JP2005110179A - 受信装置、送受信装置及びその装置の制御方法 - Google Patents

受信装置、送受信装置及びその装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 HSDPA方式でのコンプレストモードにおいて、DL送信ギャップ区間の到来を予測することによって、電力の浪費を抑制でき、かつ、誤り訂正能力が不用意に低下することのない受信装置及び送受信装置、並びにその装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】 送信ギャップ検出部103は、CM制御部121から通知されるコンプレストモードに関する情報に基づいてDL送信ギャップ区間と重畳するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームを特定し、特定されたサブフレームについての情報を受信制御部104に入力する。受信制御部104は、送信ギャップ検出部103から入力されてくる情報に基づいてその特定されたHS−SCCH及びHS−PDSCHそれぞれのサブフレームについて受信処理を中止させるための制御信号を受信部110に入力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第3世代携帯電話システムの標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で提案されているHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)による方式において、コンプレストモード(Compressed Mode:圧縮モード)中に送信されるパケットデータの受信装置及び送受信装置、並びにその装置の制御方法に関する。
近年、3GPPでは、高速データ伝送方法として、HSDPA方式が検討されている。HSDPA方式は、回線状態に応じて、チャネルコーデック、拡散率、コード多重数乃至変調方式を変更して伝送レートを変更することにより平均スループットを向上させることが可能な通信方式である。このHSDPA方式では、基地局から移動局へ無線信号を送信するダウンリンク(以下、「DL」と称す)として、パケットデータ用のチャネルであるHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)と、このHS−PDSCHを受信するために必要な情報(チャネライゼーションコード、符号化率、符号化方式乃至変調方式等)を伝送する制御チャネルであるHS−SCCH(High Speed-Shared Control Channel)と、が規定されている。
図9に、HS−PDSCH及びHS−SCCHのフレーム構成を示す。HS−PDSCH及びHS−SCCHは、3スロットで構成されるサブフレームを最小の基本単位とする。従って、ダウンリンクでは、このサブフレーム単位でパケットデータが送信されることになる。なお、1サブフレームのフレーム長は2msecである。
また、HSDPA方式では、移動局から基地局へ無線信号が送信されるアップリンク(以下、「UL」と称す)として、受信されたHS−PDSCHのパケットデータが移動局で正しく復号されたか否かを通知するACK/NACK情報と、現在の回線状態を通知するCQI(Channel Quality Indicator)と、を送信するチャネルであるHS−DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control Channel)が規定されている。図9に、HS−DPCCHのフレーム構成を併せて示す。HS−DPCCHも3スロットで構成されるサブフレームを最小の基本単位とし、その1サブフレームのフレーム長は2msecである。また、HS−DPCCHのサブフレームにおける先頭の1スロットがACK信号又はNACK信号を格納されるACK/NACKフィールドであり、その後の2スロットがCQIを格納されるCQIフィールドである。
ところで、セルラー方式の無線通信では、W−CDMA方式のセルとGSM方式のセルとで、或いはW−CDMA方式のセル同士で異なる周波数帯域を使用する場合があり、このような周波数帯域の異なるセルの間を移動局がハンドオーバーするには、移動局は現在所属するセルの基地局との通信中に他のセルの基地局から送信されてくる他の周波数帯域の信号を受信して、他のセルの基地局に関する制御情報を予め取得しておく必要がある。そこで、HSDPA方式では、移動局と通信中の基地局が通信に悪影響を及ぼさない範囲でDLを使用しない区間(DL送信ギャップ区間)を設けること、並びに移動局がこのDL送信ギャップ区間中に他のセルの基地局に関する制御情報を取得すること、が規定されている。このように、HSDPA方式の無線通信において、基地局と移動局との間でその通信を中止する区間を設ける方式をコンプレストモードという。なお、コンプレストモードでは、ULにだけ送信ギャップ区間が設けられる場合やULとDLとに共に送信ギャップ区間が設けられる場合もある。なお、非特許文献1には、HSDPA方式におけるコンプレストモードの規定が記載されている。
また、移動局を用いた無線通信では、基地局からの着呼を待ち受ける待ち受け時間と通信時間とを延長させるための技術が多種多様に開発されてきたところであるが、例えば特許文献1には、待ち受け時間中の移動局の電力消費を抑えるため、移動局に待ち受け動作を間欠的に行わせる技術が記載されている。
特開2002−368676号公報 Title : "CQI reporting in DL Compressed Mode", Source : Philips, 3GPP TSG RAN WG1#33, Agenda Item : 5.3, Document No : Tdoc R1-030742, New York, USA, 25th - 29th August 2003
しかしながら、HSDPA方式でのHS−PDSCHとHS−SCCHとの共通チャネルによるパケットデータ送信において、コンプレストモードにおけるDL送信ギャップ区間では、移動局は所属するセルの基地局が前記共通チャネルでパケットデータを送信していないにもかかわらず、その共通チャネルの受信処理を行ってしまうため、不要な受信処理によって電力が浪費されてしまう問題がある。
このような移動局における電力の浪費を抑制するために、特許文献1に記載された従来の技術を利用することが考えられる。しかし、特許文献1に記載された従来の技術はCDMA方式を前提とする技術であり、この従来の技術をCDMA方式と異なるチャネルを扱う通信規格の全く異なるHSDPA方式にそのまま転用することは極めて困難である。
また、HSDPA方式では、H−ARQ(Hybrid-Automatic Repeat reQuest)方式による再送制御が行われており、移動局は、パケットデータを正しく受信できなかった場合は、基地局に対して再送要求を送信してパケットデータを再送してもらう制御を行っている。H−ARQ方式において、移動局は、再送前のデータと再送データとを合成して再度誤り訂正処理を行うため、再送用バッファに再送前のデータを蓄積することになる。従って、コンプレストモード中のDL送信ギャップ区間において、移動局が本来送信されてくるはずのない基地局からの無線信号を何らかの要因によって誤って受信してしまうと、その再送用バッファに本来受信すべきでない誤ったデータが上書されるため、移動局の誤り訂正能力が低下してしまう問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、HSDPA方式でのコンプレストモードにおいて、DL送信ギャップ区間の到来を予測することによって、電力の浪費を抑制でき、かつ、誤り訂正能力が不用意に低下することのない受信装置及び送受信装置、並びにその装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る受信装置は、HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信手段と、前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出手段と、検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信手段に前記パケットデータの受信を中止させる受信制御手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、HSDPA方式でのコンプレストモードにおけるDL送信ギャップ区間の出現時期を予測して、その区間におけるパケットデータの受信処理を予め中止するため、この受信装置の電力消費を効果的に抑制することができる。また、この構成によれば、受信装置の再送用バッファに本来受信すべきでない誤ったデータが上書されることを防止できるため、受信装置のH−ARQ方式での誤り訂正能力が低下することを回避することができる。
本発明に係る受信装置は、前記発明において、前記送信ギャップ検出手段は、前記パケットデータが前記基地局から前記コンプレストモードで送信されてくる前に、前記コンプレストモードでの前記送信ギャップ区間の位置を算出する、構成を採る。
この構成によれば、前記発明による効果に加えて、DL送信ギャップ区間が出現する位置をコンプレストモードによるパケットデータを実際に受信する前に検出できるため、DL送信ギャップ区間と重畳するパケットデータの受信を早急に中止することができ、受信装置の電力消費を一層抑制することができる。
本発明に係る送受信装置は、HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信手段と、前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出手段と、検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信手段に前記パケットデータの受信を中止させる受信制御手段と、前記パケットデータの受信結果を生成し、生成された前記受信結果を前記基地局に送信する送信手段と、前記送信ギャップ区間における前記パケットデータの前記受信結果の生成を中止させる送信制御手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、DL送信ギャップ区間における本来受信されるはずのないパケットデータに基づいて受信結果が生成されることを事前に回避できるため、送受信装置の電力消費を一層抑制することができる。
本発明に係る受信装置の制御方法は、HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信ステップと、前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出ステップと、検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信ステップでの前記パケットデータの受信を中止させる受信制御ステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、HSDPA方式でのコンプレストモードにおけるDL送信ギャップ区間の出現時期を予測して、その区間におけるパケットデータの受信処理を予め中止するため、この受信装置の電力消費を効果的に抑制することができる。また、この構成によれば、受信装置の再送用バッファに本来受信すべきでない誤ったデータが上書されることを防止できるため、受信装置のH−ARQ方式での誤り訂正能力が低下することを回避することができる。
本発明に係る送受信装置の制御方法は、HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信ステップと、前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出ステップと、検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信ステップでの前記パケットデータの受信を中止させる受信制御ステップと、前記パケットデータの受信結果を生成し、生成された前記受信結果を前記基地局に送信する送信ステップと、前記送信ギャップ区間における前記パケットデータの前記受信結果の生成を中止させる送信制御ステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、DL送信ギャップ区間における本来受信されるはずのないパケットデータに基づいて受信結果が生成されることを事前に回避できるため、送受信装置の電力消費を一層抑制することができる。
本発明によれば、HSDPA方式におけるHS−PDSCH及びHS−SCCHの受信中にコンプレストモードが発生したときでも、移動局がDL送信ギャップ区間の到来を予測してHS−PDSCH及びHS−SCCHの受信を中止するため、移動局の電力消費を抑制することができ、かつ、その誤り訂正能力の低下を回避することができる。
さらに、本発明によれば、移動局がDL送信ギャップ区間と重畳するHS−PDSCHのデータに対応するHS−DPCCHのACK/NACK情報の送信処理を中止するため、移動局の電力消費を一層抑制することができる。
本発明の骨子は、HSDPA方式でのコンプレストモードにおいて、移動局が現在所属するセルの基地局から送信されてくるパケットデータに基づいてDL送信ギャップ区間の出現位置を予測し、そのDL送信ギャップ区間と重畳するHS−PDSCH及びHS−SCCHのパケットデータを受信しないようにすることである。
以下、本発明の実施の形態について、図面参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る受信装置100の構成を示すブロック図である。なお、受信装置100は、通常は携帯電話等の移動局に内蔵されて使用される。受信装置100は、アンテナ素子101、RxRF部102、送信ギャップ検出部103、受信制御部104、クロック生成部105、受信部110及びCM制御部121を具備する。さらに、受信部110は、逆拡散部111、復調部112及び復号化部113を具備する。
アンテナ素子101は、基地局から送信されてくる無線信号を捕捉し、その受信信号をRxRF部102に入力する。
RxRF部102は、公知のバンドパスフィルタ及び低雑音増幅器等を具備して、アンテナ素子101から入力されてくる受信信号を、DPCH(Dedicated Physical CHannel)とHS−SCCHとHS−PDSCHとのチャネル別に分離して、分離されたチャネル別の受信信号をそれぞれ増幅した後に受信部110に入力する。
送信ギャップ検出部103は、CM制御部121から通知されてくるコンプレストモードに関する情報に基づいてDL送信ギャップ区間と重畳するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームを特定し、特定されたサブフレームについての情報を受信制御部104に入力する。
受信制御部104は、送信ギャップ検出部103から入力されてくる情報に基づいてその特定されたHS−SCCH及びHS−PDSCHそれぞれのサブフレームについて受信処理を中止させるための制御信号を受信部110に入力する。
クロック生成部105は、受信部110が受信処理を中止し再開する時期を判断するために必要なクロックを生成して受信部110に提供する。
逆拡散部111は、RxRF部102から入力されてくるチャネル別の受信信号を逆拡散処理してシンボルデータを生成し、生成されたシンボルデータを復調部112に入力する。
復調部112は、逆拡散部111から入力されてくるチャネル別のシンボルデータをビットデータに復調し、復調されたチャネル別のビットデータを復号化部113に入力する。
復号化部113は、復調部112から入力されてくるチャネル別のビットデータをパケット単位で復号化し、復号化されたDPCHのデータをCM制御部121に入力する。また、復号化部113は、復調部112から入力されてくるHS−SCCHのデータ及びHS−PDSCHのデータをそれぞれ別個に図示しないベースバンド部に入力する。
CM制御部121は、復号化部113から入力されてくるDPCHのデータからコンプレストモードに関する情報即ちDPCHのフレーム番号を示す値としてCFN(Connection Frame Number)を定義したときのDL送信ギャップ区間が開始されるCFN番号と、そのDL送信ギャップ区間の開始スロット番号Nfirstと、そのギャップ長を示すTGL(Transmission GAP Length)と、を抽出する。また、CM制御部121は、これらの抽出されたコンプレストモードに関する情報を適切なタイミングで送信ギャップ検出部103に入力する。
また、図4に、受信部110のより詳細な構成を、RxRF部102から入力されてくるチャネル毎に示す。受信部110は、DPCH受信部411、HS−SCCH受信部412、HS−PDSCH受信部413、第1の論理素子422及び第2の論理素子423を具備する。
DPCH受信部411は、RxRF部102からDPCHの受信信号を入力されると伴に、クロック生成部105からシステムクロックSCLの分岐されたクロックCL1を入力される。そして、DPCH受信部411は、システムクロックSCLを基準とした所定の周期で、DPCHを逆拡散、復調及び復号化処理することによって生成したコンプレストモードに関する情報を含むデータをCM制御部121に入力する。なお、HS−SCCH受信部412、HS−PDSCH受信部413、第1の論理素子422及び第2の論理素子423の動作については、後述する。
ここで、コンプレストモードでのDL送信ギャップ区間の情報は、HS−SCCH及びHS−PDSCHに付随する個別チャネルDPCHを復号することによって得られるため、受信装置100は基地局との通信中にDPCHを受信してDL送信ギャップ区間の情報を常時更新する必要がある。なお、DPCHのフレームは、図8に示す通り15スロットを基本単位とし、そのフレーム長は10msecである。また、送信ギャップ区間は、必ずDPCHのスロットバウンダリで発生するように基地局で制御される。
図10に、HSDPA方式における共通パイロットチャネルCPICH(Common Pilot Channel)を基準としたDPCHと、HS−SCCHと、HS−PDSCHとの間のフレームオフセットを示す。DPCHは、CPICHのフレームタイミングに対してTn=256chip×m(m=0、1、…、149)のオフセットを有する。HS−SCCHのフレームタイミングは、CPICHのフレームタイミングと一致する。HS−PDSCHは、HS−SCCHに2スロット遅れてHS−SCCHとセットで送信される。HS−SCCHのサブフレームの情報は、2スロット遅れて送信されるHS−PDSCHのサブフレームを受信するための制御情報を具備する。
また、送信ギャップ検出部103は、DPCHのフレーム番号を示すCFNの更新時に一度、該当するCFNの一つ前のCFN「CFN−1」の区間で、該当するCFNに対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHの5つのサブフレームの対についてDL送信ギャップ区間と重畳するサブフレームを算出する。このとき、DPCHのスロットバウンダリとHS−SCCH乃至HS−PDSCHのサブフレームバウンダリが一致しない場合があるため、該当するCFN番号に対応するHS−SCCH乃至HS−PDSCHのサブフレーム領域の決め方を予め定義しておく必要がある。図10、図11及び図12に、その定義の態様を例示する。
例えば、図10に示す態様では、CFN番号に対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームは、CPICHのバウンダリについているHS−SCCHのサブフレームとそれに対応するHS−PDSCHのサブフレームをそれぞれSubframe#0として、それらのSubframe#0からSubframe#4までとなる。また、図11に示す態様では、DPCHのフレームバウンダリを含むHS−SCCHのサブフレームをSubframe#0として、そのSubframe#0からSubframe#4までとなり、或いは図12に示す態様では、DPCHのフレームバウンダリを含むHS−PDSCHのサブフレームをSubframe#0として、そのSubframe#0からSubframe#4までとなる。
次いで、図2及び図3を用いて、送信ギャップ検出部103の動作について説明する。図2に、送信ギャップ検出部103の動作タイミングと、DLのCPICH、DPCH、HS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームと、のタイミング関係を示す。なお、図2では、CFN番号に対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレーム領域の定義として、図11に示すDPCHのフレームバウンダリを含むHS−SCCHのサブフレームをSubframe#0とする態様を採用する。
図2に示す通り、CFN[n]21に対応するHS−SCCHのサブフレームはSubframe[0]22−1、Subframe[1]22−2、Subframe[2]22−3、Subframe[3]22−4及びSubframe[4]22−5であり、同様にHS−PDSCHのサブフレームはSubframe[0]23−1、Subframe[1]23−2、Subframe[2]23−3、Subframe[3]23−4及びSubframe[4]23−5である。そして、CFN[n]21に対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHにDL送信ギャップ区間が重畳するか検出を開始するタイミングは、CFN[n]21のひとつ前のCFN[n-1]20のスタートポイントである演算タイミング26となる。
次いで、図3に送信ギャップ検出部103の動作をフロー図で示す。先ず、ステップST310では、送信ギャップ検出部103が演算タイミング26の時点で、CFN[n]21に対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームにおいてDL送信ギャップ区間の検出を試みる。
続いて、ステップST320では、送信ギャップ検出部103が、演算タイミング26の時点でCM制御部121からコンプレストモードに関する情報即ちCFN番号、Nfirst及びTGLについての情報を通知される。
続いて、ステップST330では、送信ギャップ検出部103がCM制御部121から通知された情報に基づいて演算タイミング26を基準として、CFN[n]21に対応するDL送信ギャップ区間のスタート位置とそのエンド位置とを計算する。このとき、CFN[n]21に対応するHS−SCCH及びHS−PDSCHのサブフレームにDL送信ギャップ区間が重畳する態様は、2通り考えられる。一つは図2におけるTGL[0]25−1のように、NfirstがCFN[n]21に存在する態様、もう一つはTGL[1]25−2のように、NfirstがCFN[n]21のひとつ前のCFN[n-1]20に存在して、かつ、DL送信ギャップ区間のエンド位置がCFN[n]21に及ぶ態様である。従って、送信ギャップ検出部103は、CFN[n]21とCFN[n-1]20について、CM制御部121から通知されたDL送信ギャップ区間が開始されるCFN番号と比較して、DL送信ギャップ区間のスタート位置及びそのエンド位置を計算することになる。
続いて、ステップST340では、送信ギャップ検出部103がCFN[n]21又はCFN[n-1]20についてDL送信ギャップ区間が検出されたか判定する。ステップST340においてDL送信ギャップ区間が検出されなければ、送信ギャップ検出部103は、ステップST360に遷移してDL送信ギャップ区間が検出されなかった旨のGAP検出信号(図示しないギャップ検出用レジスタを全て「0」にセットする信号)を受信制御部104に入力して、一連の動作を終了する。一方で、ステップST340においてDL送信ギャップ区間が検出されれば、送信ギャップ検出部103は、ステップST350に遷移して、動作を続行する。
続いて、ステップST350では、送信ギャップ検出部103は、図2におけるCFN[n]21に対応するHS−SCCHとHS−PDSCHとの5つのサブフレームのセットについてのArea[0]24−1、Area[1]24−2、Area[2]24−3、Area[3]24−4及びArea[4]24−5を計算する。このArea[0]24−1は、HS−SCCHのSubframe[0]22−1のスタートポイントからHS−PDSCHのSubframe[0]23−1のエンドポイントの範囲であり、同様にArea[1]24−2は、Subframe[1]22−2のスタートポイントからSubframe[1]23−2のエンドポイントの範囲であり、同様にArea[2]24−3は、Subframe[2]22−3のスタートポイントからSubframe[2]23−3のエンドポイントの範囲であり、同様にArea[3]24−4は、Subframe[3]22−4のスタートポイントからSubframe[3]23−4のエンドポイントの範囲であり、同様にArea[4]24−5は、Subframe[4]22−5のスタートポイントからSubframe[4]23−5のエンドポイントの範囲である。
続いて、ステップST370では、送信ギャップ検出部103は、ステップST330で算出した送信ギャップ範囲TGL[0]25−1又はTGL[1]25−2がArea[0]24−1からArea[4]24−5の範囲と重畳するかそれぞれについて検出して、重畳していれば「1」、重畳していなければ「0」という信号を、5つのサブフレーム分のGAP検出信号として受信制御部104に入力し、その後一連の動作を終了する。
続いて、図7を用いて、受信制御部104の動作について詳細に説明する。図7では、DL送信ギャップ区間が、TGL72のタイミングで発生したときの例について示す。
図3に示すフロー図に従って、CFN[n]70に対応するHS−SCCHとHS−PDSCHとの5つのサブフレームのセットについて、送信ギャップ検出部103から受信制御部104に、5つのGAP検出信号即ち第1のGAP検出信号GAP1、第2のGAP検出信号GAP2、第3のGAP検出信号GAP3、第4のGAP検出信号GAP4及び第5のGAP検出信号GAP5がそれぞれ入力される。
TGL72に係るDL送信ギャップ区間は、HS−SCCHのSubframe[2]22−3からHS−PDSCHのSubframe[3]23−4に及ぶため、Area[1]24−2と、Area[2]24−3と、Area[3]24−4とは、TGL72と重畳することになる。従って、第2のGAP検出信号GAP2と、第3のGAP検出信号GAP3と、第4のGAP検出信号GAP4と、は「1」となり、一方で第1のGAP検出信号GAP1と、第5のGAP検出信号GAP5と、は「0」となる。
そして、これらのGAP検出信号を入力された受信制御部104は、GAP1からGAP5に基づいてHS−SCCH及びHS−PDSCHの受信処理を中止させるための信号即ち第1の制御信号CS1と、第2の制御信号CS2と、を生成する。
この第1の制御信号CS1は、受信制御部104から第1の論理素子422に入力されて、GAP検出信号が「1」に該当するHS−SCCHのサブフレーム区間を「LOW」にする信号に変換される。つまり、図7の例では、第2のGAP検出信号GAP2と、第3のGAP検出信号GAP3と、第4のGAP検出信号GAP4と、がいずれも「1」であるため、HS−SCCHのサブフレームSubframe[1]22−2、Subframe[2]22−3及びSubframe[3]22−4の区間が「LOW」となる信号が第1の論理素子422で生成されてHS−SCCH受信部412に入力されることになる。
同様に、この第2の制御信号CS2は、受信制御部104から第2の論理素子423に入力されて、GAP検出信号が「1」に該当するHS−PDSCHのサブフレームSubframe[1]23−2、Subframe[2]23−3及びSubframe[3]23−4の区間を「LOW」にする信号に変換される。
また、HS−SCCHのサブフレームに対してHS−PDSCHのサブフレームは2スロットのオフセットを常に有することを考慮して、図6に示すように、受信制御部104から第1の制御信号CS1のみを出力し、そのCS1を途中で分岐して新たに設けたタイミング制御部601に入力し、CS1を2スロット分遅延させることによって第2の制御信号CS2を生成してもよい。
受信制御部104から出力された第1の制御信号CS1と第2の制御信号CS2とは、図4に示す通り、それぞれHS−SCCH受信部412と、HS−PDSCH受信部413と、の動作クロックを停止させることでそれらの受信処理を中止させる信号に変換される。そこで、第1の論理素子422からHS−SCCH受信部412に入力される信号を第2のクロックCL2とし、第2の論理素子423からHS−PDSCH受信部413に入力される信号を第3のクロックCL3としたときにおけるそれらのクロックの生成方法を図5に示す。
図5に示すように、クロック生成部105からのシステムクロックSCLと第1の制御信号CS1とを共に第1の論理素子422に入力し、同様にSCLと第2の制御信号CS2とを共に第2の論理素子423に入力して、それぞれのクロックをゲーティッドさせる。その結果、図7に示すように、HS−SCCH受信部412及びHS−PDSCH受信部413に対して、送信ギャップTGL72と重畳したサブフレーム区間の受信処理を中止させる第2のクロックCL2及び第3のクロックCL3を生成することができる。
また、DPCH受信部411に入力する第1のクロックCL1についてもコンプレストモード中に受信処理を中止させる必要があれば、HS−SCCHやHS−PDSCHと同様の制御を行ってもよい。
このように、実施の形態1によれば、HSDPA方式でのコンプレストモード中のDL送信ギャップ区間の出現位置を事前に予測できるため、HS−PDSCH又はHS−SCCHを受信中にコンプレストモードが発生した場合でも、DL送信ギャップ区間と重畳するHS−PDSCH又はHS−SCCHのパケットデータについての受信処理を中止することができることから、受信装置100における電力の浪費を抑えることができる。
さらに、本実施の形態によれば、HSDPA方式でのコンプレストモード中に送信されてくるパケットデータの受信によって再送用バッファに誤った値が上書きされることを防止できるため、H−ARQ方式の誤り訂正機構を備える受信装置100の誤り訂正能力が低下することを防ぐことができる。
(実施の形態2)
本発明に係る実施の形態2について、図13から図15を参照しつつ具体的に説明する。図13に、本発明の実施の形態2に係る送受信装置1300の構成を示す。送受信装置1300は、上記実施の形態1に係る受信装置100の構成部を全て備え、さらに送信制御部1301、送信部1310、TxRF部1302及びアンテナ共用器1303を具備する。従って、本実施の形態では、実施の形態1との重複説明を避けるため、送受信装置1300の構成部及びその動作について、受信装置100の構成部と実質的に同一の機能を発揮するものには同一の参照符号を付して、その説明を省略する。また、本実施の形態では、送信部1310がHS−DPCCHのサブフレームにおけるACK/NACKフィールドにACK信号又はNACK信号を格納して送信することについて説明するが、同サブフレームにおけるCQIフィールドに格納されるCQIについての説明は省略する。なお、送受信装置1300も受信装置100と同様に、通常は携帯電話等の移動局に内蔵されて使用される。
送信制御部1301は、送信ギャップ検出部103から入力されてくるGAP検出信号に基づいてDL送信ギャップ区間のスタート位置及びエンド位置を把握し、そのDL送信ギャップ区間に対応するHS−DPCCHのサブフレームにおいてNACK信号を基地局に送信しないように、送信部1310に制御信号を入力する。
TxRF部1302は、バンドパスフィルタ、低雑音増幅器及び周波数変換機等を具備し、送信部1310から入力されてくるHS−DPCCHの送信信号に周波数変換・増幅等の所定の信号処理を施した後に、アンテナ共用器1303に入力する。
アンテナ共用器1303は、アンテナ素子101から入力されてくる受信信号をRxRF部102に入力すると伴に、TxRF部1302から入力されてくるHS−DPCCHの送信信号をアンテナ素子101に入力する。
送信部1310は、符号化部1311、変調部1312及び拡散部1313を具備する。符号化部1311は、復号化されたデータを正しく受信できた場合は復号化部113からACK信号を、一方で正しく受信できなかった場合には復号化部113からNACK信号を入力され、このACK信号又はNACK信号をHS−DPCCHのサブフレームのACK/NACKフィールドに格納して符号化し、符号化した送信データを変調部1312に入力する。
変調部1312は、符号化部1311から入力されてくる送信信号に所定の変調処理を施し、変調後の送信信号を拡散部1313に入力する。
拡散部1313は、変調部1312から入力されてくる変調処理された後の送信信号に拡散処理を施し、拡散された送信信号をTxRF部1302に入力する。
次に、図14と図15とを参照しつつ、送信部1310における送信処理を中止させるための送信制御部1301の動作について説明する。
図15に、本実施の形態に係るHSDPA方式における複数のチャネル間のフレームの対応関係を示す。図15に示す態様の場合、TGL73がHS−SCCHのSubframe[1]22−2からHS−PDSCHのSubframe[3]23−4にまで及んでいるために、送信ギャップ検出部103は、TGL73を検出すると、上記実施の形態1の場合と同様に、Area[1]24−2からArea[3]24−4までがTGL73と重畳することから、第2のGAP検出信号GAP2、第3のGAP検出信号GAP3及び第4のGAP検出信号GAP4を「1」とし、一方で第1のGAP検出信号GAP1及び第5のGAP検出信号GAP5を「0」として、これら5つのGAP検出信号を受信制御部104及び送信制御部1301にそれぞれ入力する。
ここで、HS−PDSCHのサブフレームに対して、HS−DPCCHのサブフレームのACK/NACKフィールドにACK信号又はNACK信号を格納して送信するタイミングは、図10、図11又は図12に示す通り、HS−PDSCHのサブフレームのエンドポイントから7.5スロット経過後をスタートポイントとする1スロットである。従って、送信ギャップ検出部103によってDL送信ギャップ区間が検出されたときには、DL送信ギャップ区間と重畳するサブフレームについてACK/NACK情報の判定を行う必要はないから、送受信装置1300は、ACK信号又はNACK信号を送信しなくてよいHS−DPCCHのサブフレームを予め特定しておくことができる。本実施の形態では、第2のGAP検出信号GAP2、第3のGAP検出信号GAP3及び第4のGAP検出信号GAP4が「1」であるから、これらに対応するHS−DPCCHのSubframe[1]90−2、Subframe[2]90−3及びSubframe[3]90−4のACK/NACKフィールドを「LOW」にする制御信号を第3の制御信号CS3として生成して送信部1310に入力すれば、不要なACK/NACK情報の判定及びその送信処理を回避することができる。
そして、図14に示すように、送信制御部1301からの第3の制御信号CS3と、クロック生成部105からのシステムクロックSCLと、を第3の論理素子1410に入力して第4のクロックCL4を生成し、この第4のクロックCL4を送信部1310に入力することによって、上記実施の形態1と同様に所望の区間における送信部1310の送信処理を中止させることができる。
このように、本実施の形態に係る送受信装置1300によれば、HSDPA方式でのコンプレストモード中におけるDL送信ギャップ区間のスタート位置及びエンド位置を予め検出して把握しておくことにより、HS−PDSCH又はHS−SCCHのパケットデータの受信中にコンプレストモードが発生した場合でも、DL送信ギャップ区間と重畳するHS−PDSCHに対応するHS−DPCCHのACK/NACK情報の判定及びその送信処理を中止することができるため、送受信装置1300の電力の浪費を抑制することができる。
本発明にかかる受信装置、送受信装置及びその装置の制御方法は、HSDPA方式におけるHS−PDSCH及びHS−SCCHの受信中にコンプレストモードが発生したときでも、受信装置等がDL送信ギャップ区間の到来を予測してHS−PDSCH及びHS−SCCHの受信を中止するため、受信装置等の電力の浪費を抑制することができ、かつ、その誤り訂正能力が低下することを回避できるという効果を有し、携帯電話等の移動局等に有用である。
本発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図 実施の形態1に係るHSDPA方式における複数のチャネル間のフレームの対応関係を示すタイミング図 本発明の実施の形態1に係る受信装置の制御方法を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における受信制御部の構成を示すブロック図 実施の形態1における受信制御部の構成を示すブロック図 実施の形態1に係るHSDPA方式における複数のチャネル間のフレームの対応関係を示すタイミング図 HSDPA方式で規定されたDPCHのフレームフォーマットを示す図 HSDPA方式で規定された複数のチャネルのフレームフォーマットを示す図 実施の形態1における複数のチャネルのフレームオフセットの関係を示す図 実施の形態1における複数のチャネルのフレームオフセットの関係を示す図 実施の形態1における複数のチャネルのフレームオフセットの関係を示す図 本発明の実施の形態2に係る送受信装置の構成を示すブロック図 実施の形態2における送信制御部の構成を示すブロック図 実施の形態2に係る送信部に提供されるクロックを示すタイミング図
符号の説明
100 受信装置
101 アンテナ素子
102 RxRF部
103 送信ギャップ検出部
104 受信制御部
105 クロック生成部
110 受信部
111 逆拡散部
112 復調部
113 復号化部
121 CM制御部
411 DPCH受信部
412 HS−SCCH受信部
413 HS−PDSCH受信部
422 第1の論理素子
423 第2の論理素子
601 タイミング制御部
1300 送受信装置
1301 送信制御部
1302 TxRF部
1303 アンテナ共用器
1310 送信部
1311 符号化部
1312 変調部
1313 拡散部
1410 第3の論理素子

Claims (5)

  1. HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信手段と、
    前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出手段と、
    検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信手段に前記パケットデータの受信を中止させる受信制御手段と、を具備することを特徴とする受信装置。
  2. 前記送信ギャップ検出手段は、前記パケットデータが前記基地局から前記コンプレストモードで送信されてくる前に、前記コンプレストモードでの前記送信ギャップ区間の位置を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信手段と、
    前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出手段と、
    検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信手段に前記パケットデータの受信を中止させる受信制御手段と、
    前記パケットデータの受信結果を生成し、生成された前記受信結果を前記基地局に送信する送信手段と、
    前記送信ギャップ区間における前記パケットデータの前記受信結果の生成を中止させる送信制御手段と、を具備することを特徴とする送受信装置。
  4. HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信ステップと、
    前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出ステップと、
    検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信ステップでの前記パケットデータの受信を中止させる受信制御ステップと、を具備することを特徴とする受信装置の制御方法。
  5. HSDPA方式で基地局から送信されてくるパケットデータを受信する受信ステップと、
    前記パケットデータに基づいてコンプレストモードでの送信ギャップ区間を検出する送信ギャップ検出ステップと、
    検出された前記送信ギャップ区間において、前記受信ステップでの前記パケットデータの受信を中止させる受信制御ステップと、
    前記パケットデータの受信結果を生成し、生成された前記受信結果を前記基地局に送信する送信ステップと、
    前記送信ギャップ区間における前記パケットデータの前記受信結果の生成を中止させる送信制御ステップと、を具備することを特徴とする送受信装置の制御方法。
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