JP2005098588A - 空気調和装置 - Google Patents

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博隆 山口
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Abstract

【課題】 空気調和区域における滞在者の状況に応じた最適空気調和環境を実現し、滞在者にとって快適であり、また空気調和のエネルギーを節減する空気調和装置を得る。
【解決手段】 個人がその個人認定媒体により個人認定手段2を介して空気調和区域1に入った場合に、個人認定手段2の出力によって予め登録された個人に対する空気調和仕様に基づいて空気調和制御盤9が作動する。
そして、空気調和制御盤9の作動によって空気調和区域1の滞在者に対応して空気調和機4の送出調和空気温度及び供給風量調整ユニット3の送出調和空気流量の少なくとも一方を制御する。これにより、滞在者に対して快適な空気調和作用を実現し、また空気調和装置の運転を省エネルギー化する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、空気調和区域における滞在者の状況に応じて空気調和作用を制御する空気調和装置に関する。
従来の空気調和装置においては、空気調和区域における空気調和環境の設定温度を季節によって、例えば夏20°C、冬18°Cに設定する制御を行うように構成されている。また、季節における空気調和負荷のピーク時において設定温度をさらに数度、例えば夏18°C、冬20°Cに変更する制御を行うように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−185785号公報(段落0044、図15)
従来の空気調和装置では、空気調和区域ごとに寒い/暑い等の問題があり、また個人ごとに対応した空気調和制御、すなわち特定の個人に合わせた温度制御や空気調和区域ごとの制御に対応できていないという問題点があった。また、供給風量調整ユニットの運転/停止を手動スイッチにより行っているため、供給風量調整ユニットの電源の切り忘れによって空気調和機の送風動力が無駄になるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、空気調和区域における滞在者の状況に応じた最適空気調和環境を実現する空気調和装置を得ることを目的とする。
この発明に係る空気調和装置においては、調和空気を送出する空気調和機と、この空気調和機に接続されて対応した空気調和区域に調和空気を供給する供給風量調整ユニットと、空気調和区域の出入口に設けられて出入りする個人を認定する個人認定手段と、空気調和機及び供給風量調整ユニットに接続され個人認定手段の出力によって、予め登録された個人に対する空気調和仕様に基づいて空気調和区域の滞在者に対応して動作し、空気調和機の送出調和空気温度及び供給風量調整ユニットの送出調和空気流量の少なくとも一方を制御して、空気調和区域の滞在者に対する最適空気調和環境を実現する空気調和制御盤とが設けられる。
この発明による空気調和装置は、個人がその個人認定媒体により個人認定手段を介して空気調和区域に入った場合に、個人認定手段の出力によって予め登録された個人に対する空気調和仕様に基づいて空気調和制御盤が作動する。そして、空気調和制御盤の作動によって空気調和区域の滞在者に対応して空気調和機の送出調和空気温度及び供給風量調整ユニットの送出調和空気流量の少なくとも一方が制御される。これによって、空気調和区域の滞在者に対する最適空気調和環境を実現し、空気調和区域に入った個人に対して空気調和環境を快適化する効果があり、また空気調和のエネルギーを節減する効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態を示す図で、機器の配置及び接続を示す構成図である。図において、事務室、店舗等の空気調和区域1の出入口にIDカードリーダ、指紋照合機等であって個人を認定する個人認定手段2が設けられる。また、空気調和区域1における複数箇所、すなわち空気調和ゾーンのそれぞれに後述する調和空気を吹き出す供給風量調整ユニット3が設けられ、また、供給風量調整ユニット3に調和空気を送出する空気調和機4が接続される。
また、個人認定手段2に個人認定手段制御盤5が接続されて、個人認定手段制御盤5にコミュニケーションインターフェースプロセッサ6が接続される。そして、コミュニケーションインターフェースプロセッサ6にヒューマンインターフェースプロセッサ7及びフロントエンドプロセッサ8が接続される。また、供給風量調整ユニット3及び空気調和機4に空気調和機制御盤9が接続され、また空気調和機制御盤9に空気調和機制御盤側I/F10を介してフロントエンドプロセッサ8が接続される。
上記のように構成された空気調和装置において、個人認定手段2のIDカード等の個人認定媒体によって空気調和区域1に出入りする個人の情報、すなわち「女性」「男性」「年齢」「有力者」「暑がり」「寒がり」等の個人情報が予め個人認定手段制御盤5等に登録される。また、空気調和機4が運転されて調和空気が送出され、区分された各空気調和ゾーンにそれぞれ配置された供給風量調整ユニット3を介して調和空気を空気調和区域1内に供給するように構成されている。
そして、個人がその人の個人認定媒体を個人認定手段2に通して空気調和区域1に入った場合に、個人認定手段2の出力によって予め登録された個人に対する空気調和仕様に基づいて空気調和制御盤9が作動する。そして、空気調和制御盤9の作動によって空気調和区域1の滞在者に対応して空気調和機4の送出調和空気温度及び供給風量調整ユニット3の送出調和空気流量の少なくとも一方が制御される。これによって、次に述べる空気調和区域1の滞在者に対する最適空気調和環境を実現し、空気調和区域1に入った個人に対して空気調和環境を快適化し、また空気調和のエネルギーを節減する。
すなわち、個人認定手段2の出力がない場合、すなわち空気調和区域1に人がいない場合には空気調和制御盤9の機能によって空気調和機4及び供給風量調整ユニット3の運転が休止される。また、個人認定手段2の出力がある場合には個人認定手段2の出力に対応した登録個人情報に基づいて人がいる前述の空気調和ゾーンに対応した供給風量調整ユニット3のみが運転される。これによって、空気調和エネルギーを必要最小限に抑えることができて空気調和に関わるエネルギーを節減することができる。
また、個人認定手段2の出力によって空気調和区域1に入った個人に適した空気調和制御を行うことができる。すなわち、供給風量調整ユニット3は対応する空気調和ゾーンが目標温度になるように空気調和制御盤9の機能によって供給風量が制御される。しかし、供給風量制御によって目標温度に達しない場合には供給風量が上限になったまま、例えば供給風量が冷房時において10分間にわたって上限になったままのときには、空気調和機4の送出調和空気温度を0.1°下げるようにする空気調和機4における送出調和空気の温度制御が行われる。
また、例えば供給風量が暖房時において10分間にわたって上限になったままのときには、空気調和機4の送出調和空気温度を0.1°上げるようにする空気調和機4における送出調和空気の温度制御が行われる。そして、このような制御を図示が省略してあるが個人認定手段2を制御するビルシステム側で記憶する。そして翌日以降に、対応した供給風量調整ユニット3の空気調和ゾーンに人が入って前日と同じ状況になったときに、記憶された最新の空気調和機4の送出調和空気温度の加減制御を自動的に実施する。これにより、空気調和ゾーンに入った個人に対する最適空気調和環境形成の制御速度応答性を向上することができる。
また供給風量調整ユニット3の運転は、空気調和区域1に外気を取り込むために最小開度に対応した風量が送風されるように制御される。このような機能に対して冷房時に寒さを感じること等の理由によって、空気調和機4における送出調和空気の設定温度を冷房時における最高値としても、なお供給風量調整ユニット3の最小開度に対応した冷風によって寒くて困っている女性がいる場合がある。このときに、供給風量調整ユニット3の開度が、例えば10分間にわたって下限になったままのときには、空気調和機4の送出調和空気温度を0.1°上げるようにして空気調和機4の送出調和空気温度の加減を自動的に実施する。
そして、空気調和機4の送出調和空気の温度を変更する制御についても、前述の個人認定手段2を制御するビルシステム側で記憶する。そして翌日以降に、対応した供給風量調整ユニット3の空気調和ゾーンに人が入って前日と同じ状況になったときに、記憶された最新の空気調和機4の送出調和空気温度の加減制御を自動的に実施する。これにより、空気調和ゾーンに入った個人に対する最適空気調和環境形成の制御速度応答性を向上することができる。
また、前述の空気調和機4の送出調和空気温度を加減する制御において、女性の出勤時間帯における送出調和空気温度の加減制御を優先させる等の処理優先度を設定する。そして、建物の管理者の承認を得て空気調和装置の制御における処理優先度を設定して空気調和装置の制御仕様を客先に明確化する。これによって、空気調和区域1の一部において寒すぎ、暑すぎの客先クレームを減少することができ、空気調和区域1の空気調和ゾーンごと、また時間帯ごとに空気調和区域1の滞在者に対する最適空気調和環境を実現することができる。
さらに、電力節減のための即座処理制御では空気調和装置の制御についても、即座処理制御の対象となることが多い。このため、個人認定手段2による個人情報を利用することによって、空気調和を停止することができない「要人」が空気調和区域1又は空気調和区域1の特定空気調和ゾーンに入った場合に、電力節減のための空気調和装置の即座処理制御時に関わらず「要人」がいる箇所のみの供給風量調整ユニット3を運転し、また空気調和機4を必要最小限の送出調和空気量によって運転して空気調和を行う。これによって、電力節減のための即座処理制御の対象外となる空気調和機4の台数を少なくすることができる。そして、所要の空気調和作用が得られると共に空気調和用の電力を節減することができる。
この発明の実施の形態1を示す図であり、機器の配置及び接続を示す構成図。
符号の説明
1 空気調和区域、2 個人認定手段、3 供給風量調整ユニット、4 空気調和機、9 空気調和制御盤。

Claims (1)

  1. 調和空気を送出する空気調和機と、この空気調和機に接続されて対応した空気調和区域に上記調和空気を供給する供給風量調整ユニットと、上記空気調和区域の出入口に設けられて出入りする個人を認定する個人認定手段と、上記空気調和機及び供給風量調整ユニットに接続され上記個人認定手段の出力によって、予め登録された上記個人に対する空気調和仕様に基づいて上記空気調和区域の滞在者に対応して動作し、上記空気調和機の送出調和空気温度及び供給風量調整ユニットの送出調和空気流量の少なくとも一方を制御して、上記空気調和区域の滞在者に対する最適空気調和環境を実現する空気調和制御盤とを備えた空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810509B1 (ko) * 2007-01-05 2008-03-07 삼성전자주식회사 공기조화기 시스템 및 그 제어방법
JP2010151341A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Ohbayashi Corp 室内設備制御システム
EP2501124A2 (en) 2004-10-14 2012-09-19 Nissan Motor Co., Ltd Image processing device and method
US8456132B2 (en) 2008-12-19 2013-06-04 Nissan Motor Co., Ltd. Secondary battery system

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