメモリ178又はディスク182)又は動的な状態メモリ(例えば、揮発性又は不揮発性メモリ(例えば、RAM162,フラッシュメモリ178又はディスク182))におけるデータ格納を監視及び制御する。更に、スタティック状態メモリは、フラッシュメモリ178又はディスク182を含む不揮発性メモリのようなROM164以外の装置でもよい。
上記の説明は、ディジタル画像形成装置に関して記述されたが、本発明は、アナログ複写機、ファクシミリ装置、スキャナ、プリンタ、ファクシミリサーバ、プロジェクタ、会議装置、シュレッダ、他の業務用オフィス装置、業務用オフィス機器その他の機器(例えば、電子レンジオーブン、VCR、DVD、ディジタルカメラ、セルラ電話機、パームトップコンピュータ)のような他の業務用オフィス機器又は装置に等しく適用可能である。更に、本発明は、格納−及び−転送又は直接接続形式の通信を用いて動作する他の種類の装置を含む。そのような装置は、計測システム(ガス、水道又は電気の計測システムを含む)、自動販売機、又は動作中に監視されること若しくは遠隔的な診断を要する何らかの装置(例えば、自動車、洗濯機、乾燥機)を含む。特定用途の機器及びコンピュータを監視することに加えて、本発明は、制御される及び/又は制御される装置になり得る汎用コンピュータを監視、制御及び診断するのに使用可能である。
図5は、異なる装置及びサブシステムがWAN10に接続されている本発明の別のシステム図を示す。しかしながら、これらの装置又はサブシステムの各々を本発明の一部として備える必要性はない。図5に示されるコンピュータ又はサブシステムの各々は、個別的には、本発明の一部である。更に、図1に示される要素は、図5に示されるWAN10に接続されてもよい。図5では、イントラネット260−1に接続されたファイヤウォール50−1が示されている。イントラネット260−1に接続されたサービス機器254がそこに含まれ、或いはデータベース形式で格納されるデータ256に接続される。データ256は、履歴、パフォーマンス、誤動作及び何らかの他の情報又はコンフィギュレーション情報を含み、他の情報は、被監視装置の動作、不具合又は設定に関する静的な情報を示し、コンフィギュレーション情報は、素子又は選択的な装置が被監視装置に含まれることを示す。サービス機器254は、被監視装置がデータを送信することを要求し、被監視装置に関して遠隔制御及び/又は診断検査が行われることを要求する装置又はコンピュータとして実現されてもよい。サービス機器254は、いかなる種類の装置として実現されてもよいが、汎用コンピュータのようなコンピュータ装置を用いて実現されることが好ましい。また、サービス機器254は、請求、財務、サービス処理、部分的トラッキング及び報告を含む様々なデータベースと共にネットワーク上の複数のコンピュータから構成されてもよい。
図5の他のサブシステムは、ファイヤウォール50−2、イントラネット260−2及びそれに接続されたプリンタ262を含む。このサブシステムでは、プリンタ262による電子メッセージの送受信機能は(複写機286と同様に)、(1)回路、(2)マイクロプロセッサ又は(3)プリンタ262内に含まれる又は搭載される他の何らかの種類のハードウエアにより(即ち、別個の汎用コンピュータを用いることなしに)実行される。
他の種類のサブシステムは、アメリカ・オンライン、アースリンク及びニフティサーブのような既知の営利企業を含むいかなるインターネットサービスプロバイダ(ISP)であってもよいところのインターネットサービスプロバイダ264を利用することを含む。このサブシステムでは、コンピュータ266はディジタル又はアナログモデム(例えば、電話回線モデム、ケーブルモデム、非対称ディジタル加入者回線(ADSL)上で使用されるような任意の種類の接続を利用するモデム、フレームリレー通信を利用するモデム、無線周波数モデムのような無線モデム、光ファイバモデム、又は赤外線波を利用する装置)を介してIPS264に接続される。更に、業務用オフィス装置268はコンピュータ266に接続される。業務用オフィス装置268(又は図5に示される他のいかなる装置)に関する代替例として、ディジタル複写機、任意の種類の機器、セキュリティシステム、又は電気、水道若しくはガス使用量のメーターのような計測器その他の説明済みの装置のような別種の装置が監視され又は制御されてもよい。
図5には、ネットワーク274に接続されるファイヤウォール50−3も示されている。ネットワーク274は、いかなる種類のコンピュータネットワークとして実現されてもよい(例えば、イーサーネット又はトークンリングネットワーク)。ネットワークを制御するのに使用されるネットワーキングソフトウエアは、ノベル又はマイクロソフトから商業的に入手可能なソフトウエアを含む所望のいかなるネットワークソフトウエアを含む。ネットワーク274は、望まれるならば、イントラネットとして実現されてもよい。ネットワーク274に接続されるコンピュータ272は、業務用オフィス装置278から情報を取得すること、並びにネットワークに接続された様々な機器にて生じる問題を示すレポート及びネットワーク274に接続される装置の月々の利用報告のような報告を生成することに使用されてもよい。この例では、コンピュータ276は業務用オフィス装置278及びネットワーク274の間に接続される。このコンピュータは、ネットワークからの通信内容を受信し、適切な命令、データその他の情報を業務用オフィス装置278に転送する。
業務用オフィス装置278及びコンピュータ276の間の通信は、限定ではないが、無線周波数接続、電気的接続及び光接続(例えば、赤外線接続又は光ファイバ接続)を含む有線又は無線方式を利用して行ってもよい。同様に、図5に示される様々なネットワーク及びイントラネットの各々は、無線周波数ネットワークのような無線ネットワークの確立を含む何らかの所望の方法を用いて設定される。ここに述べられている無線通信は、スペクトル拡散技術を用いて行ってもよく、スペクトル拡散技術は、(ワールドワイドウェブサイトwww.bluetooth.comにて入手可能な)ブルートゥース仕様により開示される周波数ホッピング無線技術のような拡散コード及び周波数ホッピング技術を利用し、これは本願の参考に供せられる。
図5に示される他のサブシステムは、ファイヤウォール50−4、イントラネット260−4、それに接続されるコンピュータ282、業務用オフィス機器285及び複写機286を含む。コンピュータ282はレポートを作成し、診断又は制御手順を要求する。これらの診断及び制御手順は、図5に示される又はそれらと共に使用される、業務用オフィス装置285及び複写機286その他任意の装置に関して行われてもよい。図5は複数のファイヤウォールを示しており、ファイヤウォールは好ましいものであるが、選択的な装備であり、従って本発明はファイヤウォールを用いることなしに使用されてもよい。ネットワーク装置の監視及び制御に関し、254に代えていかなるコンピュータ(266,272又は282)を使用することもできる。更に、任意のコンピュータが、ウェブを介して必要な装置情報又は利用度情報を検索してもよい。
図6Aは、典型的な電子メール交換システムに接続された装置/機器300を示し、その装置/機器は、要素302,304,306,308,310,312,314,318を含み、通常の手法で実現されてもよく、上記のスティーブンス(Stevens)による図28.1に採用されてもよい。コンピュータインターフェース302は、ここに説明されるいかなるアプリケーションユニット又は装置/機器ともインターフェースをとる。装置/機器300がセンダー(送信側)であることを図6Aは示すが、送信及び受信する機能は図6Aにて反転されてもよい。更に、望まれるならば、ユーザは装置/機器300とインターフェースをとることを全く必要としないかもしれない。コンピュータインターフェース302はメールエージェント304とやりとりを行う。ユニックス用の普及しているメールエージェントは、エムエイチ(MH)、バークレーメール、イーエルエム(Elm)及びムッシュ(Mush)を含む。オペレーティングシステムのウインドウズファミリ用のメールエージェントは、マイクロソフトアウトルック及びマイクロソフトアウトルックエクスプレスを含む。コンピュータインターフェース302の要求の際に、メールエージェント304は、送信される電子メールメッセージを作成し、望まれるならば、送信されるそれらのメッセージをキュー306内に置く。送信されるメールは、メール転送エージェント(MTA)308に転送される。ユニックスシステム用の一般的なMTAはセンドメール(Sendmail)である。典型的には、メッセージ転送エージェント308,312は、TCP/IP接続310を用いて通信内容を交換する。メッセージ転送エージェント308及び312の間の通信は、いかなるサイズのネットワーク(例えば、WAN,LAN)で生じてもよいことに留意を要する。更に、メッセージ転送エージェント308,312はいかなる通信プロトコルを利用してもよい。本発明の一実施例では、図6Aの要素302,304は、アプリケーションユニットの利用度を監視するために、ライブラリ内にある。
メッセージ転送エージェント312からの電子メールメッセージは、ユーザメールボックス314に格納され、メールエージェント316に転送され、最終的には、受信端末として機能する端末318のユーザに伝送される。
この「ストア・アンド・フォワード(格納及び転送)」プロセスは、送信メールエージェント304が、電子メール受領者との直接的な接続が確立されるまで待機しなければならない要請を軽減する。ネットワーク遅延に起因して、その通信は、アプリケーションが非応答である期間のかなりの時間を必要とする。そのような非応答の遅延は、アプリケーションユニットのユーザに、通常的には受け入れられないかもしれない。ストア・アンド・フォワード・プロセスのような電子メールを用いることで、一定期間(例えば、3日間)の間に、不具合後の再送の試行が自動的に行われる。他の実施例では、1以上の別個のスレッドに通信要求を伝送することで、そのアプリケーションは、待機を回避することができる。これらのスレッドは、受信端末318との通信を制御することができ、そのアプリケーションはユーザインターフェースに再び応答し始めることができる。ユーザが継続前に通信を完了することを希望する更なる別の実施例では、受信端末との直接的な通信が使用される。そのような直接的な通信は、送信及び受信の端末間のファイヤウォールによって遮断されないいかなるプロトコルも利用可能である。そのようなプロトコルの例は、テルネット、ファイル転送プロトコル(FTP)及びハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を含む。
インターネットのような公のWANは、一般に、安全であるとは考えられない。従って、メッセージを秘密に維持することが望まれるならば、その公のWAN(及び多企業プライベートWAN)で伝送されるメッセージは暗号化可能である。暗号化手法は既知であり、商業的に入手可能であり、本発明に使用されてもよい。例えば、C++ライブラリ関数、crypt()は、ユニックスオペレーティングシステムに対する用途に対して、サンマイクロシステムズから入手可能である。暗号化及び暗号解除のソフトウエアパッケージは既知であり、商業的に入手可能であり、これも本発明に使用可能である。そのような1つのパッケージはPGPコーポレーションから入手可能なPGPである。
図6Aの一般的な構成の代替例として、コンピュータインターフェース302、メールエージェント304、メールキュー306及びメッセージ伝送エージェント308として機能する単独のコンピュータが使用されてもよい。図6Bに示されるように、装置/機器300は、メッセージ伝送エージェント308を含むコンピュータ301に接続される。
図6Cには、更なる別の構成が示され、メッセージ伝送エージェント308が装置/機器300の一部として形成される。更に、メッセージ転送エージェント308は、TCP/IP接続部310によりメッセージ転送エージェント312に接続される。図6Cの実施例では、装置/機器300は、電子メール機能に関するTCP/IP接続部310に直接的に接続される。図6Cの1つの利用例は、(例えば、RFC2305(インターネットメールを利用するファクシミリのシンプルモード)に規定されるような)電子メール機能を有するファクシミリ装置を装置/機器300として使用することを含む。
図6Dは、装置/機器310がそれ自身は電子メールを直接的に受信する機能を有しないが、メッセージ転送エージェント308及びメールボックス314を含むメールサーバ/POP3サーバに対する接続部310を有するシステムを示し、装置/機器300は、受信したメールをメールサーバから検索するPOP3プロトコルを利用する。
図7はメールを伝送する別の実施例を示し、前述のスティーブンス等の図28.3によるものである。図7は、各端末で中継システムを有する電子メールシステムを示す。図7の態様は、組織上の1つのシステムがメールハブ(mail hub)として機能することを可能にする。図7では、2つのメールエージェント304,316の間に接続された4つのMTAが存在する。これらのMTAは、ローカルMTA322A、中継MTA328A、中継MTA328B及びローカルMTA322Dを含む。所望のいかなるメールプロトコルが使用されてもよいが、メールメッセージに使用される本発明に使用されてもよい最も一般的なプロトコルはSMTP(シンプルメール転送プロトコル)である。図7では、320は送信ホストを示し、送信ホストはコンピュータインターフェース302、メールエージェント304及びローカルMTA322Aを含む。装置/機器300は、送信ホスト320に接続される、或いはその中に含まれる。別の例としては、装置/機器300及びホスト320は、ホスト機能が装置/機器300に組み込まれている1つの装置内に設置可能である。また、他のローカルMTA322B,322C,322E及び322Fが含まれてもよい。送信される及び受信されるメールは、中継MTA328Aのメールのキュー306B内で待ち並んでもよい。メッセージはTCP/IP接続310(例えば、インターネット接続、又は他の任意の種類のネットワークによる接続)により転送される。
送信されたメッセージは中継MTA328Bで受信され、望まれるならば、メールのキュー306Cに格納される。その後メールは受信ホスト342のローカルMTA322Dに転送される。メールは1以上のユーザメールボックス314内に置かれ、以後メールエージェント316に転送され、最終的には端末318におけるユーザに転送される。望まれるならば、メールはユーザの介在なしに端末に直接的に転送されてもよい。
本発明で使用される様々なコンピュータは、図5のコンピュータ266,276を含み、図8に示されるように実現されてもよい。更に、本発明に使用される他のいかなるコンピュータも図8に示されるコンピュータと同様に実現されてもよく、望まれるならば、図5のサービス機器254,コンピュータ272及びコンピュータ282を含む。しかしながら、図8に示される全ての要素がこれらのコンピュータの各々に必須ではない。
図8では、コンピュータ360はCPU362を含み、CPUは、インテル、AMD、モトローラ、日立及びNECのような企業から商業的に入手可能なマイクロプロセッサを含むいかなる種類のプロセッサで実現されてもよい。RAM364のようなワーキングメモリや、無線装置368と通信する無線インターフェース366等が存在する。インターフェース366及び装置368間の通信は、いかなる無線媒体(建生場、無線電波又は光波)を利用してもよい。無線電波は、符号分割多重接続(CDMA)通信のようなスペクトル拡散技術により、或いはブルートゥース規格に開示されているような周波数ホッピング技術により利用されてもよい。
コンピュータ360はROM370及びフラッシュメモリ371を含むが、他のいかなる種類の不揮発性メモリ(例えば、消去可能プログラム可能ROM又はEEPROM)が、フラッシュメモリに加えて又はそれに代えて使用されてもよい。入力コントローラ372は、キーボード374及びマウス376に接続される。シリアル装置380に接続されたシリアルインターフェースも存在する。更に、パラレルインターフェース382が並列化装置384に接続され、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェース386がユニバーサルシリアルバス装置388に接続され、IEEE1394インターフェース398に接続される、ファイヤウォール装置と一般に呼ばれるIEEE1394装置400も存在する。システムバス390はコンピュータ360の様々な要素を接続する。ディスクコントローラ396は、フロッピディスクドライブ394及びハードディスクドライブ392に接続される。通信コントローラ406は、コンピュータ360が、(例えば、電子メールメッセージを送信することで)ネットワーク404上で他のコンピュータと通信することを可能にする。I/O(入力/出力)コントローラ408は、例えばSCSI(スモールコンピュータシステムインターフェース)バスを利用して、プリンタ410及びハードディスク412に接続される。また、CRT(陰極線管)414に接続されるディスプレイコントローラ416も存在するが、液晶ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、プラズマディスプレイ等を含む他のいかなる種類のディスプレイが使用されてもよい。
図9を参照するに、本発明の実施例によるシステム900の全体的な概略図が示される。システム900は、例えば、レーザプリンタ908、スキャナ910、ネットワーク装置912、多機能プリンタ914のような全てネットワーク100に接続された複数の装置を含むように描かれている。これら複数の装置は一般的には「被監視装置」として言及される。また、システム900は、被監視装置908,910,912,914を監視及び制御するための、ネットワーク100に接続されたワークステーション/監視システム902(以下、コントローラ902として言及される)を含む。被監視装置908,910,912,914の各々には固有のアドレスが与えられる。例えば、装置に割り当てられたIPアドレスは、その装置に固有のアドレスとしてはたらく。従って、被監視装置各自に割り当てられた固有のIPアドレスにアクセスすることで、コントローラ902におけるユーザは、被監視装置908−914中の各装置にアクセスすることができる。本発明は、ネットワークに接続された装置を一意に識別する際に、IPアドレスを利用することに限定されないことは、理解されるであろう。
コントローラ902は、被監視装置908−914中の装置にアクセスし、SNMP及び/又はHTTPプロトコルにより様々な情報を取得する。そのような情報は、トラブルシューティング情報を含む装置の動作状態に関する詳細な情報を含む。例えば、コントローラ902は、特定の装置のジャムロケーションにアクセス及び取得し、その混雑を解消するためその装置に関する人物にメッセージを送る。レーザプリンタ908の動作状態/詳細は、トナーレベル、用紙詰まりの表示、印刷トレイ内の印刷用紙量等を含む。
コントローラ902は、ネットワーク100に物理的に接続される或いは無線で結合されてもよいことが、理解されるであろう。例えば、ネットワーク100に無線で結合されるように示されるパーソナルディジタルアシスタント(PDA)920又はラップトップコンピュータ922が、コントローラ902として使用されてもよい。アクセスポイント924は、ネットワーク100及びPDA922又はラップトップコンピュータ922間の無線通信を可能にするインターフェースとして機能する。以後、本発明は、ネットワークに接続された被監視装置の状態をコントローラ902が制御及び監視することを前提に説明される。
ネットワーク100は、コントローラ902及び被監視装置908−914間の通信を支援し、そのような被監視装置の監視及び制御を可能にする。本発明では、ネットワークに接続される装置数は限定されない。ネットワーク100は、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)であってもよいことが理解されるであろう。同様に、被監視装置908,910,912,914は例示的に示されているに過ぎない。
コントローラ902は、格納装置904及びデータベース906に通信可能に結合される。格納装置904は、ハードディスク、光ディスク及び/又は外部ディスクドライブを含む。データベース906は、格納装置904に通信可能にリンクされ、格納装置904に格納されたデータの調査及び検索を簡単にする関連データベース管理システム(RDBMS)を含む。格納装置904は、被監視装置908−914の各々に関する詳細情報を格納することが好ましい。例えば、レーザプリンタ908に関する構造、型及び様々な機能のような詳細情報や、トラブルシューティングの詳細が、格納装置904に格納される。また、レーザプリンタの動作状態に関する、所定の基準値と比較した際の逸脱値も、格納装置904に格納されてもよい。データベース906及び格納装置904はコントローラ902に通信可能に結合されるように記述されるが、コントローラ902が格納装置及びそこにインストールされるデータベースと共に構築されてもよいことが理解されるであろう。そのような場合には、格納装置906及びデータベース904は、コントローラ902内部にあるように描かれていたであろう。
コントローラ902には、複数の装置908−914の監視及び制御を促進するためのソフトウエアがインストールされる。シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)、ファイル転送プロトコル(FTP)及びハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)は、複数の装置908−914を監視するコントローラ902によって使用され、複数の装置908−914から受信したデータは、950に示されるように、ASN.1バイナリフォーマット、HTML又はXMLフォーマットの形式で提示される。
図9は画像処理装置のみを描いているが、監視装置及び複数の被監視装置間の情報を通信するネットワークは、機器及び計器がネットワークに接続されたホームネットワークを含んでもよい。コントローラ/ワークステーション902により集められたデータは、電子メール、FTPその他任意の通信プロトコル手段を通じて、更なる処理のために遠隔装置に送信可能であることが、理解されるであろう。
[監視システムアーキテクチャ]
図10は、本発明の実施例による、遠隔装置に関連するデータの監視に使用される監視システム1000(及び関連するインターフェース機能)を示す。監視システム1000は、ソフトウエアモジュールのモニタサービス1004を含み、そのモジュールはNT又はウインドウズ2000におけるサービス及びユニックスにおけるデーモン(Daemon)のようなコンピュータ常駐プログラムである。好適実施例では、監視システムは、オブジェクト指向型ソフトウエア環境で実現される。また、タイマーモジュール1002及びモニタモジュール1006も監視システム1000に含まれている。タイマーモジュール1002及びモニタモジュール1006は、モニタサービスモジュール1004により呼び出されるライブラリ関数である。例えば、モニタサービス1004は、初期化タイマ(InitTimer)1003の関数を呼び出すことでタイマーモジュール1002を初期化し、遅延及び動作取得(obtainDelayAndAction)(int &,int&)の関数を呼び出すことで、遅延及び動作パラメータを取得する。イニット()(init())の関数は、図13に示されるような、監視モジュール1006内の様々なモジュールを初期化するために、モニタサービスモジュール1004によっても呼び出される。init()関数は、IPアドレス、パラメータ名及び既知の方法で収集された値を含む外部ソースを通じて、被監視装置に割り当てられたIPアドレス及びパラメータ値を取得するために使用可能である。モニタモジュール1006は、以下に詳細に説明される、サポートデータベース1024及びモニタデータベース1014に通信可能に接続される。
ひとたび被監視装置のIPアドレスが取得されると、そのIPアドレスは、被監視装置と連絡をとり、製造業者(ベンダ)及びモデル情報のような情報を得るために使用される。監視装置1000によって実行されるいくつかの機能は、以下のものを含む:
ボイドイニットタイマー(void initTimer)(ボイド)
この関数は、タイマーを初期化する。特に、この関数は、レジストリからタイミング情報を得るためにタイマーオブジェクトに契機(トリガ)を与える。
ボイドオブテインディレイアンドアクション(int&out_nDelay,int&out_nAction)
この関数は、::スリープ(::Sleep)関数(複数の1000に必要)及びアクションインジケータに関する遅延を秒数で返す。アクションインジケータは、次のように定められる:0=イベントチェック;1=監視されるデータを送信すること;2=監視し、データをローカルデータベースに格納すること。
イントイニット(int init)(ボイド)
この関数は、モニタを初期化する。更に、これは監視される装置を作成する。リターンイントは、ゼロがエラー無しとして規定されるところのエラーコードである。
イントモニタステータス(int in_nAction)
この関数は情報を事前に設定する。リターンイントは、ゼロがエラー無しとして規定されるところのエラーコードである。
イントエンド(ボイド)
この関数は、オブジェクトを閉じる前にモニタをきれいにする。リターンイントは、ゼロがエラー無しとして規定されるところのエラーコードである。
[モニタモジュール]
図11は、モニタモジュール1006の詳細構造を示し、様々なソフトウエアサブモジュールを含み、モニタモジュールのサブモジュール間の呼出関数を含む。モニタモジュール1006は、図10に示されるようなインターフェース関数で規定されるタスクを完了するための、多くのモジュールで使用されるクラスを含む共通モジュール1101と、他のサブモジュール(デバイスODBCモジュール1104、デバイスモジュール1110及びHWアクセスモジュール1116を含む)を管理するモニタマネジャモジュール1102とを含む。具体的には、デバイスODBCモジュール1104は、標準的なインターフェースを通じて外部装置情報にアクセスするためにアクセスされる。HWアクセスモジュール1116は、複数の通信プロトコル(例えば、HTTP、SNMP及びFTP)の中から選択された通信プロトコルを用いて、被監視装置からベンダ、モデル、固有ID及びステータスの情報を取得する。モニタソフトウエアモジュールの各々は以下に更に詳細に説明される。
以下は、上述のモニタモジュール中のインターフェースの部分的な列挙及び説明である。例えば、いくつかのモジュールは、利用しやすいフォーマットで情報を得るために、「イニット」関数又は付加的な関数を有することを必要とするかもしれない。
ボイドアップデートコンフィグ(void updateConfig)(std::map<infoType,std::string>&)
この関数が呼び出される前に、呼出関数は、取得関数が空白文字列(ヌルストリング)を返す場合に、ベンダ及びモデルの入力を置換しないことが好ましい。この関数は、デバイスODBC1104における現在の記録に関する装置上法データベースを更新する。この関数は、以下のオブテインコンフィグが初期に呼び出される場合に最も効率的である。先ず、この関数は、IPアドレスがデバイスODBC1104におけるものと同じであるか否かを検査する。IPアドレスフィールドが同じでなければ、現在のIPアドレスに関する記録が、そのデータベースから取得される。そして、他のフィールドがコピーされ、記録が更新される。
ブールオブテインコンフィグ(bool obtainConfig)(std::map<infoType,std::string>&,std::map<std::string,std::vector<SPrameter>>&)
この関数は、装置情報に関するデバイスODBC1104から所与のフォーマットのマップ、プロトコルのマップ及び関連するパラメータを取得する。この関数は、返されるデータが存在する場合には真を返し、それ以上データが無ければ偽を返す。
ブールセーブステータス(bool saveStatus)(std::map<infoType,std::string>&)
この関数はステータス情報をデバイスODBC1104に保存する。この関数は、保存が成功すると真を返し、そうでなければ偽を返す。
シーデバイス*クリエイトデバイス(CDevice*createDevice)(const std::string&in_sIP,CHWaccess&in_HWaccess,std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&in_ProtocolParameters)
この関数は、in_sIP及びin_プロトコルパラメータに基づいて、装置を作成する。作成された装置は、CHWアクセスによりハードウエアに接続される。装置を作成することができない場合には、この関数は0を返す。従って、呼び出すオブジェクトは、リターンオブジェクトポインタが0であるか否かを検査すべきである。
ブールキャンアクセスHW(bool canAccessHW)(ボイド)
この関数は、ハードウエアがネットワークを通じてアクセス可能ならば真を返し、層でなければ偽を返す。
ブールゲットベンダ(bool getVendor)(std::string&out_sVendor)
この関数はベンダ名を返す。装置がシステムによりサポートされないが、プロトコルの1つを通じてアクセス可能であるならば、文字列(ストリング)は「ジェネリック(GENERIC)」を含む。処理中にエラーが検出されると、この関数はヌルストリングと共に偽を返す。そうでなければ、関数は真を返す。
ブールゲットモデル(bool getModel)(std::string&out_sModel)
この関数は装置の型(モデル)を取得する。モデルが取得されると、この関数は真を返す。処理中にエラーが検出されると、この関数はヌルストリングと共に偽を返す。
ブールゲットユニークID(bool getUniqueID)(std::string&out_sUniqueID)
この関数は装置に固有のIDを返す。固有のIDが取得されると、この関数は真を返す。処理中にエラーが検出されると、この関数はヌルストリングと共に偽を返す。
ブールオブテインステータス(bool obtainStatus)(map<infoType,std::string>&out_StatusMap)
この関数は、ステータスマップを返す。この関数は、ステータスが返される場合に真を返し、ステータスを返すことができない場合に偽を返す。この関数は、HWアクセス及び装置モジュールから異なるマップを返すことに留意を要する。装置モジュールでは、イベントステータス情報が、HWアクセスから返されたマップに付加され、クリアされる。
イナムチェックイベントステータス(enum checkEventStatus)(ボイド)
この関数は、ネットワーク装置のイベントを取得するための契機を与える。イナム(enum)タイプ及び値がクラス内で定義されるべきである。イナム値は、以下の値を含む:eNoEventSinceClearAndNoEventDetected,eNoEventSinceClearAndEventDetected,eEventSinceClearAndNoEventDetected,eEventSinceClearAndEventDetected。
ブールオブテインイベントステータス(bool obtainEventStatus)(std::map<infoType,std::string>&out_EventStatusMap)
この関数は、イベントステータス情報を取得する。この関数は、ステータスが返される場合に真を返し、ステータスが取得できない場合に偽を返す。
ボイドクリアイベントステータス(void clearEventStatus)(ボイド)
この関数は、最後のオブテインステータス関数呼出又はクリアイベントステータス以来蓄積されたイベント情報をクリアする。
ボイドイニットビギン(void initBegin)(ボイド)
この関数は、HWアクセスを通じて、特にソフトウエア装置オブジェクトを作成するために、初期化プロセスを開始する。
ボイドイニットエンド(void initEnd)(ボイド)
この関数は、装置オブジェクト作成が終了したことを示すHWアクセスにより、初期化プロセスを終了する。
ブールキャンアクセスIP(bool canAccessIP)(const std::string&in_sIP,std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&in_ProtocolParameter)
この関数は、装置がそのIPアドレスでアクセス可能な場合に真を返し、そうでなければ偽を返す。
ブールオブテインベンダ(bool obtainVendor)(std::string&out_sVendor,std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&inOut_ProtocolParameter,const std::string&in_sIP)
この関数はベンダを取得する。この関数は、動作が成功すると真を返し、そうでなければ、空白文字列と共に偽を返す。この関数の呼出中に、プロトコルは検査され、ステータス監視に特定のプロトコルが利用できない場合に、そのプロトコルはインアウト_プロトコルパラメータから削除される。
ブールオブテインモデル(bool obtainModel)(std::string&out_sModelName,std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&inOut_ProtocolParameter,const std::string&in_sIP)
この関数は、モデル名を取得する。この関数は、動作が成功すると真を返し、そうでなければ、空白文字列と共に偽を返す。この関数の呼出中に、プロトコルは検査され、ステータス監視に特定のプロトコルが利用できない場合に、そのプロトコルはインアウト_プロトコルパラメータから削除される。
ブールオブテインユニークID(bool obtainUniqueID)(std::string&out_sUniqueID,std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&inOut_ProtocolParameters,const std::string&in_sIP)
この関数は、固有のIDを取得する。この関数は、動作が成功すると真を返し、そうでなければ、空白文字列と共に偽を返す。この関数の呼出中に、プロトコルは検査され、ステータス監視に特定のプロトコルが利用できない場合に、そのプロトコルはインアウト_プロトコルパラメータから削除される。
イーエラーコードオブテインイベントステータス(EerrorCode obtainEventStatus)(std::map<infoType,std::string>&out_StatusMap,const std::string&in_sIP,std::map<st::string,std::vector<SParameter>>&in_ProtocolParameters)
この関数は、イベントステータスを取得する。イーエラーコードは以下のように定められる。
ブールオブテインステータス(bool obtainStatus)(std::map<info Type,std::string>&out_StatusMap,const std::string&in_sIP,const std::string&in_sVendor,const std::string&in_sModel,std::map<std::string,std::vector<Sparameter>>&in_ProtocolParameters)
この関数は、装置のステータスを取得する。この関数は、動作が成功すると真を返し、そうでなければ、空白のマップと共に偽を返す。
図12は、図11に示されるような、HWアクセスモジュールにより受信されたキーの値に関連する値の検索用の情報を交換するための、HWアクセスモジュール1116により使用されるデータ構造を示す。例えば、図12に示されるようなエスキー値情報データ(SKeyValueInfo data)構造は、所与のウェブページ内で特定の情報形式に対応する情報(エムインフォタイプ(m_infoType)1202に対応する)の取得方法を決定するために使用される。典型的には、ベンダの多数がベンダ固有の識別子及び専門語を使用し、キー情報を識別し、それら各自のウェブページに表示し、被監視装置に関連付ける。例えば、プリンタ装置で印刷される多数の用紙を判別するために、ヒューレットパッカード社は「ページ数」属性を使用するが、ゼロックス社は「配給した用紙合計」属性を用いてそれを判別する。本発明による特徴は、ベンダ毎の相違を克服し、それにより、装置固有の情報を識別する標準的且つ画一的な方法を提供し、データ構造/エスキー値インフォ構造1200を用いることでその情報に対応する値を引き出す。エスキー値インフォ構造1200は、公の属性を含む。
エスキー値インフォは、典型的には、情報からの値情報を判別するために作成されたデータ構造であり、その情報は、データストリング又はキーストリングの形式で被監視装置から受信されたものである。エスキー値インフォは複数のフィールドを含み、各フィールドは図12に示される情報によって表現される。エスキー値インフォ構造1200は、ストリングキーを表現するエムエスキーフィールド1204と、値情報を位置付けることが可能な文字列中の位置の数を示すタグ値であることが好ましいエムエヌポジション(m_nPosition)フィールド1206と、エムエヌインラインポジション(m_nInLinePosition)フィールド1212とを含む。例えば、監視に委ねられるプリンタ装置のページ数は、キーワードに続く2番目の位置にて発見される。エムエスタイプ(m_sType)1208は、被監視装置に関する表示されたウェブページから検索可能な情報タイプを表現する。
例えば、被監視装置のモデル名のような値が、キー(製品名)の同一データライン内に見出されると、エムエヌポジションフィールドは“0”である。エムエスデリミタ(m_sDelimiter)1210は、キーに関連する値を抽出するために使用される特定の区切り符号を示す。エスキー値インフォデータ構造は、被監視装置からHTMLフォーマットで受信した情報から値情報を引き出す方法を示す。
図13は、図10に示されるようなモニタモジュール1006の呼び出しシーケンスを記述する、イニット()関数のシーケンスを示す。モニタマネジャ1102は、初期化関数を開始させるため、HWアクセスモジュール1116を初期化する。その後に、モニタマネジャ1102は、被監視装置に関する情報を取得し、その被監視装置に割り当てられたIPアドレスを利用して、被監視装置と通信する。モニタマネジャ1102は、装置ODBC1104にアクセスし、被監視装置のコンフィギュレーション情報を取得する。モニタマネジャ1102に返されるコンフィギュレーション情報は、例えば、被監視装置のIPアドレス、各プロトコルに関連するパラメータ名及び値、被監視装置に関するベンダ/製造業者並びにモデル情報を含む。ひとたびIPアドレスが取得されると、モニタマネジャ1102は、IPアドレス、各プロトコルに関するパラメータ名及び値を設定し、シーデバイスファクトリクラス2001により、デバイスモジュール1110のクラス構造に基づいて、ソフトウエアオブジェクトを作成する。デバイスソフトウエアオブジェクトが良好に作成されると、HWアクセスモジュール1116は、作成されたデバイスソフトウエアオブジェクトに格納されるベンダ、モデル及び固有IDを被監視装置から取得するために使用される。
ベンダ、モデル情報及び固有IDがデバイスソフトウエアオブジェクトからひとたび得られると、モニタマネジャ1102は、被監視装置から受信した情報を用いてデータベース(例えば、デバイスODBC1104)を更新する。図13は1つの装置しか示していないが、オブテインコンフィグからアップデートコンフィグまでのステップは、外部ソースにより指定される全ての装置を網羅するように反復される。更に、図23,24に示される各プロセスがイニシャライズされる。図24におけるODBCに対応するデータベーステーブルがアクセスされ、アクセスされた装置に必要な情報は、外部格納部から内部データ構造まで転送され、アクセスした装置からのステータス情報の収集が速まるようにする。
図14は、図11に示されるようなモニタマネジャモジュール1102によって、被監視装置の状態を判定するためのステータスモニタ関数のシーケンスを示す。オブテインステータス関数が、デバイスからHWアクセスに発行されると、今度はCHWアクセスクラスが、以下に説明されるように、抽象クラスを通じて異なるパラメータと共に図23,24に説明される各プロトコルにオブテインステータス関数呼出を発行する。各プロトコルモジュールは、被監視装置からステータス情報を抽出するのに必要な情報を既にキャッシュしており、その必要な情報は、図13にて説明された初期化期間の間に既にアクセス済みである。従って、ステータス監視中に外部ソースにアクセスせずに、ステータス情報は被監視装置から速やかに抽出可能である。このプロセスは、図15に示されるベクトルに含まれる被監視装置の全てにわたって反復される。
図15を参照するに、図13,14に示されるようにして、Cデバイスファクトリ1106により作成され且つモニタマネジャ1102により使用されるデバイスに対するリファレンスを有するベクトル1500が示されている。モニタマネジャ1102は、例えばCデバイスオブジェクト1502に対するポインタ、及びCデバイスファクトリ1106により作成されたCデバイスオブジェクト1504に対するポインタのようなデバイスポインタをベクトル中に格納する。ベクトルシーケンスは、被監視装置の状態を得るように反復される。被監視装置に対するポーリングは、そのデバイスオブジェクト上で、オブテインステータス・コマンドを発行することによって実行される。ソフトウエアオブジェクト各々のステータスが取得されると、そのようなステータスはデバイスODBC1104によって更新される。ステータスモニタシーケンスは、図14にて説明済みであり、ここでは繰り返さない。
表1に示されるデバイス情報の構造は、被監視装置の一例に関する情報を示す。デバイス情報の構造は、電話番号に加えて、連絡先の人の電子メールアドレスを含む。
表1
[モニタデータベース]
図19は、モニタデータベースの組織を示し、被監視装置各々についての装置情報(表1参照。)を含む。図19に示されるように、一群のパラメータ、各通信プロトコル(例えば、SNMP、HTTP及びFTP)に関する1つの集合は、被監視装置各々についての装置情報のデバイスインフォ(DeviceInfo)1902に関連する。更に、特定のプロトコル(例えば、SNMP1908、HTTP1910及びFTP1912)に関するパラメータ群の各々は、例えば、sPar1Name及びsPar1Valueのように、パラメータ名及び値の組(ペア)のリストとして組織される。各プロトコルに関するパラメータ数は、図19に示される数より少なくてもよいし、多くてもよい。例えば、ユーザ名及びパスワードはFTPパラメータとして格納される一方、団体名及びパスワードは所与の被監視装置に関してSNMPパラメータとして格納されてもよい。図19に示されるように、モニタデータベースも、デバイスヒストリ(DeviceHistory)1904及びイナムコレスポンデンス(EnumCorrespondence)1906に関する情報を含む。
図17は、様々な通信プロトコルで使用されるパラメータを伝送するのに使用されるSパラメータデータ構造1700を示す。Sパラメータは、パラメータの名称及び値をそれぞれ表現する次の2つのフィールドを含む:m_sParName1702及びm_sParValue1704。
図18は、モニタデータベースから取得された各プロトコル用のパラメータのベクトルを、被監視装置各々に関連するソフトウエアオブジェクトに伝送するために使用されるマップ構造1800を示す。マップ構造1800は、図17に示されるSパラメータフォーマットに従って、プロトコル/キーフィールド1802,1804,1806の各々を、対応するベクトルパラメータ1808,1810,1812にそれぞれ関連付ける。例えば、SNMPプロトコル1802、パラメータのベクトル1808はパラメータ名、パラメータ値の組のリストを含み、それらはSNMPプロトコルで被監視装置にアクセスするのに使用される。例えば、ベクトル1808に格納されるSNMPパラメータ名は、対応するパラメータ値と共に、「団体名」及び「パスワード」を含むかもしれない。しかしながら、マップ構造1800の組織は、プロトコル及び関連パラメータベクトルのいかなる数も許容し、図18に示されるSNMP,HTTP及びFTPプロトコルに限定されないことに留意を要する。
[サポートデータベース]
図20−22は、図10に示されるサポートデータベース1024の組織を示す。被監視装置の各々から状態情報を抽出するのに必要な情報を含むサポートデータベースは、通信プロトコルによって組織される。例えば、図20は被監視装置から情報を引き出すために使用されるSNMP関連サポート情報用のサポートデータベースの組織を示し、SNMPベンダ(SNMPVendor)2002、SNMPコムベンダステータス(SNMPComVendorStatus)2004、イナムコレスポンデンス(EnumCorrespondence)2006及びSNMPベンダモデルステータス(SNMPVendorModelStatus)2008のデータ構造を含む。サポートデータベースの所与のデータ構造は、抽出されるステータス情報の種類を一意に識別するパラメータを、抽出を制御するパラメータと共に含んでもよい。例えば、SNMPコムベンダステータスデータ構造2004は、抽出される情報のタイプを示すnENUMフィールド2009(例えば、トナーレベル)、他のプロトコルに関する抽出される情報のウエイト又は重要度を示すn相対的優先度(nRelativePriority)フィールド2010を含む。従って、1より多くのプロトコルを用いて同じ情報が被監視装置から抽出される場合に、n相対的優先度の値は、プロトコルの抽出値のどれが使用されるべきかの相対的な指標を与える。例えば、トナーレベルが「高い」又は「低い」を示す情報しかHTTPが抽出できず、トナー残量のパーセンテージレベルをSNMPプロトコルが抽出可能であるならば、SNMPに関するトナーレベルの優先度は、HTTPの対応する値よりも高いであろう。更に、サポートデータベースは、プロトコル全体についてのデフォルト優先度の値を与えてもよい。一例では、あるシステムにて、プロトコル値が0乃至32000の範囲内にあるSNMPプロトコルに、優先度値10000が与えられる。
図21及び22は、サポートデータベース1024のHTTP及びFTPの部分に含まれるデータ構造を示し、図20に関して上述したデータ構造に類似するデータ構造を含む。
本発明で使用されるイナムタイプの例は、以下に規定される情報種別(インフォタイプ)
である。(このイナムタイプは、単なる例示であり、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。)
インフォタイプ(typedef int info Type)
このセクションは、インフォタイプ(int)の定義を説明する。0乃至99の範囲内の値が、データタイプに割り当てられる。100乃至499の範囲内の値は、デバイス情報に割り当てられる。500乃至1999の範囲内の値は、標準的なMIBパラメータを含む共通パラメータに割り当てられる。2000乃至3999の範囲は、リコー特有情報に割り当てられる。4000乃至4999はゼロックスに割り当てられる。5000乃至5999の範囲はレックスマークに割り当てられる。6000乃至6999の範囲はHPに割り当てられる。これらの値は以下のように定められる。
Eエラーコード(EerrorCode)
以下のコードは単なる例であり、更なるコードが存在する集合に割り当てられてもよい。0−99の範囲は予約される。100−199の範囲はSMTP用であり、200−299はPOP3用であり、300−399はソケット用であり、400−499はHTTP用であり、500−599はFTP用である。他の指定されていない範囲は、必要ならば、ユーザによって定められてもよい。
デバイスODBCモジュールにおける抽象クラス
図16は、本発明によるデバイスODBCモジュールクラス構造を示し、デバイスODBCモジュール内でCAbsプロトコルパラメータクラス構造がどのように使用されるかを示す。CAbsプロトコルパラメータクラスは、モニタデータベース1014とインターフェースをとるように、及び特定の通信プロトコルで被監視装置にアクセスするための情報を取得するように設計される。CAbsプロトコルパラメータクラスは、プロトコル非依存性の2つの仮想的関数を有する:
(1)std::ストリング オブテインプロトコルネーム(std::strin obtainProtocolName)(ボイド);及び
(2)ブール オブテインパラメータベクトル(bool obtainParameterVector)(std::vector<SParameter>&out_ParameterVector,const std::string in_sIP)。
これらの関数を用いて、CデバイスODBCクラスは、プロトコル並びにそれらの関連するパラメータ名及び値の多くを、プロトコルを識別せずに、CAbsプロトコルパラメータタイプに対するポインタを通じて処理することができる。各装置について取得した情報(例えば、IPアドレス)は、図18のデータ構造に格納され、オブテインコンフィグ関数によりモニタマネジャモジュール1102に伝送される。CデバイスODBCの観点からは、プロトコル名並びに関連するパラメータ名及び値を取得するのに使用したオブジェクトの全ては、CAbsプロトコルパラメータの一種であると考えられる。従って、新たなパラメータが付加されると、新しいオブジェクトが作成され、CAbsプロトコルパラメータクラスに対するベクトルポインタに格納される。他の関数は変更される必要がない。
HWアクセスモジュールにおけるアブストラクトクラス
図23は、本発明によるHWアクセスモジュールクラス構造を示し、CAbsプロトコルクラス構造がHWアクセスモジュール内でどのように使用されるかを示す。CAbsプロトコルクラスは、サポートデータベース1024とインターフェースをとるように、及び特定の通信プロトコルで被監視装置からステータス情報を抽出するためのサポート情報を取得するように設計される。CAbsプロトコルクラスは、上述した仮想的関数を有する:イニットビギン(initBegin),イニットエンド(initEnd),きゃんアクセスIP(canAccessIP),オブテインベンダ(obtainVendor),オブテインモデル(obtainModel),オブテインユニークID(obtainUniqueID),オブテインイベントステータス(obtainEventStatus)及びオブテインステータス(obtainStatus)。しかしながら、オブテインイベントステータス及びオブテインステータスの関数のパラメータは、異なるタイプである。std::map<infoType,std::string>ではなく、ステータスタイプは、std::map<infoType,std::pair<std::string,int>>である。これは、n相対優先度(nRelativePriority)の受け入れを可能にし、上述したように、最高の優先度のステータス情報が取得されることを可能にする。各装置及び各プロトコルに関し、システムは、その装置について取得されることの可能な特定のインフォタイプが、ステータスマップデータに既にあるか否かを検査することができる。それがステータスマップデータになければ、その特定のインフォタイプは、そのプロトコルに関して抽出される情報に加えられる。それがステータスマップデータにあれば、n相対優先度が比較される。ステータスマップデータ中の優先度がより高い又は同じであるならば、そのインフォタイプはそのプロトコルを用いて取得されない。ステータスマップデータ中の優先度がより低かったならば、そのインフォタイプは抽出される情報に加えられ、ステータスマップデータ内で置換される。
CAbsプロトコルクラスは、プロトコル非依存性の2つの他の仮想的関数を有する:
(1)ボイドイニットウィズベンダ(void initWithVendor)(std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&inOut_ProtocolParameter,const std::string&in_sVendor);及び
(2)ボイドイニットウィズモデル(void initWithModel)(std::map<std::string,std::vector<SParameter>>&inOut_ProtocolParameter,const std::string&in_sModel)
図24は、図23に示されるHTTP,SNMP及びFTPモジュール内の一定のクラス構造並びにCAbsプロトコルクラスに対する対応関係を示す。“XXX”は特定のプロトコル(例えば、HTTP,SNMP又はFTP)を示すこと、及び本発明はプロトコル数を拡張するように設計され得ることに留意を要する。このようにCAbsプロトコルを利用することは、主要な関数を変更せずに、CHWアクセスクラスが更なるプロトコルサポートを行うことを可能にする。新たなプロトコルがサポートされるように付加されると、その新たなプロトコルは図23及び24の構造に従うべきである。従って、CHWアクセスクラスのみが、付加されたプロトコルオブジェクトを作成すること及びCAbsプロトコルオブジェクトポインタのベクトルにそれを設けることを必要とする。
監視方法
図25は、ネットワークに通信可能に接続される個々の装置の中の被監視装置にアクセスするために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築される情報を格納する方法における各ステップを示す。
ステップ2502では、装置によってサポートされる少なくとも1つの通信プロトコルを利用して、装置にアクセスするための情報を取得するように、第1メモリにアクセスする。好適実施例では、外部情報格納装置は、図19に示されるデバイス情報を含むモニタデータベース1014である。例えば、(1)装置のIPアドレス、(2)FTPを用いて装置にアクセスするためのユーザ名及びパスワード又は(3)SNMPを用いて装置にアクセスするための団体名及びパスワードを取得するために、第1メモリにアクセスしてもよい。
ステップ2504では、第1メモリから取得した装置にアクセスするための情報が、第2メモリに格納される。好適実施例では、第2メモリは、複数の通信プロトコル各々に対するパラメータ名及びパラメータ値の組のベクトルより成る。更に、好適実施例では、装置にアクセスするための情報は、その装置に関連するソフトウエアオブジェクトに格納される。図13参照。
次に、ステップ2506では、通信プロトコル(例えば、HTTP,SNMP,FTP等)が、装置にアクセスするための複数の通信プロトコルの中から選択される。
最後に、ステップ2508では、選択された通信プロトコル及び第2メモリに格納された情報を用いることで、装置はアクセスされる。図25は、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置中の被監視装置にアクセスするために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を効率的に格納する方法における各ステップを示す。
本発明は、ネットワークに接続され、監視を要する少数の装置を含むように示されたが、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、任意の数の装置がネットワークに接続されてもよいことが理解されるであろう。また、本発明は、様々な装置が監視及び制御されることを要する家庭環境に適用されてもよい。
本発明は、マルチベンダ環境にある様々な装置の監視を可能にし、更に、特定のプライベート管理情報ベース(MIB)情報を所有せずに、ユーザの理解可能な又はユーザフレンドリな方法で詳細な情報を抽出及び表示することを支援する。
本発明のコントローラは、コンピュータ技術分野の当業者に明らかなように、本発明の教示内容に従ってプログラムされた汎用ディジタルコンピュータ又はマイクロプロセッサを用いて、好都合に実現されてもよい。適切なソフトウエアコードは、ソフトウエア技術分野の当業者に明らかなように、本発明の教示内容に基づいて、通常のプログラマにより容易に準備できる。また、本発明は、当業者に明らかなように、特定用途向け集積回路を用意することで、又は通常の素子回路の適切なネットワークを相互接続することで実現されてもよい。
本発明は、命令を含む記憶媒体に存するコンピュータプログラムプロダクトを含み、その命令は、本発明によるプロセスを実行するようにコンピュータをプログラムするのに使用可能である。記憶媒体は、限定ではないが、フロップディスク、光ディスク、CD−ROM及び磁気光ディスクを含むいかなるタイプのディスクも、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気又は光カード、又は電子命令を格納するのに適したいかなるタイプの媒体も包含可能である。
明らかに、本発明に関する様々な修正及び変形が、上記の教示内容により可能である。従って、添付の特許請求の範囲内で、ここに具体的に記述されたものとは異なって本発明が実現されるかもしれないことが、理解されるべきである。
インターネットを通じてコンピュータ及びデータベースのネットワークに接続された3つの業務用オフィス装置を示す図である。 ディジタル画像形成装置の要素を示す図である。 図2に示される装置を構成するディジタル画像に関する電子部品を示す図である。 図3に示されるマルチポート通信インターフェースの詳細を示す図である。 業務用オフィス装置がネットワークに直接的に接続される又はネットワークに接続されたコンピュータに接続される別のシステム構成を示す図である。 電子メールを用いるアプリケーション部への及びそこからの情報の流れを示すブロック図である。 アプリケーション部に接続されたコンピュータもメッセージ伝送エージェント(MTA)として機能する電子メールを用いる別の通信方法を示す図である。 アプリケーション部が電子メールを交換するメッセージ伝送エージェントを含む電子メールを用いる別の通信方法を示す図である。 機器/装置のためにメールを受信するPOP3サーバとして及び機器/装置のためにメールを送信するシンプルメール伝送プロトコル(SMTP)サーバとしてメールサーバが機能する、電子メールを用いる別の通信方法を示す図である。 インターネットを通じてメッセージを送信する別の方法を示す図である。 機器/装置に接続され、電子メールメッセージを通信するために使用されるコンピュータ例を示す図である。 本発明の実施例によるシステム全体の概略図である。 本発明の実施例によるデータの監視及びそれらのインターフェース機能に使用されるモジュールを示す図である。 サブモジュール間のモニタモジュール及びそれらの呼出関数内部の詳細を示す図である。 図11に示されるHWアクセスサブモジュールにより使用されるデータ構造を示す図である。 図10に示されるモニタモジュールの初期化関数のシーケンスを示す図である。 図11に示されるような、モニタマネジャにより監視される装置のステータスを判定するステータス監視関数のシーケンス例を示す図である。 図13に示されるような、Cデバイスファクトリにより作成されモニタマネジャにより使用される装置に対するリファレンスのベクトルを示す図である。 抽象的なクラスCAbsプロトコルパラメータを含む装置ODBCモジュールのクラス構造を示す図である。 本発明による、監視される装置にアクセスするのに必要なパラメータ値を格納するために使用されるSパラメータデータ構造を示す。 本発明による、監視される装置にアクセスするのに必要なパラメータ値を格納するのに使用されるマップ構造を示す。 本発明に使用されるモニタデータベースの組織を示す図である。 本発明による通信プロトコルに従って編成されるサポートデータベースの組織を示す図である。 本発明による通信プロトコルに従って編成されるサポートデータベースの組織を示す図である。 本発明による通信プロトコルに従って編成されるサポートデータベースの組織を示す図である。 本発明によるHWアクセスクラス構造を示す図である。 本発明によるHWアクセスクラス構造を示す図である。 本発明による、ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置にアクセスするために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構成される情報を格納する方法を示す図である。
符号の説明
10 広域ネットワーク
12A−12I コンピュータ又はルータ
16 ネットワーク
17,18,20,22
ワークステーション
24 ディジタル画像処理装置
27 オフィス機器
28 ファクシミリ装置
32 プリンタ
42,56,62,68,74 ワークステーション
46,54,58,64,70,76 ディスク
50 ファイヤウォール
101 スキャナ用ファン
102 ポリゴンミラー
103 Fθレンズ
104 センサ
105 レンズ
106 クエンチングランプ
107 帯電コロナ部
108 ローラ
109 ランプ
110,111,112 ミラー
113 ドラムミラー
114 ファン
115 用紙供給ローラ
116 手差し供給テーブル
117 用紙カセット
118 用紙供給ローラ
119 カセット
120 中継ローラ
121 位置決めローラ
122 画像密度センサ
123 伝送/分離コロナ部
124 クリーニング部
125 真空ファン
126 伝送ベルト
127 圧縮ローラ
128 排出ローラ
129 ホットローラ
130 排気ファン
131 メインモータ
132 光伝導性ドラム
160 CPU
162 RAM
164 ROM
166 マルチポートネットワークインターフェース
168 回線
170 ネットワーク
172 インターフェースコントローラ
174 操作パネル
176 格納インターフェース
178 フラッシュメモリ
180 接続部
182 ディスク
184 オプションインターフェース
187 クロック/タイマー 171 ローカル接続部
188 オプションユニットインターフェース
190 フューザ
192 プリンタ/画像処理部
194 スキャナ
196 用紙供給コントローラ
198 大容量トレイユニット
200 デュプレクサ
202 ソーター
220 トークンリングインターフェース
222 ケーブルモデム
224 電話インターフェース
228 無線インターフェース
230 イーサネットインターフェース
254 サービス機器
256 データ
260 イントラネット
262 プリンタ
264 インターネットサービスプロバイダ
266 コンピュータ
268 ビジネスオフィス装置
272 コンピュータ
274 ネットワーク
276 コンピュータ
278 ビジネスオフィス装置
282 コンピュータ
286 複写機
300 装置/機器
302 装置/機器用のコンピュータインターフェース
304 メールエージェント
306 送信するメールの待ち行列
308 メッセージ伝送エージェント
310 TCP/IP接続部
312 メッセージ伝送エージェント
314 ユーザメールボックス
316 メールエージェント
318 端末におけるユーザ
301 コンピュータ
322 ローカルMTA
328 中継MTA
360 コンピュータ
362 CPU
364 RAM
366 無線インターフェース
368 無線装置
370 ROM
371 フラッシュメモリ
372 入力コントローラ
374 キーボード
376 マウス
378 シリアルインターフェース
380 シリアル装置
382 パラレルインターフェース
384 パラレス装置
386 ユニバーサルシリアルバスインターフェース
388 ユニバーサルシリアルバス装置
390 システムバス
392 ハードディスク
394 フロッピドライブ
396 ディスクコントローラ
398 IEEE1394インターフェース
400 IEEE1394装置
404 ネットワーク
406 通信コントローラ
408 入出力コントローラ
410 プリンタ
412 ハードディスク
414 CRT
416 ディスプレイコントローラ
100 ネットワーク
902 モニタステーション
904 データ
906 データベース
908 リコーレーザプリンタ
910 ネットワークスキャナ
912 ベンダ1のネットワーク装置
914 リコーMFP
920 PDA
922 ラップトップコンピュータ
924 アクセスポイント
1002 タイマーモジュール
1004 モニタサービスモジュール
1006 モニタモジュール
1014 モニタデータベース
1024 サポートデータベース
1101 Sキーバリューインフォ共通モジュール
1102 モニタマネジャモジュール
1104 デバイスODBCモジュール
1116 HWアクセスモジュール
1110 デバイスモジュール
1200 データ構造
1500 ベクトル
1502,1504 Cデバイスオブジェクト用ポインタ
1700 Sパラメータデータ構造
1800 マップ構造
1802,1804,1806 プロトコル/キーフィールド
1808,1810,1812 パラメータのベクトル
1902 デバイス情報
1904 デバイス履歴

Claims (30)

  1. ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置に関連するステータス情報を抽出するために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納する方法であって:
    前記ステータス情報を抽出するためのサポート情報を、複数の通信プロトコルを利用して第1メモリから引き出すステップ;
    装置にアクセスするために前記複数の通信プロトコルを用いて前記第1メモリから取得した情報を第2メモリに格納するステップ;
    複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択するステップ;及び
    前記ステータス情報を抽出するために、選択した通信プロトコル及び前記第2メモリに格納された情報を利用して、装置にアクセスするステップ;
    を有し、前記ステータス情報は、アブストラクトソフトウエアクラスに関連する仮想的インターフェース関数を用いて抽出され、前記仮想的インターフェース関数は、複数の通信プロトコルの各々に共通する
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記複数の通信プロトコルを用いて前記ステータス情報を抽出するための情報が、プロトコル依存性のデータ構造の第2メモリに格納される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記引き出すステップが:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを、前記第1メモリから引き出すステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記相対的優先度データが、前記少なくとも1つの通信プロトコルの各々を用いて取得可能なステータス情報の少なくとも1つのタイプの品質指標を含む
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記引き出すステップが:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルに関連する相対的優先度データを前記第1メモリから引き出すステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記引き出すステップが:
    装置にアクセスするための、ウェブページアドレス、キーワード及び相対的な所在地の少なくとも1つをHTTPを用いて前記第1メモリから引き出すステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 装置にアクセスするステップが:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを利用して前記ステータス情報を抽出するステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記選択するステップが:
    SNMP,HTTP及びFTPの中から通信プロトコルを選択するステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記アクセスするステップが:
    各第2メモリに格納され装置にアクセスするのに必要な情報を、選択した通信プロトコルを用いて装置に送信するステップより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記アクセスするステップが:
    送信された情報を装置によって受信するステップ;及び
    受信した情報を装置によって処理するステップ;
    より成ることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置に関連するステータス情報を抽出するために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納するシステムであって:
    前記ステータス情報を抽出するためのサポート情報を、複数の通信プロトコルを利用して第1メモリから引き出す手段;
    装置にアクセスするために前記複数の通信プロトコルを用いて前記第1メモリから取得した情報を第2メモリに格納する手段;
    複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択する手段;及び
    前記ステータス情報を抽出するために、選択した通信プロトコル及び前記第2メモリに格納された情報を利用して、装置にアクセスする手段;
    を有し、前記ステータス情報は、アブストラクトソフトウエアクラスに関連する仮想的インターフェース関数を用いて抽出され、前記仮想的インターフェース関数は、複数の通信プロトコルの各々に共通する
    ことを特徴とするシステム。
  12. 前記複数の通信プロトコルを用いて前記ステータス情報を抽出するための情報が、プロトコル依存性のデータ構造の第2メモリに格納される
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  13. 前記引き出す手段が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを、前記第1メモリから引き出す手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  14. 前記相対的優先度データが、前記少なくとも1つの通信プロトコルの各々を用いて取得可能なステータス情報の少なくとも1つのタイプの品質指標を含む
    ことを特徴とする請求項13記載のシステム。
  15. 前記引き出す手段が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルに関連する相対的優先度データを前記第1メモリから引き出す手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  16. 前記引き出す手段が:
    装置にアクセスするための、ウェブページアドレス、キーワード及び相対的な所在地の少なくとも1つをHTTPを用いて前記第1メモリから引き出す手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  17. 装置にアクセスする手段が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを利用して前記ステータス情報を抽出する手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  18. 前記選択する手段が:
    SNMP,HTTP及びFTPの中から通信プロトコルを選択する手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  19. 前記アクセスする手段が:
    各第2メモリに格納され装置にアクセスするのに必要な情報を、選択した通信プロトコルを用いて装置に送信する手段より成る
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  20. 前記アクセスする手段が:
    送信された情報を装置にて受信する手段;及び
    受信した情報を装置にて処理する手段;
    より成ることを特徴とする請求項19記載のシステム。
  21. ネットワークに通信可能に接続された個々の装置の中の被監視装置に関連するステータス情報を抽出するために、複数の通信プロトコルに使用されるよう構築された情報を格納する、コンピュータで利用可能な媒体内のコンピュータプログラムであって:
    前記ステータス情報を抽出するためのサポート情報を、複数の通信プロトコルを利用して第1メモリから引き出させる命令;
    装置にアクセスするために前記複数の通信プロトコルを用いて前記第1メモリから取得した情報を第2メモリに格納させる命令;
    複数の通信プロトコルの中から通信プロトコルを選択させる命令;及び
    前記ステータス情報を抽出するために、選択した通信プロトコル及び前記第2メモリに格納された情報を利用して、装置にアクセスさせる命令;
    を有し、前記ステータス情報は、アブストラクトソフトウエアクラスに関連する仮想的インターフェース関数を用いて抽出され、前記仮想的インターフェース関数は、複数の通信プロトコルの各々に共通する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  22. 前記複数の通信プロトコルを用いて前記ステータス情報を抽出するための情報が、プロトコル依存性のデータ構造の第2メモリに格納される
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  23. 前記引き出させる命令が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを、前記第1メモリから引き出させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  24. 前記相対的優先度データが、前記少なくとも1つの通信プロトコルの各々を用いて取得可能なステータス情報の少なくとも1つのタイプの品質指標を含む
    ことを特徴とする請求項23記載のコンピュータプログラム。
  25. 前記引き出させる命令が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルに関連する相対的優先度データを前記第1メモリから引き出させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  26. 前記引き出させる命令が:
    装置にアクセスするための、ウェブページアドレス、キーワード及び相対的な所在地の少なくとも1つをHTTPを用いて前記第1メモリから引き出させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  27. 装置にアクセスさせる命令が:
    前記複数の通信プロトコルの少なくとも1つの通信プロトコルのステータス情報の少なくとも1つのタイプに関連する相対的優先度データを利用して前記ステータス情報を抽出させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  28. 前記選択させる命令が:
    SNMP,HTTP及びFTPの中から通信プロトコルを選択させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記アクセスさせる命令が:
    各第2メモリに格納され装置にアクセスするのに必要な情報を、選択した通信プロトコルを用いて装置に送信させる命令より成る
    ことを特徴とする請求項21記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記アクセスさせる命令が:
    送信された情報を装置によって受信させる命令;及び
    受信した情報を装置によって処理させる命令;
    より成ることを特徴とする請求項29記載のコンピュータプログラム。
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