JP2005099998A - ディスクアレイ装置および記憶容量拡張方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 拡張前のディスクアレイは、RAID5(3D+P)の最小構成台数である4で、4台のディスク装置20〜23の記憶領域を4等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なるディスク装置のパーティションを4個組み合わせた4個の冗長グループを持つ。増設するディスク装置24の領域も同じく4等分し、ディスクアレイの4個の冗長グループから、それぞれディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して、この選択した4個のパーティションのデータをディスク装置25の4個のパーティションにコピーし、コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションは4個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成する。
【選択図】 図3
Description
運用中のRAID5のディスクアレイに記憶されている全データを磁気テープなどに一旦セーブし、追加したディスク装置にあわせてディスクアレイのRAID構成を変更して、セーブした全データをリストアする。例えば、4台のディスク装置から構成されるRAID5(3D+1P)のディスクアレイに1台のディスク装置を追加する場合、RAID5(3D+1P)のディスクアレイの全データを磁気テープにセーブし、ディスクアレイをRAID5(4D+1P)に再構成した後、セーブした全データをリストアする。
運用中のRAID5のディスクアレイに記憶されている既存のデータを、追加したディスク装置に移動させながら、パリティグループの再構成およびパリティの再計算を実行する(例えば、特許文献1参照)。例えば、RAID5(3D+1P)のディスクアレイに1台のディスク装置を追加する場合、ディスクアレイをRAID5(4D+1P)に再構成する。なお、RAID5(3D+P)をRAID5(4D+P)に拡張する機能については、非特許文献1にもその概要が記載されている。
従来方式(2)を改善した方式であり、ディスク装置を増設する際に増設したディスク装置の記憶領域全体をゼロデータでライトしてから組み込むことで、RAIDのパリティの再計算を省力している(例えば、特許文献2参照)。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態にかかるディスクアレイ装置は、ホストコンピュータ10にファイバチャネルのような汎用バス18を通じて接続されたディスクアレイコントローラ11と、このディスクアレイコントローラ11に同じくファイバチャネルのような汎用バス19を通じて接続された複数のディスク装置20〜28とで構成されており、複数のディスク装置20〜28を使って所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供する。ここで、ディスク装置20〜28は全て同じ記憶容量を持つ。
(A)ディスクアレイ装置の運用中にオンラインでディスク増設による記憶容量の拡張が行える。
(B)ホストコンピュータ10から指示されるディスクアレイに対するIO処理プロセス(リードコマンド処理およびライトコマンド処理)においてディスク増設に伴うデータコピーの進捗状況を認識しなくても良い。
(C)ディスク装置の増設を続けていくとRAID構成が独立した2つのRAID構成に分かれるため、信頼性が倍増する。
(D)更にその後も1台ずつのディスク増設が可能である。
以下、(A)〜(D)の各効果について説明する。
図9を参照すると、本発明の第1の実施の形態にかかるディスクアレイ装置の実施例1は、ディスクアレイコントローラ11が、IO処理部30、読み出し位置検索部31、書き込み位置検索部32、排他制御部33、冗長グループ定義部34、コピー処理部35、コピー位置検索部36、ディスク制御部37、バッファ管理部38、構成管理部39および制御テーブル40を含んで構成される。制御テーブル40は、例えば図1のローカルメモリ17に生成され、各機能手段30〜39は、マイクロプロセッサ16とそれに内蔵されたROMあるいはローカルメモリ17に記憶されたプログラムとで実現することができる。つまり、ROM等に記憶されたプログラムは、マイクロプロセッサ16に読み取られ、マイクロプロセッサ16の動作を制御することにより、マイクロプロセッサ16上に各機能手段30〜39を実現する。
以上の実施の形態および実施例は、RAID5(3D+P)のディスクアレイに対して本発明を適用したが、(3D+P)以外のRAID5タイプや、RAID5以外のRAID1、RAID2、RAID3、RAID4、RAID6といった他のRAIDタイプにも適用可能である。例えば、RAID5(4D+P)なら各ディスク装置の記憶領域を5等分し、RAID5(5D+P)なら各ディスク装置の記憶領域を6等分し、RAID1なら各ディスク装置の記憶領域を2等分し、RAID6(4D+P+Q)なら各ディスク装置の記憶領域を6等分するというように、そのRAIDタイプの最小構成台数で等分すれば、本発明のディスク増設方法が実現可能である。
11…ディスクアレイコントローラ
12、15…インタフェースチップ
13…バッファメモリ
14…メモリコントローラ
16…マイクロプロセッサ
17…ローカルメモリ
18、19…汎用バス
20〜28…ディスク装置
30…IO処理部
31…読み出し位置検索部
32…書き込み位置検索部
33…排他制御部
34…冗長グループ定義部
35…コピー処理部
36…コピー位置検索部
37…ディスク制御部
38…バッファ管理部
39…構成管理部
40…制御テーブル
41…状態フラグ
42…RAIDタイプ
43…冗長グループ数
44…冗長グループ構成パーティション数
45…増設回数
46…構成情報
47…通常構成情報
48…増設構成情報
49…ディスク番号
50…パーティション位置
51…パーティション番号
Claims (45)
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイにおける前記N個の冗長グループから、それぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理部と、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義部とを備えることを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記コピー処理部は、記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするものであり、前記冗長グループ定義部は、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成するものであることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 前記コピー処理部は、N台目の増設ディスク装置まで記憶容量拡張処理を繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイの前記a組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理部と、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義部とを備えることを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記コピー処理部は、記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、それぞれ異なるN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするものであり、前記冗長グループ定義部は、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成するものであることを特徴とする請求項4記載のディスクアレイ装置。
- 前記コピー処理部は、N台目の増設ディスク装置まで記憶容量拡張処理を繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイに、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理部と、コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義部とを備えることを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記コピー処理部は、N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項7記載のディスクアレイ装置。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイに、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、それぞれ異なるN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置のa×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理部と、コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ生成部とを備えることを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記ディスクアレイコントローラは、N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項9記載のディスクアレイ装置。
- 前記ディスクアレイコントローラは、前記コピー処理部によるコピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーする処理をディスクアレイの運用中にバックグラウンドで実行する構成を有し、且つ、ディスクアレイに対してライトコマンドがホストコンピュータから発行された場合、コピー元パーティションにライトすべきデータはコピー先パーティションにもライトするIO処理部を備えることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
- ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラに、前記ホストコンピュータからのIOコマンドを処理するIO処理部と、ディスク増設に伴うデータコピーを行うコピー処理部と、冗長グループの定義を行う冗長グループ定義部と、前記ディスク装置を制御するディスク制御部と、ディスクアレイの構成情報等を記憶する制御テーブルと、読み出し位置検索部と、書き込み位置検索部と、コピー位置検索部とを備え、
前記制御テーブルは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有し、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報が前記通常構成情報に初期設定されており、
前記コピー処理部は、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したN個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、前記コピー位置検索部により、前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、前記冗長グループ定義部により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな増設冗長グループを生成するものであり、
前記IO処理部は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、前記読み出し位置検索部により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定して前記ディスク制御部を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、前記書き込み位置検索部により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報に基づいて同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御部を通じてライトを実行するものである、
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 - ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置において、
前記ディスクアレイコントローラに、前記ホストコンピュータからのIOコマンドを処理するIO処理部と、ディスク増設に伴うデータコピーを行うコピー処理部と、冗長グループの定義を行う冗長グループ定義部と、前記ディスク装置を制御するディスク制御部と、ディスクアレイの構成情報等を記憶する制御テーブルと、読み出し位置検索部と、書き込み位置検索部と、コピー位置検索部とを備え、
前記制御テーブルは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有し、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報が前記通常構成情報に初期設定されており、
前記コピー処理部は、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したa×N個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、前記コピー位置検索部により、a組ある前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、前記冗長グループ定義部により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな増設冗長グループを生成するものであり、
前記IO処理部は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、前記読み出し位置検索部により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定し、前記ディスク制御部を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、前記書き込み位置検索部により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報に基づいて同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御部を通じてライトを実行するものである、
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記ディスクアレイコントローラに、排他制御部を備え、前記コピー処理部および前記IO処理部は前記制御テーブルを参照更新する際には前記排他制御部により前記制御テーブルをロックするものであることを特徴とする請求項12または13記載のディスクアレイ装置。
- 前記所定のRAIDタイプが、RAID5(iD+P)(iは2以上の正整数)であることを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
a)RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイにおける前記N個の冗長グループから、それぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするステップ、
b)コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成するステップ、
を含むことを特徴とする記憶容量拡張方法。 - c)記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするステップ、
d)コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成するステップ、
を含むことを特徴とする請求項16記載の記憶容量拡張方法。 - N台目の増設ディスク装置まで前記ステップc、dのステップを繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項17記載の記憶容量拡張方法。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
a)前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイの前記a組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするステップ、
b)コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成するステップ、
を含むことを特徴とする記憶容量拡張方法。 - c)記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするステップ、
d)コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成するステップ、
を含むことを特徴とする請求項19記載の記憶容量拡張方法。 - N台目の増設ディスク装置まで前記ステップc、dと同じステップを繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項20記載の記憶容量拡張方法。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイに、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置のN個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて新たな冗長グループを生成することを特徴とする記憶容量拡張方法。 - N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項22記載の記憶容量拡張方法。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイに、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、それぞれ異なるN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置のa×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成することを特徴とする記憶容量拡張方法。 - N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項24記載の記憶容量拡張方法。
- コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーする処理をディスクアレイの運用中にバックグラウンドで実行し、且つ、ディスクアレイに対してライトコマンドがホストコンピュータから発行された場合、コピー元パーティションにライトすべきデータはコピー先パーティションにもライトすることを特徴とする請求項16乃至25の何れか1項に記載の記憶容量拡張方法。
- ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有する制御テーブルの前記通常構成情報に、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報を設定し、
前記ディスクアレイコントローラのコピー処理部は、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したN個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、コピー位置検索部により、前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、冗長グループ定義部により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな増設冗長グループを生成し、
前記ディスクアレイコントローラのIO処理部は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、読み出し位置検索部により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定し、ディスク制御部を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、書き込み位置検索部により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報に基づいて同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御部を通じてライトを実行する、
ことを特徴とする記憶容量拡張方法。 - ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置における記憶容量拡張方法において、
前記ディスクアレイコントローラは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有する制御テーブルの前記通常構成情報に、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報を設定し、
前記ディスクアレイコントローラのコピー処理部は、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したa×N個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、コピー位置検索部により、a組ある前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、冗長グループ定義部により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな増設冗長グループを生成し、
前記ディスクアレイコントローラのIO処理部は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、読み出し位置検索部により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定してディスク制御部を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、書き込み位置検索部により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報から同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御部を通じてライトを実行するものである、
ことを特徴とする記憶容量拡張方法。 - 前記ディスクアレイコントローラの前記コピー処理部および前記IO処理部は前記制御テーブルを参照更新する際には排他制御部により前記制御テーブルをロックすることを特徴とする請求項27または28記載の記憶容量拡張方法。
- 前記所定のRAIDタイプが、RAID5(iD+P)(iは2以上の正整数)であることを特徴とする請求項16乃至29の何れか1項に記載の記憶容量拡張方法。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイにおける前記N個の冗長グループから、それぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理手段、
コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コピー処理手段は、記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするものであり、前記冗長グループ定義手段は、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな冗長グループを生成するものであることを特徴とする請求項31記載のプログラム。
- 前記コピー処理手段は、N台目の増設ディスク装置まで記憶容量拡張処理を繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項32記載のプログラム。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイの前記a組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする1台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理手段、
コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コピー処理手段は、記憶容量の拡張に伴って生成された前記新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、それぞれ異なるN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする2台目の増設ディスク装置の前記a×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするものであり、前記冗長グループ定義手段は、コピー完了時、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成するものであることを特徴とする請求項34記載のプログラム。
- 前記コピー処理手段は、N台目の増設ディスク装置まで記憶容量拡張処理を繰り返すことで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項35記載のプログラム。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイに、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したN個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置の前記N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理手段、
コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて新たな冗長グループを生成する冗長グループ定義手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コピー処理手段は、N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたN個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項37記載のプログラム。
- 所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイコントローラを有するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、
前記RAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイに、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加する毎に、記憶容量の拡張に伴って生成された新たな冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、それぞれ異なるN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択して該選択したa×N個のパーティションをコピー元パーティションに設定し、前記増設ディスク装置のa×N個のパーティションをコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーするコピー処理手段、
コピー完了後、コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな冗長グループを生成する冗長グループ生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コピー処理手段および前記冗長グループ定義手段は、N台目の増設ディスク装置まで追加することで、N台の当初ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとN台の増設ディスク装置上に生成されたa×N個の冗長グループとを含むディスクアレイに拡張することを特徴とする請求項39記載のプログラム。
- 前記コピー処理手段はコピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーする処理をディスクアレイの運用中にバックグラウンドで実行する構成を有し、且つ、前記コンピュータを更に、ディスクアレイに対してライトコマンドがホストコンピュータから発行された場合、コピー元パーティションにライトすべきデータはコピー先パーティションにもライトするIO処理手段として機能させることを特徴とする請求項31乃至40の何れか1項に記載のプログラム。
- ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、前記ホストコンピュータからのIOコマンドを処理するIO処理手段、ディスク増設に伴うデータコピーを行うコピー処理手段、冗長グループの定義を行う冗長グループ定義手段、前記ディスク装置を制御するディスク制御手段、ディスクアレイの構成情報等を記憶する制御テーブル、読み出し位置検索手段、書き込み位置検索手段、コピー位置検索手段、として機能させ、
前記制御テーブルは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有し、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をN等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループを含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報が前記通常構成情報に初期設定されるものであり、
前記コピー処理手段は、記憶領域を前記N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のN個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したN個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、前記コピー位置検索手段により、前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、前記冗長グループ定義手段により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションをN個組み合わせて1個の新たな増設冗長グループを生成するものであり、
前記IO処理手段は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、前記読み出し位置検索手段により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定して前記ディスク制御手段を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、前記書き込み位置検索手段により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報に基づいて同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御手段を通じてライトを実行するものである、
ことを特徴とするプログラム。 - ホストコンピュータに接続されたディスクアレイコントローラと該ディスクアレイコントローラに接続された複数のディスク装置とから構成され、所定のRAIDタイプのディスクアレイを提供するディスクアレイ装置を構成するコンピュータを、前記ホストコンピュータからのIOコマンドを処理するIO処理手段、ディスク増設に伴うデータコピーを行うコピー処理手段、冗長グループの定義を行う冗長グループ定義手段、前記ディスク装置を制御するディスク制御手段、ディスクアレイの構成情報等を記憶する制御テーブル、読み出し位置検索手段、書き込み位置検索手段、コピー位置検索手段、として機能させ、
前記制御テーブルは、前記ディスクアレイの状態がディスク増設中か否かを示す状態フラグ、現在までの増設回数、通常構成情報および増設構成情報を記憶する構成を有し、前記ディスクアレイがRAIDタイプの最小構成台数Nの当初ディスク装置の記憶領域をa×N(aは正整数)等分した各分割領域を1つのパーティションとし、それぞれ異なる当初ディスク装置のパーティションをN個組み合わせたN個の冗長グループをa組含むディスクアレイとして生成された場合に、前記各冗長グループ毎に、その冗長グループを構成する各々のパーティションがどのディスク装置におけるどのパーティションであるかを示すディスク・パーティション情報が前記通常構成情報に初期設定されるものであり、
前記コピー処理手段は、記憶領域を前記a×N等分した各々の分割領域を1つのパーティションとする増設ディスク装置を追加して前記ディスクアレイの記憶容量を拡張する際、前記制御テーブルの現在までの増設回数と通常構成情報とに基づいて、記憶容量の拡張に伴って新たに生成された増設冗長グループ以外のa組あるN個の冗長グループの各組毎に、N個の冗長グループからそれぞれ当初ディスク装置の異なる1つのパーティションを選択し、前記通常構成情報中の前記選択したa×N個のパーティションの情報を、前記増設ディスク装置の対応するパーティションの情報で置き換えた構成情報を前記制御テーブルの増設構成情報に設定し、前記コピー位置検索手段により、a組ある前記N個の冗長グループ毎に、前記通常構成情報と前記増設構成情報との差異を検索し、通常構成の差異の箇所をコピー元パーティションに設定し、増設構成の差異の箇所をコピー先パーティションに設定し、コピー元パーティションに記憶されているデータをコピー先パーティションにコピーし、コピー完了後、前記冗長グループ定義手段により、前記コピー元パーティションを元の冗長グループから外して代わりに対応するコピー先パーティションを組み込み、元の冗長グループから外したコピー元パーティションを当初ディスク装置の異なるものどうしN個組み合わせてa個の新たな増設冗長グループを生成するものであり、
前記IO処理手段は、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するリードコマンドを受信した場合に、前記読み出し位置検索手段により前記リードコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して読み出すディスク装置およびパーティションを決定し、前記ディスク制御手段を通じてリードを実行し、前記ホストコンピュータから前記ディスクアレイに対するライトコマンドを受信した場合に、前記書き込み位置検索手段により前記ライトコマンドで指定された冗長グループについてのディスク・パーティション情報を前記制御テーブルの通常構成情報から取得して書き込むディスク装置およびパーティションを決定し、更に前記状態フラグがディスク増設中のときは前記ライトコマンドで指定された冗長グループについて通常構成情報のディスク・パーティション情報と差異のある増設構成情報のディスク・パーティション情報に基づいて同時に書き込むディスク装置およびパーティションを決定して、前記ディスク制御手段を通じてライトを実行するものである、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータを更に、排他制御手段として機能させ、前記コピー処理手段および前記IO処理手段は前記制御テーブルを参照更新する際には前記排他制御手段により前記制御テーブルをロックするものであることを特徴とする請求項42または43記載のプログラム。
- 前記所定のRAIDタイプが、RAID5(iD+P)(iは2以上の正整数)であることを特徴とする請求項31乃至44の何れか1項に記載のプログラム。
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