JP2005100086A

JP2005100086A - Ｕｒｌ転送システム

Info

Publication number: JP2005100086A
Application number: JP2003332837A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Eshiro; 雄志江城
Original assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Current assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date: 2003-09-25
Filing date: 2003-09-25
Publication date: 2005-04-14

Abstract

【課題】パーソナルコンピュータや携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などの利用に際して、入力に手間が掛かることなく希望するホームページの目的とする情報へ少ない接続回数で到達することができるＵＲＬ転送システムを提供するものである。
【解決手段】インターネット通信を介してホームページを閲覧するＵＲＬ転送システムにおいて、転送ＷＷＷサーバー端末にアプリケーション・プログラムを設定する手段、クライアント端末から要求のあったＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）をインターネット通信回線を介してＷＷＷサーバー端末に配信する手段、該ＵＲＬのホームページをクライアント端末により閲覧する手段とを具備することを特徴とするＵＲＬ転送システム。好ましくはインターネット通信回線を介して配信されたＵＲＬのホームページを閲覧するクライアント端末が、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）である。
【選択図】図１

Description

本発明は、ＵＲＬ転送システムに関し、さらに詳しくは携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などから要求のあったＵＲＬに対し、インターネット通信を介してＷＷＷサーバー端末に配信するＵＲＬ転送システムに関するものである。

近年の携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）は、基本機能の他に、インターネット通信機能も備えている。とくに移動体電話網に介在するゲートウエイサーバーが移動体電話網とインターネットとの相互接続を仲介するとともに、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）に実装されたＷｅｂページ閲覧ソフトウエア（ブラウザ）や電子メール送受信ソフトウエアと、従来に較べて大画面で画素数の多いドットマトリクス・ディスプレイとによって、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）でＷＷＷサーバーに接続して希望のホームページのコンテンツを表示したり、電子メールを送受信したりすることが可能となった。

このように、現在のインターネットへの接続は、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）からも多く利用され、ＷＷＷサーバ上のホームページから多くの情報を得ることができ、様々な場面で活用されるようになっている。

今日においては、ほとんどのホームページは、インターネット上に存在する情報（文書や画像など）の場所を指し示すインターネット上における情報の住所にあたるＵＲＬといった記述方式で表され、情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成されている。

ホームページ閲覧希望者は、予め広告媒体などから得た所定のＵＲＬを入力することで希望するホームページへ接続され、目的とする情報が得られるが、ほとんどのＵＲＬは、大抵は記憶し難いほど長いＵＲＬで構成されており、とくに携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などのように、パーソナルコンピュータのキーボードと比べて非常にコンパクトな入力ボタンであることから、とくに長い文字数などを入力するには非常に面倒で手間が掛かかる作業であった。

また、現在の携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などの移動体通信網におけるインターネット通信は、パケット単位など、通信したデータ量に応じて通信費が課金されるシステムが広く採用されている。したがって、希望するホームページの入り口となるトップページに接続され、ＨＴＭＬ（ＨｙｐｅｒＴｅｘｔＭａｒｋｕｐＬａｎｇｕａｇｅ）文書内に埋め込まれた、他の文書や画像などの位置情報のハイパーリンクなどによって数回に渡り、目的とする情報へ到達するのでは、多大なデータをやりとりをすることになり、ユーザーに多くの通信費を負担させることになる。
特開平１０−２０７９６２号公報特開２００２−９１８２０号公報

本発明の目的は、パーソナルコンピュータや携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などの利用に際して、入力に手間が掛かることなく希望するホームページの目的とする情報へ少ない接続回数で到達することができるＵＲＬ転送システムを提供するものである。

本発明者は、上述した問題点を解決するために、鋭意検討した結果、とくに携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などから要求のあったＵＲＬに対し、インターネット通信を介してＷＷＷサーバー端末に配信するＵＲＬ転送システムを発明するに至った。

すなわち、本発明におけるＵＲＬ転送システムは、インターネット通信を介してホームページを閲覧するＵＲＬ転送システムにおいて、転送ＷＷＷサーバー端末にアプリケーション・プログラムを設定する手段、クライアント端末から要求のあったＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）をインターネット通信回線を介してＷＷＷサーバー端末に配信する手段、該ＵＲＬのホームページをクライアント端末により閲覧する手段とを具備することを特徴とするものである。

上記発明において、インターネット通信回線を介して配信されたＵＲＬのホームページを閲覧するクライアント端末が、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）であることを特徴とする。

本発明のＵＲＬ転送システムによれば、クライアント端末として、パーソナルコンピュータや携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などから要求のあったＵＲＬに対し、インターネット通信を介してＷＷＷサーバー端末に入力に手間が掛かることなく希望するホームページの目的とする情報へ少ない接続回数で到達することができる効果がある。

以下、図面を参照して本発明におけるＵＲＬ転送システムについて詳細に説明する。

図１は、本発明におけるＵＲＬ転送システムの一実施形態を示す全体構成図である。

本発明のＵＲＬ転送システムを含むネットワーク構成として、インターネット１を主体としたネットワークを例として挙げ、図１にそのネットワークの概略構成図を示した。インターネット１には、転送ＷＷＷサーバー端末２や所定のＷＷＷサーバー１０、１１や不特定多数のクライアント端末であるパーソナルコンピュータＡ１２や、パーソナルコンピュータＢ１３などが有機的に結合される。

クライアント端末であるパーソナルコンピュータＡ１２や、パーソナルコンピュータＢ１３などから、転送ＷＷＷサーバー端末２や所定のＷＷＷサーバー１０、１１などに接続し、希望するホームページなどを閲覧されるが、ここでは、とくにクライアント端末としての携帯電話機４あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）５を用いた本発明のＵＲＬ転送システムについて説明する。

多数の携帯電話機４あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）５は、その電話機が加入している移動体通信事業者の移動体通信網８にエアインターフェースを介して無線基地局６、７と接続する。そして、それぞれの移動体通信事業者が管理・運営するゲートウエイサーバー９によって移動体通信網８とインターネット１とが接続される。それによって、携帯電話機４あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）５とインターネット１とが接続される。

この携帯電話機４あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）５にブラウザなどのソフトウエアが実装されていれば、ブラウザを起動して所定のＵＲＬを入力し、所定のＷＷＷサーバー１０、１１などにあるホームページのＨＴＭＬ文書を受け取って閲覧することができる。

本システムにおいて、転送ＷＷＷサーバー端末内の転送処理部３へＵＲＬを転送するアプリケーション・プログラムのプログラミング言語は、近年、Ｊａｖａ（Ｒ）Ｓｃｒｉｐｔ（ジャバスクリプト）言語やＰｅｒｌ（パール：ＰｒａｃｔｉｃａｌＥｘｔｒａｃｔｉｏｎａｎｄＲｅｐｏｒｔＬａｎｇｕａｇｅ）言語などが多く使用されており、目的を達成する結果が同じであれば、この限りではない。

次に、本発明におけるＵＲＬ転送システムの動作について説明する。まず、図１のＷＷＷサーバー１０、１１などに、例えば、「ａｂｃｄｅｆｇ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｅｓｅｎｔ．ｈｔｍｌ」といったＵＲＬのホームページが配信されていると仮定した場合に、予め転送ＷＷＷサーバー端末内の転送処理部３のアプリケーション・プログラム内に、例えば、「○○○．ｃｏｍ／００１／」などの短いＵＲＬを設定し、該ＵＲＬから上記「ａｂｃｄｅｆｇ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｅｓｅｎｔ．ｈｔｍｌ」ＵＲＬへ転送するように設定する。

図１の携帯電話機４あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）５などから「○○○．ｃｏｍ／００１／」が入力されると、転送ＷＷＷサーバー端末２に接続され、転送ＷＷＷサーバー端末内の転送処理部３において、「○○○．ｃｏｍ／００１／」から「ａｂｃｄｅｆｇ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｅｓｅｎｔ．ｈｔｍｌ」へ転送するよう処理され、ＷＷＷサーバー１０、１１などへ接続される。

予め、転送ＷＷＷサーバー端末内の転送処理部３のアプリケーション・プログラム内に設定されるＵＲＬは、「○○○．ｃｏｍ」のように、実世界の住所のように階層構造になっているドメインと呼ばれ、”．”で区切られた右側からトップレベルドメインである「ｃｏｍ」、やセカンドレベルドメインの「○○○」と並んでいる。このトップレベルドメインである「ｃｏｍ」などは、世界や国別に管理され、数種類のものが固定で決められているが、セカンドレベルドメインは、決められたルール内で、且つ既に取得されていないものであれば、自由に希望するドメイン名を取得することができ、本発明におけるＵＲＬ転送システム上、セカンドレベルドメインはできるだけ短く、わかりやすいものを取得する方が好ましい。

セカンドレベルドメインが取得できれば、例えば、「○○○．ｃｏｍ／△△△」のように△の以下の設定は、「ａ〜ｚ」や「１〜９９」または「００１〜９９９」、「ａ０１〜ａ９９」など、設定は自由でほぼ無限に任意の名前を設定できる。

現在、とくに携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）などからホームページ閲覧希望者は、予め広告媒体などから得た所定のＵＲＬを入力することで希望するホームページへ接続され、目的とする情報が得られる。このように、ホームページ閲覧希望者は、予め広告媒体などからＵＲＬの情報を得るため、予め本発明のＵＲＬ転送システムが利用された広告媒体に、短くわかりやすいＵＲＬが表示されていれば、ホームページへのアクセスは増え、様々な企業や団体など複数のドメインへ一括して転送するサービスを展開することができる。

本発明におけるＵＲＬ転送システムの一実施形態を示す全体構成図である。

符号の説明

１インターネット
２転送ＷＷＷサーバー端末
３転送ＷＷＷサーバー端末内の転送処理部
４携帯電話機
５携帯情報端末（ＰＤＡ）
６、７無線基地局
８移動体通信網
９ゲートウェイサーバー
１０、１１ＷＷＷサーバー
１２パーソナルコンピュータＡ
１３パーソナルコンピュータＢ

Claims

インターネット通信を介してホームページを閲覧するＵＲＬ転送システムにおいて、転送ＷＷＷサーバー端末にアプリケーション・プログラムを設定する手段、クライアント端末から要求のあったＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）をインターネット通信回線を介してＷＷＷサーバー端末に配信する手段、該ＵＲＬのホームページをクライアント端末により閲覧する手段とを具備することを特徴とするＵＲＬ転送システム。
インターネット通信回線を介して配信されたＵＲＬのホームページを閲覧するクライアント端末が、携帯電話機あるいは携帯情報端末（ＰＤＡ）であることを特徴とする請求項１記載のＵＲＬ転送システム。