JP2005103635A - Automatic wire feeder - Google Patents
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Abstract
Description
図1に線材自動供給装置の平面図、図2に側面図を示す。本装置はコンベヤー10、プッシヤー20、線材プール30、線材スプレッダー40(図6)、線材コレクター50(図3)、線材リフター60(図4)、グリッパー70、スクープアップローラー80(図7)、スイングアーム90(図9)、ストッパー100(図9)、より構成されている。フイードテーブル200は本装置の範囲外である。 FIG. 1 is a plan view of the automatic wire rod feeding device, and FIG. 2 is a side view. The apparatus includes a
コンベヤー10は任意の本数の線材を搭載するトラフ11(図2)を配設したローラーチエーンコンベヤーで其の概略を図1及び図2に示。 The
プッシヤー20(図8)はコンベヤーが停止し大部分の線材は線材プールに落下するが一部はトラフ11に残留するので、これをプッシヤー20で強制的に排出する必要がある。プッシヤー20はエアーシリンダー21で前進後退をする。プッシヤーは2ケ所に設置されている。 In the pusher 20 (FIG. 8), the conveyor stops and most of the wire rods fall into the wire rod pool, but a part of the wire rod remains in the
線材プール30は、図1及び図6に示す如くトラフ状の断面を有し、コンベヤーより落下した線材を収容する。 The
線材スプレッダー40(図6)は、コンベヤーより線材プール30に落下した線材のもつれを取り除くことを目的とし、エアーシリンダー41の先端に装着されており、その上下運動により線材を揺する事により、もつれを除去する機能を有する。スプレッダーは線材プールの5ケ所に装設されている。 The wire spreader 40 (FIG. 6) is attached to the tip of the
線材コレクター50(図3)は、線材スプレッダー40により転開された線材を線材プール30の中央部に集める機能を有する。コレクターは線材プール30の両側にあり2台が一組であり、線材プール全長の3ケ所に配設されている。コレクターはエアーシリンダー51の先端に装設され、シリンダーの前進後退により其の機能を果たす。 The wire rod collector 50 (FIG. 3) has a function of collecting the wire rods rolled by the
線材リフター60(図4)は、線材プールの中央部に集められた線材の一端をグリップ位置にリフトアップする機能を有し、エアーシリンダー61の先端に装着され上昇下降をする。リフター先端にV状ポケット(図4)がある。 The wire lifter 60 (FIG. 4) has a function of lifting up one end of the wire collected in the central part of the wire pool to the grip position, and is attached to the tip of the
グリッパー70(図4)は、線材の端部をグリップする装置でグリツプ用エアーシリンダーを内蔵し、グリップパット71(図5)昇降用エアーシリンダー72及びスタンド73より構成されている。グリップパット71は、線材端部を直接に掴む部分で摩耗を防ぐ為熱処理された特殊鋼、又はMCナイロンで製作されている。グリップ面は1°〜15°の傾斜面になつており、線材リフター60によりリフトアップされた線材端部を必ず一本だけ掴み取る様に設計されている。本発明装置の重要な部分である。 The gripper 70 (FIG. 4) is a device for gripping the end portion of the wire and incorporates a gripping air cylinder, and is composed of a grip pad 71 (FIG. 5) an
スクープアップローラー80(図7)は、前述のグリッパーと同様に本発明の重要な部分であり、ローラー本体80、ローラー支持ブロック83、ローラーチエーン82、ローラーチエーン駆動用スプロケット85、及びローラーチエーンを駆動するモーター87(図2)、これ等を組み合わせ支持するフレーム81より構成されている。駆動軸には駆動制御用のロータリーエンコーダー86が連結されている。駆動モーターはインバーターにより最も適切な速度でスクープアップローラーを駆動し、リターン工程では高速でリターンする。スクープアップローラーの走行ストロークは線材の長さに応じて設定される。スクープアップローラーは請求項3に記述せる如くグリッパーにより保持されている線材の下方を擢動し線材プールより順次スクープアップする機能を有するものである。 The scoop-up roller 80 (FIG. 7) is an important part of the present invention, similar to the gripper described above, and drives the
スイングアーム90(図9)は、文字通り90°転回して線材を支持するアーム本体と90°転回を駆動するエアーロータリーシリンダー91、及びアームの昇降を行う昇降用エアーシリンダー92より構成されている。本スイングアームは細長い(例えば径2mm、長さ4m)線材がスクープアップローラーですくい上げられるが、そのすくい上げられた線材をサポートする役目をするのが目的である。本図ではスイングアームを5ケ所に設置し、線材の長さに応じて2組以上を使用する。各アームは、スクープアップローラーがアームの前を通過する毎に順次90°転回且つ上昇(約40mm)し線材を支持する。このシーケンスを制御する為に0009に記述せるロータリーエンコーダー86が設置されている。スクープアップローラーが線材の救い上げ工程を完了し停止すると、スイングアームはリターンする、それと共にアームの先端に、装設せる突起が線材をアームより拂い落とす。 The swing arm 90 (FIG. 9) is composed of an arm main body that literally turns 90 ° to support the wire, an air
ストッパー100(図9)は、ラインシヤフト102上に5ケ装設されておりエアーシリンダー101で上昇下降を行う。ストッパーは常時上昇位置にあり落下してきた線材を受け止める機能を有する。 Five stoppers 100 (FIG. 9) are installed on the
フローチヤートの補足説明(図10)
記号自動起動は、自動運転の起動スイッチを示す。記号コンベヤー起動は、コンベヤー10が起動し1ピッチだけ移動するが線材が線材プール30に落下しない(コンベヤーのトラフ11に線材が搭載されていない)時は、落下するまで移動が続行される。線材が線材プールに落下すると検出器が線材が投入された事を確認しコンベヤーは停止する。Supplementary explanation of the flow chart (Fig. 10)
Symbol automatic start indicates an automatic operation start switch. When the
記号プッシヤー前進後退は、コンベヤーのトラフ11から線材は大部分落下するが一部トラフ内に残留するので、この残留した線材をプッシヤー20で排出する動作である。 The symbol pusher forward / backward movement is an operation of discharging the remaining wire rod by the
記号スプレッター上昇下降。線材プール30に落下した線材は細長く柔軟で一部もつれている場合があるので、このもつれを除去するためにスプレッダー40が上昇下降動作をし、線材を転開する動作である。記号コレクター前進後退。スプレッダーで転開された線材をコレクター50で線材プールトラフ30の中央部に寄せ集める動作である。 Symbol spreader up and down. Since the wire dropped to the
記号グリッパー下降。線材リフター上昇。線材の一端をリフターがリフトアップする。グリッパーが下降して線材を1本グリップする動作である。記号線材グリップ。判断記号で線材がグリップされたか否かを判断し、グリップされた時は次のシーケンスに進行するが、線材を何等かの理由でグリップしなかった時、即ちミスグリップした時はグリッパーは解放上昇し再びスプレッダーの上昇下降、コレクターの前進後退、グリッパー下降、リフターの上昇、線材グリップを繰り返す。この繰り返し反復動作は線材がグリップされるまで行われるが、6回繰り返しても線材グリップが失敗した時は、ブザーが警報し運転は中断される。 The sign gripper descends. The wire lifter rises. A lifter lifts up one end of the wire. The gripper is lowered to grip one wire. Symbol wire grip. The judgment symbol determines whether or not the wire has been gripped. When the wire is gripped, the process proceeds to the next sequence, but when the wire is not gripped for any reason, that is, when the grip is missed, the gripper is released. Then, the spreader is raised and lowered again, the collector is moved forward and backward, the gripper is lowered, the lifter is raised, and the wire rod grip is repeated. This repeated operation is repeated until the wire is gripped, but if the wire rod fails even after 6 repetitions, the buzzer warns and the operation is interrupted.
記号グリッパー上昇。線材リフター下降。リフターでリフトアップされた線材を1本グリップしグリッパーは上昇し、リフターは下降する動作である。記号スクープアップローラー起動。スクープアップローラー30が起動し、ローラーは線材の下側を擢動し線材を順次すくい上げて行き、スイングアーム90の前を通過するとアームが90°転回し線材を支持する動作である。記号スイングアー厶90°。判断記号で線材の長さに応じてスクープアップローラーの走行ストロークを設定すると共にスイングアームの使用数を設定する事を示す。記号スクープアップローラー停止。スクープアップローラーは上述の設定値に従って走行した後停止する。 Sign gripper rises. The wire lifter descends. This is an operation in which one of the wires lifted by the lifter is gripped, the gripper is raised, and the lifter is lowered. The sign scoop up roller starts. The scoop-up
記号グリッパー開放。グリッパーが開放し、線材はスイングアーム上に落下する。 Symbol gripper open. The gripper opens and the wire falls onto the swing arm.
記号フイードテーブル線材。判断記号でフイードテーブル上に前段階で供給された線材が無いときは、スイングアームはリターンし、線材はアームより落下する。落下した線材は、一時ストッパー100で受け止められるが、フイードテーブルに前工程で供給された線材が無い事を確認して、ストッパーが下降し線材はフイードテーブルに至り本装置の制御範囲外となる。一方フイードテーブルに線材が残留している時はストッパーは下降待ちとなり、フイードテーブルに残留線材が無くなるまで供給を中断する。 Symbol feed table wire. When there is no wire rod supplied in the previous stage on the feed table by the judgment symbol, the swing arm returns and the wire rod falls from the arm. The dropped wire is received by the
記号スクープアップローラー、リターン。一順終了記号でシーケンスが一順した事を示す。線材プール30に線材がある限りシーケンスは、記号スプレッダー上昇下降に復帰し線材の供給を繰り返し続行する。 Sign scoop up roller, return. A sequence end symbol indicates that the sequence has been sequenced. As long as there is a wire in the
線材プール30に線材が無くなるとコンベヤー10が起動し、線材プールに線材が投入されコンベヤーは停止し、再び線材供給シーケンスが続行される。 When there is no more wire rod in the
記号CNT13、ブザー。コンベヤートラフ11(図3、図8)から線材プール30に線材が投入されコンベヤーは停止するが、線材トラフ11に線材が無くなればコンベヤーは回転を続けるが、線材プール30えの線材投入が無いのでコンベヤーの空運転が続行される事になる。この空運転防止の為コンベヤーにカウントセンサーを設置し、13カウントすればコンベヤートラフ11に線材が搭載されていない事になるので、コンベヤーを停止しブザーが警報する事になる。
(トラフ11が13回、LSをキックする)Symbol CNT13, buzzer. The wire trough 11 (FIGS. 3 and 8) is loaded into the
(
本発明は、金属丸棒の加工設備に線材を送り込む給材装置に属する。 The present invention relates to a feeding device that feeds a wire rod into a metal round bar processing facility.
線材の供給装置として代表的な2種類を図11及び図12に示す。
図11に於いて301と302は、スキッド305の上に並んでいる線材を救い上げて送り出すピックアップディスクでラインシヤフトに線材の長さに応じて適当な個数設置されている。ディスクには線材を救い上げる為の切りかきが設けてあり、301のディスクには2本の線材を、302のデイスクには1本の線材を救い上げる様になっている。303はストッパーでスキッドを転がって来た線材を受け止める。ストッパーはエアーシリンダー304により上昇下降する。常時上昇位置にありディスク302より送られて来た線材を受け止める。フィードテーブル306に以前に送り込まれた線材が無い時は、ストッパーを一時下降し線材をフィードテーブルに送り込む様にプログラムされている。Two typical types of wire rod supply devices are shown in FIGS.
In FIG. 11,
図12に於いては、ストッパー307とエアーシリンダーにより昇降するキッカー308より構成される簡単なものである。スキッド上に並べた線材をキッカーで1本つづ跳出す構造であるが、細長い線材を正確に1本つづ跳出す事は至難であり自動供給には不適切である。図に示す様にキッカー308が上昇する時にスキッド上に並列している線材が2段に重なり、キッカーが下降し再度上昇してキックアウトする時に2本跳出する事になる。 In FIG. 12, it is a simple one comprised of a
図11に示すディスクによる供給装置は、線材の線径に対す互換性がなく線径に応じてディスクを交換しなければならないので、コスト的に不経済であり且つ作業面より見ても非能率的である。 The disk supply device shown in FIG. 11 is not compatible with the wire diameter of the wire and must be replaced in accordance with the wire diameter, which is uneconomical in cost and inefficient even from the viewpoint of work. Is.
前述せる如く不経済且つ非能率的な線材供給装置に代わって、本発明による装置は、線材の線径に対して互換性を有し(グリップパットの交換が不要)且つ正確に線材を1本つづ給材を行う事を目的とするものである。 Instead of the uneconomic and inefficient wire rod supply device as described above, the device according to the present invention is compatible with the wire diameter of the wire rod (no need to replace the grip pad) and exactly one wire rod. The purpose is to supply materials continuously.
本発明は上記の目的を達成する為に、線材プール30を裝設し、スプレッダー40で細長いもつれやすい線材を展開した後グリッパー70がグリップしやすい様にコレクター50で線材を線材プールの中央部に集める装置を裝設した。従来の供給装置の如く線材をスキッド上に並列する煩雑な作業を不必要にした。
グリッパー70のグリップパッド71が線材を確実にグリップする為に、線材の一端をポジショニングする線材リフター60を裝設した。In order to achieve the above object, the present invention provides the
In order for the
グリップパッド71(図5)は、本発明の重要な部分でグリップ面に5°の傾斜角度を設ける事により確実に線材を1本だけグリップする様に(前述の線材リフターは1〜2本の線材をリフトアップする)設計されている。グリッパーの解放時の開口部は、35mm以上あるので線材の線径に対し充分な互換性を有しグリップパットを交換する必要が無い。 The grip pad 71 (FIG. 5) is an important part of the present invention, so that the grip surface is provided with an inclination angle of 5 ° so as to securely grip only one wire (the above-mentioned wire lifter has one or two wire lifters). Designed to lift up the wire). Since the opening at the time of releasing the gripper is 35 mm or more, it has sufficient compatibility with the wire diameter of the wire, and it is not necessary to replace the grip pad.
線材グリッパーは、線材の一端をグリップし上昇するが線材全長の大部分は、線材プール30上にあるので線材全体を線材プールがら取り上げねばならない。この為に0016に記述せる如くスクープアップロール80(図4、図7)を裝設した。スクープアップロール80の擢動により、救い上げられた線材を一定の間隔で支持する為にスイングアーム90を裝設した。 The wire gripper is lifted by gripping one end of the wire, but most of the entire length of the wire is on the
本発明の実施形態は、図1及び図2に示す如く、コンベヤー10に線材を搭載するだけ(線材をスキッド上に並列する必要が無い)で全自動運転が継続的に実施される。特に細長い線材の供給装置として広い互換性を有し、構成部品の交換を要せず経済的且つ能率的な継続運動を発揮する事が可能である。 In the embodiment of the present invention, as shown in FIGS. 1 and 2, the fully automatic operation is continuously performed only by mounting the wire on the conveyor 10 (there is no need to parallel the wire on the skid). In particular, it has wide compatibility as a supply device for elongated wires, and it is possible to exhibit an economical and efficient continuous movement without requiring replacement of components.
上述したように本発明は完全に自動化された、線材自動供給装置を提供できる。 As described above, the present invention can provide an automatic wire rod feeder that is completely automated.
10 コンベヤー関係
20 プッシヤー関係
30 線材プール関係
40 スプレッダー関係
60 リフター関係
70 グリッパー関係
80 スクープアップローラー関係
90 スイングアーム関係
100 ストッパー関係
200 フイードローラーテーブル10
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003371250A JP2005103635A (en) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | Automatic wire feeder |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003371250A JP2005103635A (en) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | Automatic wire feeder |
Publications (1)
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JP2005103635A true JP2005103635A (en) | 2005-04-21 |
Family
ID=34543944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003371250A Pending JP2005103635A (en) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | Automatic wire feeder |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103624193A (en) * | 2013-11-11 | 2014-03-12 | 冯广建 | Automatic conveying mechanism of straight steel bar shearing machine |
CN104607574A (en) * | 2015-01-30 | 2015-05-13 | 建科机械(天津)股份有限公司 | Stirrup conveying mechanism in butterfly stirrup forming equipment |
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JP2022078466A (en) * | 2020-11-13 | 2022-05-25 | 育良精機株式会社 | Bar material gripping device and bar material supply machine |
-
2003
- 2003-09-26 JP JP2003371250A patent/JP2005103635A/en active Pending
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