JP2005109876A - 無線伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信効率を上げながら、分割したパケットを連続してステーションから送信することができ、受信側でのタイムアウトを回避可能な無線伝送装置を提供。
【解決手段】アクセスポイント装置10内の通信制御部22は、受信パケットのヘッダ内容を解析してMoreFragビットと送信元アドレスとを出力する受信パケット解析処理部30と、受信パケットイネーブル信号をトリガとして受信パケットの位相を計数する受信パケット位相カウンタ50と、送信パケットデータを入力する送信パケット入力部42と、送信パケットデータの操作機を指定する送信アドレスを入力する送信アドレス入力部44と、次送信許可要求を入力するCF-Poll要求入力部46と、MoreFragビット、送信元アドレス、送信パケットデータ、送信先アドレスおよび次送信許可要求に基づいて、送信パケットを生成する送信パケット生成処理部60と、生成された送信パケットを送信タイミング制御部64の制御に応じたタイミングにて出力する送信パケットタイミング制御部70とを含む構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の無線エリアを集中制御する基地局装置であるアクセスポイント装置等の無線伝送装置に係り、たとえば、フラグメントパケットを移動局であるステーションから連続して送信可能な無線伝送装置に関するものである。
近年、たとえば有線伝送装置におけるメディアアクセス方式として、複数の端末装置同士ができるだけ送信パケットが衝突しないように伝送するCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式がIEEE 802.3にて標準化されている。このCSMA機能は、端末装置がメディアの利用状況をセンスし、ある一定時間アイドルであることを確認した後、所望のパケットを送信する。
また、CD機能は、有線伝送装置がパケットを送信した後もメディアをセンスし続けることにより、自らが送信したパケットと他の有線伝送装置から送信されたパケットとが衝突したことを検出し、衝突した場合は、ランダムな時間をおいてから再度同一パケットを送信する。このCD機能により、あるランダムな時間をおいてから再送することで、衝突を起こした有線無線装置同士が再び衝突を起こす確率を低減している。このキャリアをセンスし衝突を検知する仕組みは、有線伝送装置において可能となる技術であり、無線伝送装置ではこれに代わる仕組みが必要となる。
たとえば、CSMA/CA (Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式がIEEE 802.11において標準化されている。この方式のうちCA機能は、無線伝送装置に特有な仕組みである。
CA機能は、パケットを送信するにあたってメディアをセンスし、ビジー状態であった場合は一旦送信を見合わせ、再びメディアがアイドル状態となった後、一定時間にランダムな時間を加えた時間だけアイドル状態が継続したならば、パケット送信を行う機能である。これは、一定時間に加えてランダムな時間のアイドル状態を確認することにより、自らが送信するパケットが、他の無線伝送装置から送信されるパケットと衝突する確率を低減するものである。IEEE802.11では、このCSMA/CA機能をDCF (Distributed Coordination Function)機能として採用している。
また、IEEE802.11では、アクセスポイント装置と呼ばれる1つの無線基地局を中心としたBSS (Basic Service Set)を提供するBSSエリア内にて実現するPCF (Point Coordination Function)機能を標準化している。このPCF機能は、アクセスポイント装置がBSSエリア内における無線メディアに対するパケット送信権限を単独で有し、BSSエリアに属する移動局の無線伝送装置(ステーション)は、アクセスポイント装置からの許可がない場合には、パケットを送信することができないルールとなっている。
PCF機能は、アクセスポイント装置がBSSエリア内の全パケット送信を制御することにより、送信パケットの衝突を回避するとともに、送信パケット間のランダムな空き時間を取る必要がないため送信効率を上げることができる。PCF機能では、アクセスポイント装置からBSSエリア内に属するステーションに対して送信したいパケットを優先的に送信することができる。アクセスポイント装置は、パケットをステーションに送信する際にステーションに対して次パケットの送信権利を与えるために、送信パケットに次パケット送信許可情報を付加してステーションに送信する。この次パケット送信許可情報は「CF-Poll」(Contention-Free Polling)と呼ばれる。
この場合、アクセスポイント装置が送信パケットを有していない場合には「CF-Poll」情報から構成されるCF-Pollパケットを送信することで、次パケット送信権限をBSSエリアに属するステーションに譲渡することができる。次パケット送信権限が譲渡されたステーションは、BSSエリア内で唯一送信権限が与えられているため、この次送信譲渡を通知する受信パケットをアクセスポイント装置から受信してから、DCF時よりも短い一定時間を空けた後、次フレームを送信することができる。この場合、ステーションは、ランダムな時間を加えない一定時間にパケットを送信することができる。
このようにPCF機能は、次パケットの送信権限をアクセスポイント装置からBSS内のステーションに与えることで、パケット間の空き時間を短縮することができ、送信効率を上げることが可能となる。
特開2002−300175号公報 Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications、ANSI/IEEE Std 802.11、1999 Edition
しかしながら、上述のPCF機能では、次パケットの送信権限をアクセスポイント装置から譲り受けてパケットを送信することができるが、複数のパケットをステーションから送信する権限を有していない。したがってステーションはパケットを連続して送信することができなかった。
IEEE802.11では、長いパケットをいくつかのパケットに分割して送信するフラグメンテーション機能を標準化している。このフラグメンテーション機能は、送信しようとするパケットを短いパケットに分割して送信パケットを構成するので、伝送中にビット誤りを起こしたフレームに対する再送効率を上げることができる。しかしPCF機能では、フラグメントパケットを連続して送信する仕組みが規定されていないため、BSSエリア内のステーションは、フラグメントパケットを連続して送信できるとは限らなかった。つまり、アクセスポイント装置から送信権限が特定のステーションに対し連続して譲渡されなければ、ステーションからのフラグメントパケットの連続送信はできないという問題があった。
また、IEEE 802.11では、フラグメントパケットを元の長いパケットに組み立てるデフラグメント機能を標準化しており、フラグメントされたパケットを全て受信できない場合を想定し、デフラグメンテーションにパケット組立制限時間(デフラグメントタイムアウト)を規定している。これは、デフラグメントを開始した時点から時間計測を行って、タイム時間以内に組立が終わらないパケットは受信側にて破棄する機能である。
したがって、PCF期間中にて、アクセスポイント装置からステーションに送信権限が譲渡されず、フラグメンテーションパケットをステーションから連続して送信することができない場合に、受信側にてデフラグメントタイムアウトが発生する可能性があるという問題があった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、PCF機能等のように送信効率を上げながら、PCF機能においても、分割したパケットを連続してステーションから送信することができ、また受信側でのタイムアウトを回避可能な無線伝送装置を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、所定の無線エリア内の移動局を集中制御し、無線メディアへのアクセス制御を行う無線伝送装置において、この装置は、移動局から送信されて受信した受信パケットを入力する入力手段と、受信パケットの情報を解析する解析手段と、解析手段の解析結果に基づいて、送信パケットを生成する生成手段と、受信パケットの受信タイミングに応じて、生成手段にて生成した送信パケットの送信タイミングを制御する送信タイミング制御手段と、送信タイミング制御手段の制御に従って送信パケットを出力するパケット出力手段とを含み、生成手段は、移動局がさらに送信するパケットを有していることを認識する認識手段と、認識手段の認識結果に基づいて、移動局がさらに送信するパケットを有している場合に、次のパケットを優先的に送信する次送信許可を移動局に与える送信パケットを生成する組立手段とを含むことを特徴とする。
この場合、解析手段は、受信パケットに基づいて、移動局がさらに分割パケットを有しているか否かを解析し、生成手段は、解析手段の解析結果に基づいて、移動局に対し分割パケットの送信権限を与えるか否かを判定するとよい。
またこの装置は、移動局に送信する送信パケットデータを入力する送信パケット入力手段と、送信パケットデータを送信する移動局宛の第1のアドレスを入力するアドレス入力手段とを含み、解析手段は、受信パケットを解析して受信パケットを送信した移動局の第2のアドレスを生成手段に出力し、生成手段は、第1のアドレスが第2のアドレスと一致する場合に、送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータを含む送信パケットを生成するとよい。この場合、生成手段は、第1のアドレスと第2のアドレスとが不一致の場合に、次送信許可を含む送信パケットであって、送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータを含まない送信パケットを生成するとよい。
また、受信パケットに基づいて移動局がさらに分割パケットを有していないことを解析手段にて解析すると、生成手段は、解析手段の解析結果に基づいて、送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータと、第1のアドレスとを含む送信パケットを生成するとよく、この場合、この装置は、次送信要求信号を入力する次送信許可入力手段を含み、生成手段は、受信パケットに基づいて移動局がさらに分割パケットを有していないことを解析手段にて解析すると、送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータと、第1のアドレスと、次送信要求を含む送信パケットを生成して、第1のアドレスの送信先の移動局に対しアクセス権を与えるとよい。
本発明によれば、受信パケットを解析し、ヘッダ情報に基づいて次送信許可を与える移動局(ステーション)を決定するので、たとえばPCF機能においても、分割パケットを連続して送信する移動局に送信権限を与えることができ、さらに同一移動局に送信権限を与えることができる。この結果、未送信で残りの分割パケットを有する移動局は、優先的に分割パケットを送信することができ、受信側にてデフラグメンテーションタイムアウトが発生することを防止可能となる。
次に添付図面を参照して本発明による無線伝送装置の実施例を詳細に説明する。図2を参照すると、本発明による無線伝送装置は、無線端末間の通信および無線基地局を介した無線通信を行う無線通信システムにおけるメディアアクセス制御を行う無線基地局であるアクセスポイント装置(AP) 10に適用されている。アクセスポイント装置10は、BSSエリア12を形成する無線端末装置の移動局であるステーション(STA) 14とのピコネットを形成してリンクを確立している。このようにアクセスポイント装置10は、1つのBSSエリア12内にてインフラストラクチャ(Infrastructure)ネットワークを形成している。なお、以下の説明において本発明に直接関係のない部分は、図示およびその説明を省略し、また、信号の参照符号はその現われる出力および接続線の参照番号で表わす。
アクセスポイント装置10は、図3に示すように、スペクトル拡散通信方式により送受信される無線周波数帯の送受信信号を変復調し、さらにベースバンド処理を行う無線通信部20と、送受信するパケットを処理するとともに、通信手順に応じてデータの送受信を制御する通信制御部22と、他の有線ネットワークおよびインターネットとの接続を行うインタフェース部(I/F) 24と、装置10全体を制御するシステム制御部26とを有している。なお、アクセスポイント装置10は、直交波周波数分割多重(OFDM)伝送方式を用いて無線通信を行う構成でもよい。
メディアアクセス制御処理を行う通信制御部22の内部構成例を図1に示す。図示するように通信制御部22は、受信パケットを解析する受信パケット解析処理部30を有する。受信パケット解析処理部30は、IEEE802.11にて規定される形式の受信パケットを入力32に入力し、そのパケットヘッダを解析する処理部である。受信パケット解析処理部30は、DCF/PCF切替信号を入力34に入力し、この切替信号に応じてDCF機能またはPCF機能を設定する。本実施例では、DCF/PCF切替信号がPCF機能を指示している場合に、受信パケットのヘッダ内容に有意のMoreFragビットが存在するか否かを判定し、その判定に応じたMoreFragビット検出結果信号を出力36に出力し、さらにその受信パケットの送信元アドレス信号を出力38に出力する。
ここで、IEEE802.11におけるパケットの構成を図4に示す。図示するようにパケットは、MACヘッダとフレームボディ(Frame Body)とFCSとで形成されている。MoreFragビットは、MACヘッダの中のフレームコントロール(Frame Control)部の”B10”に配置されている。このMoreFragビットが有意の"1"である場合に、本パケットの次に引き続き残りのフラグメントパケットがあることを示す。また、フレームコントロール部のB4〜B7に配置されているサブタイプ(Sub-type)はパケット種別を示すものである。このサブタイプの内容が、次パケットの送信許可(次送信許可CF-Poll)を示す場合に、これをアクセスポイント装置10から受信したステーション14は、自ステーション14が有するパケットを送信可能であることを認識する。これはフラグメンテーションパケットに限らず、ステーション14は、アクセスポイント装置10からの受信パケット内に次送信許可(CF-Poll)を検出すると、次のパケットをアクセスポイント装置10に送信することができる。
図1に戻って、受信パケット解析処理部30は、受信パケットが他ステーションに送信するパケットであるか否かをパケットヘッダに基づいて解析し、他ステーションに送信するパケットである場合には、受信パケットを出力40に出力する。この出力40は送信パケット入力部42に接続されている。
受信パケット位相カウンタ50は、受信パケットの位相を表す受信パケットイネーブル信号を入力52に入力し、受信パケットの位相に合わせて計数するカウンタである。受信パケット位相カウンタ50は受信パケットに同期して計数した位相カウンタ値を出力54に出力する。この出力54は、受信パケット解析処理部30、送信パケット生成処理部60および送信タイミング制御部62にそれぞれ接続されている。出力54に接続された受信パケット解析処理部30は、受信パケット内のMoreFragビットおよび送信元アドレス信号の位相を受信パケット位相カウンタ50から出力される位相カウンタ値に基づいて認識する。
送信パケット生成処理部60は、送信するパケットデータを入力する送信パケット入力部42と、そのパケットデータの送信先アドレスを入力する送信アドレス入力部44と、そのパケットを無線メディアに送信する際に次送信許可(CF-Poll)をパケットに付加するか否かを示すCF-Poll要求信号を入力するCF-Poll要求入力部46と、送信パケットイネーブル信号を入力する送信パケットイネーブル信号入力部48とに接続されている。送信パケット生成処理部60は、外部より与えられるこれら信号と、受信パケット解析処理部30から出力されるMoreFragビット検出結果信号36と送信元アドレス信号38と、受信パケット位相カウンタ値54とに基づいて、送信するパケットを生成する。送信パケット生成処理部60は、IEEE802.11にて規定される形式のパケットを生成し、生成したパケットを出力62に出力する。
送信タイミング制御部64は、受信パケット位相カウンタ50からの位相カウンタ値54を入力して、送信するパケットの送信タイミングを出力66に出力する。送信タイミング制御部64は、図7および図8に示したように位相カウンタ値54が"15"をカウントした後、つまり、受信パケットの入力が終了した時点よりカウントを開始して、本実施例では7カウント完了すると送信タイミングを出力する。この出力66に接続された送信パケットタイミング制御部70は、送信パケット生成処理部60にて生成された送信パケットを入力62に入力し、送信タイミング制御部64からのタイミング制御に応じた位相の送信タイミングにて送信パケットを出力72に出力する。
次に通信制御部22によるPCF機能における通常のパケット送信制御について、図5を参照して説明する。図示するように、アクセスポイント(AP)装置10からステーションA(STA_A)宛のアドレスAと、次送信許可(CF-Poll)と、パケットデータ(pkt)とを含む送信パケット500が送信されると、これを受信したステーションAは、一定時間経過後にアクセスポイント装置10宛のアドレス(AP)とACKとパケット(pkt)とを含むパケット502を送信する。次いでアクセスポイント装置10は、ステーションB(STA_B)宛のアドレスを有する次送信許可(CF-Poll)パケット504を送信すると、これを受信したステーションBは、同様に一定時間経過後にアクセスポイント宛のアドレスとパケット(pkt)とを含むパケット506を送信する。
次に、PCF機能において、フラグメントパケットを作成して連続送信するフラグメントパケット送信制御について図6を参照して説明する。同図では、ステーションAからアクセスポイント装置10に対し送信するパケットを3分割し、3つのフラグメントパケット(分割パケット)を連続送信する状態が示されている。まず、アクセスポイント(AP)装置10からステーションA(STA_A)宛のアドレスAを有する次送信許可(CF-Poll)を含むパケット600が送信されると、これを受信したステーションAは、アクセスポイント宛のアドレスAPと、MoreFragビット"1"(F1)と、フラグメントパケット"1"とを含むパケット601を組み立てて送信する。続いて有意のMoreFragビットを認識したアクセスポイント(AP)装置10は、アドレスAを有する次送信許可(CF-Poll)602を送信し、これを受信したステーションAは、アドレスAPと、MoreFragビット"1"(F1)とフラグメントパケット"2"とを含むパケット603を組み立てて送信する。次いで、有意のMoreFragビットを認識したアクセスポイント(AP)装置10からアドレスAを有する次送信許可(CF-Poll) 604が送信されると、ステーションAは、アドレスAPと、次のフラグメントパケットがないことを示すMoreFragビット"0"(F0)と第三番目のフラグメントパケット"3"とを含むパケット605を組み立てて送信する。
このようにして、本実施例では、PCF機能においてもフラグメントパケットを連続してステーション14からアクセスポイント装置10に対し送信することができる。アクセスポイント装置10では、ステーション14からの受信パケットを解析し、PCF期間中のフラグメントパケットにおいて、次に残っているフラグメントパケットの有無がMoreFragビットにより認識することができ、MoreFragビット"1"である場合に、そのステーション14に対し、連続して次送信許可(CF-Poll)を与えることができる。
このアクセスポイント装置10の送信制御について、図7を参照してさらに説明する。同図にはステーションA(STA_A) 14から送信されて、アクセスポイント装置10にて受信し、図1に示す受信パケット解析処理部30に入力する受信パケット700が示されている。受信パケット700のヘッダ部分には、アクセスポイント装置10宛のアドレス(AP)とフラグメントビット"1"(Frag1)とが示され、このヘッダにフラグメントパケット#1が続いている。また、この場合、受信パケット解析処理部30には、PCF機能を選択するDCF/PCF切替信号が入力34に入力されて、受信パケット解析処理部30が起動される。
さらに、この受信パケットの位相を示す受信パケットイネーブル信号52が受信パケット位相カウンタ50に入力される。受信パケットイネーブルをトリガとして、この期間中受信パケット位相カウンタ50は、同期して計数を開始し、"1"〜"15"が計数される。受信パケット解析処理部30では、位相カウンタ50からの位相計数値"2"のタイミングにて、受信パケットヘッダの解析結果を出力する。この場合、たとえば、さらなるフラグメントパケットがステーションAに存在していることを示すMoreFragビット"1"と、ステーションAの送信元アドレスの解析結果とが受信パケット解析処理部30の出力36および出力38に出力されて、送信パケット生成処理部60に入力されてそれぞれ認識される。
送信パケット生成処理部60には、たとえば、送信パケット入力部42に入力した次送信のパケットと、送信パケットイネーブル入力部48に入力した送信パケットイネーブル信号と、CF-Poll要求入力部46に入力したCF-Poll要求信号と、送信アドレス入力部44に入力した受信パケットと同一のステーションAに対する送信アドレスとが与えられる。
送信パケット生成処理部60では、たとえば、ステーションAに対する送信先アドレスとCF-Poll要求とを含むヘッダと、送信パケット入力部42から与えられる同一ステーションA宛の送信パケットとを含むパケットを組み立てて、組み立てたパケットを送信パケットタイミング制御部70に出力し、送信パケットタイミング制御部70にてこれを一旦保持する。
一方、送信タイミング制御部64では、パケットイネーブル信号の終了をトリガとして送信タイミングカウンタの計数を開始し、"1"〜"7"を計数する一定時間後に、送信タイミングを送信パケットタイミング制御部70に指示し、送信パケットタイミング制御部70はこれを受けて、保持していた送信パケットを出力72に出力する。このCF-Poll要求を含む送信パケットを受信したステーション14には、次の送信タイミングにおける無線メディアへのアクセス権がアクセスポイント装置10から与えられたことになる。
ここで仮に送信アドレス入力部44に、現在受信した受信パケットの送信元(ステーションA)とは異なるステーションB宛のアドレスが指定されていた場合には、図8に示すように、送信パケット生成処理部60は、ステーションAに対する送信先アドレスとCF-Poll要求とを含むヘッダに、送信パケット入力部42に入力した異なるステーションB宛の送信パケットを加えずに、パケットを組み立てて送信パケットタイミング制御部70に出力する。この結果、送信先アドレスとCF-Poll要求とを含むヘッダを有するステーションA宛のパケットが送信される。
次に、送信パケット生成処理部60における動作判断処理について図9を参照して説明する。同図には、送信パケット生成処理部60の動作を示すフローチャートが示され、送信パケット生成処理部60に入力される位相カウンタ値54(図1)に応動して動作の開始タイミングが計測される。
まずステップS900において、受信パケット内のMoreFragビットが"1"であるか否か送信パケット生成処理部60にて判定されて、MoreFragビットが"1"であった場合にステップS902に進み、MoreFragビットが"0"の場合にはステップS904に進む。
MoreFragビットが"1"であった場合のステップS902以降では、パケットを送信した送信ステーション14が連続してフラグメントフレームを送信することができるように、アクセスポイント装置10は、再度、次送信許可(CF-Poll)を送信する手順に移行する。逆に、MoreFragビットが"0"であった場合のステップS904以降では、送信パケット入力部42、送信アドレス入力部44およびCF-Poll要求入力部46に入力された情報に基づいて、送信パケットの生成処理を行う手順に移行する。
ステップS902 に進むと、受信パケットの送信元ステーションのアドレス38と、送信アドレス入力部44からのアドレスとが比較される。これらアドレスが一致している場合には、ステップS906に進み、送信パケット入力部42に入力されたパケットが選択されて送信パケット生成処理部60に取り込まれる。
次いでステップS908に進んで、送信パケット入力部42から取り込まれたパケットをデータ部に設定した送信パケットが生成される。この場合、ヘッダ部には、受信パケットを解析して得られた送信元アドレス38と、次送信許可(CF-Poll)とが設定される。なお、図7には、受信パケットが送信元ステーションAからのものである場合に、そのSTA_A宛のデータを含むパケットが生成されて送信パケットが出力される状態を示している。
また、ステップS902にて不一致であると判定された場合のステップS910では、受信パケットの送信元アドレスと、送信アドレス入力部44のアドレスとは異なるので、次送信パケットの選択処理では、データ部は”無し”に設定されてステップS912に進む。ステップS912では、認識した受信パケットの送信元ステーションのアドレス38と次送信許可(CF-Poll)”有り”とがヘッダ部に設定され、データ部が無しに設定された送信パケットが送信パケット生成処理部60にて生成される。なお、図8には、受信パケットが送信元ステーションAからのものである場合に、そのSTA_A宛のデータを含まないパケットが生成されて送信パケットが出力される状態を示している。
ステップS900において受信パケットのMoreFragビットが"1"ではなかった場合のステップS904では、送信パケット生成処理部60は、送信パケット入力部42からのデータを次の送信パケットとして選択する。この場合、ステップS914に進んで、さらにCF-Poll要求信号がCF-Poll要求入力部46に入力されているか否かが判定される。CF-Poll要求信号が入力されている場合にはステップS916に進み、CF-Poll要求信号が入力されていない場合にはステップS918に進む。
ステップS916では、送信アドレス入力部44に入力されたアドレスと次送信許可(CF-Poll)”有り”とがヘッダ部に設定され、さらに送信パケット入力部42に入力されたパケットがデータ部に設定された送信パケットが送信パケット生成処理部60にて生成される。
逆にステップS914にて次送信要求(CF-Poll)”無し”と判定されたステップS918では、送信アドレス入力部44に入力されたアドレスと次送信許可(CF-Poll)”無し”とがヘッダ部に設定され、送信パケット入力部42に入力されたパケットがデータ部に設定された送信パケットが送信パケット生成処理部60にて生成される。
このようにして送信パケット生成処理部60にて生成された送信パケットは、送信パケットタイミング制御部70に一旦蓄積されて、送信タイミング制御部64から一定タイミングの送信タイミング信号が供給されると、蓄積した送信パケットが出力72に出力される。この送信パケットは、通信制御部22から無線通信部20に転送されて、ベースバンド(BB)処理および所定のチャネルのスペクトル拡散信号に変調されてアンテナから送出される。
なお、ここで従来の、ステーション14同士が通信を行うDCF機能におけるパケット送信制御およびフラグメントパケットの送信状態をそれぞれ図10および図11に示す。これらはステーションA(STA_A) 14と同一BSSエリア内のステーションB(STA_B) 14との間にて、アクセスポイント装置10を介在しないで通信を行うアドホック(Ad hoc)ネットワークによるBSSエリア12内のステーション14間相互通信機能である。
図10に示すように、IEEE802.11にて規定されるDCF機能では、ステーション同士のパケット送信およびAckパケットの送信では、一定時間のアイドル時間を要しているが、Ackパケット送信後の次の送信権限を獲得するステーション14では、一定時間にさらにランダム時間を加えた時間経過後に送信パケットを送信する必要があるので、ステーション14間のDCF機能では、送信効率をそれ以上向上させることができなかった。
また、図11に示すように、DCF機能においてフラグメントパケットの送受信を行うことができたが、ステーション14間の直接相互通信に限定されるものであるため、BSSエリア12内にて相互に通信可能な環境が必要であり、アクセスポイント装置10を介しての通信を行うことができない。
また、従来のPCF機能では、ステーション14側からアクセスポイント装置10を制御することができず、このため、たとえば、連続送信したいフラグメントパケットをステーション14側からアクセスポイント装置10に対し連続的に送信できるとは限らず、このため受信側にてタイムアウトになってしまう可能性があった。しかし上記実施例では、送信パケット生成処理部60における判断処理およびパケット生成処理により、ステーション14からのアクセスポイント装置10を介した、たとえばフラグメントパケットの連続送信が確実に行うことができるようになった。
なお、上記実施例では、PCF機能におけるメディアアクセス制御を行うアクセスポイント装置において、ステーションからのフラグメントパケットを連続送信することができることを説明したが、これに限らず、たとえば、IEEE802.11eにて規定されるHCF(Hybrid Coordination Function)機能を有するQAP(QoS Access Point)等にも本発明を適用することができる。
本発明が適用された無線伝送装置のアクセスポイント装置(AP)における通信制御部の内部構成例を示すブロック図である。 BSSエリアを示す概念図である。 アクセスポイント装置(AP)の構成例を示すブロック図である。 パケットヘッダとMoreFragビットとを示すフレーム構成図である。 PCF機能におけるパケット送信状態を示す図である。 PCF機能におけるフラグメントパケットの送信状態を示す図である。 アクセスポイント装置の送信制御を示す図である。 アクセスポイント装置の送信制御を示す図である。 送信パケット生成処理部における動作判断処理を示すフローチャートである。 DCF機能におけるパケット送信状態を示す図である。 DCF機能におけるフラグメントパケットの送信状態を示す図である。
符号の説明
10 アクセスポイント装置(AP)
12 BSSエリア
14 ステーション(STA)
20 無線通信部
22 通信制御部
30 受信パケット解析処理部
42 送信パケット入力部
44 送信アドレス入力部
46 次送信許可(CF-Poll)要求入力部
48 送信パケットイネーブル入力部
50 受信パケット位相カウンタ
60 送信パケット生成処理部
64 送信タイミング制御部
70 送信パケットタイミング制御部

Claims (6)

  1. 所定の無線エリア内の移動局を集中制御し、無線メディアへのアクセス制御を行う無線伝送装置において、該装置は、
    前記移動局から送信されて受信した受信パケットを入力する入力手段と、
    前記受信パケットの情報を解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づいて、送信パケットを生成する生成手段と、
    前記受信パケットの受信タイミングに応じて、前記生成手段にて生成した送信パケットの送信タイミングを制御する送信タイミング制御手段と、
    前記送信タイミング制御手段の制御に従って前記送信パケットを出力するパケット出力手段とを含み、
    前記生成手段は、前記移動局がさらに送信するパケットを有していることを認識する認識手段と、
    前記認識手段の認識結果に基づいて、前記移動局がさらに送信するパケットを有している場合に、次のパケットを優先的に送信する次送信許可を前記移動局に与える送信パケットを生成する組立手段とを含むことを特徴とする無線伝送装置。
  2. 請求項1に記載の無線伝送装置において、前記解析手段は、前記受信パケットに基づいて、前記移動局がさらに分割パケットを有しているか否かを解析し、
    前記生成手段は、前記解析手段の解析結果に基づいて、該移動局に対し分割パケットの送信権限を与えるか否かを判定することを特徴とする無線伝送装置。
  3. 請求項2に記載の無線伝送装置において、該装置は、前記移動局に送信する送信パケットデータを入力する送信パケット入力手段と、
    前記送信パケットデータを送信する移動局宛の第1のアドレスを入力するアドレス入力手段とを含み、
    前記解析手段は、前記受信パケットを解析して該受信パケットを送信した移動局の第2のアドレスを前記生成手段に出力し、
    前記生成手段は、前記第1のアドレスが前記第2のアドレスと一致する場合に、前記送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータを含む送信パケットを生成することを特徴とする無線伝送装置。
  4. 請求項3に記載の無線伝送装置において、前記生成手段は、前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとが不一致の場合に、前記次送信許可を含む送信パケットであって、前記送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータを含まない送信パケットを生成することを特徴とする無線伝送装置。
  5. 請求項3に記載の無線伝送装置において、前記受信パケットに基づいて前記移動局がさらに分割パケットを有していないことを前記解析手段にて解析すると、前記生成手段は、前記解析手段の解析結果に基づいて、前記送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータと、前記第1のアドレスとを含む送信パケットを生成することを特徴とする無線伝送装置。
  6. 請求項5に記載の無線伝送装置において、該装置は、次送信要求信号を入力する次送信許可入力手段を含み、
    前記生成手段は、前記受信パケットに基づいて前記移動局がさらに分割パケットを有していないことを前記解析手段にて解析すると、前記送信パケット入力手段に入力した送信パケットデータと、前記第1のアドレスと、前記次送信要求を含む前記送信パケットを生成して、前記第1のアドレスの送信先の移動局に対しアクセス権を与えることを特徴とする無線伝送装置。
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